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2018年11月23日金曜日

兎神社と日比谷歩き

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「OKストア」のミルクフランス

カフェオレ
三連休初日、息子は一日お出かけだそうなので、私たちもお出かけしましょうかということに。
 
家族揃っての朝食は、昨日スーパーで買ってきたパンを1個ずつ。だんなと息子はコロッケサンド的もの、私はミルクフランス。
ホイップクリーム系の白いクリームが詰まった、ふわふわしたミルクフランスだった。悪くはないけど、ちょっとばかり物足りない感じ……。
 
今日は狛犬が兎さんの、浦和「調神社」に来ましたよ。 今日の最初の目的地は、武蔵野線に乗って浦和を目指し、「調神社」へ。
 
この神社、狛犬が兎さんという可愛い神社。一度詣でてみたいと思っていた。
 
鳥居が無くて、神社の入口、両側の狛犬位置にこんな感じの兎さん。かわいい。
 
調神社。手水舎にも兎さん。かわいい。 そして手水舎にも兎さん。
 
兎の口から水がだばぁと出てくるのは絵面としてちょっと面白かったけど、こんな感じにあちらこちらに兎さん。
 
境内には銀杏の古木や池もあって広々。どこか長閑な空気の神社だった。
 
七五三の参拝者で賑わってました。華やかなお子様たちが可愛らしい。 そしてちょうどそういう季節ということで、参拝者は七五三の家族連れが山盛り。
 
着飾った子供たちも可愛らしく、そして祈祷を待つ人たちで社務所前は大変な行列になっていた。
 
敷地は広いけど、社殿は案外こぢんまりと可愛らしい神社。
調(つき)神社は、その名前から「ツキを呼ぶ神社」として御利益があると言われてるんですって。
 
しっかり色々、祈願してきた。
 
御朱印も兎さんの判子つき。かわいい。 御朱印にもしっかり兎さん。
 
この神社、お寺の朱印が押されてる朱印帳には朱印をくれないという話。
 
事前に知っていたから神社のものだけの朱印帳を持参したけど、私の時は、他に押された朱印をいちいちチェックされたりはしなかった……と、思う。
銀座「三州屋」にて
 〆さば
 カキフライ
 鳥豆腐
 生ビール
そして午後は銀座に移動。
 
「お昼ご飯、シェイクシャックとかどうかなー……」
なんて最初は言っていたのだけど、
「ああ、季節だし、カキフライ?」
「あー、三州屋は良いですねえ、すごく良いですねえ」
ということになり、大好きな「三州屋」に向かった。
 
休日の昼ということでか平日ほどには混雑しておらず、ゆえにお店のおばちゃんもさほど殺気立っておらず。
のんびりと1階の端っこの席で、ビール飲み飲み好きなようにあれこれつまんできた。
 
「三州屋」の鳥豆腐。たしかなまんぞく。 定食ではこのセットは食べられないしねと、単品のカキフライと、名物メニューの一つ、鳥豆腐を。
 
ビールのアテに〆さばも。
 
カキフライは、タルタルソースがついていないのが少しだけ残念だけれど、ボリュームたっぷり、2粒の牡蠣をまとめて揚げてふっくらと。それがごろごろと5個盛られている。
 
缶詰のフルーツ入りのサラダと千切りキャベツが添えられて、そのフルーツサラダがまたくせになる味だったりして。
 
今日も全体的に美味しくて幸せだった。三州屋のカキフライを食べると、ああ冬が来たなという感じがする。
 
そしてその後は帝国ホテルで開催中だった「日本橋三越本店 デラックスファッションバザール」を覗き、ついでにと日比谷公園の「Japan Fisherman’s Festival」も覗いてみたけれど、後者は通路を歩くにもぎゅうぎゅう詰めという凄まじい混雑だったので散策は断念。
 
バーゲンの方も、これという大物の買い物はせず、食料品のコーナーで2つばかり。
 
「鎌倉ハム」のお楽しみ袋は2160円で、ほそびきポークウインナー、熟成ベーコン、ホワイトロースハムのブロック、煮込みハンバーグのしょうゆたれとチャツネソースのセット。
ハムだけで2000円くらいするものだったから、なかなかお得だったみたい。
 
あとは「銀座若菜」のよりどり3パック1188円のお漬け物。皮付きべったら漬、旬菜漬 なごり柿、利尻昆布白菜を選んでみた。これは1パック分安く買えたくらいかな?
 
それにしても、バーゲン会場もフードフェスも狂乱の混雑という感じで、たいへんにたいへんだった。
日比谷ミッドタウン内「住吉酒販」にて
 焼 塩ドーナツ \400
 日本酒(菊姫 山廃純米無濾過生原酒 16BY 山田錦) \1600
 日本酒(菊姫 山廃純米呑切原酒無濾過 13BY 五百万石) \1600
で、どこかでもうちょっと飲み食いしたいねえと私はこれが初めてだった「東京ミッドタウン日比谷」に足を踏み入れて、15人ほどの行列だった「RINGO」のアップルパイ買って。
 
「ね、あっちになんか角打ちがあった。なんかあった」
とアップルパイ購入後に同フロアのその店に足を向けてみたら、以前博多の駅ビルで買い物した酒屋さん「住吉酒販」だった。
 
お酒の販売もしているし、隅っこでは6人くらいが入れる立ち飲みスペースも。
 
新政の陽乃鳥(別誂中取り)と亜麻猫(別誂中取り)が売られていたのでこれも思わず買ってしまいつつ、角打ちメニューを眺めたら自家熟成酒もあったものだから、ちょっとここで一休み。
 
14年、17年寝かせた酒をリーデルのグラスでいただきます。 瓶自体は、「ああ、菊姫の山廃のラベルだよねえ」と大変に見覚えのあるものだけど、小さく記された醸造年が「あれ?」という。
 
熟成年からすると、思ったよりも透明感が残っている水色で、でもしっかりこっくり古酒の風格。
 
だんなと交換しながら飲んだけど、私は五百万石の方が好みだった。とろりと甘さがあって、紹興酒というよりシェリー酒みたいな感じ?
 
熟成酒のお供は、美味しい蜂蜜を添えた焼きドーナツを。 そしてお供は、塩味の焼きドーナツを。
 
ドーナツそのものというより、添えられた蜂蜜がすごく熟成酒に合うんですよとお店の人に勧められ、チョコレート色をした濃厚な蜂蜜(1瓶1万円くらいするものだそうで)をドーナツにちょびっとつけつつ、指先につけて舐めつつ。
 
ここのお会計システムは、花札のチケットを1人15枚最初に渡されて、そのチケットと交換(メニューはチケットの枚数で価格が示されてる)で酒や肴を貰うというもの。後払いで、「15枚中何枚のチケットを使ったか」で1枚400円の精算になるので、油断しているとあっという間に10枚くらい使ってしまいそうなのがおそろしい。
 
魅力的な品が多かったけど、場所柄もあってか値段は全体的に高めな印象。でも新政が買えたし。おいしかったし。
 
そして「もう日本酒は買っちゃだめだよね」と言いつつも最後の最後にGranStaのはせがわ酒店に寄ってしまい、うっかり仙禽の雪だるま しぼりたて活性にごり酒を見つけてしまってこれも購入。今日のお出かけは日本酒購入がメインイベントだったかな?という感じになってしまった。
シーザーサラダ
自家燻製いろいろ
牛すじカレー w/仙台牛コロッケ
コーンスープ(紙パック)
ビール(琥珀ヱビス)
夕飯は、まだカレーがあるねと、コロッケやメンチカツを買って帰宅。私は仙台牛コロッケを。
 
八百屋の惣菜コーナーで見切り品だったシーザーサラダも買って、自家燻製のチーズなどをちょこちょこ切って。
 
買ってきたアップルパイはけっこうな重量感があったので明日の朝御飯にすることにして、若干軽めな夕飯をささっと食べて終わりにした。
 
スマホのアプリによると、今日は1万5千歩くらい歩いたみたい。
なかなか健康的な連休初日だった。

2018年11月10日土曜日

奥秩父へ

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「コメダ珈琲店」にて
 たっぷりアイスミルクコーヒー w/Bモーニング \560
 グラコロ \560
今日は一日天気が良さそうということで、はるばる奥秩父まで遊びに行くことに。
息子も誘ったけど、息子は友人との約束があるのだそうで。
 
けっこう距離があるから早めに家を出た方が良いかもねと、朝7時に家を出て、最寄りの「コメダ珈琲店」で朝御飯。
 
お気に入りのたっぷりミルクコーヒーのアイスに、卵ペーストつきのモーニングを貰って、それだけじゃちょっと物足りないので期間限定バーガー グラコロをだんなと半分こ。
 
ここのバーガーはかなり巨大で、1人で1つ食べるのを躊躇するくらいのボリュームなので、2人で1つでちょうど良かった。
 
ホワイトソースはゴーダとモッツァレラ入りだそうで、とても良い感じの揚げたてグラタンコロッケ。ドミグラスソース、キャベツと共にふかふかパンにサンドされていて、チェーンハンバーガー屋のメニューより数段おいしかった。
 
シロノワール小枝」も気になっているんだけどな。でも食べる前にキャンペーン、終わってしまう気がする。
奥秩父「三峰お犬茶屋 山麓亭」にて
 くるみ汁そば \900
昨冬あたりから「見る度に工事、進んでるねー」と通る都度に眺めていた京葉ジャンクションがこの春開通して、京葉道路→外環道→関越道というルートでお出かけできるようになった。
折角だからとぴかぴかの新しい道路で向かうことにしたのだけれど、途中けっこう渋滞していたりで、奥秩父はなかなかに遠かった。
 
「12月になるとあのへんは雪も降るらしいから」と今のうちにと向かった奥秩父は、今まさに見頃の紅葉シーズン。
 
三峯神社に来ましたよ。境内入口には、珍しい「三ツ鳥居」。 うっとりするほど赤や黄色に美しく染まった山道を行き、途中には「二瀬ダム」という大構造物萌えのスポットも通り、道中はとても楽しかった。
 
そして11時半頃にやーっと到着した「三峯神社」。
 
白い鳥居は、日本に7つしか無いのだという「三ツ鳥居」という形。
 
そして三峯神社は、狛犬が全員「狼」なのです。境内には犬連れの参拝者も沢山。 そしてこの神社、狛犬が全員「狼」というのも珍しい特色。
 
場所によってまるまっちいのとか痩せているのとか色々だったけれど、とにかく全員が狼。
 
なんでも、この地まで日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の道案内をしたのが狼だったのだそうで、眷属となったのだとか。
 
「御眷属さま」「御神犬」「お犬さま」「山犬さま」などと呼ばれているそうで、だからか、他の神社では禁止されているところも多い「犬連れ」での参拝も、ここは大丈夫。実際、沢山の犬連れの参拝客が居た。社務所ではペット守りなんていうのも扱っていたし。
 
ともかくも、お腹が空いたし参拝前にお昼ご飯!と、鳥居近くのお茶屋さんでお蕎麦を食べることに。
「くるみ汁そば」(今日の一番上の写真)は、良い感じに黒いお蕎麦に、冷たいくるみ味のつゆがセットのざるそばだった。刻み葱と、ちょっとしょっぱい漬け物つき。
 
くるみの風味がとても濃厚で、なかなか幸せなお昼ご飯だった。
この後、何ヶ所かで寄った「道の駅」にも濃縮のくるみそばつゆが売られていたから、買ってきてみれば良かったかなあ。くるみ、大好き。
 
三峯神社の「随身門」。どこかお寺のような雰囲気。 関東随一のパワースポットとも言われるらしい三峯神社。
 
「でも、なんかちょっと"神社の空気"と違う気がするなあ……」と、「随身門」というこの立派な門をくぐったりする時に感じたりした。山寺の山門みたいだものね。
 
なんでも明治の神仏分離までは日光系の修験道場であり聖護院派天台修験の関東総本山であり、だったそうで、なるほどだからか、と。
 
本殿近くの「お犬さま」は、ころころとちょっと愛嬌のある狼でした。 こちらは本殿近くの"お犬さま"。
 
一般的な犬の狛犬よりもシュッとした体型で、尻尾がもふっとしているから、見るからに違う感じ。
 
そういえば、本殿へ至る道の周囲は杉の巨木ばかりが見えていたのだけれど、各所からの奉納が記された碑には「檜の苗〇万本」といった文字が沢山。
実際、周囲は清々しいほどの檜の香りに満ちていて、素晴らしく空気の良い山だった。
 
残念ながら、私にはそれほどパワースポット感は感じられなかったのだけれども(犬派じゃなく猫派だからかしら……とか思ったり……)。
 
拝殿はこの混雑。観光バスも大量にやってきていたのでした。 紅葉シーズンで観光ツアーのバスも大量に来ていたこともあってか、拝殿はこの行列。
 
御朱印も貰ったけれど、でもこれはさほど待たずにいただけた。
 
社務所には魔除け、盗賊除け、火難除けといったお札もあって、色々と他とは違うなあという感じ。
祈祷でいただける「御眷属拝借」なんてお札もあるんですって。文字通り、狼様に1年間来ていただくためのお守りなのだそうで……我が家にはだめだね、きっとね。
 
今日、さくさくお参りできたら、最後に浦和の調神社(ここは狛犬が兎さんなの)にも寄ろうかなんて言っていたけど、どうも全然無理そうで。
 
だったら秩父の神社を巡ってから帰りましょうということで、三峯神社も含まれる「秩父三社」の「秩父神社」、「寳登山神社(宝登山神社)」、それと「秩父今宮神社」、金運アップの「聖神社」も参ってきた。
 
最後は時間との戦いで(社務所が4時半で閉まってしまうから)、寳登山神社にぎりぎり滑り込む形でお参りを済ませる感じに。
 
「秩父神社」の「つなぎの龍」。日光東照宮の眠り猫の左甚五郎の作だそう。 ここもたいそうな混雑だった、秩父神社の本殿裏手の「つなぎの龍」。
 
日光東照宮の「眠り猫」と同じ、左甚五郎の手による彫刻なのだそう。
 
「秩父観音霊場札所十五番である少林寺の近くの天ヶ池に住みついた龍があばれた際、必ずこの彫刻の下に水溜りができていたことから、この彫り物の龍を鎖で繋ぎ止めたところ、その後、龍は現れなくなった」という伝説つきの彫り物なんですって。
 
ちょうど菊花展も開催中。綺麗な花が沢山並んでました。 そして秩父神社では、菊花展も開催中。
 
綺麗な鉢が拝殿の手前、左右に奥にと色鮮やかな鉢が並んで、目にも楽しい参拝になった。
 
次に訪れた今宮神社は、残念ながら本殿を改装(改築?)中だったのだけれど、ケヤキの古木の「龍神木」が実に立派だった。
 
夕闇迫る中、最後に訪れたのは「寳登山神社」。 白い鳥居に白い柱の社殿が美しかったのは、最後に訪れた「寳登山神社」。
 
「宝の山に登る」という名前から金運・商売繁盛、神社の由来から火災盗難除け・諸難除けの御利益があるんですって。
 
ここも雰囲気のある良い神社だったなー。
津田沼「しちりん」にて
 日替わり皿(和えナムル) 2×\100
 ピリ辛キュウリ \302
 にんにくのオイル焼き \432
 ホルモン3点盛り \626
 牛トロホルモン \626
 焼肉3種盛合せ \950
 しちりんカルビ \734
 石焼ビビンバ \972
 ホッピーセット 2×\486
 ホッピー(替玉) 4×\162
 チューハイ 2×\302
 バイスサワー \378
そうして、ほぼ日が暮れてからの帰り道。
 
高速道路に乗るまでが大変だったり、乗ってからもそこそこ大変だったりで、地元に帰ってきたには19時半を過ぎた頃だった。
 
元々「帰ったらしちりんに行こう!」と話していたので、初志貫徹で空腹抱えて地元のホルモン焼き屋さん「しちりん」に。
 
喉が渇いた何だで、すごい飲んだし、食べるのも焼き物たんまりに最後はここまでは滅多に食べない石焼きビビンバまで。
 
地元のホルモン焼き屋さん「しちりん」。名物はにんにくオイル焼き! 店名通りにしちりんで肉をじゅうじゅう焼きつつ(にんにくオイル焼きは、店員さんに焼いてきてもらった←けっこうこれ、しちりんの場所を取ってしまうこともあり)、嬉しいお皿は日替わり100円のおつまみ。
 
1人1回だけ注文できるサービス品で、今日は和えナムルだった。小鉢にたっぷり盛られてこれで100円はとても嬉しい。
しかもこの店、突き出しが無いし。
 
ホッピー3杯あっという間に飲んだ後は、卓上の梅シロップをチューハイに垂らして飲んだり、だんなはバイスサワーを頼んだり。
 
ものすごく良い気分になってしまった。秩父ドライブ、楽しかったな。だんなはおつかれさまでした。