2026年8月4日火曜日

地元フレンチとの出会い

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戦士のハンバーグのハンバーガー
白桃(福島県産 あかつき)
飲むヨーグルト
アイスカフェオレ
今朝は、昨夜残った(……というか残してと乞うた)"戦士のハンバーグ"をハンバーガーに。
 
というか、普通にすごくいっぱい残ると思ってたのよね……だって2kgサイズだし……。
 
バンズは、時々スーパーに置いてはあるのだけれどあいにくなかなか見つからなかったところ、「そうだ、ファミチキやLチキ用のバンズってコンビニにあったよね?」と思い至り、タルタルソースだとかが塗ってあってもまあ良しとファミリーマートで買ってきたもの。
 
ハンバーグは適当な熱さに切ってフライパンで温めつつスライスチーズも乗せて溶かすように焼き、レタス、玉ねぎ、トマトと共にサンドして、上からハンバーグソースかけてできあがり。
 
滅多に作らない自家製ハンバーガー、めちゃめちゃおいしかった。次からハンバーグ作る時、あえて多めにして翌日か翌々日あたりのハンバーガーもセットに考えたくなってしまったほど。
船橋 「Aux Fils」にて
 menu du jour 2×\3800
 魚料理 \3500
 グラススパークリングワイン 2×\1200
 グラス白ワイン \0
 ボトル白ワイン \10,000
今日火曜日は息子夜ジムにつき、だんなと2人の夕御飯。
 
だったら!と、気になっていたお店に予約を入れて、船橋駅近で外食することにした。
 
伺ってみたのは、1ヶ月前にオープンしたばかりの「Aux Fils(オーフィス)」というフレンチビストロのお店。
 
更新チェックしている船橋の地域フリーペーパー「MyFunaねっと」さんで「船橋市民文化ホールそばにフレンチビストロ「Aux Fils」大切な人との時間紡ぐ空間目指す」という記事を見て、7~8月は限定で3800円のプレコースを提供とあったから、それはとてもお得じゃないかしら、と。
 
やや狭くて急な階段を上がった先、雑居ビルの3階にあるお店は、都内のレストランのような洒落た雰囲気。
 
今のところシェフはワンオペで、調理も制客も全てを1人でやってらっしゃるとのこと。
 
ランチタイムはメインディッシュ選択制で1500円から数種類、夕食も、今回のこのコースの他は5,500円と8,000円のコースがあって、追加注文はその時ある食材を使って随時対応、という感じだそう。
 
手書きで記されたメニューには
 
  • バターナッツのスープ&ハモのフリット
  • イサキと茄子のマリネ
  • 秋田県産豚肩肉のロースト
  • 本日のデザート
 
とあって、4品も出てくるの?とびっくりした。
 
卓上にやってきたオレガノ風味のパンも自家製とのこと。このパンもまたおいしかったな。
 
ボトルでワインをいただきたいけど、その前にスパークリングワインも飲みたいと頼んだら、「今日のワインはこちらになります」と、どうやらこちらも固定のものではないらしく。
 
仏、アルザスのVincent Fleith Cremant d'Alsace Brut Natureは、ピノ・ブラン & オーセロワ、リースリングも使っていながら、赤ぶどう品種のピノ・ノワールもブレンドして使われているとのこと。
 
適度なドライさとフルーティーさがありながらしっかりコクと存在感があるおいしいスパークリングワインで、これを飲み飲み最初の皿を。
 
滑らかな舌触りの素直な味わいのバターナッツのスープに、空きっ腹に嬉しいすぎるボリュームのハモのフリット(さくさく!)がたっぷり3切れ、上にはとうもろこしも添えられて。
 
初手から「あ、おいしい、これはおいしい」となって、ワイン1本取るしと、肉料理の前に何かおまかせで魚料理1つ出しては貰えませんかと出してもらうことにした。品数的にそのくらい食べたいよねえ、ということで。
 
で、コースに合わせたこっくりめの白ワイン、シャルドネが良いなあとリクエストしたら、奥にあるワイン庫(立派なワイン庫があった……いいなぁ……)を往復して何本も見繕ってくれ、でもごめんなさい冷えてないんです……、と、ワインを冷やす待ち時間にと左のワインをサービスでいただいてしまった。
 
残り少ないし全部注いじゃいますねーと、どぼどぼーと……いやそれお金取ってくださいと笑ってしまいつつ。
 
こちら、Vigneron Firmin Dezat Menetou-Salon Blanc 2023はロワール地方のソーヴィニヨン・ブラン100%のワインだそうで、
「ソーヴィニヨン・ブランらしくない感じがあるんですよ」
と。
 
切れは良いけれど酸味が尖った風ではなく、果実味が感じられる、これもおいしいワインだった。
安く出しているグラスワイン用のお酒なのかなと思いきや、帰宅後調べたところ、一般小売価格が4000円くらいするものらしく……。ええ?
 
そしてこちらも予想していたものと全く違う風景のお皿が来た、”イサキと茄子のマリネ"。
 
上の鮮やかなオレンジ色はマンゴー?と思ったのだけれど、こちらは生のコリンキー。
 
炙ったイサキがたっぷり、その下には茄子のピュレ、更に生の水茄子、焼き茄子と、畳みかける茄子の圧が茄子好きにはとても嬉しい皿だった。水茄子美味しい……というかイサキがおいしい。色々おいしい。
 
というわけで、そろそろ冷えましたのでと出してもらったお酒が、Domaine Regnard Bourgogne Hautes Cotes de Beaune Blanc 2022。
 
タル香が強いイタリアのシャルドネ、バランスで選ぶならこちら、あとはシャルドネではないけどちょっと個性的な……と4本ほど見せていただいた中からの、バランス重視のシャルドネだったこちら、お値段1万円……だったのだけど小売価格も7500~9000円と、ほぼ原価なのではという破格の安さ。
 
シェフ曰く、サービスに力を入れられない分、なるべく安くお酒を出しているということだけれど、え、もっと利益乗せてください?と、そこここで言いたくなってしまう。いや、安いコース食べに来ているのはこちらだけれど(でもだからせめてもとお酒をせっせと頼んでいたというのはあり……)。
 
コート・ド・ボーヌ地区に特化した実力派ドメーヌだそうで、2022年は大当たりの年なのであるらしく。黄金色が美しいお酒で、味わいもすっきり&ふくよか、確かにバランスタイプのシャルドネだった。
 
というか、市場価格3000円くらいの白ワインの味じゃないなと思ったら、普通に高級ワインだった……豚肉にもめちゃめちゃ似合っていたな。
 
そしてこちらが追加の魚料理、2皿分で3500円とレシートにあったけど、急なオーダーにも関わらずとても嬉しい盛合せ。
 
大きな海老に帆立に鯛。こんがり焼かれたズッキーニもとても美味で、そしてソースはアメリケーヌ?ブイヤベース的な?と思えば、スープ ド ポワソン的なものなのだそう。
 
このあたりからシェフとちょこちょこ会話もしていたのだけれど、ズッキーニはシェフが特にお気に入りの野菜なんですって。
 
というかどの料理にもしっかり野菜が添えられていて、それがどれもおいしかったのが良かったなあ。
 
お待ちかねの肉料理も見事な厚みのあるもので、やや控えめな、肉汁の旨味を活かした赤ワインのソースがこの好みだった。
 
この皿の添え物はきたあかりとツルムラサキ。
 
私、ツルムラサキのあのねばねばがいまいち好きではないのだけれど、カリッとする感じに揚げ焼き風に火が入っていて、これはほとんど抵抗なくいただけた。
 
ねばねば感が苦手だったけどこれはおいしかったですと言えば、ツルムラサキは焼いた方が粘りが出ないしおいしく思います、と。茹でるとねばねばが増してしまうんですって。
 
デザートもいかにもお手製で、タルトフロランタン、ファーブルトン、ババ・オ・ラムのキウイソースからの3択で。
 
フロランタン大好物なので私はノータイムでタルトフロランタン、だんなは「カヌレとプリンを合わせた感じです」と説明のあったファーブルトンを。
 
ざっくり固く焼かれたタルト生地に、ほのかに塩気もあるキャラメリゼしたナッツ部分。ホイップクリームも謎の旨味があって最後までおいしかった。
 
船橋は奥様がかつて十数年住んだ地で、その縁でこの地に店を開こうと思ったのだそう。
 
以前いらしたお店はと尋ねたら、外苑前の「エスカルゴ」、平井の「レストランコバヤシ」と、フレンチにはそう明るくない私も聞いたことのある店名が出てきた。
 
コースの予約をする時に、羊が食べたいとか鴨が食べたいとか鹿が食べたいとか伝えたら応じていただけますかと尋ねたら、もちろん喜んで、と。
だんなは一度ちゃんとラパン(兎)を食べてみたいと熱弁していた。
 
鹿肉、ごてごての赤ワイン系で煮た風になりがちなのが気に入らないんですよねと言えば、鹿は火入れが本当に難しくて、火を入れすぎると鉄臭さが増すし、低温調理にしてもドリップから血なまぐささが中に戻ってしまって、だから「一番良いのはオーブンでの火入れかな……」と。
 
今日のメニューだったのだろうランチは、鶏もも肉のソテー マッシュルームソースにパンとサラダとコーヒーor紅茶がついて1500円。メインが豚もも肉のローストになると1700円。
自家製パテやハム、サラダとスープのセットだと2000円。
 
船橋は気に入りの中華やイタリアンはありつつも、フレンチはあまりこれというお店と出会えていなかったから、料理のおいしさといい、お店の雰囲気といい、お酒のお手頃価格といい(いやでもお酒はもっと値段上げていいと思う……)これはとても嬉しい出会いで。
 
次はさらっとランチに来たいなあ。もちろん予約は必須だろうけれど。