2022年11月9日水曜日

鱈を蒸したり

「アンデルセン」の
 塩バターコーン \302
 ミルクフランス \194
梨(長野県産南水)
ぶどう(長野県産シャインマスカット)
カフェオレ
昨日はだんなが東京駅構内の「アンデルセン」でパンを買ってきてくれた。
 
みんな大好きミルクフランスは1人1個、それとは別に惣菜パンも何か1人1個見繕ってきてくださいーと頼んだら、私の分にと「塩バターコーン」という初めて見るパンにしてくれて、これが好みど真ん中な美味しさだった。
 
さっくりした軽い歯応えのパン生地は、そも生地の中にコーンが練り込まれていて、更に割れた上部にコーンがたっぷり詰め込まれていて、上にバターをトッピングしているよう。
 
中までしっかり温めたら、中央部分の生地にバターがじゅわっとした食感を感じるほどに染みていて、すごく幸せな風味だった。
 
久しぶりにアンデルセンのパンを食べたけど、やっぱりすごく美味しいなあ、と。
 
塩バターコーンは定番商品なのかな。また食べたい。(と思うくらいにすごく美味しかった)
雷豆腐
鶏むねと春菊の胡麻生姜サラダ
鱈ときのこの昆布蒸し
日本酒(京都 齊藤酒造 英勲 真向)
今日は強い意志で魚を食べよう、と。
 
公式アプリが出来てからは開店直前にアプリの通知でその日の特売品が届くようになったので、便利さが仮装した「ロピア」、今日は鱈が特売だと。
 
なるほど?と思いながらジム帰りに寄ってみたら、切り身ではあったものの、反身分の、コストコのサーモンみたいな巨大サイズのパックがどーんと売られていたのだった。ただ、相当に安くて、そんな大きさでも700円くらい。
 
それなら買ってみようかなと、肉厚な部分をざくざく切って、枝元なほみさんレシピ、「たらの昆布蒸し ねぎ&ごま油風味」を作ってみることにした。
 
フライパンの底に昆布を敷いて、上にきのこ、鱈を乗せたら少量の水を注いで蒸し焼きにするだけ。添えるのは長ねぎを刻んだものに塩と胡椒と胡麻油をかけたシンプルだれ。
 
本来のレシピではえのきだけを使えとあったのだけど、明日の夕飯にもきのこを食べるつもりでまたHOKUTOのきのこセットを買ってきた(しめじ、ブナピー、ひらたけ、舞茸、エリンギがセットで500円)ので、この料理にもしめじや舞茸、ひらたけあたりを入れてみた。
 
豆腐が手元にあるので冷や奴?とも思いつつ、肌寒いので急遽、冷凍してあった揚げ玉使って"雷豆腐"に。
 
揚げ玉炒めて、砂糖と醤油で調味してから豆腐をほぐしながら加え、ちょっと水を入れて全体をなじませ温めたらできあがり……という感じ。
 
で、青いものも食べたくて、ワタナベマキさんレシピ「ささ身と春菊のごましょうがサラダ」を参考にしつつ、茹でた鶏むね肉と、ここにもきのこを使って、刻み生姜たっぷり、炒り胡麻たっぷりの、温かい黒酢と醤油と胡麻油のドレッシングをかけていただく煮浸し風なサラダも食卓に。
 
調理はさして手間のかからないものだったけど、ヘルシーめにという献立構成は頑張った。
 
そんな感じだったので、お供は日本酒、京都の酒屋で推しに推された、英勲の「真向」、要冷蔵の生酒一升瓶。
 
持って帰るのは無理(サイズ的にも要冷蔵というスペック的にも)だねと現地で買うのは諦めて、同じ造りの火入れの方を買ってきて飲んだのだけど、そちらの方は「すごく好みだし美味しいけどちょっと飲み疲れるお酒」という印象で。
 
なのに一升瓶の生酒の方は、コクや旨味はそのままに、なぜか飲み疲れない方向の、すごく良い感じの味わいだった。あ、これは美味しい。すごく美味しい。「津之喜酒舗」さん、どうもありがとう。
 
問い合わせのメールに"またの御来洛の折には是非また足をお運びください"的な事が記されていたそうで、「ごらいらく……!」と上総の民は戦慄してしまったのだけど、またきっと来洛しますので。是非に。