2012年8月26日日曜日

ストロガノフ、舞茸入れて

バタートースト
炒めウィンナ&目玉焼き
梨(千葉の幸水)
アイスカフェオレ
「甘いパンキャンペーン、終了しましたー!」
ということで、日曜の今日の朝は、シンプルなバタートースト。
 
バター塗った食パンを魚焼きグリルで表面こんがり(裏面もちゃんと焼ける)焼いて、1つのフライパンで炒めウィンナと目玉焼きを同時に作る。並行して梨剥いて、
「もうすぐご飯だからコーヒーの準備してー!」
と息子に声かけて、そんな感じの朝御飯。
 
我が家の目玉焼き、かけるのはもっぱら醤油でもソースでもなく「トリュフ塩」(刻んだトリュフを粗塩に混ぜてある、トリュフ風味の塩)。バタートーストに乗せて食べるのがまた美味しい。
 
ちんたら大事に使っていたら一向に減らないので、トリュフ塩、もう思い切ってじゃんじゃん使うことにしているのだった。香りも飛ぶ一方で、実のところ「トリュフの香りがしないでもないかもしれない塩」くらいに成り下がりつつある。格好良く英文字で「トリュフ塩」的なものが書かれているラベルに、テプラか何かで「なんちゃって」とか「がっかり」とか付け足したい感じになっているのだった。
 
「これさー……たとえば、学校で"目玉焼きにかけるの、ソース派?醤油派?"なんて話題が出たりするじゃない?」
俺ケチャップ派~!とか言うのも「お前ちょっと黙ってろ」みたいな感じになったりするかもなのに、そこで是非地獄のミサワ顔で
「マジ飽きたわーウチいっつもトリュフ塩なんだよー、あれってほんと飽きたわーあれが好きとかないわー」
とか言ってみたら面白いのに……などと想像してニヤニヤする私なのだった。
 
「それは、ナイ」
と一刀両断する息子。
チーズ(kiri & stick)
豚肉のクリームストロガノフ風
コーンチャウダー
ビール(キリン秋味)
今日は一日、外出もせずに家でのんびり。
 
息子は真面目に宿題やってたり、私も横で数学見てやったり、夕方には思い立って
「ちょっと猫洗う!猫洗いたい!」
と、数ヶ月ぶりに猫たちを丸洗い。
 
器量よしの我が家の猫たち(←飼い主バカ入ってます……)は、「お風呂イヤー!お風呂キラーイ!」と大騒ぎはするものの、本気で私に爪を立てることはなくて、数十分後にはすっかり綺麗な白い毛玉に仕上がった。……昔飼っていた猫は容赦なく引っ掻いてくれる奴で、私の手足に三本傷が絶えなかった感じだったのに、猫にも個性は色々だ。
 
ちなみにかすみさんはたいそう怒りんぼで、気に入らない事があるとすぐに喉の奥で「う~……」と唸り出す(りゃんりゃんは逆に全く怒ることはなく、「シャー」とか言うのを聞いたことがない)。それ以上私の気に入らないことをすると噛むわよ、という風に口を開けて威嚇するのだけれど、それでも本当に噛んだり引っ掻いたりすることはなく、野良とは思えない淑女っぷりなのだった。
 
で、夕御飯はソテー用の厚切り豚肉を使って、ケンタロウさんレシピで「クリームストロガノフ風」。豚肉とパプリカ、ピーマンを炒めて、白ワインで風味づけし、あとは生クリームと粒マスタードで調味する……という感じ。ちと方向性が違うかなと思いつつ、手持ちの舞茸も加えてみた。ご飯にはローステッドオニオンも乗せて。
 
で、メインがクリーム味なのにチャウダーというのもどうかなと思いつつ、美味しそうなとうもろこしを買っていていたこともあって「コーンチャウダー」を作ることに。参考にしたのはアンダーソン夏代さんのアメリカ南部家庭料理のレシピサイト。ソルトポークも常に仕込んだのが手元にあるし、他の材料も全部ある♪ と、作ってみることにした。
 
息子に「チャウダーって、どんなの?」と言われて一瞬言葉に詰まったのだけど、
「シチューとスープの間みたいな……?シチューの具を細かくして、ちょっと水っぽくした感じ……かなぁ?」
もしくは具沢山のスープって感じ……と説明して、で、実際食べてみて「なるほど」と思ったのであるらしい。なかなか美味しくできたコーンチャウダー、息子がたっぷりお代わりしていた。
 
いよいよスーパーに出回り始めたキリン秋味を飲むことにして、それじゃあおつまみも欲しいなと、kiri&stickを。
 
店頭で見て、「これ、チーズと一緒にパイナップルジャム添えて食べたらぜったい美味しい……!」と思って買ってきたもので、実際そうして食べてみたら悶えるほどに美味しかった。やだー美味しい、やだーこれすごい御馳走、と自画自賛しながらもぐもぐ。
「……1パックにグリッシーニが8本入ってるのね」
「じゃあ1人4本だ」
そのへんは家族といえど、ものすご~くきっちり正確に等分する我が家なのだった。