2017年8月24日木曜日

銀座で山形イタリアン

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ミスタードーナツ」の
 チーズ・デ・グリーンカレー 1/2個
 ゴールデンチョコレートボール
 チョコファッションボール
 ポン・デ・リングチョコレートボール
アイスカフェオレ
昨日はミスドでドーナツ2個相当が無料で貰える「三太郎の日」だったので息子と一緒にドーナツを貰いに行ったのだけど、同じく仕事帰りのだんなも店に寄ろうとしたところ、とんでもない大行列ができていたのだとか。
 
「だから貰わずに帰ってきたよー」
とのことで、グリーンカレードーナツを、半分こして食べることにした。それと、だんなにはデニッシュ食パンのトーストも。
 
私は、一口サイズのボールドーナツを3個一緒に貰ってきていたのでそれを添えて、温めたカレードーナツと共にもぐもぐ。
 
「チーズ・デ・グリーンカレー」は全然辛さはなく(「グリーンカレー」だからちょっと身構えてた)、チーズたっぷり。ポン・デ系カレードーナツよりも生地の食感や味も違和感なくて、これはなかなか美味しかった。なんというか、割と普通に「カレーパン」な感じ。
銀座「YAMAGATA San-Dan-Delo」にて
 ランチコース \3800
     バーニャカウダ
     本日の前菜
     本日のおまかせパスタ
     本日のメイン
     本日のドルチェ
 グラスプロセッコ \500
最近お出かけが多い私、今日は銀座に。
 
ちょっと早めの昼御飯は、先日の鶴岡旅行以来、行ってみたいと思っていた「アル・ケッチァーノ」の系列店「YAMAGATA San-Dan-Delo」に行ってみることに。
 
どこにあるのかと思ったら、山形アンテナショップのビルの2階にあるのね。なるほどなと思った。アンテナショップ内の少し暗い階段を上がり、広報ペーパーなどが置いてある一角と同じフロアにあるので少し分かりづらい。
 
店内はすっきりとした良い雰囲気だったけど、窓際の一角は今日は個室としてカーテンが引かれていたので、自然光は入らず、ちょっと息苦しい感じがしたのが残念だった。
 
次の予定まで時間もまだあるしと、いただいたのはメインとドルチェがプリフィクスのランチコース、フォカッチャと食後のドリンクもついて3800円。プロセッコが1杯500円ということで、それもお願いした。
 
野菜どっさり、バーニャカウダ。とうもろこしが甘くて美味しかったー♪ 最初に来たのはバーニャカウダ。
 
とにかく全体的に「山形産」に拘っていて、野菜もそんな感じ……なのかな?
 
パプリカ、ラディッシュ、茄子、ズッキーニ、とうもろこし、きゅうり、人参、リーフレタスなどなど。ソースは常温で、にんにくの香りはするけれど穏やかな味わい、とてもクリーミーだった。
 
続く「本日の前菜」は、「庄内浜産わらさのカルパッチョ」。白セロリがトッピングされていて、方向が「アル・ケッチァーノ」で食べた平目のカルパッチョと同じ感じ。一般的に想像するカルパッチョより、やや厚めに切られた身が美味しかった。
 
パスタは、ソースにもマッシュルームどっさりのクリームスパ。 パスタは、パスタランチの選択肢から1品が固定でやってくる。これは「舟形産フレッシュマッシュルームと生ハムのクリームスパ」。
 
パスタランチだったらこれか、あるいは「井上農場さんの樹熟トマトとバジルのスパ」かなと思っていたから、これは嬉しかった。
 
生ハムはそう多くなかったものの、ごく薄く削った生のマッシュルームがどっさり。クリームソースの中にも刻んだマッシュルームが入っているようで、どこをどう食べてもマッシュルーム味のクリームスパゲティだった。
 
「山伏豚熟成マリネグリルと夏野菜の"山形のだし"仕立て」か「庄内浜鯛のソテーと夏野菜のカポナータ」の2択だったメインディッシュは、お肉で(今日の一番上の写真)。
 
茗荷やパプリカの入った、イタリア風の「だし」が、さっぱり味で良いアクセント。しっかりめの塩で焼かれたシンプルな豚のグリルとししとうの組み合わせ。
 
パンナコッタ。庄内メロンも美味しいです。 そしてホットの紅茶をいただきつつ、デザートは「パンナコッタと庄内メロン」。
 
他には「クレームダンジュと最上ラズベリー」、「だだちゃ豆のセミフレッド」といったもので、どれも魅力的だった。
 
パンナコッタ、たっぷり分量で、しっかり濃厚。
 
全体的に美味しくはあったけど、でもパンナコッタの写真にあるように微妙に盛りつけが雑だったりして、値段もやっぱり銀座価格だよねぇ、と(仕方無いんだけどね)。
 
イタリアン激戦区エリアで、頭ひとつ秀でるのはなかなか大変かもだけど、山形県産に拘って、「日本のイタリアン」を追求する姿勢は素敵だと思う。もうちょっとこう、「ここならでは」な品があると、嬉しいんだけどな、という。でも、平日半ばのランチで店内は満席。かなり人気があるようだった。
 
帰りがけ、レジにいたお兄さんに
「2週間前に鶴岡のアル・ケッチァーノさんに行ったんです。ついこの間まで銀座店に居たっていう、北海道出身の男の子がテーブル担当だったんですよ」
と伝えたら、「あ、あいつ、俺の高校時代の後輩なんです」だそうで。「元気でやってましたか?」「ええ、空気が美味しくて楽しいって。都会は大変だったそうです」なんて話をして、1階アンテナショップを覗いてから次の目的地に。
 
今日は久々の、猛暑日。アスファルトから照りつける熱が、もうもうたいへん……。
「柿の葉すし本舗 たなか」の
 柿の葉寿司5個セット
麦茶
今日もチケット互助会のあれそれ……で、お安く観ることが出来たものだから、と、人生初めてのシャンソンコンサート。
 
銀座ヤマハビルのホールで開催された、「L'Age d'Or de la Chanson シャンソンの黄金時代」を聴いてきた。
 
出演は、宝塚OGの杜けあき、汐美真帆、悠未ひろ。そしてゲストに加藤登紀子。
 
宝塚OGというのもさることながら、「生の加藤登紀子さんが見られる!」というのが魅力的で、そそられたのだった。
 
曲目は、
  • パリの空の下
  • 幸福を売る男(杜けあき・汐美真帆・悠未ひろ)
  • サン・ジャンの私の恋人(悠未ひろ)
  • 恋はみずいろ(汐美真帆)
  • パダム・パダム(杜けあき)
  • 優しい私に(杜けあき)
  • 愛のくらし(杜けあき)
  • 異国の人(加藤登紀子)
  • 名前も知らないあの人へ(加藤登紀子)
  • ベール・ラシェーズ(加藤登紀子)
  • 愛の旅立ち(悠未ひろ)
  • そして今は(悠未ひろ)
  • バラ色の人生(汐美真帆)
  • ラストダンスを私に(汐美真帆)
  • ラ・メール(杜けあき)
  • 大根役者(杜けあき)
  • 愛の讃歌(杜けあき)
  • オーシャンゼリゼ~チェイサー(杜けあき・汐美真帆・悠未ひろ)
 
という感じ。
 
宝塚の舞台よりもぐっと近くで見ることが出来た宝塚スターたちは、なんというか、「スターオーラ」が凄かった。立っているだけで背後に花びらが散って見える感じ。特に身長180cmの悠未ひろさんの舞台映え感がものすごい。最初はセクシーな黒ドレスで、後半は白いスーツ姿の男装で現れて、「あー、宝塚、また見に行きたいかも」という欲が、むらむらと。
 
その悠未ひろさんに並ぶと、まるで子供のように見える身長差の加藤登紀子さん。73歳とは思えないすごい声量と表現力での、彼女のオリジナル曲を含めて3曲のシャンソンは、とっても聴き応えがあった。
 
シャンソン、美輪明宏さんのを一時期けっこう聞いていたから、知ってる曲も半分くらい。娼婦の曲だったり失恋だったり人生の辛苦だったり、印象としては「暗い歌詞の曲が多い」感があるシャンソン。お酒が恋しくなる夜の歌、という感じで、私ももうちょっと年を取ったら、もっともっとシャンソンが楽しめるのかなぁ、なんて思ったりした。良いものを見られて、満足。
 
今日は息子、アルバイトで夕方まかないを食べてから帰宅するとのことで、「夕飯はほんの少し食べたい」との微妙なるリクエスト。
 
デパ地下で、「柿の葉すし本舗 たなか」の5個パックを2つ買って帰り、帰宅後にさらっとそれを一緒に食べた。
 
定番商品のさば・さけ・たい、期間限定の穴子と、金目鯛、だったかな。1個1個ほどいて食べるのがちょっと楽しくて、
「……へー、息子は鮭が一番好きなんだ?」
「そうだよ?」
なんて言いながら、「好きなものは最後に食べる」方針は親子お揃いで。私はラス2が穴子、金目鯛でした。