2016年10月19日水曜日

日本酒と鯖。

バタートースト
自家製ヨーグルト w/パイナップルジャム
アイスカフェオレ
今日の朝は軽めに、私はバタートーストとヨーグルト、カフェオレのみ。だんなと息子には、炒めウィンナーと目玉焼きをつけて支度した。
 
卵添えようかなどうしようかなと逡巡するくらいには、朝の目玉焼きが今すごく幸せ。というのも、だんながイギリスで買ってきてくれたトリュフ塩(確かフランスのメーカーのもの)が素晴らしく香りが良くて美味しかったりするから。
 
けっこう大きな瓶なので、蓋の開け閉めで香りが飛ばないように、「本体」はジップロックに包んで冷蔵庫に入れてある。そこから大さじ1くらい別容器に取り分けて、普段使いはそこから使うようにしている。
 
大さじ1程度の塩でさえ、そう簡単にはなくならない(料理の仕上げにひとつまみかける事くらいしかしない塩だし)から、相当長く楽しめそう。
 
そうか、家でフライドポテト作ってこのトリュフ塩かけたら、「トリュフポテト」食べ放題なんだね……(今気付いた)。
卵豆腐
ほっき踊り(ほっきの干物)
白菜と厚揚げの煮物
鯖干物(もの凄い鯖)
鶏肉と大根の酒粕スープ
羽釜御飯
日本酒(京都 松本酒造 澤屋まつもと 守破離 雄町 純米吟醸)
息子はバイトで、でもだんなは夕飯合わせで帰宅。なかなかうまいこと、家族のスケジュールのタイミングが合わない今日この頃。
 
でもまぁ、だんなと私の夕飯ならお魚が出せるね、と、先日日本酒イベントで買ってきた千葉の「越田商店」の「もの凄い鯖」なる鯖の干物を焼くことにした。
 
本当は買ってきてすぐに食べたかったのだけれど、食べるタイミングを失ってしまって冷凍庫に入れてあったもの。
 
たいそう脂の乗った鯖で、焼いている間にぼったぼたと下に脂が垂れてきていた。塩気がちょっときついけど、味のある美味しい鯖。
 
銀座三越で買ってきた美味しい厚揚げは白菜と一緒に煮干しだし&醤油味醂味で炊き、「あったまる肉入りの汁物が欲しいなー」ということで、ワタナベマキさんレシピの酒粕スープを作ってみた。
 
鶏肉に酒粕を揉み込んで、だしで煮込み、塩と少しの醤油で調味。あとはたっぷりの長ねぎだけを加えるレシピだったけれど、「根菜も似合います」とレシピに書いてあったので、手持ちの大根も入れてみた。あまり酒粕酒粕しておらず、でもちゃんと酒粕の風味は感じる、気温が低くなる季節にぴったりな美味しい汁物ができた。
 
よし、こんな感じで、あとはビールでね、と準備していたら、「東京駅でお酒買えたよー」と、だんな、日本酒の4合瓶と共に帰宅。
 
献立的に日本酒にも似合うし、じゃあ早速これ飲みましょうかと、急ぎお酒の支度をして、晩酌の夜に。買い置きの卵豆腐と、酒の肴にほっき貝の干物も出した。
 
何度か飲んだことがある澤屋まつもと、でも「守破離」という銘柄は初めてだったかも。
 
派手な発泡ではないけれど、プチプチとした微発泡感のあるお酒で、雄町にしてはキリッとした辛さが前面に出てくる、雄町っぽくないお酒だった。でもすごく美味しい。辛さはあるけど「端麗」ではなく、旨味はたっぷり。
 
「あ……やば。これ美味しいわ」
「これは旨いねぇ」
と、まだまだ平日真ん中だというのに、すごい勢いで飲んでしまった。まあ、早く飲んでも、遅く飲んでも、「4合瓶は開けたら飲み干す」のが我が家の通例なんだけど。