2025年1月1日水曜日

ららぽ福袋と肉おせち

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お雑煮&ぜんざい
ほうじ茶
「うちでは、いつもお雑煮と一緒に汁粉も出てた……元日から」
 
と友人Jちゃんから聞いて、へえ、並列で一緒に出すんだ……?と思った数ヶ月前。
 
それ面白いな、というか煮小豆久しぶりに食べたい、と思ってしまって、昨日、小豆を煮ておいたのだった。
 
というわけで今年は、お雑煮にお餅1個、お汁粉(私的には"汁粉"はこしあんイメージが強いからぜんざいと言いたい)にお餅1個の2025年初ごはん。
 
今回は鰈と平目のあらだしがあったのでそれをベースに、薄口醤油と酒とほんの少しの味醂で調味して、かま栄のかまぼこも手元にあったのでそれも1切れ。芹はどっさり。あとはきりたんぽ鍋と同様、ごぼうと舞茸。
 
いつもよりいくらか魚の味が濃厚なお雑煮ですっごくおいしかった。鰈と平目のだし、やや脂っこさもあるものの、これは癖になりそうで。
 
そんな感じで遅めの朝御飯を終えた後、「10時からの初売りいってきまーす!」と一人自転車飛ばしてららぽーとTOKYO-BAYに行ってきた。
 
わざわざ電車に乗って買い物に行く気はなくとも、自転車圏内だったらぱぱっと買いたいものだけ買ってくることが出来るしねと、狙っていたものと衝動買いしたものを両手にぶら下げ、30分ほどで帰宅した。
 
こちら、毎度おなじみ「3COINS」の福袋(というか服箱)、"HAPPY BOX 2025"、税込各330円。
 
左から、
 
  • ネイル:ネイルポリッシュ12本入り
  • アクセサリー:ピアス・リング・ミニポーチを含む5点入り
  • アクセサリー:ヘアアクセサリー5点入り
 
で、1点以上使えるものがあったらそれで勝利という内容なので期待値もそう高くはない。なにしろミニサイズとはいえネイルが1つ30円以下なのがすさまじいお得ぶりだし。
 
今年もネイルは案の定、真っ青とか紫とかの謎色があったものの、オフ会とかでまあまあ変な色は使っているので、今年も活躍してくれることでありましょう。
 
ピアスは、フープタイプのがあったのと、リングも好みな方向のが入っていたからそれで勝利ということで。ヘアアクセサリーも、1個60円と思えばやっぱり腹も立たなくて、良し。
 
そしてこちらは予約せずに店頭でぱぱっと買ってきた、「Krispy Kreme Doughnuts」の"クリスピー・クリーム・ドーナツ 福袋 2025"。
 
他にも2種類ばかりあったのだけど、こちらは一番安価な税込4000円の"オリグレ福袋"。
 
セット内容は、
 
  • オリジナル・グレーズドR ダズン ハーフ(6個)\1130相当
  • オリジナル キャンバストート
  • ドーナツパスポート2025 最大\4200位
  で、パスポートは好みのドーナツ12個をと交換できる。期限は6月末。
 
ミスドと違って交換ドーナツに制限がないのが本当に素晴らしくて、狙ってお高めのを狙えばパスポート分だけで元が取れるようにはなっている。
 
柔らかめの帆布トートは外側にも内側にもポケットがついていて、普通に普段使いによさそう。数年前のハーフダズン箱が綺麗に入るエコバッグもすごく良かったけど、今回のバッグも良かったなー。
 
そしてこちらは完全に衝動買い、久々に、中身が全く解らない状態の福袋は、「これっと九州・沖縄」の沖縄福袋、税込2700円。
 
KKDに行く途中、ああ福袋売ってるなーと脇を通って思っていたのだけど、ドーナツ買っている間に九州福袋の方は既に完売していて、戻ってみたら沖縄福袋があと数個残っているだけという状況で。
 
個人的には九州の食材より沖縄のものの方が知っているものが多いから、買うなら沖縄だなあとは思っていたのだった。
 
ついふらふらと衝動買いしてしまったら、中身は5400円相当分くらいの、定価換算でほぼ倍のものが入っている内容だった。
税込2700円。
 
  • 沖縄物産企業連合 いろいろ使えるらくちん沖縄ポーク 140g \416
  • 食のかけはしカンパニー くーぶじゅーしぃの素 \?
  • くるま麩 \680
  • 沖縄シークヮーサードレッシング 200ml \596
  • 沖縄宝島 やんばる産シークワーサー100 500ml \1317
  • くるくま さんぴん茶 ティーバッグ \490
  • 沖縄多良間島のぶっかき黒糖 \324
  • 玉木製菓 塩小亀 \230
  • 天使のはね しお味 \345
  • キャラメルちんすこう4種セット \540
  • 沖縄宝島 チョコミント黒糖 90g \378
 
持て余しそうなのはチョコミント黒糖だったけど(ミントきらい……)、年末年始も結局ずっと”置き卓"でTRPG続けてるJちゃんに聞いたら「食べます!多分好きです!」と言ってくれたので、1月末に会う時にあげるね、ということで落着。
 
じゅーしぃ炊いてフーイリチーにでもしますかね。車麩は水に浸してぎゅうぎゅう絞ってから炒めるんだよね。
 
そしてこちら、昨年のうちに予約してあった、「ファミリーマート」の"ファミマの福袋2025"。
 
ファミチキデザイングッズや3000円相当のクーポン入りで税込3300円というこの品、ファミチキ愛があまりにすごくて笑いながら申し込んでしまったのだった。
 
  • ファミチキ袋デザイン クッションブランケット
  • ファミチキ袋デザイン サコッシュ
  • ファミチキ袋デザイン ジッパーバッグ(3枚入り)
  • ファミチキ袋デザイン ノート(B6サイズ)
  • ファミチキ袋デザイン クリアファイル(A4サイズ)
  • クーポン ファミチキ(骨なし)無料引換券:3枚
  • クーポン おむすび100円割引券:6枚
  • クーポン パン100円割引券:6枚
  • クーポン スイーツ100円割引券:6枚
  • クーポン コンビニエンスウェア300円割引券:2枚
 
で、有効期限は5月末。
ファミマのパンはそこそこ頻繁に買っているし、おむすびはだんなが使うと言うし、スイーツもまあ6個くらいは買って食べるでしょうし。
 
で、コンビニエンスウェアとは……?と買ったことのないそのジャンルを調べてみたら、「コンビニエンスウェア福袋 二〇二五」なるものが出ているのを知って、これでいいじゃん!?となったのだった。
 
え、ファミマカラーのソックスとハンカチ、超かわいくない??
京都「キャピタル東洋亭」の
 東洋亭 和洋三段重
日本酒(長野 尾澤酒造場 19 Il serpente)
 
「VISAVIS」の
 カルピスバターケーキ あまおう
カフェオレ
そして毎年元日のお楽しみは、「芸能人格付けチェック!」の2025お正月スペシャルを。
 
「5時かららしいよ」
「じゃあ夕飯はその時間からにしよ」
 
と、これを見ながらのおせち料理&日本酒。
 
お酒はおなじみの長野の十九さん、可愛いヘビラベルのちょっと低アルな"19 Il serpente-乙巳(きのとみ)ラベル"で。
 
そして今年のおせちは、三越の通販でお願いした、明治30年創業の老舗洋食屋さん、京都北山の「キャピタル東洋亭」の"東洋亭 和洋三段重"にしてみた。
 
和洋重はお肉が多めで嬉しいというのと、何よりこのおせち、三段目の和牛ローストビーフがすごくって。
 
写真もすごいけど、中身も実際すごかった。広告写真に全く偽りのない充実ぶりに美しさ。ブラボー。
 
右上が一の重の洋もの料理で、左が二の重、黒豆きんとん田作り数の子と、定番ものが多い和風重。
 
どれもしっかりめの味付けではあって、でも濃すぎることもない絶妙な塩梅なのがとても良かった。
 
"海老のカクテルソース"だとか、キッシュだとか、牛タンの佃煮だとか、1品1品が光り輝くようなおいしさ。見た目も良いし、期待以上に素晴らしかった。
 
あえて文句をつけるなら、カレイの西京焼とかタコの柔らか煮といった一部のものが4切れではなく(他はほとんど4切れだった)2切れだったことくらい?
 
あと洋風重のモンブランや生チョコといった甘味はその分しょっぱい系おかずの方が良かったなあと思ったくらいで、分量も過剰に多いということもなく、物足りないということもなく。
 
「え、もう毎年ここので文句ないかもしれない……」という満足なものだった。
 
なんといっても、この、「え、生では?」と思えてしまう絶妙なロゼ具合の和牛ローストビーフが最高で。
 
常温のまま口に入れると、体温でとろけるようなサシ具合。
 
この三の重が、子持ちイカも赤魚の南蛮漬けも、くるみの甘露煮も、いろいろ全部がおいしくて最高だった。
 
笹巻が、いかにも酒のアテ的な牛時雨煮で、このあたりも争奪戦だったりして。
 
一の重
一、海老のカクテルソース
二、ローストビーフ
三、合鴨スモーク
四、人参とレーズンのマリネ
五、ブロッコリー
六、キッシュ
七、サーモンローズ
八、北欧サラダ
九、モンブラン
十、田舎風パテ
十一、胡瓜のゆずマリネ
十二、2種の生チョコ
二の重
一、伊達卷
二、紅白かまぼこ
三、焼き湯葉巻き
四、ふき
五、タコの柔らか煮
六、カレイ西京焼
七、黒豆
八、いくら醤油漬
九、栗きんとん
十、菜の花にしん
十一、味付数の子
十二、かぶら甘酢漬
十三、湯葉野菜巻
十四、レンコン梅肉和え
十五、レンコンしそ酢和え
十六、手毬餅
十七、田作り
十八、鰆昆布締め
三の重
一、和牛ローストビーフ
二、若桃の甘露煮
三、セミドライアプリコット
四、牛タンの佃煮
五、子持ちイカ
六、赤魚の南蛮漬け
七、くるみ甘露煮
八、チキンロール
九、牛時雨笹巻
 
お店、名前は知っているけれど行ったことはなく。
調べてみたら本店で食べてもそう高値ということもなさそうで、次回の入洛時には、是非是非行っておきたいなあ。
 
そして格付けチェックは、弦楽奏と生け花は当てられたものの、能で家族全員素人さんの方を「こっちがプロだ」と言ってしまい、能、難しいね……ということに。
 
冷凍庫に長らく眠っていた福岡「VISAVIS」のカルピスバターケーキのあまおう味など皆でつつきつつ。
 
格付けチェック終盤は、最後の最後、DAIGOと鬼龍院翔が2人一緒に見事にやらかして GACKT様共々"映す価値無し!!"になる大惨事。
 
流れとして最高に面白かったし、え、これ出来レースじゃないの?本気でこうなっちゃってるの?と思いつつ、楽しいから良いのです。面白かった。