2012年3月24日土曜日

反省会焼き肉。

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ヤマザキ」のヴィエノワーズミルク
苺 with練乳&牛乳
カフェオレ
今日は土曜日、家族でお出かけ。
 
朝御飯は軽く何か口にして行くくらいで良いのかなー、と、昨日小雨降り始めた中ささっとスーパーで買ってきたパンで朝食。
 
「もちっサクッ?くちどけ?フランスパン」という謎めいた煽り文句入りの「ヴィエノワーズミルク」という菓子パン、説明を見る限りでは「ミルクフランス」に似た感じの、クリームを挟んだフランスパン(風のパン)という感じ。
 
日々、「美味しいミルクフランスはないものかー、(我が家内で)暫定日本一の"アンデルセンのミルクフランス"を越えるものはないものかー」と探している私、試しに買ってみることにしたのだった。
 
「……"もちっ"……??」
「うーん、"サクッ"……でもないよねぇ……」
あの煽り文句の「?」マークは、「"もちっ"も"サクッ"も、目指したけど実現できなかったぽいよ」「"くちどけ"の良さも目指したけど、なんかちょっと自信ないよ」的な表現のあらわれなのかしらと思える、「なんか、頑張ったけど、駄目でした?」的な感じのパンだった。ありていに言って、イマイチだった。クリームもあんまり美味しく思えず、パンの方も半端にパサパサしただけのコッペパン的な……。
 
ささっと朝食済ませた後はお出かけの準備準備。
新宿京王百貨店内「新宿さぼてん」にて
 三元豚ロースかつ定食
小雨降る中、目指すはまずは新宿。
 
「新宿でお昼御飯食べてから行きましょー」と、新宿に到着したは良いけど、すっかり時間はお昼時。夜は焼き肉!という予定だったので、
「お昼は肉じゃない方向で」
「これから歩き回るから、食べ放題とかでもない方向で」
と考えて「スパゲティとかピザとかはどうかなー」と、とりあえず京王百貨店のレストランフロアに行ってみた。
 
これという洋風のお店はどこもけっこうな混雑で、「うん、とんかつにしよう」と、結局「新宿さぼてん」に入ることに。とんかつチェーンの中では「さぼてん」が特にお気に入りな私は、密かにとても嬉しかった。とんかつ食べたかったのよー(たとえ夕飯が焼き肉でも)。
 
とんかつ食べたい……と思っていたものの、それほど分量を食べたかったわけではなかったので、私は100gサイズの三元豚ロースかつの定食を。だんなはそれよりちょっと大きめサイズの、健美豚ロースかつの定食。息子はかつ丼。
 
他のとんかつチェーン同様、ご飯と味噌汁、キャベツはお代わり無料。卓上には刻みキャベツ用にと胡麻ドレッシングと柚子ドレッシングが置かれていて(これがどっちも好みな味♪♪♪)、そして手元にやってくる小さなすりこぎとすり鉢。中にはたっぷりの炒り白胡麻と炒り黒胡麻。そうそうこれこれ、これが良いんだよねぇ~♪と、ニマニマしながら胡麻をすりまくる。ちょっと甘めのとんかつソースの味も好みだ。
 
かつと同じ皿ではなく、別の深鉢にこんもりキャベツをよそってくれるので、「おかわりくださーい」「量はさっきと同じくらいで大丈夫でーす」と、結局2回お代わりした、のかな。かつを食べに来たというより「キャベツを食べに来た」くらいの勢いで刻みキャベツをもりもり食べた。
 
ご飯は麦飯(普通の白米も選択できる)、味噌汁はしじみの赤だし。ジューシーな肉も勿論美味しかった。でもうっかりキャベツでお腹一杯になってしまって、どうしましょう、午後ちゃんと動けるかなーと思いながら、次に目指すは「よみうりランド」。
 
京王線に乗って「京王よみうりランド駅」に向かい、ゴンドラに乗ってよみうりランドへ。「リアル脱出ゲーム」のSCRAPの謎解きゲーム「リアル捜査ゲーム よみうりランド園長誘拐事件vol.2」に家族で挑戦してきた。
 
vol.1ではめでたく解決できて、「遊園地」というロケーションも楽しくて、前回はたいそう楽しかったのだけれど、今回は残念ながら解決ならず。今回のこのイベントは、詳細な内容も決まってないままにチケット販売を始めたりして、なんだか当初からバタバタな印象があったのだけれど、イベント自体も「謎」の作りも急ごしらえ、という感じ。解答を聞いても、なんだかちょっと腑に落ちない感じで、ほんのり消化不良感が残る謎解きイベントだった。
 
そうそう、イベントの受付直前までけっこうな勢いで雨が降っていて
「うそー、天気予報じゃ午後から晴れるって言ってたのにー」
とやきもきしたものの、イベントが始まってみればすっかり雨も止んで、みるみる青空に。
 
私が楽しみにしているイベントほど天気が悪くなり、でもだんな(や息子)が同行して彼らが楽しみにしていれば土壇場で晴れる……ということがままあるけれど、今回もまさにそんな感じに。最後は汗ばむほどの陽気になって、汗かきながら遊園地をかけずり回っていたのだった。
新宿「三船」にて
 もつ煮込み \504
 茹でタン 2×\525
 野武士三種盛り \935
 牛たん 2×\650
 厚切りベーコン \473
 ホルモン油地獄 \819
 にんにくバター \263
 コーンバター \210
 壺漬けカッパ白 \683
 牛シマチョウ \588
 牛カルビ \609
 生ビール \304×7
 コーラ \304×4
 
新宿「東京麺通団」にて
 ひやかけ(小) \290
 半熟卵天 \100
 おつまみセット \500
というわけで、夕飯は「祝勝会」ではなく「反省会」になってしまったわけだけど、目指すは新宿「肉焼居酒屋 三船 新宿店」。
 
「調子に乗って買ってしまった共同購入クーポン、だんなが大阪に行っちゃう前に消費しなきゃねキャンペーン」
ということで、先日買った「《当日利用可能》【新宿駅 徒歩5分|焼肉・ホルモン】七輪で楽しむ新鮮なホルモン焼きが堪能出来る『全メニュー対象お会計時の総額から3,000円割引適用される優待券』が400円 」のチケットを2枚握りしめてお店に向かった。
 
1枚400円のクーポンで「総額5000円以上の飲食で3000円割引される」効果がある。今回2枚クーポン買った(たまたまポイント溜まってて、1枚分の価格で2枚買えた♪)ので、総額1万円以上食べれば6000円の割引になる。
 
「じゃあ、一番お得になるのは"ぎりぎり1万円超える"くらい食べればいい、ってこと?」
「そうそう」
 
そっかー……とメニュー眺めるも、そもそもが、なかなかお手頃価格のお店。そうそう、メニューの感じも好みに思えたから買ってみたんだよね~と、メニュー眺めて、ここは種類豊富なホルモンものを中心にあれこれ注文した。そしてまぁ、とにかく飲んだ。もう喉乾いちゃって、ビールが美味しいことこのうえない。
 
ごろごろと、大ぶりに切られたモツがたっぷりのもつ煮込みに、厚切りなのにとても柔らかに煮えた茹でタン。
「あとねー、カッパ(皮下脂肪を覆う、筋肉の部位らしい)と……やっぱりシマチョウは外せない……」
と、正肉は眼中にない勢いで、あれこれ頼んであれこれ食べた。
 
店名の「三船」は、まんま「三船敏郎」的な、「七人の侍」的な感じ。店内もどことなく昭和な空気で、流れるBGMも懐メロ中心。鴨・鹿・ラムの3種盛り焼き肉は「野武士三種盛り」なんて名前だったりした。
 
新宿「三船」にて、ホルモン油地獄~ で、こちらは「ホルモン油地獄」。
 
「油地獄」という表現はなんだかオソロシゲだったけど、
「びたびたのオリーブ油とにんにくで炒めたらしいよ……って、アヒージョだな、これ」
「アヒージョですな」
と、「なんだ、アヒージョだ」「アヒージョなら大丈夫だ」と、これも注文。
 
これもいーい感じに塩が利いていて、ビールの進む旨さだった。大ぶりのモツが良い感じ~。
 
かくして、せっせと食べてせっせと飲んで、お会計はお通し入れて11516円。支払いは5516円。クーポン購入代入れても、1人2千円でお釣りが来た。
 
で、このクーポン使わなくても、平日はちょいちょい「平日限定お料理30%OFF」「水曜限定焼肉メニュー48%OFF」とかやってるらしく、新宿西口からもそう遠くないのでこれは良さそう。
 
「しかもここは、すぐ近くに麺通団があるわけですよ」
「シメうどん!シメうどん!」
と、そんなロケーションもばっちりで、ご機嫌に店を後にしたのだった。このお店のシメメニューも美味しそうなデザートとかラーメンものがあったりしたのだけれど、それはまたのお楽しみ。
 
で、「二次会じゃー」とばかりに、徒歩数十秒のところだった「東京麺通団」に向かい、うどんを啜るだけにとどまらず、なぜかだんなと2人して特別純米酒とか飲んで良い気分になっている私。
 
お酒を単品で頼むより、おつまみ2品ついてくる「おつまみセット」(\500)が得なので、ついついそれを。
 
しっかり辛さの効いたきんぴらごぼうに、昆布の佃煮。うどんにうっかり半熟卵天まで添えてしまいつつ(息子に至ってはちくわ天を2つも添えていた)、お腹いっぱいになるし酒も回るし、そんな気分で
「まだ時間早いねー?」
「ヨドバシカメラ覗いてくー?」
と、ふらふらヨドバシカメラに1時間ばかり寄り道してからの帰宅。
 
今日買うつもりではなかった(いや、前から欲しいと思ってチェックはしてたけど)、2000円ほどの振動スピーカーが私の鞄の中に増えていた。
 
これにMP3プレーヤー繋げて、お風呂のガラス扉の外側に貼り付けたら、お風呂の中で音楽聞けるんじゃないかなーと、そういう企み。