2013年2月16日土曜日

寒い夜に、グラタン

フレンチトースト
苺 with 練乳&牛乳
カフェオレ
今日は土曜日、息子は部活。
 
最近、「義務教育、土曜日授業復活の如何」なんて議論が交わされて、実際大阪あたりの小学校では土曜日の授業が復活したりもしているらしい。
「ま、ほぼ毎週、息子は土曜の午前中は部活だから、似たような状況だわよね~」
と思いつつ、でも部活は休めるけど授業となるとなかなか休めないから、やっぱり色々大変だなと思う。連休でもないと「週末のスキー旅行」などにも行けなくなっちゃうしねぇ。
 
というわけで、いつもとさほど変わらない時間に起きて、朝御飯。そういえば、卵液に浸けっぱなしのバゲットがまだ残っていたのでした……と、一昨日の残りのフレンチトーストを焼いて食べることに。前回、焼ききれなかった残りの「卵液漬けバゲット」、「せめて防腐になるかしら」と砂糖を加えておいたのだけれど、特に問題なく焼いて食べることができた。
 
フレンチトーストは、ことさらに「大好き」というわけではないのだけれど、たまに食べるとしみじみ美味しい。ほぼこの用途にしか使われていないメープルシロップがもうすぐ無くなりそうだから、買って来なくちゃだ。
レタスのサラダ
きのこのスープ
ほうれんそうとゆで卵のグラタン
トースト
麦茶
「夕飯はグラタンしますが~……御飯炊く?トーストもできるけど」
「グラタンだったら、トーストがいいんじゃ?」
「そうだよねぇ……パンにしようか」
と、息子と相談の結果、パンとグラタンの夕御飯。
 
「らでぃっしゅぼーや」から届いた美味しいほうれん草、常夜鍋も良いなとか、シンプルにおひたしか、白和えというのも悪くないと考えて、でも洋風の味が恋しかったから作ってみたのは「ほうれんそうとゆで卵のグラタン」。数ヶ月前の『きょうの料理』に掲載されていた脇雅世さんのレシピだ。
 
茹でたほうれん草をベシャメルソースで和えて耐熱皿に敷き、その上にゆで卵を乗せて、更にベシャメルソースをかけ、チーズをトッピングしたらオーブンへ……という感じ。
 
「グラタンだし、今日のメインディッシュはこれ!」
と思ったのだけれど、よくよく考えたら卵は乗っているけれど肉っ気はなく、かなりあっさりめな夕飯になってしまった。鶏肉でも焼いて食べれば良かったねぇ。
 
一昨日、野菜直売スーパーで買ってきた、ごわっと巨大なレタスと、短いのがたくさん詰まった人参は薄めの短冊切りにして併せてサラダに。同じくその店で買ってきたきのこ類はコンソメスープに。人参がちゃんと土の香りのする美味しいものだったし、レタスもシャキシャキ、悪くない。いよいよもって「あ、らでぃっしゅぼーや、卒業でもいいかも」と思い始めてしまった。
 
メインのグラタンが軽めな分、サラダは山盛りにして、なかなか色鮮やかな光景になった土曜の夕御飯。
 
今日のベシャメルソースももちろん自家製。ドミグラスソースを自分で作るのは手間と時間がかかるので缶詰などに頼ることがままあるけれど、ベシャメルソースくらいは自分で作るように心がけている。
 
今日のベシャメルソースはレシピ文中に載っていた通りに、
フライパンにバター溶かす→火を止めてから小麦粉振り入れ、泡立て器で混ぜる→再び火にかける→フツフツしてきたら、電子レンジで温めておいた牛乳加える→更に泡立て器でよーく混ぜる
という感じで。
 
泡立て器を使うのは確かに便利な方法で、これを使う作り方をしている時にはダマがまずできないのが不器用な自分には嬉しいところ。本当は、「いつも木べらしか使わないけど、ダマになんてなったことないわー」と胸を張って言いたいところなんだけど、木べらだけ使って仕込み始めた結果、最後に泡立て器を猛然と使うことになったりするからベシャメルソースは侮れない。