2016年2月23日火曜日

ロ~ルキャベツ。

「サンジェルマン」の塩バターパン
炒めウィンナー&目玉焼き
カフェオレ
今や、どこのパン屋でも扱いがあるのではないかというくらい、地道に「定番商品化」しつつある、「塩バターパン」。「サンジェルマン」のそれは「塩バター」という名前で、見た目も他のお店同様、「セミハード生地のクロワッサン」という感じ。
 
今日はこれを温めて食べたら、なんだかすごく美味しかった。前回買った時は、あまりバターの「ジュワッと感」が感じられなかった記憶があるのだけれど、今日のはばっちり、良い感じにバターの風味。
 
異国の風味だけれどビミョ~に安っぽい味がする、「これはハズレな感じがする」という印象が一向に消えないがっかりウィンナーも炒めて、目玉焼きと。
 
がっかりウィンナーはどうすれば良いのかしら。ポトフあたりに入れてもその不味さが際立つ未来しか見えないから、細かく刻んでスープやオムレツの具材とかかなぁ、と思っている。他の具と合わせてホットサンドだったら誤魔化せるかな、とか。
 
そもそも「誤魔化して食べなきゃいけない」ということ自体、なんだかもの悲しいのだけれど。
味噌バターコーンラーメン
麦茶
今日は息子、午前中で学校終わって家で昼御飯食べるよー……ということだったのだけれど、帰宅予定が午後2時過ぎ。
 
かなり遅いじゃん、学食か、でなきゃ学校近くで食べてきても良いのよ?と言ったのだけれど、「まぁ、帰ってくるよー」だそうで、今日は私もつきあって、かなり遅めの昼御飯。
 
息子の好物でもあり、私も「食べたいなー」気分だったので、味噌バターコーンラーメンを支度することにした。
 
豚ひき肉を少量の胡麻油でパラパラになるまで炒めたら、もやしを加えてざっと火を通し、そこにラーメン添付の濃縮スープと記載の分量の湯を加えてひと煮立ち。それを、茹でた麺と合わせて盛りつける。
 
最後に缶詰のホールコーンと、バター乗せたらできあがり。
 
私も息子もコーン大好き族なので、
「お母さん、もっと入れる?」
「んー、もう少し入れる」
「じゃあ入れてくれたら、残り貰う」
と、「シャキッとコーン」の缶詰は、2人分のラーメンに使っただけで空っぽに。残ったらスープかサラダに使おうと思っていたのに、全然そこまで回らなかった。
 
で、そんな具沢山ラーメンを、2時過ぎてから食べたものだから、夕方になっても全然お腹が空かなかった。私の分の麺、息子に1/3量くらい押し付けたから私は「半ラーメン」くらいの分量だったんだけどなー。不覚。
ロールキャベツ
羽釜御飯
麦茶
「というわけで、わたくしは全然お腹が空かないんですが」
「え?僕は普通に食べられるよ?」
「……まじでか」
 
レトルトカレーとか、そういうので済ませちゃおうかなぁ、いやいやでもでも、今週の食材消費計画がズレてしまうから、計画通りアレを作ることにしようそうしよう、と、夕飯はかねてからの予定通りにロールキャベツ。
 
宅配野菜に入っていたキャベツ、添えられたリーフレットによると「冬を乗り切って、甘味がしっかり入りました。加熱することでさらに甘味を強く感じます」とのことで、だったら水炊きとか、ポトフとか、柔らかく火が通る系の使い方が良いかなと考えていた。で、ロールキャベツ。
 
昼にも使った、徳用パックの豚ひき肉の残りを刻み玉ねぎ、パン粉、卵、ナツメグパウダーなどと合わせてこねこねして、キャベツの葉の大きさに応じてタネの分量変えたので、大きさはちょっとまちまちに13個のロールキャベツができた。
 
中心部分の小さな葉も、取り分けたタネを最初にその小さな葉でくるんでから大きな葉で包んだので、余すところなくキャベツ1玉を使い切った。
 
我ながらなかなか美しく巻けたロールキャベツは、煮ている間に浮いてほどけたりしないように、重めの落としぶたをして、煮ること1時間ちょっと。
 
シンプルなコンソメ味のロールキャベツは、そのまま食べる方がキャベツの味をそのまま味わえるのは重々承知なのだけれど、私も息子も「ロールキャベツにはケチャップ派」。トマトスープにしたいわけではなくて、あくまでも「コンソメ with ケチャップ」。今日の写真は、撮影用にちょっと多めにしぼってしまった感があるけれど、それでも、このくらいかかっていると、かなり嬉しい。
 
「普通に2個食べられます」
という息子には、大きめサイズのロールキャベツを2個、私はそれより一回り小さいロールキャベツを2個。一応御飯も炊いたけれど、私はほんの一口分くらいにしておいた。
 
キャベツ、期待以上にしっかり甘く、芯の部分もほろりと崩れる柔らかさ。かといって全体がぐずぐずに溶けてしまうわけでもなくて、これは美味しいキャベツだった。水炊きもそうだけど、ロールキャベツも「キャベツを美味しく食べる料理」だと思う。ひき肉が美味しい、というより「キャベツが美味しい」なんだよなーと思いながらもぐもぐもぐ。
 
残念ながらだんなは夕飯合わせで帰宅できなかったので、明日のお弁当に持たせることができるかな。