2020年10月6日火曜日

伝説の家政婦さんのレシピ

「LE BIHAN」の
 パン・オ・ショコラ
カフェオレ
昨日はしこたま食べてしまったから今朝は軽くしようかなと思いつつ、でも甘いパンが恋しい気分だったものだから、帰り際、船橋駅ビルの「LE BIHAN」でお買い物。悩んだ末、パン・オ・ショコラを買ってきた。
 
パン・オ・ショコラはだんなの好物だけれど、私も負けじと好物で。
 
チョコの量とか甘苦さとか生地のふわふわ感とか、それなりに理想はあるものの、案外と「これがパン・オ・ショコラのスタンダード」的なものと私の好みは合致しないという難しさ。
 
ルビアンのは、なんというか、普通に美味しい……と思う。普通に好き。
 
今日は火曜日恒例スポーツジム。
 
既にどちらも1回は体験している新曲セットのBODYCOMBAT45からのBODYBALANCE45で、流れも知ってるからけっこうらくちん。
 
今日もバーピージャンプ的なスプロールを頑張ってきた。
1年前は「こんなの絶対無理!出来るわけない!」って思ってたけど、案外出来るようになっているものなのだなあ。
無限レタス
「ロピア」の薄揚げ餃子
梨の豚肉巻き
羽釜御飯
ビール(キリン秋味)
夕飯は、先日テレビで見て「あ、これ作ってみたいな」と思った梨の豚肉巻きを。
 
沸騰ワード10」という番組でやっていた、"伝説の家政婦・志麻さん"が作る料理シリーズで「簡単&おいしい!家政婦・志麻さん 3時間でできた“旬の定番料理” 15品」というコーナーで作っていた一品。
息子と2人それを見ていて「おいしそー」と言っていたのだった。
 
油が少なめだから揚げ焼きだけど、パン粉をつける過程が入るから、行程としては普通に揚げ物で。
卵と粉をつける流れが面倒だったから(というかそれ以前に色々面倒だった)、パッター液を用意した。
 
梨は輪切りにして芯の部分をドーナツのようにくり抜いて。そして梨を隠すように薄切りの豚バラ肉をくるくると巻いていき、塩胡椒したらパン粉をつけて揚げ焼きにしたら出来上がり。
ソースは簡単、オーロラソース(ケチャップ+マヨを同量合わせる)。
 
切り落としパックのしゃぶしゃぶ用薄切り豚バラを買ってきてしまったものだから、これが滅茶苦茶巻きにくくて、しかも「芯の部分そんなに無いから勿体ないよね」と梨の穴の部分を小さくしてしまったものだから、更に巻きにくさが加速した。
 
なんとなーく形にして揚げ焼きにしてみたけど、多分これ、ちゃんと"穴"がある方が食感とか風味とか、色々と美味しくなっただろうな、と。
 
で、テレビで食べていた人たちと同様、だんなが一口食べて「……大根?」と言っていたのが面白かったのだけど、2口目ですぐに「ああ、梨か」と気付いてくれた。
 
くどい甘さじゃなく、梨特有の淡い甘さと香りが感じられるのはなかなか楽しい。りんごソースのポークソテーといった料理もあるけれど、それよりもっと優しい味わい。しゃくしゃくした梨独特の歯ごたえも残っているのがまた素敵。
 
悪くはなかったのだけど、でも、残念ながら期待するほどの美味しさには至らなかったのは、きっと志麻さんほどの料理の腕とセンスが私に無いからなのだわ……。
 
テレビでの彼女は、すさまじく手際が良くて、「いや、伝説の家政婦って、そもそも家政婦じゃなくてその前は職業料理人だった人だよね絶対」と息子と話していたのだけど、調べてみたら大阪あべの・辻調理師専門学校を同グループのフランス校を卒業してらして、老舗フレンチレストランなどに15年勤務経験のある方だそう。なるほどあの手際の良さはそういう素地あっての事かと頷いたのだった。
 
結婚を機に、フリーランスの家政婦になったんですって。
そんな方に、おうちの食材でぱぱっと夕飯作ってねと頼めるなんて、大変な贅沢だと思う。
そんな経歴の家政婦さんもいらっしゃるのだなあ。