2016年3月9日水曜日

平日和酒バル。

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「PAUL」のクロワッサン
チーズ入りフランクフルト w/目玉焼き
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
息子不在ゆえの、のんびり朝。息子の弁当作りの日は2時間、弁当不要でも息子の登校合わせだと1時間早く起きなきゃいけない中、7時過ぎまで寝ていられるのは本当にありがたい。……と言いつつ、6時過ぎには目が覚めてしまった。
 
昨日に続いて、「POUL」のパンで朝御飯。今朝はクロワッサン、魚焼きグリルで温めてから食卓へ。
 
せっかくだからと、冷凍訳ありパック袋からチーズ入りフランクフルトも出して、こんがりグリル。目玉焼き添えて、なかなかに御馳走になった。
 
比較的どこででも買えるパンなだけに、クロワッサンが美味しいと「おおっ!」と軽くびっくりする。PAULのクロワッサン、たいそう美味しかった。温めたこともあってかパン・オ・ショコラよりさくさく食感で、リッチな味わい。
津田沼「鈴家」にて
 東北の地酒三種と東北の肴セット \1500
 鈴家のなめろう \580
 あん肝ガーリックバター焼き \600
 白子天麩羅 \700
 豚バラ肉の角煮 煮玉子つき \750
 日本酒(福岡 杜の蔵 槽汲み 純米生原酒 2種のみくらべ) \980
 日本酒(長野 帰山 参番 蔵低温熟成)
 日本酒(長野 本金 純米 うすにごり生)
などなど
もし明日か明後日、どっちか早く帰れるようなら鈴家に行かない~?と昨夜だんなと話していたところ、今日も帰れそう!とのこと。多分、半ば無理矢理仕事切り上げてるんだろうなぁと思いつつ、良かった良かったと一緒に飲みに行くことになった。
 
お気に入りの地元の和酒バル「鈴家」さんで、福岡や長野のお酒楽しみつつ、震災復興特別メニューの酒と肴のセットとか、季節の肴を色々と。
 
最初のお酒は、だんなが「東北の地酒三種と東北の肴セット」を注文して、私は「杜の蔵 槽汲み 純米生原酒 2種のみくらべ」を。だんなのセットの肴は2人でつついた。
 
杜の蔵は、9号系酵母山田錦と7号酵母夢一献。
 
酵母と米が違うと全然風味が変わってくるもので、山田錦はこっくりと甘さ強め、大して夢一献はすっきり酸味の微発泡のようなシュワシュワ感がある口当たり。圧倒的に夢一献が好みな味で、だんなと2人「これ!おいしい!」と味見しながらいただいた。
 
だんなの東北地酒三種は宮城のお酒。乾坤一の特別純米、萩の鶴の特別純米、日輪田の山廃純米生原酒。日輪田が好みだった……かな?(うろおぼえ)。
 
定番注文の「なめろう」貰って(今日はイナダのなめろうでした)、季節メニューからあん肝と白子。
 
「鈴家」にて、絶品だったあん肝ガーリックバター。フォアグラみたい! あん肝は、面白いことに「ガーリックバター焼き」。
 
盛りつけもお洒落で、バルサミコ酢ソースなんか添えられていて、
「あ、フォアグラだ」
「和風フォアグラだよね、まさに」
と、いう感じ。
 
酒の肴にしては個性が強い料理ではという印象だったけど、これが日本酒にたいそうお似合いだった。
 
「熟成酒ゆえ、独特な風味と酸味。好みがわかれます(苦笑」とメニューに紹介されていた「帰山 参番 蔵低温熟成」が、フォアグラもといあん肝に負けない存在感。
 
塩でいただくシンプルな白子の天ぷらも美味しかったけれど、でも今日はこのあん肝のインパクトが強かった。美味しかったな~。
 
やっと食べられた豚バラ肉の角煮。美味しく煮えてました♪ いつもトリッパ煮や玉子焼きなど、お気に入りの同じようなメニューばかり頼んでしまうので、今日はあえて別のものをと、これまで気になっていたのになかなか食べられないでいた「豚バラ肉の角煮」も注文。
 
角煮がごろごろと5切れ、しっかり味の染みた煮玉子は1個を半割にしたものが。
 
最後のお酒は、「これ、おゆきさんが絶対好きな方向だよね」とだんなが言っていた「本金 純米 うすにごり生」。
 
すっきりキリッとした口当たりで、でも米の旨味しっかり。とても好みなお酒だった。
 
美味しいお酒と美味しい肴で今日も大満足。
 
「そういえば、家に冷やご飯が残ってたよー」
と、お店では〆ご飯を食べなかったから、帰宅してからお茶漬けをさらさらっと食べた。