2021年10月15日金曜日

魯肉ビリヤニ

「maison-ichi」の
 チーズとトマト \388 1/2個
 栗のパン \270 1/2個
 ヴィエノワーズ・ショコラ \270 1/2個
ヨーグルト(チチヤス 無添加ハニー)
カフェオレ
昨日は滅多に買わないパン屋さんのパンを買ってみようと、うどん屋に向かう前に小田急ハルクに寄って、「maison-ichi(メゾン・イチ)」というお店のパンを買ってみた。
 
大田区の西馬込のパン屋さん、代官山や渋谷に続いての出店が小田急ハルク店なんですって。
 
液体天然酵母を使っているパンだそうで、どのパンもねっちもっちとした独特の粘り気のあるしっとり系のパン生地だった。3種類買ってみたのだけれど、この生地の感じだと、栗のパンが一番似合っていて美味しかったなあという感想。
 
"チーズとトマト"はネーミングからすると中にそういうフィリングが入ってるのかなと思ったものの、トマト風味のパン生地の表面にチーズがかかっているという風なものだった。
これはちょっと物足りない感じ。チョコチップがざくざくたっぷり入ったショコラは美味しかったな。
 
今日はジムのないのんびり一日、でもやることややりたいことは山盛りあって、まずは台所にテンポラリー食材置き場用の棚を増設。
 
画鋲で留められる棚パーツ(こういうの)買って、棚板はホームセンターでパイン材買ってきて、焦げ茶の板にしたかったのでラッカースプレーで着色して、組み立てて。
 
んで、週明けからいきなり寒くなるらしいので布団を冬用に入れ替えて、クローゼットも冬夏の収納場所を入れ替えて、ついでに千葉版Go To トラベルの「ディスカバー千葉」が復活(ただし期限は12/15までと大変短い)ということで慌てて「どっか行こう!どっか!」と行けそうな宿を探しまくり。
 
そんなのがひと通り終わったところで、「それじゃカラオケ行ってきます!」とヒトカラ2時間堪能してきた。我ながら元気だわ。頑張ったわ。
 
夕方には母からの荷物が届いた。
 
新米送ってあげるわねと言われていたやりとりの中で、「ねえ、あつみのかりん糖って知ってる?にかほ市のお店のなんだけど」と聞いてみたら、わざわざ色々なところで探してくれて。
 
超神ネイガーさんのこの発言で初めて存在を知って、なにそれ食べてみたい、となったのだけど、秋田県内だったら買えるというものでもないらしく、普段は使わない場所にあるスーパーで漸く見つけてくれたということだった。
 
で、そのかりん糖が5袋も!
母、ちょっと買いすぎ!と笑ってしまいつつ、新米あきたこまち10kgに、秋田と言えばのいぶりがっこ、その他諸々、瓶詰とかだし(なぜか大間の昆布だし……)のボトルとか、いぶりがっこのチーズおつまみなんかが段ボール箱にみっちり入っていたのだった。
 
早速にと味見してみたかりん糖、一口サイズの四角な薄焼きで、甘さ控えめ。
 
胡麻の風味が香ばしくて確かにこれは止まらなくなる味わいだなと。薄くてパリンパリン食感なのが独特で、なるほどこれは美味しいなと思ったのだった。
 
いやでもしかし5袋……だんなの職場の秋田県人さんとかにお裾分けしたら喜んで貰えるかなあ。
ライタ
魯肉ビリヤニ
自家製ソーセージのトマトミルクスープ
自家製レモンサワー&すだちサワー
ビリヤニビリヤニ、ビリヤニが食べたい、と、夕方からじっくり玉ねぎ炒めて作ったのは、「魯肉ビリヤニ」というちょっと(かなり?)ニッチなビリヤニで。
 
今年は随分色々なビリヤニレシピの本を図書館で借りて(新刊チェックからのリクエストで取り寄せてもらって)読んだけど、『本格カレーとビリヤニ最速レシピ』(香取薫 主婦と生活社 2021.05)は、自分でも持っていたいなと思ったうちの1冊。
 
事前に炒め玉ねぎと、あと自家製ギーを仕込んでおくと時短できるよというのが根底にあって、でもレシピはとても本格的なものばかり。作ってみたい品が色々あって、その中の1つが"魯肉ビリヤニ"なのだった。
 
ターメリックは入るけれど分量控えめで、スターアニスやシナモン、クローブあたりが多めに入るのがちょっと独特。
 
醤油やオイスターソースが入って、最後に米を炊く時の水分が烏龍茶なのも面白かった。
 
当然使う肉は豚バラで、ゆで卵が入るのも、「そうだよね、魯肉だもんね」と納得しかなく。
 
香菜入りのライタも作って添えて、そしてお供は自家製のレモンサワーとすだちサワー。
 
『料理通信』に掲載されていたレモンサワーの素は、作ってみたら好みよりも甘すぎたので、すだち版の方は砂糖を半量以下にしてみたら今度はちょっと酸っぱすぎて。
適度な塩梅難しいね……なんて言いつつ、レモンサワーの素とすだちサワーの素を混ぜたりしながらいただいた。
 
そして初めての魯肉ビリヤニは上々の出来映え。中華な味で、でもしっかりビリヤニ、家族以外にも御馳走できるなと思ったくらいには、ちゃんと美味しかった。
 
ビリヤニ道はまだまだ険しい道だけど、でも、作れば作るだけ上達する感じがして、これは楽しい探求道。