2015年5月27日水曜日

オレンジで牛煮込み

「ランチパック」の
 知床牛肉入りコロッケ
「スナックサンド」の
 アプリコット&ホイップ
 スイートクリーム
アイスカフェオレ
 
だんなは1泊2日で北海道出張中。
息子は息子で午前授業、今日はイレギュラーな感じの水曜日。
 
昨日は買い物に出たのだけれど、あいにく「ピーターパン」は定休日だったので、たまにはスーパーのパンでも良いかなと、あれこれ買ってきてみた。サンドイッチ系は、たいがいヤマザキの「ランチパック」ばかりを買ってしまうのだけど、昨日目に付いたのは、フジパンの「スナックサンド」。こちらの方が、この手のサンドの元祖なのだそうだ。
 
昨日買い物したスーパーはこの「スナックサンド」の品揃えがそこそこ良くて、選んでみたのは「アプリコット&ホイップ」と「スイートクリーム」。あとはランチパックの「知床牛肉入りコロッケ」を買って、それぞれ2切れずつ入っているそれを息子と半分こ。コロッケサンドは、魚焼きグリルで焼き色がつくまでこんがり焼いてから出してみた。
 
うーん、元祖なのは素晴らしいけど、でも、具の分量のバランスとか、全体的に「ランチパック」の方が好みかも?アプリコットとホイップクリームの組み合わせはランチパックでもあまり見ないもので(ご当地もので見かけたかも、くらいの薄い印象)、それは新鮮で良い感じだった。
 
ていうか、こういうツール売ってたりするし、あとはパンのフチを箸などで抑えても作れるそうだから、自分で「ランチパック風」のを作ってみれば良いんだよね……どんな奇天烈な具材も思いのまま。
津田沼「カレーうどん千吉」にて
 冷製グリーンつけうどん \780→\390
 ご飯 \100
 マンゴーラッシー \100
今日は息子、昼で学校が終わって帰ってくるそうで、昼御飯が必要、と。
 
じゃあラーメン食べにいこラーメン!水曜に肉系のスープ出すつけ麺屋さんがあってねーと、「必勝軒 」に行かないかと息子を誘ったのだけど、後に営業時間などを調べるために検索したら、どうやら店主が入院で5月上旬から閉店中とのこと。
 
じゃあどうしよ……と、そういえばクーポン買ってあったんだと思い出して、駅前のパルコ1階にある「カレーうどん千吉」に行くことにした。
 
手元にあるのは「グルーポン初登場。カレーうどん専門店で夏の新商品を≪3種類から選べるカレーうどん≫10枚利用可・5/11から利用可」というクーポン。選択肢は夏の限定メニュー3種類のみ、そしてオーダー可能なのは14時以降でランチタイム不可という縛りはあるけれど、780円のうどんが半額の390円でいただけるのはけっこう嬉しい。
 
一人で行っても良いしなーと、3種類全部いただくつもりで、クーポン3枚買ってあったのだった。
 
「というわけで、クーポン使えるのはこの3種類のメニューだけだけど、まぁ普通のメニューから選んでも良いよ」
と息子に伝えて、私は「冷製グリーンカレーつけうどん」を。
 
残ったスープにご飯を入れて食べるのがこのお店のお勧めだそうで、そういうことならとご飯(100円)も注文。ついでにこれも100円で飲めるならと、「マンゴーラッシー」(100円)も注文。
 
息子はというと、この店の基本メニュー「千吉うどん」の大サイズにちくわ天、味つけ玉子、チーズの3種類をトッピングするという、遠慮のない注文をしてくれていた。結局、支払いは1200円。なんかこう、「安く済んだ感」があまりない感じになった。……次回は一人で来よ……(ご飯とラッシー頼んでも現地払い200円で済むし)。
 
「女性に一番人気商品。ココナッツミルク、香草、青唐辛子の刺激的な美味しさ!」なのだという、冷静グリーンカレーつけうどん、こんな感じだった。
 
麺もスープもしっかりキンキンに冷えていて、歯に染みるほど。
 
麺の横には刻みレタスと唐揚げが2個、プチトマトも2個。
 
思った以上にしっかり辛めで、甘ったるいラッシーの存在が思いのほか有り難いものになった。
 
辛さはあるけど、でも味は尖ったところがなくて食べやすかったかな。「なるほど」という印象。
 
息子のカレーうどんのスープもちらっと貰って味見した。白っぽいスープで、なんでもミルク入りなのだそう。家で作るカレーうどんとは微妙に方向が違っていたけれど(うちのカレーうどんは「蕎麦屋のカレーうどん」を目指している)、でもこれも悪くなかった。もうちょっと値段がお手軽だと、もうちょっと入りやすくなるんだけど。
 
で、何が驚いたって、webサイトを検索してドメインで初めて知ったのだけど、このお店、「はなまるうどん」系列なのだった。
 
なんだか色々と「あーなるほどー」という感じ。
レタスと燻製チキンのサラダ
牛肉とオレンジの煮込み
コーンスープ(レトルト)
羽釜御飯
煮込み用の牛肉を買ってきていたので、煮込むぞ!……と思いつつ、でも30℃ほどまで気温が上がった今日、「ビーフシチュー」という感じでもないな、と。
 
弁当に使えるかなとオレンジを買ってきていたところだったこともあり、平野由希子さんレシピの「牛肉とオレンジの煮込み」を作ってみることにした。
 
基本は赤ワインとトマト缶を使ったビーフシチュー風の煮込みなのだけれど、オレンジ果汁がたっぷり2個分。仕上げに果肉も添えて、おろしたオレンジの皮を散らせとある。野菜は玉ねぎだけ。
 
飾る果肉は、半端に切って残っていた美生柑があったのでこれを代用してしまい、散らした皮は簡単に、皮剥き器で薄く削いだオレンジの皮を千切りにしたもの。思った以上に鮮烈にオレンジが香る、さっぱり味の煮込みになった。なんとなくご飯を添えてしまったけれど、むしろバターで軽く和えたタリアテッレみたいなのを添えた方がお似合いだったかも。
 
週末の自家製ピザに使った刻み野菜が諸々余っていたので、ピーマンや玉ねぎ、マッシュルーム、トマトなどなどをたんまり散らしたサラダには、これもピザの残りだった燻製チキンもトッピング。シリアルボウルにどどんと盛って、「たんとお食べ」と並べて出した。
 
スープは手抜きして紙パック入りの冷製コーンスープにしてしまったけれど、それでもそこそこ「今日はちゃんと料理したどー」の充実感。煮込み料理は達成感があって良いね。
 
で、日付が変わるちょっと前くらいに、だんなが「試される大地」出張から、無事に帰還。
 
苫小牧のゆるキャラ、「とまチョップ」のキャラものがいくつかあって笑ってしまった。
 
とまチョップサブレに、とまチョップマスキングテープ。事前に調べてリクエストしておいたロイズの期間限定商品のチーズクッキー「ウストカーカ」、ソラチのスープカレーの素と、ジンギスカンだれ2種類(これもソラチ)、あとはレトルトパックの「ガラムマサオのやわらかチキンカレー」。
 
我が家近辺で買えるジンギスカンだれは、ほぼ「ベルたれ」のみなので(都内の北海道アンテナショップとか行けば色々あるんだろうけど)、他のがみつかったら買ってきてくれたら嬉しいなーとお願いしていたら、「ソラチのしか見つからなかったよ……」と言いつつも、見たことのないたれ(「生ラムのたれ」「ジンギスカンのジンくんオリジナル ジンギスカンのタレ」)を買ってきてくれた。
 
「本格 簡単 デリシャス」などと書かれた、なんともレトロなパッケージの「ソラチの札幌スープカレーの素」は北海道限定だそう。
 
「あとね、俺、空港でスープカレー食べてきたから、おゆきさんも一人の昼御飯の時とかにこれ食べると良いよー」
と、えらく重量感のあるレトルトスープカレーも買ってきてくれたのだった。「ガラムマサオ」、懐かしいな。以前北海道旅行に行った時に伺った、札幌のお店だったよねー。
 
「今回は少なかったな!」
とだんなは言っていたけど、いやいやいや、少なくないです。お菓子も嬉しいけど、ご当地調味料とか大好物。