2022年4月25日月曜日

友人来たりて魚介と野菜

「木村屋總本店」の
 やわらかあんバター \270
 銀座ピロシキ \300 1/2個
小岩井ヨーグルト w/苺ジャム
アイスカフェオレ
昨日は銀座の「木村屋總本店」でお買い物。
 
いつも通りにあんバターを買おうとしたら、店内の棚にプラスチックケースに入ったあんぱんらしきものを積みあげ始め、あれはなんだと思ったら「やわらかあんバター」とのこと。
 
商品札には
「ソフトなコッペパン生地につぶ餡を入れて焼きあげ、北海道産のホイップバターを絞りました」
とあり、なんだそれは初めて見たぞと、早速それを買ってきた。
 
あんぱん1個じゃ物足りないかなと、"銀座ピロシキ"も1個買って、それはだんなと半分こ。
 
ピロシキは、
「国産牛肉・豚肉の合挽をピロシキ風に仕立て外はカリカリ中はモチモチ食感のパンで包みました」
ですって。
 
小ぶりなピロシキは、みっちりとした肉たっぷりのフィリングが詰まっていて、すごくリッチな味わい。中村屋のものは玉子や春雨が入っていて、空気感もありふわっとした印象だけれど、木村屋のこれは「みちっ」とした感じ。方向は違えど、こちらも美味しい。
 
そして期待のやわらかあんバターは、いつものソフトフランスパン生地ではなく、ふんわり甘い、いつものあんぱんっぽい生地の中に粒あんとたっぷりバター。
 
良かった。すごく良かった。
 
どうやら限定品らしいけど、これが普通にデパ地下店などでも買えたら最高なんだけどなー。
トリュフポテトチップ
春菊の白和え
海老とピーマン、筍のバジル炒め
高菜とスペアリブのスープ
「黒毛和牛 腰塚」の
 手作り極上コンビーフ
自家製いかなごのくぎ煮
羽釜ご飯
ビール(キリンラガー)
日本酒(長野 尾澤酒造場 十九 In bocca al lupo !)
今日は、肋骨?鎖骨?の若干の負傷で運動お休み中だった友人Aちゃんが1ヶ月ぶりくらいに泊まりに来る予定で。
 
「明日は肉メインの予定だから今日は魚介……と野菜?」
と考えつつ、「みんなのお店」で買ってきた野菜と、筍の水煮を美味しく食べましょうと考えた献立に。
 
まず、春菊は白和えに。甘さ控えめ、炒って砕いたナッツ類も入れた香ばしい感じのにして、そして筍はピーマンと合わせて海老のバジル炒め。堤人美さんレシピの「えびとピーマン、たけのこのバジルいため」を参考にした。
 
味付けはレモン汁とナムプラー、オイスターソース少々。海老は「せんどば」で冷凍パナメイを買ってきたところ、900gも入った大きめサイズ海老のパックが1400円。これはお値打ちだったのでは、と嬉しくなりながら海老もりもりで炒めてみた。
 
バジルも、ポテトチップの袋サイズにぎゅうぎゅうに詰め込まれた新鮮なものが300円ほどで、これもまた幸せな感じ。
 
ほんと、地元のお店さまさまだわあと、初めて手にした生の高菜は、文琳レシピの「高菜とスペアリブのスープ」にした。
 
スペアリブは2時間半ほどのんびり炊いて、刻んだ高菜を加えて更に30分煮込んで、調味はにんにく生姜の他は塩だけ。肉の旨味が野菜に染みた、美味しい汁物になった。
 
事前に調べたところだと高菜はアクが強いから、一度下茹でして更に1晩水にさらすと良いと見たのだけど、今回手にした高菜は若い株で全然アクも無さそうだったので生のまま鍋に投入したところ、それで全然大丈夫だった模様。
 
高菜、あの農家さんで買って来る分については葉の部分が多い白菜みたいな感覚で使えるから色々重宝しそう。"生の高菜を使ったレシピ"というものをそもそもあまり見かけないのだけど、色々試してみたいなあ。
 
そしてこちら、友人のお土産、「黒毛和牛 腰塚」の手作り極上コンビーフ
 
あんまり美味しそうだったので早速開封して、軽くチンして脂が溶けたところを炊きたて御飯に乗せて食べてしまった。
 
我が家で何度か買っている「千駄木腰塚」とはまた別の腰塚さんで、公式サイトの記述によると
 
「腰塚」は、全国に多種多様な飲食店を展開する日本レストランシステムが手掛ける新業態として、2015年に東京・自由が丘に1号店をオープン。東京・千駄木の食肉専門店「千駄木腰塚」と業務提携し、黒毛和牛を専門に扱う肉惣菜と焼肉のお店を開いたのが始まりです。その後、新たにレストラン事業としてステーキとハンバーグを看板商品にスタートしたのが、「ハンバーグ&ステーキ 黒毛和牛 腰塚」。新宿高島屋には、2018年11月に開業。黒を基調とした重厚感のある空間はボックスシートが中心で、ゆったりと食事を楽しめます。
 
なんですって。
 
つまり、千駄木腰塚の方が事業的には本家であるらしく、そして使用している肉や製法は違うものみたい。……とはいえ、塩気やスパイス感、脂の量とかはそう違いがなく感じられ(並べて出されて区別つけられるか自信がない程度には)、こちらも素晴らしく美味しかった。
 
「お土産、お菓子だとほぼほぼ私が食べちゃうからねー」
「酒の肴の方が嬉しい」
 
などと言いつつ、魚介と野菜がメインだったはずの夕飯は最後は美味しいお肉でシメになったのだった。