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「セイコーマート」の
ウインナーエッグパン \158 1/2個
たっぷりたまごロール \138 1/2個
ずっしりあんホイップ \148
苺(佐賀県産いちごさん)
カフェオレ
「セコマの"
ずっしりあんホイップ"が気になるんです……」と、昨日は日帰り北海道出張だっただんなにお願いしておいたら、びっっっくりするほどのサイズのあんぱんを買ってきてくれた。
え、なんでこんなに大きいの、と笑ってしまいながらの朝御飯。
いつもはパン2つ乗せて丁度良いサイズのお皿が、あんぱんでいっぱいになってしまった……と思いつつも、一緒に買ってきてもらった惣菜パンもつまみつつ。
たまごロールもそれなりの(普通の)サイズなはずなのに、遠近感を抜きにしてもバグって見える食卓になった。
たっぷりのあんことホイップ!
さっくりと口どけのいい生地にリニューアルしました
と、以前からあるパンではあったようだけれど、それのリニューアル版がこの度出たということのようで。
断面、こんな感じ。
粒あんにミルク感たっぷりホイップクリームがたっぷりで、期待以上に幸せなあんぱんだった。
銀座「銀座八五」にて
ラビオリグルマンディーズ中華そば \2200
肉ご飯 \500
1ヶ月ほど前、
田中玉緒さんから、「
不死鳥カラスさんのところ、ご一緒しませんか?」とお声がけ、いただいて。
普通に 「
浅草開化楼」の麺を買いに行きましょうのつもりで、ぜひぜひとお返事していたのだけど、カラスさんが「せっかくだからどっか(食べに)行きましょう」と言ってくださり、「なんなら銀座八五お取りしますよ」と。
とんでもない行列ができる人気のラーメン屋とは聞いたことがある。
TableCheckで有料での予約を受け付けることになったというニュースを見たのは去年あたりだったかなと思ったら、
2023年10月のことだったみたい。インバウンドの需要が増えて云々みたいなのをテレビで見た記憶があって。
PR TIMESの記事によると、
「銀座 八五」の店主松村康史は、京都全日空ホテル(現ANAクラウンプラザホテル京都)にて総料理長を務めるなど、フレンチの道を36年間極めた名匠です。
「誰でも気取らず美味しい料理を手軽に楽しんでいただきたい。」その思いで「丼の中のフルコース」を再現すると決意し、心機一転ラーメン業界に飛び込みました。
2015年3月、松村が手掛けた1号店となる「中華そば勝本」を東京水道橋にオープン。その後2016年に「つけそば神田勝本」を東京神保町にオープンしました。
そして2019年、松村の技術、感性、知識をすべて注ぎ込んで東京東銀座にオープンした中華そば店が「銀座 八五」です。
フレンチからヒントを得て作り上げた「タレ」を使用せず生ハムから塩味と旨味を引き出した黄金色のスープと、老舗「浅草開化楼」で特別に作られた細麺が絡み合う至極の一杯をお楽しみいただけます。
2020年にはオープン一年足らずでミシュランガイド東京”ビブグルマン”に掲載。2022年から2年連続でミシュランガイド東京一つ星店に掲載されました。
という、このお店。
予約は最終の15:30-、「料理長ゆっくりご紹介するのがベストかと思いまして最終の回で」とお気遣いいただき、時間少し前に店前に辿り着けば、こんな感じの佇まい。
お寿司屋さんかなカウンター割烹かなという、およそラーメン屋らしからぬ佇まいで、店頭メニューがこんな感じ。
やはり気になるのは"ラビオリグルマンディーズ"というすごい名前の品だったけれど(あと、「お店のお薦めは肉ご飯付きなんで、お腹空かせて来てくださいね」とのこと)、基本の味玉中華そばあたりにしておくべき?と思っていたら、カラスさんがラビオリ~をオーダーしていてくださった。
もう全く文句ないですそれが食べたかったですありがとうございます!と、店頭で「はじめましてー!」と挨拶して、会うなり「これ、カラスさんにぴったりの名前のお酒ですお荷物になりますが!」と"鳳凰"美田のWine Cell Sparkling 2024 生を差し上げて。
結果、「あ、もう会計済ませてるんで」と、あの不死鳥カラスさんにラーメンをゴチになるという、得がたい経験をしてしまったのだった。
「男ですから」って。男前すぎます。
ああ、元プロレスラーカリスマ製麺師の二の腕見せて貰えば良かったなあ……!(←筋肉フェチ)
ともかく、6席きりのカウンター席に並んで、恭しく、芸術品のようなラーメンをいただいてきた。
なんだかもう、色々と未知の世界の味だった。すごい。
そもそもカウンターの向こうの厨房、ラーメン屋にはあるまじきサラマンダーが鎮座していて厚切りのチャーシューを炙っているところからして「ちがう」という感じで。
"かえし"を使わないシンプルながら複雑な旨味の黄金色のスープ、カラスさんのコシのある細麺、拍子木のようなメンマに低温調理した風なジューシーなチャーシュー、びっっっっっくりするほどおいしかった味玉に、このラーメンをグルマンディーズたらしめているラビオリ。
ラビオリ言いつつ、これも浅草開化楼の雲呑皮に包まれているのだそうで、中にはフォアグラとトリュフが詰まった旨味の爆弾のようなもので。
最初はこれを崩さずに全体をいただいていき、途中でラビオリを囓るなり崩すなりすると、世界が一変するという仕掛けが施されているというものだった。
フレンチのコースの一品に出てきても違和感のない、フォアグラトリュフ風味のコンソメスープという風で、でも目の前にあるのはラーメンどんぶりという、不思議な感覚を味わえた。もう他に表現しようもないのだけれど、すっっごく、おいしい……!
そして期待の"肉ご飯"は、こちらも"かえし"などのたれはなく、ご飯の上に角切りチャーシュー、刻み葱、そしてホースラディッシュという組み合わせ。
こちらの上にも、そしてラーメンのチャーシューの上にもかけられていたのはマダガスカル産の胡椒、"ペッパーキャビア"なる稀少な品なのだとのこと。
普通の胡椒とは違った風味で、これが鮮烈なアクセントになっていた。
この丼、このままでももちろん美味しいのだけど、お店側からも推奨されているのが、途中でスープをかけてひつまぶし風?お茶漬け風にいただくというもので。
半分に割った味玉があまりにおいしくて、米と一緒に食べたいなと、思わずスープと共に丼に乗せてみたりして。
黄身が絶妙にゼリー状になっているこの味玉、昆布だしに2日漬けて作られたものだそうで、絶妙な塩梅の塩気、旨味がしみていて。
漬けている間に浸透圧で水気が抜けた結果のこの食感なのだそうで、もう本当に隙のない美味しさだった。
丼に添えられたホースラディッシュの分量から、ラーメンを食べ終える頃に供される冷たいほうじ茶のサービスまで、もう色々と、感動しないところが一片たりともないという素晴らしさ。
せっせと食べていたから会話を弾ませる余裕もほとんど無かったのだけど、旅行の話題から、カラスさんから"初海外はテレビのロケでのアフリカだった"などという話を伺い。
夜のウガンダで解放軍に囲まれかけたけどプロレスラー某O氏が助けてくれなかったなどというエピソードがとても面白かった。
というわけで、カラスさんの名刺と八五の店主、松村康史さんのサインをいただきまして。
最後は玉緒さんが別地下鉄駅へ向かうというので、カラスさんと2人、お話しながら東銀座駅に向かうという大変に贅沢な時間を過ごさせて貰うことになり。
頻繁にサンライズ瀬戸に乗って四国中国にご旅行されているのはXで拝見して知っていたのだけど、「でもうどん食べ歩きしてらっしゃるわけではない、ですよね……?」と問えば、うどんはあちこち食べ歩いた結果、「中村」一択になったのだとか。
「田村とかも好きでしたね」
「田村!夫が一番好きなお店ですね。私は山内かな……」
などとなぜかうどん談義で盛り上がり、今度は開化楼に麺買いに行きますねとお別れしてきたのだった。
はー……なんだか夢のようなひとときだったわー。
「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」の
海苔弁巻 \1350
アイスプーアル茶
今日はもうこのまま夕飯も要らないんじゃ?と思いつつ、私は明日、人間ドック。朝食抜き。
もしかしたら20時間くらい食事できないということかな……?と危機感に駆られていたこともあり、待ち合わせ前、息子の夕飯を購入ついで「
刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」の海苔巻を自分用に買っておいたのだった。
こちら、午前限定発売だったらしい品(買ったのは12時半頃だったと思う)で、「おなじみ海苔弁を一口に味わう山登りの定番海苔巻き」とのこと。
なるほど、巻かれているのは、焼鮭、ちくわの磯辺揚げ、玉子焼き、青菜のナムル、大根の甘酢、きのこ蓮根りんご酢煮なのだそうで。
鮮魚の巻かれていない海苔巻き、これはこれで悪くないと思いつつ、結局2切れ食べるのが現界で、でもこれで17時間くらいの絶食は大丈夫でしょうと頷くことに。
で、明日の昼は、行きたくて機会を狙っていた「
おそうざいと煎餅もんじゃさとう」のボルシチラーメンを食べに行くつもり。
2日連続、カラスさんの麺を食べようという。そんなに好きか(好きなんです)。