2021年1月8日金曜日

西馬込のケーキ屋さん

「サンジェルマン」の
 とろっとチーズ \200
 ヴィエノワ \150 1/2本
苺(福岡県産あまおう)
カフェオレ
懐かしいパン屋をみつけた……!と、以前は津田沼のイオンモール内の店舗でちょいちょい買い物していた「サンジェルマン」のパンを、市川の駅ビルで買ってきた。
 
お手頃価格で重宝していたのに、津田沼からは撤退してしまって、それ以来すっかりご無沙汰だったパン屋さん。
 
北海道産練乳クリームをサンドしたヴィエノワと、あと「今月の逸品」の札がついていた、「とろっとチーズ」なるパンを買ってきてみた。
「カマンベール入りチーズクリームを包み、とろっとしたチーズソースで焼き上げました」ですって。
 
この手のチーズパンはなんだかベタッとした食感のあんまり風味のよくないチーズクリームが使われていることがままあるけれど、このパンのチーズは自然な味で美味しかった。名前通りに「とろっと」で。
 
今日は、「予約の電話入れちゃったしなー」と、西馬込のケーキ屋さんに行ってきた。
道中、銀座や新橋も通過するから途中下車してパンを買ったりしようかなとも考えたのだけど、緊急事態宣言下、寄り道は一応、自粛することにして。
 
地下鉄駅の出口からほんの10mほどのところにあった「メゾン・ド・プティ・フール」は、洋菓子にお店だけれど美麗な生ケーキや焼き菓子の他に、ショコラティエの品のようなチョコレートやパート・ド・フリュイ、それにパンやキッシュなども少量ながら扱っていた。なんだかホテルのペストリーブティックのような感じ。
 
このお店では、去年にマロン味のガレット・デ・ロワを販売していて、今年も売るのかなと思っていたところ、プレーンの他に、マロンと、今年はアブリコ(杏)も販売とのこと。
 
杏もとても気になったけれど、でもでも食べてみたいのはやっぱりマロンよねと、予約のうえ、買い求めに行ってみたのだった。
 
気になっていたプリンとか、ついでにパン・オ・ショコラやキッシュも買ってみて、美味しいと良いないやこれ絶対美味しいやつだ、と、駅前スーパーでついでに夕食の買い物も済ませてから帰宅。
 
西馬込、生活しやすそうなエリアだったなあ。
チーズ・トリュフポテトチップ
「メゾン・ド・プティ・フール」の
 キッシュ・ソーモン \410
 キッシュ・ロレーヌ \410
じゃがバターコーン(スーパー総菜)
スペアリブと大根の煮物
メカジキのバター照り焼き w/ちぢみほうれん草
ミネストローネ
羽釜御飯
ビール(ザ・プレミアム・モルツ ダイヤモンドの恵み)
 
「メゾン・ド・プティ・フール」の
 プディング・ノスタルジック \486
カフェオレ
夕飯は、ミネストローネがあるしキッシュも買ったから洋風かなあ、でもスペアリブの煮物も若干残ってる……などと思いつつ、買ってきたのはメカジキの切り身。
 
2切れで1000円となかなかのお値段だった肉厚の切り身が、嬉しいことに西馬込のスーパーで見切り品半額になっていたのだった。それを2パック、4切れ購入してバター風味の照り焼きにすることに。
 
半分にカットしたメカジキに塩胡椒して小麦粉ふって、両面焼きつけた後に味醂と醤油で煮絡めていく。
 
最後にバター落としてテラッとさせたら、茹でたちぢみほうれん草の上にたれごと盛りつけてできあがり。
 
美味しかったけど、メカジキ自体にすごく脂が乗っていたから、バターは要らなかったかもしれないなー。
 
期待のキッシュも濃厚リッチな味ですごく美味しかったし、魚と一緒にスーパーで買ってきたじゃがバターコーンはコーン入りのジャーマンポテトみたいな感じで息子が「これ旨い」とたいそう喜んでいた。
 
そしてデザートに、今日のところはガレット・デ・ロワではなく、プリンを。
 
お店のインスタのこの動画を見て、「やばい、このプリン美味しそう……」と思っていて、ショーケースにあったら絶対買おうと思っていたこの品、家族3人分買ってきて。
 
プラスチック製のココットケースにおさまったプリンにはバニラ風味のクリームが乗っていて、そしてカラメルソースの詰まったスポイトが刺さっているという面白い仕立て。
 
皿に移したかったけれど難易度高いなと諦めて、ココットケースのままいただいた。
 
ねっちり濃厚な固めのプリンなのがとっても素敵。上に乗ってるクリームがなんとも言えない美味しさで、カラメルは絶妙なほろ苦さ。
 
「あ……やばい、すごく美味しいこのプリン……」
「これは美味しい、すごく美味しい」
 
と、家族全員から「これはすごく美味しいプリンです」認定が出て、ああこれは普通のショートケーキとかも買いに行ってみたいなあとしみじみ思ったのだった。
でも、電車一本とは言え、片道1時間かかるのよね……千葉の民にとっては、大田区、わりかし遠い。