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「サンマルクカフェ」の
究極のチョコクロ \380→\304
梨(千葉県産あきづき)
アイスカフェオレ
今朝は、発売を待ちかねていた、「サンマルクカフェ」の25周年記念限定メニュー"究極のチョコクロ"を。究極のチョコクロ \380→\304
梨(千葉県産あきづき)
アイスカフェオレ
「通常2倍のチョコ&10倍のバター」と早々とネットニュースにもなっていたこの品、
「究極のチョコクロ」は、サンマルクカフェを代表する「チョコクロ」を通常の2倍のチョコレートと10倍のバターを使用して仕上げたリッチな味わいに。豊かなチョコレートの味わいと、香ばしいバターの香りを堪能できる1品となっている。
サクサク生地のクロワッサンを頬張ると、たっぷりのチョコレートが口の中でとろけだすのがポイント。
というもので、パッケージからしてもう派手だった。
値段もまあまあ派手(普通のチョコクロが240円、こちらは380円)で、でも、株主優待での2割引の効果が高くて良い感じ?
もう文句なしにバター感濃厚だしチョコたっぷり。
これがデフォルトの状態だと「おいしいけど重いのよね……」となりそうだから、今回みたいな特別版みたいな感じでちょうど良いかなとは思いつつ、すごくおいしかった。
また買ってこなければ。
高崎「Shango(シャンゴ)本店」にて
ベスビオ(S) \1100
Cセット \700
ミニサラダ
ココナッツケーキ
アイスピーチティー
で、今日明日と、私とだんなは群馬に小旅行。ベスビオ(S) \1100
Cセット \700
ミニサラダ
ココナッツケーキ
アイスピーチティー
先日家で高崎パスタのレトルト食べて、「お手本の味が知りたいなあ」となり、ついでに温泉にも行きたいな、と。
「ついてはこの週末に群馬に行きませんか……!」
と2週間ほど前にだんなにねだり、土曜泊より日曜泊の方が圧倒的に安いよということで、有休を取ってもらうに至ったのだった。せっかくだから伊香保温泉で一泊しようということになって。
千葉から群馬は案外と近いもので、8時半頃に家を出て、途中のサービスエリアに寄り道しつつ目指すランチのお店に向かえば、11時開店の20分ほど前には店頭に到着することができた。
訪れたのは、二度ほどレトルトソースを買って食べた、高崎パスタの有名老舗店「Shango(シャンゴ)」。
混雑するとは聞いていたけれど、到着時点での私たちが10組目、開店5分前には店頭に30人以上が集まっていた。
退店時にも店頭には10人以上の待ち客がいて、事前情報通りの人気ぶり。
のんびりペースでテーブルに案内され、座れたのは開店後10分ほどしてからのことだった。
各テーブルに固定された案内文、「食べきれなかったお料理を含む、店内飲食としてご提供させていただいたお料理の持ち帰りの対応は致しかねます」という文章に、やっぱり相当に量が多いのかなあと苦笑しつつ、注文をして。
各パスタ料理はSサイズ(これが通常)150g。
追ってMサイズ200g(+\220)、Lサイズ250g(+\330)、LLサイズ300g(+\440)と選ぶことができる。
私はこれも高崎特有のメニュー"ベスビオ"のSサイズ、だんなはレトルトソースになっている"シャンゴ風"のMサイズ(1470円)を注文した。
プラス料金で色々なセットが用意されていて、だんなはミニサラダとドリンクつきのAセット(480円)を、私はAセットに選べるドルチェつきのCセット(700円)に。
というわけで、迫力のボリューム、シャンゴ風Mサイズ。
「熱烈なファン多数!シャンゴの原点はここに」とメニューに記されていたこのパスタ、どこか八丁味噌のような風味もある、コクのある甘めのミートソースに薄めのポークカツ(ゴーゴーカレーのようなカツ)、どっさり粉チーズという料理。
お店のソースの味を知りたかったのだけど、レトルトはかなりそのままお店の味だということが確認できた。
レトルトのソースはいくらか少ない(パスタ100gに対しての量らしいから、パスタ200gにかけるなら2パック必要ということに)ものの、味的にはお店のものとほぼ一緒。
そして私の”ベスビオ"は、「海の幸のピリ辛トマト。実はベスビオはシャンゴが元祖なのです」とメニューに説明されていた、しっかりとした辛さのあるトマトソースパスタ。
海老、いか、アサリ、と具沢山で、上にはムール貝が1個、どーんと。
舌を冷たい水に浸したくなるくらいにはしっかり辛かったけれど、でも辛いだけじゃない旨味もあって、これもおいしかった。しかしSサイズでもなかなかの迫力だな……?と、だんなと交換しつつもしっかりおいしく平らげて。
で、デザートメニューに「ココナッツケーキ」といういかにもおいしそうなものがあったものだから、デザートも食べたのだった。
ふわふわクリームたっぷり、しっとり生地のココナッツ風味濃厚な夏っぽいケーキ。
「しまった、思った以上に小麦粉だったから、これは後でお腹が苦しくなるかも……」
と途中で気づきながらも完食して、久しぶりの高崎パスタを満喫し終えたのだった。
本当、なんで高崎パスタはこんなに大盛り文化なんだろうね……不思議。
そして食後は、そのまま宿に向かってもちょっと早いねと、伊香保温泉方面を目指しつつ、榛名山ロープウェイに乗ってみることに。
星野リゾートが運営しているこのロープウェイ、15人乗り2両連結式のゴンドラというスタイルは、日本初だったんですって。
常に2つのゴンドラがくっついて移動するのは見た目かわいい。
片道3分、標高差250mほどを繋ぐロープウェイで、山頂には榛名富士山神社がある。
……というか神社しかない、という感じではあったけれど、すごく涼しくて気持ちが良かった。
天気が若干怪しくて、今日は夕方頃からけっこうな雨という予報が(夜は大雨らしい)出ているので、晴れているうちに温泉街を散策したいねと、少し早いけれど宿に向かうことにして。
伊香保温泉街にて
玉こんにゃく \100
生ビール 2×\600
温泉饅頭 2×\140
というわけで、久しぶり(2019年以来)の伊香保温泉に。玉こんにゃく \100
生ビール 2×\600
温泉饅頭 2×\140
伊香保は、つい先日、8月25日放映の『ザ!鉄腕!DASH!!』で「DASH ご当地PR課 ~伊香保温泉 流しそうめん~」という企画が放映されたり、去年1月の『プレバト!!』でのスプレーアート、「プレバト!!スプレーアート第7弾作品展示」というのが今も展示されていたりで、色々とてこ入れに頑張っている温泉街。
プレバト大好きな我が家なので、まずはスプレーアートを見に行こうと、ホテルにも(温泉街あちこちにも)置かれていたスプレーアートマップを手に、ぐるりと歩いてみた。
光宗薫さんは、水彩画が身の毛もよだつほど上手なのだけど、スプレーアートもさすがだなあ、と。
近くで見るとなお綺麗で、「すごい、この輪郭がすごい」「これ、プラスチックの下敷きとか当てながらやってたんじゃなかったっけ?」なんて話しつつしげしげ眺め。
そのすぐ隣には、レイザーラモンHGの「伊香フォー温泉」。
ひと昔前、ハードゲイネタで腰を振りながらフォーフォー言っていた彼が、今は素顔で水彩画などを手掛けていて、これがまたべらぼうに上手かったりするのだった(でも未だにフォーフォー言ってはいる)。
筋肉描写上手いのよね……んで「伊香フォー!」なのよね……おもしろい。
先生のお手本もこうして並べてあったりして、さすがプロ、さすがすごい、と至近でグラデーションの表現を眺めたりしつつ、伊香保と言えばの石段街を、天気が大丈夫なうちに行けるところまで上がってみようと歩き出した。
日曜の午後、温泉街はけっこうな賑わいで、やっぱり人気あるんだな……?なんて。
これもダッシュで放映されていた、”アヒル神社"と称されている、ごみ集積所。
近くの射的場の景品が集められてこうして飾られてしまっているらしいのだけど、ちょっとおめでたい感じがするかわいいスポット。
射的、しても良かったのだけどやたらと蒸し暑いし、その割に雨も降ってきそうだしで、あまり寄り道はしなかった。
……と言いつつ、しっかり玉こんにゃくは食べたわけだけど。
山形のものとほぼ同じく、串に3個刺して100円の玉こんにゃく。
しっかり染みた味も山形のものと同じ方向で、セルフで辛子をつけていただく形。
そしてこちら、昔懐かし射的場。
値段はいろいろ、5発で300円とか100発で500円とか、5件ほどは射的にお店があった気がする。
他にも手裏剣投げとか輪投げとかスマートボールとか、あまり見ないものは"ボットル"という、ボールで積み木を崩すようなものもあったりして。
で、そんな遊技場を傍目に、あまりにも喉が渇いたので思わずビール。
おつまみつき、スーパードライかモルツかの2択で600円。
アイスクリーム的なものを食べるつもりが、「あ、ビール、ビール飲むよ、ビール」とあっさりビールに流れて、おいしく喉に流し込んだあたりで天気がいよいよ怪しくなって。
ビール飲んだお店のすぐ近くにあった温泉饅頭のお店で蒸したて饅頭1個食べたところで、バラバラと雨が降ってきて、チェックインの時間にもなっていたことだしと、宿に向かうことにした。
石段、200段くらいまでしか上れなかったわ……(なお全部で365段ある)。
伊香保温泉「森秋旅館」にて
夕御飯
選べる地酒3本セット \2750
今回泊まったのは温泉街からほど近い「森秋旅館」というお宿。夕御飯
選べる地酒3本セット \2750
旅館だけれど和洋室があって、ベッドで寝ることができた。これは嬉しい。
部屋のトイレが、せっまーいユニットバスのものだったりはあったものの、1泊2食つきで13000円/人くらいだったから、なかなかお手頃だったと思う。
料理も夜朝共に満足な内容だったし、ただ、ところどころ、ちゃんと連絡が行き届いてないんだなあというのが、いくつかあったりはして(夕飯のお酒の指定が間違ってたとか、到着時に車のキーを預けていたのに忘れられてたとか、帰る時も駐車場への送迎のバスにちゃんと話が通ってなかったりとか)、今日は日曜で満室というわけでもなかっただろうに、がんばってー……、とは。
お風呂は、客室数からするとやや控えめなサイズの大浴場と露天風呂が別々にあって、露天風呂は午前0時で男女が入れ替わるそう。
あまりに汗みどろになったので、到着早々、大浴場で全身洗ってきた。
伊香保温泉は"黄金の湯"と称される、鉄分を多く含む硫酸塩泉。
薬効が高く切り傷や火傷に効くそうで、少し手首が痛かった私はタイガーバームのクリームを塗っていたのだけど、それがめちゃめちゃヒリヒリしみたから驚いた。同じ風に塗っていても、家やジムのお風呂では全然しみたりしないのに。
だんなも、もう1ヶ月も前のベトナムでの日焼け跡がヒリヒリしたのだそうで、「なんかすごいお湯だね……」「別に刺激的ってわけじゃないのにね?」と首を捻ることになった。いや、良いお湯なんです。とても。
そして、6時からのお夕飯は宴会場の畳の部屋にテーブルが並んでいて。
巨大なお膳にぽつぽつと料理が置かれている風で若干寂しい風景だったのだけれど、食べ進んでいる途中で温かい煮物、焼物、蒸物が頃合いな感じに出てきたから、ボリューム的に物足りないということは全然なかった。
- 先付
- 長芋寄せ オクラ胡麻和え 葱みそ
- 前菜
- いちじくワイン煮
里芋甘露煮
公魚甘露煮
ピリ辛蒟蒻 - 造里
- 本鮪中とろ 蒟蒻 勘八
板谷貝 あしらい一式 - 煮物
- おかき揚げ 竹の子煮 麩
鰊 オクラ 銀餡 - 台物
- お肉料理
- 焼物
- ホキの根菜焼き
あしらい - 蒸物
- 茶碗蒸し
(蒸し鶏 百合根 舞茸 あおさつみれ 銀餡 あられ) - 食事
- 郷土料理 おっきりこみ
香の物 白御飯 - 食後
- 夏みかんと塩キャラメルのケーキ
お酒は群馬の地酒の1合ボトルを3種類選べるというものが手頃で良いねと頼むことにして、確か谷川岳・大盃・利根錦で頼んだと思うのだけど、谷川岳じゃなく船尾龍が来ていて。
うっかり開けてしまった後にそれに気付いたから、まあいいやとそのままいただくことにした。
でもその船尾龍が、一番旨味が物足りなくて、面白みのないお酒ではあったな……、残念。
元々群馬で買って帰るつもりでいた大盃が一番好みな方向だったりした。
で、群馬ならではの献立だったのが、汁物代わりの"おっきりこみ"。
すごく幅広のうどんで、人参、大根、油揚げなどが入ったおだしでいただくというもので、本来は鍋料理に相当するものなのかな、と。
山梨の"ほうとう"に似てる感じ?
食事のタイミングで鍋に火を入れてくれるのも良かったし、おいしかった。
最後はいかにも業務用の冷凍ケーキっぽかった一口サイズのケーキをいただいた後は部屋で『ザ!鉄腕!DASH!!』を見て、その後、また温泉に。
客室数に比して浴場が狭い印象があったものの、それほど混雑することもなく、快適に入浴できて、その後、部屋に戻ってからびっくりするほどの大雨に。
雷まで鳴りはじめ、「え、すごいね?」と思っていたのだけど、富岡、安中、高崎の各市に記録的短時間大雨情報を発表のレベルの豪雨だったみたい。
おかげで翌朝の車はぴっかぴかに洗車したようになっていたのだけれど、昼間の雨じゃなくて良かったよ……。