2012年7月7日土曜日

おべんと作って。

「アンデルセン」のミルクフランス
ぶどう(デラウェア)
パイナップル
アイスカフェオレ
息子の部活(=吹奏楽)は8月上旬にコンクールがあるので、7月に入ったこれからが正念場。あと数週間で学校も夏休みに入るけれど、弁当持参で毎日部活……という感じ。今日土曜日も弁当持参で部活。
 
暑い季節の弁当作りは割と酷だよね~と思いながら、今日は「豚肉の生姜焼き丼」を支度した。
 
醤油と味醂、おろし生姜の、ごくごくフツーな感じの生姜焼きを、ご飯と刻みキャベツを並べて敷いた境界にタレ絡ませながら並べていく。あとはほんのりスパイシーな玉子焼きと、ほうれん草の胡麻和え、スパゲティサラダ(これはお肉屋の総菜)、食後用にデラウェア。
 
「今日はどんぶり型?二段型?」
と起きてきた息子がうきうきと訊ねてくるので
「どっちでもないなぁ~♪」
と答えつつ、弁当箱の蓋を閉めた。
「弁当箱と同じく、中身も、今日は割とフツーな感じな」
と言いながら手渡した。
 
「……でも、時々"今日の弁当はロシア料理~!"とかいうのもアリかな?」
と呟いたら、
「……ただでさえ、今でも"お前ん家の弁当は変わってる"とか言われてるからね、僕。……まぁ、美味しかったらなんでもいいけど」
 
"うどん弁当がいい"とかリクエストして喜んで持って行ってるのはお前だろう!とツッコミ入れつつ、「よーし、いつかロシア弁当作ってやるぞ」と思う私なのだった。ボルシチ?壺焼き?ストロガノフ?やっぱりピロシキは入れとかないと。あとニシンの酢漬け……は、さすがにダメだし……飲み物入れにロシアンティー詰めるのもきっとNGだ。ロシア料理、煮物系の他は案外魚介ものや揚げ物が多かったりする印象がある。
 
……で、
「朝御飯は簡単に済ませられるものを」
ということで買ってきたのはちょっと久しぶりなミルクフランス。ぶどうとパイナップル出して、フルーツもたっぷりな朝御飯。
スティックきゅうり with 味噌
自家製チャーシュー入り炒飯
麦茶
今日は地元自治会主催の夏祭りがあるらしい。近所の公園あたりが賑やかになってきたなーと思っていたら、部活から帰ってきた息子が
「お祭りやってる!友達もいるからちょっと見てくる!」
とすっ飛んでいった。
 
すぐ帰ってきて「お母さんも来たら?これ、お母さんの分の飲み物ね!」と、配られたらしいチューハイ1缶置いて、また去って行った。こりゃしばらく帰らないなー……と、夕飯作りは保留してまったり待つことに。確か焼き肉とか焼きそばとかがふるまわれたはず。来週は来週で地元神社のお祭り(これはけっこう大規模で電車に乗ってやってくるお客さんもたっくさん来る)もあったりするので、いよいよ夏だなー、という感じだ。
 
で、
「僕らがいったの遅めの時間だったからもうあんまり焼きそばとかなかったけど、でも色々食べてきた!」
と、ビンゴ大会の景品など抱えて数時間後に帰宅。夕飯は軽くでいいよということだったので、考えていた献立は明日以降にすることにして、冷凍ご飯でささっと炒飯を作ることにした。幸い冷凍庫には自家製チャーシューの残りも少々。
 
最初に「天津冬菜」(褐色のひからびた風な、中国の漬け物)と葱、チャーシューをささっと炒めて(ついでに塩もして)除けておく。空になった中華鍋に油を足して溶き卵を流し入れ、ご飯を入れたらざくざく炒め、具を戻し入れて塩と醤油で適当に調味。炒飯作りはもっぱらだんなの担当だったので、そういえば私はあんまり炒飯を作ったことがないわけで、微妙に慣れない手つきでご飯を炒めることになった。でも、なかなか上手にできたかな。塩加減もばっちり。
 
あとはきゅうりでも囓るか……と、味噌添えてスティックきゅうりもポリポリと。飽食気味の今日この頃だったので、このくらいの夕食にちょっとホッとしたりして。