2024年9月18日水曜日

北米産の松茸御飯

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塩パンのハムエッグサンド
「セブンイレブン」の
 福島名物ミルククリームボックス \138
ヨーグルト(バニラヨーグルト 福岡あまおう苺)
アイスカフェオレ
今朝は「DONQ」の塩パンをハムエッグあたりと……と思っていたのだけど、セブンイレブンの今週の新商品(関東 )を眺めたら、"福島名物ミルククリームボックス"が載っていて。
 
え、クリームボックス食べたい!と買ってきたら、案外と小ぶりだったので、塩パンサンドと一緒に食卓に出すことにした。
 
卵サンドと生ハムを挟んだ塩パンと、クリームボックス。
 
マツコの知らない世界に出た福島名物をセブンが“ガチ”再現「バカうめぇ」「思ってたより味が再現されてた」」とさっそくネットニュースにもなってたけど、サイズが比較的小ぶりなのと甘めあっさり気味だったのでとても食べやすく。
 
以前食べた「セイコーマート」のが、ちょっと待とうかというほどにボリューミーだったのに対して、手頃なボリューム感でとても食べやすかった。
 
ところでセブンイレブンに行ったのは、新商品ページに載っていた"サクレ濃いみかん"が一番の目当てだったのだけど、2軒梯子して売られてなくて。あれ?と思って帰宅後改めてサイトを確認したら、「9月17日(火)以降順次発売」で「販売地域:東北、茨城県、栃木県、群馬県」とあったのだった。
 
全国販売はセブンイレブン限定じゃなく一般販売店全部対象らしく、23日からのよう。そこまで確認してはいなかったな。残念。
 
みかん氷は大好きだから、来週の全国発売がとてもとても楽しみだ。
「ローソン」のきんぴらごぼう
かぼちゃのそぼろ煮
松茸ご飯
松茸と海老の吸い物
麦茶
今日はジム前、午前中早々に「せんどば」に買い物に行ったら、北米産の松茸という面白いものを売っていた。不揃いにごろごろと、4本というか4かけというか、そんな感じに入っていてお値段990円。
 
おいしいのかな?と首を傾げつつ、松茸ご飯にするにも充分すぎるくらいの量だったそれを試しに買ってきて、急遽松茸ご飯にしてみることにした。煮物用とご飯用とでだしをとったから、ついでにと海老と松茸の吸い物も作ることにして。
 
メインのおかずは、かぼちゃのそぼろ煮。
 
合いびき肉と玉ねぎを炒めてかぼちゃを加えて、にくじゃが風の味付けで10分ほど炊いただけの簡単煮物。やや軽めのおかずだったから、炊き込みご飯と吸い物があって良かったと思う。つい数日前にローソンのポイ活で入手したきんぴらごぼうも添えて。
 
「松茸って……こんな感じだっけ」
「思い出すべきお手本がわかりません」
「だよね……?」
などと話しつつ、炊き込みご飯も吸い物もしっかり堪能。
 
それなり?それっぽい?味というか香りはしたような気がする。北米からきのこが輸入されてくるというのもちょっと不思議な感じだけれども。

2024年9月17日火曜日

秋刀魚のアヒージョ。

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「DONQ」の
 マロンクリームロール \320
 ベーコンエピ \340 1/2本
梨(千葉県産豊水)
ぶどう(長野県産シャインマスカット)
アイスカフェオレ
今朝のパンは、昨日、「DONQ」でお買い物。
 
定番のベーコンエピはだんなと半分こすることにして、私は"秋の味覚フェア"のマロンクリームロールを買ってきた。
 
マロン入りのクリームを包み、栗の渋皮煮をのせて焼き上げました。
 
ということで、ふわふわ食感のパンの内側に栗風味のカスタードクリーム、表面にはモンブラン風のマロンクリーム、中央に渋皮煮、と、とってもマロン。
 
パン生地が若干ぺたぺたした方向のものだったのが好みの方向と違っていたものの、とにかく栗!という感じで幸せだった。
この季節、どこを見ても栗ものがいっぱいで、ほんとうにたいへん(食べたいものだらけで……)。
チーズとかトリュフバターとか
秋刀魚と舞茸のアヒージョ w/バゲット
アッシェ・パルマンティエ
ビール(ヱビス)
昨日買った6尾の秋刀魚、昨日食べなかった4本はその日のうちに頭とワタは落としておいて、そのうち3本は圧力鍋で有馬煮にしておいた。20分圧をかけたのだけど、骨まで食べられるようになってるかなーどうかなーという感じで、まだ味見はしていない。
 
そして最後の1本は、アヒージョにしようと思っていた。
どこかのwebサイトか料理本かで、秋刀魚と舞茸のアヒージョを見たことがあって、その組み合わせおいしそうだなと。
 
にんにく、赤唐辛子、秋刀魚を時間をかけてじっくり揚げ煮して、最後に舞茸を入れ、しっかりアツアツに熱したところで食卓に。”ぬるいアヒージョ"ってかなり最悪なので、そこはしっかり気を遣った。
 
以前はアヒージョ用の陶器の器"カスエラ”を使っていたのだけど、ヒビが入ってしまったので、もう今は鋳鉄に限るとばかりLODGE社のミニフライパンを使っている。鋳鉄最強。
 
そして昨日は見切り価格になっていた牛ひき肉も買ってきていたので、アヒージョに合う洋風献立をと"アッシェ・パルマンティエ"を作ってみた。
 
"アッシェ"はみじん切り、"パルマンティエ"はフランスの農学者の人名で、フランスの国民にじゃがいもを広めた功績があるのだとか。なので"パルマンティエ"はじゃがいも料理。
 
今回参考にした手元のレシピは『日経ムック まかない料理大全』(日本経済新聞社 2000.06)に掲載のもので、マッシュポテトの上に炒めた玉ねぎを合わせた牛挽肉のたねを生のまま乗せ、マッシュポテトで蓋をしてチーズを散らして……というものだった。
 
レシピによっては牛肉の層にトマトも入ってミートソース風のものになっていたり、じゃがいもが薄切りだったりと、色々パターンがあるみたい。
 
初挑戦のアッシェ・パルマンティエは牛の脂とポテトに混ぜたバターで思ったよりもオイリーな感じに仕上がったものの、ポテトコロッケとグラタンを足して2で割った風な味わいは悪くなく。
 
でもこれ、レシピ通りに作ったものの、チーズは後乗せにした方がおいしく仕上がるような気がするな。グラタンとか全般、我が家のオーブンレンジはそうした方が良い感じがする(具材をしっかり温めようとするとチーズに火が入りすぎる風なので)。
 
チーズ添えたりトリュフバターつけたり、アヒージョに添えたりでバゲット(だんなが東京駅界隈で買ってきてくれた)を食べるような夕飯は久しぶりだったからちょっと新鮮だった。

2024年9月16日月曜日

秋刀魚と日本酒

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「セイコーマート」の
 しおぱん \108
「Johan」の
 銀座のチョコブレッド
 キャラメルマカダミア
梨(千葉県産豊水)
アイスカフェオレ
セコマの1個たった108円のしおぱん(なのにちゃんとおいしい)とか、残ってたチョコブレッドとか諸々で朝御飯。
 
これポンテケージョ?と思いつつ買った"キャラメルマカダミア"というミニパンは、甘いナッツを練り込んだもっちねっち食感のパンで、これ、密かな人気商品だったみたい。
 
レジで「あと70円のお買い上げでシールが2枚増えますが……」と言われて、じゃあこれ!と手近なところにあったそれを包んでもらったのだけど、買ってみて良かったな。おいしかった。
 
そして梨は、アメ横で4個1000円で売られてたかなりのサイズの千葉県産。
え、安い、ロピアの3割引くらいに安い!と食いついてしまったのだけど、微妙に熟しすぎていて、甘さはあったものの、食感風味等々いまいちだった。
 
やっぱりアメ横で品質の良いものを買おうというのが間違いなんだなと思い知った次第。別に海鮮も言うほど安くはないし、あの炎天下、屋外で売ってるのは鮮度的に不安だし。
(でもアメ横センタービルの地下はいろんな意味でガチみが強いとは思ってる)。
「ケンタッキーフライドチキン」にて
 とろ~り月見和風チキンカツバーガー \540
 ポテトL \350
 ドリンク100円 \100
マクドナルドから始まったこの季節の"月見"アイテム。
なんでも始まりは1991年だったとのことで、今年は告知見ただけでもモス、ロッテリア、ファキチ、バーキン、ケンタ、コメダあたりがあったはず。他にもうどん屋、牛丼、ピザ屋あたりも。
 
そんな中、私としては「ケンタッキーフライドチキン」の「とろ~り月見」が気になっていた。
 
食べたいです食べに行きたいですとそわそわして、家族で食料品の買い物がてら、昼御飯はららぽーとTOKYO-BAYでケンタッキー。
 
私が食べたのは、"とろ~り月見和風チキンカツバーガー具沢山タルタル"。
 
秘伝の醤油風味のテリヤキソースがたっぷり絡んだチキンカツに、“とろ~り”がたまらない目玉焼き風オムレツ、そして具沢山タルタルソースと千切りキャベツを合わせたボリューム満点の一品です。
 
目玉焼き(風)卵のみならず、タルタルソースまで入っていて、期待以上にとっても卵で美味しかった。
チキンカツも柔らかでテリヤキソースはマクドのそれより好みな味で。
「セイコーマート」の
 栗どら焼
抹茶入り玄米茶
そしておやつにセコマのどら焼き!
 
北海道民でもないのにセコマのXアカウントをフォローして早や数ヶ月。
 
このポストを見て、え、セコマってこんなにどら焼きあるの?となって、「栗どら焼きを買ってきてください……」とお願いしていたのだった。願わくば、あんバターどら焼きも欲しいです、と。
 
残念ながらあんバターどら焼きはみつからなかったそうで、でも栗どら焼きはあったと買ってきてくれた。早速おやつに、お茶淹れて。
 
よくあるタイプの栗どら焼きって、普通のどら焼きの中に甘露煮が1粒ごろりと入っていたり、あるいは甘露煮を砕いたものが混ざっていたりというものだと思うけど、このどら焼きは、黄色い餡がみっちり皮に挟まっていた。
 
固形の粒感は全く無く、なめらかな栗味のあんこ。あまり見ないタイプでとても素敵だった。
 
北海道の形の焼き印が押されているのもとっても素敵。なんでも北海道産小麦粉使用なのだそう。これで確か200円しないくらいの価格なのだから本当に素晴らしい。私はすっかりセコマ信者……。
「ローソン」の
 かぼちゃサラダ
無限キャベツ(十勝豚丼の味)
秋刀魚の塩焼き
アンガスビーフとにんにくの芽のオイスターソース炒め
羽釜御飯
日本酒(栃木 辻善兵衛商店 辻善兵衛 純米吟醸 雄町 活性にごり生酒)
昼食後に「ロピア」に寄ったところ、北海道産生さんまの6尾パックが990円。1尾165円。
 
え、それってお安くない?と、手に取ったものの、6尾の秋刀魚を3日がかりとかで食べるわけにもいかないし、せいぜい今日明日食べて残りは保存食に?と色々考えつつも、これ幸いと買ってきた。
 
今日のところは塩焼きで食べたいとだんなが言うので、夕飯は秋刀魚がメインのおかずということに。
 
息子は秋刀魚が苦手(魚の中でもワタの苦さと小骨の多さが気になって全く好きじゃないのだそうで)なのと、肉のおかずも欲しいところだったので、お手頃価格の焼肉用アンガスビーフをにんにくの芽と合わせてだんなが炒めてくれた。
 
そしてもう1品、これを食べようと決めていたのが、地元スーパーで見つけた「パリパリ無限キャベツのもと ソラチ監修十勝豚丼の味」を使った無限キャベツ。
 
ソラチのアカウントもフォローしているので、この告知を見て、そわそわと探していたのだけど、やっとOKで見つけることができたのだった。
 
これ、良い感じにオイル感があって甘じょっぱくてとても良い感じ。期間限定味の中ではトップクラスに好みな味だった。日本酒よりはビールにお似合いかなという感じだったけれど。
 
今日のお酒は、那須高原の酒屋さんでおいしそうと買ってきていた、辻善兵衛の雄町のにごり酒。かなり強めの発泡感があって、日本酒版スパークリングワインという感じ。開封するのもちょっと苦労するくらいのガスが詰まってて、しゅわしゅわと心地良い口当たりだった。
 
雄町らしい旨味とどっしり感もしっかりあって、でも後味はベタつかず、これはおいしいお酒だったなあ……。一昨日の作も良かったけど、三連休に飲んだ3本のうちの一番はこれかなという感じだった。

2024年9月15日日曜日

御徒町のガチ中華居酒屋

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「Royce' Chocolate World」の
 グテ
「セイコーマート」の
 レモンチーズパイ \198→\158
ヨーグルト(チチヤス クラシック)
アイスカフェオレ
連休2日目。
 
久しぶりに頭悪いパンが食べたいよとだんなにリクエストして、「ロイズ チョコレートワールド」の名物パン、"グテ"を買ってきてもらった。
 
もう最高に頭悪い。
ロールパン的なものに、ロイズの板チョコをガシッと挟んだだけ……のように見えるけど、実はペースト状の"パートショコラ"までパンの切り口の内側に塗られている。
 
手間はかかっている。けど頭が悪いパン。
 
これ、チョコが挟まってるというより、チョコにパンが添えられてるんだよなあ……と思いつつ、久しぶりのグテをおいしくいただいた。朝から血糖値爆上がりという感じ。
 
そしてもう1つは、みんな大好き「セイコーマート」の、「見切り品になってた」と買ってきてくれたレモンチーズパイ。しっかり濃厚レモンとチーズの味わいで、温めたら食感もさくさくで。おいしかった。
御徒町「酒仙坊」にて
 滷水盛合わせ \990
 広東式釜焼鴨 \500
 ラム肉串 2×\198
 ジャガイモ千切り和え(サービス)
 五目炒飯 \900
 生ビール 4×\500
愛してやまない長野の蔵、尾澤酒造場さんでは、秋の酒が続々とリリース中で。
 
「やばい、4種類も出てる、やばい」
早く買いに行かないと出荷本数少ないから売り切れちゃうよね……と、連休中日の今日、日本酒を買いにだんなと上野まで行くことにした。
 
せっかくだからおいしいランチが食べたいねと、私がリクエストしたのは「80C(ハオチー)」の記事、「毎日通いたい!おかずが選べる台湾弁当「温禾台湾食堂」と台湾の自助餐・素食文化」で見てからずっと気になっていた、小川町の「温禾(おんか)台湾食堂」。
 
台湾スタイルの自助餐スライスのお店。絶対これおいしいでしょ!と意気揚々、開店にあわせてお店に行ったら、なんか、営業していなかった。同じタイミングで若いカップルさんも店頭に来ていて、「……やってませんね」「お休みですかね?」とガラスの扉に張り付いて。
 
閉店したというわけではなさそうなんだけどな。残念。
 
なら仕方ない!と速やかに頭切り替えて向かったのは、どうにも台湾のお口だったということもあって、”せんべろガチ中華"なお店に。
 
東京ディープチャイナ」に今朝投稿されていた「北千住の「せんべろガチ中華」酒仙坊が、御徒町にオープンしました!」を見て気になったんだよねと、御徒町に移動して「酒仙坊 御徒町店」を目指してみた。
 
もともとは和風の居酒屋だったようで、それがそのまま居抜きという簡素な店内だったけれど、出てきたものは確かにガチ中華な色々で、何をおいても"滷水盛合わせ"(今日の一番上の写真)が最高of最高だった。
 
メニューにあった単品の滷水、ホルモン、ハチノス、揚げ豆腐、豚タン、豚ウデ、牛アキレス、ちくわあたりが適当に盛り合わされていて、器の底には"豚ミンチと発酵高菜"(これも単品料理にある)も。
 
滷味とか滷水と言われる、乱暴に言えば"漢方肉おでん"みたいなこの煮込みが私は大好きで大好きで。
 
どれも味しみしみで煮込まれたホルモンやハチノス、ぷるんぷるんの牛アキレスとか、期待以上においしかった。ついついビールも流れるように2杯飲んでしまって。
 
他の料理も居酒屋価格で、これはワンコインでいただける、ボリューム控えめ広東式釜焼鴨。
 
梅はちみつだれっぽい甘いたれが添えられていて、でも必要ないくらいにはしっかりめの味がしみしみだった。骨つきなのがいかにも正しい有り様で。
 
そして、みんな大好きラム肉串は、サイゼリヤレベルのお安さ、1本198円(オーダーは2本から)。
 
しっかりまぶされたクミンベースのスパイスもいかにもで、思った以上にボリュームもあった。
 
連休中日の午前11時過ぎから飲み食いしているお客なんて私たちだけだったけど、良いよ良いよー。
 
「今度台湾行ったら、絶対に熱炒(ルーチャオ。台湾の大衆居酒屋)に行こうね」
などと話していたら、テーブルに「こちらサービスです」と、グランドメニューに300円で載っている"ジャガイモ千切り和え"まで出てきた。
 
アジアのパパイアサラダに似た方向の、ほんのり酸味のあるしゃきしゃき食感のサラダ……なんだけど、すごく知ってるスパイスの香りがするのに、ほのかな感じで解らなくて。
 
「なんかおいしい、すごくおいしい」とこれもおいしくいただいた。
しかしなんでサービス?羊串が出てくるのに若干時間がかかったからかしら(でも、焦れるほどには待っていなかったと思う)。
 
そして最後に五目炒飯。
 
おかずに比して、不思議と米料理の値段が良かったのは、昨今の米価格の上昇によるものなのかしら。
 
海老や叉焼や、蟹肉(かにかま?)っぽいものまで入ったパラパラ炒飯はタイ米じゃなく日本米を使ったもので。
 
見た目ほどには濃厚な味じゃなく、これも良い感じだった。
 
食後は、アメ横を散策しつつ夕飯の食材買いつつ丸井まで移動して、そこからレンタサイクルでお酒買いに行ってまた丸井まで戻ってきて自転車返して京成帰りましょう……と。
 
ガチ中華な欲が止まらないらしい私、アメ横でのお買い物はついつい「串串香屋」で。
 
これも滷味屋と言って良いのか、ホルモン系の煮込みや豚足、串焼きなどを店頭で売っている(脇の席でも食べられる)店で。
 
ハチノス煮は小ぶりのものは1000円と言われたけど、その小ぶりのものが、胃袋丸々1個のもので(見た目、その半分という風に見えていたのだけど)、それで1000円ならお値打ちだったな。
 
牛すじと記されて売られていたけど、多分アキレス腱だろうな?という滷味と、腸詰買って、夕飯にしましょうということに。
 
そして無事に、「酒のサンワ」で買えた十九のお酒3種類。
 
左、"19 星に願いを(When You Wish upon a Star)"は、純米吟醸おりがらみ。
 
ファンキーなラベルの2本は、"19 Pecora & Rosa”。
 
右の"Pecora"は、出羽燦々を35%精米で仕込んだ純米大吟醸酒。
左の"Rosa"は、春先のハナカマキリ酒のガスを"一本一本手作業にて抜き取り"、Pecora をブレンドしたうすにごり酒ですって。
 
こちらはだから、若干低アル、Pecoraはアルコール度数16度なのに対してRosaは14度。
 
あともう1本、poco a pocoもリリースされているのだけど、残念ながらサンワさんではまだ入荷していない(棚に置ける余裕がないのだそうで……)そうで。
 
かくして、先週群馬で買ってきたお酒5本に加え、週明けにだんながGranStaの「はせがわ酒店」で見つけてしまったひやおろし(七田と雨後の月)、それにこの今回の3本。
 
日本酒冷蔵庫はとうに満員御礼で、普段使いの冷蔵庫の野菜庫にも数本日本酒が突っ込まれることになってしまい、何をおいてもこの3連休は1日1本お酒飲みましょうねというノルマが課されることになってしまったのだった。
 
この季節はもう、しょうがないということで……(秋冬のお酒は好きな方向のがいっぱい)。
イエルミクリームチーズ(メロン&マンゴー) w/リッツ
ホワイトコーン
アメ横「串串香屋」の
 牛すじ・ハチノス
低温調理チャーシュー
上州麦豚と舞茸のしぐれ煮
炙りししゃも
日本酒(長野 湯川酒造 十六代九郎右衛門 三年熟成山廃純米「栗」)
というわけで、今夜はとても今の季節にぴったりな栗ラベル。
 
購入したのは去年の10月、三年熟成を更に1年寝かせたことになるのだけど、このお酒は若干がっかりだった。
 
若干ひね香が出てきてしまっていて、なんというか、こう……"これじゃない"感。
 
十六代九郎右衛門は好きな方向のお酒が多いけど、時々は滑ることもあって、この1本は悪い方に当たってしまったのかなあ……残念。
 
おかず類は、私が作ったお惣菜から残っているものを諸々出して、そういえば冷凍庫にこれもありましたと、本ししゃもをこんがり炙って。
 
そしてこちらが、アメ横で買ってきたお肉惣菜(とチャーシュー的なものは私の手作り)。
 
ぷるんぷるんのすじ肉(実体は多分これアキレス腱)、若干クセのある匂いはあるものの肉厚のハチノス。
 
もうこれだけでビールいくらでも飲めてしまう味わいだけど、でも今日は日本酒で。
 
いっそ古酒っぽいの飲んだ方がお似合いだったかな……(でも冷蔵庫の酒を飲まないといけなかったからね)。

2024年9月14日土曜日

上州麦豚と北海道調味料

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「Johan」の
 ブリオッシュ・オ・マロン \389
 ソシソンマスタード \303 1/2本
ぶどう(長野県産シャインマスカット)
アイスカフェオレ
昨日今日とだんなはまたも北海道出張で。
 
一人の土曜朝御飯は、「Johan」で買ってきた栗のパンとソーセージのパン。
 
巨大なソーセージのパンは息子に半分食べてもらうことにして。
 
"ブリオッシュ・オ・マロン"は、  
マロングラッセとマロンクリームを入れたマロンづくしの一品。ラングドッシャをイメージした口溶けの良いトッピングを合わせました。
 
というもので、表面にメロンパンのような甘い層があって、中も栗感ぎゅうぎゅうなとてもよきパンだった。
今はもうあちこちが栗祭り状態で、私は嬉しい。
 
全粒粉入りのパンの風味がとてもいい、マスタードが効いたソーセージパンもさすがのおいしさ。こういったソーセージとかがちゃんとおいしいのも、Johanのパンのえらいところだなあと。
 
だんなは昼過ぎに帰ってくる予定なので、ジム3本のうち2本は出るからと、そのつもりで色々準備して日中はまったりしていた。
 
で、無事に帰ってきただんなの今回のお土産、スーパーに寄ることができると言っていた今回の出張だったので、ならばと欲しかった調味料を色々頼んでいたのだった。
 
ソラチ」の、9月に販売が始まったばかりの新商品、しゃぶしゃぶのたれプレミアム 三升漬入りはせっかくなので2本。
以前から気になっていた「ソラチ YOSHIMI監修商品」のドレッシング、黒酢たまねぎとシーザークリーミー。
 
ベル食品」のしゃぶしゃぶのたれ 北海道の味は、ソラチのと並んでいて(商品棚の写真送ってくれたところに一緒に写っていた)、「え、これも気になる」と一緒に買ってきてもらった。
 
北海道の味のしゃぶしゃぶのたれだったら、まあ、ラムしゃぶ用ということで良いのかな、と。
イエルミクリームチーズ(メロン&マンゴー) w/リッツ
アボカドとタコのサラダ
上州麦豚と舞茸のしぐれ煮
低温調理チャーシュー w/茹で青梗菜
日本酒(三重 清水清三郎商店 作)
で、夕方から、今週も元気にBODYATTACK45からのBODYJAM45からのBODYPUMP60。
 
だんなはジャムから一緒に動いて、今日も元気にへろへろになった。
今日のパンプは、「そんなにきつくないです!大丈夫です!」とイントラKさんに言われていただけあって、実際、いくらか楽ではあった……かな。多分。
 
#113-1、#90-2、#109-3、#102-4、#107-5、#109-6、#91-7、
#84-8、#114-9、#108-10
 
夕飯は、息子不在でだんなと2人。
 
余裕があったら、北海道出張帰りなのだしいつもの「かま栄」を買ってきてもらうところだったのだけど、空港への移動がぎりぎりだったとのことで、空港で買えたのは明日用のパンだけだったとのこと。
 
それでもおかずはけっこう色々あるよとジムに行く前に色々仕込んでいたのだった。
 
わさびを効かせたアボカドとタコのサラダは、料理通信のサイトに載っていたアヒルストアの名作レシピ「タコとアボカドのサラダ」を参考に。
 
これ、簡単なうえにかなりおいしかった。良い感じ。
 
あとは一昨日大量に作ってタッパーに入れておいた上州麦豚と舞茸のしぐれ煮と、メインのおかずは、同じく上州麦豚のブロック肉を使った低温調理チャーシュー。
 
表面をしっかりめに焼き付けた後、漬け汁に浸したのは数日前のことで、それを今日の午後、ジムに行っている間に低温調理にかけておいて帰宅してからスライスするだけ。とっても簡単。
 
ジューシーな自家製チャーシュー | BONIQ公式低温調理レシピサイト」を参考に、八角や五香粉を足しつつ作ったのだけど、なかなかおいしかったな。……でもたれはもうちょっと好みな方向に調整できる(というかもっと煮詰めれば良かったのか)かな、とは。

2024年9月13日金曜日

ボンジョルノのパスタソース

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「Johan」の
 コーンパン
 銀座のチョコブレッド
ハムエッグ
梨(千葉県産豊水)
ぶどう(長野県産シャインマスカット)
アイスカフェオレ
久しぶりに前から予定の決まっている銀座詣でだったので、「Johan」のパンを予約しておいた。
 
10時の回のチョコブレッド1本と12時の回のコーンパン小10個、受け取りは12時過ぎで……と、そんな感じに電話して。
 
当日の買い物があっても、大行列のレジを傍目に予約受け取りカウンターで支払いや受け取りを済ませられるからとっても簡単。久しぶりのチョコブレッド等々を手に昨日は帰宅したのだった。
 
チョコブレッドは、もちろん私も食べたかったのだけど、息子が殊の外楽しみにしていたようで。
 
久しぶりに買ってきたよと出したら思った以上に熱烈に喜ばれた。
「よくぞこんなものを作ってくれたな、と…………」
とまで言っていて、ちょっと笑ってしまったり。
 
でも確かに、チョコ練り込み系のチョコブレッドの中では、この"銀座のチョコブレッド"が最高峰かなとは思っている。もっと高くてもっと美味しいのはあるかもだけど、このお値段でこの味というのはあんまり無いと思うから。
銀座「和光」の
 マロンパイ \972
アイスティー
で、おそらくは(いや絶対)、チョコブレッド1本よりもこのパイ1個の方が高いんですよね……という、リッチなマロンパイが本日の昼御飯代わりの甘味。
 
季節替わりの和光のパイ、9月1日から始まったのがこのパイで、
 
大きな渋皮栗2個を包んだ、食べ応えのあるパイです。
栗のまわりには、細かく刻んだ黄栗と濃厚な栗のペーストがぎっしりと詰まっています。
 
ということで、もう大変にマロン。栗みっちみち。
渋皮栗が2個も丸ごとごろりと詰められているから、このお値段もまあまあ納得というもので。
 
ぎゅうぎゅうに栗の風味を感じる、文句なしのおいしさ。こう、「これが和光の美味ですよ」という圧をゆんゆん感じる美味なパイだった。お高いよな……と思いつつ、シーズン一度ずつくらいは、食べておきたくて。
 
と言いつつ、7~8月の「パイナップルパイ」は今年は食べられなかったのだった。残念。
ホワイトコーン
コールスロー(スーパー惣菜)
「ボンジョルノ」の
 きのこクリームポルチーニ パスタ
炙りチキン
ホワイトコーンと刻み野菜のスープ
麦茶
夕飯は、先日の群馬旅行に行かなかった息子にせめて高崎パスタの味をということで、常温レトルトを買ってきてあった「ボンジョルノ」のきのこクリームポルチーニソースを使ってスパゲッティ。
 
ソースに混ぜようかなと思ったけれど、ソースはソースの味のままいただきたいなと、買ってきてあった鶏もも肉は魚焼きグリルで焼いて添えることにした。
 
ロピア」で買ってきたおいしそうなホワイトコーンは、茹でてそのまま食べる他に、スープの具材にもして。
 
期待のパスタソースだったのだけど、残念ながらそれほどにはおいしくなかった。
 
いかにも常温レトルトのパスタソースという感じで、市販の大手メーカー製のとそれほど変わらないというか、いかにもなレトルト特有の臭さみたいなものもあったりして、そも、きのこがレトルトパックには似合わない……?のかな?レトルトに入ってるきのこって、大概、茶色くクタクタになっていて、何きのこかも判然としない風になっているのが多いから。
 
でもなるほど、スープっぽい、少ししゃばしゃばした感じがやっぱり高崎パスタな印象はあって。
 
多分あちらは店の味そのままだろう、「シャンゴ」のシャンゴ 復刻カレーパスタソースを食べるのが楽しみ。
 
幻の味を再現したカレーパスタソースは、野菜やフルーツを贅沢につかったフルーティーなカレー味。
辛さ控えめで、お子様も美味しく食べられます。
どこか「シャンゴ秘伝パスタソース」も感じられる味わいで、シャンゴファンならきっとはまってしまう味!
180gとたっぷりな量が入っていて、パスタはもちろん、ごはんにかけてもパンにつけてもおいしいです。
 
シャンゴは元々"カレー&パスタ" のお店としてスタート。
シャンゴを代表する" シャンゴ風スパゲティ" が誕生するきっかけとなったのは、その時に人気だった「カツカレースパゲティ」です。
パスタの上にとんかつをのせ、ミートソースをかける独特なスタイルは、盛り付けの際に間違えて作ってしまったのが原型となっているんだそう。
『復刻カレーパスタソース』の味は、現オーナーシェフが子供の頃に父親(先代)が作ってくれたカレー味の記憶と、当時お店に通っていたお客様などをたどって再現した幻のカレーソースです。
 
ですって。
 
もう絶対おいしいと思うんだよね……。

2024年9月12日木曜日

今日は女子会ー。

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バタートースト
ハムエッグ
梨(千葉県産豊水)
ぶどう(長野県産シャインマスカット)
アイスカフェオレ
今朝は、スーパーでささっと買ったヤマザキのダブルソフトをトーストにして、ハムエッグとか果物色々。
 
先日の伊香保温泉から高崎への帰り道、周囲に葡萄畑が広がっていて、その路面店がいくつもあったのだけど。
 
安いのかな高いのかなおいしいのかなと気になりつつも寄らなかった(道の駅とかでも買えるだろうと思っていたのに、道の駅での扱いは無かったのだった……)のを少し後悔していたので、シャインマスカットも昨日買ってきていて。
 
ロピア」で買った梨と葡萄は文句なしのおいしさだった。
 
そして今日の私はランチ女子会、3時間のお酒飲み放題。
 
お店が京橋のエドグランだったから、まず銀座に出て色々買い物をしてしまおうかなと、予約していたJohanのパンを受け取りついで、「和光」にも行ってきた。
 
目当てはこちら、12時と16時に焼き上がる、季節によって色々あるパイシリーズの、今の時期はついに来たのマロンパイ。
 
12時少し過ぎたところで向かえば、店頭でまだほかほかと温かいパイを売っていて、賞味期限は本日中というところ、明日食べるつもりで1個購入。
 
食べやすいように半分で切れる箱に入れてくれているから、買うなり食べるのが多分一番おいしいのだろうけど、今日はこれから酒の肴つきのアフタヌーンティーだしね、ということで我慢した。
 
そしてこちら、ちょうど今朝のネットサーフィンで見たこの告知で知った、特別販売の神戸のお菓子2つ。
 
「ギメル展 ―豊穣の秋―」(9/12木 -18水 セイコーハウスホール)の開催と同時に、ギメル 穐原かおるさんご愛用のスウィーツを、和光アネックス地階グルメサロンにて数量限定販売いたします。
 
とのことで、神戸「ケーキハウス フォンテーヌブロー」のリンツァーアウゲンと、同じく神戸「エルベラン」のパルミエ。
 
“幻のクッキー” フォンテーヌブロー「リンツァーアウゲン」と「001 はるもえぎ」|煎茶堂東京オンライン」によると、リンツァーアウゲンはオンラインでは2ヶ月以上待ちだったりするらしく、幻のお菓子とも言われるとか。
 
「エルベラン」も、神戸マダムに半世紀に渡って愛されている老舗の洋菓子店とのことで、私はどちらも知らなかったからよきものを買えましたと大満足。値段もお手頃、全然"和光価格"ではなかったし。
 
ちなみに"和光アトリエメードの缶クッキー"は5400円、何よりの憧れの品、"マロンロワイヤル"はなんとお値段21,600円。
 
和光ブランドの菓子は、そんなおそろしい世界なんだよね……。
京橋「LOBBY LOUNGE 東京 HIBIYA BAR」にて
 秋のアフタヌーンティー 3時間飲み放題 \4500
パン買ってお惣菜買って大荷物で訪れたのが京橋エドグラン内にある「LOBBY LOUNGE 東京 HIBIYA BAR」。
 
ここの「【秋のアフタヌーンティー】前菜スタンドやセイボリーなど+ハロウィンカクテル含む180種3時間飲み放題(平日限定)」が楽しそうだし美味しそう!と人狼仲間の女子2人と一緒にお茶会してきた。
 
ここの売りはなんといっても、種類豊富な飲み放題で。
 
バーラウンジのアフタヌーンティーということで、しょっぱい系が多くて揚げ物が大量に出てきたことに笑ってしまったのと、スイーツが若干残念なレベルだったのががっかりだったものの、お酒は文句なしでおいしく楽しい時間を過ごすことができた。
 
季節ごとのカクテルがこれだけ揃っているのは嬉しくて、結局私は最初の苺入りスパークリングワインの他に、7杯くらいは飲んだ……のではないかな。
 
甘めカクテルが多かったものの、黒胡椒ジントニックが容赦無い真っ黒カラーのハロウィン風で面白かったりした。
 
まずは、"バーラウンジのオードブルスタンド"ということで二段重ねのしょっぱいお皿、その後に揚げ物皿とデザート皿という感じで、コース仕立てに色々やってくる風で。
 
スタンド上段:オードブル3品盛り合わせ
・ チーズホイップフロマージュ~オマールソースがけ~
・ スモーク鴨&帆立とモッツァレラチーズのピンチョスonミートローフ
・ クランベリー&くるみ
スタンド下段:ボリューム満点な生ハムやチーズの5品盛り合わせ
・ イベリコチョリソー
・ ブフェブルスト
・ ハモン・セラーノ
・ 三元豚パストラミ
・ マーブルチーズ 
お酒が進むセイボリー盛り合わせ
・ イカ墨のライスコロッケ
・ トリュフ風味のフライドポテト
本日のプティフール盛り合わせ
 
バタフライピーで、レモン果汁を注ぐと青からピンクに色が変わるカクテルや、"スライム"カクテルは、グラスの底にぷりゅぷりゅしたマスカット味のラムゼリーが沈んでいるミルクカクテルなど、いかにも女子っぽい。かわいい。
 
今日は日本酒一升飲むような飲み会でもないからと、至極お上品に楽しんできた。
 
割と空調がしっかり効いているお店でまあまあ寒かったから、後半はあったかいキャラメルミルクコーヒーやざくろの紅茶なども貰ったりして。
 
で、やっぱりラウンジのお昼ご飯兼用のアフタヌーンティーなんだな?と笑ってしまったのが、イカスミリゾットのチーズ風味コロッケと、小山のようなフライドポテト。
 
ポテト、トリュフ風味でおいしかったけど、女子会でこんなには要らないよねえ、と、笑ってしまった。
 
スイーツはやっぱり専門店とか、値の張るホテルとかの方が満足度が高いわけで、次の女子会はやっぱりご飯か?ご飯で飲み放題か?と話しつつ、まだまだ30℃越え(どころか今日も35℃あったらしい)の中、御機嫌に帰宅。
 
おつかれさまでしたー。
「懐石料理 青山」の
 翡翠冬瓜 \540
 飛竜頭の野菜あん \378
 まぐろの竜田揚げ みぞれ餡かけ \486
上州麦豚と舞茸のしぐれ煮
麦茶
夕飯は、ともあれ群馬で買った豚肉と舞茸に火を通してしまおうと、赤唐辛子入り&生姜たっぷりでしぐれ煮にして。
 
それをメインのおかずにささっと支度し、あとは出すだけのものをと銀座三越の食料品売り場にお店があった「懐石料理 青山」のお手頃価格惣菜をいくつか見繕ってきた。
 
3種のお惣菜、全部を息子と半量ずつ盛り分けたらこんな感じ。
 
2人で分けたら飛竜頭は1個、まぐろの竜田揚げは2切れみたいな感じになるものの、このボリュームでこの手の込み様でこの味だったら、充分お値打ちな気がする。
 
サラダじゃない野菜の和風のお総菜って案外デパ地下での選択肢は少なくて、量とか色々、このお店はちょうど良かったのだった。
 
多分だけど、お店で食べるのよりはしっかりめの味付けという感じで、そこも良いなと。
 
肉もおいしく煮えたものの、午後3時半頃までお酒飲んで甘味つついていた私なので、米飯は抜き、煮物を皿に盛るのも控えめ量にしておいた。

2024年9月11日水曜日

鮭と舞茸のカレーを

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藤岡「道の駅ららん藤岡」内「ららんベーカリー」の
 塩バターパン \120→\96
炒めウィンナー&目玉焼き
梨(栃木県産豊水) アイスカフェオレ
道の駅、"ららん藤岡"の中にあった"ららんベーカリー"と、お名前直結のパン屋さん。
 
月曜の午後の品揃えはほとんど全くというほど無くて、前日の残りを売っているような感じだったけれど、塩バターパンが見切り価格になっていたので買ってきてみた。
 
元々1個120円のところ、96円。お安い。
 
ふかっとした食感で、バター感は期待よりも控えめだったものの、温めて食べたら香ばしくて悪くなく。いつもの感じで炒めウィンナーや目玉焼きを添えつついただいた。
 
そういえば果物は買えなかったのでした……と、昨日ジム帰りに適当なスーパーで1個売りのを買ってきた栃木の豊水は、残念ながら甘さ控えめでサイズも小ぶり。
 
やっぱり果物はこの界隈なら「ロピア」に行かないとだめか……と、今日は「ロピア」で船橋産の豊水を買ってきた。明日はおいしい梨が食べられるはず。
ポテトサラダ(スーパー惣菜)
ディル薫る鮭と舞茸のカレー
とうもろこしのライタ
チューハイ(ほろよい 甘夏)
舞茸を食べないといけない、そして今日は魚が食べたい、そして楽天スーパーセールで買ってしまったビリヤニ用の高級バスマティライスLal Qilla(ラルキラ)(これ)が5kgもあるものだから、「よし、カレーを作ろう」と。
 
最高にお気に入りの『魯珈スパイスカレー本』(齋藤絵理 普遊舎 2021.06)を見つつ、"ディル薫る鮭と舞茸のカレー "を作ってみた。
 
ターメリックパウダー控えめ、シナモンやフェヌグリーク、フェンネルあたりも入り、ヨーグルトやレモン汁で酸味もついたあっさり味のカレー。仕上げに刻んだディルがたっぷり入る。
 
本には特段"このライタを添えろ"みたいなのは無かったと記憶しているけど、ホワイトコーンが安かったのを買ってきていたので、ちょっと甘めのコーンのライタを作って添えた。それとお供にスーパー惣菜のポテサラと。
 
ホールスパイスパウダースパイスざくざくのカレーは、作る過程もどこか実験でもしているようでとても楽しい。
 
無駄にスパイス色々持っていることだし、バスマティライスも買ってしまったことだし(ここ大事)、カレーなりビリヤニなり、頻度上げて上達に励もうかなと。
 
今日のカレーは、それほどに「カレー!!」という風ではなかったものの、マイルドあっさり味でおいしかった。思った以上にとうもろこしのライタがお似合いで、大満足。

2024年9月10日火曜日

上州麦豚と群馬の舞茸

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群馬「江木食品」の
 バンズパン(マーガリンミルク) \200 1/3切れ
 バンスパン(あんマーガリン) \200 1/3切れ
 ミソパン \180 1/3切れ
群馬「群馬フードサービス」の
 みそバンズ \160 1/3切れ
小岩井ヨーグルト w/マンゴージャム
アイスカフェオレ
群馬のパンと言ったらこれ!のみそぱんを、昨日高崎の駅ビルで買ってきた。
 
江木食品」も「群馬フードサービス」も、どちらも学校給食用にパンを卸している会社だそうで、ゆえにどちらもなんとなく懐かしい味わいのパン。
 
色々買ってきたのを全部3等分して家族で分けつついただいた。
 
右の写真、左のが江木食品ミソパン、右が群馬フードサービスのみそバンズ。
 
使われている味噌が白味噌寄りと田舎味噌寄りと全く違っていて、みそバンズの方がこってり濃厚な味噌味という感じだった。
 
けどどちらも甘さ強めの甘じょっぱい風なのは変わりなく、そして私にとってはこの味って、秋田の"五平餅"に通じるものだから、とても馴染み深い方向のものだったりして。
茹で枝豆
冷や奴
舞茸と上州麦豚の肉じゃが
麦茶
調子に乗って特大舞茸買ってしまったけど、だんなは今週全然帰って来られない予定だし、息子と2人、この舞茸を消費しなきゃいけないのか?と我に返ることになった献立作り。
 
豚肩ロースのブロックは週末に向けて(だんなも食べられるように)叉焼っぽくするかなと下ごしらえだけしておくことにして、最後は舞茸と豚肉をしぐれ煮っぽくするかなと考えつつ、今日は舞茸入りの肉じゃがみたいな感じにしてみた。
 
見た目は茶色いけど、豚肉と同量以上の舞茸を入れたからけっこうヘルシー。彩りにさやいんげん。
 
手持ちの豆腐と枝豆も出して、簡単ながらそこそこちゃんとした風になった夕御飯。
 
この、上州麦豚が、旨味濃厚でとてもおいしい肉だった。700gで1000円とか、かなりお手頃価格で良かったと思う。生姜焼きにしてもおいしいよね、絶対……と思いつつ。

2024年9月9日月曜日

伊香保温泉と高崎パスタ

※写真はクリックすると大きくなります※
伊香保温泉「森秋旅館」にて
 朝食ブッフェ
夜10時頃に寝て、起床は5時。
 
朝だー!と起きて、いそいそ浴場に行ってみたら、大浴場も露天風呂(男女入替で昨夜と別になっていた)も貸切状態。
 
え、けっこう年配のお客さんもいたっぽいけど、朝風呂に来ないんだ……?と思いつつ、せっかくなのでぱぱっと写真を撮ってみたり。
 
薄茶に濁る温泉を"黄金の湯"とは、ものは言いようだなと思いつつ、でもこの露天風呂はとても気分の良いものだった。
 
昨夜の大雨に続き、今朝もしとしと雨は降り続けていて、山間に低い雲も垂れ込めて。
 
それが逆に風情があって良かったし、この雨も朝食後くらいにはもう晴れるみたいだし。
 
というわけで、朝食は7時から、ロビーフロアの朝食専用会場で和風寄り献立のブッフェ形式。
 
とはいえ、"ごろごろ野菜の森秋カレー"なるカレーがあったり、味噌汁の他にもろこしスープがあったり(これはいかにもな業務用の味しかしなかったけど)。
 
温泉卵に湯葉に色々具沢山なサラダ。
おかず類は手作りっぽいものもいくらかあって、大根と牛しぐれ煮、じゃがいもと肉団子、豚肉やわらか煮あたりはしっかりおいしかった。
 
昼が重め(しかも早め)なのを承知しつつ、つい唐揚げまで食べてしまったりして。
 
で、午前中のうちに昨日中途で終わってしまった温泉街の散策の続きをしようと散歩に行くことに。
 
こちらは部屋の窓からの眺望で、木々の向こうに石段があるものの、周辺の建物は何というか割と、"廃墟ビュー"という感じ。
 
ぼろぼろに朽ち果てた風な元旅館らしきものとか、奥に見える「村松旅館」は廃業済、左の「石坂旅館」は営業しているようだけど、人の気配はあまり感じなかった。
 
昨日歩いた裏通りあたりも、もう廃業済のストリップ劇場の看板だけが残ったりしていたな……、と。
 
ともかく、メインストリートの石段街は廃墟みも少なくて。
 
ぎりぎり雨の止んだ曇天の下、他に歩くお客さんは全くおらず、涼しくもあってとても良かった。
 
宿からすんなり石段に出るルートを歩けば、227/365段あたりの場所で。
 
じゃああと138段頑張りましょう!と、てくてく歩き始めた。
 
365段の最後にあるのが伊香保神社。
祭神は、温泉・医療・商売繁盛の神である大己貴命なんですって。
 
しっかりお参りして、更にそこから奥へと進めば、「伊香保露天風呂」がある。
 
残念ながら9時オープンということで入浴はできなかった(する予定もなかったけど)ものの、道中には伊香保で唯一の飲泉所があるということで、それを目当てに歩いてみることに。
 
伊香保神社から露天風呂までは600mくらい?思ったよりはけっこうな距離があった。
 
人気のない山道を歩き歩いて到着したのが、この「伊香保温泉飲泉所」。
 
露天風呂はここから更に坂を上がって100mほど行ったところにあった。
 
あからさまに鉄の匂いがする、伊香保の源泉。
 
伊香保は温泉に限らず、川にすら鉄錆みたいな赤色がそここに出ているから、もうこの山全体の鉄分豊富なのかなという印象だった。
 
けど、蛇口から出てくる湯は、温泉に溜まっている湯とは違って無色透明。
 
ぺろ、と舐める程度に飲んでみれば、けど鮮烈に鉄味だった。
 
だんな曰く、伊香保温泉の成分表では二価の鉄イオンが含まれているとあるけど、二価の鉄イオンはすぐに酸化して三価鉄になってしまい、そうするとあの茶色っぽい色になるのだとか?なんとか?
 
だから溜めた温泉だとあの黄金色になるんですって。
ほほー。(でも聞いた先から忘れる私)
高崎「ボンジョルノ 本店」にて
 えばらハーブ豚のポークカッチャジョーネ \1250
 ドリンクバー \80
明日は平日ということで、群馬に長居はせず、早めに帰ろうということに。
 
なので、
「酒屋とか、9時からやってるところも多いよ」
と、早めに山を降りて高崎に向かうことにした。
 
伊香保で最後に立ち寄ったのが、「食の駅ぐんま伊香保店」。
 
野菜が色々安く、でも果物も期待していたのだけど、果物はあまり無かったな。残念。
 
このキュートな猫柄のビールは、群馬県内「CHROAアートクラフトビア」のアメリカンスタイル・ウィートエールとアメリカンスタイル・レッドエールですって。
 
かわいい!と買ってみることにして、ペヤングの「まるか食品株式会社」も群馬の企業ということで、見たことのないカップ麺も色々あったのでそれは息子のお土産に。
 
そしていざ!と、ランチの前後に3店舗、高崎界隈の酒屋さん巡りをしに行った。
 
依田商店」は、品揃えはそれほど良くなかったものの、作(三重のお酒だけど)の品揃えが秀逸で、都内で買いたくて買えなかった雄町があったので一期一会とばかり、それを購入。
 
おばちゃんが朗らかで、とても良い感じだった。
「昨日は雨すごかったでしょー」なんて色々お話して。
 
そして素晴らしかったのが「仲沢酒店」。
 
買いたいと思っていた、牧野酒造のMacho(マッチョ)がずらりと勢揃い。
 
以前京都旅行で飲んで気に入ったマッチョ、都内では御徒町の「ふくはら酒店」さんにあるらしいから、いつもの「酒のサンワ」さんとセットで行けば良い話ではあるのだけれど、なかなか行く機会が無かったから、この迫力の品揃えは嬉しかった。
 
というわけで、買ったお酒は先のお店のも含めて全部で5本。
左から、
 
  • 三重 清水清三郎商店 作 雄町 純米吟醸 2024 \2420
  • 群馬 牧野酒造 大盃 Macho(マッチョ) 純米雄町 80 \1700
  • 群馬 牧野酒造 大盃 純米吟醸 古式生酛 山酒四合 \2000
  • 群馬 牧野酒造 大盃 Macho(マッチョウーマン)純米愛山 80 \1800
  • 群馬 永井酒造 水芭蕉 秋酒 純米吟醸 ひやおろし \1545
 
という感じで、特に楽しみなのは大盃の古式生酛。
 
酒屋さんの説明札によると、
 
穏やかな香りで力強くキレの良い酒質です。スルスル飲めるキレの良さ。
 
だそうで、麹米、掛米共に"山酒四号"という聞き慣れないお米。
 
酒造好適米の品種のひとつになります。山田錦と金紋錦の交配種に当たります。
またの名を「玉苗」という愛称で呼ばれています。
酒未来・龍の落とし子の親に当たり、とても希少な酒米になります。
 
なんですって。どんな味なのかな。
 
酒屋3店舗目(これはランチ後に行った)は、「緑屋酒店」。
 
ここも品揃えはすごかったけど、群馬の地酒はあまり扱っていない印象だった。
 
じゃあまあ良いか……と、冷蔵ケースに売られていた"へしこ"(鯖のぬか漬けの珍味)だけ購入して、270円。
 
そんな酒屋巡りの後、開店まであと20分というタイミングで到着したのが、キングオブパスタ優勝店の「ボンジョルノ」。
 
初代の優勝パスタが"えばらハーブ豚のポークカッチャジョーネ"(ハーブで育てた地ポークのパスタ、という品名も見た)、第9回の優勝パスタが"カッチャジョーネ クリームポルチーニ"。
 
どちらも当然、メニューにあって、私はずっと気になっていたポークカッチャジョーネを頼んでみた(今日の一番上の写真)。
 
だんなはこちら、なんと"毎日のサービス限定10食 サラダ付き525円"という破格なランチサービスメニューから、野菜とベーコンのパスタ"ベイザーナ"。
 
シンプル炒めパスタでボリュームたっぷり、このお店はシャンゴのようにサイズ展開はなく1種類だけだから、"普通"の分量なのかと思いきや、その普通は"高崎の普通"なのだった。おそるべしボリューム感。
 
ちなみに平日ランチはドリンクバーから好みの飲み物が1杯無料でついてくる。
しかも80円?だったかな、足せば、それが飲み放題になるそうで。
 
ホットのコーヒー紅茶あり、アイスもコーヒー紅茶に加え、烏龍茶、お酢ドリンク(白桃とグレープフルーツ)、アップルジュース、オレンジジュースあたり。
 
色々ほんとにお値打ちだった。
 
優勝パスタは値段1250円とはいえ、しっとり柔らか、超厚切りのおいしい豚肉が4切れほども、こんな感じにどーんと乗っていて。
 
ミートソースは野菜の甘さを感じる優しい味で、ワインやトマトというよりは、たっぷり入った野菜の旨味を感じる方向のソース。
 
パスタにしっかり絡んでいてソース自体の量もたっぷり。肉塊がけっこうなボリュームで、「麺が……食べきれないです……」とだんなに手伝ってもらうことになったのだった。
 
高崎パスタ、おそるべし。
高崎「道の駅ららん藤岡」にて
 神津牧場ソフトクリーム \350
ランチ後はさくさく買い物してさくさく帰ろうと、一旦高崎駅に向かって高崎オーパの「高崎じまん」や駅ビルイーサイト高崎内の「群馬いろは」に寄って、明日のパンやパック入りのもつ煮などを購入して。
 
最後はミニ観覧車のある大規模道の駅、「道の駅ららん藤岡」で仕上げとばかり、色々買った。
 
なにしろここには群馬県食肉卸売市場直営のお肉屋さん、「肉の駅」があって、上州牛、や上州麦豚の品揃えがとても豊富。
 
しかもオーダーが入ってから揚げてくれる揚げ物メニューも色々あって、「あ、おいしそう」「夕飯これで良いんじゃない?」と、色々揚げてもらうことになった。
 
上州麦豚の切り落としは、700g入ってたったの1000円。
 
「お酒とか買うよね」と車に積んでいた大型保冷バッグに酒や肉を詰め込んで、最後、噴水広場を見ながらソフトクリームを食べた。
 
"牧場"の名を冠するアイスは大概おいしいものだけど、これもミルク味濃厚でとても良い感じ。
 
そしてこちら、この大容量パックで650円だった舞茸。安い。
 
群馬は舞茸の名産地でもあるらしく、「水沢うどんに舞茸の天ぷら乗せたのとかおいしいですよ」と友人に言われていたのだけど、あいにく2日連続パスタだったし、朝食バイキングにもしかしたら?という期待はカレーライスに打ち砕かれてしまったので、せめてもと舞茸買って帰ろう、と。
 
じゃあ帰るか、と2時頃に道の駅を出て、怪しい雨雲を頭上に見つつも雨に降られることなく2時間ほどで帰宅。
 
案外群馬は近かった。
茹で枝豆・茹でとうもろこし
スティックきゅうり w/マヨネーズ
「肉の駅」の
 上州麦豚のコロッケ \150
 ハムエッグ \160
 揚げシュウマイ(3個) \220 1個
ビール(サントリー ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム)
そして夕飯は、最後「肉の駅」で買った揚げ物色々。
 
ハムエッグは、厚切りハムに半熟の茹で卵を乗せたもので、写真入りのメニューを見て「これだ!」と1人1個。
 
上州麦豚のコロッケも人数分、だんなと息子用にはこれもとメンチカツ(220円)も買ってたけど、私はさすがに要らないかなと止めておいた。
 
でもおいしそうだったものだから、揚げシュウマイ(串に刺さって3個セット)は1本皆で分けることにして。
 
揚げ物、どれも肉汁たっぷりで文句なしのおいしさだった。だんなから一口分けてもらったメンチカツもすごくジューシーで、あ、これ私の分も買えば良かったかなと思ったほど。でもコロッケも大きめサイズでハムエッグも食べ応えがあり、揚げ物2個で良い感じにお腹いっぱいになった。
 
とうもろこしもきゅうりも道の駅で買ってきたもので、とうもろこしはびっくりするほど甘くておいしくて。もっと買ってくればよかったな。
 
舞茸は明日から食べることにするけど、あのボリュームだと連日舞茸祭りになりそうな(そしてだんなは明日からは夕飯合わせで全く帰って来られないという)。