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2016年5月25日水曜日

金目鯛と穴子と

「サンジェルマン」の
 ウインナードッグ
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
アイスカフェオレ
ほぼほぼ「一昨日の夕御飯」と同じ献立だけれど、今朝はだんなの弁当の支度を、息子の朝食準備を並行で。
 
主菜は既に弁当箱に詰めているので、副菜だけ詰めましょーと、作り置きのゴーヤーの和え物詰めて、りんご切って、あとは卵料理を何か添えたいなと、思いつきで「あんだんすー入り卵焼き」。
 
小さなフライパンを熱して溶き卵を流し、点々と沖縄の肉味噌「あんだんすー」を落としてからぱたんぱたんと扇形に(というかクレープ状に?)折り畳み、適当に切って弁当箱に詰めた。あっさり味の主菜だから、ちょっとこってりめくらいの味の副菜が案外似合うかな、と。
 
  • 冬瓜と豚肉の生姜煮
  • ゴーヤーとギョニソーの胡麻マヨ和え
  • あんだんすー入り卵焼き
  • りんご
  • 大根と人参、白菜の味噌汁
 
朝食は、「サンジェルマン」の定番惣菜パン「ウインナードッグ」を1人1個。ウインナーが長くて食べ応えがあり、ケチャップとマヨネーズの両方がかかっているのもお気に入り。
 
トーストの日とかは炒めウィンナー添えることが多いのだから、パン屋さんのパン買ってくるときくらいはウィンナー以外のを買ってくれば良いのにねぇ私ったら、と、食べ終わってから気付いたのだった。でも美味しかったので良し。
金目鯛の煮物 w/ゆでれん草
穴子の醤油焼き w/刻みきゅうり
だし巻き玉子
炙り栃尾揚げ ねぎおかか醤油
大根と人参、白菜の味噌汁
羽釜御飯
ビール(サッポロ ファイブスター)
今日は地元のお気に入りの魚屋さん「角上魚類」の特売日。
 
鮮魚はもちろん、併設のお肉屋、八百屋などの扱い品も含めて全て10%OFFになる。たかが10%されど10%で、月に一度のこの特売日はいつもけっこうな混雑だ。……で、私も魚を買いに行ってきた。
 
今夜の魚料理は明日のだんなの弁当おかずにもなる予定なので、買うなら切り身かなと思いつつ、美味しそうな金目鯛が1尾1000円(から10%OFF)だったので、これだなと。久しぶりに煮付けることにした。本当は丸のまま煮てしまいたいところだったけれど、弁当用に取り分けるのに崩してしまいそうだから、3枚におろしてもらってアラも一緒に煮ることに。
 
あとは、ずっとずっと買ってみたいと思っていた、丸のままの穴子も買ってみた。
「えっと金目鯛を3枚におろしてアラもつけてください。……で、この穴子も開いていただけるんです……か?」
と鮮魚カウンターに聞いてみたら「ええ、大丈夫ですよー」と。
 
穴子は1尾400円。生の穴子というのはあまり目にする機会がなくて、そもそも穴子や鰻は血液などに毒が含まれているから生食はできないとされている。ちゃんと火を通さなきゃいけないってことだよね、と心して、捌いた穴子が入ったパックを受け取ってきた。
 
切るのが下手くそで、なんとも画像はへっぽこな感じになってしまったけれど、穴子は醤油焼きに。
 
串を刺して魚焼きグリルで焼いて、最後に醤油を刷毛で塗りながら乾かすように焼く……というのは、酒の肴のレシピ本で見た作り方だったと思う。
 
これは酒の肴っぽいなぁと、刻んだきゅうりとだし巻き玉子を添えてみた。
 
金目鯛はごぼうと共に炊いて、盛りつける時に茹でたほうれん草と白髪葱を添えて。
 
買ったときに大きく見えた金目鯛も、煮えてみたらそれほどのサイズではなくて、だんな用に綺麗な切り身を2切れ(=半身分)取り分けて、息子も骨がないところが良かろうと切り身の方を盛りつけてやって、私は大皿に頭と中骨を。
 
見た目はアレだけれど、鯛のほっぺたの部分の肉はとても美味しいし、骨際にも身がたっぷり。頭の部分もなんだかんだと食べるところがたっぷりあって、良い感じに御馳走だった。
 
金目鯛も美味しく煮えたけど、それ以上に、焼いた穴子がたいそう美味しくて大満足。香ばしくほくほくとして、小骨もさほど気にならなかった。また買ってきて、今度は甘じょっぱく蒲焼き風にしてみようかな。

2016年4月14日木曜日

筍とかにらたまとか

「ランチパック」の「ダブルミルク」
自家製ヨーグルト w/あまおうジャム
カフェオレ
昨日スーパーに、北海道ご当地もののはずのランチパック「ダブルミルク」が棚に並んでいた。
 
ミルククリームとホイップクリームがサンドされた、甘味系ランチパックの本領発揮のようなこの品、先日食べてたいそう美味しかったのでまた食べたいなと2袋購入。だんなと息子には2切れ入った1袋を半分こで出すことにして、彼ら用には別途ウィンナーロールも買ってきた。
 
で、私は一人で1袋のダブルミルクを満喫した、今日の朝御飯。以前食べて美味しいと思ったのと同様、練乳とは違う方向だけれどミルクミルクしたクリームで、牛乳好きにはたまらない感じだった。北海道ご当地ものはたいてい美味しいので、困る。
 
昨夜のおかずは、トマトソースも含めてまるっと弁当にしてだんなに持たせた。
 
  • 鰆の香菜トマトソース
  • キャロットラペ
  • カレーポテトサラダ
  • りんご
  • かぼちゃのエスニックスープ
 
かぼちゃのスープは、だんな愛用のスープジャーに注ぐには残りの分量が少なめだったので(だんなのスープジャー、300mlくらいは入る大容量ものなので)、200ml弱の小ぶりタイプのスープジャーを出して詰めてみた。
 
保温力が少し不安だったものの、後で聞いたら「ちゃんとあったかかったよー」だそうで、何より何より。
きゅうりの浅漬け
筍のおかか煮
にらたま
牛肉と九条葱の炒めもの
いぶりがっこ・いかなごのくぎ煮
牛すじと野菜のスープ
羽釜御飯
ビール(ザ・プレミアム・モルツ 香るエール)
ここ数週間、激ジョブすぎて全く夕飯合わせで帰ってこられないだんな。今日はなんとか帰って来られそう、ということで、準備万端、あれこれ作って家族揃っての夕御飯の支度を調えた。
 
メインのおかずは、USビーフの薄切りを九条葱と共に炒めたほんのり中華風の味の皿。使いさしの青じそを使いたくて、ちょっと鮮度が落ちたきゅうりは夕方早めに支度して浅漬けに。自家製のゆで筍がまだ余ってるので、これは大原千鶴さんレシピの「たけのこのおかか煮」にした。少量の煮汁で汁気を飛ばすように煮付けて、最後に鰹節をたっぷり纏わせて木の芽を飾る。
 
木の芽はベランダで栽培中の鉢で、今年も良い感じにわっさわさと新芽が出てきてくれたもの。これからしばらくの間は重宝してくれそうだ。
 
スーパーで、ほんの少量のパックが見切り品になっていた牛すじは、汁の実くらいにしか使えないなと「牛すじのコラーゲンスープ」を参考に具沢山スープに。
 
ざくざく大ぶりに切った人参、大根、白菜を入れて、にんにくも数かけ。調味はシンプルに塩胡椒だけで、たいそう美味しいスープになった。
 
そして、これまた半端に余っていたニラは、ちょうど図書館で借りているところの『人気店のおつまみ決定版 プロに教わる、永久保存の151品』(世界文化社 2016.03)に載っていたので「にらたま」で。
 
神楽坂の中華バー、「十六公厘」というお店のレシピで、オイスターソースが調味に使われるこっくり味の「にらたま」だった。
 
本に掲載されていた仕上がりの写真は、普通に想像する「にら玉」のそれと違って、円錐形のような高さのある不思議な感じのもの。なんでも「オムレツのように形作って"縦"に盛る」のがお約束であるらしく、私も挑戦してみたのだけれど、どうにも上手くいかなくて「できるかーい!」と断念することに。
 
見た目、ごくごく普通な「にら玉」になったけど、でも味の方は上々だった。この味付け、まさに酒のアテという感じでビールにも日本酒にも似合いそう。
 
品数もけっこうあるしで量もあるしで「御馳走」だった夕御飯、筍やきゅうりは余ったのに(牛肉炒めまで余ったのに!)、にらたまは綺麗になくなったのだった。そのうち「縦置き」できるように、練習してみようかな。

2016年4月13日水曜日

カフェ飯風失敗

テーブルロール
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
「やはりこのパン、今ひとつ食べ応えがない……」と思いつつ、昨日と同じ、テーブルロールの朝御飯。
 
今日は息子と一緒に早めに昼御飯を摂る予定だったので、朝食抜きにでも良いかなとちらりと思ったのだけれど、コーヒー飲みたかったしヨーグルトも食べたかったので、「じゃあパンも食べちゃえ」と、だんなと同じタイミングで朝御飯。
 
久々にだんなに持たせた弁当は、まんま昨夜の夕飯と同じ献立。スープジャーに入れたスープは、一度熱湯でジャーを温めてから熱々のを詰めたので、多分昼にもそれなりの温かさ……なはず。
 
  • カプレーゼ
  • 茄子のマリネ
  • 鶏もも肉の塩レモン焼き w/グリル野菜
  • きのこと刻み野菜のスープ
 
果物を詰めたかったけど、あいにく何も手持ちがないので諦めたのだった。今日何か買って来よう。
津田沼「マクドナルド」にて
 ダブルチーズバーガー セット \500
 フライポテト
 スプライト
 北海道ミルクパイ \100
今日は12時登校なんだってー、という、変則登校な本日の息子。
 
昼御飯喰ってから向かいたい、ということだったので、
「じゃあフードコートとか、ファミレスとか、そのへんで早めの昼食かな……てか、11時入店じゃ間に合わないから、ファミレスだったらモーニングセットの時間帯かもだよ」
とあれこれ考えていたところで、TVで「グランド ビッグマック」のCMが流れた。
 
「あー、そういえばこんなのやってるねぇ」
「これ!これ食べたい!」
「……マジでか……」
ということで、息子とマクドナルドへ。朝マック店舗だと食べられないタイミングになりそうだったので、事前に調べて朝マック非実施店に行ってきた。
 
私はグランドビッグマックではなく、「北海道ミルクパイ」目当てだったので、クーポン使ってダブルチーズバーガーセット500円を食べることにして、ミルクパイ100円をつけて。グランド~の影響で、肉多めのダブルバーガーが恋しいなと思った結果で、そんな感じ。
 
息子はというと、ビッグマックの1.3倍サイズのグランド~の更に上、肉が2倍の「ギガ ビッグマック」に挑戦していた。Mサイズポテトとドリンクのセットで1000円。
 
箱に入ってやってきたギガビッグマックは、相当な大きさで、しかもパン・肉・肉・パン・肉・肉・パンのボリュームは外見からしてかなり凶悪。
 
「へー、レタスとか挟まってんだね、けっこう美味しそう」
「ん、実際、美味しいよ」
「まぁ、セットで1000円もするんだから、美味しくないと困るけどねー」
「それなー」
 
と、端から眺めているだけでお腹いっぱいになりそうな息子の奮闘を眺めつつ、私は私でダブルチーズバーガーを堪能した。うん、確かにグランド、美味しそうだけど、これはなかなか大変な感じだわ。
 
ミルクパイは、パイ生地にもミルクが練り込まれていて、中に熱々の北海道ミルク使用のクリームが詰まった三角形のパイ。ミルク好きにはたまらない、全体的にミルクミルクしたパイで、期待通りに甘ったるかった。でもたいそう好みな方向の味で、これはいいな。これは美味しい。
 
……で、食べる前に写真を撮って、その後ぽちぽちと、「グランド喰ったどー」とSNSに報告していたらしい息子、
「友達に、"グランドセットにしないとか、甘えだろ"って言われた……」
ですって。
 
グランドセットは、Mサイズポテトの1.7倍量のグランドフライと、Mサイズドリンクの2倍サイズのグランドコークがセットになったシロモノだそう。
そうか、真の勇者はギガビッグマックでグランドセットじゃないといけないのね、と苦笑いしつつ、私はもう想像するだけでお腹いっぱい。
キャロットラペ
カレーポテトサラダ
鰆の香菜トマトソース
かぼちゃのエスニックスープ
羽釜御飯
ビール(キリン 一番搾り 横浜づくり 横浜工場限定醸造)
昨日に引き続き、「野菜を食べましょう」テーマの夕御飯。今日も「だんなが夕飯合わせで帰れなかったら翌日の弁当にする」前提で3人分の支度をした。
 
昼御飯ついでに買い物ができたので、今日は魚を調理。鰆の切り身がお手頃価格だったので、これを洋風に香菜トマトソースで食べることに。香菜は週末のスーパーで、株の状態ではなく「葉を摘んだパック」の状態で売られていたもの。使いやすくてこれは良いなと買ってきた。
 
プチトマトを刻んでオリーブ油、りんご酢、塩胡椒、少しの醤油と合わせて、香菜の茎の部分を刻んだものも加え混ぜたら、塩焼きにした鰆にかけるだけ。息子の皿にはひとつまみ、私の皿にはひとつかみの香菜を上からバッサと乗せた。
 
あとはありものの野菜で副菜をと、人参はシンプルなキャロットラペに、じゃがいもは茹でて粒マスタードとカレー粉を加えたポテトサラダに。「かじきソテーの香菜トマトソース&カレーポテトサラダ」の組み合わせはケンタロウさんのレシピ本に載っていたレシピで、かじきを鰆に置き換えて作ってみたのだった。
 
昨夜の残りのスープが1人前弱分ほど残っていたので、これはかぼちゃのポタージュにリメイク。コンソメ足して、かぼちゃと新玉ねぎを加えてことこと煮込み、ミキサーにかけて牛乳でのばして……という感じで。クミンパウダーとコリアンダーパウダーを少し散らしてエスニック風味のスープにした。
 
それぞれ、ちゃんと丁寧に作ったし、実際美味しくできたのだけど、盛りつけてみるとなんだかちょっとビミョ~な感じ。
「何故だ、彩りも綺麗なのに」
と思いつつ、考えてみた結果は「副菜を盛りすぎたのと、トッピングのトマトソースと香菜も多すぎたのが敗因か」だったのだけれど、どうだろう。
 
カフェ風お洒落飯を目指すなら、そのへんの諸々を半量くらいにすべきだったかなぁと思いつつ、でも人参たっぷり食べたかったし香菜も山盛り欲しかったのだから、仕方ない。
 
これはもう根本的なセンスの問題ですよねー……と自らを分析しつつ食べた御飯は、それでも頑張った甲斐あって美味しかった。香菜山盛り、幸せごはん。

2016年2月26日金曜日

おでんと焼き鳥。

コーヒークリームトースト
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
しまった、買うだけ買って食べてなかった……と、ハワイで買ってきた「Kona Coffee Butter」を今日は開けることに。
 
確か、ジャム屋さんではクラッカーか何かに添えて試食させてくれたものだったと思う。母と息子が「これ美味しい!超美味しい!」と食いついて、母の分の我が家の分、2つ買ってきたのだった。
 
賞味期限にはまだ数ヶ月あるけれど、とっとと食べちゃいましょう、と、バタートーストと合わせることに。
 
お勧めは、パンケーキやベーグル、ワッフル、トーストにも、という使い方で良いみたい。有塩バターでトーストした、ほんのりしょっぱいパンとコーヒークリームの甘さが、なかなか良い感じにお似合いだった。原材料はPasteurized Cream(生クリーム、という理解で良いのかしら)の他は、塩、砂糖、コーヒー(ハワイ産コナコーヒー100%)だそうで、クリーム感濃厚だから「コーヒークリーム」というより「カフェオレクリーム」といった感じのリッチな味わい。
 
フルーツと合わせるのは難しそうだけど(バナナ、苺あたりなら似合うかなぁ……)、ワッフルにたっぷりつけて食べたい感じだった。そのうちワッフルまた焼こうかなー。
 
で、昨日の残りのおでんがたんまりあるので、今日は帰れそうにないというだんなのために「おでん弁当」。
 
加熱用おかず入れはやや薄めなので、その高さに合うものをと豆腐、ちくわぶ、大根などをぎちぎちに詰めて、あとは保温性の高いスープジャーにだしごと、練り物をあれこれ。加熱用のおかず入れが相当熱くなるみたいだから、お昼にほかほかの「おでん弁当」が楽しめるはずだ。
 
そうそう、そのおでんなのだけれど、昨日届いたおでん種、2本注文したはずの「ちくわぶ」が、1本しか入っていなかったのだった。
 
ちくわぶを注文したのは今回初めてだったので、
「これは発送ミスなのかな?それとも、これ1本が2本分で、2注文分という理解で良いのかな?」
と、わからなくて、問い合わせしてみた結果、発送ミスであることが判明。
 
26日着でお送りしますと連絡貰って、元々数日がかりで食べるつもりだったからそれで問題ないですよーとお返事したのが、昨日の話。
 
で、今日の午前中に届いた段ボールは、「ちくわぶ1本分」にしてはやけに重くて、開けてみたら、ちくわぶ3本入ってた。なんか増えてる!と、笑ってしまう私。ちくわぶをこよなく愛するだんなの笑顔が脳裏をよぎった。
 
しかも、おまけの練り物も数点。人参ひじき揚げと、とうもろこし揚げ、と、セットには含まれていなかった、美味しそうな練り物が入っていた。これは、今夜のおでんも捗りそうだ。
 
ちくわぶは、水につけて保存すれば1週間以上保つんですって。で、そこにはおでん屋さんお勧めの「ちくわぶの食べ方」のレシピが丁寧なお手紙と共に記されていて、こりゃ、近日中にそれを試してみなきゃなぁ、と思ったのだった。
 
お店のfacebookを見ると、ネット通販では扱いのないものも含めて美味しそうなタネが本当に色々で、実店舗も地元に愛されている素敵なお店みたい。何かのついでに行ってみたいけど、荒川区かぁ……(とおいー)。
いぶりがっこ・赤蕪の甘酢漬け
「94団」の焼き鳥(やきとり・つくね)
2日目のおでん
茶飯
麦茶
日本酒(秋田 新政酒造 新政 立春朝搾り 2016 純米生原酒)
というわけで、本日も引き続きおでん。
 
大人数家族ならともかく核家族だと、おでん種を食べたいものひと通り揃えると、1日ではとうてい食べきれない分量になるのは避けられない宿命だ。大根も、どうせ煮るなら「3切れ」とかではなく、6~7切れくらいは一度に煮てしまいたいわけで。
 
で、当初は帰れそうになかっただんなも夕飯合わせで帰れることになり、だとするとだんなは昼夜連続おでんになってしまう……と、「1品何か増やしたいなー」と思っていたところ、だんなから「焼き鳥買って帰ろうか?」というナイス提案が。
 
地元駅近くのショッピングビルの1階路上に、フランチャイズの屋台売り焼き鳥屋さん「94団」があるのは前々から知っていて、気になるねーと言っていたところ。良い機会だと、1人数本分、だんなが見繕って買ってきてくれた。
 
というわけで、引き続きのおでんをつまみつつ、焼き鳥&日本酒の夕御飯。通販メニューには含まれていなかった「ひじき揚げ」も「とうもろこし揚げ」もたいそう美味しくて、
「うふふ、新しいタネもおいしいねー」
「ちくわぶが増量したよ!」
と、今日も皆でしこたまもぐもぐ。
 
初めて買ってきた、屋台焼き鳥屋さんの焼き鳥も、期待以上に美味しかった。季節メニューに「みそナンコツ」「みそモツ」といったメニューがあったり、他にも「ぶたタン」「ももにんにく」といった面白いメニューもあるみたいなので、困った時のお助けメニューの1つになってくれそうだ。
 
で、今日、何より危険だったのは、立春搾りの「新政」。
 
微発泡でたいそう口当たりが良くて、新政特有の酸味もあるけれどほのかに甘い。甘いけど、軽くはなくてしっかりとした味わい。
「うーわ、お米のジュースみたいだ、口当たり良すぎる……」
「くいくい飲めるね、こりゃヤバイわ」
と、飲み干すつもりはなかったのに(いや、嘘です飲み干す気満々でした)、あっという間に4合瓶が空になってしまったのだった。
 
できたて生ビールなどとは違って、日本酒は別に「搾りたてが最高」というわけではなくて、アタリがあればハズレもあるという印象。このお酒は、搾りたての特徴と、お酒本来の風味の相性がとても良かったみたい。おいしかったー。
 
そして、明日明後日と家を空けるので、小鍋1杯分だけ残ったおでんは、冷蔵庫に。週明けに続き食べるのよ。

2016年2月25日木曜日

おでん再び!

「ピーターパン」のカレーパン
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
セイロンティー
昨夜の塩鮭ターツァイ炒めで、だんなの弁当準備の今日の朝。
 
  • 里芋といかの煮物
  • 塩鮭とターツァイの炒め
  • 海苔巻きほうれん草
  • 明太子ポテトサラダ(スーパー惣菜)
  • 赤蕪の甘酢漬け
  • いぶりがっこ
  • りんご
 
そういえば、里芋の煮物も残ってたのでしたー……と、漬物などと共に詰めあわせたら、かつてなく渋い感じの和風弁当になった。里芋とターツァイ炒めは加熱おかず入れに詰めて、温かく食べられるように。
 
そして朝食は、1個150円というお手頃価格の「ピーターパン」のカレーパン。この値段だと、本当に気負わず手軽に食べられるので嬉しい存在だ。
 
「カレー味合わせで」ということで、ヨーグルト出して、今日はカレーではなく紅茶で。カルディの「猫の日バッグ」に入っていたセイロンティーを淹れてみた。「ミルクティー用にブレンドされた芳醇な香りのセイロンティー」ということだったけれど、ちょっと不思議な、フレーバーティーのような風味のある紅茶。悪く言うと「わざとらしい香り」で、うううーん、あんまり好みな方向ではなかったかも。ちょっと残念。
赤蕪の甘酢漬け・いぶりがっこ
おでん
茶飯
日本酒(栃木 小林酒造 鳳凰美田 純米吟醸 愛山 無濾過生原酒 Black Phoenix)
あいにく我が家のあたりはさっぱり積もっていなかったけれど、今日は深夜に各地で雪が降っていたという冷え込みで、今日も一日寒いみたい。
 
数日前に天気予報を見て、これは!と、通販おでん種を注文しておいてみた。ちょうど手元に、宅配野菜に入っていた「おでん味大根」もあることだし、と、今日はおでん。
 
先日のおでん会、たいそう楽しかったけど、やっぱりなんだかんだ慌ただしかったので、ゆっくり好きなタネを改めてつまみたいなーと思っていたのだった。通販で買ったお店のがたいそう美味しくて、おでん会参加者も「ねぇ、紅生姜天がなんかすっごく美味しかったよ!」などと騒いでいたので、やっぱり専門店のはひと味違っていたらしい。
 
購入したのは、「おでん専門店大阪屋」というお店。「大阪屋」という名前だけれど、実店舗は都電荒川線小台駅近くにある、下町の老舗だそうで、「東京おでん」のお店。
 
あいにく、単品で注文できるタネの種類はそれほどなくて、セットものが中心ではあるけれど、関東ではあまりメジャーではない「シューマイ巻」「ぎょうざ巻」などもセットに入っているのが良い感じ。はんぺんも当然自家製だし、セットに入っていた顆粒おでんだしも、親しみやすい味で美味しかった。
 
今回購入したのは、おでん種14種が19個セットになった「人気おでん種セット」を2セット。追加でげそ巻き、ウィンナー巻き、ちくわぶも注文して、あとは昨日、地元の魚屋でちくわ、鰺のつみれ、だし巻き卵、スーパーで紀文の「魚河岸あげ」と鍋用豆腐を買ってきた。
 
大根は、少々小ぶりだったものの、その名も「おでん味大根」、「今シーズンはじめて取り組んだ、おでん向けに最適な肉質をもった青首大根です。だしとの相性が最もよく、汁もの全般におおいに活躍できそうです」なんですって。これはもうおでんにするしかないでしょう、という感じだ。
 
午前中のうちに、米のとぎ汁で下煮して、通販品も午前中のうちに届いたので、昼のうちに軽めに煮込んでおいた。はんぺんと魚河岸揚げは食べる直前に。研いだ米は醤油とおでんだしを加えて炊く茶飯にしておいた。豆腐は崩れるので別鍋に。……と、そんな感じで準備万端。
 
おでんって、「食べきり量」を作るのが本当に難しい。あー、あれ食べたい、これも入れなきゃ、ってやっていると、すぐに5人前以上になってしまう。特に、先日のおでん会で「だし巻き卵」「魚河岸揚げ」という新しいタネを知ってしまったから、ますます大変。そして最近は「とうめし」用の豆腐も別鍋で用意するから、ますます(略
 
夕飯、だんなが帰って来られると嬉しいけど、そうじゃなかったら弁当で持たせるかなぁ、と思いつつ仕込みを終えたら、だんなから「帰れるよー」と連絡が。
 
飲みかけが残っていた、大好きなブラックフェニックスを飲みつつ、絶品おでんを堪能することができた。
 
やっぱり、専門店のタネはすごく美味しい。市販のは、だしで煮ると過剰にぶよぶよ膨らんできたりするけれど、通販で買ったタネはぶよぶよになることもなく、しっかりと身の詰まっていて、魚のすり身の味がちゃんとする。
 
「同じのは基本、2個しかないから、同じのは食べないようにしてねー」
と言いつつ、大きなものは半分に切ったりしながらもぐもぐ。そして「だし巻き卵」は、初体験の息子にも「なんだこれうめぇ!」と好評だった。
 
というわけで、今日の写真は、シューマイ巻(両断)、ウィンナー巻、魚河岸揚げ、だし巻き卵。
 
なんで子供の頃の私は、おでんが苦手だったんだろう。こんなに美味しいのにねー。今は大好物。

2016年2月24日水曜日

塩鮭ターツァイ。

高級ラピュタトースト
伊予柑
カフェオレ
ロールキャベツ大好物なのに、昨夜帰って来られなかっただんなにと、だんな用の弁当作り。
 
  • ロールキャベツ
  • 明太子ポテトサラダ(スーパー惣菜)
  • きのこ入り玉子焼き(自家製冷凍)
  • 赤蕪の甘酢漬け
  • りんご
 
加熱用おかず入れにロールキャベツを2個、スープごとぎゅうぎゅう詰めて、あとは副菜タッパーに常備菜詰め詰め。買い置きのパウチ入りのポテトサラダを使った他は、作り置きの玉子焼きや、常備菜の赤蕪甘酢漬けを詰めて、「やっぱり常備菜は便利だわー」という結論。
 
あんまり家族は好まないけど、私はピクルスが好き。弁当にちらっと入れるくらいなら良い箸休めになると思うので、そのうち作ってみようかな。
 
で、朝食は、チーズ入りの「高級ラピュタトースト」。食パンのトーストに目玉焼きを乗せれば「ラピュタトースト」、チーズやベーコン足したゴージャス版は高級ラピュタトースト。
 
本当は、生卵を割り落とした、マヨネーズで土手作った「目玉焼きトースト」にしようかなとも思ったのだけれど、あれはけっこう時間がかかるので、目玉焼き別焼き版にしたのだった。今日の食後はヨーグルトではなく伊予柑で。
赤蕪の甘酢漬け・いぶりがっこ
塩鮭とターツァイの炒め
ロールキャベツ
羽釜御飯
麦茶
いまいち献立の組み合わせとして似合わないかな、と思いつつ、今日の夕御飯はターツァイ炒めとロールキャベツ。
 
昨日のキャベツ同様、宅配野菜に入っていたターツァイ、シンプルにそれだけで炒めて食べようかなと思ったのだけれど、リーフレットに「魚介との相性が最高に良く、魚介とターサイ、両方の旨みをより深く味わうことができます」とあったので、それならと、特売の塩鮭を買ってきてみた。
 
酒は骨と皮を除いてほぐしつつ炒め、ターツァイと合わせたら紹興酒とオイスターソース少々を使って、ちょっとばかり中華風の炒めものに。赤蕪の甘酢漬けといぶりがっこもテーブルに出して、汁物代わりにロールキャベツで夕御飯にした。
 
ターツァイ炒めは、半量ほどをだんなの明日の弁当用に取り分けたので、私と息子は「副菜」くらいの分量で。
 
「空腹は最高の調味料」と言うけれど、昨夜はいまいちお腹が空いていない状態で食べたロールキャベツ、今日は「味が染みた2日目」ということもあるかもだけど、その美味しさは格別だった。
「まだけっこう残ってるから食べていいよー」
と言ったら、息子、一番外側の葉を使った巨大サイズ含めて、4個のロールキャベツを平らげた。
 
「残り、1個しかないけどー?」
と、最後の1個も食べたそうな感じだったので、それは止めてくださいと「あ、私、明日のお昼御飯に食べたい」と言って、最後の1個は死守(私は夕飯に2個食べた)。
 
キャベツも甘かったけれど、ターツァイも、味が濃厚で冬の葉野菜ならではの甘味もあって、こちらもとても美味しかった。帆立と一緒に塩にんにく炒め、などでも美味しかったかも。野菜が美味しいと、毎日の食事が殊更に幸せ。

2016年2月16日火曜日

春野菜のパスタ~♪

「Delifrance」の
 ミートパイ
 ミニサクサクドーナツ(クリーム)
みかん(早香)
カフェオレ
このところ息子の弁当はお休み中。だんなは弁当があると嬉しいよーということで、息子の朝食の支度と並行で、だんなの弁当の準備をした。準備と言っても、昨夜のおかずを詰めるだけでほぼ終わるので、大変にらくちんだ。
 
  • 豚肉と卵、野菜のエスニック炒め
  • カニかまときゅうりの和え物
  • 春雨サラダ(スーパー惣菜)
  • りんご
 
朝食は、地元駅構内の「Derlifrance」のミートパイと、一口サイズの丸い揚げドーナツ(カスタードクリーム入り)。
 
だんなの好物なこともあって、けっこう色々な店のミートパイを試しているのだけれど、トマト入りだったりトマト無しだったり、ひき肉の粒が大きくて肉肉しかったりラグー状になっていたりと、なかなかに店によって個性が豊か。
 
ここのは、トマト入りでパスタのミートソースのような味わいで、けっこう濃厚な印象だった。
春野菜と自家製ベーコンのスパゲッティ
コーンスープ
麦茶
今日は息子と2人の夕御飯、明日の弁当も不要、ということで、けっこう気軽な夕飯支度。
 
豚ひれ肉ブロックと鶏もも肉が手元にあるものの「なんか、これを使う気分ではないんだよねー」と、野菜たっぷりスパゲティにすることにした。
 
自家製ベーコンをざくざく切って、唐辛子、スライスにんにくと共にオリーブ油で炒めておく。野菜は蕪、人参、スナップえんどう、キャベツ、菜の花。パスタを茹でるついでに、火の通りにくい順から時間差でぽいぽいと野菜もパスタと一緒に茹でて火を通し、最後にオイルソースと和えるだけ。
 
春野菜に限らず、旬の野菜はたいてい美味しく食べられるし、ベーコン以外にソーセージや生ハムでも良いし、お手軽で美味しいパスタ料理。今日は仕上げに、削ったコンテチーズをかけて、黒胡椒をがりごり挽いた。風味の良いオリーブ油も、仕上げに少々。
 
息子の皿もさることながら、私の皿はかなり野菜たっぷり。具材と麺のバランスが1:1くらいになってしまったけれど、それがまた良い感じだった。菜の花と蕪の存在感が良い感じ。御馳走でした。

2016年2月10日水曜日

麻婆豆腐と焼売と

バタートースト
ベーコンエッグ
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
今朝は2人分の弁当作り、テーマは「フツーな感じの和風弁当」な感じで。
 
鶏は両面こんがり焼いてから醤油味醂だれで甘じょっぱく煮絡めて、照り焼きに。添えた茹でもやしを、「胡麻油と塩、少量の刻み紅生姜で和える」のは、確か枝元なほみさんのレシピで見た副菜だったと思う。
 
照り焼きチキンに、ほんのりピリ辛のもやしが良い感じで、2人分の弁当箱に詰め切れない分を私のお昼御飯にしたら、これがなかなか美味しかった。
 
あとは、先日、たっぷり作って冷凍しておいた自家製のきのこ入りオムレツや、きんぴらごぼうなどなど。
 
  • 御飯
  • 鶏の照り焼き w/茹でもやし
  • きのこ入りオムレツ(自家製冷凍)
  • きんぴらごぼう
  • チーズはんぺん(市販品)
  • りんご
  • ほうじ茶
かにかまともやしの和え物
陳家の崩し麻婆豆腐
自家製焼売
中華風わかめスープ
羽釜御飯
ビール(深み味わうヱビス)
今日の夕飯は、「残ってる自家製焼売を食べてしまおう」を念頭に、中華風のおかずを数点。
 
焼売が15個近くあるので、ボリュームは充分かなぁと思いつつ、なんとなく麻婆豆腐な気分だったので挽肉と豆腐を買ってきた。
 
数年前の『dancyu』に掲載されていたのを参考に、陳建一さんの「陳家の崩し麻婆豆腐」を、ただし辛さ控えめ、肉多めで。
 
豆腐は最初に塩茹で。豚ひき肉はしっかり炒めてから、豆板醤、甜麺醤、おろしにんにく、ラー油、豆鼓で調味。豆腐とスープを加えたら、あとは紹興酒や醤油、オイスターソースで調味してとろみをつけたらできあがり……と、大雑把にまとめると、そんな感じ。
 
「豆板醤大さじ2」の記述に、さすがにそれは無理無理無理……と香辣脆小さじ1ほどに替えて、ラー油はひと垂らし。それでも、食べるとじんわり舌に刺激が来るくらいには辛かった。そういえば、この麻婆豆腐には花椒は全然入らないのねー。花椒入りのにすれば良かったかな。
 
コンロが空いている時間でささっとわかめのスープを用意して、茹でたもやしはかにかまと合わせて、醤油、きび砂糖、練り胡麻、すり胡麻、お酢で適当に和え物に。だんなも帰ってきて、一緒にビールを飲むことができたのだった。
 
だんなの作る麻婆豆腐に比べると、なんというか「味噌味噌した感」が薄かった、今日の私の麻婆豆腐。悪くはなかったのだけど、私には「これが私の麻婆豆腐」というレシピが未だに無かったりするので、毎回違う作り方を採用しては「でもまだ、私の理想の味とは違うんだよなぁ~」とレシピ難民継続中なのだった。
 
そもそも、「私の理想の麻婆豆腐」というのが、いまいち自分でもよくわからず。外食で麻婆豆腐を食べる機会があんまりないこともあり、激辛系になってしまうと得意ではないこともあり、理想への道は、なかなか遠そうだ。自分で作ってみて、そのうち「そうそうこれこれ!」ってツボにはまるのが作れると良いなぁ。

2016年2月8日月曜日

美味しい酒粕で

チーズトースト
ほうれん草入りポークウィンナー
みかん
カフェオレ
「とんかつ買っておいたら、月曜にささっとかつ丼弁当作れるなー」
と、昨日スーパーでとんかつを買おうとしたら、
「俺も"かつとじ煮弁当"持って行きたいなー」
と、だんな。
 
「とんかつ3枚買ったら、おゆきさんのお昼御飯にもなるじゃない」
と言われたけど、大体いつも詰め切れないかつが1切れ2切れ余るのが常だから、私の分は要らないよととんかつ2枚買ってきた。
 
マヨネーズ味のサラダも1パック買って、あとは手持ちの惣菜と、昨夜の鍋具材の残りの野菜で弁当作り。おかげさまで、15分ほどでぱぱっと支度できました。
 
  • かつ丼 (だんなは、かつとじ煮)
  • 水菜とえのきのポン酢和え
  • 蟹のふわふわ揚げ(市販品)
  • ハムマカロニサラダ(スーパー惣菜)
  • りんご
  • ほうじ茶
 
弁当にたんまり卵を使ったので、朝食は卵を使わず、美味しいウィンナーとチーズトースト、果物で。
 
冷凍してあったのを、弁当作りの間に常温に出しておいて最後にじっくり炙って出したのは、ほうれん草入りのポークウィンナー。ソーセージ福袋に入っていたものだけど、バリッと良い食感で肉汁たっぷり、さすが専門店の美味しさだった。
冷や奴
鮭の石狩煮
わんたんスープ
羽釜御飯
いぶりがっこ
ビール(ザ・プレミアム・モルツ〈初仕込〉)
先日、銀座松屋の「福光屋」さんで買ってきた、加賀鳶の純米大吟醸酒粕。ねっちりとしたババロアのような滑らかなペーストで、「料理に使ってみたいなー」と買ってきてみた。酒粕を使った料理といったらやっぱりコレでしょう、と、鮭を買ってきて、「鮭の粕煮」に。
 
参考にしたのは、野崎洋光さんレシピの「鮭の石狩煮」。人参や大根、ごぼう、じゃがいも、椎茸、こんにゃくなどが入る、具沢山の味噌味の粕煮だった。鮭は一度湯通ししたうえ、最初にさっと煮たら野菜に火が通るまでは取り出しておき、最後に合わせるというちょっと手間のかかる作り方。味噌50gに対して、酒粕100gと、けっこうな酒粕の量を使ううえに、使った酒粕が思った以上に濃厚だったものだから、想像以上にこってり濃厚な「酒粕味」の煮物になった。
 
ううううううーん……悪くはないのだけれど、不味くはないのだけれど、「私の理想まであと一歩、いや二歩!」という感じ。とりあえず、酒粕少なめで汁物あたりから再挑戦かしら。酒粕料理は難しい。
 
こってり味の煮物なので、お供に美味しい豆腐で冷や奴。先日、居酒屋で薄っぺらいいぶりがっこを食べたので、反動で「もっとちゃんと厚切りのが食べたい」とスライスしたいぶりがっこも多めに小皿に盛りつけた。
 
わんたんは手抜きして、濃縮スープもセットになっていた市販品。指定の分量の水に濃縮スープ溶かして、わんたん入れて、「最後に溶き卵も加えたら美味しいです」という感じ。
 
鮭はともかく、粕煮は息子の好む方向の味ではなさそうだからと、息子の好みそうな品をここで増やしたのだった。というわけで、息子はわんたん多めで。簡単わんたんも悪くなかったけど、そのうちまた自家製わんたんも作りたいなー。「メインのおかず」にはなりにくいメニューだから、献立考える時になかなか思い浮かばないのね……。

2016年2月3日水曜日

節分太巻。

ミニバタートースト
自家製ヨーグルト w/りんごとレモンのジャム
カフェオレ
昨日はバタバタと忙しく、夕飯の支度も簡単に済ませたものだから、弁当の仕込みなども何もなく。
 
「茹でほうれん草は残ってる、おっけー。いわし南蛮漬けもあるし……あと、さつま揚げもどきもあったよね……」
と、冷蔵庫からあれこれ出して、「じゃあメインのおかずだけ作ればなんとかなるかな」と、だんなと息子の分、2人前の弁当作り。
 
  • 御飯
  • かぶと豚肉の卵とじ
  • ほうれん草のおひたし
  • いわしの南蛮漬(スーパー惣菜)
  • 蟹入りふわふわ揚げ(市販品)
  • りんご
  • ほうじ茶
 
薄味に仕上がるみたいだから、弁当おかずには向かないかな……?と思いつつ、手元に蕪が残ってたので、この料理なら作れるなと野崎洋光さんレシピの「かぶと豚バラ肉の卵とじ」。肉は、豚切り落とし肉しかなかったので、豚バラ肉の代わりにちょっと脂少なめの切り落とし肉で作ってみた。
 
かぶも豚肉も湯通ししておき、味付けは酒と薄口醤油だけ。かぶの葉も加えて、最後に卵とじにする。彩り良いし、蕪の実も葉も両方使えるというのが、なかなか素敵なレシピだった。これなら豚の脂が白く固まることもなさそうだし、どうかなー、美味しいと良いのだけれど。
 
朝食は、昨日の残りの「ランチパック」も出しつつ、スーパーで買ってきた「小さめ食パン」的なミルクブレッドをトーストにして。
いわしの生姜煮
牛すじのねぎぽん
蒸し白子のねぎぽん
恵方巻3種
ベーコン入り具沢山味噌汁
ビール(ザ・プレミアム・モルツ〈初仕込〉)
日本酒(三重 清水清三郎商店 作 純米吟醸 Z)
さて、今日は節分。
 
テレビでは、
「イオングループは、"恵方巻が一般に定着した"とのことで、ン百万本を売り上げる予定」
とかなんとか言っていたけれど、恵方を向いて無言で食べるとか、そういうことはどうでもよくて、
「今日は太巻き出しておけば家族に文句言われないかららくちんで良いわー」
と思っている奥さんお母さんは少なくないと思う。私もその一人。
 
今日はいろんな種類の太巻が各所で売られているから、それは素直に面白いし楽しい。でも、「無言で1本食べきる」なんて、食事として楽しくないし美味しい食べ方とも思えないから、最初からざくざく切って盛りつけてしまった。
 
覗いて歩いたスーパーと魚屋、スーパーでハーフサイズの「海老サーモンアボカドロール」と「柔らかひれかつ巻」の2種類を購入し、あとは魚屋さんで本命の「海鮮恵方巻」を1本買ってきた。
 
魚屋見る流れで、美味しそうな白子があったので小さめのを1パック。フライや煮物に加工された惣菜も色々売られていたけれど、このくらいは自分で煮ようかなと、鮮魚コーナーのいわしも3尾。この献立ではバランス悪いかなと思いつつ、お手頃価格のオージービーフのすじ肉が売られていたので、それもたんまり買ってきた。
 
いわしは、久保香菜子さんレシピを参考に、圧力鍋で生姜煮に。
 
頭と内臓を落とした鰯に塩をしてから湯通しし、あとは圧力鍋で、酒や醤油、酢、砂糖などの味付けで炊いていく。
 
想像より煮詰まって、かなりこっくり味になってしまい、本来は「残った煮汁を半量まで煮詰めて魚に添える」のが煮詰める必要がないくらいにまでなってしまったのだけれど、30分圧をかけたいわしは、骨まで食べられる柔らかさ。
 
生姜と白髪葱を添えて食べたら、これが良い感じの酒のアテだった。
 
月並だけど、牛すじと白子は「ねぎぽん」(刻み万能ねぎ+旭ポンズ)で。
 
メインのおかずが野菜少なめなので、せめて汁物はと、ほうれん草としめじ、人参、油揚げを入れた味噌汁は、風味づけに自家製ベーコンも少々。……少々、のはずだったのに、えらいこと「ベーコン風味」の味噌汁になってしまった。ほんの数かけらで充分だったみたい。
 
そんな感じで、そこそこの気合いを入れて夕飯の支度をしたら、今日はだんなが夕飯合わせで早めに帰ってきてくれた。
 
家族で太巻きつつきつつ、ビール飲み飲み、小瓶の日本酒も飲み飲み。
 
「酢飯ととんかつって、どうよ」と思いつつ、ひれかつ巻が案外と美味しかったり、海老+サーモン+アボカドの安定感はやっぱり最高だったり。
 
そして1本1200円だった「角上海鮮恵方巻」は、いくらたっぷり、穴子やサーモン、まぐろなどが、はみ出る勢いでぎっちり巻かれていた。チラシによると、巻かれていたのは「マグロたたき、真鯛、イクラ、メバチマグロ、サーモン、蒸しエビ、煮穴子、玉子焼き、きゅうり」だそう。
 
普段、それほどには太巻きに愛を感じないのだけれど、これだけ海鮮がぎっしり入っていると、それはもうたいそうな「御馳走」。おいしかったー。

2016年1月27日水曜日

サーモン買ってきたー

「サンジェルマン」のりんごとくるみのパン
自家製ヨーグルト w/りんごとレモンのジャム
カフェオレ
今朝は息子とだんなの弁当作り。だんなの分はボルシチがメインのおかずなので、副菜は息子も揃えて洋風のものに。
 
昨日のうちに焼いておいた、炒めきのこをどっさり入れたオムレツと、これは昨日スーパーで買ってきたかぼちゃのサラダ、そして「鎌倉ハム」の福袋に入っていたパストラミシュペックもスライスしてサラダの脇に添えておいた。フルーツは伊予柑。
 
  • バターライス
  • 鶏のスパイス焼き
  • きのこ入りオムレツ
  • かぼちゃのサラダ(スーパー惣菜)
  • 「鎌倉ハム」のパストラミシュペック
  • 伊予柑
  • セイロンティー
 
で、息子の分のメインおかずは、バターライスの上に乗せた鶏もも肉のスパイス焼き。皮目をパリッと焼いた鶏もも肉、黒胡椒をたっぷりめに効かせて、風味づけに東欧のコンソメ系スパイス「VEGETA」を少々。使いすぎるとわざとらしい味になってしまうけれど、ちょっと変わった風味がつけられるので、「VEGETA」は本当に便利。
 
「クロアチアの家庭料理には、何にでもコレが入る」というのは、多分に大袈裟な表現なのだろうと思うけど、日本料理の醤油か味噌くらいの位置付けなのかなぁ……ともかくも、便利だ。
 
朝食は、「サンジェルマン」のりんごとくるみのパン。平べったい、フォカッチャのような外見のもちもちしたパンにくるみが練り込まれていて、りんごの甘煮がトッピングされているという風なもの。
 
ヨーグルトにもりんごのジャムを添えて(これはラ・ベル・コンフィチュール・マサコさんの)、どんだけりんごが好きなんだという朝食になってしまった。りんご大好きなので後悔はしない。
ほうれん草としめじのくたくた煮
ノルウェーサーモンの海藻バタームニエル
ボルシチ
羽釜御飯
麦茶
今日は駅前のお気に入り魚屋さんの特売日(=毎月第四水曜日)。魚介類のみならず、併設のお肉屋、八百屋の商品も軒並10%オフという嬉しい日で、いざいざとお買い物に行ってきた。
 
このところ肉続きだったし、と、夕飯に今日も食べるボルシチに合わせて買ってきたのは、脂の乗ったノルウェーサーモンの切り身。呆れるほどたっぷりの(普通のパックの4~5単位分は入ってる)しめじは198円、他にもちょこちょこ良い感じの品があったので、色々買ってきた。……でも、残念ながら今日もだんなの帰りは遅いみたいだし、何より明日からだんな、週末まで出張だ。
 
「ぶりしゃぶって、美味しいのかなぁ……でも息子と2人で食べる献立でもないよね」
と、白子やら牡蠣やら、そのへんはまた後日かなと今日は買わずに。
 
で、夕飯は、ノルウェーサーモンをフランス「ボルディエ」の海藻入りバターでムニエルに。最初に普通のバターで小麦粉はたいて塩胡椒したサーモンをソテーして、仕上げに海藻バターを加え溶かしてソース代わりにした。
 
敷いた野菜は、別フライパンで蒸し煮にした、ほうれん草としめじ。淡めに塩味をつけておいて、鮭のバターソースをこの野菜にも絡ませながら食べる感じで。
 
まだまだ残るボルシチも出したら、なかなか良いバランスの献立になった。「具沢山の汁物」の偉大さ、素晴らしい。

2016年1月14日木曜日

2日目のカレー

「ピーターパン」の
 てりたまパン
 ニコニコピーナッツ 1/2個
伊予柑
自家製ヨーグルト w/キャンベルジャム カフェオレ
今日はだんなと息子、2人分の弁当作りの日。明日から1週間ほど息子の弁当は不要ということで、またしばらく弁当作りは休みになる模様。早起きが要らなくなるのは有難いけど、これはこれでなかなかリズムが掴めないねぇ……。
 
  • 御飯 w/カレーふりかけ
  • 鶏肉ときのこのトマト炒め
  • 蟹サラダ(スーパー惣菜)
  • ゆで卵
  • 自家製スモークチーズ
  • セイロンティー
 
今日は洋風弁当にしようかなと、鶏もも炒めて、マッシュルーム、エリンギとも合わせて、最後に自家製トマトソースを絡ませたらできあがり。あとはありもの、お惣菜も1品使ってちょこちょこと副菜を詰めた。
 
朝食は、ちょっと久しぶりな「ピーターパン」のパンを2種類。1人1個買ってきた「てりたま」パンは、その名の通り、照り焼きチキンとゆで卵をトッピングした惣菜パン。
 
千葉県産ピーナッツバターをサンドしたピーナッツ型の菓子パン「ニコニコピーナッツ」は2人で1個。
 
昨日届いた柑橘セットから、「今日はこれ~」と立派なサイズの伊予柑を出してきて家族で分けつつ、インフルエンザ&ノロ対策のヨーグルトも食卓に(まぁ、効果はおまじない程度かなーとは思いつつ)。
 
家に美味しい果物がたんまりあるというのはたいそう幸せで、みかん箱を置いてある玄関を通る度にとちょっとわくわく。
レタスのサラダ
2日目のカレー
コーンスープ
麦茶
今日はだんな激ジョブにつき、息子と2人の夕御飯。
 
カレーがまだまだ余っているのでそれを出して、半端に1人前弱分ほど残っていたコーンスープは増量して2人分に調整。牛乳足して、顆粒コンソメ溶いて、東欧の調味料「VEGETA」も少々。冷凍コーンも足したら、ちょっと風味は変わったものの違和感のないコーンスープになった。
 
簡単に支度したレタスのサラダも添えて、でも「2日目のカレー」のおかげで、なんだか御馳走。
 
今回は本当に「肉どっさりカレー」で、しかもその肉が煮崩れているものだから、外見は何が何やら状態だけど、味は最高。外で食べる分にはチキンもビーフもシーフード、どのカレーも好きだけど、「我が家のカレー」はやっぱりポークカレー安定だなと改めて思った。もうもう、美味しすぎー。
 
で、ビジュアル的にアレなカレーの写真は撮らなかった(撮れなかった)ので、今日の写真は、本日撮影のりゃんりゃん近影。人のノートパソコンに乗っかって「うふん♪」という感じでご機嫌にこちらを見て来るのでありました。

2015年12月9日水曜日

本日はココイチカレー

パストラミビーフサンド
「551蓬莱」の豚まん
プーアル茶
今日の弁当2人分は別々の献立で。
 
……と言いつつ、昨日行ったスーパーであれこれ買ってきて、惣菜類に随分助けてもらってしまったので、手間はさほどかからず。どうも風邪気味で鼻が詰まって仕方がないので、「手抜きでごめんー」言いつつ、ボリュームだけはそれなりに支度した。
 
  • 薄切り肉の酢豚
  • マカロニサラダ(スーパー惣菜)
  • さつまあげ(スーパー惣菜)
  • 海苔入り玉子焼き
  • りんごのワイン煮
 
↑だんなの分は、昨夜の薄切り肉の酢豚をメインに。
 
  • パストラミビーフサンド
  • 卵サンド
  • 鶏の唐揚げ(スーパー惣菜)
  • マカロニサラダ(スーパー惣菜)
  • プチトマト
  • りんごのワイン煮
  • セイロンティー
 
↑そして息子の分は、久しぶりのサンドイッチ弁当。パストラミビーフが赤札になっていたので、レタス、きゅうりと合わせてたっぷり挟んだパストラミビーフサンドと、シンプルな卵サンド。あとは定番の唐揚げやマカロニサラダ。たまには目先の変わったデザートをと、りんごのワイン煮をつけた。
 
で、息子の朝食には、「昼がパンだし」と「551蓬莱」の豚まんを。
息子に食べさせたら残りの豚まんは1個だけで、じゃあ私は残ったパンや具材でサンドイッチにするか、と準備してみたら、「あー、これはだんなも食べたがるサンドイッチかも」と思い直して、食べきりたい豚まんは2人で半分こ、サンドイッチも1人1つ、お供にはプーアル茶、と、なんとも脈絡のない朝食の献立になってしまった。
 
ドッグパンに軽くマヨネーズ絞って、レタスときゅうり、卵サラダの残りを詰めて、上にパストラミビーフをたっぷりと。
 
パストラミビーフのサンドイッチというと、想像するのはついこれになってしまったりして、だからついついたっぷり挟みたくなってしまう。
 
さすがにこのボリュームを実現するのは無理があったけれど、それなりに食べ応えのあるサンドイッチになった……かな?
「CoCo壱番屋」の
 チキンスープカレー弁当 \1034
 ポテト&チキンナゲット \308
コーンスープ
麦茶
だんなと息子を見送ったら、いよいよもって風邪気味感が高まってきて、「こりゃ大変……」と薬を飲んだら、大変に眠くなってしまった。ここ数日、睡眠時間5時間で昼寝なしで活動していた(昼寝するくらいならとモンハンやってたのね……)ツケが来たのか、午前中に諸々用事を済ませた後は、午後爆睡。起きたらすっかり外が暗くなっていた。
 
で、息子と2人の夕御飯、冷蔵庫にある夕飯用の食材は豚肉か鶏肉で、「このところ豚続きだったし、明日の弁当は鶏ひき肉使う予定だしなぁ……」なんか違うなと、宅配ものに逃げることに。
 
すごーく久しぶりの「カレーハウスCoCo壱番屋」、ここに引っ越してから一度くらいは注文したことがあった……かな?宅配メニューにスープカレーも選べることを確認して、それは良いなと私はスープカレー。息子にはキャンペーン中でちょっと安かった「手仕込とん勝つカレー」、宅配料を無料にするために、サイドメニューの「ポテト&チキンナゲット」も注文して、それは息子と半分こ。
 
メニュー写真はこんな感じで、デリバリー用の器に入れられてきてしまうと、外見はなかなか違った感じになってしまうものの、でもしっかりと具沢山。
 
デリバリーでもちゃんと皮がパリパリのままでやってきたパリパリチキンと、ゆで卵、じゃがいも、人参、おくら、茄子、キャベツなどなど、スープカレーらしい具沢山っぷり。
 
ルウと御飯と、ちゃんと別盛りで届けられるこのお店のカレー、写真撮影用にカレーを御飯にかけてしまったけれど、スープカレーらしく別々のまま食べればもっとそれらしかったかな。
 
しっかりちゃんと「スープカレー」の味になっているのに、基本はやっぱり「ココイチ味」なのが面白い。ココイチのカレーの味は、私にとっては「無性に恋しくなる味」とはちょっと違うのだけれど、「あーココイチだわーココイチの味だわー」という安心感がある。色々なトッピング(人気のトッピングの一つは「納豆」だそうで……)に合わせることができる、懐の広いカレーなんだな。スープカレーも美味しかった。

2015年12月8日火曜日

薄切り肉酢豚

豚味噌うどん
麦茶
今日は息子とだんな2人分の弁当支度の日。
 
安売りされていた牛ハラミ。だんなはもとより内臓肉に抵抗ない(どころか大好きだ)し、息子も「好きなのは正肉だけど、ホルモンも食えるよー」という嗜好なので、弁当に入れてもいけるんじゃないかと、試しに買ってきてみた。
 
手持ちのピーマンと合わせて、オイスターソース炒めとか青椒肉絲風じゃいまいち芸がないかなぁと、きんぴら風に醤油味醂、砂糖味で炒めものに。
 
だんなの加熱用おかず入れには「551蓬莱」の焼売と一緒にハラミ炒めを詰めて、息子は焼売抜きでハラミ炒めたっぷりに。昨日支度しておいた玉子焼きやほうれん草を詰めた。
 
  • 牛ハラミとピーマンのきんぴら風
  • 「551蓬莱」の焼売
  • ほうれん草の胡麻和え
  • 海苔入り玉子焼き
  • りんご
  • ほうじ茶
 
焼売はそろそろ食べてしまいたいので、今日の夕御飯にも出して食べきることにしようかな。
 
で、朝食は、豚味噌鍋の残りの豚味噌うどん。なかなかタイミングが合わずに、先日の豚味噌鍋の日以来、土鍋にスープが残りっぱなしだったもの。朝晩火を入れていたし、かなりこってりと味が濃いめだったこともあり、「うん、傷んでないよね、大丈夫だよね」と確認してから冷凍うどんを入れて軽く煮込んで、刻み葱散らして。
 
手元にある薄切り豚肉、イベリコが冷蔵庫に入っていたけれど、「これ入れたら贅沢すぎだよね」と止めておいた。朝食うどんにするなら、しめじとか大根とか入れるのもアリだったかな。昨日買い物に出なかったので、今日あれこれ買って来る予定。
「551蓬莱」の焼売
薄切り肉の酢豚
豚スープのかき玉汁
羽釜御飯
麦茶
夕飯は、朝食時に「そろそろ食べきってしまおう」と決めた焼売に合わせて、ちょっと中華寄りの献立を。
 
酢豚が恋しいなーと思っていたのでそれ用の豚肉を買いに行ったのだけれど、良さげなものがいまいちなくて、代わりに特売の豚こまを買ってきた。下味つけて、片栗粉軽くまぶしてからぎゅっと握って団子状にした豚薄切り肉を少なめのサラダ油で揚げ焼きにして作る酢豚、以前も作って美味しかった記憶がある。
 
つまりは「キムカツ」と同じ手法で、薄切り肉を使う分、歯ごたえが柔らかくなるし火も通りやすいしで、「塊肉にかぶりつく楽しみ」は激減するものの、案外と悪くなかったりして、この簡単酢豚は私のお気に入り。
 
肉を揚げ焼きした後に、改めて野菜(ピーマン、玉ねぎ、人参)を炒め、最初から片栗粉を混ぜた調味液を回しかけたら肉も戻し入れてざっと炒めてできあがり。中国黒酢を使った大人の味の酢豚にしようかなと少し悩んだ結果、ケチャップと酢、砂糖などが入る、昔ながらの赤い色の、いかにもな味の酢豚味の方にした。
 
「……あー、しまったな、パイナップルも買ってきていれれば良かった」
と夕飯時に呟いたら、息子が同調して
「それな」
と。
 
ドライカレーにレーズンはアリですか?素麺にみかんの缶詰は?カレーにパイナップルやマンゴーは?息子と話し合った結果、「素麺にみかん」は私と息子も「無し」、ドライカレーにレーズンは私が「有り」で息子は「いまいち」、カレーにパイナップルやマンゴーは両者「有り」。
 
鴨とりんご、鴨とオレンジ、海老のグレープフルーツなどなど、案外とフルーツ入りのおかずというのはあるもので。りんご入りのポテトサラダとかも超美味しいよねー、などと盛り上がったのだった。私はリンゴンベリーのジャムを添えたスウェーデンミートボールがすごく好き。

2015年12月4日金曜日

塩肉じゃが~

「アンデルセン」のミルクフランス
チーズトースト
バニラヨーグルトあまおう苺
カフェオレ
今週はやたらと長かったなぁ……と思いながら、平日最後の金曜の弁当作り2人分の朝。
 
「551蓬莱」の焼売をそろそろ食べきってしまいたいところだったので、いんげん、きくらげと共に中華炒めに。焼売添えて、中華風サラダとか、だし巻き卵とか。
 
  • 御飯
  • 豚肉といんげん、きくらげの中華炒め
  • 「551蓬莱」の焼売
  • 中華風サラダ(スーパー惣菜)
  • だし巻き卵
  • りんご
  • ウーロン茶
 
だし巻き卵、最近そこそこ上手に作れるようになってきた。
 
普通の玉子焼きは元々そう不得意でもなかったのだけれど、だしが入る分柔らかく仕上がるだし巻き卵は、綺麗に巻けないことが度々。面倒くさがらずに、玉子焼き鍋をしっかりちゃんと余熱することと、油を丁寧に馴染ませることが結局のところ大切だったみたいだ。手際の良さも大事にしつつ、でも玉子焼きは落ち着いて作らないと。
 
朝食は、昨日だんなが東京駅構内の店に寄って買ってきてくれた「アンデルセン」のミルクフランス。「bread works」のバゲット風のパンはチーズを乗せて軽くトーストして一緒にいただいた。たまには自家製ヨーグルト以外のヨーグルトも恋しいなと、「バニラヨーグルトあまおう苺」も出して、「やっぱり市販のヨーグルトってかなり甘いよなー」と思いながらもぐもぐ。
「アンデルセン」のフィグ&ピーカンラスク
塩肉じゃが
大根と人参の中華風スープ
羽釜御飯
ビール(ザ・プレミアム・モルツ<初摘みホップヌーヴォー>)
今週は、というか今月いっぱいは息子の帰宅がかなり遅めで、そして今週のだんなは「忙しくて夕飯には帰ってこられないかもー」とのこと。
 
蓋を開けてみたら、だんなは割と毎日ちゃんと帰ってきてくれて、、でも私の方は、いつもの「だんなの分も一応夕飯用意しておいて、帰って来られなかったら弁当に転用」よりは、「遅い帰宅の息子との夕飯は軽めにささっと作って、弁当は改めて2人分仕込んで」の態勢にしてしまっていたから、夕飯用の食材(主に肉)が足りないという事態になった昨日今日。
 
もうちょっと臨機応変に支度できるようにしておかないとダメかー……と、それでも今日は豚肉の切り落としパックが2つあったから、当初パック1つ使って作る予定だった「塩肉じゃが」、肉2パックで作ることができた。
 
「塩にくじゃが」は色々な人がレシピを出していて、これは確か、枝元なほみさんのを参考にしたのだったと思う。じゃがいも炒めて、玉ねぎ、エリンギも炒めたらだしを注いで調味は塩と味醂。煮立ったところで豚肉を重ならないように広げて入れていき、蓋してじゃがいもに火が通るまで煮込んだら、最後にバターをひとかけら。
 
悪くはなかったのだけど、美味しかったのだけど、でも、出来上がってみたら、
「なんかこれさぁ……カレールウ入れたくなる味じゃない?」
という感じで、それをだんなと息子に伝えたら「ああ、確かに……」と。
 
塩気もちゃんとあるし、旨味もあるのに、この具材の組み合わせで醤油味醂の味がしないとどうも物足りなくて、「完成品の一歩手前なのかな?」印象がぬぐえない味。同じ手間をかけるなら、安定の「いつもの肉じゃが」の方が幸せだわ、と改めて思った。
 
あるいはこれ、副菜だったら程よい存在感で良いのかもしれない。主菜だったから物足りなく思ったのかなぁ……と。
 
そしてお供のビールは、新発売で売られていた「ザ・プレミアム・モルツ<初摘みホップヌーヴォー>」。言われてみれば確かにホップの香りが華やかで濃厚かも?……と感じつつ、でも基本は「いつもの美味しいプレモル」の安定感。美味しかった。

2015年12月2日水曜日

ほうれん草入りチキングラタン

「RITUEL par Christophe Vasseur」の
 ショコラティン
 ル・サクリスタン 1/3本
自家製ヨーグルト w/洋梨ジャム
カフェオレ
今日は5時半起きで2人分のお弁当作り。昨日のうちに、だし巻き卵や茹でほうれん草の支度はしておいたので、今朝はメインのおかずのシンプル炒めものを作るだけ。
 
このところ野菜不足の感がしていたので、弁当にもせめてもと、ピーマンはいんげんを使って、味付けは「ほんのり醤油風味」で塩味ベースのシンプルめなものに。いつもは切ったりんごを入れている副菜入れも全部おかずを詰めて、だんなにも息子にもみかんを持たせた。
 
  • 鶏肉とピーマン、いんげんの塩醤油炒め
  • ちぎり揚げ(市販品冷凍)
  • だし巻き卵
  • きんぴらごぼう(スーパー惣菜)
  • ほうれん草のおひたし
  • みかん
  • ほうじ茶
 
つい先日届いたのは、和歌山の原農園完熟温州みかん。サイズはかなり小ぶりで、皮も剥きにくいのだけれど、味は充分、いつも通りの「原農園のみかん」の美味しさで安心した。
 
美味しいうちにせっせと食べたいので、弁当にもつけて、家でも出先でももぐもぐ。
 
朝食は、昨日表参道で買ってきた「RITUEL (リチュエル)」というお店のデニッシュ2品。
 
友人が教えてくれたお店で、ヴィエノワズリー(=デニッシュ系の菓子パン)専門店という面白いお店。本当に潔く、クロワッサンの他はひたすら甘いパン、それもバターをふんだんに使った風なものばかり。パリが本店で、その味はアラン・デュカスにも認めれてレストランで使われたりしているそうだ。
 
ジュエリーショップのように、腰高のショーケースにパンが並べられていて、店員さんに取ってもらうスタイル。調理場がガラス張りになっていて、かなりモダンな雰囲気のパン屋さんだった。値段もかなり気合いが入っていて、「パン・オ・ショコラ」的な「ショコラティン」は1個390円。
 
細長い、ねじった風な形状のパンは「ル・サクリスタン」。グラニュー糖を折り込みながら伸ばしたパイ生地にカスタードを敷いて、捻って焼き上げたパンだそうで、20cm以上はありそうな充実のボリュームだったので、これは3等分して1切れずついただいた。
 
お高いパンと言えば、バターの存在感が尋常じゃない「エシレ」のクロワッサンを思い出すのだけど、そこまではバターバターしておらず、適度に軽くて心地よい食感だった。ショコラティンは、パリパリ系ではなく、ふかっとした優しい口当たり。デニッシュ生地の風味も良かったけれど、それより「あ、これ、美味しい」と思ったのは、中に包まれたチョコレートだったりした。このチョコも他の材料同様、厳選されたものを使っているのだそう。
 
昨日、友人と買い物した時に「一緒にこれ食べましょう」と買ってくれて、昨日のうちに食べたりんごのパンが不思議な美味しさだった。
 
いわゆる「ショソン・オ・ポム」かと思っていたのだけれど、「ショソン・ア・ラ・ポム・フレッシュ」というものだったみたい。りんごを加工せずに生のままパン生地で包んで焼いたものだそうで、普通の「ショソン・オ・ポム」の味を想像すると、かなり甘さ控えめ、りんごそのものの味が感じられる、面白いパンだった。
 
表面に薄く砂糖かけてキャラメリゼしたりしても美味しいんじゃないかなー……などと思ってしまったのだけれど、でも砂糖控えめなゆえの、あの濃厚なりんご感は他にはない感じで、「あれ、また食べたいなー」と思っている私。冬の間は買えるのかな。また表参道に行かなくちゃ。
 
今日は午後から天気が崩れるそうで、午前中早々に買い物に出かけて、「木曜と金曜は火急の用事が出来ない限りはひきこもるもんねー」と強い思いで午後からは家でだらだら。
「アンデルセン」の
 フィグ&ピーカンラスク
 赤ワインブレッド(レーズン&くるみ)
紫玉ねぎとレタスのサラダ
ほうれん草とチキンのマカロニグラタン
ビール(北海道限定サッポロクラシック)
昨日、ベシャメルソースの話をしたこともあって、無性にベシャメルソースが炊きたい気分。
 
鶏肉あるし、息子の好物でもあるからチキンマカロニグラタンでもしようかなーと冷蔵庫を開けたら、先日作った「クレーム・ド・スピナッチ」と目が合った。けっこう汁っぽくできてしまったから、弁当おかずにするのにもなと、冷蔵庫に入れっぱなしになっていたもの。傷んではなさそうだったので、これも使ってしまうことにした。
 
マカロニ茹でて(息子の分は100g!)、鶏とエリンギ、玉ねぎを焼き色つきすぎない程度にさっと炒めて、クレーム・ド・スピナッチと合わせる。別鍋で炊いたベシャメルソースと合わせたら、上にコルビージャックチーズを適当に削ってかけつつ、パン粉をふったらオーブンへ。
 
ベシャメルソース、簡略版で具材をバターで炒めて小麦粉まぶして牛乳注ぐ……という方法があるけれど、これだとどうにもダマになりがち。やっぱり手抜きせず、ベシャメルソースはそれだけでちゃんと炊いた方が、泡立て器も遠慮なく使えるし、間違いなくしっかり美味しく炊けるよねと改めて思った。ロコモコ作る時も、泡立て器を遠慮せず使っちゃえば良いのかしら。
 
で、ビールのつまみに、「青山アンデルセン」のパン2種類。数年前に、友人から「これ、美味しいんですよー」と教えてもらった「フィグ&ピーカン ラスク」、いつも店頭にあるわけではなく、昨日たまたま売られていたので「これぇ!」と買ってきた。
 
そして、友人が新たに勧めてくれたのは「赤ワインブレッド」。くるみとレーズンがたっぷり入った、こちらはふわふわ食感のパンで、とても綺麗な赤ワイン色。ボージョレヌーヴォーに合わせた、今の季節限定のパンだそうで、クリスマス時期にもぴったりな華やかな色合い。レーズンもくるみも大好物な事もあって、こちらも美味しかった。酒臭いという感じでもない、ふわっと程よく香る赤ワインが良い感じ。

2015年11月26日木曜日

秋鯖焼いて。

「ピーターパン」の
 クリスマスチキンパン
 レーズンパン
自家製ヨーグルト w/洋梨のジャム
カフェオレ
今朝は窓に結露びっしりの朝。うわー冬なのか、冬なのね、と思いながら、5時半起きで弁当支度。外はまだ真っ暗だ。
 
だんなの分は昨夜のおかずをメインにして、息子にはオムライス。副菜はお揃いで昨日買ってきたスーパー惣菜。体調あんまり良くないからゴメンよと、今朝支度したのはオムライスだけ。
 
自家製トマトソースを使ったちょっと大人の味のチキンライスにして、卵はご飯を包まずに、チキンライスの上にトッピング。ケチャップも添えておいた。
 
  • チキンオムライス
  • スパゲティサラダ(スーパー惣菜)
  • 鶏の唐揚げ(スーパー惣菜)
  • りんご
  • 6Pチーズ
  • アップルティー
 
  • ラムとトマトの軽い煮込み
  • スパゲティサラダ(スーパー惣菜)
  • 鶏の唐揚げ(スーパー惣菜)
  • りんご
 
朝食は、「ピーターパン」の季節商品、「クリスマスチキン」という名の惣菜パンと、ミニレーズンパンを。
 
照り焼きチキンを詰めた「クリスマスチキン」、表面にパン粉をまぶして色づくように焼かれていて、形状もとっても「クリスマスの骨付き鶏もも焼き」のような外見。持ち手にアルミホイルまで巻かれていて、紙製のクリスマス飾りつき。なんだか可愛いパンだった。
 
で、自家製ジャムにはスペイン産の洋梨ジャム。
 
「こんなジャムあったっけ?」
というだんなに、
「えーと、ラルド美術館展……そりゃ豚の脂だわ、ルルブ美術館……は旅行だし、プラダ美術館……なんて私が行くはずないし……えーと、そう、プラド美術館展!そこで買ってきました!」
と、正解に辿り着くまでが大変だったけれど、ともかくも、プラド美術館展の売店で買ってきたジャム。
 
スペインのメーカーのジャムで、原材料には「洋梨と砂糖、ペクチン」の3点のみが記されていたのに、なんだかバニラのような華やかな甘い香りが漂うジャムで、日本の洋梨とはかなり風味が異なるように思われた。甘さは若干淡めだから、ヨーグルトに入れるより、ワインに合わせてチーズに添えて、とか、タルトやパイにして、という風のが似合うかもしれない。
牛すじのねぎぽん
あん肝ポン酢
鯖の塩生姜焼き
豆腐ときのこの味噌汁
羽釜御飯
日本酒(奈良 今西酒造 みむろ杉 純米吟醸 雄町 ひやおろし)
いまいち天気の良くない一日、今日は家に籠もってのんびりと。
 
だんなが帰って来られそうということで、あれこれ支度して待っていた。だんな曰く、
「ああ、奥様はお酒が飲みたいんだなぁ」
と合点したのだという献立は、牛すじ・あん肝・鯖。
 
いや、確かに日本酒は飲みたかったけど、あん肝と鯖は昨日が「角上の日」で魚が安かったせいで、牛すじはスーパーで良さげなのが100g98円だったからでしてね……と返しつつ、でもそれを選んで買ってきたのはやっぱり私自身が食べたかったからで。
 
「秋鯖」という名前で売られていた鯖、この季節の真鯖を秋鯖と呼ぶのだそうで、脂が乗っていかにも美味しそう。しかも1尾280円とお値打ち。これは買うしかないでしょう、と、当初は「鯖みそ」予定で買ってきたものの、今日はむしろ味噌汁が飲みたい気分だったので、鯖は味噌味にするのをやめにした。
 
牛すじは、いつも通りに圧力鍋で、味付けなしで焼酎&水で柔らかく。あんきもは、昨日のうちに酒蒸しにしておいた。どちらも刻み万能ねぎをたっぷり散らして、ポン酢で食べる。
 
鯖は、冨田ただすけさんレシピ……だったかな、「鯖の塩生姜焼き」。鯖は3枚おろしに加工済みだったので、昨日のうちに両面軽く塩しておき、今日は酒とおろし生姜を合わせたものに10分ほど漬けてから、魚焼きグリルでこんがりと。大根おろしと生姜を添えて、醤油をちらりと垂らして食べる。
 
これはもう日本酒でしょう、日本酒一択でしょう、と、先月買ってきた雄町のひやおろしを出して、平日半ばだというのにまったり晩酌してしまった。あん肝も牛すじも、とろけるような口当たり。
 
でも、今日の目玉はやっぱり鯖。皮目がパリッと焼けた鯖、ちゃんと生姜の香りもついていて、塩気も程よく、やっぱり旬のものは美味しいねー、としみじみと。

2015年11月12日木曜日

秋深まりて、鍋でした

「ピーターパン」の
 じゃがチーズフランス
 かぼちゃのちぎりパン
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
今日は2人分の弁当作りの朝。
 
安かったので鶏むね肉を買ってきて、これをトンテキ風に焼くことにした。確かネットで見たレシピだったと思う。
 
塩胡椒をふって、片栗粉を表面にまぶした、薄切りにした鶏胸肉を両面焼いて、絡めるソースはとんかつソースとケチャップ、醤油、そして少しの蜂蜜。テラッとポークチャップのような味にして、もう一度加熱して食べるだんなの分は鶏を半生くらいの状態にしておいた。
 
  • 御飯
  • 鶏むね肉のトンテキ風
  • 茹でブロッコリー・プチトマト
  • 三角春巻(スーパー惣菜)
  • 九条ねぎの玉子焼き
  • ポテトサラダ
  • 五目豆(スーパー惣菜)
  • 煮りんご
  • アイスほうじ茶
 
鶏むね1枚がけっこうなボリュームだったので私のお昼御飯にもなったのだけれど、パサパサっぽさは全くなく、これはなかなか良い感じ。煮詰まって味が少し濃くなってしまったのを除いたら、御飯にも似合うし、いかにも弁当向きなおかずだった。夕飯にするには、なんというか「いかにもな味」過ぎて、ちょっと物足りないかも、だけど。
 
2品ばかりスーパー惣菜の手助けも借りつつ、そこそこ綺麗な弁当になった。
 
朝食は、昨日「ピーターパン」で買ってきた、パン2種類。
 
巨大な「じゃがチーズフランス」は、3人で分けて食べてちょうど良いくらいのサイズ。4ブロックが1塊の「かぼちゃのちぎりパン」は、ふわふわ食感の、今流行のちぎりパン。上にメレンゲっぽいトッピングがついていて、かなり濃厚なココナッツ味だった。
豚肉と豆腐のほったらかし鍋
 (豚肉・白菜・春菊・椎茸・春雨・豆腐・うどん)
麦茶
今日は秋らしい涼しさの一日。
 
当初は適当に「豚肉と白菜の重ね蒸しみたいなのにしよう」と思っていた夕御飯、もっと温かいものが恋しくて、急遽鍋仕立てにすることにした。
 
鮮度が悪くなりつつあった椎茸と春菊も手元にあったので、これ幸いと作ってみたのは『スタミナおかず』(多賀正子 主婦の友社 2014.08)に掲載の「豚肉と豆腐のほったらかしなべ」。
 
それ用に食材を買ってきたわけでもないのに、幸い、必要な具材が全て手元に揃っていた。
 
土鍋に白菜と豚肉を並べ、椎茸も入れたら、水と顆粒鶏がらスープ、日本酒を入れて火にかける。豚に火が通ったら、豆腐と春雨、春菊を入れてできあがり。ポン酢で食べてどうぞ、という感じ。
 
レシピでは加える水の量がかなり少なくて、最後にうどんを入れて食べたかった私たちは「これじゃ足りないよね」と、水(と酒と顆粒鶏がらスープと)を盛大に足すことに。レシピの水の量から察するに、白菜から出る水分で美味しく食べる……みたいなレシピだったのではないかなぁと想像できるだけに、多分、かなり違った鍋料理が完成したものと思われた。
 
しかも、椎茸が微妙に古くて、黒くなりはじめていたものだから、煮汁が黒くがっかりな風に色づいてしまったというおまけつき。
 
見た目は若干残念だったのに反して、味の方は上々で、柔らかく煮えた白菜も、豚スープの旨味を吸った春菊も、そして豚肉も、たいそう美味しかった。手元の「旭ポンズ」が残り少なくて、足りるから足りないかなとはらはらしながらせっせと食べて、うどんも2人で3玉平らげた。そしてポンズの瓶は空になった。
 
というわけで、夕飯は写真に撮ってもあんまりな感じになってしまったので、今日の写真は猫のセクシー(?)ショット。昼間にご機嫌にごろごろしていたところを撮影したりゃんりゃん。秋深まって良い感じに肥えております。

2015年11月10日火曜日

ベイクパンで豚焼き

目玉焼きトースト
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
今日はだんなと息子、2人分の弁当支度の日。
だんなの分のおかずは昨夜の夕飯の肉じゃが、息子は鶏の塩焼き。
 
  • とうもろこし御飯
  • 鶏のスパイス焼き
  • 秋刀魚の生姜煮
  • 九条葱入り玉子焼き
  • ポテトサラダ
  • 五目豆(スーパー惣菜)
  • りんご
  • アイスほうじ茶
 
  • 肉じゃが
  • コールスロウ
  • 秋刀魚の生姜煮
  • 五目豆(スーパー惣菜)
  • 九条葱入り玉子焼き
  • りんご
 
息子のは、先日夕飯に作って残っていたバターコーンを御飯に混ぜて塩胡椒で調味して、その上に塩焼きにしてロウリーズのミックススパイスで軽く風味をつけた鶏肉を並べて洋風丼っぽい感じに。
 
秋刀魚やポテサラ、コールスロウなどは自家製常備菜で、九条葱入り玉子焼きも昨日のうちに焼いておいたもの。五目豆だけが買ってきたお惣菜。
 
今朝支度したものは数点しかなくて、予想よりもかなり簡単に弁当支度が済んだのは何よりだった。半ば寝ぼけながら支度するから、なるべく「しなければいけない作業」は少なめにするように心がけていたり。
 
朝食は、久しぶりの「目玉焼きトースト」。
 
食パンにハム乗せて、マヨネーズで「土手」作って中央に生卵を割り落とし、ピザ用チーズを散らして余熱無しの魚焼きグリルの弱火で焼くこと7分くらい。油断すると焦げるのでマメに様子を見る必要があるけれど、オーブンを使うよりも「直火」ならではの良い具合に焼き上がるので、とっても素敵。今日も美味しく焼き上がった。
コールスロウ
豚肩ロースのロースト
コーンスープ
羽釜御飯
麦茶
たまには塊肉の調理をしたいなぁと、買ってきたのは見切り品の豚肩ロースのブロック肉。サイズはさほど大きくなくて300g弱くらい……だったかな。
 
オーブン焼きか、スキレットでじっくり焼くか、少し悩んで、「グリル用ベイクパン」で焼くことにした。「魚焼きグリルで使えるダッチオーブン」といった風の、南部鉄器の蓋つき容器。高温で上から下から蒸し焼きにするので、肉も野菜もふっくらと焼き上がる。ずっしりと重いけれど、なかなか楽しい調理器具だ。
 
で、塩胡椒しっかりめにふった豚塊肉と、適当に切ったじゃがいもと玉ねぎを隙間に詰めて、あとは蓋して中火で20分。火を消してからちょっと寝かして5分。あとは食卓にどかんと出して、適当に切り分けたらできあがり。
 
3人分の肉塊となったら、多分野菜などを一緒に焼く余裕は無くなってしまうだろうけれど、2人分程度ならメインディッシュが一度にできあがる容量で、しかも放置できるので手間もなく、とっても簡単。
 
まだ残っていたコールスロウも出して、簡単にコーンスープも支度して、そんな感じの夕御飯になった。
 
シンプルながら、高温蒸し焼きの塊肉はやっぱり美味しいなぁ、と、しみじみと改めて思いつつ、息子の皿の方に7割方の肉を盛りつけて、私はなるべく軽め分量で。週末とか母の上京時とかは何かと飽食気味だから、そうじゃない時くらいは自制しないとねー一応ねー。

2015年11月6日金曜日

お忙しピッツァ。

「Johan」の
 コーンパン
 アーモンドチョコブレッド
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
今日は金曜、息子と、だんなも「弁当欲しい~」ということだったので、冷凍庫のアメリカ産牛肉を解凍して中華風の炒めもの。
 
にんにくの芽と共に炒めて、醤油とオイスターソースと砂糖で調味、甘じょっぱい味に仕上げて、あとは手持ちの惣菜数品で整えてできあがり。
 
昨日今日は集中してお仕事中ということもあって、「なんか手抜きでゴメンよー」と弁当箱に詰め込んだ。
 
  • 御飯 w/のりたまふりかけ
  • 牛肉とにんにく芽のオイスターソース炒め
  • スパニッシュオムレツ(自家製冷凍)
  • 蓮根の挟み揚げ(市販品冷凍)
  • プチトマト
  • りんご
  • ほうじ茶
 
朝食は、「Johan」のコーンパンとチョコブレッド。どちらも千葉三越で買ってきたものだけど、コーンパンを表面パリッと温め直すと、やっぱりしみじみと美味しい。他のチェーンパン屋などでも購入できるコーンパン、私が一番好きなのはJohanのだなぁと改めて思った。
「ピザヨッカー」の
 秋の採れたて4種ピザ \3795
 手作りうま塩チキン \0
 フレンチポテト \0
ビール(サッポロ ウィンナー)
今日も一日真面目にお仕事。
 
週末はのんびりしたいのでと夕方ぎりぎりまで頑張って、だんなも帰りが遅いというので、夕飯は久しぶりの宅配ピザ。
 
地元の宅配ピザ屋さん「ピザヨッカー」に頼むことにした。
 
全体的に、大手ピザチェーンよりも安価な価格設定で、でも今日頼んだ季節ものの4種ピザは少々お高め。でも、キャンペーンで「手づくりうま塩チキン」なる鶏ももの唐揚げ6個パックと、フレンチポテトが無料でついてきたので結果的にはやっぱりけっこう安かったかも。
 
ピザの内容は
 
  • トマトソース:燻しベーコンとブラックオリーブ
  • トマトソース:水牛モッツァレラのローストチキン
  • グラタンソース:クリーミーシーフード
  • グラタンソース:採れたてきのこのクリーミーベーコン
 
という感じ。椎茸は、地元千葉の「佐倉きのこ園」のものを使っているそうで、きのこの風味がたいそう濃厚だった。
 
ここのピザは、具がしっかりたっぷり多めに乗っているのでかなりの食べ応えがある。
 
Mサイズを息子と半分こでは、私は充分だけれど息子が物足りなかろうなぁと思ってLサイズにしたものの、2人ではちょっと食べきれなかった。12枚カットで私は4切れで充分、息子は6切れで「おなかいっぱい」と。「フライドチキン」というより「唐揚げ」な感じの揚げ鶏も美味しかった。
 
がっつりきのこも、ベーコンが香ばしいトマトソースのも美味しかったけれど、一番気に入ったのは「水牛モッツァレラのローストチキン」。