2016年3月31日木曜日

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2016年03月31日

牛しゃぶパスタ~

「サンジェルマン」の
 ほうれん草の満開ロール 1/2個
 北海道たっぷりコーン 1/2個
 ヴィエノワ 1/2個
自家製ヨーグルト w/あまおうジャム
カフェオレ
今朝は、昨日「サンジェルマン」で買ってきたパンを3種類、だんなと半分こ。
 
定番の「北海道たっぷりコーン」(私の好物……♪)と、ミルクフランス風のミルククリームパン「ヴィエノワ」、そして春の新商品の「ほうれん草の満開ロール」。
 
「ほうれん草とベーコンを組み合わせ、花をイメージして焼き上げました」というパンだそうで、惣菜パンにしてはちょっと珍しい、高さのあるふわっとしたパン。ふわふわ食感で美味しかった。
 
で、ヨーグルトに添えたジャムは久しぶりに自家製の「あまおう」を。息子がりんごジャムスキーなのでついついそればかり棚から出している(これを一番大量に作っているので在庫も潤沢なので)のだけれど、あまおうジャムだってとっても美味しい。
 
今回口にして、改めて「あら、苺ジャム、超美味しい」と思ったのだった。というか、生の苺も買ってきて食べたいわそういえば。
牛しゃぶと茎ブロッコリーのスパゲッティ
アイス烏龍茶
今日は一日不調の日。
 
外食に行く気力もないし、宅配系もいまいち気が乗らないし、だんなの帰りは遅いし、そもそも冷蔵庫内に食べるつもりで買ってきた食材がけっこう入ってる……と、
「パスタ1皿くらいなら作れる!作る!」
と立ち上がった。
 
アメリカ産の牛薄切り肉の買い置きがあったので、それで何かパスタを1皿、と、「牛しゃぶとグリーンアスパラのスパゲッティ」を参考に、アスパラではなく茎ブロッコリーで。
 
トマトはパッサータ(裏漉しトマト。トマトジュースより濃厚で、ピュレほどには濃くない)が残っていたので半端なそれを全て使ってしまうことにして、あとはおおむねレシピ通りに。
 
牛肉はしゃぶしゃぶにするのに対して、野菜はしっかり焦げ目がつくくらいに焼くのがポイントみたい。トマトソースにおろしたパルミジャーノを入れてコクが出るようになってるレシピだった。
 
最初に作った揚げにんにくを最後にトッピングして、チーズは別途削っておいたものを最後に上からも散らして、できあがり。
 
本当は、そこそこ細い麺が似合うパスタ料理だと思うけど、我が家にはあいにく太めのスパゲッティしか手持ちがなくて、むしろ太めスパゲッティなら5kg単位で持って入るという偏り具合。
「夏にはサラダスパゲティとかもするし、カルディでスパゲッティーニとか特売してたらまとめ買いしてこよう……」
と心から思ったのだった。炒めスパゲティとかヨコイとか好きな我が家は、どうしても太麺に偏りがちではあるのだけれど。

2016年3月30日水曜日

picardのお惣菜

「RAKERU」のラケルパン
アイスコーヒー
先日、「RAKERU(ラケル)」で食事した時にレジコーナーに「ラケルパン」が2個セットで売られていて、確か1個160円ほど。
 
「パン自体は美味しかったし、あんな風にレンジでふにゃふにゃにあっためるんじゃなくて、オーブン系でパリッと焼いて食べたら美味しいんじゃないかなー」
と思って、その2個セットのを買ってきてみた。
 
春休み中の息子は朝食スルーの日々なので、今朝はそれをだんなと私の分で温めて。
 
昨夜は私、軽くにしておこうと思った夕飯を結局そこそこの量食べてしまったので、私の朝食はそのラケルパンとコーヒーだけ。パンは、お店で出していたように上から十字に包丁入れてバターを挟んだ。
 
ラケルのパンだし……と、だんなにはオムレツ添えて、モルタデッラソーセージも1枚。表面がパリッと焼けたラケルパンは、お店で出るふかふかもふもふ食感とは違っていたけど(そして確かにふかもふ系のがオムレツには似合うかなとも思ったけど)、表面パリッ中はしっとりで、これはこれで良い感じだった。うん、パン自体、やっぱりちゃんと美味しいのよね。店頭にパンだけ買いに行くのもアリなのかなー。サイズとか諸々、朝食パンに悪くないなと思ったのだった。
「picard」の
 サーモン、ポアローネギ、粒マスタードのラザニア
ビール(水曜日のネコ)
今日は友達と遊んできまーす夕飯も食ってきまーす、と出かけた息子。だんなも年度末爆発で多忙きわまりないらしく、久しぶりに一人の夕御飯確定。
 
そういうことならー……と、思い切り楽をしてしまえと、スーパーに行ってきた。ちょうど、花の苗も何か買おうかなと思っていたところだったので、地元のイオンモールに向かってちょこちょこ花苗買って、惣菜屋覗いて、結局「picard」の冷凍食品を1つ買って帰ろうかなということに。
 
フランスの冷凍食品ブランドpicard(ピカール)。最初、「高級食材店が扱う冷凍食品」なのかと思っていたのだけれど、そうではなくて「冷凍食品屋さん」なのだそう。地元のイオンにはそこそこ大きな冷凍ケースが置かれていて、パンや甘味が4割ほど、あとはピザやフォアグラ、マグレドカナール、大きな魚のパイなども。
 
「あれ、案外、一人分のご飯ってのは種類がないんだねー」
と思いつつ、少し悩んで「サーモン、ポアローネギ、粒マスタードのラザニア」を買ってきてみた。1人分サイズで600円也。
 
あとはお気に入りのビール「水曜日のネコ」も買って、帰宅してから土いじりして、ちらっと昼寝して、のんびり洗濯物とか片付けて、「うわー、夕飯作らないで良いとなったらすっごく時間あるなー」と思いながら、冷凍庫からラザニア出して説明書きみたら「オーブンで35分」と書いてあって軽く驚いた。
 
電子レンジでもどうぞと併記されてはいたけれど、やっぱりオーブンの方がいいのかな?いいのよね?と、180℃に余熱したオーブンにラザニア放り込んで、予定よりちょっとだけ遅めの夕御飯。見た目は思ったより地味だったけれど、なかなか美味しかった。よそゆきの味……というか、けっこうちゃんと「異国の味」。
 
表面にたっぷりめの粒マスタードが塗られているので、しっかり「辛すっぱい」味がする大人の味わい。柔らかく火の通ったポロ葱がどっさり入っていて、キャベツなどの他の野菜は入っていない(記載の原材料リストによると玉ねぎは入っているみたい)から、本当に「葱たっぷり」という感じ。塩加減もほど良くて、ビールよりはちょっと甘口の白ワインが恋しくなるような、そんな味だった。
 
悪くないけど、「600円のグラタン」だったらデパ地下のお惣菜とほぼ同価格帯。このラザニアと、デパ地下で買える「ホテルオークラのマカロニグラタン」を並べたら、後者を選んじゃうかなぁ……と私は思ってしまうのだった。でもホテルオークラは地元じゃ買えないわけで、それをイオンでさらっと買えるところにpicardの商品の強みがあるのかな。冷凍クロワッサンとか、ワッフルとか、そのへんも買ってみたいなと思っている。

2016年3月29日火曜日

悲願のピカタ。

「ピーターパン」の塩バターロール
モルタデッラソーセージ・目玉焼き
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
アイスコーヒー
今日の朝御飯は、みんな大好き塩バターロール。それと、ハム屋さんのモルタデッラソーセージと目玉焼き。
 
まだこたつの運用が続いているので、自家製ヨーグルトの発酵が捗っている。大さじ1ほどのヨーグルトと牛乳500mlを合わせた素焼き壺を、一度電子レンジで55℃まで加熱した後に、こぼれ防止にタオルで包んでヘアゴムで留めて、こたつの隅に突っ込むこと8時間で発酵完了。
 
本当はプリン体に効くと言われている「PA-3」を醸したいのだけれど、どうも他のヨーグルトに比べると、我が家の作り方では固まりにくい印象。安定した固まり具合が望めるのがLG-21とR-1なので、2週に1度くらい種菌をリセットしつつ、増やしては取り分けてまた増やして……と作って食べている。
 
その健康効果のほどはわからないけれど、美味しいし安上がりだしとりあえず今年の冬もノロやインフルに無縁だったしで、「朝にヨーグルト」はすっかりここ数年の定番。
シーザーサラダ
豚もも肉のピカタ
豚汁(ラスト)
羽釜御飯
麦茶
 
たたききゅうりの桃ラーがけ
たこの山椒煮
鶏レバーの中華煮
和牛タンの塩焼き
「ギュートン軒」のモツ煮
いかなごのくぎ煮
ビール(サッポロクラシック)
日本酒(栃木 小林酒造 鳳凰美田 生酛仕込み 純米吟醸 雄町 「温め酒 燗」)
今日はお昼にうっかり重めのものを食べてしまった(半額クーポンが手元にあったので、宅配ピザのLサイズを息子と食べてしまったのね……)ので、夕方になってもどうにも空腹にならず。一人の食事だったら迷わず夕食をスルーするところだった。
 
でも息子の方は「んー?普通に夕飯喰えるよー?」などと言っているので、一口カツ用カットの豚もも肉を使ってピカタにすることに。私は2切れと軽めにして、息子は4切れ。卵液に刻み万能ねぎを入れ、胡椒をちょっと効かせたピカタにして、食べ際にケチャップをにょろにょろと。
 
「ピカタが食べたい」と何度か買ってきていた豚もも肉、やっと悲願の(?)ピカタに加工することができた。卵の衣がついた優しい味のポークソテーは、けっこう私のお気に入り。
 
添えたレタスのサラダは、昨日スーパーのドレッシングコーナーを息子と見ていて、「これ美味しそうじゃない?」「うん、まぁ確かに気になるね」と買ってきてみた味の素の「TossSala」シーザーサラダ味を使って。
 
三角錐型のパックの中に酸味のある粉末状ドレッシング「粉ドレ」と、クルトン、アーモンドが入っていて、食べる間際に混ぜ合わせてどうぞ、というもの。液体でベショベショすることがないから、今日のようにおかずと一緒にサラダと盛り合わせるときにはかなり重宝だなと思った。味も思っていたよりもわざとらしい感じがなくて、クルトンやアーモンドのカリカリ感が良い感じ。
 
1個150円ほどはしたから、普通のドレッシングと比べると割高感はある。日常使いには厳しいけど、メインのおかずに添えるサラダ用に数種類常備しておくのは悪くないかもだ。
 
で、ご飯は2口分くらい、豚汁は息子によそってやった残りの数口分、とごくごく軽くで済ませて、「これで充分……♪」と思っていたところで、だんなから「今から帰るけど飯喰ってない~」の電話が。
 
だんなも昼食が重かったそうで、夕飯はがっつりじゃなくて良いんだけど……とのこと。常備菜の残りなら色々あるし、材料残ってるからピカタも用意できるよと伝え、自分らの食器を片付けた後で、だんなの食事の準備をしておいた。
 
たたききゅうり、たこの煮物、鶏レバーの煮物、くぎ煮、とあれこれ小皿に出したところで、昨日スーパーで半額見切り品だったのを買ってきた和牛のタンと目が合った。しまった、ほんとは今日の夕飯にこれも出すつもりだったんだ、と思い出して、急遽塩焼きにして葱和えで。あとは、ご飯と吸い物と。
 
そしたらだんなが「ギュートン軒」のモツ煮を買って帰ってきて、ついでに「ゴメン、ビール冷やすの忘れてた!」とお願いしたビールも2缶。ここはもう、一緒に飲むでしょう、と、俄然食欲も沸いてきてしまって、ビール1缶じゃ足りなくなって日本酒まで飲み出す始末。
 
でもさすがに4合瓶飲み干すようなことはせず、週末に買ってきていた一升瓶の鳳凰美田を、ちらっとお猪口に2杯ずつ。本当はお燗向きの、その名も「温め酒 燗」というお酒だったのだけど、常温で飲んでもとっても美味しかった。なんだかんだで充実の夕御飯。

2016年3月28日月曜日

久々ラケル。

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浅草「TomTom」のミルクフランス
自家製卵サンド
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
浅草「TomTom(トムトム)」で買ってきたパンが、もう1種類手元に残っていたので、それを出した朝御飯。
 
店頭のポップ札に「美味しくなってリニューアル!」と紹介されていたミルクフランスと、それが少し小ぶりなサイズだったので、ドッグパンで卵サンド。2個の卵をゆで卵にしてマヨネーズで和え、それで3人分のドッグサンドを支度した。
 
ミルクフランスは、すごくなんというか「文字通りの"ミルク""フランス"」という感じ。パンはバリッと固めのフランスパン生地そのもので、クリームは「練乳味」というより「ミルク味」。ホイップクリーム風の真っ白なクリームがたっぷり詰まっていて、文字通りの「ミルクフランス」だけれどなかなか個性的だった。こういうのも美味しいな。
津田沼「RAKERU」にて
 デザート付セット \1380
     コラーゲンコーンスープ
     KUKUチキンライスのモッツァレラチーズオムライス
     アイスレモネード
     ラケルブリュレ
春休み大満喫中の息子、昨夜は随分夜更かししているみたいだなと思っていたけれど、今日の起床はなんと2時。
 
「五度寝くらいしたわー。いや六度寝くらいだったかもー」
と言いつつそれでもまだ眠そうに起きてきた息子に、「もうおやつの時間だし!」と言いながら朝食パンセットを押し付けて、
「今日スーパーの特売日だから後でつきあって。夕方にコンビニの端末でチケット取る用事もあるし、夕飯と合わせて出かけよう」
と声をかけた。
 
私もスナック菓子などで簡単な昼御飯もどきを済ませて、だんなも帰宅が遅いらしいし夕飯は外食で良いかなーと、日が暮れてからゆるゆるお出かけ。
 
駅前のコンビニに出た勢いで
「パルコの中とか。オムライス専門店とか入ってるよ確か」
あとはインドカレー屋とか、パン食べ放題の店とか、と思い出しつつ店候補を挙げたら、「あ、オムライス食べたい」とのことで、すごーく久しぶりに「RAKERU(ラケル)」のご飯。
 
大昔、学生の頃に何度か入ったことがあるけれど、結婚してからは多分訪れた事がなかったはずのファミレス風のチェーン店。ラケルパンが名物なのも相変わらずらしく、そしてメニューの基本はやっぱりオムライス。
 
サラダやポテト、パンもついたプレートメニューが食べたいなと、私は「KUKUチキンライスのモッツァレラチーズオムライス」のセットメニューを。息子がさらっとデザート付のセットを注文していたので、「え、あんたデザートもつけるの?じゃあ私も」とブリュレをつけた。セットはコーンスープとドリンクつき。
 
スープの口当たりがちょっとばかり粉っぽかったり、パンが、せっかく美味しいのに、あまりにもいかにもな「レンジでチンしましたよ」な食感だったり(私はオーブンでパリッと表面の水分飛ばすようにした方のが好き……)、良く言えば「昔と変わらない味」で、悪く言えば「進化していない味」という感じ。
 
あれ、記憶の中の味はもうちょっと美味しかったんだけどなぁ、いや、別に不味くはないんだけど……と思いながら食べたけれど、でも思い出補正が入って、なんだかんだ「懐かしいなぁ」と。昔からこういう食器だったか、そのへんの記憶は定かでないけれど、スープボウルからデザート皿まで、全てが不思議の国のアリスの食器だった。テーブルクロスや店員さんのエプロンのギンガムチェックとか、全体的に甘いカントリー調なのも「そうそうこれこれ」な感じ。
 
食後は「ハッピーデー」の割引き目当てにイトーヨーカドーに買い物に行き、人足がいるこのタイミングにと調味料やら飲料系やら、重めのものをあれこれお買い上げ。息子はぶーぶー言いつつも、しっかり働いてくれた。

2016年3月27日日曜日

友人きたりてー

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
浅草「TomTom」の
 カツサンド 1切れ
 クリームパン
カフェオレ
昨日、浅草散策中に通りかかった「TomTom(トムトム)」というパン屋さん。
 
食パンにバゲット、菓子パンにデニッシュ系と、種類豊富に美味しそうなパンが並んでいて、しかもお値段お手頃。良いね良いねと数種類お買い物してきた。
 
明日の朝食べても大丈夫かなと、ちょっと心配しつつも買ってしまったのが、「お花見特価」とのタイムセール中だった3切れパックのカツサンド。通常648円が税込400円とのこと。あとは、「初めてのパン屋さんだとどうしても気になっちゃいます」と私はクリームパン。
 
息子の分のカツサンドなどを別皿に取り分けておいて、早く起きた私とだんなで早めの朝御飯を済ませた。
 
カツサンドはボリュームたっぷり、少量の千切りキャベツも挟んであって、ソースもしっかり染みている素朴な味わい。ぽってりとしっかりめに炊かれたカスタードクリームが詰まったクリームパンも、期待以上に美味しかった。クリームパンは1個130円(税抜)だったみたい。地元にあったらこれは絶対週1くらいで通っているなと思ってしまう、良い感じのパンだった。
 
さて、昼過ぎには友人夫妻が遊びに来るので、それに備えて最後のお掃除。猫トイレよーし、玄関よーし、掃除機よーし、諸々の小物の片付けよーし。
津田沼「てんや」にて
 華味鳥天丼 半熟玉子付 \690
友人たちが来る前に、一緒に食べる夕飯用のお刺身を買いに行かなきゃねと支度しつつ、ついでに早めの昼御飯をささっと食べて来ることに。
 
「スーパーのフードコートのラーメンとか」
「うううーん」
どうせだったら美味しいとんこつラーメンとか食べたいけど、11時半開店のお店だとちょっと遅いしどうしましょう……と色々考えた結果、だんなが
「天丼とか」
と。
 
てんや」のwebサイトを見ると、美味しそうな鳥天丼の季節メニューがあったりして、いいな、鳥天いいな、それならアリだな、と、結局お昼は天丼ということに。
 
「てんや」の季節メニュー、「華味鳥天丼」でおひるごはん。 九州の銘柄鶏「華味鳥」を使って、天つゆと共に「柚子味噌たれ」も使われた、さっぱり味の華味鳥天丼は、鳥天2枚とつくね天、れんこん、いんげんが乗っている。
 
温泉玉子は抜きにもできるけど、卵好きとしてはやっぱり添えたい。
 
早めにお店に入ったのに、店内はほどなくほぼ満席になる混み具合で、しかもけっこう、テイクアウトで買っていく人が多い。日曜日の昼御飯、簡単に済ませたい人は私たち同様たくさんいるみたいで、なるほどなぁと思いながら鳥天を満喫した。甘酸っぱい柚子味噌の香りが、案外と天つゆと鳥天に似合っていて良い感じ。
 
そしてだんなは、だんな好物の桜海老天丼を満喫していた。お互い、好みな季節メニューがあって何より。
横浜「ichigo no ki」の
 フルーツロールケーキ
買い物も無事終えて帰宅して、ほどなく友人たちも無事到着。
 
「猫をもふろう」「ボードゲームやカードゲームで遊ぼう」「モンハンでも遊ぼう」がテーマだった本日、我が家で飽和気味の菓子類を食卓に出してお茶など飲みつつ、皆で遊びまくった後に友人からのお土産ケーキでおもたせおやつタイム~。
 
友人が最近気に入っているのだという横浜地元のケーキ屋さんの品で、どっさりフルーツがトッピングされた、中にもフルーツたっぷりのロールケーキ。
 
上に盛られているのは大きめカットのオレンジ、パイナップル、どっさり苺とベリー類。巻き込まれているのはバナナやキウイ、苺などなど。バナナの濃厚な甘さがとても良いアクセントで、全体的に、ミックスジュースを彷彿とさせるレトロな懐かしさががあって、とても美味しかった~。
 
5等分するのがなかなか難しくて(しかも上にはたっぷりフルーツで)、定規使って「1人分、3.6mmだよね」と計測しながらカットしたのも御愛敬。
刺身盛り(本まぐろ中トロ、赤身、サーモン、いわし、鯛、ぶり、ミズダコ)
いわしの自家製なめろう
たこの山椒煮
鶏レバーの中華煮
いかなごのくぎ煮
「角上魚類」の叉焼
たたききゅうりの桃ラーがけ
豚汁
鶏肉とごぼう、舞茸の吸い物
羽釜御飯
日本酒(山形 楯野川 純米大吟醸 出羽燦 中取り)
簡単ですけど宴会料理~♪ 夕飯は、お刺身中心の和食をあれこれ&日本酒という感じで。
 
「前の日に出かけちゃうし、しかも酒イベントだから手の込んだ料理は全くできそうにないけど」
お刺身とおつゆとご飯、みたいな感じで良ければ簡単に支度できるから夕飯出すよ~と事前に伝えておいたら、「ぜひぜひぜひ」とのこと。
 
日持ちする常備菜なら作れるかなと、暇だったら金曜のうちに鶏レバーとタコを煮ておいて、豚汁は昨日支度する時に多めに仕込んでおいた。あとは我が家定番の鶏肉のおつゆ。
 
で、午前中に刺身を買ってきたのだけれど、丸魚が並ぶ対面コーナーで美味しそうな鰯が1尾たったの60円だった。これはなめろうにしたいねぇと、「わた抜いてくださいー」と加工場に頼んで、「なめろうにしても大丈夫ですよね?」と聞いたら、「じゃあ皮も引いてあげましょうか?」と。
 
60円の魚にそこまで手をかけてもらうのも申し訳ないと思いつつ、じゃあ皮もと加工をお願いしたら、中骨などもばっちり取って、「あとは小骨抜くだけ」の状態にまでさばいてくれた。
 
「というわけで千葉名物のなめろうです。たったの180円です」
と食卓に出したら、なめろうも好評だった。なめろう、日本酒のアテにもご飯の供にもぴったりな幸せおかず。
 
出羽燦々ならではの果物のような優しい旨味と香りの良さが感じられる純米大吟醸もおいしかったー。
 
「今度、時間取れる時はビーフシチューとか用意するよ」
と言ったら「ビーフシチュー!」と友人たちの目が輝いたので、またそのうち我が家で「飯&おやつ&猫とゲーム」の週末を。友人が来ると、家が一気に綺麗になる(=頑張って掃除する)ので、来客大歓迎。

2016年3月26日土曜日

クラフトビアフェスタ♪

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ピーターパン」の
 クリームパン
 ジャガチーズフランス 1/3本
カフェオレ
お気に入りの地元パン屋さん「ピーターパン」。先日、どこぞのテレビ番組にお店が取り上げられたのだそうで、「テレビに取り上げていただけるようになった皆様のお陰」の「おかげさまセール」開催とのこと。
 
昨日の金曜日から日曜日までの3日間、人気商品のカレーパン、塩バターロール、クリームパンの3種類のパンの購入に対して、「1個お買い上げごとに50円のお買い物券プレゼント」とのことだった。
 
元々、カレーパン150円、塩バターロール120円、クリームパン130円と、どれもたいそうお値打ち価格。そこから50円分キャッシュバックって、ずいぶん太っ腹だなぁと思いつつ、クリームパン3個と塩バターロール3個を買ってきたのだった。それと、ちょいちょい買っているボリュームたっぷり「ジャガチーズフランス」も買い、今日の朝食はクリームパンとジャガチーズ。
 
私はクリームパンが大好きで、初めて買うパン屋さんにクリームパンがあったらそれを買うことが多い。ノリとしては、「炒飯でその中華料理店の実力を量る」みたいな……ちょっと違うか。単にクリームパンが大好きなだけかも。
 
ここのクリームパンは、クリームのもったりさとか甘さとかが私の好みより少し淡めな、軽く感じるものだけど、値段を思うと「この値段でこの味のクリームパンはあんまりないよね」と思える美味しさ。ちょっとだけ小ぶりなところも、また悪くないのだった。
 
しかし、ますますパン屋が混雑しちゃうね……週末はとんでもない混み具合になっている事が多いから、なるべく平日に買いに行かないと。
浅草「すみだリバーサイドホール」にて
 ニッポン クラフトビア フェスティバル 2016
     飲み放題特別チケット \4500
     ビールの為の横濱ビア柿 2×\300
     うずら卵スモーク \300
     自家製MIXピクルス \400
     コンビーフ&クリームチーズパテ \400
     すみだ名産 桑原ハム&サラミ \600
     Bigソーセージ ホットドッグ \500
今日はだんなと2人、浅草にお出かけ。アサヒビール本社隣の墨田区のホールで「ニッポン クラフトビア フェスティバル 2016 in すみだ」が開催されるということで、事前購入したチケット持って日本のビールを満喫しようと、昼から盛大に飲んだくれてきた。
 
会場の雰囲気はこんな感じ。事前情報で「座れない、狭い、混んでる」なんて感想を目にしていたのだけれど、立ち飲みではあるけれどテーブルはそこここにけっこうな量あったし、「狭い」と「混んでる」については日本酒イベントは更に狭くて更に混んでるようなのも普通にあるから、むしろ「けっこう広いし、スペースに余裕あってありがたいなー」という印象だった。
 
11~16時のイベントで、私たちが会場を去った14時頃が混雑のピークだった感。13時以降に訪れる人もけっこういて、そういう人はさすがにテーブルの場所を取るのは難しそうな様子だった。ビールを飲むだけなら片手にグラスを持っていれば良いのだけれど、会場で売られているフードも買って食べようとなると、テーブルが使えないとなかなか厳しい。
 
あいにく、このところの肌寒さで桜の開花も進んでおらず、隅田川沿いの桜もまだ一分咲きといった感じだったけれど、もう冬の空気でもない程よい陽気の良い一日。
 
参加費は、3900円で試飲チケット10枚つきの通常チケット。事前予約の限定チケットは同額でガラス製のオリジナルグラスを貰うことができる。更に、「飲み放題特別プラン」としてビール杯数の制限がなく、オリジナルグラスも貰える4500円のチケットがあったので、私たちは2人ともそれを。飲み放題でもチケットでも、ビールは一律1杯100mlだそう(でも、実際には120~150mlくらい注いでくれていた)。
 
「計算上、12杯飲まないと元が取れないってことだねー」
と話しつつ、飲んだ飲んだの、私13杯、だんな16杯。さすがに酔った(立ち飲みだったしね)。
 
柿の種が、感動的においしかったのです。 会場には、船橋の「Britsh Pub & Foods ARROWS」さんがフードを担当で販売ブースを持っていて、写真にあるものをあれこれ、つまみに買って食べていた。どれもビールに合うものばかり。
 
柿の種にスモークうずら卵、ピクルス、コンビーフとチーズのパテ、ハムとサラミの盛合せ。
 
最後にホットドッグを半分こして、そのほかにはソーセージ盛合せ、チリドッグ、チリビーンズナチョスがメニューに載っていた。
 
柿の種が、アーモンド多めで、柿の種自体も焦がし醤油な味の大人っぽい味のもので、これがたいそう良い感じ。「横濱ビア柿」って言うんですって。神奈川のローカルコンビニ、スーパーあたりで買えるみたい……(←真面目に通販情報とか調べちゃった人)。
 
肝心のビールの方は、貰ったリーフレットのチェックリストも活用しつつ、メモ代わりにスマホのカメラも活用しつつ、メモ帳アプリでちまちま感想打っていたのと合わせて、こんな感じの感想。
 
大好きなヴァイツェン、白ビール系中心に飲んでいったところ、これだけ杯を重ねたものだから、振り返って書こうとしても印象がけっこうあやふやだったりして。
 
No.60 愛媛 梅錦ビール ブロンシュ
一杯目は「No.68 山口地ビール ヴァイツェンにしよう」と貰いに行ったら、水色がどう見てもヴァイツェンではないレッドブラウン。隣の「No.67 新潟 エチゴビール レッドエール」とタップが逆になっていたそうで、「あ、注いでいただいたのでそれで良いです」とレッドエールを持ってだんなと合流したら、だんなが自分用に貰ってきていた梅錦ビールのブロンシュと交換してくれた。白く濁った、柑橘の香り豊かな、いかにもな白ビール。
 
No.68 山口 山口地ビール ヴァイツェン
とってもフルーティー、苦さ控えめ、飲みやすい。
 
No.31 東京 アウグスビール アウグスホワイト 5% 12IBU
アウグスホワイトは、いつもアウグスビアで飲んでいる「スノーブロンシュ」とはまた違った感じ。案外さっぱりで、ドライな口当たり。「果物」より「スパイス」の印象が強い感じ。
 
No.43 静岡 御殿場高原ビール ヴァイツェン 5% 17IBU
一口目の印象は「さっぱり」、でも後味はとってもフルーティー。飲み込んだ後に口の中にふわっと広がる小麦と柑橘の香りが素敵。
 
No.49 山梨 富士桜高原麦酒 シュバルツヴァイツェン 5.2% 15IBU
同じ蔵で普通の「ヴァイツェン」もあったので「シュバルツは、どう違うんですか?」と聞いたら「シュバルツの方が甘いです」という、わかるようなわからないような答えをスタッフさんからいただいた。その正体は、名前そのままの「黒いヴァイツェン」。黒ビールだけど小麦の風味で面白かった。日本酒イベントだとたいてい蔵の人が来てくれるのだけど、このイベントは、ビールを注いでくれるのがイベントスタッフさんで「その蔵の人」ではないのがちょっと残念。
 
No.23 茨城 常陸野レストビール ダイダイエール 6.2% 17IBU
柑橘の、果汁はもちろん、多分皮も入っている?のかな?「日本のみかん」の甘い香りと皮のほろ苦さを感じるビール。ちょっと濃いめのピルスナーっぽい水色が綺麗。
 
No.02 北海道 北海道麦酒ピリカワッカ ヴァイツェン 5.5% 21IBU
印象は「やさし~い」という感じ。とってもマイルド。
 
No.37 神奈川 Brimmer Brewing ゴールデンエール 5% 32IBU
さすがの32IBUは、舌に残る苦みがヴァイツェンなどとは全然違う。こくはあるけど、全体の印象は「こっくり」ではなく「さっぱり」、切れ味の良いビール。
 
No.63 独プランク デュンケルヴァイツェンボック 7.8% 16IBU
こっくり、甘め、苦くない。くすんだ濁った小麦色をして、アルコール度数はちょっとびっくり7.8%。濃厚でした。
 
No.62 独プランク ヘフェヴァイツェン 5.2% 17IBU
ここで10杯目!(そろそろ酔っ払い)先のと比べると当然ながら「薄い」印象。こちらも濁り系、うまし。
 
No.16 栃木 那須高原麦酒 スコティッシュエール
だんなが同蔵の「イングリッシュエール」を貰ってきたので交換しながら。イングリッシュよりスコティッシュの方が水色濃いめのこっくり味。苦み控えめ、けっこうマイルド。
 
No.53 兵庫 KONISHIビール スノーブロンシュ 4.5% 20IBU
満を持してのスノーブロンシュ。メモには「あんていのおいしさ たしかなまんぞく」と残っていた。コリアンダーと柑橘の調和が取れた美味しいビール♪
 
No.33 神奈川 さがみビール ケルシュ
「もうヴァイツェン系はおなかいっぱいです、最後に何か見立てて持ってきてください」とだんなにお願いして、だんなのお見立てがさがみのケルシュ。苦さとフルーティーさのバランスが良い、喉越しすっきりのビール。確かに美味しかったー!
以上、13杯!
 
だんなはけっこうアグレッシブに不思議なビールも貰ってきていたので、私も横から味見させてもらったり。
 
沖縄の「ゴーヤドライ」は、飲んだ後にもやんと口の中に広がってくる微かな(でもスルーできない)ゴーヤーの存在感。
 
岩手の「山椒エール」は、コップに鼻を近づけただけで鮮烈に香る山椒の香り。「どうしてこんなに山椒入れたし」と笑ってしまうほどの山椒の香りのビールだった。
 
太田胃散の「太田胃にゃん」ですよ!公式PR大使ですよ! さて、会場を練り歩いていた、可愛いこの娘は「太田胃にゃん」。
 
会場入口で、ごく簡単なアンケートをやっていて、答えた人には2種類の試供品サイズの太田胃散をプレゼント、というキャンペーンがあったのだった。
 
確かに、こんなイベントに来るのは「ビール好き、酒好き」な人ばかりなわけで、ターゲット客層としてはこのうえなくばっちりだったはず。で、太田胃散の「公式PR大使」の太田胃にゃんも会場を練り歩いてキュートな笑顔をふりまいていたのだった。かわいいな!
燻製鴨ステーキ
ミニねぎとろ丼
麦茶
かなり酔っ払った状態で、「そろそろ限界」と会場を出ると、でもまだ14時を過ぎたあたり。
 
「浅草から帰る?スカイツリーの方から錦糸町に抜けるって手もあるけど」
「そういえば俺、スカイツリーに行ったことないよ、真下を自転車で通ったことはあるけど」
「……じゃあスカイツリータウン行ってみる?はせがわ酒店があるんだよ、あそこ」
「行こう!」
 
と、スカイツリーに向かっててくてくてく。途中美味しそうなパン屋があったので寄り道して、スカイツリーに着いたら着いたで、
「ほら、津田沼に来てからすっかり御無沙汰な北野エースがあるよー」
「おおっ、魚寅まで入ってる」
「そっちの魚屋は魚力だしね、稲毛でさんざんお世話になってた」
「なんか全然観光地じゃないよね、超地元感だよね」
と、食料品売り場をうろうろして、魚寅でまぐろのスジの部分のパックを450円でお買い上げ。ニュークイックで鴨ステーキも買って、最後に「はせがわ酒店」に寄って帰ってきた。
 
ほろ酔いの勢いで(いや、寄ってなくてもこれは多分買っていたと思うけど)鳳凰美田の雄町の一升瓶を買っちゃって、「家帰ってからお燗つけて飲もうぜー、まぐろを肴に」なんて言ってたけど、帰ってみたら「それ以上お酒を飲むなんてとんでもない!」という状態に。2人とも、思った以上に酔っていた。
 
それでも、数時間休んでお風呂に入ったらちょっと元気になったので、「でもお酒は止めておこうね」と、支度した豚汁と、買ってきた鴨ステーキと、だんなが手間暇かけて「ねぎ取って」くれたまぐろのすじの「ねぎとろ」(ねぎとろの"ねぎ"は"葱"じゃなくて"ねぎ取る"の"ねぎ"なのよ)で夕御飯。
 
今日は一日別行動で、20時過ぎに帰ってきた息子も、
「まぐろと豚汁あんの?じゃあそれ食べる!」
と、旨い旨い言いながら平らげていた。
 
このねぎとろがもう、わざとらしい添加油の味なんてもちろんしない、それはもう完璧な「ねぎとろ」で滅茶苦茶美味しかった。3人がたっぷりたんまり食べられた分量で450円とか、神でしょ!と思ったけど、数十分かけてその神加工をしただんなこそ神だったかもしれない。おつかれさまでした。

2016年3月25日金曜日

茗荷を炒める

肉骨茶
羽釜御飯
麦茶
肉が3切れほど分だけ残っていた肉骨茶、息子と2人の昼御飯に食べてしまおうと思いつつ、いまいちそのタイミングがなく。
 
息子は肉骨茶がそれほど好物ではないし、むしろ朝食に出してだんなに食べてもらった方が良いのかもと、今日の朝御飯は肉骨茶。私も一緒に、肉1切れの肉骨茶+ご飯で朝御飯にした。
 
元々が、潮州系の港湾労働者の朝食メニューだったそうだから、正しいありよう……なのだと思う。思うけど、けっこうしっかりこってりにんにく味で、ホワイトスーツの朝食には、色々とアレかもしれない。……まぁいいや。
 
私も精が付いたところで、今日は一日大掃除。
 
日曜に友人夫妻が遊びにくるけど、土曜は土曜でお出かけ予定が入っているので、今日のうちに色々と。
 
猫タワー掃除して、猫のブラッシングもして、床を水拭きして、クッションカバーを春夏ものに交換。いっそこたつも片付けてしまおうかと思って、今日の肌寒さに断念した。あまり物が散らかっている状態でもなかったので片付けはさっさと終わらせて、玄関近くに飾っている手ぬぐいを桜の模様のに付け替えて、駅前のスーパーが開いたタイミングで買い物に。
 
食材諸々買って、お花屋に桜の切り花が300円で売られていたのでそれも買ってきた。日曜は我が家で夕飯を食べていってくれる予定になっているので、今のうちに常備菜いくつか作っておこうかなーと。
「角上魚類」のサーモンサラダ
豚ももの香味生姜炒め丼
塩蔵わかめのかき玉汁
麦茶
ここ最近、何度か「ピカタで食べたい」と思って豚もも肉を買ってきているのだけれど、一度もピカタにならずに別の料理になってしまう不遇のもも肉。
 
使いさしの茗荷もあるし、和風か中華のあんかけ御飯的なものが今日は食べたい感じ、とレシピデータベースを開いたら、冨田ただすけさんレシピの「豚バラの香味ショウガ炒め丼」という料理をみつけた。
 
調味は醤油と味醂と酒、おろし生姜。本来は豚薄切り肉を使う料理で、長ねぎ、ピーマン、茗荷を炒め合わせて御飯にかけて食べるというもの。茗荷が入るというのが面白くて、茗荷嫌いの息子は嫌がるだろうけど食べてみたいなとこれを作ってみた。
 
魚屋に寄ってきたので副菜用にと買ってきたサーモンサラダと、あとは簡単にかき玉汁。夕飯の支度が簡単に済む見通しが立ったので、その前に「たこの山椒煮」と「鶏レバーの中華煮」を作っておいた。たこは材料合わせて圧力釜で20分、レバーは湯通ししてから調味料と合わせて、こちらは普通の鍋で20分。
 
一番大変だったのはレバーの下処理だったかも。かなりねちっこく、白い筋と脂を取ったので(後でググッてみたら、そこまで神経質に取らなくても良いらしい……)その分美味しくなっていてくらたら良いのだけれど。
 
で、気になっていた茗荷炒めに対する息子の反応は思っていたよりも全然普通で、
「うん、なんか茗荷入ってんなーとは気付いたけど」
と、さらっと言いつつがつがつ食べていた。
 
「いや、茗荷単品だと好きじゃないから残したくなるけど、料理の一部になって混ざっちゃってるやつは、別に平気」
だそうで。
 
「香菜も茄子も、そんな感じよ?」
とのことで、息子の「嫌いな食材」は私が思うほど「嫌い」なのではなかったらしかった(本当に嫌いだったら、除けてでも残すだろうし……)。
 
あ、でも、
「だが、イカ飯、お前は許さん」
だそうで、イカ飯に対するマイナスイメージは、小学生のトラウマ(=給食で出たイカ飯が、それはそれは不味かった)以来、全く改善されていないのであるらしい。
 
イカ飯はなー……私も嫌いと言うほど嫌いじゃないけど好きとも言い難い食べ物だし、そもそも作ったこともないしで、
「明日、もう一度来て下さい。本当のイカ飯を食べさせますよ」
なんて山岡士郎ばりに言う事もできそうにない。とりあえず評判聞いて、北海道展とかで一度「美味しいイカ飯」というのを買ってきてみると良いのかな。

2016年3月24日木曜日

イタリアン焼そば。

ハムチーズパン
ツインコロネ(チョコ&クリーム)
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
地元駅前の、美味しい鮮魚が買えるショッピングビルは、イオンも入っているし電器屋もあるし、色々と便利なのだけれど、「パン屋が無い」のが最大の弱点。正確には、イオンの店内ベーカリーはあるのだけれど、これが笑っちゃうほど美味しくないし、あとは大手メーカーのパンくらい。
 
魚屋の方の、小さな惣菜コーナーに袋詰めの菓子パン、惣菜パンがいくつか並んでいたので、「あんまり買ったことないけど、試しに買ってみようかな」と、ハムチーズパンと、ツインコロネを買ってきてみた。ツインコロネは、2つのコロネが上下逆にくっついた風なもので、1つにチョコクリーム、もう1つにミルククリームが詰まっているというもの。
 
だんなに「どっちがいい?」と聞いたらミルクが良いとのことで、私はチョコクリームの方を食べることにした。
 
ハムチーズパンは1個130円ほどだったので、お値段はお手頃。味は、なんというか「並」という感じだった。ちょっと残念。
 
コロネの方も、チョコは普通な感じだったけれど、白い方のが「ザ・ショートニング」という感じで、酸味はないけど駄菓子の「モロッコヨーグル」を思い出させる口当たりで「うううーん」と。
 
駅前で行けばデリフランスもあるし、足を伸ばせばピーターパンもあるし、買い物を手抜きしちゃダメね。いや、いっそ大手メーカーの食パンとかでも良かった気もする。
イタリアン焼そば
麦茶
さて、日記には手抜きして書いてないけど、息子が絶賛春休み中。
 
私1人の昼御飯なら適当に「素パン」(食パンを焼きもせず何もつけず、そのまま囓る)とか、手持ちのレトルトとかで適当に済ませてしまえるけれど、息子の分もとなるとそうもいかずに、適当に買ったり作ったりして用意している。魚屋に行った昨日のお昼はちらし寿司だった。
 
そして今日は「イタリアン」。
 
スーパーで「新潟名物イタリアン焼そば」なる冷蔵麺を久しぶりに見かけたので、「おおっイタリアンだイタリアンだ」と買ってきてみた。
 
太めの焼きそば麺と、焼きそば用ソース、そしてトマトソース(これがイタリアンの肝)がセットになっていて、もやしやキャベツは自分で用意、そのこと。野菜を麺と共に炒めてソースで調味して、盛りつけてからトマトソースをかけて食べる。
 
本当は入らないのだけれど、ブロックの豚バラ肉が残っていたのでこれも刻んで加え、ついでに缶詰コーンがごく少量残っていたのでこれも最後にトッピング。
「なんかね、確か、どっかの店のイタリアンが、まさにこんな感じでコーン乗ってたんだよね、いやもっとコーンは少なかったけど」
と言いつつ、食卓に出したら
「ああっ!イタリア人が助走してぶん殴るレベルの、あの食べ物だ!」
と、息子、なんだか嬉しそう。
 
ほんと、トマトソースかけて「イタリアン」と言われてしまったら、イタリア人困っちゃうよねー……という感じなのだけれど、でも、新潟ご当地の焼きそば「イタリアン」は、相変わらずの不思議な美味しさ。トマトの酸味が焼きそばのソース味と案外似合う。イレギュラーな豚肉入りも、美味しかった。
 
というわけで、今日の写真は「イタリアン」。
ジンギスカン風ラム炒め
いかなごのくぎ煮
わかめと豆腐の味噌汁
羽釜御飯
麦茶
だんな不在の今日の夕御飯は、「野菜を食べましょう」ということで、野菜たっぷりジンギスカン炒め。
 
昨日買ってきた薄切りラム肉パックは、2人分にはちょっと物足りないかもという200g弱の分量。その分、キャベツとにら、もやしをしこたま入れて、野菜多めの炒めものにした。だんなが北海道出張の折にせっせと買ってきてくれているソラチのたれを使って、炒め絡めるだけ。
 
調子に乗って野菜を入れたら、びっくりするようなボリュームになってしまったので、副菜につけようと思っていた卵豆腐は止めにして、ひたすらラム炒め(という名の、ほぼ野菜炒め)をもぐもぐ。御飯の供にくぎ煮だけ出しておいた。
 
キャベツが、良い具合に春キャベツで、柔らかで甘さたっぷりでしあわせー。

2016年3月23日水曜日

おさかなづくし。

「サンジェルマン」の塩バターパン
炒めフランクフルト&目玉焼き
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
昨日の帰宅は、なんと午前2時半だっただんな。
 
なのに今朝、6時に目覚まし時計が鳴って、なにごと!?と慌てて起きたら、「1時間早く出なきゃいけなくてさー」だそうで……それって3時間くらいしか寝てないよね……?と驚きながら、急ぎ朝食の支度。
 
もともと、30分早く起きてだんなの弁当も準備する予定だったから、慌てて弁当の支度もした(と言っても、ほぼ「詰めるだけ」なのだけど)。
 
解凍しておいて良かったー……と、黒豚のフランクフルトを茹でてからフライパンでこんがり焼いて、並行して目玉焼き作り。コーヒーとヨーグルトと、ばたばたばたと支度した。「ピーターパン」のも悪くないけれど、こちらも美味しい「サンジェルマン」の塩バターパンで。
 
なんとか弁当の支度もできて、朝から全力で動き回ったので朝7時にしてなかなかにへとへとになった。
 
でも今日は月に一度の「角上の日」。
 
お気に入りの「角上魚類」の全商品と、併設の精肉、八百屋等々も全てが10%OFFになるので、ここぞとばかりに買い物に。「そろそろ魚が食べたい!とうずうずしているところだったので、あれこれお買い物してきた。
ホワイトアスパラガスの温泉卵添え
白子のねぎぽん
いわしのなめろう
さわらの柚庵ムニエル
いかなごのくぎ煮
わかめと豆腐の味噌汁
羽釜御飯
日本酒(岩手 南部美人 純米吟醸 愛山)
昨日、だんなが「お昼に酒屋さんに寄れたから」と日本酒2本を買ってきてくれた。私の大好きな酒米「愛山」の南部美人と、独特な酸味が美味しい新政の亜麻猫。
 
が、我が家の日本酒冷蔵庫がいよいよもって余裕がなくなってきた(というか、現状、無理矢理詰め込んでる)ので、「水曜は絶対夕飯合わせで帰る」とだんなが言ってくれたこともあり、「じゃあ日本酒と魚料理で」ということに。
 
美味しそうな白子があったので、さっと茹でて「ねぎぽん」で。刺身のいわしは茗荷や紫蘇、生姜と叩いて味噌と醤油で調味してなめろうに。刺身は週末食べる予定があるので、今日は切り身の魚をと、さわらを買ってきて和風ムニエルにした。
 
塩蔵わかめは塩抜きして豆腐と一緒に味噌汁で、あと、八百屋に美味しそうなホワイトアスパラが出ていたので、これはちょっと洋風にパルミジャーノとトリュフ塩、温泉卵を添えた前菜風の皿にした。我ながら、今日はけっこう頑張った。
 
頑張っていたのは猫たちも同様で、最初に白子を茹ではじめた時に、
「なんか美味しそうな匂いがするニャー、それは絶対美味しいやつだニャー」
とばかりに足元でにゃあにゃあ。
 
続けていわしを叩きはじめたら「また違う匂いがっ!?」と反応するし、その後さわらを出したら(以下略)
 
根負けして、これは茹でただけでまだ味はついていないし、と白子を少しだけ分けてやったら、「世の中にこんなに美味しいものがあるなんて!?」という顔で食べていた。
 
和風ムニエルは柚子風味。醤油、酒、柚子の果汁に漬けたさわらに粉をはたいてフライパンで輪切りの柚子と共にこんがり焼いて、焼き上げてからバターと柚子果汁でソースを作って上からかける。
 
冷蔵庫にボルディエの海藻バターが残っていたので、「使っちゃえー」とここぞとばかりに使ってみた。
 
ぶりと悩んでさわらの切り身を買ってきたのだけれど、脂が乗っていてとても美味しいさわらだった。
 
南部美人愛山は、愛山にしては甘さすっきり、酸味も程よくあるバランスの良い吟醸酒。吟醸香もしっかりあって、旨さたっぷり後味すっきりという感じだった。こういう愛山も、面白くて良い感じ。
 
「このお酒はくぎ煮にめっちゃ合うねー」
「なめろうとか、そういう系に合うよね、酸っぱい系のおかずより」
と話しつつ、寝不足だんなと飲んでいたにもかかわらず4合瓶は今日も空になった。

2016年3月22日火曜日

海南鶏飯♪

「サンジェルマン」の
 チョココロネ
 プレミアムクリームパン
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
「あー、久しぶりにクリームパンが食べたいー」
と、「サンジェルマン」でトレイにクリームパンを乗せた後で、
「チョココロネとか」
「いいねいいね」
とチョココロネもトレイに。甘いもの系ダブルになってしまった今日の朝御飯だけれど、気にしないでいくことにする。
 
「サンジェルマン」のチョココロネを買ってきたのはけっこう久しぶりだった気がする。しっぽの方(=細い方)の先の先までチョコクリームが詰まっていて、
「お、すごいね、これ、意識高い系のチョココロネだね」
と呟いたら、「意識高い系って」とだんなが隣で笑っていた。
 
クリームが先まで詰まってないならないで、そこをちぎって頭の方のクリームつけながら食べるからあんまり気にならないのだけれど、それでも「端っこまでクリームぎっちり」は鯛焼きのあんこと同様、嬉しいもの。
 
値段も手頃だし、どのパンを選んでも裏切られない美味しさだし、チェーン展開しているパン屋さんの中でもサンジェルマンは大好きなお店だ。
海南鶏飯
ビール(キリン 一番搾り 横浜づくり 横浜工場限定醸造)
昨日、もっさりとボリュームのある1束の香菜を、全部ちぎってスライスした新玉ねぎとも合わせてサラダに使えるようにした。サラダで食べつつ、肉骨茶にも散らしつつ、でもまだけっこう残っている。
 
「香菜添えて食べる料理といったら、やっぱりアレでしょアレ」
と、今日は鶏もも肉を買ってきて海南鶏飯に。昨日に続いてシンガポールメニュー。
 
あいにくだんなは帰って来られそうにないということで、「でも明日の弁当で持って行くから!」と言っていたので、茹でた鶏もも肉は3枚。かなり濃厚なスープが取れて、そのスープに塩を加えてタイ米を炊き、残ったスープにはレタス、新玉ねぎ、人参を加えて具沢山スープに加工。
 
前回はあまり野菜を添えられなかった海南鶏飯、今日はレタスにプチトマトにきゅうりに、そして大量の香菜、とあれこれ添えられて幸せだった。赤、黒、白の3色のソースもいつも通りに添えて、
「そういえば、弁当にこのソース添えるのってどうしたら良いんだろう」
と考えながら、もぐもぐもぐ。
 
結局、ソースは白(桃屋のきざみしょうが)のを鶏にかけてしまうことにして、黒(オイスターソース+中国醤油)と赤(シンガポールチリソース)はサラサラしているので、ジャムの小瓶に入れて持たせることに。
 
やっぱりソースは3色ないと(自分的には)締まらないし、最終的に3色全部かけて食べることになっても、最初から混ぜてかけちゃうのは激しく違うのよね。あと、色が赤いからといってスイートチリソース使うのは違う、違うのよ。

2016年3月21日月曜日

肉骨茶と香菜と

チーズブレッド
カフェオレ
「一晩寝ても体力100%に戻らないのが、"寄る年波"というやつなのよ……」
とひしひし感じる連休最終日。全然疲れが取れません。
 
今日はだんな、早めの時間に歯医者の予約があるそうで、ぎりぎりまで寝こけてしまった私たちは慌ててさらっと朝御飯。買い置きのチーズブレッドを切って、コーヒー出して、「とりあえず何か胃袋に入れておこう」くらいの朝食にした。
 
昨日のボードゲーム会から持ち帰ったリユース食器を洗うのに、食器洗浄機3回ぐるぐる。撤収作業はいつもバタバタ(ぎりっぎりまで遊んでるから……)だから、荷物を改めて片付けて、ほっと一息。だんなが帰ってくるのを待って、「今日はコーヒー屋さんのお試しセットの発売日だよー」と改めて近所に買い物に行ってきた。
味噌バターコーンラーメン
唐揚げ
麦茶
今日は地元の珈琲屋さん「珈琲豆のおおつか」の毎月恒例「おためしセット」の発売日。
 
今月は、
・コロンビア エメラルドマウンテン
・エチオピア モカイルガチェフ ベレカG1
・船橋ブレンド
・モカアロマブレンド
という内容で、各100g入って2000円。
 
酸味強め、甘味強め、エスプレッソ向き、と色々揃っていて、今月も魅力的な内容だった。
 
明日のパンも買いましょー、ついでに唐揚げも買って帰らない?と、予定しているお昼の味噌バターコーンラーメンに、「九州からあげ 新星」の唐揚げお得パック500円(醤油唐揚げ100g+塩唐揚げ100g)も足すことに。
 
店頭で、お姉さんに
「皮もおつけしてよろしいですか?」
と聞かれて、皮?と首を傾げたら、小さな紙袋を手に「皮の唐揚げですが、お嫌いでなければ」と、オマケに皮唐揚げもつけてくれた。
 
皮!皮なんて!大好物です!うれしい!と、私たち、大喜び。しっかり温めて、カリッとしたところを囓った「皮唐揚げ」、たいそうビールが恋しくなった。
 
で、「我が家の味噌ラーメン」の、炒め豚ひき肉&もやし&今日はキャベツ入りの、具沢山トッピングラーメンももぐもぐ。当然バターとコーンもトッピング。
いも子とこぶ太郎
牛すじのねぎぽん
香菜サラダ w/トマト肉味噌
肉骨茶
いかなごのくぎ煮
羽釜御飯
ビール(VEDETT EXTRA WHITE)
今日はぶつ切りのスペアリブがお値打ち価格だった!ということで、久しぶりの「肉骨茶(バクテー)」。
 
シンガポールの薬膳風にんにくスペアリブスープとでも言えば良いのか、ちょっと独特な風味があって、その香りはさながら近所の漢方薬局の店頭の匂いにも似ていたりして、だから好みが分かれる食べ物だと思う。息子はちょっと苦手に思っているみたい。
 
で、だんなが海外出張の折に買ってきてくれていた肉骨茶ミックスがまだ何種類か手元にあるので、今日はその中で一番立派な、箱入りの香辛料を使ってみた。他の簡易な「素」は、肉と一緒にティーバッグ風のこのパックを入れて一緒に煮るだけ!以上!みたいなものが多いのだけれど、今日使った箱入りのは、中にパウチパックが3種類。
 
肉を下煮した後で、液体状のパックAを入れ、しばらく煮た後にペースト状のパックBを入れ、軽く煮た後、食べる時にパックCの醤油だれを好みで肉に添えつつどうぞ、と、そんな感じだった。加える水の量が「1.86リットル」と指定があったり、煮込む時間も「強火で3分煮た後に弱火で22分」などと、かなり細かい。しかも、パックAに入っている薄皮つきのにんにくは数分煮たら取り出して、最後盛りつける時に改めて添えるように書かれていた。
 
そんな高級な「素」だっただけあって、味もかなり自然な香辛料の風味。漢方薬臭さはあまりない、でも胡椒の辛味はピリリと効いた肉骨茶になった。
 
肉骨茶に添えるからと香菜も買ってきて、たっぷり刻んで香菜サラダに。
 
ビネガー系のドレッシングより「肉味噌」を添えたいなと、手持ちの豚バラブロックを刻んで炒めて、トマトピューレや味噌、パウダースパイスのコリアンダーやクミンも加えて調味。
 
参考にしたのは、「パクチーハウス」のレシピの「トマト肉味噌」で、ちょっと酸味が強くなったので砂糖も加えたりした。
 
と、そんなエスニックな献立にしつつも、卓上には、それにプラスして「牛すじ」と「いかなごのくぎ煮」。
 
「牛すじは、ねぎぽんが至高!」
という息子のために、残っていた牛すじの煮物は手を加えずにいつも通りのねぎぽんで、そしていかなごは、今日、本場兵庫に住む友人から届いた旬の味。これは食べなきゃさっそく食べなきゃ、と、シメの御飯にはいかなごのくぎ煮をたんまり乗せていただいた。
 
御飯のお供に美味しいものは数あれど、くぎ煮を越える美味しさはそうそう無いんじゃなかろうか、というほどに、家族全員、くぎ煮が大好き。こっくりしっかり味がついているのに素材の魚の味もちゃんとして、生姜の風味も良い感じ。
 
で、ビールのアテに、だんなの北海道出張土産の「いも子とこぶ太郎」。
 
人気の「じゃがポックル」の兄弟分の商品で、和風帆立味のポテトチップスとパリパリ食感の昆布というちょっと不思議な組み合わせ。おやつというより、うん、これは酒のアテですわ……という感じのスナックだった。
 
色々と、多方面に満足だった連休最終日の夕御飯。

2016年3月20日日曜日

ランチパック祭り~

チーズブレッド
アイスコーヒー
 
秋葉原「いろり庵きらく」の
 かき揚げそば
今日は、毎月恒例の、楽しい楽しいボードゲームの会~。
 
荷物あれこれ用意して、身支度整えて、「ささっと食べてささっと出かけよう」と、昨日スーパーで買ってきたチーズブレッドとアイスコーヒーで朝御飯。よく考えたら、昼はパンの予定だったから、チーズブレッドは囓るくらいの分量にしておいて、「会場用のお茶とかコンビニで買うし、ついでにおにぎりでも買って行こうかね」と言いつつ、ちょっと早めに家を出た。
 
でも、コンビニのおにぎりって美味しくないんだよねぇ……と秋葉原の改札を出たところで、目についた立ち食い蕎麦屋さん「いろり庵きらく」。
 
あー蕎麦いいな、まだ肌寒いし、あったかい蕎麦とか幸せじゃない?とだんなに「蕎麦とかどう?」とお店を指さしたら、「あ、それいいね」と。
 
幸い、数席分の椅子席もある店で、座りながらささっとあったかいおそばを食べることができた。
 
私はどちらかというと冷たい蕎麦の方が好き(というか麺類全般的に、冷たいのが好き)だけど、今日の温かいつゆ蕎麦は幸せだった。
 
かき揚げも大きくて食べ応えあったし。
秋葉原某集会所にて
 ランチパック祭り
そして楽しい楽しいボードゲーム会。
 
午前中は馴染みのメンバーが集まり、午後からは「はじめまして」の方も数人。のべ17人の盛況ぶりだった。
 
数ヶ月前に食器等を購入する時に「まさか20人来る事にはならないよねー」とか言っていたのに、20人の壁が見えて来てちょっと怖い今日この頃……。
 
で、お昼は、満を持して(?)のランチパック祭り。会場の秋葉原にはランチパックショップがあるので、奇天烈な種類あれこれ買ってきて、皆で少しずつ食べたら楽しいだろうなと思っていたのだった。買ってきたのは15種類のランチパック。
 
ジャンク&チープな献立なので、せめてもとパウチ系の良いめのスープもつけて、「あ、これ美味しい」「これはどうなの?アリなの?」とか言いながら皆でもぐもぐ楽しんだ。
 
買ってきたのは、定番ものご当地ものイロモノ系あれこれ混ぜて、
苺ジャム&マーガリンスイートポテトバターシュガーマーガリンカスタードダブルミルク(北海道ご当地)チーズ&カレーソース焼きそばクラムチャウダー風味玉子焼き厚切りハムカツとたまご家系豚骨醤油ラーメン(関東ご当地)……という感じ。
 
ほんとは、「笹団子風」も混ぜたかったのだけれど、一緒に買い出しに行ってくれたメンバーに
「誰が食べるの?」
と聞かれ、
「えーと、まぁ、私は食べない……」
と答えて却下されたのだった。でもでも、買って来れば良かったかなー。
 
「ダブルミルク」が、これぞランチパックという風な安定の美味しさだったり、「どこが家系なんだろう」という謎めいた味だった家系醤油ラーメンだったり。ソース味、マヨ味系のも美味しいけど、私はランチパックは甘いもの系(次点でマヨネーズ系)のが好き。
 
「スイートポテトバター」もなかなか謎めいた味で美味しかった。
秋葉原某集会所にて
 「酒香園」の酢豚弁当
午後もひたすらゲーム、今回盛り上がったのは「私の世界の見方」というカードゲーム。
 
いわゆる「大喜利系」というやつで、「毎回出題されるお題の伏せ字部分に対して、各自が手持ちのカードから"お題に見合う単語"を選び、伏せて提出。その中から出題者がベストを選出し、選ばれし者にポイントが入る」というもの。
 
お題と選択肢のカードの豊富さが圧巻で、しかも「笑わせにかかっている」ものが多数。
 
「メンバー紹介!ギターのタク、ベースのケン、××のジョージ!」
 
というお題に対して、
「時間にルーズな友人」「同じ釜の飯を食った仲間」「緑色のドロドロ」「割れた腹筋」「袋とじ」「交代要員」「にわかファン」「ルームメイト」「動画交換サイト」
といったものが提出されて、1つ発表される度に
「ただのファンかよ!」「友人かよ!」「人間ですら無くなった!」
と参加者が笑い死ぬことに。ちなみに元はドイツのゲームだそうです。
 
夕飯は、人数も多いので宅配弁当にしちゃえーと、同じ秋葉原エリアから届けてくれる中華料理屋さんの弁当を。
 
酢豚弁当は確か800円。メインのおかずと御飯の他に、「別の人のおかず」が副菜に少しついてきた。私には、じんわりピリ辛味の麻婆茄子。あとはおまけで1人1つの缶烏龍茶も。
 
我が家含め、メンバーがちょいちょい「おやつ系」も持ち込むこの会、今日は豪華なタルトあり、いつものチョコ菓子あり、実家帰省の土産の信玄餅あり(!)で、いつも以上に心も胃袋も満足な会だった。今回も楽しうございました。