2023年11月22日水曜日

チョコと花酒。

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バタートースト
新潟「なかよしミート」の
 山桜燻しももハムスライス
目玉焼き
ぶどう(長野県産シャインマスカット)
「牧家」の
 冬みかんラッシー
カフェオレ
先日の上野駅構内では、小さな新潟物産展的なものを開催していて。
 
お酒やお菓子、色々なものが並ぶ中、「なかよしミート」というお肉屋さんが来ていて、そこのハムスライスがとってもおいしそうだった。
 
1パック1200円ほどの品、3パック買ったら3000円で良いですよということで。で、山桜燻しももハムスライス、山桜燻しベーコンスライス、鶏レバーの地酒煮という感じで買ってきたのだった。
 
今朝はそのハムを出してみつつ、目玉焼き添えて。
 
やや厚めで脂の層もそれなりあるけれどしっとり柔らか、こってりしすぎず良い感じのハムだった。
個人的には鶏レバーを早く食べてみたいなあと。きっとおいしいだろうな、と。
 
そしてカフェオレと一緒に、いよいよ季節商品のこれが出てきたと、北海道「牧家」のラッシーシリーズ、冬限定の冬みかん。
 
"飲めるようでいまいち飲めない濃厚さ"なこのラッシー、色々全部おいしいけれど、冬みかんラッシーはことさらにお気に入りで、今年もかわらぬおいしさだった。濃厚で、本当においしい。
 
今日はジムにもしっかり行きつつ、朝から全力で家のお掃除を。
かま栄」  たまごチーズ \216
 ピリ辛レンコン揚げ \248
 かぼちゃ揚 \205
焼きししゃも
豚味噌鍋(豚しゃぶしゃぶ肉・白菜・長ねぎ・うどん)
日本酒(山梨 山梨銘醸 七賢 純米ひやおろし)
日本酒(栃木 せんきん 仙禽 雪だるま しぼりたて活性にごり酒)
日本酒(秋田 齋彌酒造 雪の茅舎 純米吟醸ひやおろし)
 
チョコいろいろ
泡盛(崎元酒造所 花酒 クバ巻 与那国)
泡盛(崎元酒造所 花酒 クバ巻 山猫)
今日は神奈川方面からはるばるJちゃんが泊まりにきてくれて。
今夜は家でお酒飲んで、明日はリアル脱出で遊びつつ、神田の居酒屋で日本酒飲み放題して……、という予定。
 
探していたのを見つけた"山猫"酒を飲ませたい、冬の我が家名物豚味噌鍋を食べさせたい、"本物のししゃも"を食べたことが無いと言うからそれも食べさせたい、彼女が"強そうな字面のお酒"と言っていた七賢を飲ませたい、ついでに冬名物の仙禽の雪だるまも飲ませたい……と、色々ミッションがあって。
 
全部叶えたら、なかなか賑やかな食卓になってしまったけれど、まあいいや、と。
 
夕飯は豚味噌鍋に、北海道出張でだんなが買ってきてくれた「かま栄」のかまぼこ少し、そして冷凍のを5尾だけ残していた本ししゃもの炙り。
 
「かま栄」の、大丸限定品かな、"たまごチーズ"がすごく良かった。たっぷりチーズに、しっかり卵味。
 
そんな酒の肴があったから鍋は軽めで良いのかなあと思いつつ、白菜半玉、肉1.2kg、うどん5玉を用意していた(お肉は300gパックだったから、3つじゃ足りないかなと……)のだけれど、うどん1玉が残った以外は全部きれいに消え去ってしまった。
 
「このお鍋、すごくおいしい」とJちゃんも喜んでくれて。
 
日本酒も、結局、だんなと私とJちゃんの3人で、4合瓶2本+2合弱くらいを空けてしまった気がする。
 
ここで順々にお風呂入った後、2次会とばかりに、度数60度という強いお酒を、Jちゃん大好きチョコレートと共に。
 
ローソンのポイ活で入手した新作ポッキーにプレミアムガーナ2種類、メルティキッス3種類、紗々も新作2種類。
 
モンブランチョコはJちゃんのお土産の1つで、更に「LA MAISON DU CHOCOLAT」のアーモンドチョコや、沖縄のさとうきびのチョコがけ菓子の"チョコっとう。"あたりも。
 
与那国島だけで作られるスピリタス(原材料と製造法は泡盛と同じものの、度数が高すぎるから泡盛という部類にはならない)の"花酒"は度数60度というとんでもなく強い酒で、他の銘柄よりも"とにかく甘い"と、こんな動画まである山猫酒を一度飲んでみたいねとJちゃんと話していて。
 
けれど今はもう醸してないとか、稀少な古酒とか、ネットを調べてもそんな感じだったので諦めていたところ、最近また造りはじめたようで、有楽町のわしたショップに大量に瓶が並んでいたのだった。
 
今日の一番上の写真、後ろにうっすらだけれど、イリオモテヤマネコが"シャーッ!"と威嚇している風な個性的なラベルのお酒。
 
花酒ならでは"クバ巻"という木の皮を巻いたボトルは、「【与那国】島の文化「花酒」を守り、島の個性を重んじる 日本最西端の酒造「崎元酒造所」 -ちゅらマルシェ」というサイトによると、
 
与那国島に多く自生するクバの葉は、昔から精霊が宿るといわれてます。崎元酒造所では、50年前からクバの葉を活用し、泡盛や花酒をクバ巻という手法で包み、販売しています。クバ巻もまた、与那国島が特許を持っている立派な文化です。クバの葉を丁寧に巻きつけた酒瓶は、存在感のある風情ある一本になります。
 
というものなんですって。
 
このサイトには花酒の由来も詳しく掲載されていて、
 
昔、台湾から与那国にお酒をつくる技術が入ってきて、度数の高いアルコールは医薬品の代替品として使用されていました。そして次第に祭事ごとにも使わるようになったんです。沖縄本島と違い与那国島には火葬場が無い為、亡くなった人はお墓に埋葬するんです。その際、遺体と一緒にアルコール度数の強い花酒をお墓に入れる習慣がありました。
なぜ入れるかというと、7年後に、遺骨を洗う洗骨という儀式を行うんですね。遺骨を清めるために、お墓に入れておいた花酒を使ったんです。儀式の最後には遺骨に花酒をかけて焼き、遺灰にして、再びお墓に入れていました。花酒は、与那国島の人にとって祖先を敬う文化としても、なくてはならない特別な存在だったんです。
 
という、弔事に纏わる神聖な歴史のあるお酒だったよう。
 
それで、なぜ威嚇するヤマネコが……?とはなってしまうのだけれど、独特に強いお酒、泡盛特有の華やかな香りもあってすごく美味しかった。
 
そして当然ながら、まあまあ酔ってしまったわ……。