2013年1月5日土曜日

アウトレットとステーキと

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サンドイッチ
 きんとんシャンテリー
 苺&ホイップ
 チーズ
カフェオレ
今日から息子は部活開始。学校は月曜からだけれど、今日から弁当持参で3日間。弁当作りにちょっと早起きして、朝食もちょっと凝ったものを用意した。
 
栗きんとんを作った時に、「絶対絶対、これやってみるんだー」と思っていたのが「きんとんシャンテリーのサンドイッチ」。
 
作り方は簡単、「栗きんとんと、固めにホイップした生クリームを2:1の割合でふんわり混ぜて、サンドイッチ用パンに挟んで食べる」というもの。先月号の『きょうの料理』、有元葉子さんのおせちレシピのおまけ的な感じで掲載されていたのだった。
 
「栗きんとんのサンドイッチ」と書いてしまうと「えー!?」という印象かもしれないけれど、スイートポテトやモンブランの味と大差ないわけで、これが美味しくないはずがない。
 
ついでに苺の見切り品も買ってきていたところだったので、数セットを「きんとんシャンテリーのサンドイッチ」にして、苺サンドも数セット。最後にサンドイッチ用の食パンが2枚だけ余ったので、それは口直し的にチーズサンドにしておいた。
 
コーヒーたっぷり用意して、中央にどどんとサンドイッチの全量盛りつけた大皿出して「好きに食べてね~」と。
 
もとより私は栗きんとんが大好物で、それに大好物のホイップクリームが合わさったとなると、それはもう「無敵!」という感じ。一度サンドの赤と白の彩りと比べると若干地味な見た目ではあったものの、期待通りに美味しいサンドイッチになってくれた。
海浜幕張「OUTBACK」にて
 アウトバックスペシャル(200g) \2200
 カップスープ \220
 ビール(ハーフ&ハーフ) \680
「ちょっと薄手の上着が欲しいんだよね」
と、だんな。
 
アウトレットモールはセール中かな~何かあると良いねと、2人で幕張のアウトレットまでお出かけしてきた。
 
折良く絶賛セール中だったアウトレットモール。アディダスではなんと「全品40%off」セール中で、ただでさえアウトレット価格な品々が大変な事になっていた。ウィンドブレーカーが1着3000円、テニス用のシャツも1枚1000円を切る勢い。
 
こりゃすごいねと財布の紐も緩みがちで、私はニューバランスのショップでサンダルを1800円で購入(定価6000円くらいのもの)。
 
更に、アジアン雑貨のお店「karako」では、以前から良いなと思っていたクッションカバーが半額セール。暖かい季節に向きそうな素材のカバーだったので使うのはまだ先になるけれど、これは良い買い物ができたな~。
 
そしてお昼は、ステーキはじめ、「OUTBACK」で。
 
最初は「お昼だし、ハンバーガーとか」なんて言っていたけれど、結局だんなも私も2人してがっつりステーキランチということになってしまった。
「どうしよう……やっぱりハンバーガーかな」
と最後まで悩んでいただんなに
「いや、ステーキにしなさい。リブアイにしなさい」
とダメ押ししていたのは私。
 
セットのサラダなのに、でっかいのが嬉しいです。 ステーキメニューには、サイドが2品とスープかサラダがついてくる。
 
日替わりのスープ、今日は「クリームオニオン」ということで、「それは良いね」と。でもサラダも食べたいよね……と、考えた結果、ステーキにつけるのはサラダにしてもらって、別料金で「カップスープ」をつけてもらうことにした。
 
「焼き方はミディアムレアで、サイドはマッシュポテトとコールスロー。サラダはシーザーサラダで」
「僕も焼き方はミディアムレア。サイドはバターライスとコールスロー。ハウスサラダにランチドレッシングで」
 
いつも同様、メインの肉の種類とサイズだけ決めてしまえばあとはほとんどメニューも見ずに、つらつらと呪文のように注文。
 
私はお気に入りのシーザーサラダ。ステーキにセットのサラダなのにボリュームたっぷりで、それがいつも嬉しいのだった。刻み玉ねぎがたんまり入るスープも、なんだか懐かしいような味。
 
どっしりと赤身の厚みのあるアメリカンなステーキも「そうそうこれこれ、こういうのが恋しかったの」と、だんなのリブアイと交換しながら美味しくいただいた。ステーキソース、久しぶりに洋風デミグラスを選択したけれど、和風の醤油味ベースのソースの方がやっぱり好みかも。
 
今日は小さめ(といっても200gサイズ)ステーキを選択したので、デザートもいけちゃいそうな腹具合だったのだけれど、そこは自重しておいた。年末からこっち、美味しいもの食べ過ぎだわね……。
チーズ、スモークサーモン、かまぼこ、レーズン
バーニャカウダ
フォアグラの西京味噌マリネ
キャベツと骨付き鶏の煮込み
羽釜御飯
ビール(よなよな)
そして夕飯は家で、ありものを色々と。
 
美味しいキャベツが美味しいうちに食べたいなと、用意したメインのおかずは骨付き鶏とキャベツの煮込み。
 
ケンタロウさんレシピの「春雨と鶏肉のスープ」を参考にしつつ、
鶏もも肉→鍋用ぶつ切り骨付き鶏に変更
しめじ→手持ちのマッシュルームで代用
春雨→手持ちのマロニーで代用
普通の鍋で20分煮る→圧力鍋で15分加圧(骨付き鶏を使った分多めに火入れ)
と、盛大にアレンジしてしまった。
 
でも、味付けは、「鶏を水煮して、最後にキャベツと春雨、醤油を加えて塩胡椒で調味」のレシピの流れを変えないようにしてみた。
 
「つまりは、水炊きみたいな感じになるんじゃないかなと思うんだ~」
と想像した狙いはばっちりで、ほろりと骨から外れる肉が美味しい、旨味たっぷりの煮物のできあがり。圧力鍋で圧をかける前にアクもしっかり取ったので、スープも美味しくできてくれた。
 
あとはありもの並べて。
 
「酒の肴の冷菜プレート」という感じに、プロセスチーズとスモークサーモン、枝付きレーズンとかまぼこ並べて、昨日も食べた西京味噌漬けフォアグラも。いつも通りに羽釜で炊いた美味しい御飯は、贅沢にも最後、鶏のスープの器に入れてリゾット風にしていただいちゃったりした。
 
そういえば、もう15年近くも「御飯は羽釜で炊く」のが当たり前になってしまっていて、電気炊飯器などはとうの昔に処分してしまっている我が家。少しもそれに違和感を感じていなかったのだけれど、息子が学校の家庭科の授業か何かで「うちには電気炊飯器はありません」という話をしたらクラスが騒然としてしまったのだそうだ。
 
しかも続きで、
「じゃあ、一体何を使っていつも御飯炊いているの!?」
「え……?羽釜で」
「えええええええ!?」
なんてやりとりもあったとか。
 
いや、うちで使ってるのは、ほんのmax4合炊きの、普通の鍋サイズの、ガスコンロの五徳に乗るサイズの羽釜なんだけど、と苦笑い。
 
「羽釜」という字面からは、やっぱり「土間で、薪をくべて炊く、あの羽釜」を連想しちゃうのであるらしく、後日、PTAで会ったクラスのお母さんから「羽釜で御飯炊いてるって……ホントですか?」と聞かれちゃったりしたのだった。いや、羽釜良いんですよ、美味しいんですって、と、未だ羽釜布教に励む私。