2012年8月9日木曜日

お寿司とかプリンとか

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
目玉焼きトースト
ヨーグルト with ココナッツパインジャム
アイスカフェオレ
パン屋さん「サンジェルマン」では、ポイントカードにスタンプを溜めると1斤分の食パンを交換してもらえる。
 
めでたく溜まったので、6枚切りを1袋交換してもらってきた。で、食パンだったらやっぱりこれかな、と朝御飯は「目玉焼きトースト」。
 
ハムは抜きにして、食パンの周囲にぐるりと一周細くマヨネーズ絞って卵を割り落とし、ピザ用チーズをトッピングしてオーブントースターで12分ほど焼く簡易版。
 
ちなみに非簡易版は、マヨネーズを周囲だけでなく内側にも絞ってハムを乗せ、卵がパンの縁から落ちそうになるのでアルミホイルでパンをくるむように皿を作って防波堤にする。アルミホイルにパンがくっつかないようにバターを塗ったりするので、手間は倍以上……という感じ。
 
でも、アルミホイルでくるむとパンの底が蒸し焼きになった風に妙にぶわぶわした食感になってしまうので、最近は簡易版の方がお気に入りになっている気がする。
 
昨日も一昨日も午前1時近くに寝た(で、7時前には起きている)ので微妙に寝不足。息子は部活の午前練に行き、大人たちは家でのんびり、静かな木曜日。
胡麻だれ冷やし中華
麦茶
午前中遅くにカスタードプリンの仕込みをして、お昼御飯は冷やし中華。
 
横浜中華街の「永楽製麺所」で買ってきた麺と「同發」の叉焼使って、一昨日に続いて今回も胡麻だれ冷やし中華。具もいつもと同じ、刻みきゅうりと錦糸卵だ。
 
永楽製麺所の麺は、やっぱりすんばらしく美味しいのです でも、もう明らかに、あからさまに違うのが「麺の美味しさ」。
 
透明感のある麺はシコシコキュッキュと心地よい歯触りで、口当たりも味わいも、全てが「素晴らしい」という感じ。
 
あまり食材についてとやかく言わない息子も、
「この麺は美味しいね。うん、美味しい」
と、絶賛する麺なのだった。
 
世界各国の料理で一番好きなのが中華料理……というわけではないのだけれど、でも中華街でお買い物するたびに「中華街の近くに住みたい」と心から思ってしまう。
 
「君はあれでしょ、"江の島の近くに住みたい"でしょ」
「……うん、それもまぁ、否定しないけど」
「海のそばなら銚子でもいいじゃん」
「それ横浜から全然遠いじゃん!」
なんて軽口叩きつつもぐもぐ。
「銚子丸」にて
 生かつお握り
 旨塩炙り三人衆
 なめろう(つまみで)
 鯖炙り握り
 生しらす軍艦
 殻ウニ
 いわし握り
 中トロ握り
 穴子天ぷら握り
 いくら手巻き
 生ビール
などなど
だんな曰く、
「帰省中に銚子丸も行かねばならぬ」
ということで、半分過ぎてしまった我が家の夏休み、「ではこのあたりで」と夕飯は銚子丸に行くことに。
 
銚子丸、表現は悪いけれど「しょせん回転寿司」だから、本当に美味しい「回らないお寿司屋」に比べると数段安っぽくはあるのだけれど、それでも家族3人お腹いっぱい食べてビールも飲んで1万円でお釣りきて「あー!今日も美味しかった-!」と心から思えるのだから幸せなお店だと思う。回転寿司屋ならではのイロモノメニューもお楽しみの一つ。今日も色々変わったものを食べてきた。
 
「銚子丸」にて、謎握り。鯖で炙りで、マヨネーズ??? 最初にレーンから取った皿はこんな感じのもの。
 
「鯖……っぽい??」
「炙りだよね」
「で、マヨネーズかかってるよね」
 
と、戦々恐々いただいてみて「あらやだ、美味しい~」と。
 
他にも、炙りものの「旨塩炙り三人衆」(真鯛、サーモン、えんがわ)いただいてみたり、生しらす軍艦いただいてみたり、今日もおおいに楽しんだ。
 
いただいた中で、いつもは見かけないメニューの一つが「殻ウニ」。今日お会計した唯一の金皿(500円皿)がこのウニだった。
 
ぷちぷちツブツブ、期待以上に新鮮な風だったウニは甘くとろける幸せな食感。だんなと息子が「奄美生本まぐろ5カン盛り」を堪能している隣で、私は大事にウニを味わったのだった。
カスタードプリン
アイスカフェオレ
夜のおやつはカスタードプリン。
 
今夜は息子の英会話の先生(アメリカ人兄さん……今日判明した事実によると、大学講師もしているらしい)がやってくる日でもあるので、「先生、プリン食べるかなぁ?」と思いながら仕込んでおいた。
 
ほぼ日刊イトイ新聞」内コンテンツ「なかしましほさんのちいさなレシピを1ダース。」。とうとう最終回になってしまった、最後のお題が「カスタードプリン」だった。
 
ちょうど先週、卵を買いすぎてしまったタイミングで「カステラ焼くか、プリン作るかしようかな」と思っていたところでだんなから「プリン」のリクエストがあり、その直後に発表されたカスタードプリンレシピ。これは絶対作らなきゃ~と思っていた。
 
twitterで発表のレシピはこんな感じ↓
 
カスタードプリン:砂糖大1.5+水小1を中火にかけゆすり、茶色く焦げたら火を止め、お湯大1をそっと加え器に3等分する。卵1個、卵黄1個、砂糖大2をすり混ぜ、牛乳200mlをふつふつする前まで温めて少しずつ混ぜ、濾して器に流す。160度のオーブンで天板に湯を張り30分焼く。
 
既にカスタードプリンは色々なレシピで何度も作ったことがあるので見比べてみたら、公式サイトに
いまどきのプリンは、
ちょっと甘すぎるなあと思っているので、
今回は、卵液の方は砂糖を少なめにして
甘さを控えめに、
その分カラメルはほろ苦く、甘く、
メリハリが出るよう配合を考えました。
とあったように、砂糖が若干控えめな印象。カラメルは、型に流した段階ではかなりサラサラな仕上がりで、常温ではなかなか固まらないので数分冷凍庫に入れて固める必要があった。
 
カスタードプリン、できました~♪ というわけで、綺麗に焼けたカスタードプリン♪
 
オーブンで焼くプリンは割としっかりめにがっちり固まる印象があったけれど、これはフルリとした絶妙の柔らかさ。
 
「なめらかプリン」ほどにはとろとろではなく(あそこまでとろとろなのは、私はあまり好きじゃない)、かといってポクポクでもない、良い感じの仕上がりだった。
 
下に溜まる感じのカラメルの分量も悪くなくて、これはなかなか美味しいかも。今回のレシピに限らず、シリーズ通してレシピの説明が簡単だし、材料の量も「手持ちのものでささっとできる」くらいのものだから、「あ、時間あるし今作っちゃおうか」と腰を上げやすかったのが楽しい企画だった。
 
ヨーグルトチーズケーキ、ブラウニー、おだんご、マーラーカオ、シュー、クラッカー、抹茶ババロア、バナナブレッド、ミルクプリン、パンケーキ、スイスロール、そして最後のカスタードプリン。お祭り気分で数ヶ月楽しませていただいた。
 
「あ、これで良いんだ」と目からうろこが落ちたのがクラッカーで、改めてちゃんと作りたいのはシュー。今後も重宝しそうなのはマーラーカオ、抹茶ババロア、ミルクプリン、パンケーキあたり。チーズケーキは、もうちょっとヨーグルトの主張が控えめで「チーズ味」濃厚の方が私は好みだったかなー。豆腐のお団子は、私にはちょっと違和感だった(だって、まんま豆腐の味だったの……)。
 
今回のプリンはたいそう美味しくできて、「これでおしまい」感が盛り上がった感じ。
プリンレシピは手元にもたくさんあって、田中玉緒さんの「クレマ カラメッラ」と、青柳の「昔プリン」のレシピがたいそうお気に入りなものだから、なかなか「これが一番」とはいえず。これを機に、億劫がらずにちょいちょいお菓子作りをするかなぁと思ったのだった。
 
でもね、息子と2人暮らしだと「美味しく食べきれる量を作る」のが大変だというのが一番の難題。大きなパイ一台できあがってしまっても、もてあましてしまうしなー。誰か食べに来てくれるタイミングを狙って作るかなぁ……と、そこが思案のしどころなのだった。