2013年11月24日日曜日

紅玉りんご、加工中

「神戸屋キッチン」の
 イタリア栗のモンブランデニッシュ
「Johan」の
 銀座のチョコブレッド
ヨーグルト w/自家製王林ジャム
カフェオレ
週末はいつも寝ぐされている息子も、今日は午前中に塾があるのでちゃんと早起き。
 
昨日もがっつり食べた「銀座のチョコブレッド」と、あとは昨日地元駅ビルの新規開店「神戸屋キッチン」で買ってきたデニッシュも1人1個。甘くて美味しいもの食べて、気分あげて勉強してこい、ということで。
 
息子の分は煮リンゴをパン生地でくるんだ風のデニッシュで、私は「イタリア栗のモンブランデニッシュ」。どちらも300円超の気合いの入ったお値段で、
「やっぱ高い……神戸屋、高い……」
そう頻繁に買える価格じゃないよねぇ、と心底思ってしまったのだった。普段使いにするにはちょっと贅沢な、このパン屋さん。
 
モンブランデニッシュは、「んー期待ほどには、デニッシュ生地が、なんかちょっといまいちかも……?」という印象。店内のオーブンで焼いているらしいパン、まだスタッフもオーブンのクセとか掴み切れてないのかしらん、とか。栗ペーストはちゃんと美味しかったものの、いまいち綺麗な層になっていなくて、もっそりとした歯触りで、「もっと美味しくできるはずだよねー?」などと思ってしまった。
 
そういえば最近、自家製パンも焼いてないし、なのに「食パンミックス」の買い置きはまだ残ってるはずだしで、久しぶりにパン焼き器も動かしてみようかなーなんて思ってみたり。
 
息子を送り出してから、いざいざと、今日はヨーグルトを仕込んでみた。
 
失敗してもやむなし……と、種菌に使ってみたのは、種菌にするには難しいと定評のあるらしい「小岩井生乳100%ヨーグルト」。
 
最悪、固まらなかったら、「飲むヨーグルト」的な、ラッシー的なものにすれば良いやということで、先日購入した「素焼きヨーグルトメーカー」を煮沸消毒して、牛乳とヨーグルトを入れてかき混ぜた。
 
あとは、水分が滲み出るらしいので下に小皿を敷いて、我が家で一番暖かいだろう居間の棚の上に。寒い時期は24時間ほどで醸しが終わるそうだ。がんばれ乳酸菌。超がんばれー。
メバチハラスと自家製イクラの海鮮丼
中華風コーンスープ
麦茶
お昼御飯は、昨日買ってきた生筋子から作った自家製イクラと、一緒に買った「メバチハラス」の海鮮丼。
 
メバチマグロのハラス、つまり肉で言うところの「バラ肉」にあたるのかな。ちょっと筋はあるけれどやたらと脂が乗っていて、しかもお手頃価格だった。筋が気にならないように少し小さめにカットして、用意した酢飯の上に盛りつけた。揉み海苔散らして、わさび添えて、できあがり。
 
昨夜の残りのコーンスープも出して、簡単なのになかなか幸せなお昼御飯。もう今シーズンは食べられないかなと思った自家製イクラ、12月も目前というこの時期にまた食べられて良かったなー(んで、まだたんまり残ってる)。
 
そして午後は、「訳あり紅玉りんご」が届いたので、ジャム作り。
 
こんな感じに大小いろいろ、色ムラがあったり小さなキズがあったりする「訳あり」のりんご。5kg、25個入って、送料込1800円だった。
 
去年作った王林のりんごジャムもあっさりめな上品な味にできて、全く不服はなかったのだけれど、たまたま安い出物を見つけたので今年は紅玉で作るのも素敵だな、と。
 
それに伴い、ガジェット好きな私がついつい買ってしまったのが、3つのりんご加工アイテム。
1つが「U字型皮むき器」で、もう1つが「スーパー・ベジタブルキュービック」。
 
んで、作業の途中に「……これ、芯抜き器あったほうが絶対便利だわ」と悟り、急遽「りんごの芯抜き」も購入。もうどれだけりんごを加工したいのかと、私……。
 
皮剥き器は、「U字になったからって、そんなに使いやすくなるものかな」と半信半疑な気持ちだったのだけれど、これがなかなか良い感じ。普段愛用しているのはT字のピーラーなので「桂剥き」風にりんごの皮を剥くのは難しく、でもI字ピーラー(タテ型ピーラー)は使ったことがないのでそれとの使用感の違いはちょっとわからず。でも、このアイテムのおかげでツルツルと効率良く皮を剥くことができた。
 
で、何より便利だったのがドイツ製のフードチョッパー。
 
小ぶりのりんごなら、横に輪切りにしたのがちょうど収まるくらいのカッター枠で、厚さの分は自分でカットしておく必要があるものの、そこからはワンプッシュ、ガッチャコンとするだけで縦横格子に綺麗に具材がカットされて下の容器に溜まる仕組み。
 
なかなかに場所を取るものではあるけれど、角切り野菜のスープを作ることも多いし、「同じ大きさの角切り野菜(or果物)がざくざくできる」というのは、これは思った以上に良い気分。
 
特にりんごは、手早く刻んで加工していかないと色が悪くなることもあって、「正味500g分ほどのりんごの皮を剥いて一気に刻む→りんごの分量に合わせたグラニュー糖を計量してりんごにまぶし、煮鍋に移す」というのが去年の3倍くらい早く作業できたのが何よりだった。……って私、りんご専門のジャム屋にでもなるつもりなのかしら……。
 
かくして今日は、25個中、大きいものから10個使ってジャムを仕込んで、これがりんご果肉2kg分。
 
たいそう良い香りのりんごだったこともあってか、息子が興味津々に
「このりんご、このまま食べられるもんじゃないの?いい匂いなんだけど……」
と箱を覗きに来た。
 
「んー……基本的には加熱用のりんごだからねぇ。香りは良いけど、普通のりんごと比べるとかなり酸っぱいと思うんだよねぇ……」
ジャム以外にも、コンポートにしたり焼きりんごにしたり色々使えるよ、まだ残ってるし……と返したら、
「焼きりんご!?」
と、やたらと食いついてきた。
 
そっか、息子、焼きりんご食べたことなかったか。あえて小ぶりのりんごを残しているし、近々焼きりんごも作ってみますか……。
白子ねぎぽん
豚味噌鍋(豚ロース肉・白菜・長ねぎ・うどん)
日本酒(仙台 森民酒造本家 ひとめぼれ純米吟醸「もりしずく」)
先日だんなが帰ってきた時、忙しい合間に「今年も練りますかねー」と、豚味噌鍋用の味噌をせっせと練ってくれていた。
 
練った味噌、大阪に持って帰ったり諸々するのかと思ったら、
「うんにゃ、大阪で食べる分は向こうでまた練るしー」
と、まるっと全部置いていってくれた。えっと……なんか、色々、立場が逆かな。逆だよね。
 
普通は奥さんの方が、単身赴任の夫のために「これ作ったから持って行きなさい、あれもあるからね」なんてする側じゃないのかな、なんて。笑ってしまった。いや、どうもありがとう。感謝感謝。
 
というわけで、良い具合に冷え込んだ今日、さっそく息子と2人で豚味噌鍋。
 
折良く産直スーパーでしゃぶしゃぶ用豚肩ロース肉の扱いがあったから美味しいその豚肉を買ってきて、あとは定番の白菜と長ねぎと、冷凍うどんもどっさり。
 
冷蔵庫に入れていた日本酒も1本開けちゃえと、多分友人が以前お土産に持ってきてくれたものだろう、仙台の純米吟醸を飲むことにした。酒造好適米ではない、食用米の「ひとめぼれ」を使ったお酒で、すっきりした喉越しの、「美人なお酒」という印象のお酒。くいくい杯が進んでしまって、結局1人で2合弱ほど飲んでしまった。だんなと一緒に飲んでいるわけじゃないのに、ちょっと飲み過ぎ。
 
長ねぎも白菜も、豚肉と一緒に産直スーパーで買ってきた。太い葱と、やたらと巨大な白菜はどちらも甘くて(しかも安くて)、「旬のもの、最高~」という気分。野菜も肉もたらふく食べたのに、なのになぜかうどんも4玉消えてしまったのだった(うち、2.7玉くらいは息子の胃袋に入ったはず)。

2013年11月23日土曜日

ロマネ・コンペイトー

「Johan」の
 銀座のチョコブレッド
 コーンパン
炒めウィンナー&目玉焼き
ミルクティー
それは、一昨日のこと。
 
「明日せっかく銀座行くんだし、Johanで息子の好きなチョコブレッドでも買って帰ってやりたいけど、焼き上がりの時間に合わせて店に行けるかわかんないしねぇ……」
と考えて、「お取り置き、してもらえないのかな」と。
 
三越内にある、全国の甘味を扱うセレクトショップ「菓遊庵」は一度に数点しか入らない季節限定商品も電話やメールで一方入れれば取り置きしてくれることもあるし、案外Johanも予約できるんじゃね?……と思って調べてみたら、Johanの公式ページの店舗情報に、ばっちり銀座ジョアン店の「ご予約受付フリーダイヤル」が記されていたりした。
 
予約!予約できるじゃん!と、一昨日のうちに電話して、「明日、午後4時頃に受け取りに行くので、チョコブレッドと、あとコーンパンも……」とお願いしてみたら、あっさりOK。当日は、ちょうど夕方4時に焼き上がったチョコブレッド目当てのお客さんでレジが大混雑する中、「ご予約のお客様用カウンター」で実にあっさりと、受け取りも会計もすることができたのだった。おおおおお……今までの苦労はなんだったんだ。人気商品のチョコブレッドとコーンパン、同時に買えてしまったよ。
 
さすがにこれはダメなんだろうなと思いつつ、「当日の予約というのは受け付けていただけるんでしょうか」と聞いてみたら、これはやっぱりダメとのこと。チョコブレッドとコーンパンと、あとメープルなんとか?だったかな、それらの人気商品は「当日予約」はダメなんですって。
 
でも、私のような田舎者は「銀座に行きます!来週!」と前々から予定を立てていくことがほとんどだから、前日予約でも受け付けてくれるなら全く問題がない感じ。当日になって「よし銀座だ!」ってことはまずないし。そういう状況なら、諦めもつくし。
 
「というわけで、本日はチョコブレッドとコーンパンが両方あります。チョコブレッドだけをお腹いっぱい食べるか、コーンパンも出してソーセージや目玉焼きも添えるか、どちらが良いですか?」
と、今日は珍しく早起きしてきた息子に聞いたら「後者がいい」とのことで、今日は朝からがっつりめ。
 
表面が少しだけカリッするように温めたコーンパンと、いつもの組み合わせのウィンナーと目玉焼き(他のにすればいいのにねー……なんかこの組み合わせが好きでたまらないここ最近……)、あとはテーブル中央にどかんとチョコブレッドを出して「好きなだけ切ってお食べ」と。お供はディンブラのミルクティー。
 
本当に不思議に思うところなのだけれど、銀座三越で買ったチョコブレッドは、どういうわけか他店と比して別格の美味しさ。
 
今は品名も「銀座のチョコブレッド」という風になっているみたい。店舗の規模が小さめな恵比寿三越とか千葉三越あたりと比べて銀座が美味しいというのはまだ理解できるものの、同様に大型店舗でしかも銀座よりゴージャスな食パンを扱っている日本橋三越よりも銀座の方が美味しいというのが、なんとも不思議に思うところなのだった。
気のせいじゃ、ないんだよねぇ……。ほんと、何が違うのかなぁ。
 
「おいしいね」「うん、おいしい」と、コーンパンやらソーセージやらがあったにも関わらず、チョコブレッドは半分近くなくなっちゃったのだった。まぁ、美味しいうちに食べた方が、パンも人も幸せなはず。多分。
「MOUTOM」の
 自家製ベーコンとポテトのグラタン
ウィルキンソンのジンジャーエール
昨日は大荷物で寄れなかったのだけれど、昨日、めでたく地元駅ビルの「ペリエ稲毛」の食料品売り場がリニューアルオープンした。
 
昨日から明日までの3日間、オープニングセールで諸々催しが企画されているそう。混雑承知で、「マツキヨも行かなきゃだし、ついでにお昼御飯になるものでも見てくるよ~」と、午前中に出かけてみた。
 
これがもう、「あはは……来なきゃ良かった、かな……」と思うほどの大混雑。オラが街にこんなに人、いたっけか?と思いたくなるほどにフロアにみっしりお客さんが溢れ、でも、ピッカピカに新しくなった駅ビルにはびっくり。心なしか天井まで高くなった気がする。これまで「駅構内」扱いされていた場所も売り場フロアに組み込まれて、店数もけっこう増えた。なんともお洒落な感じになって、「負けてない!千葉のデパートの地下食料品売り場にも、きっと負けてない!」とか思いたくなったくらい。
 
スカイツリー店あたりと比べると「なんか、こっちの店舗は今ひとつパッとしてないよね?」なんて失礼にも思っていた鮮魚店「魚力」も売り場を広げて良い感じになっていたし、今日はほとんど覗けなかったけれど、お馴染みの肉屋さん「ニュークイック」も良い感じ。
 
これまた馴染みの「北野エース」もなんだかやたらラグジュアリーな売り場に変貌していてびっくりしたし(でも品揃えはいつもの北野エースで一安心……)、「RF1もFLOも九州屋も今まで通りだー良かった良かった」と売り場をひととおり眺めて歩いた。ケーキ屋さんいっぱいだなー。うれしいなー。
 
で、数ヶ月、購入できなくて寂しかった西千葉に本店があるハム屋さん「MOUTOM(モートン)」で、お昼御飯を買ってきた。ここも売り場がちょっと広くなったのかな?扱うデザートや惣菜の数が増えていた。
 
残念なことに保健所の指導が入って「その場でお客さんの要望聞いてのハムのスライス販売」はしてくれなくなってしまったようだけど、頼めば別処のキッチンでスライスしてきてくれるそう。まぁ、スライスくらい自分でやれよという話なのかな……あるいは「明日受け取りに行くから」って前日に電話予約しておけば簡単なのかしら。
 
購入したのは、大きなソーセージが上にごろりと1本乗った「自家製ベーコンとポテトのグラタン」。北野エースで瓶入りのウィルキンソンのジンジャーエール(辛口!)を買って(息子には三ツ矢サイダーを買って)、大荷物で帰宅。
 
待望のパン屋さん「神戸屋キッチン」でもちらっと買い物したけれど、残念ながら午前11時時点では食パン「神戸屋スペシャル」は焼き上がっていないとのことで、今日は購入できず。
 
塩味控えめのグラタンは、品名通りにじゃがいもたっぷり。チーズも惜しみなくたっぷり乗っていて、じゃがいもとベシャメルソースの間にざくざく入るベーコンが良い風味だった。上に乗ったソーセージももちろんいつも通りの美味しさだったし。
 
「生筋子も買えたしー♪白子も売ってたー♪」
今までこういうの、地元じゃ買えなかったからねぇ~(イオンで時々見るけど、なんだかなーって品質なのよねぇ……)と、筋子の下処理して、今日は食べない予定の白子は軽く蒸して冷やして、ご機嫌な私。
 
ご機嫌と言えば、ご機嫌のタネがもう一つ。
 
昨日の夜、夕飯を終えた後くらいに届いたダンボールには、「ロマネ・コンペイトウ」が入っていた。
 
京都からのその荷物、だんなからのクリスマスプレゼント第二弾(第一弾はこれ)の「緑寿庵清水」の「究極のヴァン・ルージュ(赤ワイン)の金平糖」。
 
ワインボトルを模した紙筒の容器に、ワイン色の金平糖入りパッケージが2つ。紙筒は恭しく木箱に収められて、飾り罫つきのいかにもなフォントで「ROMANÉE CONPEITO」と記されている。
 
なんでも、ロマネ・コンティの畑のあるヴォーヌ・ロマネ村の赤ワインを贅沢に使った金平糖なのだとか。すっごいなーと思いつつ、
「でもそれ、"ロマネ・コンペイトー"のダジャレを繰り出したいがためにヴォーヌ・ロマネのワインにしたんじゃないの?」
と突っ込みたくなってしまう。
 
紙筒をあけるなり、「ワインそのもの」の香りがして、日本酒の時と同様びっくりした。とりあえず味見……!と、数個ぽいぽいと食べてみたら、これがまたびっくりするほど赤ワイン。「赤ぶどうの金平糖」でもなく「ぶどうジュースの金平糖」でもなく、しっかりくっきり「赤ワインの金平糖」だった。なんかもう、色々とすごかった。たくさん食べると酔っ払いそうな気すらするけれど、さすがにそれはないのかな。
 
あとは、あれだ。「究極のチョコ」も「究極のキャラメル」も「究極のブランデー」も気になるけど、一番気になって仕方が無いのは「究極の梅酒」の金平糖なのでございます。旦那様。
 
あ、あとね、あとね、妻はね、祇園に数ヶ月前にオープンした「CACAO MARKET by MarieBelle」の量り売りチョコボールも気になって仕方ないのでございます……(と、以前リクエストが通ったことに味をしめて、またもやおねだり)。
煮豚丼 茹でほうれん草添え
中華風コーンスープ
麦茶
ローストポークが食べたいなと数日前に産直スーパーで買ってきた、美味しい豚の肩ロースブロック。
 
でも今日は午後に色々とばたばたしてしまい、「さてどうやって作るんだったっけー?」とレシピを確認したのは、もう夕方になってから。
 
見れば、前の晩からマリネしておけとか、焼くのに1時間かけるとか、思った以上にローストポークは大変だった。ローストビーフのつもりでいたら、あかんかった。
 
「うわぁ……あと1時間で夕飯にしなきゃいけないのに」
たいへんたいへんどうしましょ……と悩んだ結果、圧力鍋にがんばってもらうことにした。作ってみたのは行正り香さんレシピの「焼豚風煮物」。
図書館で借りた『圧力鍋、使ってみよう』(行正り香 講談社 2012.12)に掲載されていたもの。
 
肉の表面を焼き付ける必要もなく、醤油や味醂、酒、砂糖、蜂蜜などの調味料と共に圧力鍋にかけるだけ。ただそれだけ。
 
たれは煮詰めてから肉に回しかける。
 
この味だったら丼にしても美味しいよね……と、息子に10分ほどで食べさせなきゃいけない必要があった(毎週土曜は塾の授業と授業の合間にささっと帰ってきて御飯食べているので)から、茹でほうれん草を添えて丼仕立てに。
 
肉に圧力かけている間に、クリームコーンの缶詰を使って久しぶりに中華風コーンスープも用意してみた。
顆粒鶏ガラスープを溶かした湯にクリームコーン缶を加えて塩で調味し、沸騰したところで溶き卵を回し入れるだけの簡単スープ。
 
他にもう1品野菜の副菜でも添えようと思っていたのにここで時間がなくなってしまい、息子ともども、私までなんとなく慌ただしい気分で夕飯をささっと済ませたのだった。……はぁ、早く受験が終わるといいねぇ。週末くらいゆっくり御飯食べたいよねぇ。

2013年11月22日金曜日

今日は歌舞伎に

「サンジェルマン」のメロンパン
ヨーグルト(チチヤス低糖)
カフェオレ
今日の朝御飯は、メロンパン。
 
息子に「好きなパンを買っておいで」とお遣いを頼むと、3回に1回くらいこれを選ぶくらい、息子はメロンパンがお気に入り。
 
あの表面のカリッとした感じが確かに美味しいよね……と、息子の好みに引きずられる感じで、私もメロンパンを口にすることが多くなった。というわけで今日は久しぶりのメロンペン。メロンパンは、メロン味じゃない方が美味しいと思う。あと中にクリームとか詰めたりしない方が美味しいと思う。
 
「サンジェルマン」のメロンパンは、メロン味じゃないしクリームも詰まっていない、ごくごく正統派のメロンパン。カリッとした表面のクッキー生地の食感も良い感じでお気に入り。
歌舞伎座にて
 十四代吾左衛門鮓鯖すし笹塩 \1100
 揚そふと \120
 お茶
今日はお出かけ。ちらっと一人で歌舞伎鑑賞。
 
今月来月と、2ヶ月にわたって歌舞伎座の演目は「仮名手本忠臣蔵」。午前の部が「殿中でござる」で、午後の部が「討ち入り」で、昼夜通して忠臣蔵。
 
でも私、忠臣蔵のストーリーをほとんど知らなくて、「"殿中でござる"がイコール討ち入りなの?」と言ってしまうくらい、わかっていなかった。(それを聞いて呆れただんなが、ストーリーはざっくり教えてくれた。)
 
で、更には、歌舞伎の忠臣蔵は、年末のテレビ番組などでドラマ化して放映されるそれとは人物の名前なども異なっていて(その理由はこのサイトがわかりやすかったです)、「忠臣蔵初心者」には敷居が高い感じ。
 
そんな中、来月12月に母と「夜の部」を見に行く約束をしてチケットを押さえていたのだけれど、
「あかん。いきなり夜の部とか見ても、これ絶対わからない。あかん」
だったら今月中に忠臣蔵の昼の部を見ておきたいなぁ……違う配役を楽しむこともできるもんね……と気付いて思い立ったのは11月に入ってから。チケットも多くが売れてしまっていて、公式サイトで残る席は一等席の端っことかの、「お高くて、でも場所はいまいち」なものしかなかった。
 
で、諦めきれずにちょいちょい覗いていたのが「おけぴ」というサイト。
「演劇やミュージカル、コンサート等に行けなくなった人と行きたい人をつなぐ定価以下限定の個人間譲渡交換掲示板」、利用は無料。
 
「定価以下限定」というのがありがたく、その縛りがあるゆえに、提示されるチケットは「行きたくてチケット買ったのに行けなくなっちゃった」というものばかりだから良席がけっこうあったりして。
 
そのサイトをここしばらく頻繁に覗いていたら「3階A席半額で」という出品があったのだった。これだ!と早速出品者の方とやりとりして、6000円のチケットを3000円(+送料と振込手数料)でチケットを入手したという次第。
 
でも、よりにもよって、今日の午前中は総武線が大遅延。
 
本当は東京駅で美味しいお弁当(今半のすき焼き弁当とか!すき焼き弁当とか!)でも買ってからのんびり歌舞伎座に向かう予定だったのだけれど、乱れに乱れたダイヤでやってきた快速電車にようよう乗るも船橋駅で「次の市川駅までは行きますが、その先はどうなるかわかりません!東京駅には相当時間がかかる見込みです!」との絶望的なアナウンスが流れる始末。こりゃダメだと急ぎ各駅停車に乗り換えて、西船橋から東京メトロ利用で都心を目指した。
 
決断は遅くなかったとは思うけれど時間のロスは少なくなくて、到着は開演の15分前。もう場内でお弁当を買うしかなく、なのにそんな時間だと幕の内系は全て売り切れ。サンドイッチが2種類と、鯖寿司が残っているだけだった。
 
1100円もした鯖寿司に、「うう、"日本の駅弁"って買いてあるし……歌舞伎座と関係ないし……」と悲しく思いつつ、せめてもと並ぶ売店の和菓子屋さんで揚げドーナツを1個買い、よたよたと席へ。
 
でも、いただいたチケットは、かなりの良席だった。端ではなく中央寄りで、3階席の前寄りのその席からは視界も良好。花道こそ舞台側の1/4くらいしか見ることができなかったけれど、派手な大舞台の仕掛けなどを思うさま満喫できた。
 
今月のこの公演、由良之助(=大石内蔵助)を演じる予定だった片岡仁左衛門が体調不良のため配役の変更があって、由良之助を中村吉右衛門 が、そして吉右衛門が本来演ずるはずだった高師直(=吉良上野介)を市川左團次が演じるということに。
 
「歌舞伎的」には、来月由良之助を演じる予定の松本幸四郎より中村吉右衛門を上(技量とか魅力とか素質とか諸々)とする向きが強い……のかな?よくわからないのだけれど、声フェチの私は松本幸四郎の声が好きで(あと顔も好きで)、今月の忠臣蔵を面白く思ったのと同時に「ああ来月も、とっても楽しみ」と感じられた。筋書買って熟読したおかげで、あらすじもしっかり理解できたし。案外と「周囲の人々のドラマ」も多く描かれているものなのね、なんて、初めて知ってみたりしたのだった。
 
今回はイヤホンガイドを借りる予定だったのに入場時のバタバタでそれもできず、どうなることかと思ったけれど話の筋はちゃんと終えたし、やっと慣れてきたのか(?)唄方さんの言葉もそこそこ追えるようになったらしく、最後の幕の浄瑠璃も以前よりもずっと楽しめた感じ。うん、歌舞伎、楽しいなー。まだ全然さっぱりわかんないけどなー……。
 
というわけで、「殿中でござる」直後の30分休憩の間に席についたままささっとお昼御飯。
 
「十四代吾左衛門鮓鯖すし笹塩」は、どうやら米子の駅弁らしい。座席でささっと食べるには鯖すしは確かにお手頃だけど、なぜ米子……?と苦笑いしながらもぐもぐ。
 
笹の香りの塩をつけて食べる鯖すし、1切れずつカットされてはいるけれどその1切れずつがラップにくるまれていて微妙に食べづらかったりして、それでも鯖好きな私は案外と幸せなのだった。でも、やっぱり、物足りないかなー(幕の内みたいな、あれこれおかずが詰まってるものか、「肉!」なものが食べたかったのねー……)。
 
んで次の幕間に、「揚そふと」なる揚げドーナツをもぐもぐもぐ。こちらは1個120円。3階売店の「座・のれん街」にある「菓匠花見」で扱うドーナツで、私が買った時はもうこし餡しか残っていなかった。本来は粒あん、こしあんが選べるのであるらしい。
 
表面にたっぷりグラニュー糖をまぶした揚げドーナツは、席ではちょっと食べにくいものではあった(1個売りだと紙袋にくるんでくれるけど)ものの、幸せな甘さ。うまー。
「Kafer」の
 オードブルセット\1000
 鴨とシトラスのテリーヌ \380
 チキンのチーズロールカツ \600
きのこと鶏肉のクリームシチュー(やっとこさラスト)
羽釜御飯
ボージョレヌーボー
観劇は満足だったけど、おなかが空きました……と、終演後は銀座三越に寄ってあれこれお買い物。
 
「お昼に2千円くらいの弁当買うつもりだったけど買えなかったし!その分夕飯贅沢しちゃうし!」
と、ドイツのハムソーセージ屋さんKaferの惣菜を買って帰ることにした。
 
「ボージョレヌーボーに合わせて!」なんてオススメ札が立っていた6種のオードブルセットはちょっきり1000円。息子にはチーズを巻いたロールカツを買ってやり、私はカツよりもこっちだなぁ……と、「鴨とシトラスのテリーヌ」を1切れ。
 
家にはチーズもハムもあるしと思いながら惣菜の袋抱えて帰ったのだけれど、それを出すまでもなく、けっこうなボリュームのある夕御飯になった。お惣菜万歳。
 
オードブルセットは、店頭で売られているグラム売りの惣菜を6種類組み合わせもので、箱によって中身がいろいろ。
 
あれとこれが入ってるのが嬉しいなぁ……と選んだのが、この皿だった。
 
左奥の黒々しいのはリンゴとプルーンの赤ワイン煮。人参とオレンジのサラダ、たっぷりのハム、そして蒸し鶏とアーモンドのマリネと、オニオンスライスを添えたスモークサーモン、豆のサラダ。
 
味の方向がそれぞれ異なっていて、どれも幸せに美味しかった。
フルーツの赤ワイン煮の甘さが良い箸休めになってくれたし、自分ではなかなか作れない豆のサラダも食べられたし。
 
でも、何より美味しくてびっくりしたのが、柑橘の甘酸っぱさをしっかり感じる「鴨とシトラスのテリーヌ」だった。
 
他にもパテ・ド・カンパーニュとか野菜のテリーヌとか美味しそう&きれいなテリーヌやパテが売り場に7種類ほど並んでいて、それもたいそう気になった。テリーヌ、好物だから何かと買う機会もあるのだけれど、久しぶりに「うわ!すっごく美味しいテリーヌ食べた!」と感じた品だったなぁ……また食べたい。