2011年11月30日水曜日

宅配総菜を頼んでみたり

ベーコンエッグ
バタートースト
紅茶(ヴィンテージダージリン)
今日の朝御飯は、トーストとベーコンエッグ。
 
今日は紅茶にしよう、と、だんなの出張土産のヴィンテージダージリンを淹れることにした。私はどちらかというと牛乳に似合う茶葉の方が好きなのでアッサムやセイロン系ばかり好んで使ってしまいがちなのだけれど、さすがのヴィンテージダージリンは、素晴らしく良い香り。
 
口に含むとうっすらとした甘さも感じる美味しいお茶は4煎目くらいまでになっても出涸らしな感じにならず、一日中私はこの茶葉でお茶を飲み続けていたという次第。
 
卵も美味しいものを使ったので、シンプルながらちょっと幸せな朝御飯だった。
宅配で届いたお総菜
 芝海老のマヨネーズソース
 イベリコ豚の酢豚
いんげんの胡麻和え
かき玉汁
羽釜御飯
麦茶
私は体調を激しく崩すことはあんまりない……と思っているのだけれど、どうも今月はずっと不調続き。今月頭に風邪ひいて、市販の風邪薬だけでやりすごしていたものの咳が止まらないどころか酷くなる一方で、ついに声帯がやられて声が全く出せなくなり病院に駆け込んだのが先々週。
 
早く病院に来なさいねと苦笑いされて処方された抗生物質など飲み飲み、咳も鼻水も収まったのでこれ幸いと先週お出かけしたら、見事にぶり返してしまった。微熱&喉痛→鼻水&咳のコンボをもう一度繰り返して、「スイマセン、ぶり返しました」とまたお医者に行ったのは昨日の事。
 
「あのね。薬飲んでいる間は、治ってるわけじゃなくて症状抑えてるだけだからね。免疫力も低下しているから、あんまりお出かけとかしちゃダメですよ」
と、また苦笑いされた。抗生物質も別のになった。漢方も処方するそのお医者からは、小青竜湯(激しく美味しくない)と五虎湯(美味しくはない)と麦門冬湯(これはちょっと甘くて美味しい)の大量の顆粒の薬も渡されて、レッツ薬漬け♪なここ最近。ちなみに今は声は出るけどまだまだ歌は歌えない。悲しい。
 
……と、そんな前置きというか言い訳を前提とした、今日の手抜き夕御飯。
スープ作っていんげん茹でるくらいしかやらなかったので、食べ終えてみると軽く自己嫌悪。
 
病院行った昨日の午前中の段階ではあんまり体調が良くなくて、
「あー……今日は材料あるからそれ作らなきゃだけど、明日の夕御飯は手抜きしてもいいかなぁ……」
と、「三越伊勢丹エムアイデリ」で野菜などの注文ついでに、今日配達依頼でお総菜も注文してしまったのだった。
 
何がありがたいって、「当日午後3時までに注文すれば翌日午後に届けてくれる」事。天気が芳しくなくて明日は絶対家を出たくないぞ、などという時にありがたいサービスだ。お総菜も美味しくて使えるようならますます手抜き、いや、利用の幅が広がるぞ、と。
 
で、頼んでみたのは中華料理。「王府井 芝海老のマヨネーズソース」と「四陸 イベリコ豚の酢豚」。どちらも1パック600~700円というところで、息子との2人分、1パックずつ2種類注文すれば充分かなと思ったのだけれど、届いたものは想像よりも物足りない分量だった。地元の中華定食屋「太閤園」の酢豚だったら、1人前で2パック分くらいは盛ってるよ……くらいの分量。
 
味の方はまさに「デパ地下総菜」的な感じで、味つけとか保存状態(ちゃんと冷蔵便で届くのよ)も良かったのだけれど、「しっかり食べようと思ったら2人で3パックは買わないといけない」となると、フトコロ的には嬉しくない。おとなしく「太閤園」の定食食べに行った方がむしろ安上がりというくらい。
 
悪くはないけど、緊急手段として使えなくはないけど(それこそ家族全員インフルエンザで倒れちゃったり、という時とか)、やっぱり宅配で総菜買うのは日常的にできることじゃないわね、と思い知った。
 
それはそれとして、マヨネーズソースが絡んだ海老は大ぶりでプリプリと美味しかったし、酢豚の方は「なにもイベリコ豚を揚げて甘酢に絡めなくても……」と思ったものの、確かに美味しい肉使ってるなと感じられるもの。きくらげやパプリカ、筍などが炒め合わされた大人っぽい味の酢豚だった。