2025年1月5日日曜日

ガレット・デ・ロワ買いに。

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「ローソン」の
 こんがりチーズのハムデニッシュ
カフェオレ
昨日かなり遅くに息子が無事大阪から帰宅して、お土産は「551蓬莱」だったり「りくろーおじさんの店」だったり。あと栗八つ橋に"薪パイ"も。
 
今日の私は朝8時台の電車でお出かけなので、一人もそもそ起きて、昨日ジム行くついでに買ってあったローソンの"こんがりチーズのハムデニッシュ"1個さらっと食べてお出かけした。
 
昨日から8日までの期間限定販売、すっかりお馴染みになった新宿伊勢丹の「Galet Galet(ガレガレ)」さんのガレット・デ・ロワ販売
 
今年のスペシャルガレット・デ・ロワは"ジャージーミルク"ということで、もう何がなんでも入手したいと、1日限定20台を確実に入手するべく、開店前からデパート入口に並ぶことにしたのだった。
 
09:05
到着時点で既に地下入口に専用列ができており(ちゃんとデパートの人が待機していて指示してくれた)、私の前には6人。
 
09:30
もう20人くらいは集まっている様子。
 
09:45
先頭列のみ店内入場。寒かったからありがたい。店頭2列になるほどのかなりの混雑。
 
10:00
販売開始
 
と、今回もかなりの狂乱の混雑だった。明日がエピファニーだしね、仕方なし……。
 
今回はカット売りのお菓子の種類が増え、焼き菓子もしょっぱい系のものがあったりと本当に魅力的。
 
だんなも旅行で楽しんでるし、いいよね?買いたいもの買っていいよね?と、お菓子にあるまじき金額のお買い物をしてしまった。
 
うち3000円強を帰宅してすぐに平らげるという暴挙を予定しつつ、これもあれもと色々購入。
 
なるべく食べた事ないのを買って行こうと思ったものの、私はここのパルミエが好き過ぎて、つい買ってしまった。
 
ガレット・ブルトンヌはぎりぎり我慢したけど、キャラメルブルトンは買ってしまった後悔はしない。
 
  • ガレット・デ・ロワ ジャージーミルク \6945
  • ガレット・デ・ロワ カット ショコラミニマル \900
  • ガレット・デ・ロワ カット ベルガモットフレーズ \900
  • ガトーナンテ カット \602
  • タルトシトロン バロチン \820
  • パルミエ \830
  • ヴィエノワ ミニマル \750
  • サブレ アイユ \750
  • キャラメルブルトン 1個 \445
 
って感じにお買い物して、もう1個、予約済のガレット・デ・ロワ受け取って、パン買ってお惣菜買って、伊勢丹滞在30分ほど(でも行列並んでいた分が+1時間弱……)でそそくさと帰路に。
 
今、コロナやインフルエンザに罹っている場合ではないからと、寄り道は止めておいた。
「Galet Galet (ガレガレ)」の
 ガレット・デ・ロワ ショコラミニマル
 ガレット・デ・ロワ ベルガモットフレーズ
 ガトーナンテ
 タルトシトロン バロチン
アッサムティー
そしてお腹空かせて帰ってから、いそいそお茶淹れて、一人ケーキバイキング状態で一気に4種類のケーキやらガレット・デ・ロワやらをたんまり堪能。
 
だって絶対買いたてがおいしいと思ったから、もう今日食べるしかないでしょう、と(ガトーナンテは少し寝かせてもおいしいのかなとは思いつつ)。
 
でもその前に、今年のガレット・デ・ロワの記念撮影を。
 
模様がしっかりヘビちゃんの、ガレガレさんのスペシャルガレット・デ・ロワ、"ジャージーミルク"。
 
添えられたフェーヴは、2023年度のガレガレブランドのデビュー時に作ってくださった廣田哲哉氏による、ヘビちゃん!(白いコブラ?)
スペシャルなガレットデロワのフレーバーは、「ジャージーミルク」
有難いご縁で、京都の丹後市にある小さな酪農家さんである「ミルク工房そら」さんの新鮮で、丁寧に作られたジャージー牛乳を使用します。
 
美味しい牛乳を生産するため、飼育環境を整え、健康なジャージー牛であること、飼育している牛に名前を付けるなど、愛情込めた飼育管理をしながら、ふれあい牧場として、この丹後の地に根差し牛乳の美味しさ発信されています。
 
酪農家さんの「牛乳が美味しいと伝えたい」そんな熱い想いを感じ、そんなミルクの美味しさをガレットデロワにしました。
 
アーモンドクリームには、ジャージ牛乳とバニラの濃厚ミルクジャムを練り込み、ほんのり塩の効いたジャージ牛乳キャラメルを更に1層合わせました。
 
パイ生地にもジャージ牛乳で作られたバターを使用したアンヴェルセ生地で、国産ジャージ牛乳を贅沢に使用したスペシャルガレットデロワです。
 
食べたときに見た目とはうらはらに優しい味とミルクの甘みを感じられる味わいに仕上がりました。
 
ですって。
もうもう絶対おいしいやつ……!
 
そしてこちらは、ガレット・デ・ロワを買うのは多分初めてだったはずの、「PIERRE HERME PARIS(ピエール・エルメ・パリ)」の"GALETTE MARRONS GLACES & KOKUTO(ガレット マロングラッセ エ コクトウ)"。
 
1台4644円、「パートフィユテ、マロングラッセ入り黒糖風味のアーモンドクリーム」だそうで、栗好きとしては見逃すわけにはいかなかった。
 
ガレット・デ・ロワのバリエーションとして、特に細部にこだわった一品を創作しました。
 
さくさくした食感がある渦巻き模様のゴージャスなパートフィユテの中では、リコリスを彷彿させる黒糖の繊細な甘味で引き立てられたアーモンドクリームが、心地よいビター感のある高雅なマロングラッセと一体になっています。
 
軽快なテーストが楽しめるこのガレットは、全体の調和を保ちながらマロンの微妙な苦味が活かされています。
 
だそうで、フェーヴは2種類、淡色合いのカラフルなものとクラシックな黒金のものと。私はカラフルなのをいただいてきた。
 
このフェーヴは、添付のリーフレットによれば、
 
ピエール・エルメは2025年のエピフェニーに際しても、パリを拠点に活動するデザイナーのディミトリ・リバルチェンコとのコラボレーションを続行して、エスケープへの想いを一層かき立てる蠱惑的なフェーヴを作りました。
 
人々を魅了する不思議なクリスタルワールド中でスイーツの物語が連綿と紡がれています。
 
だそう。うーん、お洒落。
 
というわけで、まずはすっごく楽しみにしていた柑橘タルト、タルトシトロンとガトーナンテから。
 
"タルトシトロン バロチン"は、ガレガレ初の商品とのこと。
 
冬が旬となるレモンは、高知県「みかん家にしごみ」の西込さんのレモンです。
 
今回タルトシトロンに使用するのはレモンだけではなく、ベルガモットを合わせています。
このベルガモットは、この西込さんのレモンと同じ場所で育ち、お互いが呼応するかのような美味しさが生まれます。品種は、「バロチン」。届いた箱を開けた瞬間から香る香りの良さは驚くほど。
 
西込さんが丁寧に、丁寧に育てたレモンとベルガモットの果汁や皮までふんだんに使い、最高のタルトシトロンを作り上げました。きゅっとした酸味と香りをお楽しみください。
 
という、目が覚めるほど鮮烈に柑橘が香る、とろっとした食感のフィリングとタルト生地にざっくざく感の食感の妙もすてきな品だった。
 
上に皮が散っていることもあって、メレンゲ部分もふわりと濃密な柑橘香。
 
そして何度か買ったことのあるガトーナンテは、今回はホールタイプではなくカット販売、こちらもシェフのスペシャリテ。
 
アイシング部分からも中の生地からもじゅわっとラム酒が染み出てくるようなリッチさで、シンプルだけど贅沢な焼き菓子だった。これもおいしいんだなあ……。
 
そして、カット売りのガレット・デ・ロワ、"ベルガモットフレーズとミニマルショコラ"。
 
どちらも普通のガレット・デ・ロワとは一線を画した独特なもので、けどとても洗練されたおいしさだった。
 
しっかりしたパイ生地にアーモンド風味のフィリングに、でもそれを殺さずでもすてきな風味のオリジナルのフレーバー。
 
◯ベルガモットフレーズ
これから旬を迎えるイチゴとベルガモットの組み合わせ。
イチゴ、フランボワーズ、ベルガモットのクレームダマンドに国産イチゴのセミドライを加え、噛んだときによりイチゴを感じられるように。
焼き上がりはベルガモット果汁入りのシロップで仕上げ、爽やかな柑橘の香りで纏いました。
 
◯ミニマルショコラ
ミニマルビーントゥーバーショコラの「マダガスカル」を使用。
クレームパティシエールショコラにクレームダマンドショコラを合わせ、特製フランジーパーヌショコラに。
さらに刻んだショコラとカカオニブを練り込み、しっかりショコラを味わえるように。
もちろんパイ生地にもココアパウダーを使用したアンヴェルセ生地で、ミニマルビーントゥーバーショコラをふんだんに使用したガレットデロワに仕上げました。
 
チョコはパイ生地からしてチョコ味で、こっくした風味が全体から感じられ、フレーズはふわっと強く苺の香り。けど爽やかな風味もあるのがベルガモット由来で、これもとても良かったな……。
 
どれもこれも甲乙捨てがたく美味で、これが私のかなりリッチなお昼ご飯ということになったのだった。ほんとに全部おいしかったな。
 
「KAKIYASU DINING」の
 根菜サラダ
チーズいろいろ
ビーフラグーソースのペンネ
自家製柚子酢ソーダ
そして帰宅後、夕方に届いたのは今年何個目なのか、もはや解らない福袋。
 
産直アウル」というサイトで頼んでみた、「惣左衛門」という柏幻霜豚専門店の、"福袋2025★何が入るかお楽しみ♪【冷凍】柏幻霜ポーク"。
 
説明を見ていておいしそうだな?と思い、税込3240円(+送料820円)のこれを試しに申し込んでみていたのだった。
 
段ボール開けてびっくり、色々いっぱい入れてくれていて、おいしそうなものだらけ。
 
ちゃんと全部が自社製品で、しかもおいしそう。
輸入物がやたらと多かった腰塚さんにはこの姿勢を見習っていただきたい……。
 
 
冷凍庫が割と危機的状況だから、サルシッチャやベーコンあたりは冷凍庫にしまいつつ、豚トロや肉巻おにぎりは早めに食べるつもりで冷蔵庫に入れておいた。
 
ちなみに"柏幻霜ポーク"は、千葉県柏市の、この道60年の熟練の養豚農家さんの自慢の銘柄豚だそうで、
 
豚肉の赤身に牛肉のようなサシが入る。
 
10年前に広島で出会った豚に魅せられたことが「柏幻霜ポーク」の始まりです。
関東の皆さまにこの感動を届けようと種豚を導入し、美味しく育てる工夫を重ねてきました。
 
ストレスを与えないように兄弟豚だけで飼育し、エサは食パン主体の独自飼料を、愛情を込めて毎日手作り。
そして通常は生後約6カ月で出荷するところを約8カ月かけてゆっくりと育て、淡灰紅色の赤身にきれいなサシが入った肉質を実現しました。
 
という豚なのだそうで、日本橋高島屋、新宿伊勢丹などにも卸しているお肉みたい。食べるのが楽しみ。
 
で、夕飯は「DEAN & DELUCA」の福袋に大量に入っていた"ビーフラグーソース"(終売品らしい)を使って簡単に。
 
適当に切ったチーズも添えて、あとは伊勢丹「KAKIYASU DINING」で買ってきた、胡麻ドレッシングつきの根菜サラダも。
 
素揚げした風なごぼうやかぼちゃ、人参、パプリカ、ゴーヤー、などがざくざく入る食べ応えのあるサラダでなかなかおいしかった。
 
で、パスタソースもちゃんとおいしくて、大満足。さすが定価が1パック1000円くらいするだけのことはある。
国産和牛をフォンドヴォー、香味野菜のソテーと共にじっくり煮込み、牛肉の旨味を閉じ込めました。奥行きのある風味と、存在感のある具材の食べ応えで、贅沢感のあるパスタに仕上げます。
 
とのことで、ボロネーゼと違って、肉の塊がごろごろしていて、トマトソースのデミグラスソースの合間みたいな味わいで。
 
あ、ちなみに、正月のApple公式セールで私のiPhoneがSEから14に大幅グレードアップして、この最後の写真だけ新機種で撮ってみたもの、という。
 
すごい、背景ボケてる。すごい。
昼間のお菓子もこっちで撮れば良かったな。