2019年9月28日土曜日

落語と日本酒

おいしい日本酒、たのしい落語。幸福な一時でした。
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「CRACCa Bread」の
 きなこパン
 ミニ発酵バタークロワッサン
「鎌倉ハム」のあらびきミートローフ
目玉焼き
岩泉ヨーグルト w/明治屋パイナップルジャム
アイスカフェオレ
今朝は、「CRACCa Bread」のプチパン2つと、「鎌倉ハム」のミートローフを薄切りにして軽く炙って目玉焼きも。
 
「きなこパン」はうっすらきなこがまぶされていて、これは焼かない方が美味しいのかしらとそのまま出したけど、温めた方がきっと美味しかったな。ちょっと固くなってしまっていた。
新橋演舞場「演舞場発 東寄席 NEXT season2」にて
 おつまみ弁当と3種の日本酒
今日は楽しい楽しい、落語と日本酒の会。
 
何度か行っている新橋演舞場地下食堂でのイベントで、今日は「演舞場発 東寄席 NEXT season2」 なる、「"次世代のエース"と"新世代の日本酒"の共演ふたたび!いまノリにノッている人気の二ツ目噺家と日本酒界に旋風を巻き起こす「山川光男」が夢の共演!」という趣向の会。
 
やってきた蔵は大好きな楯の川酒造。
 
お酒飲みつつお弁当いただいて、そして若手噺家4人の落語(と今日は講談も)を聞いて、最後はサイン入りポスターなどが当たる抽選会もあって……と、そんな感じ。
 
椅子に座ってお酒飲み飲み気楽に聞けるのも落語初心者には嬉しい環境だし、料理もお酒もなにしろ美味しいしで、とても御機嫌なイベントなのだった。
 
「演舞場発 東寄席 NEXT season2」、席には既にお酒とお弁当が置かれていて。 4人がけテーブル(相席)の指定の席に向かえば、今回は既にこんな感じにお酒も並べられていて、折り詰め弁当もちんまりと。
 
お酒のお代わりはグラスで300円、5杯分入ってるカラフェは1200円とのことで、昨日のイベントでのお酒の残りも販売されていた。
 
お弁当の中身とお酒のラインナップはこんな感じ。
 
八寸
玉子焼き つくね串 一口昆布 鮭塩焼
かにカマ五色揚げ 金平牛蒡
花蓮根甘酢漬け さつま芋甘露煮
煮物
一口がんも 蒟蒻 里芋 筍 おくら 花人参
御飯
五穀と青菜のふりかけ御飯
日本酒
・山川光男 2019 あき
・楯野川 清流 純米大吟醸
・楯野川 雄町50 純米大吟醸
・東光 冽 純米大吟醸 出羽燦々(+\1200 カラフェ)
 
そして演目はこんな感じ。
 
(前座)立川談洲 真田小僧
桂宮治 風呂敷
一龍斎貞鏡 安兵衛 高田馬場駆け付け(講談)
-仲入り-
立川吉笑 一人相撲
 
どのお話もすごく楽しく、そして初めて生で聞いた講談は、女性講談師の一龍斎貞鏡さん。すっごい美人で巧みで面白かった。
 
かなりな毒舌で、でも憎めない絶妙なキャラだったのが桂宮治さん。
 
笑点司会の春風亭昇太をさんざん腐す(でも愛ある弄りというやつ)まくらで、「古今亭は古典を話さなきゃいけないけどね、桂だから何でもいーんです」と言いながら、でも古典落語の「風呂敷」を始めるという。
 
立川吉笑さんのまくらも、「今、禁酒してるんですよ。解禁は真打昇進の場でしようと思ってるんですけどね」からの、「よそう、また夢になるといけねえ」(芝浜)で締めるという楽しいものだった。
 
そして全員が全員、しっかりネタに「楯野川」を絡ませていて、相撲取りの名前だったり、劇中に飲む酒の銘柄だったり。
ちょいちょい絶妙に名前が出てくるものだから客席は都度小さな笑いに包まれていた。
 
講談と言えば、今一世を風靡しているらしい神田松之丞さんの講談も聞きに行ってみたいのだけど、とりあえずyoutubeに上がってる動画とか見て「やっぱり良いわぁ」なんて思いを馳せてみる私。
 
神田松之丞さんの「まくら」』の5~13分あたりの鰻屋の話とか、ほんと面白いです。
新橋「おにやんま」にて
 とり天冷やかけ \450
 半熟卵天 \120
会が終わって14時過ぎ。
 
お弁当は美味しかったけど11時から食べ始めてちょっと物足りない腹具合だったので、「ラーメン食べる?」「ラーメンは食べないなあ」なんて言いつつ、「じゃあうどんは?」ということで、「肉のハナマサ」で食材たんまり買い込みがてら駅向こうの「おにやんま 新橋店」に行ってきた。
 
だんなお気に入りの立ち食いさぬきうどん屋さん。
 
入口で食券買って、カウンターでどんぶり受け取って、奥のカウンターでわしわし食べる。葱は有料、天かすはカウンターに置かれててかけ放題。
 
新橋「おにやんま」にて。だしも麺も天ぷらもうまーですよ。 「ひやかけ」はちょっと特別で、食券はぶっかけを買いつつ、カウンターで「ひやかけで」とお願いするという仕組み。
 
とり天トッピングの冷やかけに追加注文で半熟卵天も乗せてもらって、大好物の組み合わせにした。
 
ここのだしは、とっても良い感じにいりこ風味(店内には伊吹島産いりこの袋が山積みに)。のびのあるうどんも、揚げたての半熟卵天も幸せに美味しい。とり天は揚げおきだったけど、それでも美味しい。
茹で枝豆
ゆず白菜
だんな特製 ポークソテー w/千切りキャベツ
豚汁
羽釜御飯
ビール(サッポロ黒ラベル エクストラブリュー)
東銀座から新橋を歩いて、その成果が5kgほどのお肉というのはどうよと思いつつ、2kg超の豚バラはパンチェッタとベーコンに加工することにして、他には牛薄切り肉とかラム肩ブロックとか。
 
ものによってはコストコの肉よりも巨大じゃないかというパックもあったりして、そしてコストコよりも安いものもある。USA産アンガスビーフなんかもちゃんとあるし、ハナマサは肉喰いのパラダイス。
 
で、夕飯は、地元スーパーじゃ扱わない厚さの充実したソテー用豚肉を買ってきて、だんながポークソテーにしてくれた。
 
豚汁も食べたいねと買って来た豚薄切り肉も最低量が400gなどというパックだったものだから、「良いや、全部使っちゃえ」と野菜も増やして鍋いっぱいの豚汁にした。
 
分厚いポークソテーは御馳走感がすごい。地元でも手軽に買えると良いんだけどな。