2014年3月23日日曜日

地元イタリアン

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「Johan」の
 マヨコーン(正式名称失念)
 パン・オ・ショコラ
 和やかチョコブレッド
日向夏
ミルクティー
「銀座三越のチョコブレッドじゃなくて悪いけどー」
でも日本橋三越で買ってきたよ、と、息子好物のチョコブレッドを食卓に出した朝御飯。
 
私はむしろ「パン・オ・ショコラ」が食べたい気分だったのでそれと、あとは丸い形の、コーンたっぷりマヨネーズ味のパンと。
 
「日向夏!私、日向夏って食べてみたかったの、この間、テレビで見てね」
と母が言っていたので果物屋さんで買ってきた日向夏も食卓に出した。
 
今日は息子の所属する吹奏楽部の最後の定期演奏会。8月の大会後に退部した3年生も卒業式後に練習に参加して、この定期演奏会に参加することになっている。この連休中、連日弁当持参ということで、最終日の今日は息子の希望で「カツ丼弁当」を支度した。夜は息子、部活仲間と打ち上げの夕食会なんですって。中学最後の活動、がんばっておいでー。
稲毛 「トラットリア ヴィーノ」にて
 パスタセット \1980
     サラダ・パン
     パンチェッタとこだわり卵のカルボナーラ リングイーネ
     デザート(ベリーのコンポート アイスクリーム添え)
     コーヒー
 駿河湾産桜エビと有機ネギのピッツァ \1500
 苺のタルト \420
 紅茶 \210
 一口ビール 2×\210
を母と半分こ
私と母も、そこそこ忙しかった一日。
 
「ここ、面白いカレーがいっぱいあるのねぇ!買って帰りたいわ」
と母が言うので、開店と同時に駅ビル内の「北野エース」に向かって大量のレトルトカレーを購入。母にはそのまま昼食予定のお店に向かってもらって、自転車に乗った私は一人大荷物を自宅まで。ランチを済ませてから息子の学校に向かって演奏会を聞き、それが終わったら千葉に移動してロフトとマツキヨとヨドバシカメラとお寿司。今日は都心に出なかったけれど、一日大変に盛り沢山だった。
 
本棚のようにずらりと百種類を超える「ご当地カレー」を並べた棚は、「北野エース」の名物の一つ。値段もそこそこするものが多いから私はあまり買ったことがないのだけれど、
「レトルトカレー便利だから好きよ。あらぁ!こんなものまである!苺カレーですって!」
と、母大喜び。
 
あなたも買いなさい、買ったげるからこれ籠に入れなさい、と、「飛騨牛カレー」とか「松阪牛カレー」とか「肉じゃがカレー」などを買って貰ってしまった。
「……だったらこれも買ってみてもいい?」
と私が選んだのは、「厚岸産牡蠣入りスープカレー」と「今半牛すじカレー」。……美味しいかな。美味しいといいな。
 
昼御飯は駅近くにある母お気に入りのイタリアン「トラットリアヴィーノ」で。ランチパスタセットは1000円ほどで、サラダやパンもついてくるけれどパスタの具材はそれなりに安価なもの、という感じ。
「好きなものを好きに食べましょうよ」
と、大きめサラダやデザートがセットになったパスタセットに、「今日のおすすめボード」に載っていた桜海老のピッツァ。パスタセットの方にはデザートもついていたので、もう1つデザート追加して、一口ビールと食後のお茶と。それでだいたい一人2000円。のんびり色々楽しめた。
 
息子の大好物で母もお気に入りのカルボナーラは、生クリーム入りの濃厚なもの。リングイネというのがまたうれしい。
 
期待の「駿河湾産桜エビと有機ネギのピッツァ」は、その期待以上に美味しかった。
モッツァレラチーズは使われておらず、パルメザンチーズの香りはするけれど軽い口当たり。白髪葱がたっぷりに、フライドガーリックもくどすぎない程度に適量かかり、桜海老は形を残したものも散らしてある一方、ペースト状にしたものが全面に塗ってあるような感じ。
 
ピザ釜があるわけではなさそうだけれど、この自家製の薄焼きピッツァはなかなか美味しくて、母も私もお気に入りなのだった。
 
稲毛「トラットリアヴィーノ」にて、デザートの苺のタルト。 ゴルゴンゾーラのチーズケーキや、キャラメルのババロアなどの選択肢もあった自家製デザートは、苺のタルトを選択。
 
たっぷりの苺に、その下にはホイップクリームとカスタードクリーム。
母のデザート、ブルーベリーたっぷりの温かいコンポートをかけたアイスクリームと交換しながらいただいた。
千葉 「銚子丸」にて
 たこの唐揚げ
 炙り中トロ握り
 とらふぐ握り
 釜揚げしらす軍艦
 すじこ のりつつみ
 生うに軍艦
 いくら軍艦
 五島さば 握り
 ほたるいか軍艦
 大トロ握り
 生ビール
 などなど
息子の吹奏楽定期演奏会は、コンクールの課題曲をはじめ(さすがにこれは練習を積んだだけあって上手い)、最近のJ-POPや「あまちゃん」のテーマ曲など、親しみやすい曲も色々。パート別の出し物もあったりして、最後は3年生への花束贈呈もあったりした。女子の多い部活で3年間、よく頑張ったなーと思う。……高校はどうするんだろ、息子。
 
演奏会が終わっても学校では夕方まで送別会やら何やらがあるということだったので、私と母は一度帰宅してからそのまま2人で千葉にお出かけ。
 
「明日からのホテルお泊まりに備えて素敵な入浴剤を買いましょう~」
「せっかくだからマツキヨで増税前のお買い物をしましょう」
と、あれこれお買い物して大荷物になってしまいつつ、夕飯は回転寿司屋の「銚子丸」に行ってきた。
 
「この間ね、一人で仙台行ったのよ」
と、母。
 
仙台だったら美味しいお寿司が食べられるかなと、「回ってないお寿司屋」を探して食べてきたらしいのだけれど、
「全然だったの!銚子丸の方がずっと安くてずっと美味しいわ!……って思いながら食べてたわー」
だそうで。
 
大トロ!あら今日はコハダはないの?じゃあウニとイクラもね……とあれこれ楽しそうに注文しては食べていた。調子に乗って「たこの唐揚げ」なんかも、ビールのおつまみに。
 
「銚子丸」で、初めて食べたとらふぐの握り。とろける口当たり♪ 初めて食べたのは、もみじおろしが添えられた「トラフグの握り」。
 
「フグ?フグなの?怖くない?」
と母はおっかなびっくりだったけれど、見たことがなかったので試しにと私が注文して握ってもらった。
 
淡泊だけれど脂が乗っていて、独特なとろけるような口当たり。美味しかった。
 
「銚子丸」にて、こちらはホタルイカの軍艦。軍艦1つに2匹乗ってます。 これも旬の味の「ホタルイカ軍艦」。
 
1つの軍艦に2匹のホタルイカ。
 
「別にこれ、お寿司にしなくても酢味噌添えておつまみで良いよね……?」
 
と思わなくもなかった(実際平皿料理のホタルイカも別メニューにあった)けれど、ワタの苦さや臭さなどは全くない、ぷりぷりと新鮮なホタルイカの美味しさは文句のないもの。
 
イカそのものはそれほど好きじゃない(生き物としてダイオウイカにはロマンを感じるけど)けれど、ホタルイカは大好き。昨日、会席料理でもホタルイカをいただくことができたし、このほんの数日で、春の味をあれこれ食べられて幸せなのだった。