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2022年6月10日金曜日

今夜は居酒屋風

「Bakerys Kitchen ohana」の
 黒トリュフの塩バターフランス \380 1/2個
 プティ・トラディション ミルククリーム \250 1/2個
ヨーグルト(ヤクルト ソフール)
カフェオレ
池袋東武の「eatobu(イートーブ)」は、充実の日本酒売り場も良い感じだし、月替わりの店もあるベーカリースペースも良い感じ。あの界隈に出かける時には絶対寄ってくるスポットでもあって。
 
で、昨日は「Bakerys Kitchen ohana(ベーカリーズキッチン オハナ)」でお買い物してきた。
 
人気No.1商品なのだという「塩 堅焼きバター」も美味しそうだったし、何より気になったのは「黒トリュフを加えたワンランク上の塩バターフランス」という、黒トリュフ入り塩バターフランスパン。
 
自家製の練乳クリームをたっぷりサンドしたのだという、「プティ・トラディション ミルククリーム」も買って、今朝はこのクリームパンとトリュフパンで朝食にした。
 
プティ・トラディションはごわっとしたしっかり食感のフランスパン生地にバター風味濃厚なクリームが良い感じ。
 
トリュフパンはそれよりはいくらかソフトな食感で、ふわりと優しい感じにトリュフの香りが漂うパンだった。これは薄切りにしてレバーペーストあたりを添えて夕飯にいただいても良さそうな味わいで。
 
で、食後はローソンのポイ活で入手したヤクルトのヨーグルトを。
 
普段は4個パックで120円のチチヤスとか、3連で160円のバニラヨーグルトあたりが常だから、1個売り形態のヨーグルトはちょっと贅沢な気分。40ポイント(≒40円感覚)で交換できた今回のポイ活、だんなと一緒にソフール8個くらいは入手した気がする(そして他にもゼリーもの沢山)。
ソフールは酸味すくないマイルドな口当たりでとっても好み。
 
そして金曜の今日は恒例のヒトカラに。
 
採点モードで歌うとそれなりに音程とか合わせようと努力するから上手くなるのでは……と一人の時は積極的に採点するようにしていて、今日20曲ばかり歌った結果のベスト10が
夏が来る/91.163
キッチンでカッパがタニシ茹でてる/90.748
瞬き/89.868
いちごサンセット/89.696
おでこに生えたビワの性格が悪い/89.004
家の裏でマンボが死んでる/88.472
EYE/88.232
死神/88.156
ギラギラ/87.891
コールボーイ/87.768
だったという個人的備忘録。
 
この、90点の壁がなかなか越えられない残念さとか、マンボウP楽曲の安定感とか、アニメ「佐々木と宮野」のOP&EDががっつりランキング入りしている愛の表れぶりとか、それでも私の最強の持ち歌は大黒摩季でFAなんですかねとか、そういえば今日は中島みゆき1曲も歌わなかったなとか、そんなあれそれ。
 
好きな曲≠点が取れる曲なのが難しいね、カラオケ。
 
そしてこちら、船橋駅近の園芸店にいる看板猫さん。
 
とてもやり手のキャッチ嬢で、店頭にいて「あらお客さん」と愛想をふりまいては客を店内に呼び込み、「ネコチャン……!」と追いかけるともう店内には影も形も見えなくなっているという。
 
猫好きホイホイのこのお店、園芸店としても品揃えが良くて(多肉植物や塊根植物も扱ってる、ちょっと変わったハーブ苗なんかも)、お気に入りだったりするのだった。
茹で枝豆(船橋産)
スティックきゅうり&茹でヤングコーン
冷やし茶碗蒸し(既製品)
トリッパの冷製
チャーシューと野菜のあえもの
にしん漬け・にしん切込
「市川燻製屋本舗」の
 サバスモーク
「松澤蒲鉾店」の
 半熟ばくだん・半熟カレーばくだん
「三井楽水産」の
 島鬼鯖棒鮨
ビール(サッポロ 銀座ライオンビヤホール スペシャル)
日本酒(山形 秀鳳酒造 秀鳳 純米吟醸 出羽燦々 生原酒)
今日はだんなも一緒に夕御飯、なんだかいかにもな酒の肴な品が色々手元にあったので、「じゃあチープな居酒屋風に盛ろうかな」と、「3COINS」 で買ったステンレスの楕円皿に色々盛ってみた。
 
これ、良い感じに居酒屋感が高まってすごく良い。同じシリーズの円系皿もとても素敵。
で、ありもの色々並べて、自分で作ったものはチャーシューのあえものくらい。
 
二郎風ラーメンにとだんなが買ってきてくれたラーメン屋のチャーシュー、まだいくらか残っていたから細切りにして醤油やオイスターソース、胡麻油などで和えて、細切りきゅうりやセロリと合わせて、いかにもな酒のアテに。
 
地産の枝豆も美味しかったし、これも旬のヤングコーンは茹でておいたのをマヨネーズや三升漬添えで。
 
そして昨日、池袋の「宮城ふるさとプラザ」で見つけて「え、これ美味しそう」と買ってきてみた仙台「松澤蒲鉾店」の「半熟ばくだん」、プレーンのとカレー味のと。
 
簡単にレンチンで軽く温めてナイフを入れたら、見事に半熟の黄身がとろりと出てきた。卵自体が味玉みたいになっていて、かまぼこにも卵黄や甘じょっぱ系のタレが加わっているらしく、そのまま食べて美味しいおつまみ。
"8種類以上のスパイスとハーブを練り込んだ"というカレー味の方が手の込んだ味で美味しかった。カレー味でも日本酒にお似合いで。
 
そしてこちら、昨日の池袋東武「奄美の物産めぐりと九州 うまいもの市」で買ってきた、「三井楽水産」の五島鬼鯖棒鮨。
 
酢と塩、両方控えめで優しい味の棒鮨は、乗っている鯖が2層になっていて、つまり1つの寿司に1尾分の鯖が乗っている感じ?
 
鯖好きにはたまらない豪華さで、肉厚な鯖そのものの風味が楽しめるような、とても美味しい品だった。
 
卓上には、更にスモーク鯖も(←これもとっても美味しかった)。
 
つい、好物なものだから、鯖や秋刀魚ものを買い求めてしまいがちな私。好きな魚はと問われたら、鮪と同列で鯖と秋刀魚を挙げてしまうくらいには、私は鯖と秋刀魚が大好きなのだった。

2020年12月23日水曜日

モスチキン祭りと猫福袋

「PUBLIC」の
 釜揚げしらすと大葉のガレット
 抹茶と小豆とホワイトチョコのエスカルゴ
 パンオショコラ
ヨーグルト(朝食みかんヨーグルト)
カフェオレ
今朝は、これを食べたらあとはカンパーニュと食パンくらいしか残らないなという感じの、冷凍パン「PUBLIC」のものを。
 
菓子パンのエスカルゴとパンオショコラは朝食前にレンジからの魚焼きグリルで軽く温めて、ガレットはしっかり焼きたてのものを食卓に。
 
クリームパンやあんぱんも、一度冷凍したものはある程度温めてから常温に戻した方が、なんというか"縮こまっていたパン生地の水分が戻る"感じがして美味しくなるような気がしている。
 
今日のパンもデニッシュ生地はさくさく、ガレットも具沢山で間にチーズが挟まっていて、このあたりは自分から買う品ではないだろうけれどとても美味しかった。
 
この岡山のパン屋さん、良かったな。カンパーニュ系も美味しかったら(もうきっと美味しいと思う)、また買いたいな。
 
さて今日は朝イチで「せんどば」で大量に食材を購入し、一度帰ってから次は本八幡へ。
 
今夜はモスチキン祭りと決めていて、でも船橋のモスは何故かネット予約を受け付けてくれていないので、「じゃあ別のお店で受け取ろう……」と、花とかパンとかお惣菜とか買いがてら電車に乗って。
 
今年最後の?(いやもう一回買えるかな買いたいな)の「ハナノヒ」の花はあんまりこれという選択肢が無くてこんな感じになったけど、ほわほわピンクの可愛らしい食卓花を買う事ができた。
「モスバーガー」の
 モスチキンパック(5本入り)×2
 バラエティパックA(オニポテ)
「クイーンズ伊勢丹」の
 サラダセット
マッケンチーズ
鷄ときのこのクリームスープ
ビール(ザ プレミアム モルツ ダイヤモンドの恵み)
元々は、だんなが友人との小さな飲み会予定との事だから息子と「それじゃあその日はモス祭りしようか」なんていう今日の予定だったのだけど、この状況下で飲み会も中止。
 
それじゃあとモスチキンの量を倍に増やして豪華10本、ついでにオニオンリングとポテトのパックも買ってきて、家族でモス祭りになったクリスマスイブイブの夜。
 
ハンバーガーは買わないの?と息子が若干しょんもりしていたから、「買うの午前中だからバーガーまではねえ……」と、マッケンチーズを作ることにして、あんまりにあんまりな茶系だけの食卓になる未来しか見えなかったからクイーンズ伊勢丹でカラフルなサラダセットも買って。
 
ポテトサラダ、卵マカロニ、キャロットラペ、かぼちゃとクリームチーズの4種のサラダ盛り、良い感じだった。
 
半端に残っていた昨日のクリーム煮は牛乳足して味を調節してスープに仕立て、そんな感じの夕御飯。
 
若干残念だったのは、ちょっと太めのモスのポテト、しんなりしていたのをフライパンでから煎りしてサクカリ食感に戻したかったところ、あんまり戻ってくれなくて。
こればっかりは揚げ立てのものをそのまま食べた方が美味しかったね。
 
そして連日届いている福袋、今日は2個やってきた。
 
猫大喜び、飼い主も大喜びのこの絵面の品は、猫用品屋さんの「ゴロにゃん福袋2021」。
 
例年大人気で、今年もものの数分で完売していた人気の品。
 
購入手続きを終えて、やれやれと商品ページを試しにリロードしたらもう売り切れていたほどだった。
 
今年の内容はこんな感じだった。
 
  • 猫用ベッド「mog & bone」 丸型またはドーム型どちらか1個
  • バリバリベッド L
  • わくわくプレイポール SS
  • まめにゃんこプチ
  • ダッドウェイ FAD フェルトワンド
  • TOY Holic シリーズ お遊びTOYウッドポール(猫じゃらし) 2個
  • TOY Holic シリーズ お遊びTOYおもちゃ 3個
  • ゴロにゃんオリジナルなめけるキッカー 牛柄
  • プレゼント:プレミアムフードサンプル56種類
 
笑っちゃうほど大きな箱が届いて、一応記念撮影しようかなと大きな品から並べ始めたところで、猫たちが「これ何にゃ」「宝物だにゃ」とばかりに突撃してきて、大量すぎるフードサンプルのぐちゃぐちゃもあって記念撮影どころではなくぐだぐだのまま終了。
 
正直なところ、自分用の服福袋より食材福袋より、これが一番テンション上がったかもしれない豪華福袋だった。
 
このお店、猫アドバイザーさんを雇ってるのかしらというくらいに、猫大喜びな品が届くのが本当にすごい。
一昨年届いたラウンドベッドは、ぼろっぼろになるまで猫たちが愛用してくれていた。
 
そして今日、もう1個届いた福袋……というか可愛い小箱が、ハンドメイドマーケット「minne」でみつけた「福袋 ピアスアクセサリー編」、3000円のピアス福袋。
 
扱うアイテムを"魔具"と表現していたりと、なかなかに厨二病風味で若干気恥ずかしさはあった(私も良い年なのでね……)のだけど、アシンメトリーのピアスのデザインなどが好みな方向で、お試しにと頼んでみたら、これがたいそう良い感じ。
 
販売価格600円~1600円あたりのピアスが色もデザインもばらばらに5個入っていて、色合い的にも使い勝手が良さそうで。
 
単品売りしているスチームパンク風の簪とかすごく恰好良いのだけど、でも私の服って全然そちら系ではないしね……?と、これは眺めるだけで楽しんでいるところ。

2019年9月11日水曜日

ただいま日本。

ただいま日本!とラーメン食べに。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「セブンイレブン」の
 目玉焼き入りBLTサンド
 濃厚ショコラデニッシュ
ヨーグルト(チチヤスクラシック)
アイスカフェオレ
「機内食、中身なんだった?」
着陸の少し前に、席に置かれてた箱入り機内食をもそもそ食べていただんなに尋ねたら、ツナのサンドイッチと、あとクラッカーだかチーズだかと、「うすら甘くて美味しくないジュース」だったのだそう。
 
じゃあまあ良いかなと、箱は開けずにそのまま席に残し、定刻に着陸したキャセイ便を降りた。
 
今朝はさすがに、JRも京成も問題なく運行しているよう。
 
それでも、荷物を配送しようとカウンターに行けば、「台風の影響で一昨日の荷物もまだ届かないと連絡が入っています。今日お預かりしたものも到着がいつになるかは」と言われてしまい、聞けば空港難民は昨日の昼くらいまで空港に大勢残っていたとのこと。
 
twitterでは「脱出不可能な独立国家チバ爆誕」なんて半分笑い話みたいになっていたけど、本当、今回の台風被害は尋常じゃなかったようだし、これがもし来年のオリンピック開催期間に重なっていたらと思うと心配になる。これを機に、有事の際の体制がちゃんと整ってくれると良いよね……。
 
で、私たちは、目の前でJR線が行ってしまったから、京成アクセス特急に乗って、新鎌ヶ谷経由で津田沼に帰還。
なんとか座れたし、1時間ほどで帰って来られたしで、8時過ぎには帰宅できた。
 
朝御飯は、通りすがりのセブンイレブンで買ってきたサンドイッチとチョコデニッシュ。お弁当の棚が幾分かすかすかで、そこには台風の影響で入荷が不安定なのだという貼り紙があった。
 
拗ねてます?拗ねてますね……。 そしてみーちゃんは普段通りの態度でのお出迎え。
 
りゃんりゃんはコートハンガーの裏で拗ねててなかなか出てこず、呼びかけてもぶーぶー文句言うだけで、数十分してやっともそもそと出てきたのだった。
 
やっと出てきたと思ったら、居間に置いてある段ボールに飛び込んで、この表情。
 
みーちゃんは平常運転。やっと梱包を解いたジェンガラの段ボールに入ってこの表情。 みーちゃんはと言えば、それはそれは厳重に梱包していただいていたジェンガラの箱をやっとこさ空けたところで嬉しそうに飛び込んでこの表情。
 
皿1枚ずつぷちぷちにくるみ、更に紙でくるみ、シュレッダーにかけたカラフルな紙などと一緒に段ボールにそれは美しくきっちり詰めてくれるジェンガラのオフィシャル梱包は、本当に素晴らしい。
 
今回も、何一つなく持ち帰ることができました。
 
そして、息子は私たちと入れ違いに、昨日から明日までゼミ旅行。
 
ベランダの花の世話も猫の世話も万全で、洗濯もすっかり終わらせてから出て行ったようだった。一人で起きて生活できるのかしらとか少し心配だったけど、なんだか全然大丈夫みたい。息子も留守番お疲れさまでした。
津田沼「宜候」にて
 濃厚煮干鶏つけそば \800
 おつまみ3点盛り \380
 瓶ビール \500
機内では2時間くらいしか寝ていないから正直ふらふらだったけど、ラーメン食べたい、ラーメン……と、昼のオープンを待って「宜候」に行くことにした。
 
ラーメン屋で飲むビールって、なんでこんなに美味しいんだろ。 私は「濃厚煮干鶏つけそば」にして、まだ夏休み中だしね!と瓶ビールとおつまみ3点盛りをだんなと半分こ。
 
さんざバリでも麺は食べていたけれど、日本ならではのラーメンは、やっぱり別。
 
魚介風味濃厚だけど優しい味でお気に入りのつけ麺は相変わらず美味しかった。穂先メンマと炙りチャーシュー、半熟卵の組み合わせのおつまみ盛りも良い感じ。
 
実は、10月の旅行に向けて女子会仲間Sちゃんとダイエットしましょうと数日前に誓いを立てていて(勢いで仮装することになったもんで……せめて、せめて少しは見目良くと……)、彼女は早々にサラダメインの食生活に切り替えたというのに、私は未だ、この体たらく。
 
明日から頑張るから……運動もするから……と弁解しながらのビールは、それでもすごく美味しかった。
まあ、夜も飲んじゃうよ。今日が終わるまでは夏休みなんだもの。

津田沼「もつ焼 坊っちゃん」にて
 水茄子刺 \300
 もつ煮込み 2×\398
 串焼(てっぽう たれ) 2×\138
 串焼(しろもつ たれ) 2×\138
 炭火焼とり皮ポン酢 \350
 ホッピーセット(白) \480
 ホッピーセット(黒) \480
 ナカ 4×\250
で、思う存分昼寝してから、夕飯はだんなと二人、居酒屋に。
 
本当は焼酎のボトルキープをしているお店に行く予定だったのだけど、営業しているはずのお店はなぜか休業。これも台風の影響かしらねえと話しつつ、それじゃあと馴染みの「坊っちゃん」に足を向けた。
 
ホッピーともつ煮込み。「坊っちゃん」の定番の組み合わせ。 相変わらずの人気店、平日の午後6時過ぎという早めの時間帯なのに、ほぼほぼ席は埋まっていて、今日はカウンター席で飲んできた。
 
今日はもう、夕方早めのお得なセットは頼めない時間だったので、それじゃあと、普通のサイズのもつ煮込みを1人1杯と、ホッピーと。
 
そういえばバリ島ではホルモンものは見なかった。でもバビグリンは豚の丸焼きだし、そうと気付かず食べていたのかな。
 
今日の水茄子は漬物じゃなくお刺身でした。おいしー! いつものお気に入りの串焼きの「てっぽう」と「しろ」をたれでいただきつつ、今日の日替わりメニューには漬物ではない「水茄子刺」があったものだから、これも1皿。
 
今年は津田沼パルコの地下の八百屋で水茄子を扱ってくれていたから、茄子の間に何度か食べることができた。漬物は見かけるとつい買ってしまうくらいに、水茄子がお気に入り。
 
鶏皮ポン酢もね。さっぱりしていて良い感じ。 鶏皮をポン酢で和えてもみじおろしを添えた鶏皮ポン酢が前回美味しかったので、それも。
 
ああ夏休み終わっちゃったねえ……とだんなは幾分ナーバスで、でも次回のバリ島はケチャを見に行こうという宿題ができたり、買い物は必死に巡らなくてもハーディーズ一択で全部揃うと判ったよねとか、次のお楽しみが沢山。
 
何より、spgの来年の無料宿泊特典はどこにしようかね、とか。
 
だんなはベトナムの高級リゾートホテルあたりをチェックしているみたいだけど、さあどこに行くことになるのかなー。

2019年8月24日土曜日

女子会サムギョプサル

圧巻の野菜盛りといただくサムギョプサル、初体験。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
イングリッシュマフィンのハムエッグサンド
ヨーグルト(チチヤス 低糖)
アイスカフェオレ
今日明日と、私は二十代女子と一緒に女子会で、明日にはだんなや友人夫妻も交えてリアル脱出ゲームという楽しい予定。
 
楽しみがいっぱいねー、と、朝御飯は「アンデルセン」で買ってきたイングリッシュマフィンをチーズ乗せトーストにしてハムエッグサンドにした。
 
イングリッシュマフィン、伊勢丹新宿店では見たけど(あとかつての青山店でも見たかな……)、どこでも扱っている品ではない気がする。好物なので、東京駅構内店とかにも置いてくれると嬉しいなあ。
浅草橋「GANGA」にて
 食べ飲み放題 60分制 \880
女子会の集合は、浅草橋。
私的には総武線一本で出られるらくちんな場所だったけれど、群馬からの友人その1は上野と秋葉原の乗り換えに難儀して、東京在住の友人その2は、乗り換え検索を誤って15分の遅刻という、先行き不安なスタートだった。私の周囲はドジッ子だらけ……。
 
浅草橋での目的は、ランチ880円というお値打ち価格の食べ飲み放題。「変なホテル」に併設のインド料理屋さん「GANGA(ガンガ)」に行ってきた。これがまあ、ほんとにたいそうお得な内容で。
 
日替わりカレーは5種類。
バターチキンと激辛キーマは固定で、日替わり野菜カレーは緑色が鮮やかなほうれん草カレー、本日の日替わりはチキンと長芋、あともう1種類の日替わりにいんげんと豆だった。
 
焼きたてナンやチャパティやサフランライス、チキンティッカやサブジ、野菜のかき揚げっぽいのなどのおかずまであって、サラダに自家製ヨーグルト、フルーツポンチ、そして飲み物はラッシーやホットのマサラチャイまで放題対象。
 
浅草橋「GANGA」にて。880円でこの内容は素晴らしい……!! とりあえず、激辛キーマ(友人曰く、ほんとに辛かったらしい)以外の全種類のカレーを盛ってきて、既に焼かれていたガーリックナン(ちょっと冷めてて残念)やライスも少しいただきつつ、おかずもたんまり。
 
私たちはオープン直後に入ったのだけど、12時が近づくにつれ、大変な混雑になってきてやっぱりこの内容でこの価格なのだもの、人気なのだなあと思い知らされた。
 
途中からは焼きたてナンも次々出てきて、ほどよいサイズにカットされたこのナンも、とても良い感じ。
 
カレー自体はとんでもなく美味しいというほどのレベルではなかったものの、バターチキンカレーが食べ放題というのもあまり見かけないものということもあって、大満足な内容だった。
 
浅草橋は美味しいお店が多いエリアだけど、また一つ、お気に入りが増えてしまったわ。
 
そして食後は、友人のリクエストで"保護猫カフェ"に。
 
当初チェックしていた浅草橋の猫カフェは既に閉店済で、秋葉原は午後まで貸し切り営業ということが数日前にわかって、それならと予約して訪れてみたのが、浅草寺にほど近い、「浅草ねこ園」。
 
保護猫カフェということで仔猫もいらっしゃって、そして新品に限り猫じゃらしも持ち込み可能とのこと。
昨日のうちにペットショップで厳選に厳選を重ねた(うちの猫への後ろめたさもあって、お高くないのを選びに選び)猫じゃらしを購入して持ち込んで、存分に猫たちを踊らせてきた。
 
8畳ほどしかない、そう広くはない空間に、それでもお客さんは多い時は10人くらい。猫は15匹くらいは居たかな、仔猫からおばあちゃん猫まで、シャイな子や甘ったれの子、様々いて、みんな所謂"日本猫"(という名の雑種)。
 
浅草の保護猫カフェ「浅草ねこ園」にて。この子は多分レワちゃん。超遊んでくれました。 この子が一番に、飽きずにずーっと滞在の1時間遊び続けてくれていた、4月生まれのオッドアイ雄猫、レワくん。
 
撫でられるのも大好きで、遊ぶのも大好きで、生後4ヶ月なんて本当に可愛い盛りで、ごめんなさいちょっと浮気しますごめんなさい……と自宅の猫への後ろめたさを感じながらも思いきり遊ばせていただいた。
 
仔猫は貰い手が多いらしいし、優しい飼い主さん(そして思うさま遊ばせてくれる飼い主さん)が現れますように。
 
充実のフルボディ、トシ君。2歳半で遊び盛り。 仔猫に負けじと押し退ける勢いで遊んでくれたのが、一昨年の春生まれの雄猫、トシくん。
 
ずっしりと良い体格で、なのに飛ぶわ走るわ跳ねるわで、仔猫を押し退ける勢いで遊びまくってくれた。
 
室内には他にも、りゃんりゃんの2倍くらいの体格の充実体型猫たちが5~6匹はいて、「ああ……この背肉、腹周り、たまらん……」とたくさん撫でさせていただいた。
大久保「一芳」にて
 乳酸菌パッションフルーツ \580
今日のお宿は大久保繁華街のマンションの一室の民泊宿。
 
午後3時にチェックインと聞いていたので3時半に到着してみたら、未だ掃除の途中で、あと1時間ほどかかるという。
 
えー、だったらもっと長いこと猫カフェに居たのにー、とぼやきつつ、じゃあお茶でも飲んでいようかと、近くにあったタピオカミルクティ屋さん「一芳」に入ることにした。
 
うんうん、女子会っぽい(だがタピオカ飲んだのは1人という) 空前のタピオカブームの今年、私は子供の頃から「タピオカココナッツミルクはタピオカが入って無ければ最高」派なので、タピオカのどこが良いのかさっぱりわからないけれど。
 
写真的にはやっぱり可愛い……のかな?
 
Rちゃんがタピオカ入りを頼んでくれて、Sちゃんは砂糖抜きの台湾茶、私は「乳酸菌パッションフルーツ」という不思議なものがあったので、それを。
 
甘さの度合いと氷の分量を選ぶことができて、甘さは普通で、氷は少なめでお願いしてみたのだった。
 
パッションフルーツの果実の粒々が入っていて、果汁も入っているのかな。しっかりパッションフルーツ風味。カルピスというよりはヤクルトっぽい味わいの乳酸菌飲料は甘さもしっかりで、これは甘さ控えめの方がごくごく飲めて良かったかな……という。
 
部屋に戻ったら未だ清掃中で「んもー……」と思ったけど、寝室には入れたので、そこでちまちまボードゲームしているうちにやっと掃除は終わったのだった。民泊はこういうところがちょっとね……と思いつつ、やっぱりホテルよりはお安いし、冷蔵庫やキッチンが使えるのが強いんだよなあ。
大久保「くるむ サンパ店」にて
 15種野菜と韓国焼肉セット 3×\1980
     極上サムギョプサル
     ウサムギョプサル +\100
     せせり
 追加肉 蜂の巣サムギョプサル \1180
 生ビール 2×\500
 生マッコリ \500
 カルピスソーダ \380
 アロエジュース \430
夕飯は、「サムギョプサル一度も食べたことないから食べてみたいの。ついてはこの店に行ってみたいの」と私の一存で、サムギョプサルの人気店「くるむサンパ店」に。
 
予約も可能で、でもネットで見た情報では4人からとあったから「3人はダメかなー」と思ったけれど、3人でも予約することができた。
 
今はかつてない日韓関係の冷え込み云々と報道されてはいるけれど、大久保の韓国街はそうは思わせぬ混雑ぶり。チーズドッグの屋台も、韓国コスメのお店も、どこもそれなりに混んでいたし、何よりこのサムギョプサル屋さん、入店した6時頃も、退店した8時前も、2階の店に居たる細い階段には20人ほどのお客さんが行列を作っていた。
これはもう予約必須だし、予約できて良かった。ほんとに。
 
入店したら1人1つのサムギョプサルは注文必須、1980円からというのはお安くないけど、内容はかなり良い感じ。
 
肉は牛鶏を含む17種類から選ぶことができるし(ものによっては追加料金)、今日の一番上の写真の野菜盛り盛りは、野菜1種類からお代わり無料。
 
リストによると、サンチュ、サニーレタス、リーフレタス、エンダイブ、サラダほうれん草、えごま、レッドマスタード、ケール、わさび菜、ロメインレタス、デトロイト、ルッコラ、人参、紅芯大根、ししとうあたりが入っていて、残念ながらリストにあったクレソンとコリアンダーは欠品とのこと。香菜もりもり食べたかった。
 
千枚漬けは2回おかわりしましたよね……。 卓上にやってきたこれらも(ビール以外は)おかわり無料。
 
刻み葱のコチュジャン和え、キャベツの豆腐和えみたいな塩ナムルっぽいの、キムチ、玉ねぎのピクルスっぽいの、大根の千枚漬けっぽいの。
 
あとは鉄板の上にキムチも置かれて、この焼きキムチもサムギョプサルにはたいそうお似合い。
 
「大根おかわりくださーい」「キムチも追加お願いしまーす」とせっせといただいてきた。1人1皿置かれたたれは、胡麻油とコチュジャンっぽいピリ辛のと。
 
肉はぜーんぶ焼いて、皿に盛りつけるまでしてくれます。 肉は全部、店員さんが良い感じに焼いていってくれる。
 
たれつきのものはアルミホイルの上で焼いて、ハサミで切ってから皿に盛りつけ。
 
店員さんが入れ替わり立ち替わり、通りすがりに焼き途中の肉をちらりと見ては世話して去って行くという感じに、良い具合に焼いてくれた。
 
葉っぱは数枚重ねるのがお約束?えごまが好き。 というわけで、葉っぱを適当に何枚か手にして、葱やら大根やらキムチやらも乗せて、肉を巻き巻き、いただきます。
 
牛も悪くはなかったけど(そして、せせりもさっぱりしていて悪くなかったけれど)、やっぱり豚の厚切りがサムギョプサルとはこういうものだ、という感で美味しかった。
 
肉だけおかわりしようかと、追加に格子に切り込みを入れた厚切り豚肉「蜂の巣サムギョプサル」。
 
食べ終える頃には、他の料理なんて頼めないほどに満腹になっていた。
 
最後のお楽しみは余り野菜のスムージー!これがまた良い感じ! そしてこのお店、最後のお楽しみが、残った野菜をスムージーにしてくれること。
 
りんごジュースと共にミキサーにかけた風になっていて、ケールやらえごまやらの独特のクセがほんのり後味に残るものの、すごく飲みやすい野菜ジュースがこんな感じにやってきた。
 
多分、食べきれなかったししとうっぽいのもまとめてミキサーされてるのだろうけど、舌触りは滑らかで。
 
デザート感覚でいただける甘いスムージーで、(多分)ヘルシーな夕飯はおしまい。
あとは部屋飲みじゃー、と、氷やアイスを買ってお宿に戻った。
 
女子会っぽ……くはない、夜の酒盛り。 今日はSちゃんが洋梨のお酒とフランボワーズのお酒を、Rちゃんがフランス土産のロゼシャンパンを持ってきてくれて、それを飲み飲み。
 
ドライフルーツとチーズも出てきて、あとはアイスクリームにフランボワーズのお酒を注いで皆でつついてみたりして。
 
「銀座の伊東屋でボードゲームフェアやってて、お勧めされたの買ってきました!」
とのことで、2~4人で「直進して対岸を目指す」という戦略ゲーム「Quoridor」も3人で遊んだり、2人で遊んだり。
 
3人だと最後は2人の対決になって勝ち筋のない1人が"キングメーカー"になってしまうのが難点かな。2人か4人が良い感じ。
 
私はこのゲームはさっぱりお強くなかったけれど、もう一つ持ってきてくれたゲーム「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。」は私の圧勝。
 
ネタ系でもシリアス系でも相手に合わせた台詞を考えろというのは割と得意。
指輪を差し出しながら「君の強さが好きだ」と言ってみたり「僕の穴がどうにかなってしまいそうだ。愛してる」と言ってみたり。いやあ、楽しかった(酔っ払い)。

2019年2月3日日曜日

やっぱり恵方巻

「タカキベーカリー」のデニッシュブレッド
炒めウィンナー&目玉焼き
ヨーグルト(チチヤスクラシック)
カフェオレ
日曜日の今朝は、平日みたいな感じの朝御飯を。
軽く焼いたデニッシュブレッドと、ウィンナーと目玉焼きと……と、そんな感じで。
 
そして午前中はみーちゃんを獣医さんのところへ。
 
生後6ヶ月、めでたく体重も2.6kgとのことで、避妊手術をしてもらいに行ってきた。
既に予約してあって、昼に手術で夕方には帰宅できるとのこと。だから午前中はすんなり渡すだけかと思いきや診察や説明があるからと、すごく混雑していた病院で待つこと1時間以上。
 
帰りにはみーちゃんも居ないから買い物に寄れたはずなのに、体調が今ひとつだったこともあって帰ってきてしまったのだった。しまったな。
だんな特製 炒めスパ ダニエル風
アイスカフェオレ
今日、だんなはだんなで銀座に用事を済ませに行っていて、大荷物な中、帰りがけに昼の食材と恵方巻を買ってきてくれた。
 
ほんとはボンゴレにしようと思っていたそうだけど、あいにく魚屋にあさりが無かったとのことで、それならとダニエル風の炒めスパ。
ベーコンと玉ねぎと卵、食べ際に粉チーズと黒胡椒。
「タカキベーカリー」の
 ピープ
煎茶
みーちゃんのお迎えまで昼寝……と少し寝て、ちょっと遅めのおやつに「ピープ」を、お茶と。
 
見た目は同じくタカキベーカリーの「たまごとみるくのケーキ」と似ているけど、なるほど、食べてみると全然別物。
 
ピープの方が小ぶりで、きめが細かくて、ふわっと軽い食感。甘さも若干控えめで、たまご~は一度に2個食べるとちょっと重いけどピープだったら3個食べられるわって感じ。話によると、昔はもっと美味しかったそうで、どれだけ美味しかったんだろう。
 
しかし不思議な名前だわ、ピープ。おいしかったわ、ピープ。
「金陵」の焼味いろいろ
恵方巻
 海鮮恵方巻
 照り焼きチキン恵方巻
 野菜たっぷりサラダ恵方巻
ビール(サッポロクラシック)
日本酒(愛知 萬乗醸造 醸し人九平次 純米吟醸 火と月の間に 雄町 27BY)
そしてみーちゃんをお迎えに行き、お腹がハゲハゲ(開腹手術なので毛を剃られるのね)になってエリザベスカラーをつけた状態で無事帰宅。
 
「……おとなしい猫ちゃんですねー」
……へ?
「全然鳴かなくて。こちらは楽で助かりました~」
……はい??
 
我が家では"チョロ子"とあだ名が付くくらいいチョロチョロじたばた徘徊しまくりで、しかもみゃーみゃーぴゃーぴゃーと人の顔を見て鳴くおしゃべりな猫で。
「わかった、お前、内弁慶なんだ!」
とみーちゃんの新たな本性が垣間見えた今日だった。
 
で、エリザベスカラーは嫌だ嫌だと徘徊しまくり、剥がそうとのたうちまわり。
絶対そうなるだろうと思っていたから、ネットで購入してあった(2000円くらいした……)術後服を着せてみたら、それも窮屈だ歩きにくいと大不評。
 
「猫 術後服 手作り」で検索してみたところ、金太郎の腹掛けよろしく、布部分を少なくして背中で結ぶタイプのものなら違和感なく着て貰えそうだったので、私のタンクトップを1枚犠牲にして自作してみた。
 
まあ、まだ怒った顔をしてるけど、それでも「これならまだましニャ」という顔に見えなくも、ない……たぶん……。
 
これなら普段通りに水も飲めるし御飯も食べられるしトイレも行ける。
「今日明日は大人しいと思います」
と言われていたのに、早々、棚にジャンプするし止まらずに動き回り続けるし、大丈夫か、お前……という感じなのだった。まあ、元気そうで何より。
 
そして7日したら傷が塞がるから、7~10日後のどこかで抜糸に来て下さい、ですって。
 
夕飯は、節分だからねと恵方巻。
 
恵方巻を食べるという文化そのものにはさして興味も馴染みもないけれど「今日の夕飯は恵方巻を食べれば済むよね!」という安心感(らくちん感)がプライスレスだよねという、あれそれ。
 
今日は、昨日買った中華街の焼味もあって。
 
「金陵」の3200円の盛り合わせは、今日もこんな感じにとっても素敵だった。
 
ちらっと入った鶏レバーとか腸詰とかがしみじみ美味しいのが幸せで、そして上からは見えない下の部分にもミミガーとかトリッパが。
 
料理の組み合わせ的には不思議な感じになったけど、温めるものを温めてずらりとテーブルに並べたらもうそれだけで食事の支度が終わってしまったのでほんとに何よりだった。
 
「魚屋と肉屋と八百屋の、全部買ってきてみた!」
と、恵方巻は、海鮮と照り焼きチキンとサラダという嬉しい3種類。レタスが巻いてあるサラダ巻が案外と良い感じ。
 
焼味は、叉焼、焼肉、蒸し鶏、焼鴨、腸詰、レバー、ミミガー、豚タン、ハチノス……と、いつものな組み合わせ。滷味系のや蒸し鶏などは蒸してみた。
 
中華のこういうおつまみって、紹興酒に合う。紹興酒に合うということは熟成した日本酒にも合う。
 
というわけで終盤はお燗もちらっといただきつつの夕御飯。あ、恵方巻は当然のように最初から切って出して太巻状態でした。だってそのまんまだと食べづらいから……。

2018年8月31日金曜日

ステーキ&みたらしちゃん

「カトランベーカリー」の
 クリームパン
 チーズパン
アイスカフェオレ
だんなは今日から出勤で、息子はまだあと数日海外研修。
 
息子からはぽいぽい「今〇〇に着いたー」とLINEで連絡が来てるし、私たちも私たちで「マンゴーかき氷うめー」なんて送ってたりして、お互いの状況はなんとなく把握できてる。
 
ドイツに行ってうっかりビール飲んじゃって(少しなら飲めるけど、お店のビールが1リットルサイズしか無かったんだって)そこそこ大変な目に遭ったり、まあ色々と楽しんでいるらしい。
 
「もしスーパー行って見つけたらトリュフマヨネーズたんまり買ってきて」と、お土産リクエストはそれだけ頼んでいるのだけど、あいにく巡ってる都市には扱いがいまいち無いらしく。フランスが本場らしいけど、オランダにもあったのにねぇ……これは私たちもいずれヨーロッパに行くしか(orだんなのヨーロッパ出張を切に期待するしか)。
 
朝御飯は昨日出かけたついでにパルコで買ってきた「カトランベーカリー」のクリームパンとチーズパンという安定の組み合わせ。
 
今日は物置からペットキャリーを引っ張り出して、居間の隅に先週amazonで買った折りたたみ布製のケージを組み立てて、新しい家族を迎えに行くのよ。
津田沼「いきなり!ステーキ」にて
 ワイルドステーキ300g \1390
ビール(ヒューガルデン)
午後、県内の某駅に行ってお迎えしてきたのは、生後1ヶ月の雌の三毛猫さん。
 
かすみちゃん亡き後、人間もそこそこ落ち込んでいたけれど、りゃんりゃんが割と不安定になってしまって"誰かを探す"鳴き方でよく鳴くようになったというのと、あと留守番させる時にやっぱり1匹では寂しいかなと思ったのもあって。(実際、今回旅行から帰ってきた時には今まで以上に怒っていた)
 
もし出会いがあるようなら元々2匹飼ってたんだし1匹増やしても……?なんて思っていたら、御縁があって7月末に生まれた野良猫の子供をいただけることになったのだった。
 
事前に貰った写真を見て「なんか、白いお餅の上にみたらしのタレをかけたみたいに見えるなー」と思ってしまったことから、仮名「みたらしちゃん」。
 
手足とお腹のほとんどが白くてお餅みたい。背中は黒と茶色。長い尻尾は黒茶のしましまで、先だけ白い。
 
実際会ってみたら、思ったよりはあんこっぽかった(=黒色の量が多かった)けど、だんなが「ファーストインプレッションは大事だよ」と言うので、そのまま「みたらしちゃん」、通称みーちゃんということになった。
 
「右目の周りが黒くて、オペラ座の怪人の仮面みたいでもあるね……でも女の子だしなあ、ファーちゃんというのも変だし」
「"angel of music"の、ミューちゃん改めみーちゃん」
「それ、どっちみち"みーちゃん"ってやつね……?」
 
そんな子猫は、りゃんりゃんたちを保護した時よりまだ小さな、私の片手の手の平に乗ってしまうサイズ。
元気よくミーミー鳴くし、全くもって物怖じしないし、好奇心旺盛でやたらと元気。
 
思いのほかりゃんりゃんは早い段階で近寄ってきて、一度は鼻先を合わせる"猫の挨拶"もしたのだけれど、警戒心がぶり返したり引っ込んだりでこの有様。みーちゃんは臆せず寄っていくのに、りゃんが一方的に威嚇しては逃げていく。
 
「"進撃のみーちゃん"の進撃が止まらない……」
じゃあ、「進撃の巨人」のヒロインがミカサだし、ミカサのみーちゃんでもあるってことで?なんて話にもなりつつ、なんか、まあ、上手くやっていけそうだなと。
(みーちゃんがりゃんりゃんに対して萎縮して御飯も食べられないようなら里親断念だなーとか色々思ってはいたもので)
 
そうして夕飯は、今日で有効期限が切れてしまうだんなの誕生日クーポンを握りしめて地元のスーパーフードコート内の「いきなり!ステーキ」に行ってきた。
 
ゴールドカード所持者は(我が家は全員ゴールドだわね……)誕生日月に300gのUSリブロースがいただける。だんなはそれを、私はお安いワイルドステーキ300gを。都心とかの一般店舗ではワイルドステーキはランチタイム限定だそうだけど、この店はディナータイムでもいただける。ただし、ランチについてくる御飯やサラダはディナータイムにはついてこない。御飯は別に要らないし、問題ないない。
 
フードコートゆえスーパーのものや他店のものも一緒に食べられるのも嬉しいポイント。
イオンの酒屋でヒューガルデンの350ml缶を見つけたのでそれを買い、ぬるくなると悲しいのでスーパーの氷コーナーで缶もろともビニールに氷を詰めてフードコートまで持っていった。
 
キンキンに冷えた美味しいビールと、焼きたてステーキで、なんて幸せな夕御飯。
 
……でも、さすがに明日は魚を食べようかな。連日お肉ばっかり食べてる気がするし。(台湾って、私たちが魯肉飯好きなのもあるけれど豚肉を口にする機会が多い気がするの)

2018年7月1日日曜日

新宿女子会2日目

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
ホテルのお部屋にて
 「木村屋總本店」の
     とろけるカレーナン(3人でわけっこ)
     北海道クリームあんぱん
 アイスカフェオレ
歌舞伎町にお泊まりの、新宿女子会の朝。
 
例によって私は誰よりも早く目が覚めたので、いそいそとお風呂に行って居間でのんびりしてみたり。真夏並の暑さということで一晩中クーラーをつけっぱなしだった。
 
全員が起きたのは、それでも8時前と案外早くて、朝御飯は昨日買ってきた「木村屋總本店」のあんぱん。新宿伊勢丹限定と書いてあった「北海道クリーム」(だったかな?)あんぱんを私は選択、他の人はあんずとか、木いちごとか。
 
あとは、「これ美味しそう」「うん、美味しそう」と買ってきた、けっこう大きなサイズのカレーナンも。これは温めてから適当い切り分けていただいた。
 
チェックアウトは11時、午後の予定は13時からなので、カードゲームなどをして少しのんびりしてからチェックアウト。
次の女子会はきっと制度が落ち着く頃だろう民泊を利用することになるだろうけど、今回のホテル、なかなか良かったな。自炊もできるし、人数多めの家族連れとかグループでのお泊まりとかに重宝しそうな面白い部屋だった。
新宿「スイーツパラダイス」にて
 基本料金 \1080
 +ドリンクバー&20分延長 \220
で、同行の友人が「一度も行ったことがない!」と前回行っていたので、じゃあ今度こそ決行?と、開店同時のタイミングでスイパラ目指してお昼ご飯。
 
私が行ったのはもう10年くらい前だった気がする。相変わらず人気のようで、あっという間に満席になった後は店頭に行列が出来ていた。
 
正直、ケーキ類のスポンジもクリームもそんなには美味しくないし、サラダもパスタも種類はそこそこ豊富だけれど全体的に今ひとつ、いや今ふたつ……という印象なのは以前と変わらず。以前はパスタは仕上げた状態で出てきていたのだけれど、今は6種類ほどのソースが用意されていて、パスタはプレーンの茹でたてのが供されるスタイルに変わっていた。
 
ミートソーススパゲティにサラダコーナーのコーンとスライスオニオンをトッピングしてみたり、カレーも食べたり、しょっぱいもの系も満喫しつつ、シフォンケーキやプリンロール、ショートケーキにババロアに……と、それでもけっこう楽しんできた。
 
デトックスウォーターみたいなのはやたらと薄味でこれはいまいちだったけど、自家製シロップが種類豊富で良い感じ。オレンジシロップ+ジンジャーシロップ+炭酸水とか、レモネードシロップ+ジンジャーシロップ+炭酸水とか、私はジンジャーエールもどきばかりを作ってせっせと飲んでいた。
 
そして食後は、昨日のうちに予約してあった「リアル潜入ゲームvol2「THE SECRET AGENT 最終兵器ヲ破壊セヨ」」に挑戦しに、昨日に引き続き「TOKYO MYSTERY CIRCUS」に。
 
この潜入ゲームは、謎解きの要素はほとんどなくて、文字通りの「潜入」ミッション。気分はメタルギアソリッドとか、そんな感じ。
 
警備兵(ちゃんと人間)が巡回し、見つかると容赦なく銃で撃たれる(撃たれると制限時間が減る)中、見つからないように敵基地最深部へ潜入しないといけない。
 
触れたら殺人ビームが飛んでくる(撃たれると以下略)床とか、触れると殺人ビーム以下略とか、この2日間で最も汗みどろになった数十分だった。
 
で、制限時間は30分で1800円……なのだけど、この演目は10分800円の「コンティニュー」が可能。
「我々は大人だからね」
「課金でなんとかできるならしよう、課金」
「まあ3回まではノータイムで課金ってことで」
と取り決めて、結局2回課金で終わった模様。
 
我々3人で、17回撃たれちゃったらしいよ?
 
その後は昨日の続きの「MYSTERY MAIL BOX」も最後まで解き終えて、さて夕方まであとはカラオケボックス?などと相談しつつ、向かったのは「猫カフェ きゃりこ」。
 
ここ、先日行った「江戸ねこ茶屋」の運営猫カフェで、でも新宿店舗は保護猫のお店じゃなく血統書の猫のお店だそう。
 
涼しい店内、ここでも課金(猫おやつが買える。買うとその一時だけ猫まみれになれるっていう……)システムがあってうっかり課金してしまいつつ、猫にまみれて2時間ほど楽しんできた。
 
私は愛猫を亡くしたばかりではあるけれど、それはそれとして猫は可愛い。どの子も可愛い。思うさま可愛がってきた。
 
猫カフェ「きゃりこ」にて。受付階がテリトリーなのかな、コウガくん。 店に入るなり、どどーんと風格のある顔で出迎えてくれたのはコウガくん。
 
メインクーンですって。首のバンダナは、「食事制限をしているからおやつはあげないでね」の印。
 
他にもマンチカンの子などは「お腹触ると嫌がって噛みつくかもしれません」なんて注意書きを入口のところで見せられた。
 
抱っこはだめ、中学生以下の入店もだめ、と、猫に優しい猫カフェルール。
 
愛嬌があって大変にかわいかったヒナタさん。膝にちまっと乗ってくれました。 こちら、ペルシャのヒナタちゃん。
 
ペルシャは「顔の平たい族」だけど、それにしてもけっこうな不細工で(そこがまたかわいい……)、ご飯を食べるのも水を飲むのも少しへたくそ(そこがまたかわいい……)。
 
人肌が好きなのか、何度かおやつをあげたらちんまりと人の足に手をかけて座り、くつろぎ始めたのだった。
天使かな?天使だな?
 
この子は確か「えび」ちゃん。姉妹に「かに」ちゃんも居るそうです。 おやつ目当てでやってきた凛々しいこの子は、「えび」ちゃん。
 
姉妹に「かに」ちゃんも居るそうな。
 
短毛種なのにお腹あたりの毛がくるっくるしているこの猫は「セルカークレックス」という品種なんですって。
 
フロアにごろりと、この寝相である……つよい……。 無防備にわがままボディを晒しているこの子は、ノルウェージャンフォレストキャットの……はるまきさん??
 
有象無象のお客さんたちがやってくるこんな場所(受付前の床)で爆睡していて良いんだろうか、心配になるレベル。
 
ここに居る猫、一番大きな子は6kgクラスということで、そんな体重の子に腹の上に飛び乗られたら尋常ならざるダメージをくらってしまいそう。大きい猫は大きいだけ愛らしいけど、でも一緒に暮らすとなるとうちの子くらいの3kgでちょうど良いかなという感じ……(家も広くないしね……)。
 
帰宅間際、最後に撫でたのがこの子でした。もっふもふ。 マスコットが腕にひっついてても頓着しないこの子はスコティッシュフォールド、紅葉(もみじ)さん……かな。
 
歌舞伎町ドンキホーテの並びのビルの2フロア使っての広々としたこの猫カフェ、ざっと30匹以上の猫がいたと思う。
 
最後は猫より人の方が多いような状態にもなっていたけど、でもとにかく広いから猫もそんなにストレスなさそうで、居心地の良い猫カフェだった。
 
この後、お茶でも?という流れになったけど、日曜の夕方にさらっと入れる喫茶店などあるはずもなく。
少しだけ駅ビルをぷらぷらした後に解散になったのだった。
 
次回の女子会は、2泊3日らしいです。初めての謎解きに2人ともハマッてくれたので、次回も謎解きにいくつか挑戦する予定。
パック寿司
唐揚げ・黒酢酢豚
ビール(サッポロ生ビール黒ラベル エクストラブリュー)
今日はだんなも息子も自宅に居るそうで、「夕飯、とりきにでも行く?」と誘ってみるも、家を出ることすら(息子が)めんどくさいそうで。
 
なのでパルコ地下の食品売り場で、夕方の割引を狙ってあれこれ買ってきた。
 
中華総菜屋は1パック400円前後の総菜が2パック500円。わーいわーいと酢豚と唐揚げを買い、お魚屋の寿司も数百円引きになっていたのを色々と。握りのセットに炙りいわし握り、ねぎとろ巻き。
 
帰宅するなりお風呂に入らせてもらって、適当に皆で分けつつ簡単夕御飯にした。
 
「いくらと穴子が2貫ずつだから、どっちか好きな方1貫ねー」
と言ったら速攻いくらが2つ無くなったのに笑ってしまったけど、代わりに私が穴子を2ついただいてしまったり。セットの中の鰺の握りも、単品パックを買ってきたいわしの炙りも良い感じ。

2018年6月26日火曜日

さよなら、かすみさん

「Johan」のコーンパン
枇杷
アイスカフェオレ
今朝は早くに目を覚まし、台所に寝そべっていたかすみさんに「暑かった?ここの床冷たいもんねー」なんて挨拶して、スープ状のキャットフード(←大好き)を食べてくれないかなと開けてみるも、食べてくれず。
 
美味しいスープごはんは隣から狙ってたりゃんりゃんが早々に食べきってしまい、さて今日も動物病院だけどどうしようかな、キャリータイプのじゃなくマチのあるトートにでも入ってもらって抱えていく方が怖くなくて良いかしら、なんて考えてたんだけど。
 
歩くのもやっとな感じのかすみさん、毎朝の習慣のとおりにだんなのベッドに上っていって朝の挨拶と「撫でてください」のおねだりをした後に、もそもそとベッドの下に行ってしまった。そんなに暑い のかな?隠れたい気分なのかな、なんて話しつつさらっと朝御飯。
 
これが最後の1個ですよのコーンパンと、大好物の枇杷と。
 
ぱぱっと食べて、ベッドの下からかすみさん、出てきてくれなきゃ病院にも行けないしベッド動かして云々なら1人でその作業は大変だからだんなが出勤する前に……って食後にベッドを動かしたら、そのベッドの下、かすみさんはもう虫の息だった。ああもうこれ、駄目だなあ……ってわかる感じで。
 
最後の最後にだんなに挨拶しに行って、誰にも見られない場所で眠ろうとしたんだなあと悟りつつ、でも埃だらけのところでさよならするのもあんまりだったので、最期は彼女お気に入りのだんなの膝掛けの上に動かした。
 
毛皮はまだふわふわだし、足も手もただ脱力しているだけみたいで。 でも開いたままの青と黄の眼は簡単には閉じてくれなくて、そうしてあっという間に彼女は虹の橋へ行ってしまった。
 
昨日一昨日はかなりしんどそうだったから、それが長く続かなくて良かったのかな。
普段はそこそこお喋りで、何やら色々語りかけてきてくれる彼女が苦痛の声もあげず、呼びかける声には尻尾と瞬きで応えようとしてくれて、最期まで気高く賢く優しい猫でした。
 
かすみさんがとりわけ懐いていただんなも、そして「猫がいるから一人暮らしはしない(あと光回線が我が家に通ってるからだよねお母さんは知ってる)」と言っていた息子もたいそうショックを受けていて、でもまあ、かすみさんを葬ってあげなきゃねと、とっとと検索し始める私。家に引き取りに来て、引き取りに来た車で火葬してくれて、その日のうちにお骨を返してくれる業者なんてのがあるのね。知らなかった。
 
電話してみたら、今日の午後には小さな棺(でもかすみさんには倍くらいおっきなサイズだった)を持った担当者さんが来てくれて、白いおふとんにくるまれたかすみさんはその2時間後には真っ白なカバーがかけられた骨壷になって戻ってきた。
 
縁もゆかりも無いお寺で供養して貰うのも何だし(他の犬や猫が山ほど居るような場所、かすみさんも嫌がりそうだし)、静かなところが良いかなと、そのうち秋田に行ったら母の家の敷地内に埋めさせてもらおうかと。あそこには、私の前の飼い猫、ジュリも眠ってるし。
キャベツとトマトのマヨ炒めそぼろご飯
「無印良品」のあさりとコーンのクラムチャウダー
アイスアールグレイティー
今日は息子と2人の夕御飯で、冷蔵庫には合いびき肉の残りが、そこそこ。
 
「ワンプレートでできるご飯にしたい……ドライカレーは……気分じゃない……タコライスも、んんん……」
と悩んだ末、ちらりと検索して出てきた「キャベツとトマトのマヨ炒めそぼろご飯」を作ってみることにした。キューピーの公式サイトのレシピから、マヨネーズで炒めてマヨネーズ加えた炒め物。
 
だったら仕上げにマヨネーズかけちゃうのもありだよね、と。
 
フライパンにマヨネーズ敷いて挽き肉炒めて、キャベツとざく切りトマト(今回は半割のプチトマト使った)を加えて、調味はマヨネーズと醤油と砂糖。私は後半のマヨネーズは入れないでおいた。
 
代わりに、ご飯に具材を盛った上から、マヨネーズにょろにょろと。キャベツもっと入れても全然おいしかったね、これ。
 
スープは手抜きで、無印で買ってきてみた「あさりとコーンのクラムチャウダー」を。
あんまり説明も見ないで買ってきたこのフリーズドライスープ、ほんのり緑色をしていたから少し驚いたのだけど、
「あさりとコーン、ほうれん草を使い具だくさんに仕あげました。野菜の甘みとチーズのコクが生きたクリーミーなスープです」
なんですって。
 
確かに「食べるスープ」というシリーズだけあって具沢山。
でも期待ほどのコクはあんまりなくて(お湯、入れすぎたかしら……)、あと、クラムチャウダーだったらほうれん草の風味は要らない気が。4食390円なら、アマノフーズのスープの方が満足度は高いかなあ、なんて。

2018年6月16日土曜日

江戸猫カフェからの

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「GURIDON」の
 ぐるぐるソーセージ \320
 いちご&マスカルポーネコッペ \220
 クッキー&クリームコッペ \220
アイスカフェオレ
久しぶりに昨日は地元のパン屋「GURIDON」でお買い物してきた。
 
ひっそりと裏通りにあるお店で、営業時間が遅めだから、午前中早くに買い物を済ませてしまう私はあんまり寄れる機会がない。
 
お店の半分はショーケースでコッペパンサンドを売っていて、もう半分はハードタイプのパンを売っているという、ちょっと変わったパン屋さんだった。値段もけっこうお高めな部類かなぁ。
 
美味しそうだった、ハードタイプの「ぐるぐるソーセージ」というソーセージロールと、あとはショーケースから苺とマスカルポーネのコッペ、クッキー&クリームのコッペ。
 
今朝は親子3人一緒の朝食だったから、全部を3等分して「3種類1切れずつどうぞ、ただし真ん中の部位は1人1つね」という風にした。
 
このお店、お客さんによっては「コッペパン専門店」と見る人も居るみたい。確かに種類、豊富だし。
でもきっと、お店が作りたい、売りたいと思っているのはハード系のパンだと思う。パン生地自体は、ソーセージパンの方が数段美味しかった。コッペは、目先の変わったフィリングの組み合わせが楽しいけど、クリーム自体は「すごーく美味しい」というほどでもなく。
 
美味しいジャムが手元にあるうちに、ハードタイプのをがっつり買った方が楽しいなこれは、と思ったのだった。
津田沼「南木商店」にて
 昼定食 \730
今日は息子、一日外出だというのに「じゃあ私たちもお出かけしましょうか」とだんなと2人、さらっとお出かけ。
 
お昼は久しぶりにあそこのラーメン!と、愛してやまない「九州らーめん 南木商店」に行ってきた。平日週末問わず、丼飯つきの昼定食は730円。
 
「普通盛り、固めで。あと豚飯でお願いします」
 
つけ麺とか担々麺とか食べてみたさはあるけれど、つい頼んでしまうのはこの注文。
だって美味しいんですもの。ここの基本の豚骨ラーメンが、たまらなく好きなんですもの。
 
そろそろラーメン1杯を食べきるのが難しいお年頃の私だけど、ここのラーメンは食べきれる。スープはちょっと全部は飲みきれないけど(タッパーに入れて持って帰りたいと毎回思う……)、今日も美味しくいただきました。
両国「東京商店」にて
 東京特産おつまみ3点盛り \300→\100
 日本酒(東京 東京港醸造 江戸開城 純米吟醸 原酒 山田錦) \300
午後に、「今日からオープンらしいよ?」と私が行きたがって行ってみたのが、両国駅前の特設会場で開催中の「江戸ねこ茶屋」。
 
オフィシャルサイトの説明によると、
 
両国駅の目の前に突然現れた、ちいさな長屋町。
そこで暮らしているのは、たくさんのお猫さまたち。
迷い込んだ人間と、一緒に写真を撮ったり、お茶をしたり。
江戸ねこ茶屋は、いなせな江戸ねこ達と自由に遊ぶ、
江戸版ねこカフェです。
 
というもので、私は昨日、ネットニュースの「もしも江戸時代に猫カフェがあったら…? 両国に「江戸ねこ茶屋」が期間限定登場! 町民になりきってニャンコたちと戯れよう♪」を見てその開催を知ったのだった。
……もっと早く知っていたら、前売り券を買っていたのににゃー。
 
当日券の入場料は1500円。飲食は別料金で、制限時間は1時間。巷の猫カフェより若干お高いけれど、そのお金は保護猫活動にも使われるんですって。会場に居る猫も、そのほぼ全てが保護猫で、中には子猫も……!
 
両国「江戸ねこ茶屋」にて。こんなキュートな子にゃんこが4匹くらいおりました。 子猫はどうしても人気が集中するし、猫側も全力で遊んでしまうから、1時間出しては2時間休ませるというスケジュールだとか。
 
私たちが訪れた時は幸い3匹が出てて(居る場所が「ねこ遊郭」というのが、また……)、その後3匹が引っ込んで入れ替わりで1匹(右の写真)が登場していた。
 
あからさま猫じゃらしを持っていったらスタッフに止められるかなぁと危惧したんで、「"たまたまつけてた"かんざしならアリだよね?ね?」と、あえて猫が喜びそうな羽飾りつきのかんざしを付けて行ったんだけど、想像以上にこれが猫ホイホイ。
 
成猫子猫関係なく、けっこう沢山の猫が踊り狂ってくれて非常に楽しかった。
 
この子は雄猫のアルファ。妹猫はロメオ。2匹合わせて「アルファロメオ」ですって。 ちょっととぼけた顔のこの子は雄猫「アルファ」。
茶の縞模様の妹猫が居て、その子は「ロメオ」。
 
2匹合わせて「アルファロメオ」……。
 
今日居たのは10匹ちょっとくらいの猫だったかな。本当は倍くらい居るそうで、徐々に慣らして増やしていきます、ですって。
 
抱っこは駄目だけど、撫でるのは大丈夫。そして撫でさせてくれる猫が、割と多かった。優秀な猫スタッフさんたち。
 
この子も沢山遊んでくれました。ライトさん……だったかな?? アメショのようなこの子も、キャットウォークでたくさん遊んでくれた。
 
うちの猫は、もうけっこうなおばちゃんおじちゃん猫なので、それほどには熱心に遊んでくれないものだから、「猫を遊ばせた」というよりは「私が遊ばせていただいた」感が半端ない。
 
結局1時間、みっちみちに猫と戯れていたのだった。
会場はけっこうな混み具合で、もうちょっと猫が増えて、もうちょっとお客さん少ないともっと平和に遊べるかなぁ、っていう。
 
私は背景に拘った写真なんかは撮れないからあれだけど、インスタ映えする素敵な会場でした。
 
「江戸NOREN」の中には、良い感じの角打ちが。 で、この猫カフェの入場券半券を持っていると、近隣のお店で色々な特典を受けられるのだった。
 
隣接の「江戸NOREN」内の角打ちコーナー併設酒屋「東京商店」では、通常価格300円のおつまみ盛りが100円になるとのこと。
 
おもしろいねと覗きに行ってみた。
 
こぢんまりとした店内はこんな感じ
 
壁際に、セットしたお猪口に自動で50cc注がれる日本酒自販機が並んでいて、おつまみもカウンターで販売。水の紙コップやお燗のセットなども置かれている。
 
ちょっとお洒落な立ち飲み空間でさらっと飲めるようになっていた。
 
「お、雄町あるじゃん」
ってことで一杯飲んでいくことにして、だんなは「江戸開城 雄町 純米吟醸」を、私は同じ蔵の山田錦 原酒を。
 
良い意味で山田錦っぽくない、こっくり濃厚なお酒で期待以上に良い感じ。雄町の方もおいしかった。
 
日替わりのおつまみは、揚げごぼうの甘酢漬け、豆涼み、チーズわさび漬け。
 
一度食べてみたいと思っていた銀座若菜の「江戸たまご」も店内で売られていたので、試しに1つ買ってきてみた。味噌床にゆで卵をつけ込んだ、味噌卵。酒の肴に美味しいらしいのよ。
水道橋「29DOME 水道橋店」にて
 肉バルグリルコース全8品+2時間飲み放題
     \5500→\2980→\2630
そして夕飯は、4月末に購入した共同購入クーポン「【水道橋駅目の前の新感覚肉バル★】黒豚ロースグリル、マルゲリータピザetc.≪肉バルグリルコース全8品+2時間飲み放題≫が【2,980円】ザ・プレモル香るエール、ザ・プレモル黒もOK!女子会、パーティー、大画面TVでスポーツ観戦も♪土日祝は14時から利用可◎」 を使ってビール飲み放題に。
 
通常価格5500円(毎度思うけど、この通常価格が「え、それ高くない?」という感じではあるけれども)の飲み放題つきコースが2980円。
その価格だと踏み切らなかったかもしれないけれど、更にクーポンサイトの割引があって2630円に。それならビール4杯も飲めばどんな料理が出てきて元が取れる感じだよねえと買ってみたのだった。
 
お店は「29DOME 水道橋店」、同じようなクーポン利用のお客さんがちらほらと。
 
内容は、こんな感じ↓
 
  • 自家製パスタフリット
  • サクサク!ガーリックバケット
  • 29DOME特製!!ソフトサラミ
  • 大人気!グリルチキンサラダ
  • 子持ちししゃもフライ
  • 黒豚ロースグリル
  • マルゲリータピザ
  • シェフ自慢のデザート
 
「特製」とか「自慢」とかが謎だったけれど(だっていかにも出来合いで……)、あと「大人気」もそうでもないよね?というしょぼい鶏のトッピングだったりはしたけれど、でもまあ2630円ですから……という感じ……?5500円だったら相当しょんもりだし、「じゃあ次は自腹で来ようか」とはあんまり思えない料理だったりしたけど、でも2630円ですから(そこ大事)。
 
豚のグリルは普通に美味しかった。あと揚げたてのちょっと大きめ子持ちししゃもフライも良い感じ。
 
今日は肌寒くてあんまりビール日和ではなかったので、途中からワインに切り替えてけっこう飲んだ。
香るエール×3→ワイン(黒)→ワイン(レッドマスカット)→ワイン(白)→ワイン(ロゼ)
という感じで。
 
サングリアみたいなレッドマスカットワインはほんのり甘く。
黒ワインは、多分だけど「CARNIVOR」。こっくり味で飲みやすく、確かにお肉に合うワイン。
 
このところ共同購入クーポンは「当たり」が続いていたけど、今日のは、なんというか「普通」だった。
今日のお出かけのメインはこの夕飯だったはずだけど、終わってみたら「江戸猫カフェよかったー」「かわいかったー」「あの角打ちも楽しかったね」という、そんな土曜日。

2018年2月18日日曜日

かんたん日曜日

天丼
ぼたん鍋の残りスープ
麦茶
昨日ちょっと体調不良のところを押して遊びまくってしまったので、今日はちょっと力尽きてしまった。
 
昨夜の弁当の天ぷらを2人前持ち帰ってきたので、今日はブランチでそれを天丼に。だんなが天つゆも用意してくれた。家族3人でつつくとちょっと物足りない分量だったから、ぼたん鍋の残りに白菜足して、具だくさんの汁物に。
 
まだ肉もちょっと残っていた、ぼたん鍋が案外と良い感じ。
天ぷらも、ちょーっと油が回った感があるものの、かき揚げとかいか、魚が数種類盛りになっていてなかなか豪華だった。
スティックきゅうり w/マヨネーズ
プルコギ w/サンチュ
味噌汁(ふやき御汁・赤だし)
羽釜御飯
ビール(サッポロ ヱビス 華みやび)
今夜は息子、アルバイト。
 
「なんか……簡単に、済ませたい……」
「でも、すごーく美味しいものじゃなくて良いから、不味いものは食べたくない……」
「でも簡単に済ませたい……」
 
そんな事を話しつつ、でも今日はハッピーデーでヨーカドーが特売なのでゆるりと夕方、買い物に。
 
味付け済のプルコギ用アメリカンビーフの薄切りを見つけ、
「これはどうだろ」
「おお、隣にサンチュがあるぞ」
「巻いて食べよう」
「炒めるだけだしね」
と、それを買って帰ってきた。
 
好物のきゅうりと、味噌汁は金沢のお麩入りインスタントでいいやーと、とことん、手間は少なくして。
 
だんなが炒めてくれたプルコギは、あんまり質の良くないお肉だったのか、やけにちんちくりんに縮んでしまって、笑ってしまった。いかにもな甘じょっぱい味で、サンチュに巻いて食べてちょうど良い感じ。御飯にもビールにも合う。……けど、ちんちくりん。
 
なんだか笑ってしまいながらもぐもぐ。
……で、そんな感じだったから写真も撮れず、今日の写真はお花ちゃんりゃんりゃん。ちょいちょいこんなものをかぶせられているから、猫もなれてきた気が……しないでもない(でも迷惑顔だわね)。

2018年2月15日木曜日

一人夕飯と猫近影

「ピーターパン」の
 塩バターロール
炒めウィンナー&目玉焼き
苺(あまおう) w/練乳&牛乳
カフェオレ
夕方のスーパーは、肉魚のみならず、果物なども良い感じに見切り品。
 
先日は「あまおう」が見切られているのを見て、ひゃっほーと1パック買ってきたのだった。380円で買えたあまおう、良い感じ。
 
確かに鮮度はあまり良いとは言えなかったので、そのまま食べても問題はなかったのだけど、他の苺を食べるのと同じように練乳と牛乳かけて苺スプーンで潰しながらいただいた。力を入れなくてもくしゃっと潰れる柔らかい苺で、美味しい苺ミルクが飲めたという次第。
 
苺スプーン、我が家ではあたりまえに現役だけど、これ、昭和時代の遺物だよね。
先割れになっているのもあるけど、なってない方が好き。
 
最近は、離乳食とか介護食用に食材をすり潰すのに使われたりもしているんですって。
簡単豚丼
麦茶
 
手作りプリン
カフェオレ
今日もだんなの帰宅は遅いらしく、明日の弁当も必要無し。
 
明日用の食材は買いたいし、じゃあ息子と2人外食でもしちゃおうかなぁと思っていたところ、突然夕方になって「ちょっと出かけてくる、夕飯も外で食ってくる」とばたばたと出かけてしまった。
 
えーそうなのーまあいいけどーと見送って、じゃあありもので夕飯にするかなと。
 
昨日も食べた厚切り豚肉、もう1枚残っていたからこれを食べてしまおうと、ささっと豚丼にした。
 
御飯の上に千切りキャベツ。
肉は小麦粉はたいて両面焼いて、醤油と酒と味醂、おろし生姜とおろしあわせたものをまわしかけ、軽く煮詰めて。
ざくざく切って盛りつけて、上からは細くマヨネーズを格子に絞ってできあがり。
 
なんかもう、写真に残すのもなんだかなな外見になったので、今日の写真は少し前に撮った猫たち近影、ハートちゃんといちごちゃん。
 
ガチャガチャの「かわいい かわいい ねこずきんちゃん 」シリーズが好きでちょこちょこ買っているのだけど、1個ずつ買った「かわいい かわいい ねこハートちゃん」がたまたま真っ赤なハートで、「かわいい かわいい ねこフルーツちゃん」の方は赤い苺で、これはとてもバレンタインデーっぽいなと思ったわけだけど。
 
「なんでこんなのつけるの、ご主人」「じゃまですにゃ」とばかりの顔に、いまいちフォトジェニックな写真が撮れなかったという。
 
まあ……嫌だよね。(と理解しつつも増えていく猫用かぶりものグッズ)

2016年8月1日月曜日

鶏の黒酢炒め~

IKEA風ホットドッグ
自家製ヨーグルト w/ココナツパインジャム
アイスカフェオレ
親子3人で食べると、10本セットのIKEAホットドッグも3日+αで無くなるのだけれど、夏休みは息子が朝食を摂らない(=寝てる)ので、なかなか減らない今日この頃。
 
で、今日はだんなが朝食抜きの早朝出勤&息子は朝から遊びに行く予定で朝食要という状況で、やっぱり2人分しか減らないのだった。ホットドッグセット、不遇の日々。
 
朝からキャベツを炒めるのが少々めんどくさくて、そしてピクルスのさっぱりさが夏の朝にはぴったりで……ということで、今日はIKEA風ホットドッグにした。ピクルスたっぷり玉ねぎたっぷり、マスタードもしっかり絞ってもぐもぐ。
鶏肉とピーマンの黒酢炒め
ほうれん草のサラダ
中華風わかめスープ
羽釜御飯
ビール(サッポロラガービール)
久しぶりに昼間1人の、のんびり月曜日。夕飯は息子と2人で、だんなの弁当分含めて鶏肉を焼いてサラダの支度をした。
 
なにしろ暑くて、恋しくなるのは冷しゃぶとか、たたききゅうりとか、そういう方向。焼いた鶏もさっぱり味で食べたいなと、中国黒酢を使った炒めものにした。ウーウェンさんのそのレシピ、案外と黒酢の風味は強くなくて、むしろただの醤油の味よりマイルドになる感じ。具材は鶏肉とピーマンのみで、ピーマンどっさり。
 
ほうれん草のサラダは、当初は炒めたベーコンを使ったドレッシングを添える予定で材料を買ってきたものだったけれど、冷めると脂が固まるこのサラダは弁当には向かないなと、ほうれん草とプチトマト、玉ねぎを合わせて、刻んだゆで卵を散らし、市販のシーザードレッシングをかけることに。
 
一応、メインのおかずが中華風(のレシピ)だったので、スープは簡単に食べきり量だけ作ったわかめスープ。この手のスープは「創味シャンタン」ちらっと入れるといかにもな味になるので、相変わらず重宝している。
 
で、おかずの写真を撮ったつもりでいて、「あ、そうだ、ビールビール」と食べる直前にバタバタしていたらうっかり撮影を忘れていたという。
 
というわけで、今日の写真は近影りゃんりゃん。私愛用の買い物用トートバッグがお気に入り。

2015年11月12日木曜日

秋深まりて、鍋でした

「ピーターパン」の
 じゃがチーズフランス
 かぼちゃのちぎりパン
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
今日は2人分の弁当作りの朝。
 
安かったので鶏むね肉を買ってきて、これをトンテキ風に焼くことにした。確かネットで見たレシピだったと思う。
 
塩胡椒をふって、片栗粉を表面にまぶした、薄切りにした鶏胸肉を両面焼いて、絡めるソースはとんかつソースとケチャップ、醤油、そして少しの蜂蜜。テラッとポークチャップのような味にして、もう一度加熱して食べるだんなの分は鶏を半生くらいの状態にしておいた。
 
  • 御飯
  • 鶏むね肉のトンテキ風
  • 茹でブロッコリー・プチトマト
  • 三角春巻(スーパー惣菜)
  • 九条ねぎの玉子焼き
  • ポテトサラダ
  • 五目豆(スーパー惣菜)
  • 煮りんご
  • アイスほうじ茶
 
鶏むね1枚がけっこうなボリュームだったので私のお昼御飯にもなったのだけれど、パサパサっぽさは全くなく、これはなかなか良い感じ。煮詰まって味が少し濃くなってしまったのを除いたら、御飯にも似合うし、いかにも弁当向きなおかずだった。夕飯にするには、なんというか「いかにもな味」過ぎて、ちょっと物足りないかも、だけど。
 
2品ばかりスーパー惣菜の手助けも借りつつ、そこそこ綺麗な弁当になった。
 
朝食は、昨日「ピーターパン」で買ってきた、パン2種類。
 
巨大な「じゃがチーズフランス」は、3人で分けて食べてちょうど良いくらいのサイズ。4ブロックが1塊の「かぼちゃのちぎりパン」は、ふわふわ食感の、今流行のちぎりパン。上にメレンゲっぽいトッピングがついていて、かなり濃厚なココナッツ味だった。
豚肉と豆腐のほったらかし鍋
 (豚肉・白菜・春菊・椎茸・春雨・豆腐・うどん)
麦茶
今日は秋らしい涼しさの一日。
 
当初は適当に「豚肉と白菜の重ね蒸しみたいなのにしよう」と思っていた夕御飯、もっと温かいものが恋しくて、急遽鍋仕立てにすることにした。
 
鮮度が悪くなりつつあった椎茸と春菊も手元にあったので、これ幸いと作ってみたのは『スタミナおかず』(多賀正子 主婦の友社 2014.08)に掲載の「豚肉と豆腐のほったらかしなべ」。
 
それ用に食材を買ってきたわけでもないのに、幸い、必要な具材が全て手元に揃っていた。
 
土鍋に白菜と豚肉を並べ、椎茸も入れたら、水と顆粒鶏がらスープ、日本酒を入れて火にかける。豚に火が通ったら、豆腐と春雨、春菊を入れてできあがり。ポン酢で食べてどうぞ、という感じ。
 
レシピでは加える水の量がかなり少なくて、最後にうどんを入れて食べたかった私たちは「これじゃ足りないよね」と、水(と酒と顆粒鶏がらスープと)を盛大に足すことに。レシピの水の量から察するに、白菜から出る水分で美味しく食べる……みたいなレシピだったのではないかなぁと想像できるだけに、多分、かなり違った鍋料理が完成したものと思われた。
 
しかも、椎茸が微妙に古くて、黒くなりはじめていたものだから、煮汁が黒くがっかりな風に色づいてしまったというおまけつき。
 
見た目は若干残念だったのに反して、味の方は上々で、柔らかく煮えた白菜も、豚スープの旨味を吸った春菊も、そして豚肉も、たいそう美味しかった。手元の「旭ポンズ」が残り少なくて、足りるから足りないかなとはらはらしながらせっせと食べて、うどんも2人で3玉平らげた。そしてポンズの瓶は空になった。
 
というわけで、夕飯は写真に撮ってもあんまりな感じになってしまったので、今日の写真は猫のセクシー(?)ショット。昼間にご機嫌にごろごろしていたところを撮影したりゃんりゃん。秋深まって良い感じに肥えております。

2012年11月13日火曜日

たいめいけんと猫鈴と

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
キャラメルシナモントースト

ミルクティー
今日の朝御飯は、甘系トースト。市販の「キャラメルシナモンシュガー」使って、シナモントーストにした。砂糖とシナモン、程よい配合で混ざっているのでらくちんではあるけれど、キャラメルがちょっとわざとらしい味な気がしないでもない。……やっぱり普通に自分でグラニュー糖とシナモンをふって作った方が美味しい……かな?
 
あとは、程よく熟した柿を息子を半分こ。先日「らでぃっしゅぼーや」の野菜セットで届いた柿だ。ちょっと青くて固い風だったので室温で追熟させてみていたもの。
 
柿、あの濃厚な甘さは嫌いではないのだけれど、完熟した柿のヌルッとした口当たりはあまり好きじゃない。今日の柿はほどよくシャクッとした歯触りでとても良い感じだった。
 
「でもさ……こないだテレビで"柿嫌いでも食べられる柿"ってやってたじゃん?」
甘さが濃厚だから青いうちから食べられて、だから食感がリンゴみたいだっていう。
「確かに、あのヌルヌルした感じがなかったら食べられる人増えるかもだけど、それって柿の魅力は活かしてないよねぇ……」
「僕は普通に柿、好きだけどね?」
「うん柿、美味しいよねぇ……食べるとすごく美味しいって思うんだわ」
 
そんなこと話しながらもぐもぐ。
日本橋「たいめいけん」にて
 牛肉のオムライス-ガーリック風味 \1850
 コールスロー \50
 ボルシチ \50
今日は仕事の打ち合わせ。
 
午後ちょっと遅めの時間からの打ち合わせということで、
「じゃあちょっと早く出て都心をぷらぷらしようかな」
と、「行ければ行きたい」と思っていた人形作家さんの展示販売会を覗きに行くことにした。場所は日本橋の高島屋デパート。
 
せっかくなので向こうでお昼御飯にしよう、高島屋の中も悪くないな、COREDOも隣接してるし、いっそ新日本橋で降りて三越か千疋屋で……とあれこれ考えた結果、「そうだ、たいめいけんに行こう」と。
 
かの店の名物「酢油キャベツ」(今は普通に「コールスロー」という名前になっちゃってるけど)は、我が家の定番キャベツサイドディッシュの一つ。「三代目たいめいけん」とか、デパートの中の小型店舗には行ったことがあるけれど、高島屋の裏手にある「たいめいけん」本店は、もう10年くらい行っていない。
 
久しぶりに行ってみるかなぁ……と、足を向けたら、軽く行列ができるほどの混雑だった。相変わらずの人気らしい。
 
回転の良いお店だし、時間もあるから、まぁ待ちますか~と、5分ほど待ってめでたく着席。コールスローとボルシチは、変わらずの1つ50円というお手頃価格。メインのおかずに100円足せばサラダ&スープセットになる寸法だ。……でも、他のメインディッシュ系の値段がけっこうするものだから、ある意味バランスは取れている……という感じ。
 
コロッケにしようかな、カツもいいな、ラーメンなんかもあるんだねぇ……と久しぶりに手にしたメニューをじっくり眺めて、
「滅多に来られないお店だし」
と食べたいものを食べることにした。選んだのは「牛肉のオムライス-ガーリック風味」。もちろんコールスローとボルシチもつけて。
 
酢油キャベツ……もといコールスローは、作っているうちにだんだん「私の好みな味」になってきてしまっているので、「"本物"って……どんなんだっけ?」と思っていた。やってきたそれは、我が家でミニサイズサラダをよそうのに使っているのと同じガラス製耐熱ボール入り。
「……あ、なんか、外見がすごくウチと一緒かも……」
と、なんだか力が抜けた。野菜の切り方とかも大体一緒で、ただ、味付けが「私の自己流より砂糖多め」という感じ。
 
そっか、本物はこのくらい甘かったか……と再確認しつつ、「いや、でも、ここまで甘くなくて良いかも」と改めて思ったり。
 
そして、ビーツの赤色はついているけれど、具材としてはビーツが入っていない(溶けてる?)ボルシチも、かつてと変わらない味わい。ここのボルシチはキャベツたっぷりなんだよね。スープがサラサラとしていて、サワークリーム添えるのは「なんか違う」という感じ(実際、添えられてない)。
 
「たいめいけん」にて牛肉のオムライス。どどーん! で、どどーんとやってきました牛肉のオムライス♪
 
これ以上なくストイックに、四角い皿にはオムライスが、黄色いかたまりが、どどーんと乗り、パセリが添えられているのみ。
 
懐かしいフォルムのソース入れにデミグラスソースが入ったのもやってきて、それをかけつついただくのだそう。
 
卵がツルンと、とてもきめ細かく美しく焼かれている事に感動しつつ、「……でも、焼きすぎとかいうことはないのかな?」とスプーンを入れてみれば中は見事にふわふわの半熟。ちょっと感動した。
 
牛肉たっぷりのライスは、ほのかににんにく風味。「ケチャップライス」をちょっと渋くした色合いで、甘ったるい感じがない。このライスにもデミグラスソースが使われているのかな?
 
で、デミグラスソースはもったりしておらずサラリとしたもの。甘さはほとんどなく、酸味がやや強いソースで、手間がかかっているのはわかるし美味しいは美味しいのだけれど、私の好みだけで言えば、好きな方向とはちょっと違う感じかなぁ……というソースだった(私が作るビーフシチューとか、甘さが割と強いんだな……)。
 
もっと、ハヤシライスのソースみたいに玉ねぎの甘さとかがわかるソースの方が嬉しいなぁ~、なんて、老舗の大御所のメニューに失礼な感想を抱いてしまいつつ、満足だったお昼御飯。
 
席の間隔が狭くてテーブルも小さめで、「昔懐かしのデパートの食堂」的な空気も漂うこのお店。なんとなく浮き足だった気分の食事になってしまったのは、隣に座ったカップル客の男性の弁舌が面白くて、それに聞き入っちゃったからかもしれなかった。
「韓国のさ、韓国演劇はすごいんだよ!演出とか、ポテンシャルがアメリカ的って言うの?なんていうかさ、すごいんだよ!」
へぇ、そうなのぉ、と頷く彼女さんの隣の席で、一緒になって「へぇ、そうなのぉ」と心中呟いていた私。
 
エナジーが、とか、タナトスが、とか、コマーシャリズムが、とか、やたら横文字連発していて面白かったなぁ。
ず~~~っと前、母校の文化祭に田中康夫が講演に来たことがあって、それを見に行った母が、
「なんか、横文字のブランドの話ばっかりしていたわ。シャネルがどーとか、ヴィトンがどーとか」
と言っていた記憶と何やら重なってしまったのだった。
 
ランチ後は、予定通りに高島屋のインテリアフロアへ。
 
webサイトを見て知った、猫をモチーフにした人形作家(猫形作家?)吉田一也さんの展示会を見に行ってきた。あいにく今日は最終日ということで、ほとんどの猫ちゃんは売れてしまったタイミング。やっぱり初日に来ないとダメだったみたいだ。
 
そもそもは、以前我慢できずに買ってしまった青い目の招き猫、通販で買えないものかとあれこれ検索したのがその方を知るきっかけだった。
 
サイトの写真にあるように「招き猫」と言ってもその姿はやけにリアルで、しかも愛嬌のある表情の子ばかり。どこかざらりとした、素焼き風の素朴な質感も好みで、「いつか本物見てみたいなぁ」と思っていたのだった。
 
だから今日は、何かを買おうという気はなくて、ただただ実物が見たいなと。
 
最終日の今日、飾られていたのは10点ほど(+猫モチーフではないチョーカー類や酒器が少々)というところ。でも、それゆえにかお客さんもちらほらという感じで、ギャラリーにいらした吉田さん御本人とお話することもできた。
 
家で白猫飼ってまして、だからつい白猫グッズ集めたくなって……という話をしたら、
「1匹ですか?」
「いえ、2匹。両方とも白で……親子なんです。元野良で」
「親子同時に野良猫を保護されたんですか?」
猫の話にぐいぐい来るところといい、作られる猫たちの表情や、猫飼いなら誰しも「そうそう、猫ってこういう格好するよね」と頷くその仕草の再現のされ方からして、この方は本当に心から猫が好きなんだなぁ……としみじみ思った。
 
で、思わず衝動買い。
 
吉田一也さんの「猫鈴」。カラカラと乾いた綺麗な音がします。 玄関に、古株招き猫と並んで置かれることになったこの子は、「猫鈴」。
 
背中に紐をかける穴があいていて、振るとカラコロと乾いた綺麗な音がする。
 
あいにく猫鈴は黒と茶の2色しか無いそうで、「白猫」ではなかったけれど、スリムな体型やきっちり立つその姿勢がちょっとりゃんりゃんぽいかなと。
 
ちなみに、ふくよかな体型の「猫鈴」もあって、そちらはちょっとかすみさんのようだった。
 
例年どおりだったら、6月に銀座松屋で(そして11月に日本橋高島屋で)展示会があるみたい。お客様カードに書かせてもらったので、次回からは案内を送ってくださるそうだ。うーん、可愛い白猫ちゃんと会えたら連れて帰れるように、お金溜めておかないと、だなぁ……。
 
「名前、つけてあげてくださいね」
と帰りに言われて、「そうか、名前か」と。そういえば、派手なエスニック柄招き猫のあの子にも名前つけていなかった。
 
名前はつけようとしてもすぐ思いつくものでもないから、そのうち降りてくるでしょう。多分。
小松菜とベーコンのサラダ
親子丼
豆腐の赤だし
麦茶
優雅な昼散策の後は、真面目にお仕事。今日はなんだか技術屋さんのような事をえんえんやっていた。今日は設定するだけで終わっちゃったので、来週また続きの約束をさせてもらって、急ぎ帰宅。
 
今日火曜日は息子の習い事後の遅め夕飯ということで、「ささっと、がっつり食べられるものを」と、親子丼にした。久しぶりに作った赤だしは豆腐入りにして、昨夜の残りのサラダも出して、ぱぱっと。
 
親子丼は、野崎洋光さんレシピのちょっと変わった作り方のもの。
 
鶏肉と玉ねぎは事前に焼き付けておき、丼つゆはたっぷりめに用意。卵も溶かずに、割り落とす……と、いつもの親子丼とは全く違った感じ。具材を盛る前に御飯の上にはもみ海苔を散らしておく。
 
半熟に黄身が煮えた卵を絡めながらいただく親子丼はなんだかすき焼きの風でもあって、目新しさもあってなかなか良い感じ。
 
いつもより濃いめ&多めの丼つゆなので、御飯にかける分量などが難しいところだけれど、美しく、もっと美味しく作れるようになりたいなと思った。

2012年9月1日土曜日

江の島満喫。

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
目玉焼きトースト
ヨーグルト(牧場の朝)
アイスカフェオレ
夏休み最後の週末。今日から9月。
 
今日は8時過ぎには家を出るからねー……と慌ただしく迎えた土曜の朝は、目玉焼きトーストを囓って行くことにした。昼御飯の算段を全くつけていないので、一応ちゃんと食べていかないとね、と。
 
時間があまりなくて、「このままちんたらオーブンに入れておいてもあと10分近くかかるし」と、オーブンで焼いていた途中で急遽魚焼きグリルに入れてみることに。焦げるのが心配で目玉焼きトーストには使っていなかったのだけれど、とても上手いこといって、実に美味しそうに焼けてくれた。卵も絶妙に半熟。
 
熱い熱い言いながら急いで食べて、いざ出発。
鵠沼海岸 「埜庵」にて
 白桃みるく 2×\900
 おかわり練乳 \100
 梨(幸水) \900
 ……かき氷3杯を息子と2人で。
目指したのは、湘南、江の島。
 
実は息子、まだ夏休みの宿題が終わりきっていないのである。だからこの週末は必死でやらないと、という感じだったんである。
……でも、昨日の朝に、大好きなかき氷屋さん「埜庵(のあん)」のwebサイトの更新があって、「桃のかき氷「白桃」始まりました。もう一つは「梨」。幸水の手に入る時期までです。」の一文を見てしまったのだった。ぎゃー!白桃!ぎゃー!梨!
 
9月に入ったらすぐに息子の学校は期末テストがある(2学期制だから、10月に1学期の終わりが来る)。週末も何かと予定が入っている。この週末を逃したら、もう今年は白桃かき氷も梨かき氷も食べられない。混雑するのがわかっているからできれば週末は避けて行きたかった……けど、息子はここの白桃氷が大好きだから、私が一人で行っちゃったりしたらかなり恨まれるだろうしなぁ。
 
「……というわけでさ、この週末、埜庵行く?」
「行くーーーーー!」
「……でも君、宿題終わってないよね?」
「一日あれば大丈夫!絶対!」
「……絶対だね?」
 
というわけで、「天気が悪いだろう日曜は絶対勉強すること」と約束して、本日お出かけ決行。埜庵、夏の週末は「整理券」が発行されて「○時に来てね」と指定されたりするらしい。整理券になっちゃうよりは、開店前早めに到着して「第一陣のお客さん」で入店しちゃった方が気が楽だねと、お店到着目処を10:30(開店は11:00)にして向かってみた。そしたらめでたく2組目。
 
たまたま、駅で階段に近い車両に乗っていたのが幸いして(そして何度も来てるから道に迷いようもなく)、さっさかさーとお店に向かえたわけだけど、同じ列車に埜庵目当てのお客さんが10人以上乗っていたらしい。ものの数分のうちに店頭にはずらりと5組以上のお客さんが並ぶことになったのだった。
 
さて、30分頑張って待つかー……と覚悟したところで、「まだ早いですけれど、お待ちのお客様多いので開店致しまーす」と嬉しい言葉。私の雨女パワー(?)が炸裂してしまったものか、よりにもよってこの界隈は「11時から13時は雨」という不運な予報も出ていて(お店はテラス席もあるので、雨が降ると使える席が半分になってしまう)、とにかく色々上手いこと回ったのだった。幸いにして埜庵滞在中は雨には見舞われなかったし。
 
「やっぱり最初は白桃だな!」
「だな!……あ、お母さん、僕、"おかわり練乳"足してみたい」
「いいよー。……私にもちょっと頂戴ね?」
と、息子と私、それぞれ最初は(ええ、「最初」は)「白桃みるく」を。
 
「埜庵」にて、白桃みるく+おかわり練乳。 木製トレイに、ぼぼーんと迫力のサイズの練乳かき氷と、片口に入った白桃シロップ。
 
で、「おかわり練乳」は、シロップの片口よりふた回りほど大きなミルクピッチャーに入れられてやってきた。何度か来たけど、おかわり練乳をいただいたのは初めて……だった、かな?
 
今年は何度か我が家でも手作りシロップで「白桃かき氷」をやってみていたわけだけど……やっぱり違う。「恐れ入りました」という感じ。
 
白桃をジューサーにかけた(そして、シロップ足した?)だけではない甘さや香りがあって、この桃シロップは美味しいわ練乳もやっぱり美味しいわ、何よりふわっと盛られた氷も美味しいわで、相変わらずの至福なかき氷なのだった。練乳増量も素敵だ。
 
「……さて。おかわり!」
「じゃ、頼んでくるね」(食券制じゃないけど、注文は1階の厨房前でしないといけない)
 
2人で4杯いけるかなぁ、とも思ったのだけれど、後でお腹痛くなっても困るし、今日は「2人で3杯」ということに。空いている季節だったら、諸々他の用事を済ませて夕方もう一度来るという荒技もできるけど、混雑必至の今日はさすがに無理だろうから、それは秋以降のお楽しみだ。
 
「埜庵」にて、初体験の梨かき氷!うまー♪ で、お代わりかき氷は「梨かき氷(幸水)」。
 
こちらは練乳が使われておらず、氷の上にはごくほんのりベージュ色がかった梨シロップがかけられて、
「お好みでこちらの糖蜜をおかけください」
と、透明なシロップが添えられてきたのだった。
 
確かに淡い梨の甘さには練乳はちょっと似合わないかもね……と思いつつ、でも息子は残った「おかわり練乳」を取り分けた皿に垂らしてみたりしながら、「これも旨いよ」ともぐもぐ。
 
和梨は、加工品にはいまいち向かない繊細な甘さと香りを持つ果物なわけだけど、「梨の氷菓は案外と美味しい」というのは「ガリガリ君梨味」で実感済み。だからぜ~ったいこのかき氷も美味しいだろうな~と期待していて、その期待を裏切らない幸せな美味しさだった。
 
爽やかな柑橘系の酸味もほのかにあって、でも梨の風味がとても濃厚。添えられた糖蜜は、いわゆる「基本のシロップ」というものだったのかな(直接舐めてみれば良かった……)。途中で足しつつかけても、梨の甘さや香りが損なわれることもなく、ずっと口や鼻に梨の香りが残っていた。
 
せっかく「えのすい」の年間パスポートも持っていることだし、ちょいちょい食べに来たいのだけれど、いかんせん往復の電車賃が3000円。なんとも贅沢な遠征かき氷なのだった。あー、でも、秋の葡萄かき氷も食べたいのよ、私……。
江の島 「カプリチョーザ」にて
 江ノ島セット \3980
     カプリチョーザのシーザーサラダ
     マルゲリータピッツァ
     ベーコンとクリームのスパゲティ カルボナーラ
     生チーズケーキ ラズベリーソース
     アップルタルト
     メロンソーダ・生ビール(グラス)
     アイスウーロン茶×2
かき氷1.5杯食べてお腹もたぷたぷになったところで、「じゃあいつものコースに行きますか!」と、えのすいへ。年間パスポートまで所持している私の目当ては、関東最大級の充実ぶりを誇るクラゲの展示。今日も、ピチピチと良い感じのクラゲたちが展示されていた。
 
新江ノ島水族館、クラゲショーが始まりました ゴメン、お母さんのことは30分、いや、1時間くらい忘れてて!と息子と別行動して、クラゲを堪能。
 
右の写真は、到着後ほどなくして始まったクラゲショー「海月の宇宙」。照明と音楽で、パシフィックシーネットルの大水槽が色とりどりに照らされるショーだった。プラネタリウムみたいで、ちょっと素敵。
 
今日は私の大好きなパープルストライプドジェリーの展示があったり、初めて見た「ハブクラゲ」の展示もあって、収穫色々。あと、大きなオワンクラゲも素敵だったなー。
 
というわけで、撮ってきたクラゲ写真からマシなものをこちらのフォト蔵アルバムに掲載してみましたー。混雑していたから、水槽に長い時間貼り付くわけにもいかず、あんまり素敵な写真は撮れず……(残念……)。
 
えのすいにて。「しんかい2000」! そしてこれは、今年の7月半ばから展示が始まった「しんかい2000」(模型じゃなくて実物よ♪)。
 
去年だか一昨年だかに生きて捕獲されたミツクリザメのホルマリン漬け標本もあったりして、深海好きにはうっとりな展示。ああ、私、やっぱり江の島界隈に住みたいかもしれない……。
 
そんなこんなで、えのすい堪能後にはすっかり良い時間になったのでお昼御飯!
 
本当は、えのすいのすぐ向かいにこの夏オープンした「Eggs'n Things」に行きたいところだったけれど、当然のごとく大行列。
 
まぁ、ここは夏が終われば多少空くだろうし、そしたらまた来ようねと、並びの「カプリチョーザ」に入ってしまうことにした。店頭で紹介されていた「江ノ島セット」なるものが魅力的だったので、「これいいね」ということで。
 
2人前のセットは3980円で、ビールも選択可能なドリンク2杯に、それぞれいくつかの選択肢がある中からサラダとパスタ(150gサイズ)とピッツァ、ハーフサイズのデザートも2種類来て、食後のドリンク(ホットコーヒーかホットの紅茶、それかアイスウーロン茶)もついてくるという。
 
今日の外出のかき氷の後の予定は、もっぱら私の興味で息子につきあって貰っているので、「君の好きなの頼むと良いよ」と息子にメニューを選ばせてやった。結果、シーザーサラダにマルゲリータ、カルボナーラといういつもながら「チーズやクリームが多め」な感じのメニュー構成に。
 
ここのカルボナーラは、どの店でいつ食べてもなんだかシャバシャバと水っぽくて、「もっと生クリーム煮詰めると良いのにねぇ」と思っていたりする。ピッツァも、なんというか「普通」な感じ。
 
でも、カプリチョーザは、実は私が初めて「自分のお金で(バイトしたお金で)夕御飯を食べた」お店だったりして、なんとなく思い出深いチェーンなのだった。お茶とか昼御飯とか、それこそファストフード店はそれまでもさんざん行っていたけれど、「家族と一緒じゃない状況で夕飯を外で食べる」というのは大人っぽい感じがして、友人との御飯だったのになんだか緊張したんだよなぁ……、なんて思い出したりして。
江の島のお茶屋で
 江の島鎌倉サイダー \300
盛りだくさんの今日一日、せっかく江の島界隈に来たのだから「江の島にも寄りましょ」と。
 
何度も来ている江の島(目的は主に猫)、でもそういえば展望台まで行って戻るばかりで、その「奥」は行ったことないなぁ、と。確か洞窟みたいなのがあるんだっけ?と、調べてみたら「江の島岩屋」なるものがあるそうで。江の島信仰の発祥の地、なのだそうだ。岩屋の奥はろうそくを持って進むようになっていて、富士山の氷穴に繋がると言われている穴があるとか。
 
歩いたことのないエリアに行けば会ったことのない猫にも会えるかもだし、奥津宮あたりまで歩くならちゃんと最初からお参りしてみようかと、江島神社を順に参拝していうことにした。言い出しっぺは私だけれど、これがもう、なかなか大変で……。ものっすごく歩いたし、歩いた以前に階段の上り下りが多くて、最後はかなりへこたれた。岩屋近くの船乗り場から江の島駅近くまで戻ってくるつもりが、「本日運休」の看板がかかっていて泣く泣く徒歩で帰ってきたのも疲労困憊になった原因の一つ。
 
ともあれ、島玄関近くの辺津宮(へつみや)参って中津宮(なかつみや)参って、奥津宮(おくつみや)へと、全部参拝して、今日は江島神社を満喫してきた。
 
何度かスコールのような大雨があった今日の天気。折良く水族館堪能中、お昼休憩中に降っていたようでこれまで全然大丈夫だったのに、江の島に入った途端にどうやら今日一番の大雨。絵に描いたような「土砂降り」に見舞われて、携帯電話で雨雲レーダー睨みつつ、「あと20分も待てば絶対止むから、ちょっと待ってよう」とお土産物屋さんの軒下で雨宿りしていたりした。
 
そんな天気だったから、いつもはそこここに寝転んでいる江の島の猫たちも、これじゃあ会えそうにないねとがっかりだったのだけれど、大雨が通り過ぎたらあとは晴天になり、気温も一気に急上昇、道路もあっという間に乾いて、展望台に着いた頃からそこここに猫の姿が見えるようになってきた。島の人に餌をもらい、観光客にも愛でられる猫たちはたいがいが人なつこくて、まるまると肥えている。「猫いたー」「あそこにも!」と、結局今日も10匹ほどの猫たちと会うことができた。
 
江の島、雨上がりの稚児ヶ淵。 岩屋付近のこのあたりは「稚児ヶ淵」と呼ばれているそう。
 
天気が良ければ富士山も見えるそうで、磯釣りのポイントでもあるみたい。私は靴が滑りそうだなと降りなかったけれど、息子がすったすたと降りていた。
 
江の島の岩屋。ひんやりしてます。 そして波の浸食でできた洞窟、岩屋に到着。
 
夏は涼しく冬は暖かい岩屋、天然のクーラーのようにひんやりした空気だった。入洞料払って奥へ奥へと進み、途中からはカウンターでろうそくもらって、ゆらゆらさせながら先へ進む。
 
しかしここ……「洞窟」って、基本的には好き(アメリカの国立公園とか鍾乳洞とか、たまらん……♪)なのだけれど、それでもって、江の島は島全体がパワースポットと呼ばれている、感じの良い場所なのだけれど、この岩屋はなんだか良い気持ちはしなかったのが、残念……というか、「あれええええ?」という感じ。単に観光客みっちりで息苦しかっただけかもしれないけども。
 
江の島の猫さんその1。豊満なボディ……♪ 最後に、今日会えた江の島の猫ちゃんから2匹。
 
こちら、奥津宮近くの喫茶店の前の歩道に寝そべっていたトラ猫さん。
 
比較対象になるものを一緒に撮らなかったのが悔やまれるほど、それは見事な巨体の猫だった。
 
たいそう豊満でふくよかで、抱っこしたら8kgくらいはあるんじゃないかな?という感じ。うちの猫を3回りくらい大きくしたような感じ。
 
行き交う人々が、皆口を揃えて「でかっ!」と言っていたのだった。
 
江の島の猫さんその2。目が青いんです。 こちらは「下道」経由で戻り途中に出会った猫さん。
 
耳と顔の一部、尻尾だけがベージュ色の白毛の猫で、目が綺麗な青。
 
「あ、青い目だ」
と記憶に残るくらい、野良猫で目が青というのはやっぱり珍しい印象があるんだな-、と。
 
人は普通には行けない、柵の向こうのちょっとした崖の下にいた猫さんだった。
レタスときゅうりのサラダ
「湘南ポテト」の
 ポテトコロッケ
 コーンクリームコロッケ
「むすびのいちばん」の
 ツナマヨむすび
チューハイ(アサヒチューハイ果実の瞬間 贅沢みかんテイスト)
「……も、ダメ。お母さん閉店しました。本日の営業を終了しました」
「……どゆこと?」
「もう御飯の支度とかヤダってこと。家帰ってお風呂入って酒飲んで、寝たい」
「えええええー?」
 
お母さん、体力なさすぎー……と息子に言われたけど、あれだけ江の島歩いたら(高低差が!何より高低差が!)たいていの人は疲れると思う。
 
そっかー……と息子は考えて、「夕飯、牛丼食べたい。吉野家の」と。
 
いやいや夕飯牛丼って、なんかちょっと切なくない?と返しつつ、「まぁ、それでもいいか……」と思いつつ、一応お総菜も買って帰ることにした。大船で乗り換えついでに駅ビル寄って、何度か買ったことがある「湘南ポテト」という揚げ物屋さんでコロッケをいくつか。
 
地元に帰って息子には牛丼買ってやり、私は隣接のおにぎり屋さんでツナマヨむすびを1個買って、それで帰ってきた。
 
お風呂に入ったら少しは元気が戻ったので、レタスときゅうりのサラダだけささっと用意して、あとは買ってきたもの並べて夕御飯。時計を見たら今日は10時間も外出していたことになっていて(うち4時間は移動に使ったわけだけど……)、そりゃ疲れるはずだねと。
 
でも盛りだくさんの一日に悔いなし。楽しかった~。