2022年10月2日日曜日

荻窪へ、揚げ鶏食べに

狂おしく若鶏半身揚げが食べたくて荻窪に
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「乃が美」の
 食パン w/マルセイバター
牛乳寒天
アイスカフェオレ
今日は日曜、昨夜のだんなは土曜恒例深夜麻雀に興じていたので一人で食べるかなあと8時過ぎにパンを切っていたところでだんなも起きてきて。
 
素パンとバターで良いですか言いつつ一緒に食べた。ついでに、小ぶりの豆腐みたいな容器に入って売られていて、「これ美味しそうだな?」と買ってきてみた牛乳寒天も。
 
今日はお出かけ。昨日の運動の効果?成果?で若干身体が痛重いけれど気にせずに。
荻窪「なるとキッチン」にて
 若鶏半身揚げ定食 2×\1300
 ザンギ(もも) 2×\200
 生ビール 2×\430
先日、北海道物産展で「なると屋」の若鶏半身揚げを買ってきて食べて、それは確かに美味しかったのだけど、「やっぱり揚げたてが食べたいなあああああ」となってしまって。
 
で、都内各所には「なるとキッチン」という、系列のお店がちらちらあって。
 
渋谷文化プロジェクトの記事によると、
 
「若鶏時代なると」からのれん分けして東京に進出した一号店の五反田に続き、2018年5月に二号店となる渋谷店がオープン。ちょうど1年を迎えます。
 
お話をうかがったのは「なると」創業者の実孫で料理長を務める佐藤さん。 「もともと小樽で、鉄板を使った居酒屋をやっていまして。そこで若鶏の半身を焼いて提供していたそうなんですね。焼くと時間がかかるのとなかなか売上が伸びないということで、揚げることを思いついたそうです」
 
だそうで、創業者の実孫さんが展開しているお店らしい。
 
我が家からは最近オープンした神田店が行きやすい場所だったから、そこに行ってみようと話していたのだけど、神田店は土日休業なんですって。
 
揚げ鶏食べにはるばる荻窪へ。 えええーそんなーとなりつつ、でもどうしてもどうしても揚げ鶏が食べたい気分だったので、週末も営業している荻窪店まで行ってしまうことにした。
 
神田店には瓶ビールしかないみたいだけれど、こちらは生ビールがあるし、けっこうメニューも豊富みたい。
 
食べたいのはとにかく半身揚げだったので浮気はしなかった(ザンギだけはつけた)けど、モツの素揚げとか、にんにく揚げとか、美味しそうなメニューが色々あった。
 
「なるとキッチン」にて昼ビール! というわけで、昼ビール。
 
ビールのジョッキも、水のグラスも全部冷凍庫で凍らせたもので、それが10月にして夏の暑さ(普通に30℃くらいあった)の今日は、最高に心地良かった。
 
で、待望の半身揚げは、ささみの脇部分に深く包丁目が入っていて、お手拭きとビニール手袋までがトレイに乗っていて。卓上には分解する手順の指南シートまで置かれていた。
 
手羽やももの外し方は大体心得ていたので、ささみに胸肉にとアツアツの揚げ鶏を手早くほぐしていって、シンプル塩味(あと少しの胡椒くらい?)の鶏肉にかぶりつく。
 
そうそうこれこれって感じの美味しさで、皮はパリパリ、肉はジューシー。
 
小樽で食べたのとまんま同じ味かどうかはさておき(なんとなく記憶の中の小樽の味の方が美味しかった感はある)、でもデパートの催事で買ってきて家で食べるよりは圧倒的に美味しかった。
 
ちなみに私の分は御飯半分にしてもらって、あとは味噌汁、副菜はつぼ漬けと冷や奴。
 
サンギも大きいです。これで1個200円ならむしろお値打ち? そしてこのボリュームのザンギもしっかりいただいた。
 
1個が鶏もも肉の1/3枚くらいはありそうなボリュームで、こちらは強めの生姜味。
 
「なんか、ザンギって大きいよね」
「唐揚げのつもりで頼むと死を見るよね」
なんて言いつつ、こちらも美味しくいただいた。
 
このお店、フランチャイズ展開しているそうだから、船橋界隈にも来てくれると良いなあ、なんて思ってしまう。ご近所にあったなら、ザンギとか、軽率に買いに行ってしまいそう。
 
そしてせっかくの荻窪遠征だからと、ちらっと日本酒を扱う酒屋さんなどにも足を伸ばしつつ、移動中に調べて気になっていたフレンチのお惣菜専門店にも寄って、夕飯のおかずを買ってから上野に移動。
 
本日のお酒戦利品。 で、上野と言えばの「酒のサンワ」さんでの今日の戦利品。
 
十九のキュートラベルシリーズ、「19 Riccio Sognante」は、ひとごこちで醸した純米酒、
「お米由来の柔らかで優しい甘みと、この蔵ならではのスキッとした酸が相まって秋の夜長に心地よい一本」
だそう。
 
そして、最近気に入りの川亀、「川亀 ひやおろし 2022」は、愛媛の酒米しずく媛と雄町をつかって仕込んだ純米吟醸酒だそうで、これも素敵。
 
「フレッシュ感とまるみをあわせもった、ザ・川亀テイストの一本です。華やかな香味がひろがりながらほどよくキレて、魚貝類にピッタリと寄り添ってくれます」
とのことで、これもきっと美味しいに違いないかな、と。
 
夏は淡麗辛口のお酒ばかりが出がちだから、いよいよ好きな方向のお酒が出てくる季節の到来だなと、私は大変にわくわくしている。
茹で枝豆
荻窪「ラシェット」の
 豚バラ肉のポルケッタ \780
 特製ミートローフ(2枚) 2×\280
 牛肉ときのこのしぐれ煮 2×\100
ビール(サッポロ サッポロビール園サマーピルス)
ビール(TOKYO CRAFT 爽やかIPA)
 
荻窪「ラシェット」の
 洋食屋のプリン \220
カフェオレ
夕飯は荻窪で買ってきた惣菜を。
 
昼が重めだったうえにやたら喉が渇いてしまって、「とにかくビールが飲みたい……」と、くいくい飲める系のと、こっくり系のと350ml缶を2種類。
 
ラシェット」というお店はフレンチ惣菜の専門店で、店頭の冷蔵ショーケースにはキャロットラペやポテトサラダ、肉料理も色々、素朴な感じのお菓子類も並んでいた。
 
値段も手頃で、日替わり弁当は和風のおかずがメインらしく、今日の献立は
牛肉ときのこのしぐれ煮、鶏もも肉の柚子味噌焼き、里芋と豚挽肉の煮物、人参の胡麻和え
ですって。
 
で、その日替わり弁当のおかず単品も1パック100円という激安価格で売られていて、「これ美味しそう」と、牛肉ときのこのしぐれ煮も2パック買ってきた。
 
荻窪「ラシェット」のお惣菜。安くて美味しくて素晴らしい! あとはポルケッタとか、ミートローフとか。
 
ポルケッタはポテトサラダとカポナータ、粒マスタードもついてきて、このボリュームで780円はとても素敵だと思う。
 
ミートローフはソーセージ入り、上にチーズのトッピングまであって2枚で280円(2パック買ってきた)、これもお手頃価格だなあ、と。
 
どの惣菜もとても美味しかった。いかにもな米飯のおかずという風な、大根おろし入りの牛肉しぐれ煮もとてもとても良い感じ。
 
とっても理想に近いプリンでした。素晴らしい……♪ そしてデザートに「洋食屋のプリン」、若干小ぶりながら、お値段お手頃220円。
 
カラメルもたっぷり&苦めで、卵たっぷりの固めプリン。
 
かなり理想に近いプリンで、とてもとても好みだった。
 
荻窪はあんまり足を向けるエリアではないけれど、また行ったらここのお惣菜を買ってこなくては。