2022年11月3日木曜日

熱海に来たよ

小田原漁港で海鮮丼!うまー!
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
チーズトースト
岩泉ヨーグルト w/ストロベリージャム
カフェオレ
なんでも、予定していた出張が流れたそうで、だから急遽、4日に有休を取ることにしましたーと、1週間前のだんな。
 
熱海にでも行きませんかと言われ、貴重な平日休み、しかも今は絶賛、全国旅行支援の期間中。
 
えー、じゃあ、行きたかった脱出ゲーム行く?どこか泊まる?ってことになって慌ただしく、満室が多かった熱海ホテル群の中から適当な宿を予約して、今朝はまずいざ小田原へ。
 
早め昼食の予定だから、朝はさらっとトーストとヨーグルトくらいにしておいた。
小田原魚市場「魚市場食堂」にて
 小田原丼 \2100
「お昼は早川漁港に行こうと思います」
と、だんな。
 
途中少しだけ渋滞に引っかかったものの、2時間ほどで無事、目指す早川漁港(小田原魚市場)に着くことができた。
 
だんなは友人たちと何度か来ている店らしい。
熱海のスパ施設も併せて、どちらも良いところだから「おゆきさんをいつか連れて来なきゃと思ってました」なんですって。
 
上階のあそこがお店で、店頭には既に長い列が。魚市場食堂」は、市場の2階にある唯一(多分)の食堂。
 
開店は10時で、10時を少し過ぎた頃に着くと、店頭にはすでにけっこうな行列ができていた。
 
でも並んだのは15分くらいで済んだかな。
セルフサービス式で、料理はさくさく出てきて回転も良い感じ。
 
魅惑的な定食だらけで、ほんとに……。 こんな感じに、定食はどれもこれもが魅力的。
 
「何が美味しいの?」とだんなに聞いたら、「全部」って言われた。
 
名物は海鮮丼だけれど、でもフライや煮付けなども、全部が美味しいのだそうで。
 
悩みに悩んだ末、私は限定25食くらいなのであるらしい「小田原丼」をいただいてみることにした。
 
ちなみにぐるなびのクーポンで、汁物が変更できたり小付1品ついてきたりの素敵なサービス。
 
小田原丼は最初からつみれ汁がついてくるそうで、小付にしてもらった。増えたのは、しらすのおろし和え、かな。多分。
 
小田原、早川漁港の名物小田原丼。鯵の骨せんべいまで乗ってる。 掲示されていた「本日のお魚」は、カツオ・サワラ・スズキ・カンパチとのこと。
 
それ以外にも、まぐろの赤身、ブリ、ホタテ、イカ、イクラ、アジ、しらす、玉子焼き、そしてアジの骨煎餅がどーんと頭まで1尾分!
 
ひじきの煮物とアジのつみれ汁、柴漬けのセットで2100円は案外お安いかも?と思える充実の内容だった。
 
正直刺身は、安くて美味しいものをお馴染みの「角上魚類」のものを食べ付けているので、わざわざ漁港で食べなくても……?なんて思ってしまっていたのだけど、全部美味しい!
 
特に本日のお魚のサワラやスズキ、カンパチあたりが本当に良かった。アジもぷりぷりで脂乗ってて美味しかったし。頭までばりぼり食べられた骨煎餅も最高だった。
 
こちらも素敵な内容でした。「大漁定食」2200円。 そしてだんなは大漁定食、2200円。
 
フライ3種、お刺身、小鉢、香物、味噌汁、御飯という内容とのことで、フライは海老とアジ2尾?アジと別の魚?お刺身はマグロとブリ、小鉢は金目鯛の煮付け!豪華!
 
私の刺身をいくらかあげる代わりにフライや煮付けを味見させてもらったのだけど、フライはさくさく肉厚で、金目鯛もほろりと煮えて、こちらも文句無しの美味しさ。
 
「何食べても美味しいよ」とだんなが言っていたのは本当、その通りで、"市場定食"はフライに刺身に"冬季限定ぶり大根"だそう。
 
上刺身定食になると刺身が地魚姿造り盛りであじフライやあら汁がついてくる。
 
海鮮好きなら極楽なメニューの数々、到着しても店を出る時にも店頭にはお客さんが20人ほどは列を成していて、その人気も納得の美味しさだった。
 
ここから熱海までは湾岸の道路を40分くらい。
熱海「オーシャンスパ Fuua」内「渚の熱海プリン」の
 渚のプリンソフト \800
そして午前中のうちに熱海についた私たちは、まずは「リアル脱出ゲーム 対 ゴジラ 対 熱海ベイリゾート後楽園「ゴジラ迫るホテルからの脱出」」に挑戦しに。
 
本当はホテルに泊まりながら謎を解く系の脱出ゲームだけれど、宿泊プランがびっくりするほどお高くて(2人で8万円とかしてた)2食つきとはいえちょっとね……と宿泊は諦めて、謎解きの基本線は同じだけど演出などが異なるらしい、日帰りプランで挑戦してきた。
 
途中、ホテル併設の「オーシャンスパ Fuua」(ここは明日来る予定)も探索対象で、そこには今回の熱海旅行の目的の1つ、「熱海プリン」の4店舗中の1店舗「渚の熱海プリン」もあって。
 
熱海がゴジラ襲来の危機に晒されている状態ではあったのだけど、プリンは大事だよね!と、プリン休憩をしてきた。
 
悩んだ末に私が食べたのは、プリンじゃなくてソフトクリームパフェだったりしたけれど(だんなはブレずにプリン食べてた)。
 
謎解き合間に「熱海プリン」のパフェ休憩。 この店舗オリジナル品の「渚のプリンソフト」は、海の青色がとても綺麗なソフトクリームパフェ。
 
品名にプリンはあるけどプリン要素は無い感じ。
 
青い海と白い浜辺。ライチを隠し味に加えたブルーハワイ味のゼリーに濃厚ミルクソフトをトッピングしたきれいな海辺にぴったりの渚のソフトクリーム。
ソフトクリームの浜辺でんびりしている“ SO キュート”なカバさんと一緒に レッツGOバカンス!
 
だそうで、 パラソルの下、水着姿のカバさん(このプリン屋さん、キャラクターがカバですごくかわいい)の紙細工がついている。
 
ミルク味濃厚で綺麗な青色ゼリーも優しい風味で良い感じ。
 
熱海プリンは、4店舗中3店舗行ってスタンプ集めたらオリジナルマグネットプレゼントだそうで、早速1個めのLINEスタンプをゲットしたのだった。
 
そして熱海の治安は守ってきました。 そしてめでたく熱海の治安を守ることにも成功し、謎解き難易度も、「2人で考えればわかる」くらいの適度な塩梅。
 
久々の脱出ゲーム、楽しかった。
 
で、今日のお宿はかつて台場にあった大江戸温泉物語の系列の「熱海温泉 あたみ」。
 
アップグレードの最上階ツイン部屋で2食つき夕食70分アルコール飲み放題つきで、通常価格2人で4万円弱が、旅行支援で3万円弱に。更に電子クーポンも6000円分いただけるということで、なかなか幸せだった……かな。
 
初めてこの系列に泊まってみた結果、定価では来ないかなあ……?という感じではあったけど(平日のお安い部屋なら2食つき2人で2万円弱くらいらしい)、でもグレードアッププランで良いお部屋だったし温泉も良かった。
 
「熱海温泉 あたみ」、のアップグレードツインルーム。マッサージチェアが……! 最上階の洋室ツインベッドの部屋は、入った視線の先に、黒い異形。
 
「え?なにこれ」
「マッサージチェアだ!」
「なんでこんなものが、お部屋に……」
 
困惑する私たち。
 
シンプルながらソファがあったり冷蔵庫は冷凍庫つきだったり。 部屋には浴室は無く、トイレだけ。
 
でも大きなソファにそこそこサイズの液晶テレビ、冷蔵庫は2ドアで冷凍庫つき。
 
ライティングデスクが無いのはちょっと使い勝手が悪かったものの、電源の口はそこそこの数あったし、窓右手に海もよく見えて、なかなか良いお部屋だった。
 
そして到着早々、2階の大浴場に。
 
露天と案内にはあったけれど、半露天……どころか半半露天くらいな感じ?外気は入ってくるもののあまり開放感はなく、ガラス張りのそう大きくない窓には「マジックミラーです外からは見えません」の文字。
 
でも浴槽自体は広々としていて、清潔感もあり、化粧水などのアメニティも充分。
 
僅かに薄茶色のお湯は海辺の温泉らしくかなりしょっぱくて、身体がぽかぽかと温まる良いお湯だった。
熱海「熱海温泉 あたみ」にて
 夕食ブッフェ&飲み放題
夕食は7階の食堂でのブッフェスタイル。
 
5時スタートで、終了は8時半頃の90分制。6時頃に行こうかなんて言っていたら、館内放送で満席になったからタイミングずらして来てねなんて案内があって、だからちょっとゆるゆるめに向かってみた。
 
もう第一陣が去った後という感じでいくらかのんびりできたし、70分飲み放題は、「最初にドリンクカウンターに貰いに行ってから70分」とのことで、最初に料理をひと通り取ってからのスタートで良いらしく、思ったよりも余裕をもって飲めたなとは。
 
夕食の飲み放題はこんな感じ。 ただ選択肢はあまり振るわなくて、ビールはアサヒスーパードライ、日本酒も焼酎もいまいち、サワーも、もうちょっとこう……最近の居酒屋のだってもう少しケミカルじゃない方向なんだけどなー……という風なもので。
 
スーパードライが苦手な私たちは、さてどうしたものかとサワー貰って甘さに閉口した後に焼酎のソーダ割りを貰って割ってみたりして、調節しながら楽しんだ。
 
お料理は色々ありました。天ぷらが美味しかった。 料理は色々、子供が好みそうな焼きそば、カレー、パスタ、ピザ、オムライスなどから、酒の肴系、刺身盛り、お寿司もいくつか。
 
目の前で次々調理してくれるのは、サーロインステーキ(ただし牛脂注入系のもので味はいまいち)、天ぷら(海老、アジ、オクラ、さつまいも、舞茸など)あたり。
 
秋鮭と金目鯛のスプリングロール、オータムニソワーズサラダ、ぶりの照り焼き、富士山サーモンのベシャメル焼き、といった目玉料理はそれなりに手が込んだ美味しいものだったけれど、もういかにも業務用のものをそのまま出しましたみたいな品もけっこうあったという印象。
 
最終的には、舞茸の天ぷらばかりつついていた感じ。
 
ちょっとブームが去った感じの植木鉢チョコスイーツなどもあったり でも、デザートも色々、ソフトクリームマシンなんかもあったりして。
 
いかにもな業務用冷凍ケーキ的なのもあったけれど、総料理長オリジナルメニューの、「ブルーチーズとドライフルーツの最中」だとか、チョコクリームの上にチョコクッキーを砕いて散らした「ショコラプランター」なるものがあったりと、ちょっと面白いものもいくつか。
 
料理は総じて、ガスト系ニラックスのファミリー向けブッフェと大差無い……というか、むしろ1段ショボくした風な感もあったりなかったり。せめてニラックスレベルを少し越えるくらいだと嬉しかったのだけれども。
 
でもお宿の目玉はお風呂であり、お部屋のマッサージチェアなので。
 
あんま王Ⅱ」というすごいネーミングのそのマッサージチェアは、大浴場フロアにも置かれていて、15分利用で300円とのこと。
 
無重力モードとかストレッチモードとかリラックスモードなどの設定があって、手首から肘まで、足首から膝までもマッサージしてくれる。
 
無重力モードは身体がほぼ仰向けになるまで傾いて、本当に宙に浮いているような心地良さで。
 
今日は昨日のジムの疲労がいくらか残っていて、「Sさんめ……」なんて言いながらよろよろ階段を上っていたところだったから、ふくらはぎマッサージが至福の心地良さだった。
 
最近のマッサージチェアって、すごいなあ。感激しました。