2013年3月18日月曜日

プレーンタモリ。

「アンデルセン」のミルクフランス
アイスカフェオレ
ヨーグルト with ココナッツパインジャム
昨日一人で出かけた息子に、
「帰り、駅前の店寄ってアンデルセンでパン買ってきてよ」
久しぶりだし、とお遣いをお願いした。
 
「アレ、でいいの?」
「うん、アレでいいよ」
アレね、アレよ、と固有名詞を出さず指示語だけで言葉を交わした結果、今日の朝御飯は久しぶりの「ミルクフランス」。
 
「……うん、やっぱり不動の美味しさだよねぇ……」
毎日食べるのは、甘さ的にもカロリー的にもお財布的にもどうかなと思うので(息子は毎日でも歓迎!と言いそうだけど)、数週間に一度くらいのお楽しみ。
 
練乳風味たっぷりのクリームを堪能すると、ちょっと憂鬱な月曜の朝も俄然やる気が沸いてくる。
 
食後にプレーンヨーグルトに自家製ジャム入れて食べて、息子を送り出したらさて私もお仕事~。
スティック野菜
プレーンタモリカレー
ルッコラと刻み野菜のスープ
麦茶
夕飯には、久しぶりに作ってみようと材料を準備していた、タモリさんのカレー、通称「プレーンタモリ」。
 
普通の「家カレー」よりは手間がかかるけれど、でもそれほどには「えいやっ」と思う必要がなく作れる、絶妙なレシピ。
カレー粉とパウダースパイスを使って作るカレーは、インドカレーと西洋カレーの中間のような感じで、食べた瞬間に「うわー!美味しい!」というほどの感動ではないものの、じわじわと「またあのカレーが食べたくなってきた」と思わせる味わいなのだった。
 
作り方はこんな感じ(注:pdfファイルが開きます)。
 
鶏肉にカレー粉(インデラカレー粉推奨、らしい)とターメリックパウダー、クミンパウダーを揉み込んで、焼き付けてから沸かした湯に入れる。そこに赤ワインとチャツネとホールトマトを加え、更に別フライパンで市販の炒め玉ねぎ、香辛料等々を炒め合わせてペースト状にしたものを鍋に追加。
 
「事前に用意しておかなければいけない食材」はさほど多くなく、ペーストを鍋に加えるところまでやってしまえば後は放置で2時間くらい。鶏ももが良い感じにホロホロに煮えた、サラリとしたカレーが煮上がった。
 
で、これに、カレー粉入りのマッシュポテトを用意して、ご飯とマッシュポテトを盛りつけたところにカレーをかけ、「ぐちゃぐちゃにかき混ぜてお召し上がりください」、と。
 
確かにこのカレー、カレー自体にはじゃがいもも人参も入っていないし、玉ねぎはペースト状の炒め玉ねぎを使うから見た目は「鶏!スープ!以上!」という仕上がり。マッシュポテトを混ぜながら食べるのがとても良く似合うと思う。
 
……で、前回レシピの分量通りに作ってみた結果、「ターメリックが多い気がする」という結論に至っていたのを思い出して、今回はターメリックは控えめに。香りも色も良いけれど、いかんせんターメリックは苦みがあり、カレー粉自体にもターメリックはたっぷり入っているものだしと、今回は記載の半量程度にとどめてみた。そうしたら、一層好みな仕上がりになって、「うん、こりゃ美味しいや」と。
 
「カレーだけど、いつものカレーじゃない匂いがする~」
と言いつつ学校から帰ってきた息子も、
「うん、いつものカレーじゃないけど、このカレーはこのカレーでおいしい」
と。
 
カレーには野菜がほとんど入らないから、せめてもと人参をキュウリや大根と一緒にスティックにして(お供は当然マヨ)。更に刻みピーマン、刻み人参、グリンピースなどを使って具沢山のスープも用意した。こちらには刻んだルッコラも入れてみたりして。