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中華風鶏団子粥
麦茶
”ふやけた米"好きなJちゃんにと支度した今朝のご飯は、鶏団子粥。
普通に中華粥作って、煮えてから、鶏ひき肉に刻み葱、おろし生姜、醤油、塩を練り混ぜた団子を加えて火を通したできあがりという、思ったよりは簡単だった、肉系のお粥。
いつもの通り、油条と香菜を添えつついただいて。
個人的にはやっぱり痩肉皮蛋粥のが好みだなとは思ったけど、鶏肉粥も良い感じ。おいしかった。
そして今日は8時過ぎに家を出て、新宿10時過ぎスタートのリアル脱出ゲーム、「
魔法料理アカデミー卒業試験からの脱出」に参加してきた。
今日は4人、私とJちゃんとSさんKさん、以前にも一緒にお酒飲んだ面子で昼から遊ぼう!となっていたのだけど、数日前、Sさんが発熱してしまって。
このご時世、コロナでもインフルエンザでもマイコプラズマでも驚かないぞという状況下だから、無理に来ちゃだめだよ御自愛くださいーとしつつ、夜の飲みは1人キャンセルするしかないとして謎解きの代役に誰かいないかとあちこち声をかけたのだけど、さすがに"明後日の土曜日一緒に遊びましょう!"で出てくる人は全然おらず。
結局脱出は6人チームのところ5人で挑戦することになってしまった。
同席はご夫婦?カップル?かな、難易度上がってしまって申し訳ありません……となりつつ。
プロジェクションマッピングもりもりの、美麗な演目で本当に楽しかったのだけど、仕掛けを理解するのが割と大変で、
「これってどういうこと?」
みたいなことがちょこちょこあって。
謎解きというよりは"作業"という風なのがままあったものの、最後の大謎まではヒントシートを見ることもなく進めることができ、そして最後の大謎で見事に躓いた。
結果は失敗。難しかった……。祝勝会にならなくて残念でした……。
新宿「沖縄料理やんばる 新宿総本店」にて
うみぶどう \550
ミミガー ピーナッツ和え \550
パパイヤイリチー \650
カリカリポークスティック \500
ぐるくん唐揚げ \750
焼き沖縄そば \930
シークヮーサーサワー 2×\530
グァバハイ \530
で、おつかれさまでーす!と、お昼は沖縄料理食べたくない?なんてなって、昼からやってるお店にあまり選択肢がないまま、アルタ裏の「
沖縄料理やんばる 新宿総本店」に。
このお店、以前は歌舞伎町ど真ん中にお店があったよねと店名頼りに検索したらアルタ裏に移転していて、なんだかすっきりした店内に。前のガチャガチャした感じのが好きではあった……かな。
食べたいアテがどうあっても酒のアテばかりになってしまったものだから、「サワーならよくない?」「喉かわかない?」なんて、昼からジョッキサワーを頼んでしまった。
おおよそ女子会の構図じゃないけど、「おつかれさまー!」とガキンとジョッキを合わせて。
なるほど、"カリカリポークスティック"はランチョンミートの素揚げで、あとは「青パパイヤって食べたことない~」と言うKちゃんにとパパイヤイリチー。
うみぶどうにミミガーにといかにも沖縄料理的なのを並べて、ついついぐるくんの唐揚げも。
ぐるくん、おいしいんだわ……。
最後には「炒飯系にする?」と相談しつつ、焼き沖縄そばがあるよ!と、思いのほかボリューミーだった沖縄そばもいただいて。
野菜たっぷり、塩味ベースの焼きそばは、独特なもちもち感が良い感じで、これはおいしかったなー。
ここ、移転で移ってきたのは丁度1年ほど前になるみたい。
2階の居酒屋風な席はいくらか殺風景になってしまってちょっと残念なものの、メニューはちゃんと沖縄してたのは何よりだったs。
で、午後は、「この面子で遊んで楽しそうなもの持ってきたんだけど、遊んでみる?」と、カラオケボックスに4時間ちょっと。
「萌札女学院」、「
たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。」、そして今回初めて遊んでみた「
じゃれ本」。
この「じゃれ本」がめっちゃめちゃ楽しかった。
要はリレー小説キットなのだけど、「題名と、直前の人が書いた文章だけを見て続きを書く」という趣向で。
タイトルのつけ方も、思いついた単語と、うち1つの単語から連想される修飾の言葉を、元単語とは違う単語と組み合わせる、みたいなランダム性のあるもので、どれもこれも力作揃い。
『学校のインコ』、『ふわふわゾンビ』、『皆のアイドルゾンビ』、『未来永劫のスマートフォン』、『恐怖のラブロマンス』、『女子高生に魔女の一撃』とタイトルだけでもなかなか面白いのが並んだのだけど、お気に入りの『未来永劫のスマートフォン』はこんな感じ。
僕の手元には、電源が切れない不思議なスマホがある。
写真はもう1万枚は撮ってるし、音楽も1万曲は入ってる。けど容量不足にもならないんだ。
ある日、スマホの画面にメッセージ。
「あなたの願いを叶えましょう」 (私)
「スパムか」僕は呟いた。
けれど、このメッセージやメールやアプリ経由ではない。
もしかして、スマホが語りかけてきている?
「願いって?」と 、(J)
尋ねると、スマホはまた願いを繰り返す。
ならばと「聞くだけは聞いてやるよ」と返すと、スマホの無機質な暗い画面には、(K)
「あなたとトモダチになりたい」と表示された。
何をと首を傾げれば、「あなたの思い出が欲しい」と。
写真をいくらかくれれば良いと。
頷けば、写真フォルダから昨日の飲み会の写真が消えて、そして────、(私)
写真に写っていた、友人のA君が行方をくらました。
彼の母親から聞いた話によれば、A君は突然姿を消したらしい。
そして、スマホからのメッセージが届く。
「飲み会楽しかったね」 (J)
驚いた自分は「お前、どこにいるんだ?」とメッセージを返す。
「?」を示すスタンプを見て、ふざけているのかと思う。
そうでなければ、これは────、(K)
呪い、としか思えなかった。
少なくともここに善意は無いだろう。
捨てるしかない。コイツを。
僕は海に行き、このスマホを海水に浸けようとした。
壊れてしまえ。こんなスマホ。けれど、(私)
「やめてくれ!俺たち友達だろ?」
「死にたくない」
「君といたいんだ」
スマホからは聞き覚えのある声が何重にもなって聞こえてくる。そうだ、僕に残っているのはもう、このスマホだけなのだ。
決して壊れることのない、僕だけの友達。Fin (J)
辻褄が合わなかったり突飛なところも多々あるけど、出だしからは想像もしていなかったお話がこんな感じに出来たりして、「これは楽しい」とロールプレイ大好きな民、大喜び。すっごい楽しかった……。
新宿三丁目「かいのみ」にて
お通し 3×\500
梅水晶 \480
枝豆山椒醤油漬け \480
揚げぎんなん \680
特製珍味三種盛り \880
白蛤のなめろう \780
貝出汁おでん盛 \1680
生牡蠣 3×\480
ツブ貝チャンジャ \580
かにみそ \580
180分飲み放題 3×\3000
そしてお夕飯は、Kさんが行ってみたいと言っていた、「
かいのみ 新宿三丁目店」に。
こんな感じの品揃えの日本酒が、3時間飲み放題3000円♪
(2時間飲み放題プランもある)。
店名通り、貝料理がメインのお店で、今日は頼まなかったけど、魚と貝のお刺身盛り合わせとか、いろいろ貝のカンカン蒸しが名物みたい。
でもそれより食べたかったのは、冬季限定"貝出汁おでん盛り合わせ"(今日の一番上の写真)だったから、それをメインで。
お燗器があったり、徳利も使えたり。
もちろん日本酒が目当てではあったけど、生ビールや自分で配合変えられるサワー系も飲み放題。
ただし、"日本酒のチェイサーにビール"みたいなことはお止めください、と。
でもこのお店、嬉しいことに、お猪口3個セットできる升(?)も使えて、日本酒は一気に3種類注いで席に持っていってどうぞができるのだった。
それを使って同じ蔵の3種飲み比べ、2種飲み比べが出来たのが凄く良くて。
お通しは500円と良い目の値段だったものの、しみじ汁と蕪とあさりの味噌煮がやってきて、それがどちらもちゃんとおいしい。
特製珍味三種盛りは白トリ貝のキムチ、鯨ベーコン、真鯛の子の甘露煮と、これもなかなか凝っていて、何を食べてもハズレは無かったな。
一番の絶品はやっぱり貝出汁おでんだったかも。残念ながら好みの具を1点ずつ頼めるものではなかったけれど。
写真の色合いが今ひとつだけど、これもすごく良かった、白蛤のなめろう。
茗荷の香りがしっかり漂う、味噌味の貝のなめろうには、お酢の入った器も添えられて。
そう、房総ではなめろうに酢を添える文化があるのだけど、この貝なめろうにお酢がめちゃめちゃ似合ってた。
今日来られなかったSさんもこのお店をめちゃめちゃ楽しみにしていたのだけれど、唯一、生の貝だけは食べられないと。
残りの面子は生牡蠣大好きで、「Sさん居ないから、これも試しちゃう?」と生牡蠣も1人1ピースいただいた。
シンプルに卓上の味ぽんをかけていただく、大ぶりの生牡蠣。
ひんやりつるりとした食感でふわりと甘く、これもまた最高だった。牡蠣と日本酒って、組み合わせ的に、とても良い気しかしない。
そして今日飲んだお酒はこんな感じ(写真は一部)。
火入れと生の飲み比べとかができたのが楽しかった。
多分、お猪口の容量は、8割くらい注いで60mlという感じ。お猪口3杯満たしていけば、1回1合ということになるのかな。
だから多分、1人で5合弱くらい飲んだのかなと思う。今日もやりきりました。
- 山形 酒田酒造 上喜元 完全発酵 純米吟醸超辛
- 滋賀 冨田酒造 七本槍 純米しぼりたて話性にごり
- 佐賀 富久千代酒造 鍋島 特別純米
- 茨城 森島酒造 森嶋 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦
- 山梨 山梨銘醸 七賢 風凛美山 純米生
- 埼玉 神亀酒造 神亀 純米
- 兵庫 合名会社岡田本家 盛典 特別純米 無濾過生原酒 五百万石
- 兵庫 合名会社岡田本家 盛典 Technique 生酒
- 兵庫 合名会社岡田本家 盛典 特別純米 五百万石
- 広島 宝剣酒造 寶剱 純米生 八反錦
- 広島 宝剣酒造 寶剱 純米 八反錦
- 広島 中尾醸造 誠鏡 ひやおろし 純米無濾過原酒
- 岐阜 林本店 一刻(ひととき) 純米酒 無濾過生原酒 しぼりたて
- 新潟 青木酒造 鶴齢 雪男 本醸造
- ごろごろいちごミルク (ノンアル)
- 松みどり 自家製甘酒
途中挟んだ"ごろごろいちごミルク"がまんま牛乳+練乳+角切りいちごみたいな飲み物で、苺大好きなSさん(お酒はあんまり強くない)に向けて、「Sさん向けのドリンクあったよ」「次はこれ飲もうね」と皆一斉に彼女に写真を送りつけたりして、是非また4人で遊ぼうねと。
飲み放題は乾杯からきっちり3時間までグラスに注ぐことができて、だからお店は3時間半くらい居たことになるのかな。
5時半から飲んで、「じゃあねー」と電車に乗ったのが9時半近く。満喫しました。