2026年10月10日土曜日

充実の三連休初日

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「Café CHEZ MADU」の
 焼きとうもろこしパン \450 1/2個
 とろけるチーズパン \320 1/2個
 サクふわ揚げパン \240 1/2個
ヨーグルト(ヤクルト ソフール)
カフェオレ
三連休初日の今日はだんなとお出かけ。
 
昨日、舞浜の「Café CHEZ MADU」で買ってきたパンは、温める時に若干焦がしてしまったのだけれど、とうもろこしパンは最初から割としっかり焦げ目がついていた品。
 
屋台料理のように愛嬌のあるパンは、
 
焦がし醤油の香ばしい風味がとうもろこしの甘みを引き立てる、和テイストのバケットに仕上げました。
 
というもので、焦がし醤油が香るコーン好きにはたまらない品だった。
 
1個1個がそれなりボリュームがあったので、比較的シンプルだったチーズパンと、どこか懐かしい感じの揚げパンとをだんなと半分こ。
船橋 「謝謝」にて
 腸詰 \670
 前菜おすすめ(鶴首かぼちゃの揚げ物) \700
 金魚型餃子(海老蒸餃子)4個 \730
 小籠包4個 \730
 上海風焼そば \980
 上海風ゆで胡麻団子 \460
 生ビール 2×\680
 烏龍茶 \550
昼過ぎに、船橋駅近の紳士服の店でオーダースーツの採寸だとかの予約を入れてあって、見立てに付き合って欲しいと言われたので、じゃあその界隈で昼御飯?と船橋駅にお出かけして。
 
一度行ってみたいと思っていた中華料理店があるんだよーと、京成船橋駅近の「謝謝」を訪れた。
 
上海家庭料理の店で、土日含めランチタイムにはお得なセットメニューがある。
 
でも点心メニュー試してみたいしアラカルトでいく?と、腸詰頼んでビールも頼んでと、昼からフリーダムなことをしてしまった。
 
腸詰、これ、自家製なのかな。あまり見ない感じの生っぽい色合いをしていて(たいてい腸詰は赤黒い渋い色をしているから……)、脂の旨味と甘さがそうそうこれこれという味わいで。
 
「辛いものお好きですか?」と日本酒のお猪口で出してくれたのは、お店手製の辛味噌で。テイクアウトでパック売りもしている、自家製唐辛子を使った品なんですって。
 
そしてこちら、店長さんオススメの南瓜料理。
 
アラカルトにしたいねとメニューを見てあれこれだんなと話し合っていたら、「今日は南瓜がありますよ」と店長さん(多分そう)が話しかけてきてくれて。
 
店頭に飾ってある、瓢箪のような形をした"鶴首かぼちゃ"をフライにします、とにこにこ教えてくれたから、せっかくだからと頼んでみた。
 
カリフワッと揚げられた、かぼちゃを挟んだパンサンドみたいな?絶妙にスパイスが効いていて、ほんのりとにんにく唐辛子のような味わいもあって、めっちゃめちゃビールに似合ったし、案外とボリュームもあって。
 
ああこの店、思った以上にアタリだったかもー、といただいた小籠包も蝦餃も良い感じだった。
 
小籠包はしっかりむちむち、スープたっぷり、蝦餃はかわいい金魚ちゃん型、こちらも海老がぷりぷりと良い感じで。
 
でも、惜しむらくは、「別に金魚型じゃなくて良いのよね……」という感じだった。金魚のヒレの部分がどうしても蒸し具合が違うから、海老あんを楽しみたい感覚から言えば、均一に包んでもらった方が存分に味わえるのに、という感じ。でも味はすこぶる良かった。小籠包は是非毎回頼みたいくらいに気に入った。
 
そして上海と言うならこれでしょうと、〆に上海焼きそばを。
 
やや歯応えのある細麺はオイスターソース風味、野菜たっぷり。
 
これも、そうそうこれこれーという味わいで、私たちが入店した11時過ぎはまだガラガラだったけど、ほどなく続々とお客さんがやってきて店内はかなりの賑わいになっていた。
 
こういう、町中華っぽいお店ってまだあまり開拓できてなかったから、これは良いお店だなあと。
 
オーナーの王さんは、中国上海の出身で1968(昭和63)年に友人を頼り来日。
会社勤めをした後飲食の世界へ。1993年に最初の店舗を本町2丁目でオープン。
店名の「謝謝」は日本人にも分かりやすく、覚えやすいから名付けたという。その後、店が手狭になり、2005年に現在の場所に移転した。
 
「家庭料理」という看板を掲げているのは、上海料理を手軽に気楽に食べてほしいとの思いから。「中国料理人が作る、本格的であり家庭的でもある料理を楽しんでください」と王さん。
 
とのことで、これも是非食べたいと最後に頼んだのが"上海風ゆで胡麻団子"。
 
メニューには「召し上がれば"本物の胡麻団子はこれだ"とわかります」と自信に満ちた説明があったこの品、うっとりする程に黒胡麻あんがみっちり詰まった、ぷりんぷりんの団子だった。
 
もうシンプルに、浸ってる液体は甘みも何もなしの湯。シンプルに湯。
 
以前横浜中華街でこんな感じの黒胡麻団子をテイクアウトできるお店があったのだけれど今はなく。カルディにも似た冷凍の品はあるけれど、それよりも圧倒的においしかった。
 
ああ、良いお店だったなあ……。
 
このお店、ネットで調べると食べログ評価として見出しに「こんな酷い中華は初めて」とひどいタイトルの口コミがトップに出てくるのだけど、全然そんなことないから。風評被害だから。
 
食べログの口コミに自己顕示の居場所求めて一人称「ワシ」とか言っちゃう人、私は信用しないから。たまたま運悪くメインの料理人が不在なタイミングだったのかもしれないわねとは思うけど。
合羽橋「酒のサンワ」にて
 日本酒(愛媛 川亀酒造 川亀 純米大吟醸 山田錦50) \1000
そしてだんなのスーツオーダーも無事終わり、次の目的地は合羽橋。
 
先週から連休終わるまで開催の「かっぱ橋道具街まつり」で、馴染みの「酒のサンワ」さんがかっぱラベルの十九を売るというので、買い求めに行ってきた。
 
せっかくなのでいつもの上野本店じゃなく合羽橋店に行こうねと向かってみれば、入口脇の冷蔵ケースにずらーりと並ぶ十九 かっぱラベル。圧巻の光景で笑ってしまった。
 
普段は上野本店利用ではあるけれど、この支店のスタッフさんとも何度か顔を合わせたことがあり、どうもと挨拶しつつ、これも欲しかった"鳳凰美田 アッサンブラージュ White & Skyblue"をかっぱ酒と一緒に買うことにして。
 
そして冷蔵ケースには、こんなすごい感じの川亀が。
 
川亀自体、好きな酒で何度も買っているのだけれど、4合瓶13200円とはかなりの品で、山田錦三割五分、生酛の純米大吟醸。複雑で高貴な味わいなんですって。特別限定品!
 
いやいやすごいお酒があるねえと眺めていたら、スタッフさん(本店のご主人の奥様?なのかな?多分そう)が、「あの、こっそりお出ししてます。1杯1000円で」と。
 
立呑みの角打ち併設の合羽橋店、今日はもちろんかっぱ酒が飲めたり、他にも色々あったのだけど、え、飲みます川亀飲みますと、だんなと2人で1杯、いただいてきた。
 
いやー、すごい。とってもきれいなお酒。上等な果物のような芳香に、旨味と甘み。ほどよい切れ。
 
なんていうかおいしすぎて、全く食中酒向きではないこのお酒。
 
ゆえに私たちが買うことはないのだけれど、良いものをいただきました。
 
そしてせっかくだからと道具街にも繰り出してみたものの、めぼしい店はどこもかしこも大変な賑わいで。
 
各店セールをしていることもあって、レジ待ちに数十人が路上に列を作るほどの、ありえないほどの混雑ぶりだったから、ゆっくり見ることはとても叶わなかった。
 
それでも中華の食器や鍋類を扱っている「万糧」さんで、探していた煲仔飯用の土鍋を見つけて、「あったあああああ!」と。
 
値段はまあまあ張ったものの、モノタロウよりも安かったし、買ってしまいましょうと荷物を増やし、「油商宇田川商店」さんの店頭で激安だった鶏ガラスープのボトルとEXオリーブ油を購入。
 
お皿も買いたかったけれど、インバウンドのお客さんもやたらと多く、「いや、安売りとかじゃなくていいから平常時に来ようね」と合羽橋を後にすることにしたのだった。
神楽坂 「焼鳥FLAMINGO」にて
 コース+フリーフロー \12000
そしてお夕飯は、前回の訪問から半年ぶりの「焼鳥FLAMINGO」さんに。
 
会員制、完全予約制、住所非公開のこのお店、切っ掛けは「Makuake(マクアケ)」の食事券販売だったりしたのだけれど、一度行ってすっかり気に入ってしまって。
 
看板も何もないお店(このフラミンゴマークもお店のドア脇、開店時間にひっそり輝くだけ)、ドアをくぐれば14席ほどのカウンター席がぐるりとコの字を描いていて、中央でシェフが次々と1つのコースを仕上げていくという趣向。
 
豊富なワインと日本酒はフリーフローで、基本、料理1つに対してお酒1杯という感じで、リストに無いものもあれこれ出していただきつつ、幸せな時間を過ごしてきた。
 
最初のお酒は、奈良 油長酒造 風の森 秋津穂657 純米無濾過生原酒をいただきつつ、アミューズに"りんごと栗のクリームタルト"。
 
プチフール?という愛らしさのタルト、クリームチーズがほのかに塩気があって、なるほどアミューズなのか、と。
 
続く"逸品1"は、ささみのブールブランソースにデュクセルを乗せたどこか洋風の串焼き。
 
お供は長野 大澤酒造 明鏡止水 特撰純米吟醸 ひやおろし。
 
そして串焼きに入って、だし醤油とレモンの味わいの"丸ハツ"に、長野 土屋酒造店 亀の海 純米吟醸 生酛造り ひやおろし。
 
「丸ハツって……でも血の処理大変ですよね?」
と尋ねたら、一度ハツモトの部分を切って、再び元に戻すというめんどくさいことをしていらっしゃった。生臭みなど欠片もなく、とっても幸せ。
 
卓上には柚子七味、かぼす胡椒、粒生胡椒が薬味として出てきていたけど、それぞれ完璧な仕上がりだからなかなか薬味の出番はなかったな……かぼす胡椒も香りが良くてすごくおいしかったのだけれども。
 
続く串3種類が次々と。
 
"ねぎま"は、かしわ、葱、ふくらはぎという別部位を組み合わせもの。
 
お供のお酒は長崎 重家酒造 よこやま 純米吟醸 SILVER ひやおろし。
 
大葉を刻んで打ったせせりには、合間に粒生胡椒を囓りつつ、岐阜 林本店 百十郎 大辛口純米酒 赤面を傍らに。
 
13度もの糖度があるのだという、2年熟成メークインの野菜串には、旨味たっぷりの山口 大嶺酒造 Ohmine 3grain ひやおろし 雄町を。この大嶺、おいしかったなー。
 
そしてここで挟まる逸品2種が非常に愉快なものだった。
 
フィルムで包まれたのはブイヤベース風のスープ。ムール貝にイカ、そしてあんこうの肉が入ったスープにはガーリックトーストも添えられてきて。
 
これは、すみません、日本酒じゃなく他のおすすめのお酒をくださいと言ったら、フランスのロゼワイン、Estandon Insolenceを出してくださった。色味もきれいな、クリアな味わいのお酒。
 
間の串はぼんじりで、なんと甜麺醤の味わい。今回のテーマは密かに"中華料理"だったのだと、シェフがおっしゃっていた。
 
お供のお酒は千葉の寒菊、剣愛山50 -Chronicle- 純米大吟醸 無濾過一度火入原酒。
 
そして更に、謎割包もやってきた。つくねのバーガー、タルタルソース。
 
遊び心が楽しかったこの品には宮城 阿部勘酒造 塩竈 阿部勘 秋の潮を。
 
このあたりで最後の2種から選ぶ串を、鹿か鴨かと問われ、私はノータイムで鴨に。どのみちだんなが逆を頼んでくれるから半分こしましょうねということにしつつ、こちら、えのきを巻いた手羽先。
 
えのきのしゃきしゃき感が素晴らしく……って、このあたりから私はもうけっこう酔っぱらってはいたりして……。
 
そしてこの段で選ばなければならない、2種類の〆の量。
 
片方だけでも良いし、両方でも良いし、サイズが3種類。
 
もちろん両方いただきますと元気に小サイズをお願いした。だんなは両方中サイズにしていたけど、さすがにちょっと多かったようで。
 
鴨と鹿なら、これは最後に赤ワインかなと、サンジョベーゼがあったのでイタリア、Monte Antico 2021をいただきつつ。
 
そしてこの店のスペシャリテでもあるちょうちんは、ハラミ肉とニラと合わせて。
 
お酒もお任せしたら、スペインのオレンジワイン、Selenita Macabeo Brisatを出していただけた。ラベルが満月で、ちょうちんとすごく似合って素晴らしい。
 
で、右写真の下2つが、かわいらしいサイズのカレーとお蕎麦。悔しいことにどちらもすこぶるおいしかった。お蕎麦だったら中サイズいけたかなー。いやでもな。
 
〆が出てくるのと共にドリンクもラストオーダーなのだけれど、さすがにもうお酒は要らないわと冷たい緑茶をいただいた。このお茶も、なんかすごくおいしかった……。
 
そして最後は温かい黒豆茶と、菊の花のような色合いをした、かぼちゃと抹茶のティラミス。素敵。
 
最後には席での支払いと共に、「次のご予約をされていくのであれば」と次回の予約を複数でも入れて貰えるのだけど、最短でも5ヶ月後。
 
演劇だったりの予約と変わらない感じで相変わらず大変だなあと思いつつ、友人とも行きたいしなと、いくつか平日の予約も入れてみたり。
 
しまった、子持ちの友人だと3月末は春休みか?と思ったものの、Mちゃんあたりは喜んで来るような気がするので、とりあえず明日、「予約取れちゃったんだけど行ってみる?」と声をかけるつもり。