2012年4月26日木曜日

アブラガレイを食べる

ミルクティー
ヨーグルト
体調不良で倒れるように寝た昨夜。
 
一晩寝たら良くなるかと思いきや、
「良くない……全然良くないねぇ……」
なんかまだ体がふわふわするし、やたら肩は痛いし(ヘアカット後のマッサージの揉み返しなのかしら……←マッサージ苦手で、高確率でそうなる)、腹は下っているし、「ダメだこりゃ」という感じ。
 
今日はお出かけの予定を入れていて、でも幸いにも誰かと約束しているわけではなかったので、外出予定は取りやめることにした。明日でも大丈夫な用件だから、明日治ったら行くことにしようかなー。
 
で、朝御飯も今ひとつ食欲がなかったので、息子にパンを出しつつ私はお茶とヨーグルトだけで。耐熱性のピッチャーにしこたまアッサムティーを用意して、牛乳少量垂らしつつ一日中飲んでいることにした。
レタス・レタス サラダ
アブラガレイのムニエル 茹で菜の花とクレソン添え
角切り野菜のスープ
羽釜御飯
麦茶
結局、午前中はほぼぶっ通しで眠り続け、お茶飲んで時々メールチェックしたりしていた他は午後も4時頃まで眠り続け、そこまで静養していたら、夕方にはそこそこ動ける体調に。
 
肩があまりに「だるくて痛い」感じだったので、香港で買ってきた百合油を塗りまくっていたら、猫も近寄ってくれない奇っ怪な香り(って、サロンパス的な臭いなんだけどね……)の人となっていたのだった。
 
夕御飯は、昨日食べるつもりで買ってきてあったアブラガレイのムニエル。
 
カレイではなく「アブラガレイ」、画像検索するとなかなかファンキーな面構えの、深海魚然とした魚が出てくる。この手の魚は見た目のグロさから嫌われることも多いけれど、でもアンコウだってメルルーサだって美味しいじゃんねぇ?と、全く抵抗はない私。(元々深海魚という存在が好きだからね……)
 
カレイ的な感じで調理すればよろしいらしいので、手元にレモンもあったことからムニエルにすることにした。小麦粉はたいて、オリーブ油とバターでこんがり焼き、バターとレモン、パセリで作ったソースをかける。クレソンと茹でた菜の花を添えた。
 
で、真面目に作ろう、と企んでいた(そのために密閉できてふったり保存したりできるドレッシング容器が欲しいと、昨日買ってきた)「レタス・レタスサラダ」も。
 
ドレッシング容器、事前にネットで調べてiwakiのミニサイズドレッシングボトル(これ)が好みだなと思っていたのだけれど、あいにく千葉そごうのLOFTにはこの100ml容量のサイズのボトルが売り切れで、
「大は小を兼ねる、ってことでこっちでいっかー?」
と、売り場にあった同シリーズの容量300mlの大サイズの方を買ってきた。
 
フォルム的にはころりとかわいい感じの小サイズが好みではあったのだけれど、新玉ねぎのドレッシングとかも作りたいなと思っていたから、このサイズがむしろ汎用性高くて良かったかな、と。
 
あと、スープに入れた「塩豚」は、先日新しく仕込んだアメリカ風「ソルトポーク」。豚の塩漬けは保存食として世界中で作られていて、沖縄なら「すーちかー」という名前があるし、イタリアなら「パンチェッタ」。今回のは「ソルトポーク」。先日買った『アメリカ南部の家庭料理』に載っていたやり方で仕込んでみた。
 
豚肉にまぶす塩に、砂糖をけっこうな量混ぜるのが、他の塩漬け肉レシピとは違うところ。砂糖入りの塩を肉にたっぷりまぶして2日経ったところでしみ出た水分を綺麗にぬぐって、タッパーに入れましょう……と、かなり手間が少ない印象だった。
 
パンチェッタなどは水分を取るシートでくるんで「とにかくしっかり肉の水気を抜いていきましょう」という作り方だったから、塩漬け豚肉も色々なんだなぁ、と。
 
そんな感じでできた「ソルトポーク」、発色剤などは当然入っていないから色こそ良くはないけれど、スクランブルエッグに混ぜたり、今日みたいにスープの具になったり、色々重宝してくれそう。
 
そして今日の結論。「アブラガレイは"アブラ"とつくだけあって油っこいから、ムニエルにはあんまり向きません」。
ググったら「体中がエンガワ」みたいな記述を見て、ほんとうにそんな感じだったなぁ、と思った次第……フライにした方が旨そうだなと。