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2025年3月20日木曜日

謎解き、ビリヤニ、牛タンな日

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バタートースト
焼き豚&目玉焼き
「フロム蔵王」の
   極プレーンヨーグルト(砂糖不使用) w/いちごジャム
カフェオレ
春分の日の今日はだんなと一日お出かけで。
 
朝食は、スライスした焼き豚を炙って目玉焼きと共に、バタートーストに添えて。
 
いっそ焼き豚刻んでゆで卵、チーズと共にパンに乗せてトーストにしようかとも思ったのだけれど、昼夜しっかりめの予定だからそこまでするのは止めておいた。
 
というわけで、東京駅に。
八重洲「ERICK SOUTH(エリックサウス)」にて
 Chicken Biryani Platter 大盛 \1928
 自家製あらごしレモンスカッシュ \190
東京駅に着いてまず向かったのは、八重洲地下街の「ERICK SOUTH(エリックサウス)八重洲店」。
 
ここのカレーとかビリヤニとか、一回食べてみたいとずっと思っていたのだった。
 
11:00開店のところ、店頭到着が10:50ほどで、そして店頭には既に20人弱ほどの行列が。
 
なんとかぎりぎり1回転目に着席することができて、そしてその後はずっと、午後に謎解きしがてら店頭の前を通りかかることがあっても、常に10人以上が行列を作っているような人気ぶりだった。
 
この界隈で働くだんなも、いつかは食べてみたいと思いつつ、いつ来ても行列だから叶わなかった店なのだそうで。
 
カレーも良いなと思いつつ、私は初志貫徹でビリヤニを。
 
だんなにも分けるつもりで大盛にしたらこのボリュームだったけど、とてもおいしかったので、この量でも1人で余裕食べ切れたかも。
 
生野菜、ライタ、そして他の種類のカレーからも選べるけれど基本は"ビリヤニ専用カレーソース"つき。
 
ビリヤニ専用カレーは、エリックチキンカレーとはちみつバターチキンカレーの間くらいの味わいなんですって。せっかくだからとそのカレーにしてもらい。
 
バスマティライス、パラッパラ。カレーソースもだけれど、適度にスパイシーながら主張は強すぎず、上品なほど良い塩梅、尖った辛さもなくてすごく食べやすい味わいだった。
 
このお店出身の魯珈さんのカレーがものっすごくクローブだから、エリックサウスがそういう方向なのかと思いきや、そんなことはなく。
あのクローブ風味は魯珈さん独自の進化の結果なのだな……。
 
そしてだんなは"Lunch Curry Platter 3 Curries"(1240円)を。
 
バスマティライス変更で+120円、選んだカレーはエリックチキンカレー、マラバール風キーマカレー、日替わりのマトンカレー(+100円)、パパドつき。
 
それぞれ味の方向性がきちんと違っていて、辛さにも濃淡があって、そして辛すぎるということはなく。
 
でも逆に思った程のインパクトはなくて、すごく優等生的な味わいのカレーだった。
 
カウンターの眼前にはデザートメニューもぶら下がっていて、マンゴークルフィ、ナブラタンクルフィ、グラブジャムン(シロップ漬けドーナツ)といった魅惑的な品々が。
 
すごく気になったのだけど、夜は食べ放題が控えてるしなあと、ぐっと堪えて今日のメインイベント、謎解きゲームに取り組み始めた。
 
というわけで、挑戦したのは我々の大好きなSCRAPの謎解きゲーム、「謎だらけの東京駅からの脱出」。
 
立派な紙袋入りの謎解きキットで、東京ばな奈コラボということで中にはお菓子まで入っていた。
 
キットの購入は年末あたりだったので、さすがにお菓子は早々食べてしまった(そしてお菓子絡みの謎解きまで入っていてすごい!となっていた)のだけど、「東京駅・八重洲改札を出たら広がる、3つの異世界」ということで、毛色の違った3章仕立てのストーリー。
 
せっかくだからと難易度が低いものから高いものへと順に解いていったのだけど、最後はさすがになかなかの大変さだったし、「ああ、それがこうなるんですね!」的な楽しみが色々あって、相変わらず良くできている謎解きだったな、と。
 
この間の横浜の謎解きよりもボリュームがあったのも良かったな。
上野「焼肉 一心たん助 上野御徒町店」にて
 プレミアムコースコース \2×\5980
 アルコール飲み放題 2×\1293
で、お夕飯は上野に移動して、松坂屋で明日のパンと惣菜など買いつつ、牛タン食べ放題のお店「焼肉一心たん助」に。
 
食べ放題の常識を超える!】「厚さ20mmの極厚牛タン」が楽しめる『焼肉一心たん助 上野御徒町アメ横店』が2025年3月3日(月)グランドオープン!
というネットニュースを見て、え、なにそれ牛タン食べ放題行ってみたい!と、だんなに食べに行こう!と声をかけたのだった。
 
システムがやや独特ではあったし、ラストオーダーまで70分(席は100分)というのはやや慌ただしさはあったものの、しっかり満腹できたし満足な内容だった。
 
最初に出てくるのは白菜キムチ、ネギナムル、そして壺入りのオニオンピクルス。
 
今日の一番上の写真、上タン塩黒・上タン塩白・厚切り牛タン・仙台牛タンの豪華な盛りがまずやってきて、テーブル担当のお兄さんがレクチャーしながら肉を1つずつ焼いていってくれる。
 
薄切りのタンは表面にうっすら汗かいたくらいでひっくり返した方が良いとか、厚切りのは表面がカリッとなるくらいに焼き色強めにつくまで火を通してから返すと良いだとか、黒と白の差は穀物を餌にした牛か牧草を餌にした牛かの差であるとか。
 
タン以外にもカルビやロース、内臓肉なども食べ放題対象で、「これがおいしい」と言われた和牛焼きしゃぶロースは確かに良かった(小盛りご飯と生卵ですき焼き丼みたいにして食べられる)ものの、これは脂身が多かったかな……。
 
写真は塩にんにくの上レバー。これはとてもおいしかった。
 
タンは一番上の写真のものも勿論食べ放題だし、"厚切り仙台牛タン15mm"、"仙台味噌漬け仙台牛タン"、"ねぎ塩タン"、"梅和えタン"も食べ放題。
 
というわけで、せっせと牛タン、スマホメニューで注文しては焼きまくった。
 
厚切りには厚切りの良さがあるし、薄切りのでネギナムル巻いて食べるのも最高だし。
 
私は黒が好きだったかな。もう何枚でも食べられそう。
 
途中、"ハンバーグもお出しして良いですか”と言われ、本当においしいんですよとも告げられたけど、今日のところはひき肉ではなく、肉!が食べたくて次回にしておきますと頼むのは止めておいた。
 
後から口コミ見ると、このハンバーグも相当おいしいものだったらしいから、次回には是非試してみようとは思いつつ。
 
そしてラストオーダーから少ししてやってきたのが、この可愛いサイズの、数口分サイズの冷麺。すだち風味。
 
他の選択肢はなく(食べ放題メニューには別途白飯、とろろ飯、それに牛タンスープあたりはある)、よく行くシュラスコ店の〆カレーと同じ位置づけなのかな、とは。
 
具は無いけれどさっぱり味で悪くはなかった。
 
そしてデザートも食べ放題ではなく3択で、1人1品。
 
杏仁豆腐、シューアイス、白桃シャーベットとのことで、杏仁豆腐にした。
 
これもこう、普通においしい……、という感じで。
 
このお店、食べ放題注文時には飲み放題の注文も必須というのも独特で、ビール2杯の後はマッコリ3杯、冷たいとうもろこし茶貰ってまあまあ満足。
 
アプリ会員価格とやらでアルコール飲み放題が1300円弱で済んだから、それはそれでお得だったのかな。
 
この新規オープンのアメ横店自体はそこそこ怪しい雑居ビル内にあったものだから(前の店も焼肉店だったようだから居抜きで開店とかそんな感じだったのかなあ、と)、お店に入るまではおっかなびっくりだったのだけど、おいしかったし、また行きたい。
 
よく行く地元の焼肉食べ放題の良いめのコースと値段はさして変わらない(どころか安い?)くらいだったから大満足だった。

2025年1月18日土曜日

地元のネパールカレー屋さん

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磯辺焼き
あんこ餅
抹茶入り玄米茶
先日、だんなが「御座候」の"つぶあん"なるものを貰ってきて。
 
ややねっとり系の、
 
北海道十勝産の小豆を使い、やわらかく炊き上げたつぶあんです。
そのまま湯に溶かしてぜんざいにしたり、パンに塗ってあんトーストにしたりと、使いやすいつぶあんです。
 
という粒あん、せっかくいただいたのだし試してみましょうと、今朝あんこ餅にしていただいた。餅2個のうち1個は磯辺にして。
 
好みよりはやや粒が潰れた感じのあんこではあったけれど、甘さが控えめで食べやすく、上品な味わいの餡だった。
 
これ、あんバタートーストとかにしたら似合いそう。
あるいは人形焼き(暫く作ってないけどうちのホットサンドメーカー、ペコちゃん焼が焼けるやつで……)の具にするとか?
「ランチパック」いろいろ
カフェオレ
で、朝を餅にしたのは、午前中、これが届くからというのも理由の1つだったりして。
 
今月の新発売の色々がおいしそうだなと、うっかり年末に通販で頼んでしまっていた、"ランチパック 11個セット"。
 
公式のヤマザキの通販だけあってご当地ものが色々頼めたりするのも楽しいし、久しぶりにランチパック祭り、したくって。
 
かくして寝ていた息子が起きてきたところで、「好きなの2種類選んでね。で、自分が選んだのは多めに食べられるってことで……」
と、2切れのランチパック、自分が選んだのは1切れ丸ごと、そうじゃないのは1切れを半分に切ったもの、という感じで、色々な種類を食べ比べして楽しんだ。
 
今日食べたのは、
"チキンカツとポテトサラダ"
"コーン入りコロッケとナポリタン"
"焼きそばとお好み焼き風味"
"千葉県産梨のジャム&ホイップ"
"ミルク (板チョコ入り)"
"とろリッチ生 (カスタード)"
といったところ。
 
"とろリッチ"なるものが字面でおいしそうだなと思ったのだけど、これ、
 
ふんわりとしたパンに生クリーム入りのなめらかなカスタードホイップとおもちフィリングをサンドしたとろっとリッチなランチパック。
 
というもので、とぅる~んとした触感のごく薄い餅が挟まってるというものだった。餅は……餅は要らなかったかな……思った方向性のと違っていて、これだけちょっと残念だったものの、梨ジャムとか、1袋に2種類の味が入っているのはかなり楽しかったりして、大満足。
 
通販せずとも、市川駅近の「ヤマザキプラザ市川」に行けば、発売中のランチパックがあらかた全部買えるらしいのだけれど、なかなかかの駅で降りる機会はなくて行ったことはないのだった。
船橋 「サパナーズキュイジーヌ」にて
 【2H 食べ放題+ワンドリンク】全7品満腹コース
     3×\2500→\4500
 生ビール 2×\450
 マンゴーラッシー \350
私とだんながせっせと通っているスポーツジム。
 
息子があまりに運動不足だからと、一緒に通うことを考え始めているらしくて、今日は体験キャンペーン使ってBODYPUMP60だけ一緒にやってきた。
 
私とだんなはいつもどおり(と言ってもだんなは昨年末以来)のBODYATTACK45からのBODYJAM45からのBODYPUMP60の流れで。
 
「新曲、まっっじでエグいから、無理しちゃだめ。ランジは何も持たなくてもきついから!」
あと肩もまあまあ大変だから!と色々予告はしていたのだけど、だんなは「いやいや、言うてもな?」と思っていたらしい。
 
終わった時にはだんなも息子も笑っちゃうくらいへろへろになっていた。だから言ったじゃん、えぐいよ、って……(でも私はけっこう慣れてきたわ)。
 
そして夕飯は、ネパールカレーのお店、「サパナーズキュイジーヌ船橋店」に。
 
HOT PEPPERで時々配布されるお食事ptというのがあるのだけど、今回3000ptも貰ってしまって、地元の対象店の1つがこのお店で。
 
コースの予約をすればポイント分割引になるそうで、かなりお値打ちになるねと試しに来てみることにしたのだった。
 
予約したのは、【2H 食べ放題+ワンドリンク】全7品満腹コース、2500円/人。
 
  • フレッシュサラダ
  • チキンティッカ
  • チリチキン
  • えだまめ
  • サモサ
  • カレー食べ放題
    (チキンカレー・バターチキン・キーマカレー・ダルカレー)
  • ナン食べ放題
    (プレーンナン・ガーリックナン・チーズナン)
  • ドリンク1杯(アルコール含む)
 
という内容で、そういえば枝豆出なかったな?と思ったけど、枝豆出てこなくてちょうど良いくらいだった。
 
サモサ(上の写真)が思った以上に巨大でどっしり食べ応えあって、そして何より息子が疲れ果てすぎてあまり戦力にならなくて。
 
出てきた料理と、カレーはダル以外の3種類、ナンは3種全部頼んだら、もうそれだけでやばいってくらいにお腹いっぱいになってしまったのだった。
 
でも料理はどれもちゃんとおいしくて。
 
この、"インドの酢豚"な感じがする、揚げ鶏をカレーソースに絡めたみたいなチリチキンが、じんわり辛いものの食べやすくて良い感じ。
 
全体鶏ものが多かったけど、下の写真のチキンティッカもおいしかった。
 
店員さんはもちろんあちらの国の人で、そして店内、奥の方にはインド米やスパイスなど、色々な食材も売られていてものすごく異国情緒に溢れている。
 
お客さんも次々とあちらの国の人がやってきては賑やかに会話をしたり買い物したりして去って行き、この店に限らずこの界隈一帯、ちょっと異国な匂いのする面白いエリアだった。
 
そして焼きたてナンもしっかりちゃんと美味だった。
 
びっくりするほど大量のチーズが挟まったチーズナンも、これでもかとガーリックが散らされたガーリックナンも、どれも良かった。
 
このお店、ランチは普通にライスやナンがお代わり無料だそうで、値段も手頃。
 
また来ようねと満足して店を後にした。

2022年11月18日金曜日

自衛隊音楽まつりとか

どうしてもカレー的なものが食べたくなって、ビリヤニ!
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
ホットサンド(こんぽてちー)
梨(長野県産南水)
ぶどう(長野県産シャインマスカット)
カフェオレ
だんな出張中にて、今朝は息子と私の朝御飯、ちょうどサンドイッチ用の食パンが4枚残っていたので、これ幸いとホットサンドにした。
 
残り僅かだった「千駄木腰塚」のコンビーフ、じゃがいもと合わせたいなと、コンビニのポテトサラダのパクチパックを買ってきてあったので、それと合わせて、チーズも詰めて……という感じに。
 
いつもの卵サラダよりは幾分マイルドな味になって、これはこれですごく美味しかった。……というかポテサラって、ホットサンドにすごく合う。マヨネーズ系は大概合うので、この組み合わせが似合わないはずもないのだけれど。
 
今日は私もお出かけなので、朝食に急いで身支度して、今日は九段下に。
「ムンバイ 九段店」にて
 ラムビリヤニセット \1580
     カレー1種(ナスとチキン)
     ライタ
     サラダ
3年ぶりの自衛隊音楽まつりに。 コロナ禍で2年間開催がなかった自衛隊音楽まつり。
 
今年から復活で、「令和4年度 自衛隊音楽まつり」は事前抽選制で席も指定席。
 
ネットで申し込んでメールで当落の連絡が来て(以前はハガキだった記憶が)、席もメールで通知されるシステムになった。
 
あいにくだんなは出張中、息子も仕事ということで、「じゃあ1人で行ってこよう」と空いてるだろう平日朝イチの回で申し込んだらめでたく当選で。
 
今年のプログラム前半。今年も攻めてます。 残念ながらかなり後方の席ではあった(なんなら最後列だった……)ものの、武道館だから見えないということもなかったし、全部しっかりよく聞こえた。
 
プログラム前半が左の写真。
 
初手からポニョであり、Adoの新世界であり、YOASOBIの怪物であり、鬼滅であり、空自、陸自、在米部隊合わせてトップガンとか、相変わらず攻めている選曲で。
 
今年のプログラム後半。そういえば儀仗隊ドリルが無いぞ……? そして後半のプログラムがこちら。
 
ここにも、『竜とそばかすの姫』の楽曲が入っていたり、シメがトトロの「さんぽ」だったり、最後の曲はGENERATIONS from EXILE TRIBEのチカラノカギリだったり。
 
そういえば、毎回楽しみにしている防衛大学校儀仗隊のファンシードリルの文字が無かったのはちょっと(いやかなり)残念だった。
 
自衛太鼓の人数もだし、全体的にちょっと規模は抑えめにしたのかな?という印象。
 
陸海空の音楽隊が全部揃っての演奏は音楽まつりならではで。 それでも、陸海空全部の音楽隊が揃っての演奏は相変わらずの圧巻だったし、自衛隊の歌姫が歌う「新世界」(これ、軍と海賊が戦う世を厭ってる曲なのだけどね……うん……)もすごかったし。
 
すごく面白かったのが、ゲストバンドとして参加していたパキスタン陸軍音楽隊で、入場の初手から行進曲なのにインド映画で踊れてしまうような雅な調べと不思議な響きで、続く「風の谷のナウシカ」のテーマ曲も、なんというか絶妙に民族色溢れた調べになっていて。
 
え、なにこれすごい、面白い、軍の楽隊でこんな感じなんだ……と感動しているうちに、無性にパキスタンカレーが食べたくなってしまった。
 
これ見終わったら九段下の豆漿屋さんで昼御飯の予定だったのに、もう口の中が完全にカレー。
 
これが見たくて来てると言っても過言では無い、自衛太鼓。 そしてフィナーレを飾るのが、これが見たくて音楽まつりを楽しみにしていると言っても過言では無い、自衛太鼓。
 
今年は150人の参加だそうで、以前よりはいくらか人数が減ってる?感じ?
 
陸上自衛隊広報チャンネルの平成29年度自衛隊音楽まつりの自衛太鼓はこんな感じだった(この年のは私も生で見た)から、やっぱり人数は減ってる気がする。
 
けれど、会場を揺るがすような一糸乱れぬ爆音は鳥肌が立つもので、ああ今年も良きものを見られたなあ……と。
 
……で、2時間弱のイベントも恙なく終わり、観客がぞろぞろと九段下へ向かう中、逆方向の靖国神社側に足を向けて、「海苔弁 いちのや 靖国通り本店」で夕飯用の海苔弁を買って、そのすぐ近くのインド料理のメニュー看板に「……あ」と。
 
あちこちに支店があるムンバイの、「ムンバイ 九段店」。
 
久しぶりにナンも食べたかった(ナン、おかわり無料だったらしい……すてき……)のだけど、「ビリヤニセット」の文字が見えて、「これだ」と。
 
パキスタン料理のお店じゃなくインド料理のお店になったけれど、そこはごめんということで、食べて行くことにした。すっかりお腹も空いていたし。
 
チキンとラムの2種類があって、ビリヤニ+お好きなカレー1種+ライタ+サラダという、カレーまでついてくる豪華な内容。
本日の日替りカレーはナスとチキンのカレーだそうで、それを選んで。
 
ビリヤニ、おいしかった。また家でも作らねば…… 陶器の壷状器に入ってやってきたビリヤニは、自分の手で平皿によそって、写真の量の4倍くらいはあったかな。
 
そうだった、お店で食べるビリヤニってすごく量が多かったんだった……と思い出しつつ、でも残さず全部いただいた。
 
ビリヤニはビリヤニで完成しているのだから、別添のカレーは別に要らないのでは?と思いつつ、これはシチュー代わりのつもりで美味しく食べることにして。
 
米自体はそれほど強い味はついていないものの、ラムカレーは味が染み染みでやわらかで良い感じ。もっと香菜欲しいなーと思いつつ、ライタを添えながら楽しんだ。
 
僭越ながら、私が作るビリヤニもまあまあちゃんと美味しいのでは?などと思ってしまいつつ、そのうちまたビリヤニ夕飯、したいなあ。
「海苔弁 いちのや」の
 冬の味覚 海苔弁 \1800
豚汁(インスタント)
麦茶
で、今日も息子と2人の夕飯で、簡単で良いかな、美味しい海苔弁がまた食べたいと思ってたのよね、と、「海苔弁 いちのや 靖国通り本店」 で買ってきた、季節限定の「冬の味覚 海苔弁」を。
 
本日のお夕飯は高級海苔弁を。 通常の海苔弁は1080円、季節もののこちらの海苔弁は1800円。
 
すごーく悩んだのだけど、牡蠣フライが入っていて、肉料理は牛すきなんですって。
焼き魚は脂の乗った寒ぶりとのことで。
 
もうそれ絶対おいしいやつ……!と買ってきてしまったのだった。
 
蓋の裏側、こってりめに記された説明書きによると、
 
米:
 新潟県産 新之助 大粒で美しく噛むほどに優しい甘みと
 こくを感じる忘れられない余韻
もち麦:
 食欲 食感 栄養満点 香りひき立つ高い味わい
海苔:
 瀬戸内海産 浮き流し
 しっかりとした食感に海苔本来の包み込む旨味
玉子:
 元気の源 極上の半熟にこだわり
 秘伝のたれでひと晩漬けこんだ珠玉
野菜:
 冬の根菜 拡がる柚子の香 染みわたる大根の煮
漬物:
 魚沼産 煮干し醤油 雪国に伝わる伝統の野沢菜
肉:
 伝統の割り下 踊る白滝 肉厚しいたけ
 甘みが光る 至福の牛すき
揚げ:
 海の旨味は栄養の宝庫 たっぷりと含んだ
 贅沢を揚げ閉じ込めた大粒の牡蠣
魚:
 脂の乗った旬の寒ぶり 出世魚
 冬の代表格 黄金だれの照り焼き
醤油:
 関東本樽仕込み 二二六の自慢のだし醤油
鰹節:
 鹿児島県産 一本釣り 唯一無二の旨味の宝
 
とのことで、息子も「なんだこの意識高い系海苔弁は……」とすごく驚いていて。
 
うん、驚くよね。私も驚いている。
 
寒いのでレンチンして食べたらもち麦入りの御飯からきんぴらごぼうから、趣向を凝らした魚から肉から全部香りが豊かに美味しくなって、「恐れ入りました」という気持ちになれてしまった、大変に圧の強い海苔弁。
 
巨大な牡蠣フライの下にはだし醤油の入った魚型のプラ容器、その下に焼き魚、更にその下に半割の煮卵が潜んでいて、米飯自体、おかか醤油でそのまま食べて美味しいのにおかずがもりもり、普通に食べていると米飯が足りなくなる勢いの盛りの良さ。
 
今日も大変においしかった。

2022年8月12日金曜日

本日は桃パフェ活!

今月のパフェ活は、この華やかな桃パフェを!
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「三宮一貫樓」の
 豚まん
沖縄県産マンゴー
アイス烏龍茶
旅行前日、だんなは在宅勤務の一日。私は半ば無理矢理、「ジムの予定は無いし、今のうちに!」と、田中玉緒さんとの恒例月イチパフェ活の予定を入れていて(でも先月はバタバタでいつのまにか7月が終わってしまっていて行けなかった……残念!)。
 
朝食は、冷凍してあった「三宮一貫樓」の豚まんと、1個残っていたふるさと納税返礼品の沖縄県産マンゴーを。
 
神戸の美味と沖縄の美味の幸せな組み合わせ。
今日もそこそこ暑くなりそうねと、気合いを入れてお出かけした。
 
御茶ノ水に着いた途端、歓迎のシャワーですかってくらいな猛烈なスコールに見舞われたわけだけど。
御茶ノ水「山の上ホテル」内「コーヒーパーラーヒルトップ」にて
 白桃パフェ \2200
今月の頭頃、日テレの夕方の番組every.で紹介されていて、「え、なにこれすごい、綺麗、美味しそう」と目が釘付けになったのが、「山の上ホテル」の「山の上 夏のパフェ」。
 
白桃丸ごとが乗ったような外見のそのパフェは、繊細な飴細工で桃を表現していて、色付けも、表面に産毛がうっすら生えているような細工(コーンスターチを薄くまぶしているとかだった)も素晴らしく。
 
白桃の生の果肉ではなくコンポートを使っているそう(確かに白桃は剥くなり色が悪くなる果物だし……)だそうで、どんな感じなのか気になるし、しかもホテルでいただくにしては値段も案外お手頃?と、放映するなり玉緒さんに「これ!食べに行きませんか!」と声をかけたのだった。
 
事前にお店に聞いた(玉緒さんが聞いてくださった……ありがとう……!)ところ、パーラーの開店は11時半だけれどその時点でほぼ満席になってしまい、11時頃から並ぶお客さんもいるそうで。
 
お盆期間でも桃パフェの提供はあるけれど個数は限定ということで、食事の流れ的にはどうなのと思わなくもなかったものの、"11時半に何をおいてもパフェ!その後にお昼ご飯!"ということにしたのだった。
 
トロピカルパフェもめちゃめちゃ気になったんですが……初志貫徹! というわけで、めでたく開店早々入店できて、2人で白桃パフェを注文。
 
下から、クッキー生地、カスタードクリーム、ラズベリーソース、生クリーム、白桃ジュレ、白桃のコンポート、バニラアイス、白桃のシャーベット、飴細工
 
という構成なんですって。
 
テーブルには薔薇のレースのランチョンマットが敷かれて、お皿が2つ、パフェスプーンの他に普通のスプーンとフォークも。
 
そしてドライアイス入りのドーム型が被せられて恭しく登場したパフェは、圧巻の美しさだった。
パフェグラスの上に桃!見事に桃!繊細な葉や茎を表現した緑の部分も飴細工。
 
桃の帽子の中はこんな感じだったのでした。 当然、この桃飴細工も美味しくいただいた(パリパリカリカリ食感で美味しかった)わけだけど、別皿に一旦そっと外しておくと、中身はこんな感じ。
 
上の白桃シャーベットが桃の風味濃厚でとてもとても美味しかった。
 
コンポートも生の果肉の瑞々しい風味を殺さない優しい感じのもので、とても素敵。
 
我々が思う、「やっぱりパフェにはいくらかカリカリ食感の小麦粉を焼いた系が必要だと思うんですよ」の方向にそぐわず、器の下部分にクッキー生地が潜んでいるのも良かったし、味や食感の構成として"上は冷たくさっぱり系、下に行くほど冷たさはやわらいで甘さ強め"はとても良く計算されたものだなあと思った。
 
もうちょっと、最下層あたりに桃味の何かが潜んでいたらもっと良かったかもしれないけれど。
 
でも和光のものほど尖りすぎていない(←あの突き抜け具合はそれはそれとしてすごいし感動するものの)、どこかレトロな、安心する雰囲気を纏っているのが、幸福感を加速させてくれる感じ。
 
ちょうどランチタイムということで店内は食事をする人も多かったけれど、私たち同様、パフェを頼んでいる人も多かった。
 
他のテーブルで見た「水出しコーヒーゼリー アイスクリーム添え」もすごく良い感じだったし、何より気になるのは「山の上ホテルの プリンアラモード」だったりして(←だんながすごく食べたかっていた)。
 
予約はディナータイムしか受けてないそうだから、ふらりと行ってすんなり入れるかは運次第なのだけど、プリンアラモードもいつか食べに来てみたいわあ。
神保町「三燈舎」にて
 Bセット(本日のカレー3つ全部) \1000
 フレッシュフルーツラッシー \300
……で、さてお昼ご飯はどうしましょうということになって、
「私、神保町に気になるカレー屋さんがあるんですが」
と「三燈舎 SANTOSHAM」の名前を挙げたところ、玉緒さんも「あ、そこ、H君が良く行ってたお店で気になってました」と。
 
え、じゃあ行ってみます?私もずっと気にはなってて行ったことがなくて……ということで、てくてく歩いて神保町の淡路町寄りエリアへ。
 
細い階段を上って2階にあるお店、前にお客が2組ばかり並んでいたけれど、5分ほど待ったらすんなり入店することができた。カウンター席の他、テーブル席が5~6個くらい?
 
入口近くには、カレーリーフの鉢がもさもさと育っていた。
 
で、ランチの選択肢は3種類。
 
「本日の日替りカレー」として、辛口 ブラックペッパー・チキン、中辛 えびカレー ケララ風、マイルド いろいろ野菜カレー(ブロッコリー・カリフラワーetc)があって、カレー1種なら800円(税込)、3種なら1000円、3種カレーにサンバル、ラッサム、パパドもついてくると1200円。
 
せっかくだからと玉緒さんと2人、3種カレーにしてみた。おかわり無料のライスと、バトゥーラ(揚げパン)かドーサ(クレープ)もついてくる。私はバトゥーラ、玉緒さんはドーサにして、少し分けつつ。
 
初めての「三燈舎」さん。癖になる味わいでした。 ネットで、フルールラッシーも欠かせない美味しさという口コミを見ていたので、「モモとスモモと青リンゴフルーツラッシー」(300円)思わず注文。
 
スモモ色のとても綺麗な色合いのラッシーで、フルーツの味も濃厚、案外とカレーがしっかり辛かったからこの甘さが実に有り難かったりした。
 
カレーは左からベジタブル、海老、チキン。
 
チキンはクローブやカルダモンが入る、比較的見知った感じの味わいで。ココナッツミルクベースのようだけれどなんだか知らない方向のケララ風海老カレーが不思議な美味しさだった。スパイシーというよりは"しょっぱい"方向ではあるのだけれど、でもなんだか癖になる味。
 
「ああ、これ、3種カレーで良かったですね……」
「野菜カレーの存在がマイルドで嬉しい……」
なんて言ってしまうくらいにはチキンがまあまあしっかり辛くて、だから当然、ご飯も進んでしまう、という。
 
かなり頻繁にバスマティライスを抱えた店員さんがテーブルを回ってきてくれて、こちらが頼まずとも「ご飯いかがですか?」と言ってくれるのが、内気なお客さんには嬉しいサービス?(私はてらいなく「おかわりくださーい」言えちゃうけども)。
パフェがなかったら余裕でおかわり貰ってたな……という。
 
今日も都心は33℃くらいはあったのかな。猛暑の中でも割と元気な私たち、「あ、そこの担々麺も美味しそうですね」「パフェが無かったらカレーのあと行けたかも」「え、無理ですよ無理」言いつつ、こちら側まで来たならと、「近江屋洋菓子店」にも寄ってきた。
 
あいにく明日から旅行だし今日の夕飯は串カツ(我ながらほんと元気……)だしと、自重してプリンと焼き菓子だけ買ってきたけど、名物のレモンパイも、素朴な風合いのアップルパイも美味しそうだった。玉緒さんは、このお店の、"ちょっと食感が不思議な感じなんですよ"という、アイスクリームを買っていて。
 
本日のお酒戦利品。夏に愛山って向かない気がしつつ、お店に推されて んで、せっかく都心まで出たのだからと、私の最後の目的地は上野。
 
酒のサンワ」さんに、発売されたばかりの「19 Grotta Azzurra」を目当てに出向いて、で、衝動的に「川亀 愛山 2022」も買ってしまった。
 
川亀で、愛山で、そして「食中酒にぴったり」と紹介されていたサンワさんのブログを見て、「愛山で……食中酒向きなんですか?」と尋ねてみたら、お店のご主人曰く、
「案外爽やかというか、すっきりした飲み口で、海鮮居酒屋さんなんかが一度仕入れるとリピートしてくださいますよー」
とのこと。
 
え、じゃあ買う、それは美味しい気がする!といただいてきたわけだけど、さて、どんな感じかなー。刺身と合わせて夏の間に飲んでみようかしら。
船橋「串カツ田中」にて
 お通し 3×\280
 オニオンスライス \390
 串カツ(パスポート) 54×\110
 レモンサワー(ハッピーアワー) 5×\99
 チンチロ田中の素サワー 偶数 \225
 チンチロ田中の素サワー 偶数 \900
 ラムネ \390
 
自宅にて
 「近江屋洋菓子店」のプリン \220
アイスカフェオレ
手元に、せっかく「串カツ田中」のパスポート(ムック本についてきたやつ)があるのに、有効期限8月末までそう何度もは来ていなくて。
 
今日はだんな、在宅勤務だったということもあって、少し早くにお店に行けるねと、"6時までの注文はハッピーアワーでサワーハイボールが99円"の特典も狙いつつ、家族で田中に行ってきた。串カツ総数54本。今日もたいそうよく食べた。
 
田中の串カツー!おいしいです。全部おいしい。 流れるように、最初の注文は牛、豚、うずら、チーズ、とうもろこしを全員同じ組み合わせで3本ずつ。
 
その後は、「牛食べる人ー」「玉ねぎは?」と挙手してカウントしながら、好きなものを好きなように食べてきた。
 
残したメモによると、私はこんな感じで食べたようで↓
 
・牛、豚、うずら、チーズ、とうもろこし
・ささみ梅大葉、玉ネギ、なすび、イカ、キス
・サーモン、たらこ、紅しょうが、牛、豚
・チーズ
 
ハッピーアワーのラストオーダーの声かけが若干遅くて、おかげで2杯飲めてしまったし、チンチロサワーはめでたく半額を引くことができたし(だんなはめでたくメガジョッキを引き当てた)、で、お会計これだけ食べて9000円くらい。
 
お通しキャベツもおかわりしながらまりまり食べました。
 
夜のおやつの近江屋洋菓子店のプリン。 もう明日の朝は体重計乗りません……というか旅行から帰るまで乗りません、という強い決意を胸にしつつ、帰宅してからプリンのデザート。
 
奥の1個は、箱の中で転がってしまっていて、カラメルがなんとなく混ざった感じになってしまったもの。
 
細長いプラ容器に固められて、蓋もしっかりとは閉まっていない風な、なんともゆるい見た目のプリンなのだけど、お値段もゆるい感じに1個たったの220円。
 
スプーンを刺すと適度に固く、カラメルは好みよりもごく若干甘めではあったけれど、
「ん!……これは、美味しい……!美味しいプリン……!」
「あ、これは相当に理想に近いのでは」
「俺の中では"0.97イノダ"だな」
と、騒然とする私たち。
 
そう、求めているのはこの方向の固めどっしり系の卵たっぷりプリン(生クリームは不要)な私たち。
 
期待以上にプリンが美味しくて幸せだったから、次回はしっかりケーキも買って来ようと思う。(でも小川町って、他に何か用事がある場所では無いのよね……)

2021年9月10日金曜日

上野の美味しいもの

上野でビリヤニ食べてきました。
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「ブーランジェリー・ボヌール」の
 塩コーンスティック \220
 くるみあんバター \250 1/2個
白桃(山梨県産なつっこ)
カフェオレ
今日の朝食は、昨日に続いて三軒茶屋のパン屋さん、「ブーランジェリー・ボヌール」の品を。
 
"くるみがごろごろ入ったパンに、上品な甘さの粒あんと有塩バター"というくるみあんバターは半分こして、そして"コーン生地でコーンをつつんで バターと塩を効かせて焼き上げました"という塩コーンスティックは1人1本。
 
コーンスティックは、しっかり中にコーンがたっぷり詰まっていて、とても好みな方向のパンだった。
 
本当は店頭のポスターにもあった「たっぷりコーンぱん」が食べてみたかったのだけど、残念、お店を覗いた時にはこのパンは売られてなくて。
でももちもち食感のコーンスティックもちゃんと美味しかった。
 
食後はそろそろシーズン終わりかなの白桃も。あんまり馴染みのない「なつっこ」という品種、買いたての頃はまだ固くて皮も剥きづらかったのだけれど(でもちゃんと甘かった)、数日室温で追熟させていたら皮がつるりと剥ける柔らかさになってくれて。
 
大ぶりの桃はすごく御馳走感があった。おいしかったー。
上野「ハリマケバブ ビリヤニ」にて
 ビリヤニセット \1051
さて私は買いたいお酒があって、上野にそれを買いに行きたくて。
 
一昨日の三軒茶屋への外出時にもわざわざ上野に回ってから帰宅していたのだけど、酒屋さんが定休日ということをすっかり忘れてしまっていて、店頭で愕然としてからしょぼしょぼ帰ってきたという。
 
今日改めて行くか、と、午前中早めの用事を津田沼で済ませがてらJRで上野に向かって、せっかくだからと上野エキナカの「ラ・ブランジュリ キィニョン」 さんのパンを買って。
 
ちょうど昼時だし何か食べたいと調べたところ、どうにも気になる四川料理屋さんがあった。でもその店はテイクアウト可能なようだったので夕食用に買って帰ることにして、んで一人ランチには「ハリマケバブ ビリヤニ」というお店に行ってみることに。
 
店名から察せられる通り、ビリヤニが名物料理の一つの、インド料理のお店。
 
カレーメニューも豊富だったけれど、ランチメニューの一番目立つところに「大人気」のマークつきの「ビリヤニセット」の文字があった。
 
ライタ・サラダ・ドリンク(ラッシー・チャイ・コーヒー)つきで税込1051円、ビリヤニは3種類ホクホクチキンビリヤニ・柔らかラムビリヤニ・季節の野菜ビリヤニから選ぶことができて、値段は一緒。
 
更にテーブルにはスープと「サービスです」とダールカレーまで出てきて、そして驚きのボリュームのビリヤニが出てきたのだった。飲み物は冷たいチャイを選んで、それらがざざっと、注文してから5分足らずで目の前に並んだ壮観っぷり。
 
酸っぱ辛いスープと、具沢山のサラダ。 サラダに添えられた白いのは、チーズかな?と思ったものの、どうやら豆腐。インド料理屋あるあるなオレンジ色のドレッシングがかかっていて、きゅうりやトマト等々、具沢山。
 
スープはタマリンド味で、トムヤムクンに匹敵するレベルのすっぱ辛いスープだった。目が覚める容赦ない酸味のスープ。
 
そしてオレンジや生のトマト、玉ねぎが添えられたボリュームもりもりのビリヤニには、小じゃがいもくらいのサイズの骨付きラム肉がごろんごろんと5個ほど埋まってて。
 
スパイスもたっぷりで、うっかり囓らないように掘り出して脇に避けたクローブは10本ほどはあったし、他にもシナモン、八角、カルダモンも。上に乗ってた大ぶりの一枚の葉はカレーリーフ……じゃなくて、葉脈の感じからして多分テージパッタ(これ)。
 
添えられた赤い漬物風のものはしっかり辛かったもののビリヤニ自体は「じんわり辛い」くらいで、そして良い塩梅のスパイシーさ、ご飯のパラパラさで。
 
ああ美味しい、本場の人が作る本物のビリヤニはやっぱり美味しい……とうっとりしつつも、不遜な事を言わせて貰えば、私が作ったビリヤニも充分美味しかったな?なんて。
 
それほどには負けていないくらいに美味しくできたし、多分次はもっと美味しくできる。はず。
 
おまけのダールカレーと、さっぱり味ライタ。 ダールカレーは、パンダ豆(ホワイトロビア)を使ったもので、だから大豆のようなポクポク感があって素朴な味わい。
 
ライタは塩気少なめのさらりとしたあっさり味。
 
でもこのライタが、味変に実にちょうど良かった。ライタのおかげで、山盛り炒飯よりなお山盛りぐらいの量あったビリヤニも綺麗に平らげることができたというもので。
 
店内はけっこうな混雑で、お隣の人が頼んでいたカレーもすごく美味しそうだった。上野には何度も来ているのに知らないお店、美味しいお店はまだまだいっぱいだ。
 
本日の戦利品。間違いなく美味しいお酒(多分) んで、食後は勝手知ったるレンタサイクル(HELLO CYCLINGは15分70円、大変お手頃♪)を借りてお馴染みの「酒のサンワ」さんに。
 
目当ては七田 ひやおろし2021で、愛山は4合瓶があったけど雄町は一升瓶しか仕入れていないということで、これは元から買う予定だった19 Shoebillの一升瓶と共に、うっかり買ってしまうことに。
 
中身の入った一升瓶って、おおむね2.8kgあるらしい。
 
瓶3本計7kg弱をエコバッグに詰め込んで、パンやら惣菜やらと共に持ち帰るのはなかなかの苦行だったけど、頑張って自宅まで連れ帰ったのだった。七田のひやおろし、美味しいと良いな。
上野「晴々飯店」の
 リアル回鍋肉
 よだれ鶏
シイラの柚子こしょうオイル焼き
ちくわぶとひき肉の煮物
ビール(サッポロクラシック)
そして帰宅してみれば届け物がいくつか。
 
WakeAiで買ったコロナ支援のお肉いろいろー 不在中に計3kg超のお肉やら加工品やらが届いて、息子があれこれ算段しながら冷凍庫にしまっていてくれたのは、「WakeAi」で買ったイベリコ豚諸々。
 
"FATTORIAイタリアンプロシュート 500g"が、通常価格2570円のところ900円。「なにそれすごくお安くない!?」と食い付いて。
 
同じ業者さんの品を6500円買えば送料無料ということで、見たら他にも魅惑的な品があったのでまとめて買ってみることにした。
 
先のプロシュートを2パックに、"イベリコ豚カタロースしゃぶしゃぶ用スライス 500g"(通常価格1700円→840円)を2パック、"イベリコ豚ローストポーク 400g"(通常価格2600円→1690円)を1つ、そして"OAKHOUSE235特選中華セット"も1つ買ってみた。
 
特選中華セットは、肉まん3個に叉焼まん3個、焼売6個パックがセットになっていて、通常価格3300円のところ1980円ですって。
 
これはなかなか良い買い物だったのではないかな。生ハムは色々使うとして、イベリコ豚はやっぱり鍋が安定かしら。
 
徳島県のふるさと納税返礼品、すだち! そしてこちらは数日前に届いた品だけど、徳島県佐那河内村のふるさと納税返礼品、「訳あり【B級】露地スダチ2㎏」。
 
確かに訳ありな見た目のものも混ざっていたけれど、美味しそうなすだちが大量に。
 
いくらかはすだち酒を仕込む予定で、あとは料理にせっせと使うことにするかなと、今日の夕飯に早速使ってみることに。
 
ジムに毎度BCAAドリンク(Xtendのマンゴーマッドネスがお気に入り)を持って行っているのだけど、そこにライム絞ったりしているので、当面すだちで楽しめそう。柑橘の酸味を口にすると、なんとなくつらくても頑張れる感があるのでありがたい。
 
というわけで、今日の夕食、メインは「シイラの柚子こしょうオイル焼き」。
 
稲田多佳子さんレシピの「さわらの柚子こしょうオイル焼き」を参考に、シイラに置き換えてみた。
 
魚の切り身に柚子胡椒とオリーブ油を混ぜたものを塗って、粉チーズとパン粉をかけてオーブン焼き(私はミニフライパンに並べて魚焼きグリルに入れて焼いた)。好みで醤油をかけてどうぞというところ、醤油と一緒にすだちも添えた。
 
柚子胡椒の風味が案外粉チーズにも似合って、洋風のようで和風のようでもある美味しいおかずに。
 
半端に残っていた合いびき肉は、ちくわぶ買ってきて定番の煮物にした。
 
気になっていた「晴々飯店」さんのよだれ鶏を。 そして上野で買ってきた、四川料理のおかずも2種類。
 
テレビ番組でも度々紹介されているらしい、「晴々飯店」というお店の、こちらはよだれ鶏。
 
人気のメニューは「リアル麻婆豆腐」といった名前がついていて、「リアルって事は辛いの?すんごく辛いの?」と恐れ戦いていたわけだけど、買ってきた品は全然、そんな事はなくて。
 
よだれ鶏については、地元の「旬輝」さんのものの方がむしろ辛いかなと思ったくらい。
 
上に散らされたナッツのカリカリ感が良い食感で、辛さも酸味もあるけれどそれ以上に旨味が強いという印象。若干刺激はあるものの、山椒のシビシビ感も特段感じなかった。
 
リアル回鍋肉。キャベツじゃなくてにんにくの芽なんだ……?(おいしかった) そしてこちらは「リアル回鍋肉」。
 
やっぱり、リアルってどんだけryと若干不安だったのだけど、こちらも食べやすい味だった。
 
辛くないわけじゃあないけど、息子曰く「幕張のホテルで食べた豆腐のナニカ(この時)の方が厳しかった」だそうで、私も私で「浅草で食べたタイ料理(この時)に勝るものなし」という感じ。
 
キャベツもピーマンも使われておらず、豚以外の食材はにんにくの芽と長ねぎと、少しの人参という風で、ラー油色の赤い油が皿の下に溜まるものの、これも単に"辛い"というより"旨辛い"という方向の味。
 
我が家の回鍋肉よりも薄くカットされた豚バラがカリッとなるくらいに炒められていて、それが心地良い食感だった。
 
そういえば余所の店で回鍋肉を注文することはあんまりないので、新鮮だったなと。
 
この調子でリアル麻婆豆腐を食べたら撃沈してしまうかもだけど、今度はちゃんとお店で食べてみたいと思った。担々麺も美味しいみたい。

2021年9月8日水曜日

今日は三軒茶屋に

美容院後のインドカレー。おいしー!
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カンパーニュトースト w/リリコイバター
炒めウィンナー&目玉焼き
ヨーグルト(オハヨー おいしく果実フルーツミックスヨーグルト)
カフェオレ
ジムのない今日、私は午前中からお出かけ予定。
 
朝食は「ラ・ブランジュリ キィニョン」の冷凍カンパーニュをトーストして、成城石井のリリコイバターを塗って。
 
シンプルなカンパーニュながらキィニョンさんのパンはやっぱり美味しくて、今一つお値打ち感は薄いのだよなと思いつつ、「rebake」で買えるタイミングがあるとつい買いたくなってしまう。
 
我が家的には上野のエキナカ店なら比較的買いやすいのだから、せっせと上野に行って買い物してくれば良いんだわと思いつつ。
三軒茶屋「シバカリーワラ」にて
 2種盛りランチ \1200
 チーズクルチャ +\100
今日の私はこれまでの人生でほとんど足を向けた事のない地の一つ、三軒茶屋へ。
 
数ヶ月前に「LUXA」で買ったヘアサロンのクーポンが、通常価格28600円相当、カット+(ブリーチカラー or 縮毛矯正)+トリートメントという内容のプランを10000円で提供というもので。
 
1万円というのも相当に安かったけれど、販売期間中に「1万円以上の購入で1500円オフ」という破格の割引キャンペーンがサイト内であって、8500円で買えてしまったのだった。
 
「いずれ、バレイヤージュにしてみたいんです。2ヶ月前にハイライトと全頭のブリーチをしてまして」
なにぶん白髪染めしていた髪だからもう一段階明るくしてからバイレヤージュかなあと思っているんですがと相談したら、「でしたら今日バレイヤージュまで持っていきますか?」と。
 
プラン外だけれど、そもプランで使うブリーチ剤の規定量が私の髪量と長さだと足りないくらいだから全頭ブリーチするなら追加料金が必要だし、だったら下の方だけにブリーチ剤使って施術料プラスでバレイヤージュに仕立てますよ、と。
 
そんな相談の結果、2200円をその場で払って下の方だけ刷毛で塗り塗りしてがーっつり色抜きしてからピンクベージュの色乗せて、レイヤーじゃっきじゃきのロングウルフカットにしてもらった。
 
字面から感じるほどには派手にはなっておらず、全体的に軽くなって大満足。私、よっぽど白髪染めが気に食わなかったんだなあと改めて自覚した。
 
気分一新して、そして2時間半の施術ですっかりお腹も空いてしまったので遅めのお昼はチェックしてあった三軒茶屋の名店カレー店「シバカリーワラ」さんに。
 
チェック時に店名に見覚えがあるなと思ったら、先日の伊勢丹のカレーフェスでビリヤニ出店してらした店だった。
 
ランチのコアタイムには行列にもなるそうで、13時半入店の今日も、すんなり座れたのが嘘みたいに直後に満席になったし、日替わりカレーのうちの1種も私の後3人目くらいで売り切れになっていた。
 
メニューはシンプルに、3種の日替わりカレーがあって、1種なら1100円、2種なら1200円、3種なら1500円で、更に主食も選択でライス&パパド、ナン&ミニライス、チーズクルチャ&ミニライス(+\100)を選ぶというもの。ステンレスのトレイに全部盛られて、そこにキャベツのアチャールと小さじ1ほどの赤いペースト(チャツネらしい)も添えられて。
 
今日のカレーは、
 
チキンマッパス
ココナッツの風味豊かなカレーソース。ケララ地方、クリスチャンのレシピ。
ペッパーポークマサラ
粗挽きブラックペッパーとインドのハーブが効いたスパイシーポークカレー。
ダールブカラ
三種の豆を使った濃厚でクリーミーな豆カレー。ねっとりとした食感がクセになる味わい。デリーにある名店の味をオマージュ。
 
だそうで、私はチキンとポークに(そしてポークが売り切れた)。
 
久しぶりにパパドも良いしシンプルなナンも美味しかろうなと思いつつ、空腹のあまり追加料金100円のチーズクルチャにしてもらった。
 
更に店内の張り紙式の季節メニューには、「秋刀魚のタンドーリグリル」「キウイのコリアンダーサラダ」「ラムチョップのクミン焼き」「葡萄のパニプーリ」というちょっと不思議で魅惑的な文字列が並んでいて。
 
「葡萄のパニプーリ」が一番気になったわけだけど、添えられた説明によると「インドのストリートフードのシバカリーワラオリジナルバージョン。やみつき食感と清涼感にやられます。コリアンダー、タマリンドなどで作ったジュースをぶどうの入ったプーリというスナックに注いで一口で食べます。」だそうで、わかるようなわからないような。
帰宅してから調べてみたら、こんな感じの食べ物だった。
 
これは……絶対美味しかったやつでは?
ライスを削ってもらってでも食べてみるべきだったかな。
 
丸く平たいナンといった感じのクルチャは中にとろけるチーズがたっぷり詰まっていて、そしてココナッツミルクが香るチキンカレーも、がっつり胡椒とカルダモンが効いていたほんのり酸味も感じるポークカレーもどちらも素晴らしく美味しかった。
 
何がどう尖っているというわけでもないし、さして辛くもないのだけれど、知らないスパイスの風味が漂って、私の全然知らないカレーの世界の扉がまた一つ開けてしまった感。
 
カレーの器はあまり大きくはなかったものの、中には肉がごろんごろん詰まっていて満足度は高かった。このカレーを目当てにまた三軒茶屋に来ても良いくらい。
 
目指してみれば、我が家からは押上乗り換えで半蔵門線始発に乗って、乗りっぱなしで渋谷から数駅で三軒茶屋まで行ける(かかる時間も1時間15分くらい)ので、コロナ禍一段落したらのんびり散策したい街だなとも思ったのだった。
「ブーランジェリー・ボヌール」の
 ホタテとアスパラのキッシュ \420
「ファーマーズチキン」の
 Whole Chicken & Roasted Potato \2700
タコス
ビール(Corona)
今日は夕飯も三軒茶屋でのお買い物を中心に。
 
ロティサリーチキン屋があるなと、これはチェーン展開しているお店のだけれど「ファーマーズチキン」のチキンを買って、美容院への道すがらで気になっていた「ブーランジェリー・ボヌール」も買って。
 
パン屋さんはなんだか店名に見覚えがあるなと思ったら、去年の10月、「rebake」で購入したお店。日比谷ミッドタウンや六本木ヒルズにも精力的に支店を出しているパン屋さん。
 
「ファーマーズチキン」のロティサリーチキン。スパイスの香りが素敵。 ボヌールでは店頭近くで売られていたホタテとアスパラのキッシュが美味しそうだったので、夕飯に出すことにして、そしてメインは1羽分買ってきたロティサリーチキン。
 
もちろん丸のままでも売ってくれるのだけれどカットサービスもあるみたいだったので、カットしてもらったパックを持ち帰ってきた。
 
同じパックにごろごろとベイクドポテトも入っているメニュー。
 
んで冷蔵庫にタコミートの残りもあったしレタスもトマトもあったので、「炭水化物はタコスで良いかな」と帰宅後急いでCoronaも冷やしたところ、「タコライス!食べる!」と今日も息子は大喜びで。
 
チキンとポテトまりまり食べつつ合間にタコスというのはなかなか幸せな夕御飯。ほぐしたチキンとレタスとトマトとトルティーヤにくるんで食べるのも美味しかった。
 
チキンはローズマリーの香りが強めに漂う、でも自然な風味の味わいで塩気もちょうど良かった。

2020年11月20日金曜日

丸の内でインド料理

丸の内でカレーの夜。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ル カフェ ドゥ ポム」の
 シナモンロール \150
「パンド・ボヌール」の
 十勝厳選粒あんぱん 1/2個
「ブーランジェリー・ボヌール」の
 こしあんぱん 1/2個
葡萄(長野県産シャインマスカット)
カフェオレ
京成線の船橋競馬場の駅近くに「Le Cafe de Pomme(ル カフェ ドゥ ポム)」というフレンチっぽいお店があって、「どんな店なのかな」と気になっていたのだけれど、コロナ禍でレストランとしての営業はずっとしていなくて、でも予約制でテイクアウト料理の販売などはしているようで。
 
以前に「船橋の「ル カフェ ドゥ ポム」で新作コンフィチュール 余る石垣産パイナップル使い」というネットニュースも見ていた事から気になっていたところ、昨日たまたま通りかかったら店頭で賞味期限間近なジャムの割引セールをやっていた。
 
洋梨に林檎にいちじく、人参やキウイなどなど種類豊富で、わーいと数瓶買ったついでに、店内でパンも売られているので試しにとシナモンロールを購入してみたり。
 
シナモンロールと言えばごってり甘いものを想像していたのだけれど、ここのパンは甘さ控えめ、食事パンにもなりそうな食べやすい味のものだった。
 
んで、何故か冷凍庫にはあんぱんばかりが残っていて、「ブーランジェリー・ボヌール」のあんぱんと「パンド・ボヌール」のあんぱんが出てきたので、それをだんなと半分こ。
 
やっぱり粒あんの方が好みだなあと思いつつ、でもパン生地はブーランジェリー~の方がさすがの美味しさかな、なんて思いながらもぐもぐ。
 
新しく届いたrebakeは、大阪のグロワールというお店のもので。 んで、残りのパン数個というところで届いた新しい「rebake」ものは、大阪市の「パン屋のグロワール」というお店の「グロワールのお楽しみパンセット」。
 
送料込で3302円、店名を冠した「パンドグロワール」はデパート催事などでも扱う、パネトーネ種を使ったデニッシュ風の食パンみたい。
 
甘めのパンが多いから、近所でしょっぱい系パンを買いつついただいていこうかな。 それが食べられたら嬉しいなと思っていたら、アールグレイ&レモン風味のそれが1塊と食パン1袋。
 
それと、面白かったのは、日々内容が変わるらしい「ミニパンアソート」がそのまんま冷凍されて入っていたこと……かな。
 
甘いパンばかりが詰まっていたから、地元のパン屋さんで総菜パンなどを買いつつな感じで、少しずつ食べていこうかと。
 
  • プレミアム発芽玄米食パン(6枚切り)
  • パンドグロワール アールグレイとレモン
  • ミニパンアソート(6個入り)
  • アールグレーとレモンのマフィン
  • チョコマフィン
  • デニッシュメロンパン
  • おさつブレッド
  • マロンクリーム
  • フルーツカスタード
  • クリームパン
  • あんフランス
  • 粒あんぱん
  • 抹茶大納言
丸の内「マハラジャ 丸の内店」にて
 北と南インド料理コース
     \4800相当→\1848→\1748
 生ビール 4×\760→\380
 アイスチャイ \600→\300
今日はだんなと共同購入クーポン消費ディナーで、仕事終わりのだんなとお店で待ち合わせることにして、私は日比谷を目指した夕方。
 
月に6回、日比谷花壇のお花が貰えるサブスク「ハナノヒ」を都心の花屋で利用しようと、どうせならと「日比谷花壇本店 日比谷公園店」に行ってみることにした。
 
3000円分お花貰えるしね!どーんとね!と、若干緊張しつつ綺麗なお花山盛りのお店に向かい。
 
さすが、日比谷花壇の本店は違いました。いろいろと。 さすが本店、並ぶお花がどれも綺麗!(そしてお高い!)
 
あったら欲しいなあと思っていた秋アジサイもダリアも素敵なのが何種類もあって、でもアジサイは1本1600円、ダリアは1本800円。
 
あかん、そう何本も買えるものじゃない……とすごくすごく計算しながら、赤い葉っぱとダリアの色に寄せたガーベラ足したら、もうそれで2950円。
 
あ、もう50円分は要らないですこの内容で、とレジに行こうとしたら、それでは丈が短くなったお花1本つけておきますねと黄色いガーベラをおまけにつけてくれた。ばんざーい。
 
街はすっかりクリスマス。ここはミッドタウン日比谷の近く。 やっぱり自分でお花選ぶのはすごく楽しい。大変にテンションが上がって、その後数日食卓を眺めてはにまにますることができるのだから、今回お安くこのプランが試せたのは本当に良かったなあと。
 
そして街はもうすっかりクリスマス。
 
丸の内界隈もすっかり綺麗になってました。 ミッドタウン日比谷前がすっかり煌びやかになっていたし、右の写真は丸の内界隈。
 
でも金曜だというのに通り沿いの飲食店は軒並ガラガラ(まあまだ夕食時にはちょっと早めではあったけれども)、飲食店以外のお店も混雑とはほど遠いという感じ。
 
帰りの電車も座れたし、GoToトラベルが東京対象になった頃と比べるとまた随分人が減ったなあという印象はある。(でもだんな曰く、東京駅に集う中高年の団体旅行客はすごーく多いそうで……)
 
さてともかくも、今日の夕食は「マハラジャ」丸の内店。
 
少しずつ色々なものをいただけたのは良かったなー。61%OFF【1,848円】≪東京の中心「丸の内」で本場のスパイスを使用した本格インド料理を堪能♪ チキンマライカバブ・タワカバブ・チーズドーサ・20種類から選べるカレーなどボリューム満点◎/北と南インド料理コース≫★ドリンク半額の特典付き!
 
という共同購入クーポンは、4800円相当の「北と南インド料理コース」がいただけるというもので、それがクーポンサイトの割引も適用した結果1人1748円。
 
ドリンクは別で、でもビールやカクテル、チャイなんかが半額でいただけるんですって。
 
ダヒー バタタ プーリ
インドのストリートフード。丸くて薄い揚げボール
サブダナ ワダ
タピオカの揚げダンゴ
チキン マライ カバブ
マイルドチキンカバブ
タワ カバブ
カレーをかけたシシカバブ
エビ マンチュリアン
海老のインド風炒め
チーズドーサ→チーズナンに変更
南インドのライスと豆のクレープ
サムバ スープ→チーズナンに変更
南インドのスープ
好きなカレーをお一人様一品
20種類のカレーから選択
ナン または ライス
本日のデザート
フルーツヨーグルト マンゴーソースがけ
 
コースの内容はこんな感じだったのだけど、残念、クーポン買った後に、ドーサがチーズナンに変更とアナウンスがあって(カレーにもナンがついてくるのに?)、ドーサとセットだったらしいサムバスープもコースから消えてしまった。
 
わーいドーサが食べられるよドーサ美味しいんだよ!とこのクーポンを買った私、非常に残念。
 
更に残念な事には、「20種類から選択可能」とあったカレーがその実10種類ちょいちょいくらいで、あんまり「どれを食べようかなー」というわくわく感も無かった、という。  
結局、マトンカレーとバターチキンにしました。マトンはしっかりクローブの香り。
んでカレーは分け合う前提で、マトンとバターチキンということに。
 
バターチキンが案外辛くて、そしてマトンはしっかりクローブの香り。
 
初めて食べた"ダヒー バタタ プーリ"(冷たくてヨーグルトでソースが甘辛くて……という感じ)も食感や味が楽しかったし、シンプル味な"チキン マライ カバブ"も、タンドリーチキンなどとは違った味わい。
 
そのあたりは美味しかったしカレーも悪くなかったけど、ナンは仕上げにギーが塗られてないからかとてもあっさり味で、ちょっと物足りない感じがした。
 
悪くはなかったけど、なかったんだけども、"次"は無いかなあ……。
 
でも久々のこの季節の日比谷~丸の内散策はとても楽しかった。

2019年8月24日土曜日

女子会サムギョプサル

圧巻の野菜盛りといただくサムギョプサル、初体験。
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イングリッシュマフィンのハムエッグサンド
ヨーグルト(チチヤス 低糖)
アイスカフェオレ
今日明日と、私は二十代女子と一緒に女子会で、明日にはだんなや友人夫妻も交えてリアル脱出ゲームという楽しい予定。
 
楽しみがいっぱいねー、と、朝御飯は「アンデルセン」で買ってきたイングリッシュマフィンをチーズ乗せトーストにしてハムエッグサンドにした。
 
イングリッシュマフィン、伊勢丹新宿店では見たけど(あとかつての青山店でも見たかな……)、どこでも扱っている品ではない気がする。好物なので、東京駅構内店とかにも置いてくれると嬉しいなあ。
浅草橋「GANGA」にて
 食べ飲み放題 60分制 \880
女子会の集合は、浅草橋。
私的には総武線一本で出られるらくちんな場所だったけれど、群馬からの友人その1は上野と秋葉原の乗り換えに難儀して、東京在住の友人その2は、乗り換え検索を誤って15分の遅刻という、先行き不安なスタートだった。私の周囲はドジッ子だらけ……。
 
浅草橋での目的は、ランチ880円というお値打ち価格の食べ飲み放題。「変なホテル」に併設のインド料理屋さん「GANGA(ガンガ)」に行ってきた。これがまあ、ほんとにたいそうお得な内容で。
 
日替わりカレーは5種類。
バターチキンと激辛キーマは固定で、日替わり野菜カレーは緑色が鮮やかなほうれん草カレー、本日の日替わりはチキンと長芋、あともう1種類の日替わりにいんげんと豆だった。
 
焼きたてナンやチャパティやサフランライス、チキンティッカやサブジ、野菜のかき揚げっぽいのなどのおかずまであって、サラダに自家製ヨーグルト、フルーツポンチ、そして飲み物はラッシーやホットのマサラチャイまで放題対象。
 
浅草橋「GANGA」にて。880円でこの内容は素晴らしい……!! とりあえず、激辛キーマ(友人曰く、ほんとに辛かったらしい)以外の全種類のカレーを盛ってきて、既に焼かれていたガーリックナン(ちょっと冷めてて残念)やライスも少しいただきつつ、おかずもたんまり。
 
私たちはオープン直後に入ったのだけど、12時が近づくにつれ、大変な混雑になってきてやっぱりこの内容でこの価格なのだもの、人気なのだなあと思い知らされた。
 
途中からは焼きたてナンも次々出てきて、ほどよいサイズにカットされたこのナンも、とても良い感じ。
 
カレー自体はとんでもなく美味しいというほどのレベルではなかったものの、バターチキンカレーが食べ放題というのもあまり見かけないものということもあって、大満足な内容だった。
 
浅草橋は美味しいお店が多いエリアだけど、また一つ、お気に入りが増えてしまったわ。
 
そして食後は、友人のリクエストで"保護猫カフェ"に。
 
当初チェックしていた浅草橋の猫カフェは既に閉店済で、秋葉原は午後まで貸し切り営業ということが数日前にわかって、それならと予約して訪れてみたのが、浅草寺にほど近い、「浅草ねこ園」。
 
保護猫カフェということで仔猫もいらっしゃって、そして新品に限り猫じゃらしも持ち込み可能とのこと。
昨日のうちにペットショップで厳選に厳選を重ねた(うちの猫への後ろめたさもあって、お高くないのを選びに選び)猫じゃらしを購入して持ち込んで、存分に猫たちを踊らせてきた。
 
8畳ほどしかない、そう広くはない空間に、それでもお客さんは多い時は10人くらい。猫は15匹くらいは居たかな、仔猫からおばあちゃん猫まで、シャイな子や甘ったれの子、様々いて、みんな所謂"日本猫"(という名の雑種)。
 
浅草の保護猫カフェ「浅草ねこ園」にて。この子は多分レワちゃん。超遊んでくれました。 この子が一番に、飽きずにずーっと滞在の1時間遊び続けてくれていた、4月生まれのオッドアイ雄猫、レワくん。
 
撫でられるのも大好きで、遊ぶのも大好きで、生後4ヶ月なんて本当に可愛い盛りで、ごめんなさいちょっと浮気しますごめんなさい……と自宅の猫への後ろめたさを感じながらも思いきり遊ばせていただいた。
 
仔猫は貰い手が多いらしいし、優しい飼い主さん(そして思うさま遊ばせてくれる飼い主さん)が現れますように。
 
充実のフルボディ、トシ君。2歳半で遊び盛り。 仔猫に負けじと押し退ける勢いで遊んでくれたのが、一昨年の春生まれの雄猫、トシくん。
 
ずっしりと良い体格で、なのに飛ぶわ走るわ跳ねるわで、仔猫を押し退ける勢いで遊びまくってくれた。
 
室内には他にも、りゃんりゃんの2倍くらいの体格の充実体型猫たちが5~6匹はいて、「ああ……この背肉、腹周り、たまらん……」とたくさん撫でさせていただいた。
大久保「一芳」にて
 乳酸菌パッションフルーツ \580
今日のお宿は大久保繁華街のマンションの一室の民泊宿。
 
午後3時にチェックインと聞いていたので3時半に到着してみたら、未だ掃除の途中で、あと1時間ほどかかるという。
 
えー、だったらもっと長いこと猫カフェに居たのにー、とぼやきつつ、じゃあお茶でも飲んでいようかと、近くにあったタピオカミルクティ屋さん「一芳」に入ることにした。
 
うんうん、女子会っぽい(だがタピオカ飲んだのは1人という) 空前のタピオカブームの今年、私は子供の頃から「タピオカココナッツミルクはタピオカが入って無ければ最高」派なので、タピオカのどこが良いのかさっぱりわからないけれど。
 
写真的にはやっぱり可愛い……のかな?
 
Rちゃんがタピオカ入りを頼んでくれて、Sちゃんは砂糖抜きの台湾茶、私は「乳酸菌パッションフルーツ」という不思議なものがあったので、それを。
 
甘さの度合いと氷の分量を選ぶことができて、甘さは普通で、氷は少なめでお願いしてみたのだった。
 
パッションフルーツの果実の粒々が入っていて、果汁も入っているのかな。しっかりパッションフルーツ風味。カルピスというよりはヤクルトっぽい味わいの乳酸菌飲料は甘さもしっかりで、これは甘さ控えめの方がごくごく飲めて良かったかな……という。
 
部屋に戻ったら未だ清掃中で「んもー……」と思ったけど、寝室には入れたので、そこでちまちまボードゲームしているうちにやっと掃除は終わったのだった。民泊はこういうところがちょっとね……と思いつつ、やっぱりホテルよりはお安いし、冷蔵庫やキッチンが使えるのが強いんだよなあ。
大久保「くるむ サンパ店」にて
 15種野菜と韓国焼肉セット 3×\1980
     極上サムギョプサル
     ウサムギョプサル +\100
     せせり
 追加肉 蜂の巣サムギョプサル \1180
 生ビール 2×\500
 生マッコリ \500
 カルピスソーダ \380
 アロエジュース \430
夕飯は、「サムギョプサル一度も食べたことないから食べてみたいの。ついてはこの店に行ってみたいの」と私の一存で、サムギョプサルの人気店「くるむサンパ店」に。
 
予約も可能で、でもネットで見た情報では4人からとあったから「3人はダメかなー」と思ったけれど、3人でも予約することができた。
 
今はかつてない日韓関係の冷え込み云々と報道されてはいるけれど、大久保の韓国街はそうは思わせぬ混雑ぶり。チーズドッグの屋台も、韓国コスメのお店も、どこもそれなりに混んでいたし、何よりこのサムギョプサル屋さん、入店した6時頃も、退店した8時前も、2階の店に居たる細い階段には20人ほどのお客さんが行列を作っていた。
これはもう予約必須だし、予約できて良かった。ほんとに。
 
入店したら1人1つのサムギョプサルは注文必須、1980円からというのはお安くないけど、内容はかなり良い感じ。
 
肉は牛鶏を含む17種類から選ぶことができるし(ものによっては追加料金)、今日の一番上の写真の野菜盛り盛りは、野菜1種類からお代わり無料。
 
リストによると、サンチュ、サニーレタス、リーフレタス、エンダイブ、サラダほうれん草、えごま、レッドマスタード、ケール、わさび菜、ロメインレタス、デトロイト、ルッコラ、人参、紅芯大根、ししとうあたりが入っていて、残念ながらリストにあったクレソンとコリアンダーは欠品とのこと。香菜もりもり食べたかった。
 
千枚漬けは2回おかわりしましたよね……。 卓上にやってきたこれらも(ビール以外は)おかわり無料。
 
刻み葱のコチュジャン和え、キャベツの豆腐和えみたいな塩ナムルっぽいの、キムチ、玉ねぎのピクルスっぽいの、大根の千枚漬けっぽいの。
 
あとは鉄板の上にキムチも置かれて、この焼きキムチもサムギョプサルにはたいそうお似合い。
 
「大根おかわりくださーい」「キムチも追加お願いしまーす」とせっせといただいてきた。1人1皿置かれたたれは、胡麻油とコチュジャンっぽいピリ辛のと。
 
肉はぜーんぶ焼いて、皿に盛りつけるまでしてくれます。 肉は全部、店員さんが良い感じに焼いていってくれる。
 
たれつきのものはアルミホイルの上で焼いて、ハサミで切ってから皿に盛りつけ。
 
店員さんが入れ替わり立ち替わり、通りすがりに焼き途中の肉をちらりと見ては世話して去って行くという感じに、良い具合に焼いてくれた。
 
葉っぱは数枚重ねるのがお約束?えごまが好き。 というわけで、葉っぱを適当に何枚か手にして、葱やら大根やらキムチやらも乗せて、肉を巻き巻き、いただきます。
 
牛も悪くはなかったけど(そして、せせりもさっぱりしていて悪くなかったけれど)、やっぱり豚の厚切りがサムギョプサルとはこういうものだ、という感で美味しかった。
 
肉だけおかわりしようかと、追加に格子に切り込みを入れた厚切り豚肉「蜂の巣サムギョプサル」。
 
食べ終える頃には、他の料理なんて頼めないほどに満腹になっていた。
 
最後のお楽しみは余り野菜のスムージー!これがまた良い感じ! そしてこのお店、最後のお楽しみが、残った野菜をスムージーにしてくれること。
 
りんごジュースと共にミキサーにかけた風になっていて、ケールやらえごまやらの独特のクセがほんのり後味に残るものの、すごく飲みやすい野菜ジュースがこんな感じにやってきた。
 
多分、食べきれなかったししとうっぽいのもまとめてミキサーされてるのだろうけど、舌触りは滑らかで。
 
デザート感覚でいただける甘いスムージーで、(多分)ヘルシーな夕飯はおしまい。
あとは部屋飲みじゃー、と、氷やアイスを買ってお宿に戻った。
 
女子会っぽ……くはない、夜の酒盛り。 今日はSちゃんが洋梨のお酒とフランボワーズのお酒を、Rちゃんがフランス土産のロゼシャンパンを持ってきてくれて、それを飲み飲み。
 
ドライフルーツとチーズも出てきて、あとはアイスクリームにフランボワーズのお酒を注いで皆でつついてみたりして。
 
「銀座の伊東屋でボードゲームフェアやってて、お勧めされたの買ってきました!」
とのことで、2~4人で「直進して対岸を目指す」という戦略ゲーム「Quoridor」も3人で遊んだり、2人で遊んだり。
 
3人だと最後は2人の対決になって勝ち筋のない1人が"キングメーカー"になってしまうのが難点かな。2人か4人が良い感じ。
 
私はこのゲームはさっぱりお強くなかったけれど、もう一つ持ってきてくれたゲーム「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。」は私の圧勝。
 
ネタ系でもシリアス系でも相手に合わせた台詞を考えろというのは割と得意。
指輪を差し出しながら「君の強さが好きだ」と言ってみたり「僕の穴がどうにかなってしまいそうだ。愛してる」と言ってみたり。いやあ、楽しかった(酔っ払い)。