2011年11月16日水曜日

豚肉と白菜を中華あんかけ丼に

おでんの残り
羽釜御飯
麦茶
平日の夜はだんな激ジョブで帰宅できず……だそうなので、残ったおでん、朝御飯に出してしまうことにした。
 
はんぺんは1人1つ~、ちくわぶはだんな、ちくわは息子、複数あるものは皆1つずつ……と、なるべく均等な分量になるように盛りつけていく。私の取り分は、卵と大根、はんぺん、ちくわぶ、揚げボールにウィンナ巻き、そして餅巾着。
 
毎度、おでんのだしの味つけは「これでいいの?こんな感じでいいの?」と試行錯誤して作っていることもあって(あんまり外で食べる機会はないし、コンビニのおでんも買ったことないし……)、今回は「神茂」というお店のおでんだしを使ってみた。色の薄い、でも塩味のしっかり効いただしで、甘さ控えめ。なるほどなぁ……と参考にしつつ、でも私はもうちょっと甘さがある方が好きだなと再認識。
 
本当はこのお店のはんぺんなどのおでんの具も一緒に買ってみたかったのだけれど、三越通販の〆切が微妙に合わなくて結局買えなかったのだった。
 
ところで、先週からひきこんでいた風邪が実のところ一向にすっきりと良くならなくて、「あとは咳だけ」なのにその咳が1週間以上も治らない。朝晩激しく咳き込んでいたら、とうとう声が枯れてしまって、昨日の午後からは全く声が出せなくなってしまった。こりゃヤバいなーカラオケにも行けないなーと、意を決してお医者に行くことに。
 
混雑がイヤなので開院直後に馴染みの内科に飛び込んだら、「あらーこりゃ酷いねー、もっと早く来れば良かったのに」と苦笑されてしまった。漢方薬を処方するお医者さんで昨年インフルエンザで罹った時もかなり色々薬を出してくれていたのだけれど、今回も8種類ほどの薬を処方され、大量の袋を抱えて帰宅。えーと、五虎湯と小青竜湯、麦門冬湯。抗生物質とビオフェルミン、その他ちょこちょこ、あとあんまり咳が止まらないということで、喘息発作予防効果の吸入薬。
 
「こちら、ステロイド入ってるお薬です。喉についたままだと炎症起こしたり酷いとカビが生えたり(!)しますからねー、吸ったらちゃんとうがいしてくださいねー」
と薬局から脅されつつ吸入薬を渡された。ああんもう、無精していたらなんか大変な感じになってしまったよ。
 
「お母さん。僕は、自分で具合悪いなって思ったらちゃんと自分でお医者に行くよ?」
だからお母さんもちゃんと病院行きなさい!……と、夕方帰宅した息子に真面目な顔で諭された。うん、お母ちゃん、病院嫌いなんですわー。行くだけで具合悪くなりそうじゃない?病院って……。
 
処方された薬を服用し始めたら覿面に咳が減ってきて、それは良いけどどの薬の副作用なんだか眠くなってしまって大変だった今日の午後。起きていても微妙にだるいし、もういいや、完治するまではしばらく病人モードで堕落した生活をしていよう、と思った私……(母が上京していた間、充分堕落した生活だったわけですが……)。
スティックきゅうり with マヨネーズ
おでんの残り(ファイナル)
中華あんかけ丼
麦茶
当初「白菜と豚肉の重ね蒸し」をしようと思って材料を揃えていた豚薄切り肉と白菜。
 
今日はしっかり肌寒く、重ね蒸しよりは「あんかけご飯」的な、いっそ「豚味噌鍋」的なものが恋しいなと思って、結局あんかけご飯にすることにした。鍋は、咳している人間とはつついちゃいけないだろうしなぁ、ということで。
 
「中華あんかけ丼」はケンタロウさんレシピで、豚と野菜を炒めてオイスターソース、醤油、スープで調味するというもの。炒めた後に加える合わせ調味料に最初っから片栗粉を入れておき、味をつけるなりとろみつけも終了するというレシピになっていた。書いてあるとおりに作ってみたけれど、私はやっぱり最後に鍋の水分量みながら水溶き片栗粉を加える方が、作り方としてはしっくり来るかなぁ。確かに、調味料に片栗粉を入れてしまう方がダマにはなりにくいだろうけども……。
 
すごく半端な量残ってしまっていたおでんは、汁物代わりにと出してしまうことにして、あとはあんかけ丼とスティックきゅうりという品数少なめ夕御飯。
 
あんかけ丼はレシピ通りに、ちょうど手元にあった白菜とほうれん草を入れたのだけれど、できあがりの彩りを見て「あ、人参も入れるべきだった」と思い至った。そうなるとヤングコーンとかうずらの卵あたりも恋しくなってくる感じ。
 
八宝菜が殊更美味しそうに見えるのは、具の種類の豊富さももとより、皿全体の彩りの良さも重要なポイントなのねぇと改めて思いつつ、地味な見た目になってしまった白菜多めのあんかけご飯をいただいた。
 
私は、よく煮えた野菜を食べたい気分だったので満足だったのだけれど、息子的には、あんまり「肉!」という感じがしなくてつまらなかったかも。明日は塊肉を煮ようかなー。