2020年4月13日月曜日

久しぶりのCozimaさん

久しぶりのCozimaさんで。贅沢してきました~。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ランチパック」の
 シュガーマーガリン
ヨーグルト(チチヤス クラシック)
カフェオレ
今、我が家界隈はパン屋さん不毛地帯。
 
今朝はさらっと簡単に食べられるパンが欲しくて、「……これで良いんじゃ?」とスーパーでランチパックを買ってきた。私の分は、「シュガーマーガリン(ロレーヌ岩塩入りマーガリン)」。
 
あ、塩入りだったのね、別に塩は要らんかった……と、塩バターキャラメルとか塩チョコレートとかの良さがいまいちわからない私(塩バターパンは美味しいと思うけどね)は、「はちみつマーガリンの方でも良かったなー」と思いながらもぐもぐ。うん、やっぱり塩は要らんかったわ。
富里「Cucina Tokionese Cozima」にて
 おまかせコース
 ノンアルコールスパークリングロゼ(持ち込み)
 トマトビネガードリンク・アイスティー
以前南青山にあって足繁く通っていた「Cucina Tokionese Cozima」さん。
今は成田近くにお店を構えていて、気付けばもう10周年なんですって。
 
この新型コロナ禍で、飲食業はどこも本当に大変だと思う。19時ラストオーダー20時閉店という要請は、コース料理やお酒を出す店にとっては死活問題だし。
 
私の地元でもテイクアウトやデリバリーに対応するお店が増えつつあって、そんな折、Cozimaさんも「ご家庭で手軽に本格的なパスタをお楽しみいただけるよう、特製ミートソースの販売を開始いたします」とのことで。
 
良いなあきっと美味しいだろうなあ、買いに行く?なんて話ついでに、「行くならちゃんと食事もしたいよね?」と。
 
今月は私と息子の誕生日月、久しく伺ってなかったし、お祝いも兼ねてがっつりコース料理を予約させていただいた。
 
元々席間隔のあるお店、この御時世、ランチが満席ということもおそらく無いだろうし、移動は自家用車だし、"三密"には当たらないよね大丈夫ということで。
 
蓋を開けば、今日のお客さんは私たちの他にはあと1組だけで、今日はもう、ほぼほぼ私たちのためだけにシェフが腕を振るってくれたみたいな贅沢な状況になっていた。
 
野菜たっぷり、肉も魚もいただいて、久しぶりに"ちゃんと美味しいイタリアン"を堪能してきた。
 
いただいたのは、こんな感じ。
 
  • 鯛と生ハムのカルパッチョ
  • 海老のクリームスープ
  • パクチーと帆立の温製サラダ
  • 少し辛い海苔のクリームパスタ
  • 白身魚と青菜のリゾット
  • 地鶏の自家製サルシッチャ巻き
  • 木苺のセミフレッド
 
今日のフォカッチャはトマト入り。もちもちで美味しいのです。 お店で焼いてるフォカッチャ、今日のはトマト入り。
 
ランチは飲み放題のソフトドリンクにはトマトビネガーもあって、このトマトビネガーも甘酸っぱくて美味しかった。甘いガスパチョみたいな感じ?
 
自家用車で来たゆえ今日はお酒はいただけなくて、でも家にベルギーのノンアルコールのスパークリングロゼ(つまり甘さすっきり葡萄ジュース)が長いこと転がってたので、それを持参し、「抜栓料払うからこれ飲んで良い?」とお願いして、それを飲みつつのお昼御飯になった。
 
ボリュームたっぷりカルパッチョ。白身魚と生ハムの組み合わせって良いのだなあと。 最初のお皿は、肉厚の鯛にたっぷりの野菜と生ハムを添えたカルパッチョ。
 
魚に生ハムという組み合わせがちょっと意外だったけど、旨味on旨味という感じで期待以上に美味しかった。
 
クリーミーなスープは濃厚な海老味でビスク風、続いて香菜がたっぷり入ったふわふわの葉野菜に帆立のグリルを添えた温かいサラダ。
 
基本的には小嶋さん一人で調理しているお店だから、忙しいタイミングに伺ってしまうと本当にお忙しそうで。お店的には全く有り難くない状況だろうけど、今日はご自分のペースでゆっくり調理ができた風で、その分か、ここ数年で一番に美味しいものだらけだった。
 
青菜のリゾットが最高だった、白身魚のお皿。 これもとても良かった、魚の皿。
 
ハーブパン粉で表面さくっと焼いた魚の下には、青菜のリゾット。
 
イタリアンパセリの風味はしたけど、それ以外にも色々入っている風で、爽やかな風味のリゾットに優しい味のトマトソース。
 
色合いがイタリア国旗で鮮やかだった。
 
最後のお肉は、地鶏で自家製サルシッチャを巻いた品(つまりインボルティーニ?)。ローズマリーとピンクペッパーの風味が爽やかで、添えられたクリーム&チーズ和えのポテトもとっても良い感じ。
 
とても綺麗で、青山時代を思い出させてくれる素敵なメインディッシュだった。
 
ボリュームたっぷり、木苺のセミフレッドでランチはおしまい。 最後は、ボリュームたっぷり、木苺のセミフレッド。
 
今日は大変な荒天で、往路は壮絶な土砂降り、復路もなかなかの土砂降りだった。
風も強く、食事中には何やら雹まで降ってきていた様子。
 
店内はいつの間にか私たちだけになっていて、最後は小嶋さんと互いの近況報告をたんまりしつつ、今日の一番の目当てのミートソースもいただいた。
仲良しのよしみで「あの!フォカッチャ余るようなら買わせてください!今、周囲のパン屋が全部休業で……!」とお願いして、美味しかったフォカッチャもちょっと分けていただいて。
 
お腹も心も満たされて、さあ明日からまた色々頑張ろうという気持ちになれた。
 
次に来るときは、「あの頃は本当に大変でしたね」と言えるようになってると良いなあ。
チャーシュー&自家製メンマ
ゆでたて筍 w/台湾マヨネーズ
だんな特製 豚バラと空心菜炒め
肉団子と春雨のスープ
羽釜御飯
ビール(サッポロ黒ラベル)
夕飯は軽め軽めに、買い置きの空心菜を別の料理に使う予定で買ってきてあった豚バラ肉をいくらかスライスしたものと合わせてシンプル塩炒めにしたものをビールのアテにしつつ、手持ち惣菜をあれこれ出して。
 
富里から帰ってくる時に、せっかくだからとJAの直売所で買ってきたのは、お値打ちの筍とか、いかにも美味しそうなルッコラとか大きく立派に育った蕪とか、ちょっと訳あり(傷あり)の人参とか。
 
筍は帰宅するなり茹でて、早速いくらか、甘い台湾マヨネーズをつけて食べてみた。台湾の筍は日本のこの孟宗竹とは違うけど、まあそれでもね。
 
少量残っていた餃子のタネは肉団子にして、春雨と一緒に中華風スープ。
 
全体的に中華っぽい献立になって、そしてビールが染み入るほどに美味しかった。毎晩、晩酌が捗るなあ……。