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2024年12月26日木曜日

銀座の鰻と餃子忘年会

※写真はクリックすると大きくなります※
「DONQ」の
 塩バターパン \180
「トンデンファーム」の
 昆布入りソーセージ
目玉焼き
みかん(紀州原農園 温州みかん)
「アイ・ミルク北陸」の
 のとそだち のむヨーグルト
カフェオレ
今朝は「DONQ」の塩バターパンと、いつもな感じのソーセージと目玉焼き、あとは飲むヨーグルトとか諸々出しての朝御飯。
 
夜はスキー仲間6人で餃子忘年会の予定なので、午前中にのんびりしつつやること(溜まった日記書くとか、あと旅行記、とか……)をやろうと思っていたのだけど、出勤して早々のだんなから、移動中だろうタイミングでLINEが来て。
 
「さすがにお昼には都内には出てこない?お昼、うな納めにしようかと思ったんじゃが」
 
というその連絡に、脊髄反射で「きゃあああああうなぎいいいいいい」とお返しして、「食べた”い"!!」と。
 
たいへんたいへん、何時に家出れば良いんだ?と計算して、急ぎ出かけることになったのだった。
銀座「ひょうたん屋 6丁目店」にて
 うな重竹 \4200
そして銀座1丁目、何度も訪れた「ひょうたん屋」さんの店頭で、だんなより数分早く到着して愕然としていた私。
 
「11/22を以って閉店致しました」
 
と、それだけの文字が、閉ざされたガラス扉の向こうに吊るされていた。
 
私のすぐ後に店頭に訪れた地元サラリーマンらしきグループ客も「ありゃー閉店だってさー」と言っていて。
 
ちょっと、お店の奥様の電話番号まで持ってるだんな??聞いてないの??と合流しただんなと2人、大変に衝撃を受けたのだった。
 
その後すぐ電話して奥様に聞けたところによると、ご主人の体調が悪くなってしまい、いかんともしがたく……という感じだそうで。
 
ついこの間、「いつまで食べられるかな」「若い人が厨房にいるけど、焼き担当は絶対ご主人なんだよね……」なんて話していたところだったから、その心配が現実のものになってしまったのだった。
ああああああ残念……。
 
この日記では99年6月19日に最初の記述があるけど、すでにこの時点で"あれから何度も行ったけど、そういえば久しぶり"なんて出てきているほどに、前から通い続けているこのお店。
 
息子が生まれる前からだから、1997年には確実に食べに来ていて、それからずーっと、鰻と言ったらこの店だった。
 
「お兄ちゃんの店、行こうか」
「あー、6丁目の……」
 
言いつつ目指したのは、同じ銀座にある、「ひょうたん屋6丁目店」。
 
こちら、1丁目店のお兄さん(兄弟子というわけではなく、本当の血縁)がやっているお店。
 
蒸さずに焼く関西風、でも腹開きじゃなく背開きの関東風という方向性も一緒。
 
ばりっとした鰻の香ばしさに固めに炊いたご飯に……と、そうそうこれが「ひょうたん屋」の味!と鰻心は満たされたのだけど、ああ、でも、あの大好きな小さなお店は無くなっちゃったのか……と、本当に本当に残念。
 
銀座のおとっときの気に入り店が、また一つ無くなってしまったんだな……。
 
ちなみにこちらのお店、うな重竹で4200円。梅が3600円、松が4800円。
 
せっかくだしもう松いっちゃおう!ってなってたのだけど、私達が入る少し前に梅も松も売り切れてしまったのだそうで、竹をいただいてきたのだった。でもしっかりボリュームもあって良かったな。
 
ちなみに箸袋のかわいいロゴとイラストは、スタジオジブリの鈴木敏夫さんの手によるものらしく(お店の常連さんなのであるらしい)。
店内にはこんなかわいい額装もあったりするのだった。
 
お店に着いた12時過ぎは店頭に10人くらい並んでいて、食べ終えたらもう午後1時過ぎるくらい。
 
「1時半から会議なんだよー」というだんなは急ぎ職場に戻っていき、私は三越方面に戻って色々お買い物してからの、時間つぶしのカラオケボックス。
でも残念ながら、買いたかった本命のものは色々買えなかったのだった。
 
Johan」では一昨日時点でチョコブレッドの予約分は全枠完売。まだ枠のあったコーンパンだけ予約して買うことにして。
 
で、銀座和光で買いたかった(一昨日の投稿だったからまだ当然買えるものと……)焼栗のおしるこも完売。
 
そして、Xのこの投稿で知った「長命堂飴舗の飴もなか」。
 
三越の菓遊庵で扱いがあると知って見に行ったのだけど、ご覧のように完売の札が立っていて。
 
「これ、朝に来たら買えるものなんでしょうか」と売り場の人に尋ねてみたら、毎日入荷するわけではないのだと教えてくれた。
 
「入ると売れてしまう人気のお品でして、"あったらラッキー"くらいに思っていただければ……」
という、思った以上にレア感満載のお菓子なようで。
 
となれば、ますます食べてみたくなってしまいつつ、せっかく菓遊庵に来てしまったからと、ついつい色々買い物してしまい、その後は「カラ鉄」に籠もっていた。
 
確かフリータイム2000円ほどだったはずだけど、もう年末年始特別料金になってしまっていて、4時間ちょっとの滞在で3500円くらい取られたかな。
 
フリードリンクだったのを幸い、色々飲んだりはしつつ、結局歌は1曲も歌わないまま持ち込んだノートパソコンで作業し続けていた。
 
で、この期間中、フリータイムのお客様にとなぜか駄菓子セットがやってきて。
 
餅太郎にキャベツ太郎にもろこし輪太郎と太郎祭りな籠は、結局手はつけなかったけど、ビールのアテとかにはなるかしらと持ち帰ることにした。
 
そしてこちらは購入したお菓子色々。
 
三越の「菓遊庵」と、東京交通会館の「北海道どさんこプラザ」で買ったもの。
 
菓遊庵、「なにこれ知らない、おいしそう」というものが色々あって(と同時、「ああこれ知ってる、おいしいやつだ」というのもいっぱいある……)、行くとそわそわしてしまう。
 
買ったものは、こんな感じ。
 
菓遊庵 長野 「御菓子処 花岡」の
胡桃の醍醐味 \200
菓遊庵 奈良「菓匠 千壽庵吉宗」の
きなこクリーム大福 \232
菓遊庵 渋谷「西光亭」の
くるみのクッキー \1400
菓遊庵 静岡「桂花園」の
丁葛 三色9本詰合箱 \1175
菓遊庵 熊本「風雅」の
焦がし醤油香る焼きとうもろこしふりかけ \550
バターの風味が薫る大人のおつまみ海苔 \850
北海道どらんこプラザ「千秋庵」の
冬限定 ノースマン チョコ 3×\167
ノースマン ミルク 3×\167
 
こんな機会でもないと葛湯なんて買わないのだけど、なんか、おいしそうだなあ……と、葛汁粉の文字を見て思ってしまったりなどしたのだった。
「西光亭」のくるみクッキーも、なんだかすごく久しぶりで。
 
で、こちらは「北海道どさんこプラザ」で見つけてしまった、"年末年始ご奉仕品"の、トンデンファームラッキーパック、税込3240円。
 
  • 荒挽ソーセージ
  • 荒挽ウインナー
  • ピルカウインナー
  • 生ハム
  • 炭火焼ベーコン
  • 炭火焼焼豚
 
という組み合わせで、要らないもの1つもないな?となってしまったので、まだ冷蔵庫にはけっこうここのハムやソーセージが残っているにもかかわらず、つい購入。
 
賞味期限は大体1月末から2月のものばかりだから大丈夫でしょう、ということで。
有楽町「屋台屋 博多劇場」にて
 バースデー餃子(70個↑) \0
 屋台の冷やしきゅうり2本 \280
 茄子ポン酢 \280
 豆もやしナムル \380
 酢もつ \280
 さきいかキムチ \430
 紅しょうがつまみ揚げ \380
 シャカシャカポテト(コンソメ) \450
 ハカチキ 6×\250
 ネギ塩牛タン焼き \980
 とり皮串 6×\220
 焼きラーメン 2×\630
 ビールとかサワーとかいろいろー
で、そこそこの大荷物になりながら皆と合流して、「屋台屋 博多劇場」有楽町店で、MちゃんK君2人のバースデー無料餃子いただきつつの忘年会を。
 
面子6人が、良い塩梅に2人ずつ春生まれ、夏生まれ、冬生まれで誕生日が近いものだから、春の宴会(餃子70個超)、夏の宴会(餃子100個超)、冬の宴会(餃子70個超)が楽しめることになってしまっていて、今年は春夏冬と完遂できましたねとメガジョッキで乾杯!
 
そういえばアプリがリニューアルしたそうで、その更新手続きとったら全員(多分)に餃子120個分無料券(12個×10枚という単位ではあったけど)が配布されてしまって全員悲鳴を上げることになった。
 
えーと……どうしようかな、人狼関連の友人あたり誘ったら(でも女子だけじゃ120個全量消費は絶対むりだろうなあ)、宴会消費できるかな。
 
これは季節メニューの"ハカチキ"、1つ250円。
 
博多劇場の冬と言えば“ハカチキ”
 
オリジナルスパイスがやみつきに!
 
何本でも食べられちゃう冬の大人気商品です♪
 
ですって。
 
甘じょっぱい和風味の手羽元揚げで、上には鰹節粉がたっぷり。
 
K君が「日本のクリスマスの味がする……!」と言ってて笑ってしまった。そうだねジャパニーズクリスマスな味かもしれない。
 
そして、50個+(20+α)個という風な鍋構成でやってきたバースデー餃子。いつもながら圧巻♪
 
70個なら1人10個ちょいだし、大量に食べてくれる息子世代が息子とK君がいるということで、大人たちはマイペースに楽しんだで。
 
毎度こんな感じにバースデー餃子を大盤振る舞いしてくれる博多劇場だけど、この餃子がちゃんとおいしいのがうれしいんだなあ。
野菜多めの味わいで、皮のおいしさは「浅草開化楼」製というところからしてお墨付き。
 
だから当然のように、この店での〆は麺料理。
船橋店には無くて、有楽町店にはある"焼きラーメン"がお気に入り。
 
適当に分けつつ食べて、これが今年最後の会食ということで、「良いお年を!」って挨拶交わしながら解散した。
 
やっとこう、「年末だー」って感覚が盛り上がってきた感じ。
クリスマスが平日だったからか、微妙にホリデー感が盛り上がらないでいたのよね……。

2024年10月19日土曜日

おばあちゃんの三回忌

※写真はクリックすると大きくなります※
「ピーターパン」の
 焼きとうもろこしパン \248
 ダブルコッペ(あんバター) \280 1/3個
梨(長野県産南水)
カフェオレ
今日はいつもの土曜日よりは早起きめに、朝御飯。
 
ピーターパン」で買ってきたのは、もうビンゴの商品関係なしで、「これおいしそう」と"焼きとうもろこしパン"を1人1個と、気に入りのオーダー制コッペパンサンドは定番のあんバター。
 
夏から売られていたとうもろこしパンは、
 
ふんわりパンにスイートコーンをたっぷり!仕上げににんにく醤油だれをぬって完成!
 
という、間違いない味わいの、ちょっと和風なコーンパン。
イベント目的ではあったけれど、ここ1ヶ月ほどは朝食のピーターパン率が高くて楽しかったな。
 
そしてそろそろミスドも食べたいお年頃(?)
古河「割烹 和田家」にて
 うな重
 ビール
今日はだんなのおばあちゃんの三回忌法要で、家族揃って茨城県に。
 
電車で行っても車で行ってもあまり変わらないねと、今回は上野経由の宇都宮線に乗って、お墓参りしてきた。
 
10月半ばだというのに今日は30度越えの暑さで、ノースリーブで歩けるくらい。皆軽装で、キンモクセイ香る青空の下、お坊さんのお経を聞いて。
 
で、精進落としは、この地でのお墓参りはほとんどここ、という"いつも"な感じの「割烹 和田家」さんでうな重を。
 
茶碗蒸しに小鉢、漬物、肝吸い、食後の水菓子がセットになったうな重をおいしくいただいた。
 
柔らかふくふくな鰻、久しぶりに食べたなあ……幸せにおいしくて。
 
往復4時間、まあまあな小旅行の距離ではあったけれど、元気そうなE子叔母さんたちにも会えたし、天気も良かったしで、何より。
常夜鍋(豚バラ肉・豚ロース肉・ほうれん草・うどん)
日本酒(長野 尾澤酒造場 十九 Rosa 19 )
で、今日はあきらか鍋日和とは言えない気候だったのだけど、昨日、”品質が良くないのでお安く売ります"的な値札がついていた、1把50円のほうれん草を2把買ってきてあったので、常夜鍋を決行。
 
帰宅は夕方だったし、疲れているだろうしと、最初から常夜鍋のつもりで豚肉も買ってきていたのだった。
 
豚肉とほうれん草をひたすらしゃぶしゃぶして、ミツカンごましゃぶつけて食べるだけ。ただただそれだけ。でもおいしい。
 
かわいいピンクのお酒は、十九の"Rosa"。
 
一緒にリリースされたPecora(出羽燦々35%精米の純米大吟醸酒)に、春のハナカマキリ酒をブレンドしたうすにごりで、アルコール度数はいくらか低め。
 
これが最高にチャーミングな味でとてもおいしかった。でもハナカマキリ酒同様、これもほとんどジュースだなあ、とは。もはやお酒の味わいじゃないというか。
 
そしておいしいと言えば、写真の手前に写っている枝豆。
 
これ、お寺の近くで地元産野菜を店頭で売ってた土産物屋さんで買ってきたのだけど、ほんのり泥つき&しっかり枝つきの枝豆が1束150円(写真の倍量くらい豆が取れた)。
 
これがもう、瑞々しいような新鮮な味わいで、驚くほどおいしかった。もう1束買ってくれば良かったな。他にも、パプリカかな?というサイズの巨大ピーマンや銀杏なんかもかってきた。食べるの楽しみ。

2023年10月14日土曜日

法事で鰻

法事の後に、おいしい鰻。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「木村屋總本店」の
 あんバターホイップ \297
 あらびきウインナー \371 1/2個
 ハムタマゴ \315 1/2個
カフェオレ
今日は、昨年亡くなっただんなのおばあちゃんの一周忌。
 
9時頃家を出るよと言われていて、7時頃に起きて身支度諸々整えつつ、昨日池袋西武で買ってきた「木村屋總本店」のパンで朝御飯。
 
最近リニューアルしたらしい"あんバターホイップ"は、「生地に酒種を入れる事で、よりふっくらとボリュームのある生地になりました」とのことで、以前よりもしっとりさが増した気がする。
 
バターたっぷり、おいしいのは以前と変わらずで、とても好みな味わい。
 
しょっぱい系のは、あらびきウインナーとハムタマゴをだんなと半分こ。
木村屋のパンは、パン生地が全体的に甘くて優しい味なのがお気に入り。
 
さてそういうわけでお出かけーと自家用車に乗り込んで、目指すは茨城県の古河。
 
そこにおそろしく昔から(確か文政とか天保とかそのあたりから)のお墓があって、ご無沙汰してますとE子叔母さんらに挨拶しつつ、恙なく法要が執り行われた。
 
明日はかなりな荒天のようだけれど、今日は秋らしい青空で気候も良くて。
 
お寺の境内のキンモクセイがすごう良い香りだった。
古河 「割烹和田家」の
 うな重
お昼はE子叔母さんが予約していてくれた、「割烹 和田家」で、皆でうな重。
 
このお寺にお墓参りに来ると、ここに寄るのが定番だそうで、息子が1歳か2歳の頃に一度来ているらしいのだけれど、息子はもちろん、私も記憶がほとんど無くて。
 
優しい味の茶碗蒸しにきゃらぶき、お漬物、肝吸いがついたうな重は、御飯はふわふわと柔らかめ、鰻の身もその御飯に負けないほどにふっくらと柔らかく、とても上品な口当たりかつ味わいだった。
 
「上品な鰻、久しぶりに食べた……」
なんて言ってしまう私は、気に入りの銀座「ひょうたん屋」が下品と言っているわけではなくて。
 
我が家の中での鰻はどうしてもあの関西風の蒸さずに焼いている鰻だったりするから、本当、すごく久しぶりな優しく上品な味の鰻だった。おいしかった……。
 
いっぱいおしゃべり、水菓子はメロンと葡萄。 同居していたおばあちゃんが亡くなって、今は一人暮らしをしているE子叔母さんはいくらか老けた感じで、久しぶりにおしゃべりできたという風に楽しそうにしていて。
 
デザートは赤肉メロンに旬の葡萄。巨峰かな、おいしかった。
 
帰り道では充実していると評判の蓮田SAなどに寄り道しつつ、渋滞に巻き込まれることもほぼないままにゆるっと帰宅。
 
本当、晴れて良かったわ。
「ピザヨッカー」の
 ミートミックス(Ver 2.0) Lサイズ \4158
 秋の選べるセット A \0
ビール(キリン SPRING VALLEY シルクエール<白>)
 
「ねんりん家」の
 マウントバーム モンブラン・デコレ
アイスカフェオレ
で、夕飯どうしよう、と。
 
残念ながらSAではこれという夕飯の食材は見つからず、近所の居酒屋に行くか、ららぽーとまで何か食べに行くか、いっそ電車で船橋に出るか……と話し合いつつ、どうにもこうにもやる気がなくて。
 
「ああ……ピザヨッカー?」
と定番したら、それだ、ということになって、夕飯は地元大好き「ピザヨッカー」の宅配ピザということになった。
 
やる気無いまま夕御飯。 季節の4種よりはがっつり肉にしよう、と、"ミートミックス(Ver 2.0)"ピッツァは、
 
ペパロニベーコン
チキンベーコン
マーガレットポークのチーズプルコギ
ホクホクポテト&ウインナー
 
という組み合わせ。
 
今は選べるセットのキャンペーン開催中ということで、指定のピッツァ注文で、ザクザクささみスティック6本セット(BBQソース付き)か、コロコロおいもドーナツセット(みたらしソース付き)がついてくるんですって。
このセットもやっぱり肉にして。
 
具沢山でチーズたっぷり、だから写真にするといまいち絵面が悪い感のあるこのお店のピザだけれど、本当においしくて。
 
余程に魅惑的なフェアとか新商品とかでもなければ、他の大手チェーンピザ屋には浮気できないくらいには、我が家はピザヨッカーがお気に入りなのだった。
 
今日のも、肉もりもりで大満足。
 
いつものおいしいフライドチキンと同じスパイスの味がする、ささみフライもザクザククリスピーな食感がすごく良かった。
 
デザートバウムはマロン味。 そしてデザートに、昨日池袋西武で買ってきた、「ねんりん家」の秋限定商品、"マウントバーム モンブラン・デコレ"を。
 
SNSで新商品の案内が回ってきて、「マロン!!」となって、買う機会を図っていた品だった。
 
実りの秋の連山を思い浮かべてお作りした一品です。
ねんりん家独自の「マウントバーム」を
ほっくり香り立つ栗の旨味とともに焼きあげ、
豊かな稜線に、渋皮マロンの香るショコラと
マイルドショコラの味わいを重ねがけにいたしました。
 
s とのことで、しっとり食感のバウムクーヘンが栗味で、コーティングのチョコもやっぱり栗味で。
 
相当に栗栗した、甘さどっしり系バウムクーヘンだった。
 
"バウムクーヘン"というお菓子的には、あまりチョコのコーティングとかはせずにプレーンなタイプのが好みではあるかなあとは思ったものの、栗味スイーツ、幸せな美味しさだった。

2021年7月8日木曜日

銀座のうなぎ。

大嫌いな注射の前に御褒美うなぎ。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ヤマザキ」の
 ホワイトデニッシュショコラ
 ランチパック たまごとツナマヨネーズ
白桃
カフェオレ
昨日はパン屋さんに行く余裕が無かったので、ちょっと久しぶりなスーパー大手メーカー産のチョコデニッシュを。
 
ヤマザキの白っぽいデニッシュ(チョコがホワイトってわけじゃない)のチョコパンは1人1個、1袋で2種類の味が楽しめるランチパックの「たまごとツナマヨネーズ(全粒粉入りパン)」は、だんなと半分こ。
 
悪くはないけど、まあまあ美味しかったけど、今日は美味しいパンとパン以外にも色々買ってくるぞと、都心にお出かけ。
 
だんなの職場での新型コロナワクチンの職域接種を、配偶者も対象ということで私も受けられることになって。
残念ながら息子は対象外なのだけど、我が家は全員「打てる人からじゃんじゃん打っちゃいましょう」精神なので躊躇なく打って貰うことにした。
 
とはいえ私は注射が大嫌い(採血はもっと嫌い)。
数日前から若干ぐんにゃりしてたら、だんなが「お昼一緒に食べる?」と誘ってくれた。
銀座一丁目「ひょうたん屋」にて
 うな重(上)
 肝焼き
予報では曇の予定だったのに、割とガチめの雨模様になった中、神保町経由で銀座一丁目に向かって、昼食までにアンテナショップをぽつぽつ巡って(沖縄→山形→広島)、夕飯用に「銀座さとう」のメンチカツとコロッケ買って、何故だか早々に大荷物になってしまいながら鰻屋さん「ひょうたん屋」に。
 
「お久しぶりですー数分後に夫も来ます」
と店に入れば、お店のおばちゃんが
「あらー久しぶり。上2つ入れちゃっていい?"アレ"もね?大盛じゃなくて良いのね?」
なんて応えてくれるくらいには馴染みの、銀座の鰻屋さん。
 
むかーしむかしはプランタン銀座の裏手にあってランチの並サイズうな重なら1000円ちょっとくらいだったのに、今は倍くらいお高くなった。それでもやっぱりここの鰻が大好きで、今はもう裏メニューになった肝焼きも、そっと端っこに添えていただきつつ。
 
固めのご飯に、関西風に蒸さずに焼いてるからバリッと固め食感で香ばしい鰻と、絶妙に好みな塩梅のたれの味。
 
ふくふく柔らかい関東の鰻と比べると若干の野性味があるし歯応えもあるのだけど、「これが良い」と、もう20年以上も通っているお店の鰻は相変わらずに美味しかった。ああ満足。
 
それじゃあまたあとでと、だんなと別れた後は接種予約の時間まで、銀座三越でパン買ってお惣菜買って、そして今日の割と大きめの目的だった、東京駅構内、新幹線北乗換口付近のアランジアロンゾ「アランジキャラバン」も覗いてきた。
 
前には丸の内地下南口改札でも特設店舗があったそうだけど全然知らなくて、今回だんなが「なんか新幹線乗り口あたりにショップが出てた」と教えてくれて。
 
アランジアロンゾ久しぶりだなあ、東京店って代官山あたりじゃなかったっけ?なんて思って帰宅してから調べたら、今は南青山がアランジアロンゾ東京店だそうで、しかもソラマチ店もあるそうで、なんだ全然買いに行けるじゃない、なんて思ってしまったわけだけど。
 
マスクケースやエコバッグなどという今時なものが色々売られていて、あんまり可愛かったので「コロナのバカー」のケースつきミニスプレーボトル(消毒アルコール詰められる)と、ウオのぬいぐるみをうっかり購入
 
もう20年くらい前に有楽町に来てた特設ショップで買ったへびちゃんぬいぐるみとお揃い柄の、ウオのぬいぐるみ、超可愛い。
 
他にもカッパやわるもののぬいぐるみもあって、これからワクチン接種だというのに(そしてパンやら何やらの大荷物はコインロッカーに入れてきたというのに)そわそわしてしまった。
 
あんまりキャラものは好きではないのだけど(ディズニーやスヌーピーあたりは全く心に刺さらない……)アランジアロンゾは、なぜだか昔からすごく好き。ソラマチまでは電車で一本なのだし、今度お店も覗きに行こうっと。
 
というわけで、「ぬいぐるみ買ってしまったよー」などとだんなに緩い報告をしつつ、一緒にワクチン接種してきた。
 
受付手続きしてから接種までものの数分、様子見の待機に15分、全部で30分もかからないうちにあっという間に終了した。
え、注射ってこんなに痛くないものなの?ってくらいにびっくりするほどに針の痛みは無かったんだけど、帰宅してからじわじわと接種した側の腕が重痛い感じになってきて、「おおこれが噂の"痛い"ってやつか」なんて思ってしまったり。
 
痛いのはともかくとして、熱は出ないと良いなあ。
明日は、来週からまた飲食店でお酒飲めなくなるかもだから、焼肉かお寿司に行きたいのよ。
「Käfer」の
 ほうれん草とプロシュートのサラダ
 ツナマカロニサラダ
 スモークサーモンとほうれん草のキッシュ
「銀座さとう」の
 元祖丸メンチカツ \240
 激うまコロッケ \150
 まぼろしの肉団子(3個) \250
ビール(ヱビス プレミアムホワイト)
 
「台湾豆乳大王」の
 パイナップルケーキ
アイス烏龍茶
夕飯は、万一帰宅してから体調が悪くなくなっても良いようにと、総菜祭りにした。
 
だんなも早めに帰宅して(んで明日は発熱等々警戒で在宅勤務ですって)、お酒は控えめにという事だったから500ml缶を半分こすることにして(飲まないという選択肢は無い)。
 
メインは、吉祥寺の本店は大行列だけど銀座は余裕で買えると聞いていた、「銀座さとう」 の揚げ物いろいろ。店内はカウンター販売で2人も入ればいっぱいという、小さなお店だった。
 
超名物のまんまるなメンチカツと、これも人気の、ぽってり厚みのあるコロッケと、あと「まぼろしの肉団子」という謎のネーミングの肉団子も。
 
肉団子、そのまま食べても充分美味しかったけど、野菜と酢豚風に炒めるとかスープに入れるとかしても美味しかったかも。3個パックだったけど12個くらい買ってきたらきっと大御馳走。
 
コロッケはちょっとタネの水分が多いような食感で、美味しいけどこれは私の中のベストでは無いかな、と。
やっぱり美味しいのは肉汁たっぷりメンチカツ。ジューシーで旨味の爆弾という感じ。
 
で、「美味しそうなキッシュがあるー」と、銀座三越内のKäferでは、キッシュ購入ついでにマカロニサラダとほうれん草サラダも買ってきた。
 
ほうれん草サラダは、海老とプロシュート入りのリッチなもの。にんにくとアンチョビ、ブラックオリーブをミックスしたオイルドレッシングですって。美味しかった。
 
神保町「台湾豆乳大王」さんのパイナップルケーキをやっと買えたのでした……! そして食後に、神保町「台湾豆乳大王」さんのパイナップルケーキを。
 
いかにも手作りという風な素朴な風合いで、でも味も食感も正しく正しくパイナップルケーキだった。
 < もちろん使われているのは台湾パイナップルだそう。この四角く固めた形状ってどんな風に作るのかしらと思って調べたら、こんな感じなのだそうで、なるほど……!と。
 
しっかりした甘さのパイナップル餡に、さくさく食感、ほろりと崩れる生地も文句なしの味わいで、とても良かった。
 
このお店、日替わりで雪Q餅とか太陽餅などの台湾スイーツ(店内では勿論鹹豆漿とか魯肉飯などもいただける)を出してらして、電話すれば当日でもお取り置きしておいてくれるのがとても有り難い。もうちょっと伺いやすい立地だったら、ほんと、しょっちゅう通うのに……!
 
すっかりお気に入りのお店。

2020年7月9日木曜日

久々鰻、ひょうたん屋

お久しぶりの、銀座の鰻!おーいしー。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
バタートースト
ヨーグルト(チチヤス クラシック)
アイスカフェオレ
今日は久々、都内へのお出かけ。
 
銀座に行くのは、コロナ禍以来初めてだなあと思っていたのだけど、それどころじゃなく、最後に行ったのは昨年末の12月半ばだったらしい。そんなに前だったとは。
 
引っ越して京成線が使えるようになったことで東銀座や日本橋には都営線乗り入れ利用で乗り換え無しで軽率に行けるようになったので、もちょっとコロナが落ち着いたらちょいちょい遊びに出かけたいところ。
 
今日のお昼は鰻と決まっているので、朝食は軽めにバタートーストとヨーグルトだけで。だんなには炒めウィンナーと目玉焼きも出してみた。
銀座「ひょうたん屋」にて
 鰻重(上) \3600
 肝串
で、12時過ぎにねとだんなと約束して、気が急いて30分以上早く着いてしまった私は、「じゃあアンテナショップでも見に行くかな」と、広島ショップと山形ショップと沖縄わしたショップを梯子して。
 
本命は山形のだだちゃ豆だったのだけど、残念、まだちょっと早かったみたい。
 
じゃあ沖縄のミニマンゴーだとマンゴー目当てで行ったわしたショップは、残念ながらミニマンゴーは思った以上にお値段高め、でも代わりに美味しいあんだんすーを買ってきた。
 
いろんな味のあんだんすー。どれも美味しかったです。 試食販売していたのは、「琉球油みそ本舗」というブランドの、フレーバーが豊富な「ゴロッと肉味噌」というシリーズ。
 
次々味見させてくれて、じゃあ2個くらい貰って行こうかなと手にしたら、「3個買ったら1個おまけにつけますよ」と嬉しい声が。
え、まじですかじゃあ4個買おうかな……と、味見して美味しかった、シークワーサー入りと島ラッキョウ入り、アーサ(あおさ)入り、豚タン&島唐辛子入りの4種類を貰って行くことにした。
 
他にも、島唐辛子入り(豚タンは入って無い)のと、フーチバー(よもぎ)入りのなんかがあって、結局私、全種類味見させてもらっていたみたい。一番興味ないのはヨモギ入りだったけど、それも含めて全部美味しかった。
 
で、それなら今日の夕飯は沖縄料理にするかなと、イボイボが立派な沖縄産のゴーヤーと、ハンダマと、ジーマーミー豆腐も買って、いきなりそこそこの荷物。
 
そしてお昼は、もう25年ほど通い続けている、「ひょうたん屋 1丁目店」に。
むかーしむかしはプランタン銀座の裏手にあって、その頃は鰻重の上が1800円だった。
 
今はその倍の金額だけれど、でも良いの。いくら高くなってもこのお店の鰻は食べ続けるの、ってくらいに、私もだんなもこの店の鰻が大好き。
 
蒸さずに焼いた、ゴワッと歯ごたえのある鰻は、香ばしくて脂乗ってて、もう最高。
固めに炊かれたご飯の美味しさも変わらずで、そして私よりよっぽど足繁く通ってるだんなのみならず、一足先にお店に到着した私の顔も、奥様やご主人が覚えてくださっていて嬉しかった。
 
「あらまあ久しぶり、今日はお一人?」
「いえ、だんなにたかりにきましたー」
「うふふ、じゃあ2人ね、奥にどうぞ」
 
なんてやりとりをして、今は表立ってはメニューに載っていない肝焼きもちゃっかり注文して。
 
で、肝が隅っこに乗せられた鰻重、私は上の並盛、だんなは上の大盛。大根ときゅうりのお漬け物と、お吸い物。
 
甘さ控えめのたれに、ぷりっぷりの鰻。
鰻重は飲み物とばかり、常なら米飯は手伝ってもらう私も、このお店のは残さず食べる。食べられる。ていうか誰にもあげない。
 
ばばっと平らげて、だんなは軽やかに自転車(区のレンタサイクルね、とっても便利)で華麗に職場に戻っていった。
ごちそうさまでしたー。
 
で、私は、数日前に電話して予約してあった銀座三越Johanのコーンパンとチョコブレッドを受け取って、上野に移動して「酒のサンワ」さんで日本酒買って。
 
今日買ったお酒は(サンワさんと言えば19目当てなのは間違いないのだけど)、「19 GOZUTENNO 純米おりがらみ」、「19 Twinkle twinkle little star」、そして「川亀 純米吟醸生 おり酒」。
 
ブログで見て気になっていた川亀、
 
「これ、おいしいですか。隣に並んでる川亀スパークリングと比べてどうですか」
「おいしいですよほんとに、スパークリングは、かなり辛口です。ド辛」
「あー、じゃあおり酒がきっと好きですね私」
「まじ美味しいです」
「まじすか」
 
などと、店の若い兄さんと会話しながら買ってきた。4合瓶とはいえ、3本買ったら他の荷物もあいまって肩に食い込んで帰路がちと大変だった。キャリー引きずってくれば良かったかな。
茹で枝豆
スティックきゅうり
水茄子のぬか漬け
ジーマーミー豆腐
ハンダマのツナポン酢和え
ゴーヤーチャンプルー
あんだんすー色々
羽釜御飯
ビール(オリオン)
充実のランチと買い物で満たされて帰宅してみれば、今日の都内の新型コロナ新規感染者数は224人ですって。
船橋市も5日連続感染者ありで、でも考えることは新宿池袋あたりの賑やかめな居酒屋は避けるかなあというくらいの感覚な私。
 
シュラスコ屋のバルバッコアがサラダバー復活だそうで、「え、超行きたいんですけど」などと思ってる私……。
 
そして夕飯は、沖縄料理。
 
ゴーヤーチャンプルー。まあまあ上手に作れますよと自画自賛。 食べたくなるのはやっぱりこれ!のゴーヤーチャンプルー。
 
豆腐(うっかり島豆腐買って来るの忘れたから木綿豆腐を……)はしっかり水切りする。で、多めの油でしっかり焼きつける。
 
同時にランチョンミートもしっかり炙って、豆腐とランチョンミートがほどよく焼けたらゴーヤー加えて炒め合わせ、しっかり塩をふって。
 
んで鰹節ひとつかみ、ぐわっと混ぜて、フライパンの隅に具材を寄せて空いたところに溶き卵流し入れてざざっと半熟まで固めたら全体をあおって混ぜてできあがり。
 
どれが欠けても物足りない、ランチョンミートと豆腐と卵とゴーヤーの完全なる調和が素敵な沖縄料理。
 
そして沖縄で覚えたハンダマという赤紫色っぽい葉っぱは、茎は硬くて繊維質なので葉っぱだけ綺麗に摘んでさっと茹でて、定番のツナ缶&ポン酢で和えた。
 
ねちねち食感が楽しいジーマーミー(ピーナッツ)豆腐と、買ってきたあんだんすーは全種類出して、ご飯にどうぞスティックきゅうりにもどうぞという風に。
 
こだわりの私は、一度帰宅してからOKに改めて買い物に行って、ここなら買えるオリオンビールも買ってきた。
 
あんだんすー、一番素直に美味しいのがアーサ入り。でも、じわじわ辛い島唐辛子も、島らっきょうも、とっても素敵。特に島らっきょうはそのものが大好物だし。
 
シークワーサー入りのは、その特有の酸味がきゅうりや米飯には不似合いな感じだけど、目玉焼きトーストにちょっと添えるとか似合いそう。
あと豆腐にはどうかな……美味しいと思うのだけど。あ、柚子味噌感覚でこんにゃくとかにも合いそうな。

2018年11月29日木曜日

銀座で鰻!

IKEA風ホットドッグ
ヨーグルト(チチヤス クラシック)
カフェオレ
今日は家族揃って、IKEA風ホットドッグ。
 
私も今日は9時前に家を出る予定だったので、だんなや息子と一緒に慌ただしく身支度を調えて(それも、いつもより若干念入りに)、爪よーし、髪よーし、ピアスよーし、猫餌もよーしと諸々調えて。
 
昼は銀座で食べる予定だったから朝は軽くて良いかなとも思ったけど、結局しっかりホットドッグを平らげた。ヨーグルトも。
銀座「ひょうたん屋」にて
 鰻重(上) \3600
今日の午前中は、銀座の美容院でカラー&カット。
 
LUXA」で数ヶ月前に扱っていたクーポンがすこぶるお値打ちで、「【最大89%OFF/感動の贅沢フルコース5メニュー】女優や芸能人も来店する業界屈指のハイクラスサロン。カリスマブームを牽引した一流スタイリストが担当《カット・選べるカラーなど5メニュー/ロング料金なし・白髪染め変更無料》」というクーポンが4500円。しかも期間限定のクーポンサイトの割引券が適用できて、ここから2000円引き。
 
  • デザイナーカット トップスタイリスト料金(通常7,560円)
  • 選べる1メニュー
    ・オーガニックカラー(リタッチ通常9,720円~)or(全頭通常10,800円~)
    ・コスメクリープパーマ(通常10,800円~)
    ・高濃度炭酸泉(通常4,320円~)
  • プラチナトリートメント(通常16,200円~)
  • 肩マッサージ(通常1,620円)
  • シャンプー&ブロー(通常3,240円)
 
という内容で、記載された通常価格はどうなのと思わなくもないけど(トリートメントだけで16000円とか、普通はサービスの範囲内の肩揉みが1620円とか……)それでも、カットとカラーで2500円は地元でもそうそうない価格だったので、このクーポンを買ってみたのだった。
 
銀座というよりは東銀座にほど近い店。けっこうな大型店でスタッフも多め。リクエスト通りのカラーもしてくれたし、カットも特段不満は無く。……トリートメントだけは「えー、ほんとにそれ、16000円もするものなの……?」」と思わなくはなかった(その定価でして貰いたいかと言われたら、絶対頼まない……)けれど、まあ、満足。
 
午前中に店を訪れ、めでたく、昼頃にはぴかぴかな頭になった。
自分では絶対しない、ふわっふわくるくるな頭になって、さてそれじゃあお昼御飯をと足を伸ばしたのは「ひょうたん屋」。ちょうど同じ通り沿いだったものだから「あー、ここ直進したらひょうたん屋だなあ」と思ったらたまらなくなってしまった。美容院のすぐ向かいには「魚久」もあって、そこで定食も良いかなとも思ったのだけど。
 
かつて1800円だった時代もあった鰻重の上も、今は3600円。
すっかりお高くなって、それゆえにか昔々は店頭に行列もできていたこの店は、ランチタイムど真ん中でもすんなり入れるようになった。
 
今日は1人なのでカウンターに座って、少し悩んだ末、鰻重はやっぱりいつもの「上」を。
 
ランチタイムは個数限定の「並」(2500円)もあって、1100円差は大きいよなと思いつつも、カウンターから出されていく並の鰻のサイズを見ると「……上が幸せだよね」という結論に。我が家的には特上(4300円)はやりすぎな感があるので、上で必要充分。
 
蒸さずに焼いた香ばしい鰻に、甘すぎない良い塩梅の味のたれに、ちょっと固めに炊かれた御飯。
「銀座の鰻」という字面からの印象からはちょっと遠い、野性味がある感じの鰻重は変わらずの美味しさだった。
 
年内にもう一度来れると良いなあと思いながら、ちらりと買い物して、午後はヘレナルビンスタインのフェイシャル トリートメントに。
 
これ、百貨店等の店舗で一度に2万円以上(か年に合計4万円以上か)の買い物をすると貰える特典だそうで、母と一緒に大阪でファンデーションなどを買ったらその合計金額でチケットをいただけてしまったのだった。予約制で施術は無料。1時間強かけて、洗顔からマッサージから仕上げのお化粧まで、担当の方が1人ついて至れり尽くせりしてくれる。
 
身体の方のエステは何度かはやったことがあるけれど顔というのは初めてで、楽しかった。とろけそうに気持ちが良かった。
 
松屋銀座の1階のコスメフロアの一角、お店の奥に4畳半ほどのスペースがあって、上半身だけタオル地の筒状のローブっぽいのに着替え、フラットになる椅子に腰掛けて首から肩まで含めてこねこねもちもち、と。この日記を書いてる翌々日までもちもち感が続いているのだから、お高いスキンケアグッズとマッサージの効果おそるべし……と思ったのだった。
 
でも普段は「パーフェクトワン」を愛用しているだけに、化粧水1本で1万円オーバーのスキンケアグッズはなかなか手が出せないもので。とりあえず触感が気に入った「リプラスティ プレソリューション」だけ買ってきたので、なんかこう、良い感じになると良いなと思いつつ。
 
そんな感じで、いつもとは違う髪と顔になって「マスカラって瞼が重くなるよねー……」などと思いつつ帰宅したのだった。夕飯はありものがあるし、メインのおかずがあれば良いなと買い物も簡単に。
「角上魚類」の
 国産蒸し鶏ごぼうサラダ
 ベーコンビッツ入りポテトサラダ
「賛否両論 THE DELI」の
 特製メンチカツ
 特製唐揚げ
「Johan」の
 コーンパン
ボルシチ(ラスト)
チューハイ(キリン 旅する氷結 アップルオレンジサングリア)
松屋銀座、特設コーナーに何か面白い店は無いかなと覗いてみたら「賛否両論 THE DELI」が来ていたので、あ、これが良いわこれは良いわと、唐揚げ6個と巨大なボール型メンチカツを1個買ってきた。だんなは遅いと聞いていたし。
 
メンチカツは1個食べればもう他に何も要らないと思えるくらいのボリュームで、しっかり温めてからカットして私が1/4量くらい貰って。ジューシーな唐揚げは1人3個。
 
あとは昨日の残りのサラダ類もあったし、ボルシチも残り少ないのがあったし、そして買える直前に予約してあったのを受け取った「Johan」のパンもどっさりと。
 
「買ってきたばかりのコーンパンがあるから、ご飯じゃなくてこれ出して良い?」
と、コーンパン4個を温めたら、「え、なにこれすごい美味しい」と息子がやけに感動している。コーンパン自体は余裕で二桁回数買ってきていると思うのに、買いたては格別な美味しさだったみたい。
 
「1人2個あっためたけど、私は1個で良かったな」
と、残そうとしたら「え、じゃあ俺3個食べていい?」と言い出して、結局、個数制限最大の10個買ってきたコーンパンは帰宅後早々に4個消え失せたのだった。

2017年10月30日月曜日

うなっうなー♪

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コロッケサンド
ヨーグルト(チチヤス 瀬戸内ネーブルオレンジ)
カフェオレ
昨日、空腹状態でスーパー「OKストア」で買ってきたコロッケサンドは、かなりの重量感。
 
大きめサイズコッペパンに2個のポテトコロッケが千切りキャベツと共にサンドされていた。適量染みこんだソースの具合も良い感じ。……それにしても、重量感たっぷり。
 
今日はだんな、お仕事お休み。
 
息子を送り出してから、ちょっと遅めの朝御飯を一緒に食べた。ちなみにだんなは同じサイズのメンチカツサンド。
銀座「ひょうたん屋」にて
 鰻重(上) \3100
 肝焼き \300
 新香 \500
 ビール(大瓶) \800
せっかくの平日休みだからと、かかりつけのお医者に行ったり床屋に行ったりと忙しそうなだんな。
 
午後にはiPhoneのバッテリー交換依頼で銀座のアップルストアに予約を入れたというので、私も一緒にバッテリーを見てもらいについて行くことにした。
 
「じゃあ、平日だし、お昼はうな?うな?」
「あーそっか、そういう選択肢ね……」
 
銀座一丁目にある、もう20年くらい通い続けている「ひょうたん屋」は、週末の営業は月に二度の土曜日だけなので、なかなか来るチャンスが無い。
 
いそいそと身支度して、ちょっと遅めの昼御飯にと銀座に向かった。
 
銀座「ひょうたん屋」にて、昼ビールとお新香と。 顔なじみの奥様と
「あら、今日はお休みなの?」
「お休みでーす」
なんてやりとりをして、なので昼からビール。お供にお新香盛り。
 
大根ときゅうりは鰻重にも添えられてくるけど、お新香盛りになるとキャベツもついてくる。
 
きも!やき! そして、
「あれ、つけるのね?」
「はい、お願いします」
という謎の符丁だけでテーブルにやってくる、肝焼き。
 
出せる本数が少ないのでメニューからは消えてしまった肝焼き、存在を知る人にはひっそり出てくる、レアアイテム。
 
ほろ苦くて、むちもちしていて、幸せに美味しい。
 
で、固めに炊いた美味しい御飯に、蒸さずに焼いた、パリッとした食感の脂たっぷり鰻の蒲焼き。
 
ひょうたん屋の鰻重は相変わらず好みど真ん中の美味しさだった。
 
蒸した柔らかな鰻も美味しいとは思うのだけど、「あー、鰻食べたい!」と思った時に口の中に蘇るのは、このお店の鰻なんだわ。
 
だんなと2人、鰻重が出てきたからは会話も少なくなり、もくもくと食べまくってしまった。
銀座「いまでや銀座」にて
 日本酒(栃木 小林酒造 鳳凰美田 別誂至高 純米大吟醸 しずく絞り斗瓶取り)\1300
そして、予約の時間まで地方のアンテナショップを眺め歩いたりした後に(我が家、わしたショップ好きすぎだ……)、アップルストアへ。
 
都心に出る移動中にスマホを使いまくっただけであっという間にバッテリーが50%になったりする現状なので、applecareの無償交換範囲内だろうと私もだんなも思っていたのだけど、2人とも「標準値内」との判定とのことで、交換はして貰えなかった。残念。
 
「じゃあ……帰るか」
「東京乗り換えでグランスタのはせがわ酒店?」
「……いや、銀座シックスのいまでやなら角打ちがあるよ?」
「それだ」
 
というわけで、最後の寄り道は銀座シックス内の「いまでや銀座」。
 
お店の手違いで、新政の亜麻猫改が販売冷蔵庫に入っていたり(当然、見た瞬間に買おうとした)とアクシデントがあったものの、鳳凰美田の雄町と、楯野川のNature-H ~Barrel~出羽燦々をお買い上げ。
 
ついでに角打ちコーナーで、ちらっと1杯(と言うには良い値段だったけども)いただいてきた。
 
一応、角打ちコーナーにメニューもあったのだけど、
「鳳凰美田お買い求めになったんですね。でしたら……こちらいかがでしょう」
とリストに無い酒が冷蔵庫から出てきて、「それぇ!」と。
 
一升瓶で買うと1万円越えの高級酒、鳳凰美田の別誂至高は、山田錦米35%のとんでもなく美味しい純米大吟醸だった。とろんととろけるような口当たりの、まさに「甘露」という感じ。
 
だんなが飲んだのも、リストに無い熟成酒。長野、大澤酒造の勢起 低温熟成純米大吟醸2004だそうで、これもヒネ香のない素敵な古酒だった。
 
すっかり良い気分になり、そのまま新橋へ歩いて帰宅の途。
「おいしいケーキが食べたい!絶対美味しいケーキが食べたい!」
と、ちょっと奮発して、資生堂パーラーのケーキをお土産に。
「角上魚類」の
 タコのマリネ
 刺身盛り
     (ヒラメ・ブリ・アジ・バチマグロ・本マグロ中トロ・甘海老)
 アジのなめろう
しじみの味噌汁
羽釜御飯
日本酒(奈良 油長酒造 風の森 純米しぼり華 雄町 無濾過無加水)
 
「資生堂パーラー」の
 ショートケーキ
カフェオレ
……で、夕飯にも日本酒を飲んでいる、という。
 
「このところ肉が多かったから魚を食べよう。ただし、世話なしで。簡単に」
と、地元に帰ってからお刺身を買った。
 
自分で作るのはめんどくさいしと、なめろうも。あと、さっぱり味のも欲しいなとタコのマリネも。
 
あとはだんなのリクエストで、味噌汁用のしじみも買って、大荷物で帰宅した。
 
夜のお酒も、「間違いなく絶対美味しいものを」ということで、風の森の雄町。
ほんのり発砲していて、細かな泡がしゅわしゅわと口の中をくすぐる、たいそう良い感じの雄町らしい雄町なお酒だった。今日飲んだ日本酒は、どれも美味しくて、たいそう幸せ。
 
資生堂パーラーのショートケーキは、なんというか「王者の風格」。 そして、デザートに、「資生堂パーラー」の立派な立派なショートケーキ。
 
上には苺が3個。スポンジの間にも苺がみっちみち。
 
本当は、旬の苺がいただける時期に食べるべきショートケーキだろうけど、それでも充分美味しかった。
 
クリームもたっぷりで、ほんと、「王者の風格」という感じ。
 
だんなはカスタードプリン、息子はベイクドチーズケーキ。
どちらもクラシックなメニューだけど、味は一流。やっぱり資生堂パーラーは、幸せの味。

2016年2月6日土曜日

銀座で鰻とハイクラウン

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
津田沼「GURIDON」の
 メンタイジェノベーゼ
 グリドンパン w/ボルディエのバター
カフェオレ
今日はお出かけ、ささっと食べてささっと行こうと、コーヒー淹れてパン温めて、軽めにしておいた。
 
昨日の続きで地元のお店「GURIDON」の明太子パンと、薄切りにしたプレーンなパン「グリドンパン」にはボルディエのバターを塗って。
銀座「ひょうたん屋」にて
 肝焼き \300
 鰻重(上) \3100
 ビール(大瓶) \800
今日の最初の目的地はコレド室町。
 
だんなも私も登録している都心の自転車シェアリングサービス安全運転キャンペーンということで、今日、先着400名にブリヂストン社の自転車ヘルメットを無料プレゼントなんですって。
 
登録者向けのメールマガジンでこれを知って、
「じゃあ都心に買い物行くついでに貰ってみよう」
「そんなに混まない、よね……?」
と、10時ちょうどの到着を目指してみたら、現地は驚きの大行列。既に200人ほどの行列が出来ていて、ほどなく整理券も配られはじめた。整理券さえあれば、あとは期間中のいつ受取に行っても良いみたいだったけれど、結局30分ほど並んで、その場でヘルメットゲット。
 
「これを機に、ロードバイク買ってあげるよー」
とだんなは言うけれど、私にとっての自転車って「前籠及び後ろ籠にたんまり荷物を搭載する、運搬用ツール」がデフォルトだったりするから、なかなか。自転車乗る事自体は大好き(京都の市内自転車でまわったの超楽しかったー)だし、通勤とかで長く使っていたから距離走るのも全然苦じゃないんだけどねぇ。
 
でも、せっかく「マイヘルメット」も貰えたことだし、自転車シェアリングを今後も活用しつつ、「趣味の自転車乗り」もしてみようかしら。
 
で、ヘルメットイベントを終えたら、程よい時間になったので、銀座に移動して久しぶりの「ひょうたん屋」の鰻。
 
こっそり裏メニューの肝焼きとビール。週末のお楽しみ。 「あら、今日は2人ね。ビールも飲む?」
 
だんなが顔見知りになりすぎて、お店の奥さんが「上2つね」の注文すっとばして「ビールもね?」の確認が先に来た。で、何も言わずとも肝焼きが2串出てくる勢い。
 
今日の鰻も、たいそう美味しかった。固めの御飯に、辛すぎず甘すぎずの好みの塩梅のたれに、バリッと焼けた鰻。「他にはない、ここの鰻のこの感じ」が相も変わらず最高だった。
 
食後は三越うろうろ、松屋もうろうろ、明日の朝ごパンは「木村屋」で購入。だんなのショッピング(通勤用鞄探し)につきあいつつ、てくてくと有楽町まで。
有楽町イトシア内「Krispy Kreme Doughnuts」にて
 きなこドーナツ
 アイスラテ
疲れたよーそろそろ座りたいよーと、有楽町イトシア内のKKDでドーナツ休憩、初めてきなこドーナツ食べたのだけれど、めっちゃ好みな味だった。
 
オリジナルグレーズドの、あのシンプルな生地のドーナツがベースで、砂糖のグレーズの代わりにきなこをまぶしたというシンプルなもの。オリジナルグレーズドのあの生地が好きな私には、これ以上なく嬉しいきなこドーナツだった。オリジナル~ほどには甘くないのもまた幸せ。
 
やだーきなこドーナツ美味しい、アイスラテもミルクたっぷりですんごく美味しい!と、思った以上に幸せな休憩になった。そしてめでたくだんなの鞄も良い感じのをみつけて、買うことができたのだった。
 
あと寄りたいところは2ヶ所!と、有楽町から再び歩いて、今度は東京駅日本橋側出口方面へ。
 
「フェリシモ猫部が期間限定ショップ出してましたよ奥さん!」
とだんなから情報貰って、東京駅一番街の猫部期間限定ショップに行ってきた。
 
それほど大きなブースではなく(デパートとかのケーキショップ1店舗分、といったスペース)、でも、いつもは通販でしか買えないあれこれが、選んで購入できるのは何より。うっかり、「にゃーんと靴下猫になる!? 猫部キャンディーセット」と「ニャスキングテープ」、「なりきりにゃんこ猫耳もふもふヘアターバン (三毛)」、「みにゃさまとつくった猫足もふもふルームソックス (三毛)」を買ってきてしまったよ。
 
で、最後に寄ったのは、これまただんなによる
「ハイクラウンのショップがグランスタにできてたんですよ奥さん!」
とのタレコミで、グランスタ内期間限定ショップの「Taichiro Morinaga」に。
 
豪華になったよハイクラウン 1964年の発売後、一世を風靡した「森永ハイクラウン」の基本フレーバー「ミルク」「ナッツ」「クランチ」に、新たに「とろけるミルク」「ビター」「キャラメリゼ」「薫る宇治抹茶」「ピスタチオ」も加わった、豪華復刻版が、3本セットやフルセットなどの箱入り、缶入りで売られていた。
 
「ハイクラウンって?どんなんだっけ?」と聞いただけでは思い出せなかった私も、ロゴを見たら「ああ!あの、煙草みたいな箱に入ってたチョコレートかぁ!」と。銀紙に包まれてて、1本が3つくらいにパキパキ折れるようになっていて、なんというか高級感があるチョコレートだった。
 
えーと、バレンタインデーのチョコ、これで良いのかな?とだんなを見たら、とても嬉しそうにしていたので、じゃあこれをと8本セットを2箱購入(1箱はもちろん私用)。息子用にも、3本セットのを1つ買ってやった。
 
3本セット、「口溶けを楽しむセット」「食感を楽しむセット」などなど、8本のうちから組み合わせた3本が色々あって、お店のお姉さん曰く「ピスタチオがオススメです!」だそう。個人的には「とろけるミルク」に期待だ。
 
というわけで、大荷物で帰宅の後は、今夜はらくちんクーポンディナー。
津田沼 「おだいどこはなれ」にて
 2.5時間飲み放題付 ご当地料理と牛焼きしゃぶコース8品 \5000→\2480
昨年のうちに買ってあった、「【津田沼駅1分】2.5時間飲み放題付!メインの“牛焼き鍋”やご当地珍味の3種盛り、チキン南蛮など…お酒が進む全8品を堪能」という、駅前チェーン居酒屋の飲み放題クーポン。
 
本来価格が5000円/人が2480円/人、更にクーポン会社のクーポン使って、3人分買って1000円引きになったので、1人あたり2150円で楽しめちゃった計算。飲み放題には生ビールも含まれてるし(しかも「最初の1杯のみ」なんてみみっちいこともなく)、料理の分量もたっぷり人数分。かなりお値打ちな内容だった。味も「すごーく美味しい」とまではいかないまでも、充分満足。
 
出てきたものは、
 
  • 特選!ご当地珍味の3種盛り
  • シーザーサラダ
  • マグロのたたき~ポン酢醤油~
  • 宮崎 チキン南蛮
  • 炙りチャーシュー 葱まみれ
  • 焼きしゃぶ 牛焼き鍋
  • 〆のたまごリゾット
  • 本日のデザート
 
で、クーポン記載の内容通りのものが出てきた。
 
「おだいどこ はなれ」でクーポンディナー。良い内容でした♪ 最初に出てきた「ご当地珍味」は、「いぶりがっこ」「豚のあたりめ」「ひねぽん」ですって。
 
「いぶりがっこ」は言うまでもなく、秋田名物。大根おろしが添えられていて、なんだか上品だった。やたら薄切りだし。
 
ばーちゃんらに「こんたにうっすく切らねばなんね理由でもあんべか?」と言われるレベルで笑ってしまった。でも居酒屋でいぶりがっこが出てくるのは嬉しいね。
 
「豚のあたりめ」は、どうやら沖縄料理みたい(帰宅してから検索した)。「いかのあたりめ」の、豚版。細く裂いて食べる感じで、良い感じに黒胡椒が効いている。
 
「ひねぽん」は播州名物、ですって。「ひね鶏のポン酢和え」なのね。これも良い感じに日本酒のアテ。
 
というわけで、外の気温的に「ビールがぶがぶ」という感じでもなくて、生ビール2杯ほど飲んだ後は、試しに冷酒を注文してみた。
 
飲み放題メニューなので、銘柄酒ではなく、ただ「冷酒」というあるだけで、どんなのが出てくるか戦々恐々だったものの、割合と飲みやすい、「まずくはない日本酒」が出てきたものだから、後はこのお酒ばかりをだんなと2人でぐいぐいと。結局、4合分くらいは飲んでしまったのかな。2人でビール4杯、日本酒4合、烏龍茶2杯、(息子は息子でソフトドリンク4~5杯)……よく飲みました。
 
焼きしゃぶ 牛焼き鍋~。お肉が、まぁ、うん、こんな感じでしたけど悪くはなかった。 まぁ、居酒屋の安鍋のお肉って、こんなだよね……と、ちょっと笑っちゃう感じの牛肉が盛られて来た、牛焼き鍋。
 
キャベツやもやし、玉ねぎ、ニラなどなどの野菜もけっこうたっぷりで、すき焼き風の甘じょっぱいだしが下に張られていた。
 
ぐつぐつ「焼き煮」してそのまま食べる感じで、最後は、御飯とチーズ(!)、黒胡椒が盛られたボウルがやってきて、これで「〆リゾット」。
 
こってり味だけど、この〆リゾットが、楽しかったし美味しかった。だんなと私が「そろそろおなかいっぱいー」とリタイアする中、息子がせっせと食べて、料理完食。
 
ほんと「物足りない」ということもなく、肉料理魚料理色々たっぷりの、良い感じのプランだった。ご当地料理が色々ある居酒屋は楽しくて良いね~。

2015年11月14日土曜日

ひつまぶしからのー

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ピーターパン」の
 塩バターロール
炒めウィンナー&目玉焼き
カフェオレ
今日は家族でお出かけ。
 
天気もあまり良くないらしく、効率的に動かなきゃねと、昼食も夕食もしっかり予約を入れた。防寒しっかりして行かなきゃねー、なんて話しながらの朝食は、お気に入りの「塩バターロール」と、Johnsonvilleの炒めウィンナー、目玉焼き。
 
今日のは大きめのバターのかけらが巻かれていたのか、一口目を噛んだ途端にジュワッとバターが染み出てきて、かなり幸せ(ちょっと驚いたけど)。
銀座「割烹 真々田」にて
 ランチ限定ひつまぶしコース \3880→\1700
これ、このひつまぶしのクーポン、けっこう安くない?とだんなが共同購入クーポン
53%OFF【1,800円】☆前回完売☆≪【銀座の一流割烹で頂くひつまぶし】活きのいい三河産うなぎを贅沢に味わう。ランチ限定ひつまぶしコース(料理4品 + デザート1品)≫
を見つけたのが先週くらいの事。14日にちょうど家族で出かけるし、早めのお昼にちょうど良いんじゃない?と、チケット3枚買って早速予約を入れてみた。クーポン会社「くまポン」の割引チケット300円分も使えたので、本来価格3880円の品が1700円でいただけるということに。
 
割烹 真々田(ままだ)」というお店で、天井低めのトイレ共同、昔ながらの雑居ビルの地下にあるこぢんまりとした割烹料理屋さんだった。4人がけの小上がりの席を用意してくださっていた。他にも数組のお客さんがやってきて、全員が同じクーポン使用のお客さんだったみたい。
 
クーポンコースの内容は、
  • 先附
  • お造り 2点
  • うなぎ ひつまぶし
  • 香の物
  • 季節のフルーツ
というものだった。
 
銀座の「割烹真々田」にて。ジャズが流れる店内でした。 席には既に、先附のちりめん山椒と香の物、茶碗などがセットされていて、着席してほどなくお造りが。
 
サーモンとぶりが2切れずつで、普通にちゃんと美味しかった。午後に予定があったからお酒は控えたけれど、日本酒の品揃えも良い感じ。
 
ひつまぶしはご飯の大盛り無料ということで、家族全員「大盛りで!」とお願いして、やってきたのが今日一番上の写真のひつまぶし。
 
鰻は普通の鰻重の半量か1/3量ほどくらい。ご飯は、普通のご飯茶碗に大盛り2膳分くらいはあった。刻み細ねぎとわさびの薬味、茶漬け用のだしは、お茶ではなく薄味調味の上品なだしで。
 
勝手知ったるひつまぶし、「1膳目はそのまま、2膳目は薬味添え、3膳目にお茶漬けで」という流れは知ってはいるけれど、「茶漬けが大好き~」という息子は前半は軽く流して早々にだしをかけ始め、私も早々にねぎ乗せで。
 
デザートには柿とフルーツの寒天寄せも出てきて、これで1700円は大満足な内容だった。でも、本来価格の3880円でまた食べたいかというと、うーん……?だったけど。
 
そして小雨降る中、九段下に移動。
日本武道館で開催される「平成27年度自衛隊音楽まつり」を見に行ってきた。
 
チケットは全席自由で、開演1時間前の開場時にはかなりの混雑になるみたい。良い席を狙うなら開場1時間前に来る方が良い……と聞いて、でも雨だし、武道館なら見づらい席はあまり無いだろうし、と、開場30分前到着目処でゆるゆる向かってみた。
 
座れたのは二階席、中央よりちょっと左寄りのやや後方で、でも全体を良い感じに見ることができた。「ドリル演奏」という、会場をフルに使って縦横無尽に動きながら演奏する演目が多いから、通常のコンサートよりも、「どこから見ても楽しめる」風になっていた。
 
「平成27年度自衛隊音楽まつり」のプログラム。選曲がすてき。 数年前にはモンスターハンターのテーマ曲も演奏されたと聞いてはいたけれど、実際見に来るのは初めてだった自衛隊音楽まつり、今年のプログラムはこんな感じ。
 
「あ、進撃の巨人だ」
「ていうかオープニングがFFだし」
と、見知った曲が多く並ぶプログラム。
 
楽しみにしていたし期待もしていたけれど、実際に見た音楽まつりは、その期待を数倍上回るくらいに楽しかったし、色々と凄かった。
陸海空合同のオープニング曲「宇宙戦艦ヤマトのテーマ」とか、恰好良すぎてずるいでしょ、という。
 
吹奏楽部にいた息子は、「演奏しながらあんなに動くとかありえない」と驚きつつ感動していたし、私も「サイレントドリルすごーい、自衛太鼓すごーい」と、ひたすらわくわく。何がすごいって、各演目の切れ目の「間」が異様に少なくて、動きに無駄が無いことだったりした。
 
自衛隊音楽まつり、全出演部隊が整列したフィナーレ。壮観。 会場は「フラッシュ使用の写真撮影」以外は禁止されていなかったけれど、演奏中はカメラを構えることもなくあっという間の1時間50分。
 
右の写真はフィナーレの全出演部隊入場のシーン。「制服萌え」の心にもきゅんきゅん来ました。
 
あ、「前へ、前へと、進み続けることを意味する、その言葉は、"進撃"」のアナウンスで始まった演目「進撃の巨人」では、音大の大学院卒の歌姫も登場。指揮の2等陸佐が左右の腰に立体機動装置をつけ、演奏終了時の敬礼もこの時だけ「心臓を捧げよ」のポーズをして去って行った徹底ぶりに笑ってしまった。いいのか、それでいいのか自衛隊。まあいいや。
 
米軍からは陸海空+第7艦隊(先日の観艦式本番、空母ドナルド・レーガンが「たまたま」通りかかったんだよね)の参加、更に8年ぶりの参加の韓国海軍軍楽隊のゲスト参加があって、そこにはまぁ色々な各国の思惑もあるのだろうけれど(そこはもう日米があからさまに仲良さそうにしているわけで)、でも、良かった良かった。
 
来年も見に来られるといいなー見に来たいねーと言いつつ、大混雑の九段下方面を避けて飯田橋まで歩いてそこから帰路に。
津田沼「ビストロコモ食堂」にて
 じゃがいもの一口ポタージュ(突き出し)
 シャルキュトリー盛合せ
 ゼッポリーニ \500
 エッグハルヴォル \500
 スウェーデン風ミートボール \750
 本日のキッシュ(ポルチーニ) \500
 トリッパのトマト煮込み \700
 熱々ラザニア \850
 気まぐれピッツァ(ベーコンとパルメザンチーズのクリームピッツァ) \900
 今日のご飯物(オムライス) \800
 生ビール・白グリ・赤グリ
などなど
地元のビストロ、「ビストロコモ食堂」では、月イチイベント「世界旅行スウェーデン編」開催中。スタンプラリーで毎月来れば最後に良い事があるらしいということもあって、事前に予約して席をおさえてもらっていた。
 
カウンター席メイン、4人以上が座れるテーブルは入り口近くの1つだけという小さなお店だけど、時間を問わず席の予約ができる(予約時は席が2時間制になる)のはとてもありがたい。3人の予約だとカウンターになるのかな?と思ったら、入り口すぐ脇の、ベンチ席+斜め後方の1席というちょっと不思議な配置の席を用意していてくれた。カウンターは続いているので、確かに料理も分け合えて、悪くない席だったかも。
 
突き出しに一口量の「じゃがいもの温かいポタージュ」を貰って、私はビールからの、好物の白サングリア、赤サングリアを楽しみながら料理をあれこれ。息子が一緒だったこともあって、いつもは注文しないピッツァなども楽しめた。相変わらず、どの料理も美味しくて、幸せ。
 
津田沼「ビストロコモ食堂」にて、シャルキュトリー盛合せ。おーいしー! 酒の肴にこれは欲しいでしょう、と、最初に「シャルキュトリー盛合せ」。
 
お肉のパテ、レバーテリーヌ、生ハム、自家製ハム、鶏白レバーのペースト。
 
バゲット3切れと、肉の下にはさりげなく、自家製ピクルスやザワークラウト、キャロットラペなども盛られていた。ねっちり濃厚なパテも、程よいレバー感のレバーペーストも、どれもたいそう良い感じ。
 
津田沼「ビストロコモ食堂」にて、スウェーデンの卵料理「エッグハルヴォル」。 毎月の世界の料理イベントは、「卵料理と肉料理」が1品ずつ用意されるのだそうで、今月のスウェーデンの卵料理は「エッグハルヴォル」、肉料理は「スウェーデン風ミートボール」。
 
右の写真が「エッグハルヴォル」で、なんでもイースターの卵料理なのだそう。半分にカットしたゆで卵の上に様々なフィリングをトッピングしたものだそうで、今回のフィリングは海老とスモークチキン。
 
スモークチキンの燻製香がしっかり強めで、ワインにもビールにも似合う美味しさだった。
料理と共に、毎月のイベントで用意される「飲み比べワイン」は、今月はソーヴィニヨンブラン。フランス、スペイン、ニュージーランドという品揃えで、だんなが飲み比べセットを注文していた。
 
いかにもソーヴィニヨンブランといったフルーティーで飲みやすいものあり、スパイシーなものあり、同じ葡萄の品種でも方向性が様々で今月も面白かった。来月はフランスで、ワインはピノノワールですって。
 
津田沼「ビストロコモ食堂」にて、スウェーデン風ミートボール。良い具合のスパイス感。 で、これはIKEAのメニューでもお馴染みの「スウェーデン風ミートボール」。
 
粒マスタード風味のマッシュドポテトと、ベリーのジャムが添えられて、クリームソースがかかっているのも「そうそう、こんな感じだよね」という安定感。
 
この料理、伝統的な家庭料理なのだそうだ。ねっちりとしっかり詰まった感のあるミートボールで、適度な具合にスパイシー。美味しかった♪

2015年5月16日土曜日

ひさびさに「ひょうたん屋」

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だんな特製ホットドッグ
アイスカフェオレ
やっとこさ、土曜日。
 
朝起きて、色々バタバタしているうちに、だんなが朝食を支度してくれた。ドッグパン余ってたからホットドッグにしたよー……と、キャベツも炒めてくれ、カレー風味炒めキャベツが挟まる、我が家の正調ホットドッグ。
 
私はカレー粉控えめ、バター控えめにあっさり炒めるキャベツだけど、だんなは対極、こっくり味。でも、こっくり味キャベツが挟まるホットドッグも素晴らしく美味しかった。よーし、今日は土曜日ー!(再確認)
銀座「ひょうたん屋」にて
 肝焼き \300
 鰻重(上) \3100
 ビール(大瓶) \800
今日はだんな、銀座のアップルショップに用があるそうで、私もそれにつきあって一緒にお出かけ。
 
お昼は久しぶりに、銀座1丁目の鰻屋さん「ひょうたん屋」に。
メニューも見ずに、肝焼きと、ビールの大と、あと上ね、って感じで注文して(更には「今日も大盛り?」「いや今日は大盛りじゃなくていいわ」なんてやりとりもだんなとおばちゃんの間であったりして)、奥のテーブル席でまったり楽しんできた。
 
「ひょうたん屋」の肝焼き、裏メニューになってました。 肝焼きは、いつの間にかメニューから消えていて、「裏メニュー」化していた。
 
あまり本数出せないから、メニューに載せるのを止めてしまったんだそう。
 
元々売り切れていることが多い(=土曜ランチ早めのタイミングとかで行かないと食べられない)肝焼きだけど、ますます稀少品な感じになってしまった。
 
甘さ控えめの、このお店のたれがたんまり絡んだ香ばしい肝焼き、今日もたいそう美味しかった。
 
で、頃合いのタイミングで鰻重!
 
重箱に、みちっとぴったりサイズの鰻が入るのが「上」サイズ。固めの御飯にパリッと焼かれた食感強めの鰻、いつもの通りに美味しかった。今は上が3100円、この日記つけはじめた最初の頃の1999年6月時点では1800円だった事を思うと、鰻はますます「贅沢品」、たまーの、贅沢。
茹で空豆・ポテサラ
チーズ(コンテ)
鯖のぬか漬け燻製
九条葱の玉子焼き
本まぐろの中落ち
「魚久」の粕漬け鮭・銀だら
「崎陽軒」のシウマイ
「地雷也」の天むす
日本酒(山形 楯の川酒造 楯野川 純米大吟醸 出羽燦々 中取り)
午後は銀座で用事済ませて、久しぶりにデパ地下をぷらぷらしたりして、「すぐ食べられるもの」を買って夕方帰宅。銀座三越と、東京駅GranStaでうっかり日本酒も買ってきてしまったりして。
 
魚久の粕漬けあるし、三越でめっちゃ美味しそうな本鮪の中落ちを買ってきたことだしね、と、買ってきたばかりの日本酒あけて、いただいた。飲んだのは「楯野川 純米大吟醸 出羽燦々 中取り」。華やかで上品な、大輪の花のような印象の美味しいお酒。
 
主に息子用にと「崎陽軒」の焼売を蒸して、飲みのシメには「地雷也」の天むす。三越の和総菜のお店で買ってきた九条葱入り玉子焼きと、あと「鯖ぬか漬け燻製」は、銀座松屋のインテリアフロアあたりにあった「福光屋」さんで買ってきたもの。
 
あと、コンテチーズは、三越の催事でやっていたフランスフェアのチーズ屋さんで買ってきたもの。ミルクの味が濃厚な、素直な風味の美味しいチーズで、これも日本酒になかなかお似合い。
 
だしたっぷりの玉子焼きも美味しかったし、そして何より、1パック1200円ほどもしたまぐろ中落ちが、とろけるほどの美味しさ。久々のデパ地下は本当に楽しくて、人混みに負けずにもっと見てくれば良かったかな。

2014年3月28日金曜日

銀座で、うなー♪

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「成城石井」のガーリックチャバタ
自家製ヨーグルト w/いちごジャム
カフェオレ
今日金曜にだんな、東京でお仕事があるのだそう。
つい先週あたりに「今度の木曜の夜に帰るからー」と連絡があり、ちょうど母と入れ違いというタイミングで昨夜帰ってきたのだった。引き続き賑やかな我が家。
 
昨夜遅くに帰宅しただんなの手には、お土産にとリクエストした「551蓬莱」の豚まんと「やまもと」の冷凍ねぎ焼きがあった。だんなの単身赴任は寂しいけれど(でももうすぐ終わる予定)、多関西の味が定期的にいただけるのは嬉しい。すごく嬉しい。
 
というわけで、今日は家族揃っての朝御飯。なんだか美味しそう……と、一昨日「成城石井」で買ってきたは良いけど、昨日のうちには食べなかった(本当は夕飯に洋風のチキンソテーでも作って、それに添えて食べたら良いなと思っていたけど、肉じゃがにしてしまったものだから……)「ガーリックチャバタ」というパンを温めて食べることに。
 
「チャバタ」というパン、あまり聞き慣れないものだったのだけど、イタリアのパンなんですって。フランスパンよりも断面の気泡が大きくてしっとりめ。長方形の大きなパンを半割にしたもので、そこにオリーブ油と刻みにんにくを染みこませた風になっていた。イタリアのパンということでフォカッチャと似た方向……なのかな?
 
思った以上にがっつりにんにくの効いたパンに、「でも今日は早めの昼御飯だしね」と卵やベーコンを添えるのは無しで。
 
でも食後にヨーグルトを出したのはいつも通り。会心の出来の自家製いちごジャムを添えて。
銀座 「ひょうたん屋」にて
 肝焼き \300
 鰻重 上 \3000
仕事は午後からだから、鰻を食べてから職場に向かうんだー……と言っていただんなに、
「私も!私も鰻!」
と便乗した私。
 
ほら、息子の高校入学の報告をおばあちゃん家にしに行かなきゃだし!今日は予定もないしちょうど良いタイミングだし!と、私も息子も一緒に出かけることにして、便乗鰻。
 
もう15年以上通い続けている銀座の鰻屋さん「ひょうたん屋」は、私と息子は行こうと思えば週末などにいつでも行けるお店ではあるけれど、15年ほど前は1800円という破格値だった上鰻重が3000円になってしまった今はけっこうな「御馳走」だから、ふらっと食べに行こうという感じでもなく。なんとなく、「行くときはだんなと一緒(に行って奢ってもらう)」という感じになっている。
 
銀座の鰻屋さん「ひょうたん屋」にて、大好物の肝焼きを。 というわけで、お気に入りの「ひょうたん屋」で早めのお昼御飯。
 
息子とだんなは100円増しの、大盛りの上鰻重。私は普通盛りの上鰻重。
 
あとは「ビールも恋しいけど」「でも今日はダメだよーお互いに」と言いつつ、肝焼きも2串。
 
固めに炊いた御飯に、甘さがそれほど強くはないタレに、バリッと香ばしく焼けた歯ごたえのある鰻。ちらっと醤油を垂らした自家製漬け物と、シンプルなお吸い物。串にこれでもかと肝がたっぷり刺さった肝焼きの美味しさも変わらずで、鰻が来るなり会話がなくなる私たち。
 
汗ばむほどの陽気だった今日、額に汗しながら食べた鰻は最高だった。
 
関東風に蒸してから焼く鰻ももちろん美味しいと思うのだけど(この店は、蒸さずに焼く関西風)、どこの店の鰻重が一番恋しくなるかと聞かれたら、私も(確実にだんなも、おそらく息子も)この店の名前を挙げるだろうなという感じ。十数年前、だんなと2人で銀座を歩いていてたまたまこの店の前を通りがかって、一度食べて以来惚れ込んでしまったのだから仕方がない。
 
鰻の仕入れ価格高騰で、どうしても値段が高くなる一方の鰻重だけど、高くなっても良いから末永くお店が続いてくれれば良いなと思う。
「銚子丸」にて
 生わかめと揚げじゃこのカリカリサラダ
 生わかめとさくら海老のかき揚げ
 マグロ中落ち軍艦
 金目鯛握り
 ブリ握り
 ほたるいか軍艦
 帆立握り
 トロしめ鯖握り
 いくら海苔つつみ
 中トロ握り
 杏仁豆腐
などなど
鰻を食べて幸せな気持ちになったところで、午後は都下にあるだんなのおばあちゃん家へ。
 
私たちは息子の中学卒業&高校入学の報告が主目的だったのだけれど、おばあちゃんと同居のAおばさんにはそれ以上の目的があったみたい。
「今来てくれて良かったぁ~。来月、パソコンのXPが、終わっちゃうんでしょ?新しいパソコン買わなきゃって、でもどれ買ったら良いのかわからなくて……」
と、5年以上前にそのWindowsXP搭載のノートパソコンを買った時に助言しただんなにヘルプ要請が来たのだった。
 
だんなはお仕事だけど、パソコン選びとセッティングくらいなら私でもなんとか……と、ひとしきりおばあちゃんに近況報告などをしたところで、Aおばさんの車で近場の電器店に行き、パソコン購入のお手伝い。操作環境があまり変わらない方が良いのかなと、XPマシンと同メーカーで、同じくらいのモニターサイズで、最新スペックでなくて良いからそこそこお手頃価格のもので……と、店員さんに相談しながら「今日すぐ持ち帰れるものを」も要素にして、めでたく購入機が決定した。
 
Aおばさんが支払い手続きをしている間、私と息子は近くのカメラコーナーを眺めて、
「うわー……なにこのちっちゃいニコンのコンデジ……かわいい……」
「お母さんの持ってる一眼レフよりすげーちっちゃいのがあるけどあれって何?」
「ああ、それはミラーレス一眼って言って……ってQマウントカメラってこんなちっちゃいんだ!?すごいな!」
と2人して興味津々。
 
うーん、もうカメラ長いこと買い換えてないし、新しいカメラが欲しいかも。やっぱり一眼レフは重いしかさばるからそうそう持って行けないし……と、気になる機種を心のメモ帳に記録。あとで調べてみようっと。
 
ともあれめでたくパソコンも買えて、あとは現マシンからの移行作業。LANで繋げられるかと思いきや、ADSLルーターにLAN用の口が1つしかなくて(LAN用のハブを持ってくるべきだったー)、USBメモリといったものなく(事前に知っていれば家にごろごろ転がってるのにー)、「これは困っちゃったな」という状況に。
 
幸い、移行が必要なデータはそれほど多くはなかったから、現マシンと新マシンを交互にネットにつないで、dropbox経由で必要なデータを圧縮してアップロードとダウンロードを繰り返すことにした。
 
実は何よりも大変だったのは、私も息子もWin8を触ったことがなかったことだったりして、
「なんじゃこりゃー」
「スタートメニューはないのか?ないのか?」
「ていうかコントロールパネルどこよ?」
「このわけのわかんない大画面表示はどうやって閉じるのよ?」
と、Win8の挙動を覚えてAおばさんに説明できるレベルに理解するまでが大変だった、という……。おかげさまで、Win8についてはおおむね理解できました。
 
そして夕方、「数Mのファイルをアップロードして、しかるのちにダウンロードする」という最後のミッションだけが残ったので、その間に夕御飯。Aおばさんも、そしておばあちゃんも我が家同様、回転寿司の「銚子丸」が大好き。「行く?」とお誘いいただいたので「行きます!」と息子と2人全力で頷いて、御馳走になってきたのだった。
 
ちょうど「新わかめフェア」なるものが開催中だったようで、「生わかめと揚げじゃこのカリカリサラダ」「生わかめとさくら海老のかき揚げ」といった面白いものも、皆でつついてみたり。カリカリに揚がったじゃこをトッピングしたサラダも、桜海老がどっさり入ったかき揚げもたいそう美味しかった。もう90歳を超えたおばあちゃんも、「このかき揚げ、美味しいねぇ」ともぐもぐ。
 
ひ孫(=うちの息子)がこの春に16歳になるのだから、すごいなと思う。未だに自転車に乗っているおばあちゃん。
 
息子もいつも通り好きなネタをあれこれ握ってもらい、私も好物の金目鯛とかホタルイカとか。美味しいよと勧められて食べた帆立貝も、肉厚で美味しかった。最後はAおばさんとお揃いで中トロ握りからの杏仁豆腐でおしまい。
 
夕食後、1時間ばかり引き続きおばあちゃん宅で移行作業をしたところで、めでたく「web閲覧もメール受信も今までどおり」という環境に。プリンターのドライバも入れ終えて、とりあえずめでたしめでたしという感じになった。
 
「ありがとありがと。まさか半日で全部終わるとは思ってなかったわー!」
とめっちゃ感謝され、帰宅は予定よりは遅くなったものの各駅停車でのんびり座って帰ってきたのでそれほどには「大変だった」という感じでもなく。
 
「本当にありがとう。これで美味しいものでも食べて?」と帰りがけにいただいた封筒には、コンパクトデジカメが普通に買えるくらいの金額が入っていた。ありゃ、こんなにいただいてしまった……と困惑しながら、「でも、今日現物見て気になってたカメラの購入資金にできちゃうな」とか考えてしまったり。

2013年6月15日土曜日

脱出成功&鰻ランチ

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「マクドナルド」の
 マックグリドル ソーセージ&エッグ・チーズ
 ハッシュポテト
 アイスティー
お台場のホテルに宿泊の昨夜。
 
朝食つきプランではなかったし、ホテルの朝食はかなり高いしで、
「前の日にパンとか買っておいて、部屋で食べる?コーヒーとか紅茶とか淹れてさ」
「んー……サブウェイとかマクドナルドとか、そういうとこでも良いんじゃない?」
と、けっこうゆるゆるな予定を、昨日は立てていた。
 
午前の予定は9時半集合だから、9時開店とかの店でささっと済ませて向かえば良いかな?とか。
 
……でも、結局7時過ぎに皆して目が覚めてしまって、「おなかすいたー」という状況に。
 
「だったら、俺買ってくるよ。マクドは24時間営業でしょ?」
と、だんながさっさかさーと、マクドナルドであれこれ買い出ししてきてくれた。マクドナルドの朝御飯なんて、何年ぶりかなという感じ。
 
多分これが初めて食べる「マックグリドル」は、思っていた以上に生地が甘くてびっくりした。「甘くないパンケーキに具を挟んだもの」ぐらいに思っていたら、「かなりしっかり甘いパンケーキに具を挟んだもの」という感じ。こんなに甘くなくて、良いのになー……と思いつつ、こちらはしっかり好みな味だったハッシュポテトはたいそう美味しくいただいた。
 
昔々、学生の頃にはマクドナルドのパンケーキに嵌まっていた時期もあるのだけれど、本当にマクドナルドの朝御飯は久しぶりな感じだった。
 
で。
9時過ぎてホテルをチェックアウトし、参加してきたのは、ダイバーシティオフィス棟のフジテレビフロアで開催されている「めざめない部屋からの脱出」。
 
例の、いつものリアル脱出ゲームのSCRAPの、フジテレビの朝番組とのタイアップ企画。
前回のフジテレビ企画「攻略中」でめでたくMVP取れた(その回の脱出成功者先着5名に滑り込んで、「逃亡中」のDVDもらった)こともあって、じゃあまたこれにも挑戦してみましょうか、と。
 
このイベントはチーム戦で、当日適当に知らない人と5~6人のチームを組んで、チーム内でゴールを目指すというもの。私たちはリアル脱出初挑戦のカップル(ご夫婦?)と、私たち同様リアル脱出ゲーム好きの経験豊富な兄さん1人とご一緒し、計6人で謎解きに挑戦した。
 
そしたらなんだか、今日のだんなは冴えに冴えていて(これはニセだんなで、本当は宇宙人か何かが入ってるんだろう!?と疑いたくなったほど)、あの難関もこの難関も、するすると突破。私も多少は推理の一助になれたかもだけど、今日はとにかくだんながすごかった。
 
この回の参加チーム数は、計40。うち、脱出成功は3チーム。私たちは、その中でもトップの42分でのクリアに成功した、らしい。
通常の公演ではありえないほどに時間が余ったものだから、「ほんとにこれで終わりでいいの?まだ何かやること残ってるんじゃないの?絶対まだ何かあるって」と疑心暗鬼になる私たち。結局、ちゃんとそこで終わりで、脱出成功だったのでした。めでたしめでたし。
 
しかしほんと、今日のだんなはすごかった。ちょっと、惚れ直した。100年の恋が113年くらいに増量した。
銀座「ひょうたん屋」にて
 鰻重(上) \3000
 肝焼き 2×\300
 お新香 \500
 ビール \700
で、久しぶりの「脱出イベント後の反省会ならぬ祝勝会」ということになり、目指したのは銀座の鰻屋さん「ひょうたん屋」。
 
昨日の夜、だんながぽつりと
「今何が食べたいって、鰻が食べたい……」
と呟いたので、
「じゃあ行こうよ、明日土曜で、で、営業している週じゃなかったっけ?脱出終えてから銀座に移動すればいいじゃん」
と私が全力プッシュ。部活だなんだでなかなか同行できずにいた息子も
「僕も行きたーい」
と言い、久しぶりに家族でひょうたん屋、ということになったのだった。
 
しかし今日は暑い。暑すぎ。タンクトップ1枚で歩くのが心地良いくらいの気温の高さで、体がそれに追いつかなくて汗が変な感じに流れまくる。
 
「ビールでしょ」
「あと肝焼きと……お新香の盛り合わせも、別にもらう?」
「もらうもらう。私、ここのお新香大好きなんだ」
と、喉の渇きもあって、昼からビールという幸せな展開になった。
 
シンプルでしみじみ美味しい、「ひょうたん屋」のお新香。 鰻重を頼んでも小皿のお新香はついてくるのだけれど、そちらはきゅうりと大根が数切れずつというもの。
 
盛り合わせにするとそこに白菜もついてくる。
 
ほろ苦い肝焼きとお新香という幸せな肴を前にいただくビールは最高の美味しさで、「ビールもう1本もらいたいかも」と思ってしまいつつ、そこは我慢して、がっつり鰻重を堪能した。だんなと息子は大盛で、私は普通盛り。
 
ちょっと固めに炊いた御飯に、最高に好みの味のたれに、バリッと焼けた脂の乗った鰻。相変わらず幸せな鰻重で、先の脱出の勝利の美味もあって、なんとも贅沢な気持ちになれるランチタイムだった。おなかいっぱい♪
「東京ブッラータ」のカプレーゼ
蒸しじゃがいも w/バター&トリュフ塩
「魚久」の
 げそ・銀たら・鮭 粕漬け
 さわらの酒粕白味噌漬け
オージービーフの一口ステーキ
ビール(キリンラガー)
充実したお昼御飯の後、銀座三越の地下食料品売り場をぷらぷらっと。
 
今日は夜から息子は塾だから、息子にはささっと食べられるものを用意して、私とだんなはビール飲み飲みだらだらしましょうか、ということになった。
 
「ひょうたん屋」に向かう道すがらの「魚久」で800円ほどの家庭用切り落としパックを買えたので早速夕飯にそれを食べることにして、あと他に何かないかなとデパ地下をぷらぷらと。
 
で、特設コーナーに出店していたのが、「SHIBYA CHEESE STAND」というチーズショップ。
 
「渋谷でフレッシュチーズ」というのもなんだか不思議な気がするけれど、材料があれば加工の場所は問わないわけだから、そう不思議な事ではないのかも。で、「出来たてモッツァレラ」「出来たてリコッタ」などと並んで、「東京ブッラータ」なる品があったものだから、思わず足を止めてしまった。
 
ブッラータは、簡単に言えば「生クリームをくるんだモッツァレラチーズ」。紹介によると「日本初の国産ブッラータ」だそうで、確かに私も他に見たことがなかったかも。
 
レストランでいただいた、イタリア直輸入のブッラータが感動するほど美味しくて、だからついつい「これも美味しいかな?美味しかったら超幸せ」と1個買ってみることにした。150gサイズで、お値段1050円。
 
「東京ブッラータ」を使って、カプレーゼ。 というわけで、こんな感じのダラ飲み夕御飯。
 
せっかくのブッラータだから……と、銀座三越で奮発して買ったのは「塩トマト」。
 
塩水で育てたトマト……というわけじゃなくて、「土壌塩分濃度が高い干拓地などで栽培される特別栽培のトマト」のこと。食感固めで、でも濃厚な味と甘みがある、「フルーツトマトの元祖」だそう。
 
このトマトを、もう皮も種も除かずにざく切りにして塩とおろしにんにくとオリーブ油で和えて、中央にどどんとブッラータ。チーズ崩しつつ、適当にいただいてみた。
 
期待ほどには「生クリームが、とろっ」というほどにクリームが溢れ出るほどではなかったけれど、でも、半端な輸入品よりはずっと美味しいフレッシュモッツァレラで大満足。この味でこの価格だったら、また買ってもいいなと思う。
 
塩トマトの方は、これは期待以上の美味しさで。だんなも私も、2人して「生のトマトが大好物」という嗜好ではないのだけれど、このトマトはがつがつ食べたいほどにトマトの嫌な青臭さがなく、果物のような味わいだった。
 
んで、傍らには蒸しじゃがいも。いただきものの自家栽培のじゃがいもで、袋に一杯のそれは直径数センチの可愛らしいサイズ。同じくらいのサイズのものを見繕って皮ごと蒸して、バターとトリュフ塩をつけながらビールのお供にした。
 
あとは、「2切れくらい焼く?」から「味噌漬けも焼いちゃえ」「残りの鮭も焼いちゃえ」と、結局買ってきた1パック全部焼いてしまった「魚久」の粕漬けも。
 
粕漬け専門店は他にも数あれど、私が(多分だんなも)一番気に入っているお店が「魚久」。京粕漬のお店だけれど、本店があるのは東京の人形町。販売店も23区内がほとんどで、大阪他、各地はデパートでちらちらっと出店しているくらい。だから、「東京の京粕漬」という感じの店だ。
 
しっかりと酒粕の味で、でも上品な甘さがあって、漬かり具合も完璧で、色々と「好みど真ん中」な粕漬けは、でも値段が張るのでいつも家庭用パックで買うばかり。でもその中には白味噌と酒粕両方を使った鰆の味噌漬けも入っていて、これがまた悶えるほどに美味しかったりするのだった。
 
あとは、息子用に用意したステーキの端っこの残りもおつまみに。
 
だんなも私も、お互い「一人だからお酒飲まない」なんて殊勝な事はしておらず、それぞれ好きな感じにビールや日本酒飲んではいるけれど、一人飲みはつまらないし、ゆえにどうしても「食事ちゃっちゃと済ませながらさらっと飲む」くらいになっちゃうわけで。久しぶりに時間をかけてだらだら楽しむ晩酌は楽しかった。しかも美味しかったし。

2012年12月29日土曜日

鰻納め地ビール納め

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じゃがいものフォカッチャ
カフェオレ
昨日、おそらくほぼ「年内最後のお客さん」だっただろう私たち。ランチをいただいたCozimaで、「これ、どうぞ持って帰って」と、食事パンをお土産にいただいた。
 
いつも食事のテーブルに出てくるフォカッチャは、じゃがいもを練り込んだしっとりした食感のパンで、家族皆大好物。
 
ガスグリルで軽く炙って、カフェオレと共にいただいた。今日は昼夜がっつり飯の予定なので、卵なども添えずに軽め軽めで。
銀座 「ひょうたん屋」にて
 鰻重上 \3000
 肝焼き \300
 瓶ビール(大) \700
今日はお買い物等々で、都心にお出かけ。大きなお出かけは、これが今年ラストの予定。
 
「銀座行くなら……ひょうたん屋、やってるかな?」
「そっか、そうだね。開いてるかどうか電話して聞いておくよ!」
なんてやりとりの末、幸運な事に「29日の昼」が年内最終営業だということが判明。これ幸いと、お昼は「鰻納め」ということになった。
 
息子は最初「友達と遊ぶから、夜に外食するなら夕方に東京に出てくるよ~」なんて言っていたのに、
「お昼、お父さんとお母さんはひょうたん屋に行ってくるよ。友達との遊びを止めるなら一緒にひょうたん屋も行けるけど」
と伝えた途端、数秒悩んだだけの「ほぼ即答」状態で
「……ひょうたん屋に行く!」
と。
 
銀座の鰻屋さん「ひょうたん屋」は、だんなと私のみならず息子もたいそうなお気に入り。鰻の仕入れ価格高騰に伴う度重なる値上げで、「安くて美味しい銀座の鰻屋さん」の「安い」の部分は苦しい感じになってしまったけれど、それでもやっぱり揺るぎなく、私たちのお気に入りのお店だ。
 
「あらーいらっしゃい。今日は息子さんも一緒なのね」
家族一緒で良かったわねぇとニコニコ顔のおかみさんに「肝焼きとビールもください」と注文して、奥のテーブル席でまったりお昼御飯。年内最後に、ひょうたん屋の鰻を口にできて本当にラッキーだった。
 
銀座「ひょうたん屋」の上鰻重。うまうまやよ! 固めに炊いた御飯に、甘すぎずしょっぱすぎずの好みな味のたれ。鰻は「ふっくらほわほわ」ではなく「がっしり!ほっこり!」という感じ。
 
蒸さずに焼く鰻特有の脂の乗りと弾力のある歯ごたえは、いつもながら「こうでなければ」という味がする。
 
「ここの鰻重、御飯もすごい美味しいんだよね」
と、息子も生意気にも「その通り」な事を言っているのだった。
 
いつもは食事中もなかなか賑やかな私たちも、この5分ばかりはと、しばらく無言になってハフハフと熱々の鰻重を堪能したのだった。あ~!美味しかった!
六本木 「アウグスビアクラブ」にて
 定番!葉っぱサラダ(S) \600
 ベルギー風フライドポテト サワークリームソース添え(R) \800
 ナチョス \1200
 ピッツァ(チキン&モッツァレラ ゆずこしょうソース) \1250
 ピッツァ(マルゲリータ) \850
 プレーンピッツァ \780
 ムール貝のスノーブロンシュ蒸し \1000
 ソーセージと豆のトマト煮込み \800
 牛舌と豚肉のテリーヌと自家製ピクルス \1000
 デザートピッツァ(リンゴとシナモン) \750
 +ビールいろいろ~
昼食後は銀座をぷらぷら、伊東屋見て山野楽器行って、有楽町方面に歩きつつアンテナショップ巡り。
 
市ヶ谷に向かって靖国神社にお守り返納して、東京大神宮にも詣でて、で、夕方時間がちらっと余ったのでカラオケなどもして、で、早めの夕御飯は六本木「アウグスビアクラブ」で。
 
このお店も、なんと今日が最終営業日とのこと。狙ったわけではないのに昨日今日はずっと「最終営業日巡り」という感じになった。
 
六本木「アウグスビアクラブ」にて、自家製モッツァレラ乗せチキンのピッツァ! まずは、お気に入りの白ビール「スノーブロンシュ」と、息子大好きフリッツ、そして1枚目のピッツァは家族会議の結果「チキン&モッツァレラ ゆずこしょうソース」で。
 
「今日最後なんで、ピッツァにサービスで自家製のモッツァレラチーズ乗せておきました!」
と今日も笑顔が素敵な店長が嬉しいおまけつきのピッツァを持ってきてくれた。
 
モッツァレラチーズって、レストランとかでも作れるものなの!?と、かなりびっくりだった私。
 
帰宅してから調べてみれば、なるほど、牛乳の他にクエン酸とレンネット(豆腐で言う「にがり」にあたるもの)を加えれば作れるのであるらしい。肝は温度管理だそうで……「簡単に」というわけにはいかなさそうだ。でも乳製品好きとしては、私も作ってみたいなぁ。
 
新鮮な美味しい牛乳を使ったのだろう、ミルクの味がしっかり漂う美味しいチーズがたんまり乗ったピッツァは、期待を上回る幸せな味。
 
「ピッツァに柚子胡椒」という、一見不似合いな組み合わせも、たまらなくビールに似合う美味だった。
 
六本木「アウグスビアクラブ」にて、チリコンカルネと絡めた特製ナチョス。うま! 「今日はコースじゃないし、あまり食べたことない料理を頼んでみよう」
と、こちらはナチョス。
 
スパイシーなチリコンカルネと絡めて、チーズもたっぷりトッピング。
 
てっぺんには、フリッツに添えるのでお馴染みのサワークリームがたんまり乗っていて、この酸味とミルク風味がナチョスによく似合っていた。
 
六本木「アウグスビアクラブ」にて、こちらはカスレ風のソーセージ煮込み 「豆と肉」という傾向が続いたけれど、こちらは「ソーセージと豆のトマト煮込み」。
 
白ソーセージやチョリソー、厚切りのベーコンなどがごろごろと、トマトソースで煮込まれている。ひよこ豆もたっぷり。
 
「本当にさぁ……幸せだよね」
「ビールが美味しくてしかもお手頃価格で、食べ物も何頼んでも外れないというのは素晴らしいよね」
と、今日もうっとりだった私たち。
 
ベルギービール屋さん定番の「ムール貝のビール蒸し」も今日は注文。
 
フルーツとスパイスの香り漂うスノーブロンシュで蒸したムール貝は、爽やかさとほろ苦さが混ざり合う絶妙な味だった。
 
「スープつけて食べる用のバゲットはありませんか?」と聞いてみたら、バゲットはないけど、と、ソースなしの素焼きのプレーンピザを出してくれた。これが普通に「素喰い」で美味しいものだから、息子も一緒になってもぐもぐ。ソーセージ煮込みのトマトソースをつけて食べるのも美味しかった。
 
六本木「アウグスビアクラブ」にて、締めにはやっぱりこれよねとデザートピッツァ。 締めはやっぱりこれでしょと、デザートピッツァ♪
 
息子の選択で、今日のデザートピッツァは「リンゴとシナモン」。
 
ピッツァ生地の上に薄くカスタードクリーム、その上に薄切りのリンゴとシナモンパウダー、仕上げにキャラメルソースたっぷりという、「真似できなくなさそうだけど、ソースの用意が大変そうでやりたくない」というこのピッツァ。なんとも贅沢な気分になるデザートだ。
 
3等分に切られたピッツァも家族で1切れずつ仲良く食べて、本日のディナーは終了。
 
明日は食材がどっさり届く予定だから、私も「美味しい~」と悶えるくらい美味しいものを作らなきゃ。