2016年1月26日火曜日

ボルシチボルシチ。

スクランブルエッグ入り沼サン
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
今日はちょっと早めに出勤するよ、とだんなから言われていて、それならと息子とだんなの分を一度に支度した今日の朝食は「スクランブルエッグ入り沼サン」。
 
キャベツの千切りをたっぷり用意して、キャベツの他にサンドしたのは、チーズ、ハム、そしてスクランブルエッグ。
 
想像以上にボリュームたっぷりになったキャベツどっさりサンドイッチ、だんなと息子を見送ってから、同じ組み合わせで自分の分も作って、朝昼兼用の食事にしてのんびり食べた。
 
キャベツの代わりにレタスとかでも美味しくできるのかなぁと思うも、やっぱりこのサンドイッチは「山盛りキャベ千」がキモなのかなぁ、と。私自身、キャベツの千切りが大好物なこともあるかもだけど、シャキシャキした特有の食感や生のキャベツの風味が、とても良い感じ。
 
ハムやベーコン、チーズ、卵といった、ホットサンドの具に使われるような食材があらかた似合うし、ボリュームの割に野菜たっぷりなヘルシー感が得られるのも素敵だ。
 
「今日もおいしーなー」
と思いながら、もぐもぐもぐもぐ。
「サンジェルマン」のピロシキ
きのこのソテー
ボルシチ
レモンチューハイ
そして昼のうちに、スーパーに買い物に。
 
少し前に、無性に「ボルシチ」が食べたくなって、サワークリームだけは買ってあったのだけれど、肝心のビーツが手元にないし、そもそも豚肉とかも無いし……ということで、「カルディだったら、多分ビーツがあるよね?」と見に行ったところ、めでたく入手することができた。
 
というわけで、今日はボルシチ。手元に、老舗ロシア料理店「渋谷ロゴスキー」のボルシチレシピがあったので、その通りに作ってみた。
 
買い物についでにパン屋さん「サンジェルマン」に寄ったら、ミートピロシキが売られていたものだから、ではこれも添えてしまえと、ボルシチの隣にピロシキも。そろそろ食べきってしまいたいマッシュルームとエリンギも手元にあったので、これはシンプルにガーリックソテーにして副菜として添えてみた。炒めきのこの一部は取り分けて細かく刻んで、お弁当用のオムレツの材料に。
 
お手本のレシピによるとボルシチ、最初に具材を炒めたりはしないみたい。豚バラ肉を下茹でし、そしてビーフブイヨン(ポークじゃないのね……)にトマトジュースや、生のトマトを刻んだものを加えたもので更に柔らかく煮込んでいく。大ぶりに切って加える野菜は、玉ねぎ、じゃがいも、人参、キャベツ。
 
今回買ってきたのは瓶詰の酢漬けビーツだったのだけれど、本来は別茹でしたビーツを加えろとのこと。キャベツなどを加えた最後に別茹でしたビーツを加えてさっと煮込み、仕上げにも千切りにしたビーツを添える、という感じだった。
 
酢漬けということで少し心配だったものの、気になる酸味は思っていたよりマイルドだったので、汁気を切ってそのままスープに投入。仕上げにも千切りにして添えておいた。忘れちゃいけないサワークリームもトッピング。
 
ビーツ特有の濃厚なルビーレッド色が混ざったスープになって、トマトが入ってはいるものの「トマト入りポトフ」とは全く違う風味のボルシチ。狙い通りに美味しくできて、スープを吸ったキャベツもたいそう美味しかった。詰めてくれたら翌日の弁当で持って行くよとだんなが言ってくれていたので、大きな具材はそのまま「おかず用加熱容器」に詰め詰め。スープは別途、保温できるスープジャーに詰めて持たせることにして、ミニタッパーにサワークリームも詰め、明日のだんなの弁当はボルシチ弁当ということに。
 
ボリューム多すぎかなと思ったピロシキも、中までしっかり温めて表面サクカリッな風にして出すと、これがまたボルシチとお似合い。ボルシチって、お店でそう何度も食べたことはないし、何よりロシアにも東欧にも旅行したことはないし、「これがお手本」という味はいまいちわかってないのだけれど、ともかくも美味しい夕飯になったので大満足。そしてボルシチはけっこうたっぷりできたので、数日食べ続けることになる予定。