2021年10月25日月曜日

新千歳空港ヒャッハーな日。

札幌最後の食事はやっぱりこれでしょのスープカレーを
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「boulangerie coron」の
 kooreコーンパン(塩バター) \270
 ミルクフランス \216
「Table of Grace」の
 ビクトリアケーキ(ストロベリー) \380 1/2個
カフェオレ
今日は私、帰宅の日で、だんなは今日から北海道でお仕事の日々。
 
割合に早くホテルを出なきゃいけないということだったので、昨日のうちに部屋で食べられるようにパンを買っておいたのだった。ホテルブッフェが通常営業に戻ってくれていれば、普通にホテルで食べて行けるのにねえ……と思いつつ。
 
昨日のデパ地下で「三越のJohanのパンでいいじゃん?」などと言い出しただんな、
「え、ダメに決まってんじゃん、ちゃんと北海道のお店のパンを買うんだよ!」と、事前に調べておいてあった、丸井今井内の「boulangerie coron(ブーランジェリー コロン)」に寄ってきたのだった。
 
美味しいパンで朝御飯。 北海道産小麦100%使用のパン屋さんなんですって。ミルクフランスは山中牧場の発酵バター入り!
 
コーンパンも面白いもので、品札には「スプーンですくって食べるパン」という不思議な説明が。
 
レジでも「スプーンおつけしますか」言われて頷いたら、確かにこれはスプーンが必要なコーンパンだった。
 
囓る端からぼろぼろ零れる。塩バターの風味のとうもろこしがみっちりと、ボウル状になったセミハードタイプのパンに詰め込まれている風なパン。これは面白いし、美味しいな。あっためて食べたらもっと美味しかったかも。
 
バター風味濃厚なミルクフランスも美味しかった。もちもち系の食感の生地。
 
甘系パンもう1つ、と、アドナイのお店で買ったビクトリアケーキもだんなと半分こ。バターみ濃厚なクリームと苺ジャムが挟まれたケーキ、ケーキ自体もバターの良い香りが漂ってくる、これまた美味しいパン(いやお菓子?)だった。
 
ビジネスホテルに泊まる時は、ドリップコーヒーや日本茶紅茶中国茶のティーバッグを持っていくようにしていて、今朝もそのドリップコーヒーが活躍してくれた。
 
ビジネスホテルでもドリップコーヒーを置いてくれているところもあるけれど、このホテルは顆粒のインスタントコーヒーだったからこれ幸い。カフェオレ好きの私はコンビニでミニパックの牛乳買って冷蔵庫に入れておいているのもいつもの事で。
 
余裕で徒歩圏内だった「北海道神宮頓宮」に朝のお参りに。 8時にだんなを見送った後は、「デパ地下の営業は10時からだしなあ」と荷作りを仕上げつつ、徒歩圏内だし行ってみようかなと「北海道神宮頓宮」にお参りしてきた。
 
昨日詣でた北海道神宮の、いわば"支店"みたいな小さな神社。
 
鳥居の向こうに銀杏の巨木が左右にあって、綺麗に色づいた黄葉を眺めることができたし、御朱印も手書きのものをいただけた。
 
そして10時札幌駅着を目指し、今日はひたすらお買い物!
 
手元には呆れるほど重くなったスーツケース(私の往路は小ぶりのキャリーだったのだけど、だんなの大型キャリーと持ち替えてだんなの分の洗濯物や不要品を持ち帰るというミッションが課せられていた)があるので、空港で荷物預けるまではそれほど動き回れないなと見越して、札幌駅で寄ったのは駅ビルのエスタとPASEOの2ヶ所だけ。
 
何しろスーツケースには350ml缶のビール6缶やソラチの調味料瓶も詰め込まれている。もうかなり重いのだった。
 
それでもめでたく「ぱんじゅう」買えたし、肉も買ってしまったし、惣菜やパンも買えた。こういうのは空港じゃなくデパ地下じゃないとねということで。
 
エスタ「morimoto
量り売りパン 栗パイ、千歳たまご、チーズDEポン、ジューシーアップルパイ 計\471
エスタ「桑田屋
ぱんじゅう12個セット \1080
エスタ「百味千菜サザエ
プレミアムすじこおにぎり 2×\324
エスタ「大金畜産
ロースハム(2割引) \1784
行者にんにくソーセージ \453
ゴーダチーズソーセージ \453
ラム味付ジンギスカン400g \1280
3パック1000円肉(熟成旨肉豚ひき・大金ポーク切り落とし) \1080
PASEO「boulangerie coron
マロンパイ \324
ブリオッシュ・カスタード \238
コンプレ・カマンベール 3×\259
 
morimoto」さんは、1g1.8円の量り売りのミニパンが有名なお店みたい。今は完全バイキング方式ではなく、2~4個に袋入りになっているのをトレイに乗せていく方式で、おすすめNo.1の「栗パイ」、No.4の「千歳たまご」、「チーズDEポン」、「ジューシーアップルパイ」を2個ずつ買ってみた。
 
今朝食べた「boulangerie coron」さんのパンも美味しかったので、昨日見かけたとうもろこしのセミハードパンが欲しかったのだけど、残念、駅ビルの小さな店舗では扱っておらず。
せめてもと道産カマンベールを詰めたミニパン(多分冷凍できるだろうし家族分)と、「ああっ!ここにもマロンが!」とマロンパイ、息子用のカスタードパンも買ってきた。
 
小樽以外では唯一ここだけで買える「桑田屋」のぱんじゅうも買ったし(これは冷蔵して、あっためて食べる所存)、twitterのフォロワーさんから「ここのすじこおにぎりが美味しくてお値打ち!」と勧めていただいた「百味千菜サザエ」というお店のプレミアムなすじこおにぎりも。
この総菜屋さん、品数豊富で他のおにぎりもとても美味しそうだった。夕飯用のお肉系の惣菜もここで買えば良かったかなあ。
 
札幌で生肉を買う旅行客……。 そして、寄りたかったのが、北海道の食肉加工・販売・卸を営む「大金畜産」のお肉。
 
路面店ではジビエも積極的に扱っているそうで、でも今回は週末までだんなは家で御飯を食べられないしと、路面店まで行くのは諦めた。
 
駅ビル店にもよさげな品があるかなと寄ってみれば、見切り品のロースハム(おいしそう!)があったし、行者にんにくソーセージ、ゴーダーチーズソーセージといった魅惑的な品も。
 
ジンギスカン用の味付けラムは賞味期限が週末まであるのを確認してから籠に入れ、そして「なにこれ気になる……」と、"熟成旨肉"なる豚ひき肉も3パック1000円のを道産切り落としポークと一緒にお買い上げ。
 
今回の旅では、「ぜーったい冷蔵品買って帰るし」とトートバッグ型の分厚い巨大保冷バッグ持ってきていたので、冷蔵品は全部全部ここに詰め込んで。
 
買ったもの次々保冷剤つけてもらいつつバッグに入れておいたら、帰宅時まで良い塩梅にひんやり状態で持ち帰ることができたのだった。
千歳空港内「スープカレーlavi」にて
 角煮to野菜カレー \1520
 セットドリンク(マンゴーラッシー) \380
そんな感じでもう既に大荷物になってしまいつつ空港に移動して、スーツケースはとっとと預けて身軽に(と言えるほど全然身軽じゃないけど)なってから、お昼御飯。
 
まだ北海道名物で食べてないものと言えばスープカレーとジンギスカンよね、でもジンギスカンはお肉買ったしね、と、足を向けたのは食堂街の「スープカレーlavi」というお店。
 
辛さも御飯の量も選べるお店で、「そういえば豚肉はあんまり口にしてなかった気がするな!」と、角煮カレーを頼んでみた。辛さは中辛相当の3、御飯は少なめ、セットドリンクでマンゴーラッシーもつけてもらって。
 
スープカレーは具沢山なのがとても好き。ごろごろとたっぷりの角煮と共に、うずら卵まで入っていたのが嬉しかった。
野菜はじゃがいも(レッドムーン)、にんじん、ピーマン、かぼちゃ、ブロッコリー、さやいんげん。
 
思ったよりはしっかり辛く、そしてスープカレー特有の焦がしたバジルの香りがしっかり漂う、良い感じにスパイシーなカレーだった。角煮、美味しかったなあ。
 
飛行機の搭乗時間までは2時間ほど。空港でのおやつも堪能しつつ、広い広いショッピングエリアを右往左往してきた。
 
365日開催の大北海道物産展と言われる新千歳空港。話に聞くと、LCCで飛んできて、ただ空港でだけで買い物して帰るお客さんとかもいるそうで。
 
だんなが買ってきてくれるお土産で大体は察していたけど、でも察した以上に凄かった。なんですかこのショッピング天国は。なんですかこの乳製品パラダイスは。
 
道産乳製品が山盛りだあ~! 特にねっちり足を留めてしまったのは、「Wine&Cheese北海道興農社」というワインとチーズを扱うお店。
 
カチョカバロだけでも山ほどある……!と撮影した左の写真の、4倍量くらいはチーズの種類があったと思う。モッツァレラ系に漬け込んだクリーム系、ハード系もセミハード系もよりどりみどり。
 
いやでもアドナイでいっぱい買ったよね?と思いつつ、ドライフルーツのパパイヤとパイナップルをまぶしたチーズ(大好物!)やら、ミニサイズの塊カチョカバロやら、冨田ファームの"さけるチーズ"を厳選に厳選のうえ、購入。
 
でも、その後立ち寄った「さっぽろ東急百貨店」もこれまた乳製品が豊富で(ここにはアドナイのチーズも2~3種類だけ置いてあった)、悩みに悩みつつ、「牧家」の杏仁豆腐とまんまるプリン系のレアチーズだけを買っておいた。
 
新千歳空港はやばいです、実にやばい……。 というわけで、帰宅してから撮影した戦利品は、こんな感じ。
 
他にも新千歳限定のお菓子とか、今日の夕飯に食べるものをと惣菜系をいくつかと。
買ったものはこんな感じ。
 
きのとや
北海道アップルパイ 2×\432
札幌農学校プレミアム 2×\205
Wine&Cheese北海道興農社
冨田ファーム さけるチーズ プレーン \513
ニセコチーズ工房 雪花 パパイヤ&パイナップル \1620
ニセコ高橋牧場 カチョカバロ \980
出塚水産
カニマヨボール 2×\275
チーズ巻き \165
もろこしだらけ \250
十勝VALLEYs
ラクレットチーズコロッケ 2×\300
どろぶたメンチカツ \350
BLUE SKY
牧家」 冬みかんラッシー 200ml \313
牧家」 ももベリーラッシー 200ml \313
牧家」 かけるチーズソース \540
佐藤水産」 鮭バターフレーク \575
さっぽろ東急百貨店
牧家」 クリームチーズケーキ \972
牧家」 杏仁豆腐 \883
スカイショップ小笠原
六花亭」 サクサクパイ \200
 
保冷バッグもぎゅうぎゅうになったし、常温ものを詰めていた大型エコバッグもおおむねぎっちり。
 
どうするのこれ、スーツケースと一緒に持って帰れる……?と不安しかなかったのだけど、スーツケースの上に保冷バッグ積んで、更にエコバッグも積んで、手持ちのバッグハンガー(カラビナ代わりになる)で固定したら案外余裕で持ち帰ることが出来たのだった。
千歳空港内「よつ葉ホワイトコージ」にて
 ソフトクリーム ミックス カップ \410
 
千歳空港「サクララウンジ」にて
 「六花亭」の  アイスティー
新千歳空港、ソフトクリームの選択肢だけでも両手の指くらいるのですよね というわけで、買い物の合間に満喫した甘味も。
 
ソフトクリームの選択肢だけでも両手の指くらいありそうだったのだけど、寄ってみたのは「よつ葉ホワイトコージ」。
 
バニラの他に"とうきびソフト"という謎美味しそうな品があったので、カップ入りのミックスにしてもらった。
 
薄黄色のソフトクリームは、ほの甘くてしっかりとうもろこし風味。コーンでソフトクリームだ……と脳がバグりそうな味だったけど、でも、美味しかった。
 
最後はラウンジで脱力しながらサクサクパイ。 そして保安検査場を抜ける直前に「スカイショップ小笠原」で買ったのは、これも新千歳空港限定の「サクサクパイ」。
 
六花亭」のお菓子だけれど、六花亭のショップでは売られておらず、総合お土産もの屋さんのカウンターで売られているというちょっと不思議なスイーツ。
 
購入後3時間以外にお召し上がりください、と言われているサクサクパイ、購入後10分で食べたわと、ラウンジでアイスティー傍らに美味しくいただいた。
 
名前の通り、パイがうっとりするほどさっくさくで。それほどには甘さの強くないカスタードクリームもふわっと濃厚、良い感じ。
 
飛行機は行きも帰りもそこそこ揺れたけれど、到着が遅れるということもなく無事羽田に帰ってきたのだった。
コロッケ、かまぼこいろいろ
すじこおにぎり
蟹味噌汁(インスタント)
麦茶
 
「桑田屋」のぱんじゅう(チョコ・キャラメル)
「きのとや」の札幌農学校プレミアム
帰宅はぎりぎり夕飯時。
 
「お湯沸かしてくれる?あと取り皿。あとなんか床汚いからちょこっと掃除機」
と、留守番していてくれた息子に次々指示出しつつ、買ってきたものをずらりと並べて夕御飯。
 
いわゆる"空弁"っぽいものは空港でも色々売られていたのだけれど、8割が海鮮丼という印象で。
蟹もいくらもなんか違うし、かといって肉系になるといわゆる"十勝肉丼"みたいなのが多い風。
 
夕飯どうしようかなあと悩んだ末、いつも買ってる「かま栄」とは違う練り物屋さん、「出塚水産」で人気なのだという"カニマヨボール"を、とうもろこしとチーズのと一緒に買ってきてみたのだった。
 
そして、「あ、なんか美味しそうなコロッケがあるー」と「十勝VALLEYs」というショップでラクレットチーズのコロッケと、どろぶたのメンチカツを。メンチカツは息子だけにあげれば良いやと。
 
お土産ものだらけの夕御飯。 そんな感じの夕御飯、息子曰く、メンチカツがめちゃくちゃ美味しかったのだそう。
 
なるほど、チーズコロッケもすごく贅沢な分量、チーズが入っていて充実のサイズ感。
 
このお店は他にも黒毛和牛のコロッケもあって(あとソフトクリームも!)美味しそうだった。
 
期待のかまぼこ(さつまあげ)の方は、カニマヨは確かに蟹たっぷりで美味しかったものの、肝心の練り物自体の旨味が、かま栄と比べると若干物足りなく。
 
そしてそして、札幌駅ビルで買ってきたすじこおにぎりは滅茶苦茶美味しかった。
 
隅まですじこがどっさりで、おにぎり自体も大きめサイズ。
 
私の前に買い物していたお姉さんも「すじこおにぎりと……」なんて注文していたから、やっぱり人気の品なんだろうな。
 
「で、何が目的で札幌まで行ったん?」
と息子に問われて、
「え、えーと……買い物?食べ歩き?まあ大体食べることメインかな?」
と返しつつ、「おいさー!」について熱く語ってしまったりして。
 
これも美味しかった!プレミアムな札幌農学校。 食後は「ぱんじゅう」2種類(チョコとチーズ……のつもりがキャラメルだった)を温めつつ、空港で買った「札幌農学校premium」も。
 
チョコぱんじゅう、あっためたら期待以上に美味しかった。チョコがふわんと柔らかくとろけて、表面はカリッと食感が蘇って。
 
一応公式には賞味期限は翌日ということだけれど、基本は今川焼きのようなものだから、(温め直しの技術は要るとはいえ)冷蔵で案外保ちそうだなと思ったのだった。私、札幌に行く度にぱんじゅう買って帰ってきてしまいそう、というくらいに気に入った。サイズ感とか皮と具のバランスとかが実にちょうど良いのよね。
 
そしてこれまた期待のプレミアムな札幌農学校も美味しかった。
 
人気のミルククッキー「札幌農学校」に、余市産のりんごを混ぜたバタークリームをサンドしたという品。
巷の評判では、「マルセイよりあっさり気味で美味しい」という声もあって、なるほど?と思いつつとりあえず私と息子の分2個だけ買ってきてみたのだった。
 
全体的にマルセイバターサンドより甘さ控えめ、その分バターの香りと旨味が引き立つ感じ?りんごの存在感も良い感じで、マルセイと比べてどちらが美味しいとかどちがら好きとかいうのは難しいのだけれど(だってマルセイもとっても美味しい……)、これも良いお土産だなと思ったのだった。
 
そしてお菓子棚には北海道銘菓がまだまだ満載という事態。
この数日で絶対体重増加してるだろうし、さて、どうしましょう。とりあえず運動頑張るか。

2021年10月24日日曜日

ラーメンの昼、おいさーの夜

最終夜は「おいさー!」な海鮮居酒屋に。
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狸小路「コメダ珈琲店」にて
 たっぷりミルクコーヒー \610
     Bモーニング \0
 ホットドッグ \470
大通りのきのとやでモーニングをやってるらしい、とか、滞在ホテルのブッフェもなかなか評判良いらしい、とか、そういうのが全部中止になっている、未だコロナ禍な空気が続く北海道。
 
ホテルの朝食はセットメニューでの提供ということで、それで2000円取られるのもなんだかなあという気分だったので、よさげな朝食処をと色々検討したのだけれど、朝から海鮮丼という気分でもなく(近くが二条市場で朝から海鮮丼食べる店ならけっこうある)。
 
むしろパンが恋しいのよねと今朝は狸小路の「コメダ珈琲店」に行ってしまうことにした。
 
朝8時前のコメダは思った以上に混雑していて、やっぱり他の選択肢はあんまり無いんだなあという感じ。
 
若干お腹も空いたのでホットドッグを追加で頼んでだんなと半分こ。
 
「それじゃあモーニングの添え物はあんこにしようかな、いや、卵……?」
と悩んでいたら、だんながぽそりと「卵ペーストをホットドッグに添えればいいじゃない」と呟いて、「それね!」と。
 
今日は最高気温16℃の暖かさで、でも朝はやっぱりかなり涼しく、ホットのたっぷりミルクコーヒーいただきつつ、卵ペースト乗せホットドッグを堪能した。モーニングのトーストはジャム塗ってもらって、甘いパンとしょっぱいパンで御満悦。
 
今日の予定は、北海道神宮に行ってみるくらいのつもりだったのだけど、朝調べていたら行きたいお店が1つ増えたので、「ちょっと距離あるから自転車使うのはどうかな。この店に行きたいのです」とだんなに相談。チーズを買いに行きたいの。
すすきの「けやき すすきの本店」にて
 コーンバターラーメン \1020
私は旅行前から「美味しい味噌ラーメンが食べたい」と思っていて、それも、「バターコーントッピングして美味しい方向の味噌ラーメンが食べたいな」と渇望していて。
 
で、dマガジンで読んだラーメンムック本に掲載されていた「けやき すすきの本店」のラーメンがすごく美味しそうだったのだった。
 
お店自体は新千歳空港にもあるから、その気になれば明日帰る時に一人で食べてしまえるのだけど、だんなにそれを言ったら「でも俺が居た方が食べきれるか心配しなくていいでしょ」と。
 
それもそうですね……と、どうせだったら本店で食べたいという思いもあって、10時半の開店早々にすすきののお店に向かってみた。さすがにあっさり入店できたものの、カウンター席6つ?8つ?ほどの小さな席であっという間に満席に。
 
じんわり辛い、「けやき」の味噌ラーメン。おいしかった! 私はもちろん、「コーンバターラーメン」を。
 
大きなバターのかけらとコーンがどーんとトッピングされていて、そして野菜たっぷり。
 
キャベツにもやし、きくらげ、人参、そして豚肉。ひき肉じゃない、もっと歯応えのある肉がざくざく入っていた。
 
麺は太めのちぢれ麺、スープはコクがあるけどくどすぎなくて、そして後味にじんわり辛さが来る唐辛子の存在感。
 
しっかり、"それっぽい"味の味噌ラーメンを口にすることが出来て、大満足。
 
我が家が(というかだんなが)作る味噌ラーメンは、炒めた豚ひき肉ともやしに湯と濃縮スープ入れて煮立てて作る系。このお店のもそんな感じの作り方なようで、なるほどきくらげ入れて、キャベツはちょっと大きめにざくざく入れても良いんだなと思ったのだった。
 
北海道神宮。七五三の家族連れがたいそういっぱいでした。良い天気! 北海道は今がまさに紅葉の絶好シーズン。
 
散策するのも良さそうで、だから行ったことのなかった「北海道神宮」に行ってみたいなと、地下鉄数駅乗って円山公園駅に。
 
大木繁るおおらかな空気の神宮で、境内は七五三の家族連れが山盛りだった。それでも御朱印は書き置きではなく手書きのものをいただけて、見事な達筆の「北海道神宮」の1ページが加わった。ちなみに前のページは1ヶ月前の京都「祇園社」に「伏見稲荷大社」。
 
紅葉も実に綺麗で、満喫した後は公園入口でdocomo系のレンタサイクル「バイクシェアサービス」の電動アシスト自転車を借りた。
 
都内でもよく利用しているこのサービス、札幌でそのまま使えるのはとっても便利。ここから4kmほどの道のりを移動して、若干不便な場所にある「Table of Grace」に行ってきた。ここは大好きな「チーズ工房アドナイ」の、唯一存在する直営店。
 
ここのカチョカヴァロが大好きで何度か通販で取り寄せていた。そういえば札幌でアドナイのチーズを買うことはできるのかしらと今朝思い立って検索したら、このお店の存在を知ったという次第。
 
「Table of Grace」にて。わーいチーズがいっぱい! 冷蔵ケースの他は常温の棚が1つあるだけの可愛いお店だったのだけど、うっとりする豊富な品揃え。
 
買いやすいように100~200gサイズにカットされたチーズは、カチョカヴァロはもちろん、ハード系、セミハード系、リコッタやマスカルポーネ(これもとーっても美味しい)も。
 
更に焼き菓子やキッシュ、プリンなども売られていた。
店頭ではソフトクリームもいただけたのだけれど、いくらか暖かいとはいえソフトクリームを食べるにはちょっと涼しかったのでソフトクリームは断念して。
 
はー、ちょっと夢中になって買っちゃった……。 お部屋でプリンは食べられるよね、あとチーズもいっぱい買いましょう……と、買った品、こんな感じ。
 
仔羊のシールが貼られているのがチーズで、右奥から手前に、ブリータイプの白カビチーズ「SAYURI」、カチョカヴァロ、ラクレットタイプの「フォンティーヌIZUMI」、瓢箪型のは「スカモルツァスモーク」。
 
お菓子系は奥の包みが苺ジャムを挟んだビクトリアケーキ(380円)(他にマーマレード味のもあった)、「アドナイの自家製プリン」(250円)、3枚並んだのは発酵バタークッキー(1枚150円)、ビスコッティみたいな見た目のは「レーズンとくるみのバタークッキー」(350円)。
 
札幌から行くのはまあまあ大変なので、冷蔵品持ち帰る手間や苦労も考えると通販が安定なのかなとも思いつつ、でも自分の眼で見て選べる楽しさは格別というもので。
 
なんだか元気が出たので、帰路は「大通りまで移動して、そこで自転車返せばいいじゃない」と、7km超の道を移動して一気に大通り駅界隈まで戻ってみたのだった。
 
そして本日の戦利品(明日はもっと増える予定なのにだ) そういえば、スーツケースに入れられそうな常温のお土産は今日のうちに買っておきたいのですよと、ホテル帰還前にデパ地下でお買い物。
 
明日にも色々冷蔵品やら何やら買う予定なので厳選かつ自重しつつ、季節限定品とか、空港では扱っていないだろう冷蔵品とか、空港では買えない「札幌市内限定品」の文字に釣られるようにこんな感じでお買い物。
 
マルセイバターサンドならぬマルセイバタそのものが買えたのは嬉しかったな。これであんバターパン作ったら絶対幸せだと思う。
 
六花亭
栗きんとん(要冷蔵)(期間限定品) \204
栗きんつば(要冷蔵)(期間限定品) \213
十勝マルセイバタ(要冷蔵) \463
石屋製菓
なまらバターバウムTSUMUGI カット 3×\170
i・ガトー(アイ・ガトー)(札幌市内限定品) 3×\200
ROYCE'
チョコレートウエハース モンブランクリーム(期間限定品) \720
ロイズさくさくトリフ[栗](期間限定品)(要冷蔵) \550
なんだかんだ今日も活動的だったねと、それでもホテルで1時間半ほどのんびり過ごし、夕飯は徒歩圏内のすすきのの海鮮居酒屋に。
すすきの「海味はちきょう」にて
 お通し(いくらおろし) 2×\500
 季節のおすすめ:たちポン \1180円
 季節のおすすめ:秋刀魚刺 \590
 季節のおすすめ:エゾシカたたき \990
 ホッケメンチカツ \550
 はちきょう特製なまら鶏ザンギ 2×\200
 はちきょう刺盛り \1980
     +1おいさー \510
 にしん切込み \390
 圭さんのまかないネギ飯. \380
 生ビール(サッポロクラシック) 2×\630
 日本酒(増毛 國稀 佳撰)もっきり \600
 日本酒(根室 北の勝 精撰 本醸造)もっきり \600
 日本酒(旭川 大雪乃蔵 本醸造)もっきり \600
 日本酒(旭川 大雪乃蔵 鳳雪 大吟醸)もっきり \900
 日本酒(旭川 国士無双 純米)もっきり \600
 日本酒(札幌 なまら超辛 本醸造生貯蔵)もっきり \600
今夜のお店は「海味はちきょう 本店」。
 
すすきの界隈の海鮮居酒屋でよさげなところを探していたら、このお店の"ホッケメンチカツ"が目に入って、なにそれ美味しそうと気になって。
 
名物はかけ声と共に盛大にいくらを盛りまくる"つっこ飯"なんですって。そういうのがあるってことは観光客向けの店なのかなあと思いつつ、でもここは美味しいんじゃないかなという自分の勘を信じて小樽滞在の夜に電話を入れたら「6時半のお席はもう一杯で」と。
 
この時間だったら入れるというのはありますかと聞いたら、5時半から7時の席と、7時半からの席なら空いてるということだったので、それなら時間短くてもいいです5時半で、とお願いしておいたのだった。支店もいくつかあるようだったけど、せっかくならと行ったのは本店。
 
突き出しが可愛い。北海道型のは昆布です。 突き出しは1人500円とちょっとお高めだけど、名物のいくらが大根おろしに添えられて、そして可愛い北海道型の昆布が。
 
昆布には「はちきょう」の文字まで刻まれていて、もちろん食べることが出来る。
 
ちなみに「はちきょう」は漁船「第八協栄丸」の略だそうで、運営する会社社長が羅臼での漁師時代に乗っていた船名なのだそう。
 
掘りごたつ式の店内は、旗や浮き輪が飾られて、まさに漁船のような雰囲気で、そして店員さんがめちゃめちゃ元気だった。
 
「本日一杯目のつっこ飯いただきましたー!」からの
「おいさー!」
「「「おいさー!」」」
のかけ声が店中に響いてああこれが噂の……と笑ってしまいつつ、その「おいさー」が妙に癖になるというか、だんだん、「あれ、いくらの単位って"1おいさー"だっけ」「私もおいさーって言われてみたい」などと思い始めてしまう。
 
どんな感じかというのは、youtubeに動画が沢山あがってたので、このあたりを見ていただけると。
 
で、まあ、その雰囲気だと「おいさー言いたいだけの店ちゃうんか」などと思ってしまいがちだけど、料理はどれもこれもが美味しかった。
 
豊富な季節メニューから「たちポン」を。おいしー! 季節メニューも色々で、「おいさー」担当の店長さんのお勧めもあって、季節メニューから真鱈白子のぽん酢がけ「たちポン」と、秋刀魚のお刺身、エゾシカたたきを早速いただいてみた。
 
白子はなかなか良い値段だったのだけど、プリップリで甘くって鮮度の良さが伝わる味わい。
 
毎年せっせと角上魚類で買ってきては食べている白子だって、決して悪いものではないと思う(実際、スーパーなどで買ってくる白子より数段美味しい)のだけど、それよりもっと美味しかった。おそるべし北海道、おそるべしはちきょう。
 
わさびと生姜、山わさび(つまりホースラディッシュだよね)の好みの薬味でいただく秋刀魚も脂が乗ってぷりっぷり、臭みのないエゾシカはにんにくたっぷりの甘めのぽん酢で。
 
期待のホッケメンチはまたぜひ食べたい美味でした。 そういえば北海道でまだザンギ食べてないよと、1個から買えるザンギも2個だけ頼み、そして左の写真は期待の「ホッケメンチ」。
 
その名の通り、ホッケを使ったメンチカツで、カツの上には鰹節、添えられているのはガリを使ったタルタルソース。組み合わせが素敵!
 
ほっけ特有のほくほくさとか塩気とかが絶妙にカツにあってて、生魚には日本酒だなあとビール残しつつ日本酒を飲み始めていた私たち、揚げ物の時だけビールに戻り。
 
ザンギはすりおろし玉ねぎの甘辛だれみたいなのがかかった、油淋鶏風のもので、下味しっかり、酒の肴な味だった。子供のげんこつくらいのジャンボサイズで、ああこれは1人1個で良かったやつだったねと笑いつつ。
 
これは刺身盛りも絶対美味しいよねと刺身盛りを中盤で追加して、「510円追加で1おいさー」とのことで、真ん中の器に「おいさー」して貰った。やりました、私たちもやりましたよ、おいさー。
 
刺身盛りの内容は、2切れずつで、サメガレイ、まぐろ赤身、ぼたん海老、ぶり、帆立、サーモン。
 
サメガレイって、食べるの初めてだったかも。深海に住む大型のカレイだそうで、綺麗な白身で脂が乗っていた。一番美味しかったのはぶりかな。とろけるような舌触り。
 
長くない滞在なのにビールだ日本酒だ食べ物も追加だと満喫しまくりの私たちに店長さんもあれこれ話しかけてくれ、リストに載っていない日本酒も出してくれた。
 
リストにあったのは、旭川 大雪乃蔵の本醸造だったところ、大吟醸の鳳雪もありますよと言われて、それならと本醸造と飲み比べ。
 
北海道のお酒は良くも悪くも"昔ながらの日本酒"という風で、米の味のふくよかさよりも切れ味と喉越しの良さ重視という傾向が全体的にあるように感じたのだけど、脂の乗った魚やこっくり味の煮物焼き物などにはむしろそういうお酒がお似合いとも言えて。
 
大吟醸はさすがの吟醸香のふわりと上品なお酒だった。コロナ禍以前はもっともっと色々な種類の一升瓶を置いていたんですって。もうすぐ戻っていくと思うからまた是非に来てくださいねと、店長さんから名刺までいただいてしまい。
 
最後のねぎ飯も美味しかったです。圭さんって誰よと笑いつつ。 最後は卓上の"おいさー"がまだあるねと、「圭さんのまかないネギ飯」貰ってだんなと分けつつ、おいさートッピングでいただいた。
 
もうこのあたりになると、いくらイコール"おいさー"で良いやという気分になってくる酔っ払いがここに。
 
「バター醤油で濃厚に仕上げた、まかない料理」が「圭さんのまかないネギ飯」だそうで、一体誰なんだ圭さんと思いつつ、甘辛だれで和えられた白ねぎと、生のままの刻み青ねぎが両方乗ったバター醤油御飯、美味しくない筈もなく。
 
ほんのちょっと駆け足気味だったけど、十二分に満喫しました。
 
次回はもっと早くに予約して、のんびり飲みに来たいなあ。
ホテルの部屋で
 アドナイの自家製プリン \250
 カフェオレ
そして夜のおやつにアドナイのプリン。
 
小ぶりの瓶詰、1個250円とお値打ち価格のこのプリンは、ミルクと砂糖と卵だけで作ったものだそうで、とてもミルクみの強いプリンだった。
 
プリンの評価でよく見るものは「卵が濃厚」といった方向だと思うけれど、卵の存在はむしろ控えめ、なんなら甘さも若干控えめ、とにかく牛乳の美味しさが前面にどーん!という方向。
 
濃厚で甘さしっかりめなカラメルとの調和が良くて、カラメルと正しく一緒に口に運ぶと口の中でちょうどぴったりな味になるようなプリンだった。
 
うん、お店に行けて良かったな。場所も大体覚えたし、なんなら大通り駅界隈から自転車往復も不可能じゃないと学んだので、次回はもっと楽に行けそう(←また札幌に来る気満々の人)。

2021年10月23日土曜日

小樽のお寿司、札幌の焼き鳥

小樽のお昼はおっすしー♪
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小樽「ドーミーインPREMIUM小樽」にて
 朝食ブッフェ
小樽駅前の「ドーミーインPREMIUM小樽」に宿泊の今日。
 
昨夜寝たのがあんまり早かったこともあって、雨の音で目覚めてみればまだ4時台。ちょっとごろごろして5時になるのを待ってからお風呂に行って(けっこう混んでた……)湯上がりサービスの乳酸菌飲料1本貰って(ピルクル400でした)、お部屋で「うまー」と堪能して。
 
そうこうするうちにだんなも起きたので、朝食提供開始早々の6時半に食堂へ向かったのだった。
 
今日はどうやら、北海道滞在中一番寒い日になりそうで、「しまったなー長袖のヒートテックも持ってくれば良かったなー(タンクトップしか持ってきて無かった)」などと思いつつ。
 
朝から海鮮丼もりもりの贅沢。 ドーミーインは、どこのホテルも大抵朝食ブッフェが充実していて、ご当地メニューが豊富なのが魅力。
 
小樽は特に"セルフ海鮮丼"が作れるのが魅力なのだと事前に調べて知っていた。
 
コロナ禍で一時期は既に盛られた完成形の海鮮丼しか食べられなかったようだけれど、今はご飯の量も魚の量も自在に盛ることができる。
 
小皿系は既に綺麗に盛られたものを手に取る形だから、ほとんどストレスなく好みのものだけをいただいてくる事が出来た。
 
並んでいた料理は、ざっとこんな感じ。当然、とてもとても全種類など食べきれず。
 
御飯&寿司種
白飯(北海道産ななつぼし)、赤酢の酢飯
いくら、にしん、まぐろ、サーモン、つぶ貝、生タコ
汁物
豚汁、芋団子汁
炙り焼きコーナー
帆立、鮭、鯖、ソイの煮付け
インカのめざめ、とうもろこし、エリンギ、おくら、パプリカ
小鉢類
温泉卵、松前漬け、きのこと柚子の煮浸し、たこやわらか煮
厚焼き玉子、イカの塩辛、さつまいもの胡桃和え、冷奴、
もずくとろろ、蓮根金平、漬物、納豆、焼き海苔、ふりかけ
洋冷菜
さつまいもサラダ、きのこマリネ、レンコンサラダ、グリーンサラダ
洋温菜
スープカレー(+トッピング色々)、唐揚げ&ポテト
かぼちゃコロッケ、エビフライ
本日のオムレツ
ズワイガニフレーク&ミックスシュレッドチーズ
スイーツ&ヨーグルト
チョコレートケーキ、安納芋ケーキ、みたらし団子、フルーツポンチ
無糖ヨーグルト(キウイソース、ストロベリーソース、パッションフルーツソース)
ぶどうゼリー、濃厚なめらかプリン、サツラクヨーグルト
フルーツ
キウイ、グレープフルーツ、柿、オレンジ、ぶどう
ドリンク
コーヒー紅茶、北海道牛乳、ソフトカツゲン、ソーダ系
 
この他にオムレツも食べたしフルーツデザート系もしっかりどっさり食べました。 順路上、海鮮丼を序盤に取るので小鉢の組み合わせを考えながらトレイを埋めていって、そして終盤に「わあ!スープカレーもあるじゃん!オムレツはズワニガだって!」などと嬉しい困惑に巻き込まれたりの楽しいブッフェ。
 
デザート-コーナーには朝から手作りプリンまで並んでるし、そして北海道ならではの"ソフトカツゲン"もサーバーに入って飲み放題と、最高に幸せな朝御飯だった。
 
気のせいじゃなく、北海道で飲む牛乳は美味しくて、うっかりコップに2杯ずつ、牛乳もソフトカツゲンも飲んでしまった、という。
 
すっかり満腹になって部屋で1時間ちょっと休憩した後は、午前の小樽散策。
小樽「かま栄工場直売店」にて
 海苔ちく \200
小樽銘菓、マロンコロンを買いました。名前がかわいい♪ 昨日、ホテル最寄りのコンビニに寄ったところ、レジ近くにどこかレトロなパッケージの可愛いお菓子が並んでいた。
 
「まろん、ころん……?見たことないお菓子だな」
 
名前がかわいい、と思っていたら、小樽のお菓子屋さん「あまとう」の人気焼き菓子であったらしい。
 
小樽に住んでいたという方から美味しいですよと情報伺って、それならとそのコンビニに寄って好みっぽい味のを買ってみた。
 
あちこちが、いわゆる「エモい」風景です、小樽。 バラで買えるのが有り難く、苺、ウォナッツ、チーズ、紅茶、レモン、アーモンドの6種類を、詰め込んだ鞄抱えて運河沿いに移動。
 
こんな感じのエモい光景が広がった、その先の車道をもう少し歩いた先にあるのが「かま栄工場直売店」。
 
ここ数年、頻繁に北海道出張のあるだんな、新千歳空港でせっせと買い物してきてくれていて、金額はともかく買い物頻度で言えば、多分かまぼこの「かま栄」でのものが群を抜いて一位だと思う。
 
「え、時間ないの、じゃあかま栄のかまぼこだけ買えたらお願い」なんて事が何度かあった気がするし。
 
「かま栄」の聖地にやってまいりました! 小樽が本店のこのメーカー、やっぱり聖地巡礼はしておかないと!
 
まだ旅行日程は残ってるから土産物の買い物は控えたけれど、売店の奥からガラス越しに自由に見学できる工場見学もさせてもらって、その場で食べられる売店メニューから「海苔ちく」1袋買ってだんなと半分こして食べた。
 
「定番!かま栄焼き竹輪使用した磯辺揚」だそうで、絶対美味しいものだわと、他のオリジナル商品「和ドッグ」「マヨサンド」「パンロール」あたりと迷いつつ、ちょっとそこまで重いものは食べられないねということで。
 
まだほんわかあったかかった磯辺揚げは安定の美味しさ。
 
工場ではものすごい勢いで蟹入りのかまぼこを成形していて、「ああ今回はあれをお土産に買ってみようかなあ」なんて思ってしまったのだった。
小樽「桑田屋」にて
 コーヒー紅茶セット \560
そして、ぱんじゅう未経験なだんなに、「ぱんじゅうも食べようぱんじゅうも。私、栗味まだ食べてないの」と、昨日に続いて「桑田屋」さんに。
 
せっせと「ぱんじゅう」を布教する私。おいしいよ! 昨日と同様、コーヒーセットにして、私は"ころころ甘栗あん"を、残り2つはだんなが選んで食べれば良いよと、つぶあん、カマンベールチーズの組み合わせで。
 
昨日は説明札に気付いてなかったのだけど、ぱんじゅうって「逆さに持って、底の平らな面から食べる」のが正しい食べ方らしい。
 
そうなの?知らなかった!なんて話しつつ、底の若干もっちりした生地が厚めのところからいただいた。栗味は粒感のある濃厚な味で、期待以上の美味しさで。
 
お店は開店早々、次々お客さんがやってきていて、若いお兄さんが「全部2個ずつで。チョコとクリームと……」なんて5種類選んだところでお店のおばちゃんが「あと2個増やしませんか?12個セットになると単品で10個お売りするよりもお安くなるので大変にお得です!」と熱弁し始め、「え、じゃあ抹茶も」といったやりとりが聞こえてきて、ちょっと面白かった。
 
このお店の入る建物も大変にレトロで雰囲気があって、お借りしたトイレもとても歴史を感じる佇まい。
 
天井が高くてすりガラスの窓で、でも設備はちゃんと新しく、掃除もとても行き届いていて。ここまで歴史を感じる建物が未だ普通に使われているというのは他の地ではそれほど見ないもので、なんだかすごいなと思ったのだった。
 
こちらも良い建物です。日本銀行旧小樽支店。 そして食後は「日本銀行旧小樽支店金融資料館」なるものも見に行って、コロナ禍での規模縮小展示だったものの実際使われていた金庫の扉の厚さに「すごーい」となったり、そのすぐ近くの「手宮線跡地」を眺めたり。
 
時間があったら少し離れたところにある博物館にある転車台も見てみたかった。
 
レンタサイクル借りたら行けそうではあったのだけれど、今回は天気がいまいちだったこともあって断念。
小樽「新倉屋」の
 花園だんご(お正油) \99
 花園だんご(黒あん) \99
午前最後のおやつは、ちょっと小ぶりな可愛い串団子。
 
事前に調べていた「小樽の美味しいもの」リストの中にこのお団子屋さん「菓匠 小樽新倉屋」も入っていて、小樽駅前店があるのも把握していたのだけれど、さすがにお団子を食べる余力は無いかなあと半ば諦めていた次第。
 
……だったのだけど、twitterを見てくださっていた方からのリプライに、ここのお団子も美味しいですよというのがあって、なら、せめて1本だけでも食べて行こうかなあと。
 
「新倉屋」さんのお団子。全種類、美味しそうだったなあ。 残念ながら、本来だったら店内でいただけたお団子、コロナ禍ということでそのサービスは休止中だそう。
 
でも隣接するバス乗り場の待合室のベンチが座れそうだったので、持ち歩いていたペットボトルのお茶傍らにぱぱっといただいた。
 
ちょっと独特なあんこの付け方は、"二代目新倉慎太郎が考案した「あん」の付け方「山型一刀流」"なんですって。面白い。
 
ふんわりと柔らかい団子で、みたらしもあんこも優しい甘さ。あんまり語れるほどにはお団子を頻繁には口にしないのだけれど、なるほど、美味しいお団子だった。
 
昼御飯までまだ少し時間あるねと寄った駅前の長崎屋では探していた調味料やビールが買えて、御満悦。
 
北海道のビールと言ったらこれ、のサッポロクラシックはぎりぎり地元千葉でも買えることがあるけど、「サッポロ クラシック 富良野VINTAGE」はまず見かけないので、頑張って6缶持ち帰る所存。
小樽「魚真」にて
 突き出し(松前漬け) 2×\300
 魚真にぎり \2750
 小樽にぎり \2350
 生ビール(サッポロクラシック) 2×\480
せっかく小樽に来たのだし、お昼は握り寿司も食べてみたいねえと、調べに調べて、行ってみることにしたのは「魚真」さんというお店。
 
ランチの握りに土瓶蒸しがついてくるというのが決め手だったし、昨夜試しにと予約の電話を入れてみたらすんなり取れたのも幸いだった。
 
私は「蟹味噌が食べたい」と、15貫2750円の「魚真にぎり」に。
内容は、かんぱち、本鮪赤身、赤海老、北寄貝、サーモン、帆立、玉子焼き、数の子、鮑、シャコ、蟹、ウニ、イクラ、蟹味噌、イカ。
 
だんなは「別に蟹味噌は要らないんだよなあ」と、12貫2350円の「小樽にぎり」。
こちらはかんぱち、本鮪赤身、帆立、イカ、北寄貝、ボタンエビ、つぶ貝、ウニ、イクラ、サーモン、シャコ、ズワイガニ。
 
私、鮑にはそれほど愛がないからだんなにあげるね、なんて調整しつつ、小樽のお寿司、美味しくいただいてきた。
 
このお店もサッポロクラシックだったものだから、生ビールもいただいて、300円の突き出しは子持ち昆布たっぷりの松前漬け。
土瓶蒸しは三つ葉が香る、甘海老とわかめと椎茸入りのもので、これもちゃんと美味しかった。
 
ぶっちゃけ、お魚自体は千葉でもそれなりに美味しいものがそこそこ手軽に口にできる(銚子丸と角上魚類のおかげでございます……)ので、「小樽の魚はすんごく美味しい!」とまではいかなかったのだけど、滅多に口にしないシャコや北寄貝が美味しくて、ああ北寄貝ってこんなに美味しいものだったんだと改めて知ることに。
 
ウニも上質なもので臭みが全くなくてとろんと甘く、海老もとろけるような歯触りだった。
 
人気のお店なようで、お店を出る頃には待合室に数組のお客さんが既に待っている状態。荷物も多いしねと一旦宿に帰ったら、けっこうな勢いの雨が降り始めた。
 
というわけで駆け足気味の小樽滞在はこれでおしまい、午後からは札幌に。今日は小樽でも札幌でも、突然の大雨に襲われる不安定な天気の一日。
すすきの「元祖美唄やきとり 福よし」にて
 お通し(きのこと山菜の和え物) 2×\385
 味噌ホルモン煮込み \750
 出し巻き玉子 \539
 串(元祖美唄のもつ) 2×\187
 串(元祖美唄のせい) 2×\187
 美唄本店の海賊焼き \800
 あみ脂巻き(せいクレビネット) 2×\220
 あみ脂巻き(ねぎクレビネット) 2×\220
 レタス肉巻き \396
 ニンニクの芽肉巻き \330
 生ビール 2×\649
 日本酒(根室 北の勝 大海) \660
 日本酒(増毛 國稀 北海鬼ころし) \660
 日本酒(旭川 大雪乃蔵 純米) \660
 日本酒(釧路 福司 純米) \660
札幌のお宿はフェアフィールド。なかなかに便利な場所。 札幌でのお宿は、溜まったspgポイントの消化での無料宿泊、すすきの近くの「フェアフィールド・バイ・マリオット札幌」に。
 
予約は最低ランクのツインベッドルームだったのだけど、ちょっとだけ広めのお部屋にアップグレードしてくれた。
 
いかにもなビジネスホテルで、ユニットバスにシャンプーリンスは壁固定タイプ、部屋の冷蔵庫は空っぽで(でもこれ便利、大歓迎)、窓から見えるのは道路向こうのマンションの窓のみで。
 
このデスクが使いやすくて良かったです。 でもライティングデスクが広めで椅子が2つ、向かい合わせで置かれていたのがすこぶるべんりだった。
 
パソコン置けるし食事もここで出来てしまう広さなのがとても良い。申し分なし!
 
札幌滞在では特にこれという大きな予定はなく、週明けからはだんなは連日出張仕事なのだし、いくらかのんびりして大移動して云々ということは抜きにする予定。
 
でもちらっとだけ、大通り方面にお買い物に行ってきた。目当てはソラチの調味料。
関東圏では北海道アンテナショップ含め、まず見つからない調味料、でも北海道のスーパーだったらどこにでもあるというわけでもなく、なかなか見つからずにいた品。
 
探していた調味料、おおむね買うことができました。万歳!しゃぶしゃぶのたれ ごま」は、こちらも密かに気になっていた「北海道のたれ屋のポークチャップソース」と共に小樽の長崎屋でみつけることができた。
 
そして「しゃぶしゃぶのたれ みそ風味」は狸小路の業務スーパーで発見(!)、あと、これはソラチ関係ないけど北海道郷里の友人が昔勧めてくれていた「しじ美醤油」は大通り地下街の「きたキッチン」で売られているのを見つけることができた。
 
しじみ醤油は、卵かけ御飯に使うと最高に美味しいんですって。
 
雨上がりのドラマティックな空模様のテレビ搭。 若干地下街を迷いつつ、ホテル最寄りの出口から外に出れば、なんともドラマティックな空模様。
 
土砂降りの雨も過ぎ去って、夕飯は傘なしでお出かけできそう。
 
さてそして、お買い物は首尾良くいったわけだけど、悩みの種は本日の夕御飯。
 
魚介続きだったので肉が食べたい、でも北海道の肉料理ってジンギスカンになりがちよね……?と悩んでいたら、だんなが、「びばいのやきとりをたべませんか」と呪文のような言葉を繰り出して。
 
びばい?びばいとはなんぞ?と首を傾げたら美唄(びばい)という地名だった。その地では、焼き鳥言いつつモツとか豚とか食べるんだそうで。
 
調べてみたら、美唄焼き鳥は、「日本7大焼き鳥の一つ」(他の6大は 室蘭、東松山、今治、久留米、長門、福島なのであるらしい……)。
 
「鶏肉と、鶏レバーや内卵、砂肝、心臓、キンカンなどの内臓を、タマネギで挟み、一つの串に刺して焼く、北海道美唄市独特の焼き鳥」とのことで、それは美味しそうだねと、だんなが「元祖美唄やきとり 福よし すすきのどまんなか店」に予約を入れてくれたのだった。
 
これが、清潔なお店でテーブルも広々、北海道の日本酒も揃ってたし、一品料理のモツ煮や玉子焼きも美味しくて、大満足。目玉の美唄焼き鳥も、もちろんとても美味しかった。
 
初めて食べた美唄焼き鳥。地名、覚えました! やはりこれはいただかなくてはと頼んだ、「元祖美唄のもつ」は、キンカン、レバー、砂肝が1串に刺さっている塩味の串。
 
間にちょこちょこ玉ねぎが挟んであるのが、とってもいい。
 
「元祖美唄のせい」の「せい」は「正肉」の「せい」なのであるそうで、こちらは親鶏の胸肉。しっかり歯触りはあるけど旨味もあって。
 
これも初めての味でした。網脂巻きの串焼き。 他に「これ絶対美味しいやつー!」と頼んだのが、「あみ脂巻き」。
 
焼き鳥には珍しいメニューで、網脂がカリッと香ばしく焼けて旨味倍増の、長ねぎも正肉も、酒が止まらない美味だった。
 
2串頼もうとして「これ、すごく大きいですよ」と店員さんに1串にしておきなさいと止められた肉巻きレタスは笑っちゃうようなサイズ感だったし(甘辛いたれつきでレタスしゃきしゃき!)、レタスほどではなかったけどもニンニクの芽巻きも素敵なボリューム。
 
あと、ついつい初めての店では頼んでしまうモツ煮込みも大変に良かった。
 
甘めの味噌味、具材はモツの他はこんにゃくと豆腐。煮汁自体は甘めだけれど、唐辛子が効いていて飲み込んだ後にじわじわと辛味が口に広がる感じ。夜になって格段に冷え込んできたのでこのピリ辛さがちょうど良かった。
 
宮崎名物料理みのある品もいただきました。うまっ! そして、「これは……宮崎名物では……」と笑ってしまったのが、「美唄本店の海賊焼き」。
 
こちらは親鶏のもも肉使用とのことで、黒く炭がまぶされたような状態にまでしっかり炒めた塩味の鶏に、添えられていたのは柚子胡椒とレモン。
 
うん、これはやっぱり宮崎名物の地鶏の炭火焼では。
それはもう、文句無しの美味しさだったけども。
ホテルの部屋で
 すすきの「名代にぎりめし」の
     醤油にぎり(さばトロ) \310
     豚もつ味噌煮込み \530
緑茶
「味噌ラーメン食べに行く?」
「いや、もう無理だし」
 
シメラーメン上等なだんなと、そこまで炭水化物に愛(というか胃袋の余裕)が無い私。
 
じゃあ北海道が誇るコンビニ、セイコーマートのホットシェフコーナーでおにぎりでも見ていく?とお店近場のセイコーマートを覗いたのだけど、残念、その店舗はホットシェフ非設店だった。
 
すすきのの24時間営業おにぎり屋さん。盛況でした。 で、それならと、元々は朝御飯候補のつもりでチェックしてあった24時間営業のおにぎり屋さん「名代にぎりめし」に寄っていくことに。
 
店内カウンターでもいただけるけどテイクアウトも盛況で。
 
注文が入ってから握られるおにぎりは、塩か醤油かを選べてその種類は40種類くらいはありそうな。お高いのは「紅しゃけカマ」「柿佃煮」「うなぎ」などから、お手頃価格の「じゃこ」「シーチキン」「たらこバター」などなど、ほんとに驚くほどに種類が豊富。
 
私はさばトロの醤油にぎり(というかこの品は醤油しか選べない)、だんなはベー卵の塩にぎり。
 
すごく魅力的なお店でした。「にぎりめし」。 お惣菜メニューも充実で、ついさっき食べたばかりだというのについつい「豚もつ味噌煮込み」もいただいてしまったのだった。
 
で、ホテルに帰ってからあったかいお茶淹れて、テーブルにお店開いてもぐもぐ。
 
大根やごぼうや人参、こんにゃく、豆腐などがざくざく入った煮込みは、こちらもこっくり甘口だった。
 
口にした母数はたったの2だけれど、北海道の煮込みって甘めのが多いのかな?全然ウェルカムだけれど、東北はどちらかというと塩気重視な味付けが多いから、ちょっと面白い。
 
そして期待していたおにぎりは期待以上に絶品だった。絶妙にふわっと良い塩梅に握られていて、具材たっぷり、でもその具が食べづらいこともなく、ほろっとちゃんと崩れてくれる。
 
これは良いお店だなあ。すすきのという繁華街にあるというのも、24時間で需要に応えているというのも、色々と素晴らしい。