2015年7月12日日曜日

今日は幕張~

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「中村屋」の
 新宿ピロシキ \300
 新宿まんまるパイ 黒こしょう肉 \80
今日の朝御飯は家族揃って。息子に「幕張行くけど一緒に行くー?」と誘ってみるも「友達と約束あるー」とのこと。まぁ、そうだよねー。
 
昨日、お出かけついでに夕方寄ってきたのは新宿中村屋地下の売店、「Bonna」。
 
リニューアルオープンしたばかりのタイミングで来た時には、大好きだった「ピロシキ」の扱いがなくなっていて残念に思っていたのだけれど、今日来てみたら「中村屋伝統のピロシキがグレードアップして新登場!当店限定販売」なんてポップ札つきで「新宿ピロシキ」の販売が再開していた。
 
本当はカレーパン目当てで買い物に来た私たち。でも、「ピロシキある!ピロシキ食べる!やったー!」と、ピロシキを買ってきたのだった。「山形県最上川ファームで育てられたこだわりの豚肉をごろっとたっぷり入れました。レストランの調理技術を活かし、ザワークラウトや卵などと一緒にブイヨン、4種のスパイスで煮込んだ、まろやかで味わい深い中村屋のピロシキです」ですって。
 
合わせて、同じ売り場で売られていた、1個80円の可愛いパイ「新宿まんまるパイ 黒こしょう肉」も1人1個。サイズは大きめのたこ焼きくらい。「黒こしょう肉」の他に「あずき」もあって、こちらも美味しそうだった。
 
買ってきた品はどちらも温めてから食卓へ。
 
さくさく食感のまんまるパイの方も文句無しの美味しさだったけれど、待望の中村屋のピロシキの美味しさときたら、うっとりもの。
なんとも優しい味で、でも肉肉していて、卵の存在感もちゃんとある。有名なカレーパンの影に隠れていまいち目立たないピロシキだけど、私はほんとにこれが大好き。そっかー、これからは新宿中村屋でいつでも買えるのね。嬉しいなぁ。
イオンモール幕張内「寅福」にて
 寅福名物二種盛り定食 \1480
で、今日はだんなの運転するレンタカーに乗って、いざいざ幕張へ。
 
せっかく5kmちょっとの距離に引っ越したのだから、そろそろ会員になっても良いんじゃなかろうかということで、「Costco」の会員になってみた。真夏とかは厳しいけど、ぎりぎり自転車でも行ける距離……のはず……(大荷物でどうやって帰るのという問題はあるけど……)。あと、本数少ないけど、津田沼-イオンモール幕張間のバスも出ているから、一人でも買い物に行けるなと。
 
コストコ、買い物自体は、単位がおかしいパッケージ(肉が基本1kg単位とか、テーブルパンは30個袋とかだし)でわくわく感があって楽しいし、日本のスーパーじゃ扱いのない系の品が買えるのも便利。
 
ただ、私もだんなも、コストコの店員が嫌いで嫌いで。
慇懃無礼というか、その「慇懃」の皮さえちゃんと被れていなかったりして、とにかく感じの悪い店員が多い(感じの悪い店員しかいないんじゃないかと思えるほど)。アメリカナイズ気取ってるみたいだけど、それ全然アメリカナイズじゃないからね?という感じなのだった。アメリカ本土のスーパーとかで、こんな嫌な思いしたこと、まずないもの。
 
事実、「コストコ 店員」で検索かけると予測検索に「感じ悪い」「接客態度」なんて選択肢が出てくるあたりで、幕張に限らず、日本のコストコはどこもそんな感じみたいなのだった。
 
ともかくも、欲しかったバウンスシート(乾燥機用ペーパー型柔軟剤)買ったり、久しぶりのコーンパン買ったり、巨大パックの薄切りラム肉買ってみたり。昨日は昼も夜も肉料理食べてきたはずなのに、USA産厚切り牛タンがあまりに美味しそうだったから、「今日は焼き肉じゃー!」と、タンとミスジも買い込むことになった。
 
午後はイオンモール側で見たいものがあるので、冷蔵品はイオンモールの冷蔵ロッカーに預けることにして、コストコを後にしてから、イオンモール内でお昼御飯。ちなみにコストコのフードコートは、50人以上の行列ができていて、とても何かを買える(買いたいと思える)状況じゃなかった。イオンモールができてからこっち、幕張コストコの混雑はなかなか異常な感じになっている。
 
車で来たからビール飲むわけにいかないしねぇ……と、私が「ここ、どうかな?」と見つけたお店は「大かまど飯 寅福」という和定食屋さん。
 
聞き慣れない名前だったけど、新宿や青山にもお店があるチェーン店で、母体の「フォーシーズ」は、ハンバーガーの「クアアイナ」や「ピザーラ」、あとは「ジョエル・ロブション」なんかも展開している企業だそう。
 
だんなも私も、「これ美味しそう!」と、「二種盛り定食」を選択。生姜焼き・焼き魚・煮おろし・揚げ物から2種類のおかずを選ぶ仕組みで、他の定食もそうだけど3種のご飯(白米、雑穀、炊き込みご飯)は食べ放題。更に、テーブルに持ってきてくれるお惣菜3種も食べ放題。更に、手作りふりかけが卓上にあったりして、「たーんとご飯を食べると良いよ!」というコンセプトなのだった。
 
私は「生姜焼きと焼き魚(白身魚の麹漬け)」で。ご飯は、最初に白飯、お代わりで炊き込みご飯(今日は、豚肉とごぼうの炊き込みご飯)をいただいた。惣菜は、はぐらうりの漬物と、青菜と油揚げのおひたし(おかわりした)、さつま揚げ入り切り干し大根(これもおかわりー)。
 
おかずの味はけっこうこっくりめで、ご飯が進むものばかり。惣菜は、ちゃんとおだしの味がする、これも美味しいものだった。あ、やばい、これは幸せ、すごく幸せ!と、だんなはご飯を3膳。普段のご飯は「多いよー」とだんなに食べて貰う私も2膳。店名通り、店頭では「大かまど」でご飯を炊いていて、ゆったりした席間隔の内装の感じも居心地良いものだった。地元のイオンモールにもこのお店、あると良いのになぁ。
 
午後は、昨日片割れの演劇を見てきたところで「この週末はラーメンズ特集ってことで」と、ラーメンズのもう1人の片割れ、片桐仁の「 不条理アート粘土作品展 ギリ展」を。
 
ラーメンズの2人は2人とも美大出身ということで(同級生だったそうで)、コントとかも美意識あるなぁと思うものが多いのだけれど、片桐さんの才能の表出の極みとも言える粘土作品。メガホンとか、ほ乳瓶とか、携帯電話とか、実用品を「使える状態を維持して」粘土を盛って摩訶不思議な造形物にするという趣向で、そのレベルがもう「芸人の趣味」じゃなくて普通にプロ級。
 
モンスター系の造形が多くて、目が多かったり足が多かったり虫だったり要らんところに顔ついてたりで大体が「キモチワルイ」系なものの、いや、でも、色々凄かった。作品1つ1つについた作者からのコメントがまた面白かったりして。
おうち焼き肉
 厚切り牛タン・USA産ミスジ
 かぼちゃ・ピーマン・玉ねぎ・長ねぎ
 サンチュ・にんにくのオイル焼き
 だんな特製 焼き肉屋さん風スープ
 羽釜御飯
 ビール(Foster・サッポロ黒ラベル)
コストコからの芸術鑑賞で、すっかり疲れて&大荷物で午後帰宅。夜は、私が急遽「100円ショップ行きたいし、韓国海苔も買ってくる!」と買い物に行っている間に、だんながスープを用意してくれていた。「いかにもな"焼き肉屋さんのスープ"を目指してみました」だそうで、入れた調味料を聞くと笑っちゃう感じなのだけれど、味はまさにそんな感じで。
 
2パック買ってきたUSA産の牛タンとミスジは、どちらも1kg量のパックだったから、全部は食べきれなかったけれどどちらもとても美味しかった。イオンで見つけて「なんか知らないジャンがあるー」と買ってきてみた「塩ジャン」は、タンにつけつつ。
 
牛タンは、タン専門店や焼き肉屋もびっくりの厚切りっぷりで、最初に
「隠し包丁……要るかなぁ」
「噛み切れなかった時に対処すればいいんじゃない?」
とだんなと相談をしたほど。
 
でも、焼いてみたら「びっくりするほど柔らか!」というほどではないにしても、普通に噛み切ることができる状態のものだったので、これは良いね美味しいねと、せっせと焼いてせっせと食べた。
 
食べきれないほどのタンが目の前にあるというのは、なんとも希有な体験。食べても食べてもタンがあるから、レモン汁+胡椒+刻み長ねぎとか、塩ジャン+刻み長ねぎとか、好き勝手な感じに美味しくいただいた。
 
残ったミスジは弁当とかに使うことにして……少量残ったタンは明日の夕飯のおつまみかな。