2012年7月27日金曜日

絶品自家製かき氷

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「アンデルセン」のダンボ&チェダー チーズロール

アイスカフェオレ
今日の息子のお弁当は「オムライス」。
 
えーと、今日が27日だから……夏休み連続弁当作りの日々も残り8日。がんばれ私(息子もがんばれ)。
 
夏場ということで、卵でご飯包んだのをこちゃこちゃいじって弁当箱に詰めるとかしたくなくて(ただでさえ不器用だから……)、「チキンライス上に、しっかりめに焼いたオムレツトッピング」の簡易版オムライスにした。鶏肉たっぷり、コーンも入れて、あとは玉ねぎ、人参、グリンピースの代わりには枝豆を。
 
こんがり良い色に焼けたオムレツを乗せた後、小袋入りケチャップでも添えてやれば良かったのだけれどあいにくそんなものはなく、「じゃあ私がしぼっておいてやろう♪」とチューブを手にとって……魔が差した。
 
レモン型をしたオムレツの上に 「´・ω・`」の顔文字をにゅるにゅるっと絞って「いぇーい、キャラ弁♪」とかやってしまった私。二段弁当の残り一段にはコールスロー、グラタン(冷凍のお総菜)、葡萄(デラウェア)を詰めておいた。
 
……で、夕方帰ってきた息子に
「弁当美味しかったよ。でも、アレ……なに?見た後"はぁ?"って声出しちゃって、蓋閉じちゃったよ」
と苦笑いされた。
 
「なんか、ショボーンの顔があったんだけど!ていうか、なんでショボーン?」
「わかった、そうだよね、今度絞る時は"キリッ" (`・ω・´) にするね!」
「違う!そうじゃなくて!」
 
ぎゃあぎゃあ言いつつも息子は笑っていて、ゆえに受けが悪いというわけではなかったらしいので、ケチャップ技だったらまた遊べるかなー遊んじゃおうかなー、なんて思ったりした。さすがに「ふりかけでハート作る」とかはやらないから、息子よ、安心したまえ。
 
朝御飯は、「アンデルセン」のチーズロール。フランスパン生地に2種のチーズをトッピングした小ぶりだけれどリッチなパン。
 
今日ももれなく朝から暑くて、この連日の暑さに「卵を焼いて添えよう」という気力も減退気味。パンとカフェオレ、あとは桃を剥いて食べて終いにした。
 
山梨産の桃はまだちょっと固くて「甘いところは甘いけど、赤くないところはじんわり渋みもある」という味わい。蜜のようにとろけるように甘い桃、食べたいなぁ……高いの買えば絶対美味しいってわけじゃあないんだよねぇ……。
白桃かき氷
ここ数日、私を悩ませていたのは「保存食のラベル」について。
 
手元に、レトロチックなお洒落ラベルシールがあったので、一番最初に作った果実酒の瓶にはそれを貼ってみていた。……のだけれど、「じゃあそろそろ濾して細口瓶に移しますかね♪」となったところでラベル剥がそうとしたら、綺麗に剥がれてくれなくて、白い糊面がべたっと残ってしまい、「キィー!」となったのだった。そっか、お洒落なシールじゃ剥がし替えが効かないんだ、と。
 
で、色々考えた。
 
  • 「きれいにはがせる」がウリのシールを使う……でも白一色で地味だからフレーム型のスタンプとかを探して押してみるとか?
  • 「きれいにはがせる」系のプリンター用シールシートを買う。これなら好みな柄を印刷してから使えるね。
  • マスキングテープも綺麗に剥がせるから、上に文字書けるような柄のものを買ってくる、とか(探してみたら、まさにラベル柄のテープもあった)
 
地元の大型スーパー内の文房具屋にプリンター用のシールシートかマスキングテープは置いてあるかな?あったら買ってこよう……とお出かけしてみた。千葉まで行けばヨドバシカメラもLOFTもあるからどちらも入手できそうだけれど、それはちとめんどくさいな、と。
 
結果、私が欲しかったものはどちらも無く。どうしたもんかなぁと考えて、「……そっか、ガラス瓶なら、油性マーカーで文字が書けるよね?」と思いついて、試しにポスカの白色細字を買ってきてみた。
 
帰って試すと、綺麗に書けるし、乾いたら簡単には落ちないし、でもマニキュア除光液使えばすぐ落ちる。除光液でぬぐっても瓶には影響なく……「あ、とりあえずこれで問題ないや」と思ったのだった。めでたしめでたし。(ただ、冷蔵庫保存の瓶は、出し入れで瓶の表面に汗かいたときに文字が全部流れ落ちるということが判明)
 
ついでにスーパー覗いて、特売価格だったとうもろこしを買ってきた。あと、これまた安かった土管型カットパインも1個。
 
先日作った「ココナッツパインジャム」、まだまるっと1瓶残っているのだけれど、たいそう好きな味のジャムだったので、安いパインが手に入るうちにと第二弾を仕込んでみた。前回はレモンがレシピより控えめになってしまった(果実が冷蔵庫に残っていると思っていたけれど既に無く、瓶入りレモン果汁で代用したうえに足りなかった)ので、今回はレモンを買ってきてレシピ通りに。
 
酸味強めのすっきり爽やか味にできあがった今回のジャム。前回の甘さこってりのもヨーグルトに似合う風で美味しかったけれど、パンに添えるなら今回の方が美味しいかな。
 
あとは、塩らっきょうを漬けて1週間が過ぎたので小瓶1個分取り出して、塩抜き。これは明日になったら甘酢漬けに。とうもろこしも茹でてしまって、暑さピークの時間帯だというのに、ついつい色々やってしまった。
 
そして、一休みしましょうと用意したのがおやつの「白桃かき氷」。
 
先日コンポートにした、固くて未熟だった桃。そのまま食べても美味しくて朝食に出したり息子の弁当に詰めたりしていたのだけれど、「これがやりたかったのです」と半量ほど取り出して、シロップと一緒にミキサーにかけてピュレにした。かなりもったりした重いピュレになったので、適宜シロップ(かき氷用に作ったきび砂糖入りの自作シロップ)加えて、適当にかき氷に絡む感じに調整。とても綺麗なピンク色のシロップができた。
 
冷凍庫から出して、20Wで1分弱、軽く電子レンジにかけて温度を上げた氷をかき氷にして、この桃シロップかけて自家製練乳かければ、埜庵の「白桃みるく」のなんちゃってバージョンに。
 
「おお!なにこれ!めっちゃうま!」
いいよーこれは美味しいよ~。人に出してお金貰えるレベルだよ~……と自画自賛。
 
花のような香りと重さを感じさせない上品な甘さに「練乳」というのが不思議に似合って、上等な桃シェイク飲んでいるみたいな感じ。
 
「桃のシロップ」なんて普通には売っていないから、食べたければ家で桃を加工するしかない。「埜庵」で覚えた美味しさ、本家には遠く及ばないものの、家で「もどき」とはいえこれが食べられるのはたいそう幸せな事だった。
 
それでもやっぱり、私の白桃ソースは「コンポート味」以外の何物でもなくて、埜庵のはもっとずっとフレッシュな「桃そのもの」の味がしていた記憶がある。桃は切った端から色が悪くなってしまうから「煮るしかない」と思ったのだけれど、でも今の時期はジューススタンドに「桃」の文字を見るし、レモン汁混ぜてミキサーにかければ火を通さなくても大丈夫なのかな。
 
次回は新鮮な桃使って火は通さないか、通しても短い時間にする方向でシロップ作ってみようかなと決意。
とうもろこしの冷製ポタージュ
フレッシュトマトとクリームのペンネ
鶏肉のスパイシーオーブン焼き
麦茶
今日は「土用の丑の日」で、「うなぎ」ならずとも「う」で始まる食べ物を食べれば良し、という風潮もあるのだそうな。
 
……なのに「うどん」ですらなく、夕御飯はパスタ。「とうもろこし」の「う」は土用フラグ的にOKなのかどうか……まあ、どうでもいいや。先週鰻は食べられたし。
 
今日は洋風のものが恋しくて、パスタと冷製スープ、肉っけは鶏をシンプルにオーブン焼きに、という感じ。「手元にトマトがあるし、使いさしの生クリームもあるから」という理由で作ってみた「フレッシュトマトとクリームのペンネ」はさっぱり風味でなかなか美味しかった。
 
生クリームをフライパンに熱し、刻んだトマトを投入。再沸騰したらすぐ火を止めて、粉チーズ、刻みパセリと共に茹でたペンネと和える。
 
使うトマトによっては青臭くもなってしまいそうな料理だったけれど、青臭いトマトは私自身苦手なので、トマトはなるべく真っ赤に熟れた美味しそうなものを買うようにしている。なので今日のパスタもほのかに酸味を感じるものの青臭さのない、なかなか美味しい料理になった。
 
そしてこの季節、「とうもろこしの冷製ポタージュ」は生のとうもろこしを使って。
玉ねぎとほぐしたとうもろこしの粒をバターで炒めてチキンスープを注ぎ、とうもろこしが柔らかくなるまで火を通してからミキサーにかけ、牛乳を加え混ぜる。
 
これをちゃんと濾したら、お店でいただくような滑らかな口当たりになるのだけれど、「コーンの粒も味のうち」と、濾さずにそのまま。チキンスープは、鶏ももを茹でた時のを使ったので、化学調味料臭さのないスープができた。……うーん、ほんとに全然「土用」っぽくない献立になっちゃった。
 
……で、何度もこれで失敗しているというのに、今日もショートパスタを大量に茹ですぎた。ロングパスタのつもりで同じ重量茹でてしまうととんでもない事になるのは重々承知していたのに、今日も予定よりも若干大盛り気味に。
 
「あ、やばい、ちと茹ですぎた」
と呟いたら、
「茹ですぎてないよー、これでちょうど良かったよー」
と、息子が食べる食べる食べる。結局、私が80g量ほど食べて、息子は150g分くらい食べたんじゃないかなという感じだった。
 
「お母さんは、僕のパスタ好きをまだ甘くみてる」
だそうで……。