2022年11月18日金曜日

自衛隊音楽まつりとか

どうしてもカレー的なものが食べたくなって、ビリヤニ!
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
ホットサンド(こんぽてちー)
梨(長野県産南水)
ぶどう(長野県産シャインマスカット)
カフェオレ
だんな出張中にて、今朝は息子と私の朝御飯、ちょうどサンドイッチ用の食パンが4枚残っていたので、これ幸いとホットサンドにした。
 
残り僅かだった「千駄木腰塚」のコンビーフ、じゃがいもと合わせたいなと、コンビニのポテトサラダのパクチパックを買ってきてあったので、それと合わせて、チーズも詰めて……という感じに。
 
いつもの卵サラダよりは幾分マイルドな味になって、これはこれですごく美味しかった。……というかポテサラって、ホットサンドにすごく合う。マヨネーズ系は大概合うので、この組み合わせが似合わないはずもないのだけれど。
 
今日は私もお出かけなので、朝食に急いで身支度して、今日は九段下に。
「ムンバイ 九段店」にて
 ラムビリヤニセット \1580
     カレー1種(ナスとチキン)
     ライタ
     サラダ
3年ぶりの自衛隊音楽まつりに。 コロナ禍で2年間開催がなかった自衛隊音楽まつり。
 
今年から復活で、「令和4年度 自衛隊音楽まつり」は事前抽選制で席も指定席。
 
ネットで申し込んでメールで当落の連絡が来て(以前はハガキだった記憶が)、席もメールで通知されるシステムになった。
 
あいにくだんなは出張中、息子も仕事ということで、「じゃあ1人で行ってこよう」と空いてるだろう平日朝イチの回で申し込んだらめでたく当選で。
 
今年のプログラム前半。今年も攻めてます。 残念ながらかなり後方の席ではあった(なんなら最後列だった……)ものの、武道館だから見えないということもなかったし、全部しっかりよく聞こえた。
 
プログラム前半が左の写真。
 
初手からポニョであり、Adoの新世界であり、YOASOBIの怪物であり、鬼滅であり、空自、陸自、在米部隊合わせてトップガンとか、相変わらず攻めている選曲で。
 
今年のプログラム後半。そういえば儀仗隊ドリルが無いぞ……? そして後半のプログラムがこちら。
 
ここにも、『竜とそばかすの姫』の楽曲が入っていたり、シメがトトロの「さんぽ」だったり、最後の曲はGENERATIONS from EXILE TRIBEのチカラノカギリだったり。
 
そういえば、毎回楽しみにしている防衛大学校儀仗隊のファンシードリルの文字が無かったのはちょっと(いやかなり)残念だった。
 
自衛太鼓の人数もだし、全体的にちょっと規模は抑えめにしたのかな?という印象。
 
陸海空の音楽隊が全部揃っての演奏は音楽まつりならではで。 それでも、陸海空全部の音楽隊が揃っての演奏は相変わらずの圧巻だったし、自衛隊の歌姫が歌う「新世界」(これ、軍と海賊が戦う世を厭ってる曲なのだけどね……うん……)もすごかったし。
 
すごく面白かったのが、ゲストバンドとして参加していたパキスタン陸軍音楽隊で、入場の初手から行進曲なのにインド映画で踊れてしまうような雅な調べと不思議な響きで、続く「風の谷のナウシカ」のテーマ曲も、なんというか絶妙に民族色溢れた調べになっていて。
 
え、なにこれすごい、面白い、軍の楽隊でこんな感じなんだ……と感動しているうちに、無性にパキスタンカレーが食べたくなってしまった。
 
これ見終わったら九段下の豆漿屋さんで昼御飯の予定だったのに、もう口の中が完全にカレー。
 
これが見たくて来てると言っても過言では無い、自衛太鼓。 そしてフィナーレを飾るのが、これが見たくて音楽まつりを楽しみにしていると言っても過言では無い、自衛太鼓。
 
今年は150人の参加だそうで、以前よりはいくらか人数が減ってる?感じ?
 
陸上自衛隊広報チャンネルの平成29年度自衛隊音楽まつりの自衛太鼓はこんな感じだった(この年のは私も生で見た)から、やっぱり人数は減ってる気がする。
 
けれど、会場を揺るがすような一糸乱れぬ爆音は鳥肌が立つもので、ああ今年も良きものを見られたなあ……と。
 
……で、2時間弱のイベントも恙なく終わり、観客がぞろぞろと九段下へ向かう中、逆方向の靖国神社側に足を向けて、「海苔弁 いちのや 靖国通り本店」で夕飯用の海苔弁を買って、そのすぐ近くのインド料理のメニュー看板に「……あ」と。
 
あちこちに支店があるムンバイの、「ムンバイ 九段店」。
 
久しぶりにナンも食べたかった(ナン、おかわり無料だったらしい……すてき……)のだけど、「ビリヤニセット」の文字が見えて、「これだ」と。
 
パキスタン料理のお店じゃなくインド料理のお店になったけれど、そこはごめんということで、食べて行くことにした。すっかりお腹も空いていたし。
 
チキンとラムの2種類があって、ビリヤニ+お好きなカレー1種+ライタ+サラダという、カレーまでついてくる豪華な内容。
本日の日替りカレーはナスとチキンのカレーだそうで、それを選んで。
 
ビリヤニ、おいしかった。また家でも作らねば…… 陶器の壷状器に入ってやってきたビリヤニは、自分の手で平皿によそって、写真の量の4倍くらいはあったかな。
 
そうだった、お店で食べるビリヤニってすごく量が多かったんだった……と思い出しつつ、でも残さず全部いただいた。
 
ビリヤニはビリヤニで完成しているのだから、別添のカレーは別に要らないのでは?と思いつつ、これはシチュー代わりのつもりで美味しく食べることにして。
 
米自体はそれほど強い味はついていないものの、ラムカレーは味が染み染みでやわらかで良い感じ。もっと香菜欲しいなーと思いつつ、ライタを添えながら楽しんだ。
 
僭越ながら、私が作るビリヤニもまあまあちゃんと美味しいのでは?などと思ってしまいつつ、そのうちまたビリヤニ夕飯、したいなあ。
「海苔弁 いちのや」の
 冬の味覚 海苔弁 \1800
豚汁(インスタント)
麦茶
で、今日も息子と2人の夕飯で、簡単で良いかな、美味しい海苔弁がまた食べたいと思ってたのよね、と、「海苔弁 いちのや 靖国通り本店」 で買ってきた、季節限定の「冬の味覚 海苔弁」を。
 
本日のお夕飯は高級海苔弁を。 通常の海苔弁は1080円、季節もののこちらの海苔弁は1800円。
 
すごーく悩んだのだけど、牡蠣フライが入っていて、肉料理は牛すきなんですって。
焼き魚は脂の乗った寒ぶりとのことで。
 
もうそれ絶対おいしいやつ……!と買ってきてしまったのだった。
 
蓋の裏側、こってりめに記された説明書きによると、
 
米:
 新潟県産 新之助 大粒で美しく噛むほどに優しい甘みと
 こくを感じる忘れられない余韻
もち麦:
 食欲 食感 栄養満点 香りひき立つ高い味わい
海苔:
 瀬戸内海産 浮き流し
 しっかりとした食感に海苔本来の包み込む旨味
玉子:
 元気の源 極上の半熟にこだわり
 秘伝のたれでひと晩漬けこんだ珠玉
野菜:
 冬の根菜 拡がる柚子の香 染みわたる大根の煮
漬物:
 魚沼産 煮干し醤油 雪国に伝わる伝統の野沢菜
肉:
 伝統の割り下 踊る白滝 肉厚しいたけ
 甘みが光る 至福の牛すき
揚げ:
 海の旨味は栄養の宝庫 たっぷりと含んだ
 贅沢を揚げ閉じ込めた大粒の牡蠣
魚:
 脂の乗った旬の寒ぶり 出世魚
 冬の代表格 黄金だれの照り焼き
醤油:
 関東本樽仕込み 二二六の自慢のだし醤油
鰹節:
 鹿児島県産 一本釣り 唯一無二の旨味の宝
 
とのことで、息子も「なんだこの意識高い系海苔弁は……」とすごく驚いていて。
 
うん、驚くよね。私も驚いている。
 
寒いのでレンチンして食べたらもち麦入りの御飯からきんぴらごぼうから、趣向を凝らした魚から肉から全部香りが豊かに美味しくなって、「恐れ入りました」という気持ちになれてしまった、大変に圧の強い海苔弁。
 
巨大な牡蠣フライの下にはだし醤油の入った魚型のプラ容器、その下に焼き魚、更にその下に半割の煮卵が潜んでいて、米飯自体、おかか醤油でそのまま食べて美味しいのにおかずがもりもり、普通に食べていると米飯が足りなくなる勢いの盛りの良さ。
 
今日も大変においしかった。