2021年10月27日水曜日

まだ続くおうち北海道

「morimoto」の
 千歳たまご・チーズDEポン
 栗パイ・ジューシーアップルパイ
生姜茶ミルクティー
今日の朝御飯は、札幌駅ビル内のパン屋さん(パンも扱ってる洋菓子和菓子屋さんという方が正しい?)「morimoto」さんの、量り売りパン。
 
息子の分とで2人分、と、4種のパンを2個ずつ買ってみて、お会計471円。すごく安いというわけじゃないけれど、2口分ほどのパンがころころと好きな感じに買えるのは楽しかった。
 
それぞれ生地が違っていて、千歳たまごはマドレーヌのようなしっとり系、卵たっぷりな風合いで、チーズDEポンはポンテケージョのようなもっちもち食感。
 
白胡麻がトッピングされた栗パイはどこか和風な味わいで、そして甘い煮りんごどっさり入りのアップルパイは、定番のさくさく食感なパイだった。
 
洗練されているという意味では昨日一昨日に食べたcoronのパンが上だったけれど、私はこちらのパンも好き。morimotoさん自体は空港にも大きめのショップがあったけれど、あいにくパンは買えないのよね。
 
お供は牛乳多めのミルクティーに生姜茶入れて。
鮭とば&チーズ2種
大金ポークの肉じゃが
熟成旨肉の肉団子と白菜、春雨の煮込み
羽釜御飯
麦茶
 
「きのとや」の
 焼きたてブルーベリーチーズタルト
カフェオレ
今日は札幌駅ビルで買ってきた道産"大金ポーク"を使い、今夜は肉じゃが。
 
若干小さな肉パックだったのだけど、その分、じゃがいもと玉ねぎ多めにして作る事にした。
スープ代わりに昨日の煮込みも出せばけっこう食べ応えがあるし、そしてチーズ2種類と小樽のスーパーで3割引になっていた"鮭とば"も。
 
チーズは色々ある中から、いかにも息子が好きそうな冨田ファームの「さけるチーズ」と、あと私が食べたくて、アドナイの白カビチーズ「SAYURI」を。
 
SAYURIはブリータイプということでクセのない食べやすい風味だった。スライスして常温に置いて形が崩れるほどの柔らかさ。
 
さけるチーズは塩気が控えめ、その分ミルク味濃厚で文字通りに面白いくらい綺麗にさける。食感も面白いし、味わいも素直で素敵。
 
息子が「これ旨いね」と言っていたのは思ったとおり、さけるチーズだった。
 
新千歳空港にはさけるチーズだけでも軽く5種類以上は見つかったから、都度だんなに知らない銘柄のを買ってきてもらっても楽しいなあ、なんて思ってしまった。カチョカヴァロも7種類くらいはあった気が。
素晴らしいな、酪農王国。
 
そして今日も美味しくできた肉じゃがは、ちょっと厚めの道産切り落としポークが期待通りに美味しくて。
 
「普段の肉じゃがの肉と全然違うね、味が違う」
 
と息子は言っていたけど、そりゃあ普段の肉はお手頃に買えるカナダ産だったりするのだもの、千葉県産ですらないのだもの。
 
でもこの肉も100g130円くらいだった気がするから、全然高くはなかったのだったs。
 
そんな、今日も朝夜共に北海道を堪能する献立を満喫した後、9時半を過ぎてからだんなが無事北海道出張を終えて帰宅。
 
持つ余裕が無くなったので良かったら買ってきてくださいーとお願いしてあった、「きのとや」の新千歳空港限定「焼きたてブルーベリチーズタルト」を定番の「焼きたてチーズタルト」と共に買ってきてくれた。
 
買いたて当日ならではの、常温でふんわりしているチーズタルトを早速、コーヒーと共にいただいて。
 
「きのとやこだわりのチーズムースと、甘さをおさえたブルーベリージャムをタルトにつめて、一つひとつ丁寧に焼き上げました」
 
ということで、見た目はプレーンとほとんど見分けがつかないブルーベリータルト。見分けのために、ブルーベリーには上に紙製の小さな札がついている。
 
「うん、やっぱりベイクよりきのとやさんの方が美味しいと思う」
「だよねえ」
というのが、我が家の全員一致の感想。
 
きのとやの方が、タルト部分が"良く焼き"でざくざく食感、フィリングの口当たりが滑らかでいくらかさっぱり味。
悪い言い方をすれば、ベイクの方が"雑な味"という感じ。ベイクも地元で手軽に買う分には十二分に美味しいおやつではあるのだけれど。
 
「あ、あのねえ、このチーズタルトの売り場の向かいあたりにあるアップルパイのRINGOのカウンターで売ってる札幌農学校プレミアムもすごく美味しかったんだよ、りんごが入ってるの」
だから次はそれも買って来ると良いよと流れるように伝えたら、言われた情報量が多すぎると笑われてしまった。
 
大事なのは「札幌農学校プレミアムも美味しい」なのでそれだけ覚えて帰っていただければ大丈夫です。はい。