2021年12月29日水曜日

今年の萌え納め?

外出ついでにエスニック納めを。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ピーターパン」の
 ハニーマスタードチキン \250
 焼き栗ラウンド \180 1/2個
淡路島ヨーグルト w/桃ジャム
カフェオレ
昨日、「ピーターパン納めもしておこうかな」と、「ピーターパン」でパン購入。
 
鶏肉がたっぷりトッピングされたハニーマスタードチキンと、季節商品の天津甘栗入りの焼き栗ラウンド。ラウンドパンはカット済のをだんなと分けつついただいた。
 
今日からだんなも年末休暇だけれど、今日は友人と一日遊びに(温泉に)行くんですって。
 
ならばと私も一人出かけて趣味納め。
 
最初の目的地は、来年用のお札をいただきに、東京大神宮。
神宮大麻と豊受大麻をいただいてきた。
 
豊受大神は食物・穀物を司る女神様。我が家的には「食べ物の神!」ということで崇敬神社としてお祀りするのにこれ以上相応しい神様は居ないのではということになっている。
無事お札いただけて良かったわ(去年はなんやかやでお参りする機会を逃してしまっていたのでお札が無かったの)。
ルミネ新宿内「バンコク屋台カオサン」にて
 パッタイとガパオセット \1080
     パッタイ
     ミニガパオ
     スープ
     デザート(タピオカ)
新宿に出てちょっと早めの昼御飯は、エスニック食べておきたいなあと調べてルミネ内の「バンコク屋台カオサン」に行ってみた。
 
良い感じにタイ語が飛び交う店内で、けっこう人気らしく続々お客さんがやってきていて。タイカレーや麺系が豊富なメニューから、パッタイとガパオのセットを選んでみた。
 
カオクア(炒り米)もしっかり添えられた海老ごろごろのパッタイに、思った以上にピリ辛だった、粗く切られた鶏肉が良い感じのガパオ。スープもちゃんと異国の味がして美味しかった。
 
何ていうか、悲しい映画でした。 そして午後は映画『世界で一番美しい少年』を見に。
 
このどえらい美少年、ビョルン・アンドレセンが出演した映画『ベニスに死す』の公開は私が産まれる前の1971年。
 
ビョルン・アンドレセンの名前も、映画でのその美少年ぶりも写真等では知っていたのだけれど、未だ、映画そのものは見たことが無くて。
 
なんとなく興味を惹かれてこのドキュメンタリー映画を見に来てみた次第だけれど、ふわっと軽々しい気持ちで見るものじゃあなかったな、と、若干後悔した。
 
制作はストックホルムを拠点とするドキュメンタリー制作会社のマンタレイ・フィルム。
 
けれど作中には日本のシーンが沢山出てきた。
映画で一世を風靡したビョルンは、育ての祖母に勧められるまま来日してわけもわからないまま日本語で歌を歌わされレコードが出て、CMにも起用され、その映像が出てきたところで、「あ、このCM、私、見てたわ」と思い出した。
 
明治のチョコレートのCM、白樺の木から物憂げに顔を出すセーラー服の金髪の青年。あああれが"世界で一番美しい少年"だったのか、と、40年くらい経って点と点が繋がったのだった。
 
彼は自ら役者になりたかったわけではなく、祖母が望むままに映画の世界に身を投じ、その後も順風満帆とは言えない人生を歩み、すっかり白髪となった今でもまだ、口にする言葉は迷子のようで。
 
大好きな漫画、『さんかく窓の外側は夜』の中に出てくる台詞の、
「きみを守る大人がいなかったのは決して普通じゃないしきみはそれをもっと嘆いていい」
を思い出した。子供の頃に、"普通じゃない"世界に落とされるのは、本当、不幸な事でしかないなあと、しみじみ。
 
……と、綺麗なだけではなかった映画を見た後は、純粋な萌えの世界に没入してきた。
 
新宿メトロプロムナードにささみゃーが……!!!(感無量)「佐々木と宮野」シリーズ連続刊行記念☆本日から1月2日まで、新宿駅メトロプロムナードに大型広告を掲出中♪」という告知を見たのは一昨日の事。
 
単行本になるかならないかの5年以上前から私と友人Rちゃんはこの漫画が大好きで、pixivに最新話が公開されたり単行本が出る度にDMの応酬をし続けていた。
 
秋にこの作品の朗読劇に行ったせいで、私は声優繋がりでヒプノシスマイク沼にも堕ちてしまったわけだけど。
 
「新宿行ったついでに広告見たらRちゃんに報告しよう」と思っていたところ、私より早くRちゃんがそうと知らずに昨日新宿を歩きこの広告に出くわし、興奮した風情のDMが飛んできたのだった。
 
R「ささみゃーが新宿駅の通路にいます」「やば(語彙力」
私「あ、公式が昨日告知してた地下通路かな」「知らないで通ったら心臓止まりそうだねw」
R「めちゃくちゃ驚きました」「右のコマ選びがえぐいでした」「えも」
私「私も何の事前情報なしにささみゃー広告見たかったかも(さぞ感動がすごいであろう)」
R「やばです」「やば」「感動」「とりあえずみてください」
 
なんて頭悪いやりとりを昨日していたのだけど、今日も輪を掛けて頭悪いやりとりをすることになった。
 
私「こここここれは」「顔赤くなるなあ!!!」
R「(ふっ…」
私「マスクしててよかったこれはやばい」
R「いい出来ですよね!!!」
私「まってちょうど柱のとこに清掃の車来ててね!私すごい不審者になってうろうろしている!」
R「www」
 
後でスマートウォッチの記録見ていたら今日一番の心拍数を記録したのがまさにこの時で、人間の身体って正直だわあと笑ってしまった。
 
良きものを見ました……と、夕飯の惣菜とパンと花を手にして帰宅。
 
今日のハイライトが映画ではなく駅通路広告(別段書き下ろしイラストとかでは無くて全部連載原稿からの抜粋だったのだけどそれでも←どういうシーンで前後がどういう台詞かも全て解るレベル)だったのは、もうこれは仕方ない。満足。
「SAROUND」の
 旬まるごと!黄色人参と紅芯大根の冬サラダ
「シュウマイ制作所」の
 肉シュウマイ
豚汁
羽釜御飯
レモンサワー
そろそろ今季の福袋購入も打ち止めの予定……なんだけど 帰宅して、夕方に届いたのが大阪のチーズショップ「チーズショップ フロマージュ」の福袋。
 
このショップは母体が「世界チーズ商会」で、月に一度東京と大阪でガレージセールを開催していて。
 
一度それに行ってみたいと思いつつSNSをフォローしていたところ、福袋の告知があったものだから思わず買ってしまったのだった。
  「熟成士のチーズ&生ハム2種入り豪華福袋」は、熟成士クリスチャン・ジャニエ熟成のチーズが必ず入っていて、送料税込5000円。
 
【切りたて生ハム類2種】
・プロシュート12ヵ月熟成:伊製96g
・サラミ:伊製ソフトサラミ70g
【チーズ5種】
・白カビタイプ:仏産ブリーチーズ132g
・青カビタイプ:仏産ジャニエ ロックフォール極上 71g
・ハードタイプ:仏産オッソーイラティAOP 119g
・フォレストスモーク:仏産136g
・シュレッドチーズ:No.1ミックス トリュフエディション200g
 
ということで、これは嬉しい内容だった。要らないチーズは1つも無し。
 
トリュフ風味のシュレッドチーズはこれだけで1000円近くするみたいだし、いかにも食べ頃なロックフォールは1500円くらいするもののよう。
 
これは良い買い物でした。
 
簡単焼売夕御飯。 そして夕飯は、新宿南口の駅構内にあったお店、「シュウマイ制作所」で買ってきた冷凍焼売を蒸して。
 
焼売専門店なんて面白いなと買ってきたのだけど、ネット検索したところ、かにチャーハンの店」の系列店だったみたい。
 
「出来るだけ素材のうまみを残してシンプルに練り上げたシュウマイ」とのことで、椎茸の存在感が強めで、そして生姜もたっぷりめ。
 
むちむちした食感は悪くはなかったけれど、でもちょっと生姜が強すぎたように思った。息子も私も「……不味くはないけども、二度は買わなくていいかな?」という感想。
 
そしてサラダは小田急デパート地下の「SAROUND」で買ってきた「旬まるごと!黄色人参と紅芯大根の冬サラダ」を。
 
根菜ざくざくのナッツも入った食感が素敵なサラダに、喉も渇いたしとレモンサワー添えつついただいた。
 
……なんだかいまいち年末という気がしない年の瀬(あ、でもデパ地下のお菓子売り場の壮絶な混雑にああそういう季節なのねと思ったかな)。