2014年5月13日火曜日

なんとなくクリームシチュー

チョココロネ・チーズパン
清見オレンジ
カフェオレ
そういえばこんなんあったんでした……と、蕗と筍の混ぜご飯用の自家製炒め具を使って、今日のお弁当は和風っぽく。
 
彩りを考えて、メインのおかずは人参を巻いた豚ロース。
 
昨日産直スーパーで買ってきた立派な葉つきの大根は、葉を早速胡麻油で炒めてきんぴらに。
 
熟した真っ赤なプチトマトは、渡辺麻紀さんのレシピを参考にはちみつレモンマリネにしておいた。
 
熱したグレープシードオイルにトマトを絡めて皮を弾けさせ、ビネガーとはちみつ、レモンなどを合わせた中にオイルごと漬け込んだマリネは、ただのプチトマトを弁当箱に詰めるよりも目先が変わって良いかなぁと作ってみたもの。
 
私が、プチトマトの感じがいまいち苦手だから(切ってあるのは食べられるけど、丸のままのやつにかぶりつくのが苦手……皮が弾ける食感とか、「酸っぱかったり青臭かったりしたらどうしよう」という軽い恐怖感とかが)、つい加工したい気持ちになっちゃうのだった。
 
というわけで、市販品や自家製冷凍食品なども使いつつ、今日の弁当はこんな感じ。
 
  • 蕗と筍、鮭の混ぜ御飯
  • 豚肉の人参巻き
  • 大根葉のきんぴら
  • 甘い玉子焼き(自家製冷凍)
  • 海老入り薩摩揚げ(市販品)
  • ちくわの磯辺揚げ(市販品)
  • プチトマトのはちみつレモンマリネ
  • 清見オレンジ
  • 麦茶
 
うーん……高校生が食べるにはちょっと渋かったかしら。もちょっと、洋風にすべき……?
 
朝御飯は、昨日産直スーパーで買ってきたパン2種類。地元のパン屋さんがこの産直スーパーに卸している品のようで、小ぶりで素朴なパンはお値段お手頃。懐かしい感じのチョココロネがあったのでそれと、チョココロネと同じ生地でチーズを包んだものらしいチーズパンも。チーズパンは温めていただいた。
肉サラダ
春野菜のクリームシチュー
羽釜御飯
麦茶
息子と2人の夕御飯。
だんなは夜の10時近くに帰ってくるらしく、「家でさらっと食べるかも」と聞いていたから、炒め物のおかずとかじゃなく煮物がいいのかなー、と考えた。
 
鶏が食べたいな、洋風の味で、でも今回はトマトとかじゃなくて……と思い至ってしまったのが「クリームシチュー」。
 
この季節にシチューもないだろうとも思ったのだけど、新じゃがに新玉ねぎに春人参、スナップえんどうなど、春の野菜はシチューの具材にぴったりなものが案外多い。ちょうどきのこも手元にあることだし、マッシュルームも入れたらきっと美味しい……と考え出したら「うむ、もうクリームシチュー以外には考えられなくなっちゃったぞ」という感じに。
 
鶏肉、新じゃが、新玉ねぎ、春人参、たっぷりのマッシュルームとスナップえんどう、ついでに冷凍コーンも入れてみた。それでも、なるべく具沢山気味にして、心持ち水を多めにして、粘度のあるスープ部分はサラッといただけるようにと、地味な工夫をしてみたり。
 
あとは炊きたてご飯と、肉サラダ。はらぺこで帰ってくる息子のためにと、レタスと新玉ねぎ、きゅうりのサラダの上に少量の焼き肉のたれで焼いた豚薄切り肉をトッピング。「肉サラダ」だから、添えるドレッシングは当然サイゼリヤドレッシング。
 
「……やっぱりシチューは、あかんかったでしょうか……」
なんか洋風の味のものが食べたかったんだよねぇ……と息子に出したところ、
「いや……驚いたけど、シチューは好きだし……」
と、嫌がらず食べてくれた。
 
私も美味しくいただいたけど、食後に眺めていた夜のニュースでは「明日は夏並の暑さ、30度越えの場所も」なんて報道があって、ますます「あちゃー」という気分。なにもこういうタイミングで暑くならなくたって良いじゃないの。ねえ。
 
そして夜9時過ぎ、無事にだんなが帰ってきた。
 
手には定番土産の「マルセイバターサンド」(主に息子用)と「白い恋人」のブラック版オンリー箱(主に私用)。
 
白い恋人、本来のホワイトチョコ版ももちろん美味しいのだけど、私が好きなのはミルクチョコレート版の「ブラック」。

以前はホワイトとのセット品しかなかったように思うけど、いつの間にか「ブラックのみ18枚入り」なんて箱も売られるようになっていたらしい。箱の中身は「黒い恋人」ばかり。幸せ。
 
そして、「ルタオ!ルタオが食べたいです!」とリクエストの結果、「LeTAO」の5個入り「メルクーヘン」とハーフサイズの「パフェ・ドゥ・フロマージュ」も。
 
冷凍で売られているこの品、持ち帰った段階でもまだがちがちに凍っていたので、そのまま冷凍庫に行ってもらった。平日だとなかなか家族が揃わないし、週末に解凍して家族でのんびりいただける方が良いかなと。
 
あとは、なぜか「これ見つけたから」と買ってきてくれた、生の「行者にんにく」(売り場の人に聞いたところ、牛や豚を焼き肉のたれで炒める時に一緒に入れるのが一番なんですって)と、「苫小牧市公式キャラクター とまチョップ」がパッケージに描かれた「ほたての耳」と「ほっき踊り」。
 
「試される大地」への出張の目的地は苫小牧だったそうで、「苫小牧と言えばホッキ貝らしいよー」と、それを買ってきてくれたのだった。ゆるキャラ「とまチョップ」は、苫小牧・白鳥・花菖蒲・ホッキ貝・ハスカップの文字を組み合わせたものだそうで、ハスカップジャムやハスカップのお菓子も名物みたい。
 
「苫小牧は、多分何度か行くことになるんじゃないかな」
だそうなので、「じゃあもっと謎なお土産もリクエストしてみよう……」と、苫小牧名物及び「空港で買えそうな北海道銘菓」に思いを馳せる私なのだった。
 
とりあえず週末にルタオ!そして今食べるのは黒い恋人!もぐもぐ。