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2017年7月25日火曜日

丑の日だけど「とりき」

ウィンナーパン
紅茶レモンパン
を、それぞれ1/2個 「ピーターパン」の
 ジューシーハムのフレッシュサンド
冷たいコーンスープ(インスタント)
アイスカフェオレ
「もう大学、来週から休みだから」
と息子に言われて「いよいよかー」となった。息子が家にいると昼御飯を考えなきゃいけないのが非常~に、めんどくさい。そして今日分のコマは全部終わったので、今日は在宅するそうで。
 
聞いてないよ~と、朝御飯用に買ってきてあったパンをそのまま昼に転用することにして、昼御飯としたらそれでは足りないかなと買い物ついでに「ピーターパン」寄って、サンドイッチを買ってきた。野菜多めのハムサンド。
 
あとはクノールの冷たい牛乳でつくるスープシリーズのコーンスープも出してみたけど、うーん、不味いわけじゃないけど、ちゃんと美味しいけど、これだったら紙パック入りのコーンスープの方が滑らかな口当たりで満足度高いかなぁという感じ。
津田沼「鳥貴族」にて
 キャベツ盛(中) \302
 鶏と玉ねぎの冷製塩ダレ仕立て \302
 たっぷりきざみソーセージさらだ \302
 カマンベールコロッケ \302
 トリキの唐揚 \302
 チキン南蛮 \302
 焼とり(もも貴族焼(たれ)) 2×\302
 焼とり(もも貴族焼(塩)) \302
 焼とり(むね肉バターチキンカレー焼) \302
 焼とり(うずら卵のあんかけ串焼) \302
 焼とり(みたれ(もも肉)) \302
 焼とり(かわ塩) 2×\302
 焼とり(ささみわさび焼) \302
 濃厚魚介豚骨ラーメン \302
 ミックスジュース 2×\302
 生ビール 5×\302
 チューハイ(白桃おろし) \302
今日は午後、数時間かけて、今日届いたスチールラックの組み立てを。
 
ここに引っ越してきた時、寝室に天井突っ張り式のハンガーラックを設置したのだけど、足がやや不安定で重心が手前にかかって倒れがちな形状&天井の突っ張り部分も天井側の仕様で段差があっていまいち綺麗にはまらず……で、手前に外れて倒れるようになってきてしまった。
 
一度外れてクセになってしまったみたいで、週末3日間くらいひたすら棚と格闘していたのだけれど改善せず。棚は倒れても斜めの状態で止まるものの、上の方に置いた籠類が傾いて降ってきて、それが寝ている私の上にばさばさ落ちて当たるのがどうにもストレスだった。棚自体は重いから、もし全部が私の方に向かって倒れてきたら普通に怪我しそうだし。
 
……で、急遽、ほぼ同じサイズのワイヤーラックに買い換え。無機質感が嫌だったけど、最初からこっち買えば良かったわ。
 
組み立て自体は一人でさっさかできたけど、棚下の床に落ちてたガラスの破片で手をすっぱり切ってしまい、重いもの持ち上げたり段ボール畳んだりの疲れもあって、
「あ、すみませんごめんなさい夕飯ちょっと難しいかもしれない」
という感じになった。
 
今日は土用の丑の日だったから、副菜に「うざく」くらいは出そうかなと、やっっっっすい鰻の蒲焼きも買ってはあったのだけど、「もういいや」と献立は明日まわしにして、家族で「鳥貴族」。全然「う」がつかないものばかり食べてきた気がする。
 
半年に一度くらいは一部メニューが入れ替わるこのお店、今回は「鶏と玉ねぎの冷製塩ダレ仕立て」とか「むね肉バターチキンカレー焼」とか「うずら卵のあんかけ串焼」などが新メニューとして登場していた。
 
そこそこ頻繁に来て大体のメニューの味は知ってるから、新しいものは積極的に注文してみるスタイル。
 
冷製塩ダレの鶏と玉ねぎが思った以上にさっぱり味で良い感じ。
息子はバターチキンカレー串に微妙な顔をしていたけど(まぁ、出来合いのバターチキンソースをむね肉焼き鳥にかけただけ、みたいなものだった……)、うずら卵の方は、まあまあ、だったかな?
 
基本的には「何もかもがすごーく美味しい!」というお店ではないので(魅力は何しろ安いこと……味は一部が83点だけどハズレなものは40点、みたいな)、ハズレのメニューを頼んで「いや、これは、どうなの!?」と笑いながら食べるのもお楽しみの1つというか。
 
焼き鳥食べたいわ、揚げ物も食べたいわで色々頼んだら、〆メニューまで胃袋が回らなかった。息子は魚介豚骨ラーメンをしっかり食べて(スープだけ味見させてもらったけど、これは期待以上に美味しかった……)、だんなも私もビール(とチューハイ)3杯ずつ飲んで、なのにお会計は1人2500円程度。
 
やっぱりこの店、値段がおかしい(誉め言葉)。

2016年9月19日月曜日

本日は「ふなばシル!!」

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ツナシマパン」の
 オニオンエッグパン \120
 黄金クリームパン \135
アイスカフェオレ
昨日、友人宅から帰宅途中に駅近くにあった気になるパン屋さんでお買い物。
 
ツナシマパン」というそのパン屋さん、歴史のあるお店のようで、素朴な風合いの美味しそうなパンがたくさん並んでいた。
 
注文が入ってから揚げてくれるらしいカレーパンもたいそう美味しそうだったけれど、私が選んだのは「オニオンエッグパン」と、「人気第二位」なのだという「黄金クリームパン」。
 
だんなは「面白いパンみつけた!」と「魚肉ソーセージパン」(見た目はカレーパン。カレーフィリングの代わりにギョニソが入ってるらしい)とチョココロネ。息子はクリームパンとあんぱん……だったかな。
 
たっぷりの卵サラダと刻み玉ねぎが詰まったオニオンエッグパンは、軽く温めるとぽくぽくとした食感で幸せな美味しさ。クリームパンは、私好みのねっちりしたクリームがたっぷり詰まっていて、これまた幸せな美味しさ。
 
次回はカレーパン買ってきてみたいな。
「ふなばしシル!!」店巡り
 
船橋「Cafe&Bar チャド船橋店」にて
 バターチキンカレー&ナン・ライス
 アイスチャイ
 
船橋「船橋盛山」にて
 石垣島美崎牛のローストビーフ
 ビール(サッポロ白穂乃香)
 
西船橋「居酒屋 一九」にて
 まぐろかま焼
 西船小松菜ハイボール
 日本酒(青森 田酒 番外外ヶ濱 純米吟醸トレーズSG) \780
 
西船橋「炭火串焼厨房くふ楽 西船橋店」にて
 串焼き2本(白レバー&たれつくね)
 大阪名物ひやしあめサワー
 
西船橋「SOBAYA道らく」にて
 Mせいろ
 そば焼酎(粋喬)のそば湯割り
さて、今日は、昨年行って楽しかったので今年の開催を楽しみにしていた「ふなばシル!!」の日。
 
4枚綴り2900円のチケットを購入し、参加店舗で今日明日の2日間、特別メニュー(多くは料理+お酒だけど、料理だけだったりお菓子だったりと店舗によって色々)をいただけるという催しだ。
 
チケットの事前予約はしていなかったので、販売の11時と同時くらいに船橋に着いて、販売所のセブンイレブン(船橋のインフォメーションセンターが併設されている)に向かってみるも、インフォメーション側は「セブンイレブンのレジでご購入ください」と言うし、セブンイレブンのレジの人は「ふなばシルについて、全然聞いてないんですよ……」と、なんだか運営がぐだぐだ。
 
北口の広場にも販売所があるらしいからそっちに行ってみる?と駅反対側に向かってみたら、今にも飛ばされそうな小さな折りたたみテーブルの上で、子供連れのお母さんが1人でチケットを販売していた。だ、大丈夫か運営。
 
店舗も、パンフレットには「15時から」とあったからそのタイミングで行ってみれば「すんません、今日は16時からで」とお断りされちゃったところもあったりして、なんかこう、全体的に熱量の差が激しい今年のイベントだった。この手のイベントのロジが好き……というか、「細かいところまで詰めないと気が済まない」私とだんなは、色々と、うずうず。
 
午後からは雨になったりもしたけれど、でも、今年も総じて楽しい食べ歩きだった。来月は舞台を津田沼に移した「ツダヌマ~ル」も開催(チケットは「ふなばシル!!」と共通で使える)されるので、とても楽しみ。
 
食べ歩いてきたのは、こんなお店。5軒でお腹いっぱいになってしまいました。かま焼きが凶悪でした(←褒めてます)。
 
船橋「Cafe&Bar チャド」
「ふなばシル!!」1店舗目はカレー屋さん「チャド」で。 お昼からオープンしている参加店舗はあんまり無くて、「カレーはどうだろう」と向かったのが「Cafe&Bar チャド船橋店」。
 
「4種類から選べるカレー・ナン+ソフトドリンク1杯」というプランで、カレーはバターチキン、キーマ、サグチキン、シーフードからの選択。
 
私はバターチキンの辛さノーマル、だんなはサグチキンのミディアムホットにしてもらって、交換しながらいただいた。飲み物は2人とも「アイスチャイ」で。
 
大きなナンの他に、2口分ほどの御飯もやってきた。
 
マイルドで食べやすいバターチキンに、思いのほかピリ辛で御飯に似合う味だったサグチキン。ナンは、まあ「普通に美味しい」くらいの感じ。
 
美味しかったけど、でも、メニューよくよく見たら「カレー&ナン」のセットが普段から600円なので、全然お得感は無かったらしい……。
 
船橋「盛山」
「ふなばシル!!」2店舗目は、急遽向かった和食のお店「盛山」。幸せ! 気になるお店はおおむね15時以降オープン、ということで、カレー屋の後は「ユニクロで買い物したい」「あ、ついでにデパートもちょっと見よう」と、あちらこちらでお買い物。
 
冬用のもこもこスリッパ買ったり、コーヒー豆買ったり、船橋散策を満喫してみたりした。
 
で、一通り買い物してから13時過ぎに訪れたのが「船橋盛山」。
 
当初はアジア料理屋さんで前菜盛り合わせとアジアビールでもいただきに行こう、と歩いていたら、道中のセブンイレブンの前にチケット販売ブースが作られていて、そこの売り場のお兄さんが
「盛山行かれました!?おすすめですよ!俺の友達が店長やってるんです!」
と声をかけてきたのだった。
 
1週間前に参加が決まったお店だから、パンフレットにも掲載されていないんですって。まだ昼営業してますよーと言われ、いそいそと向かってみた。ビルの中にある、一見ではちょっと入るのに勇気が要りそうな、カウンターメインのお店だった。こういうお店にするっと入れるのはこのイベントの嬉しいところ。
 
ここのプランは、天使の海老の天ぷらor石垣島美崎牛のローストビーフ+1ドリンク(サッポロ白穂乃香orマルティーニブリュットor冷茶)だそう。
 
白穂乃香が飲めるの!?嬉しい!と、イタリアのスパークリングワインも魅力的だったけど、私もだんなも白穂乃香。料理は天ぷらとローストビーフをそれぞれお願いしてみた。
 
店長さんが「白穂乃香御存知ですか!嬉しいなあ。船橋あたりで飲めるのは、多分うちくらいですよ」と、嬉しそう。ああ、確かに、サッポロビール園で飲み放題プランに追加料金払って飲むイメージです、と楽しくおしゃべりしてきた。
 
700円チケットのやっすいお客さんなのに、カウンター席には店名入りの敷紙も敷かれ、グラスサイズだけれどビールもたっぷり。脂の美味しい石垣島のローストビーフもとろけるような口当たりで美味しかったし、天ぷらは天使の海老、ブラックタイガーの食べ比べに、海老の頭、きのこ、甘長唐辛子なども。
 
美味しい塩と天つゆが出てきて、期待以上にリッチな幸せな時間を過ごせてしまったのだった。
 
すごーく美味しかったな。また来なきゃ。夜は5000円からのコースだそうだけど、お昼は予約制で「揚げたて天ぷら会席」(1850円)や「ランチ限定コース」(2780円)がいただけるんですって。また行かなくちゃ。
 
西船橋「居酒屋 一九」
「ふなばシル!!」3店舗目はびっくりのボリュームだった西船「一九」 で、2店舗の後に1時間ちょっとだけカラオケして時間潰して、夕方になるのを待ってから西船橋に移動。
 
今年は西船橋エリアの店舗がけっこう参加していて、魅力的なお店が多かったので、西船巡りをしてみることにしたのだった。
 
居酒屋 一九」は、何度か店の前を通って気になっていたお店。パンフレットには「一から手造り船橋前菜盛り合わせ+1ドリンク」という案内だったけれど、店に着いてみたら、3つのプランが用意されていて良い方向に裏切られた内容になっていた。
 
「一九名物 煮玉子入りもつ煮込み+日本酒1杯(飛露喜or田酒or獺祭)」か、「限定まぐろかま焼+ワンドリンク」、「船橋港すずきステーキ自家製ピリ辛小松菜ソース+ワンドリンク」からの選択。ドリンクは、ハイボールやチューハイ、カクテル、ソフトドリンクから選択可能ということだった。
 
日本酒が飲みたい気分ではあったけれど、私が気になるのはなんといっても「まぐろかま焼」。これ食べたい!ついては飲み物はやっぱりこれでしょう!と、「西船小松菜ハイボール」を選択してみた。なんか、「西船小松菜ハイボール」はご当地メニュー的に、飲めるお店がこの界隈、多いみたい。
 
そしてやってきた、冗談のようなサイズの「かま焼」(今日の一番上の写真)。
 
食べ歩きメニューの一皿だから、かま焼と言っても、4分の1くらいにカットされたくらいのものが出てくるものだと思ってた。
 
まさかの1本。まさかの重量感。30cmくらいあります。皿から溢れてます。
並んだジョッキは普通の「中ジョッキ」サイズなのに、それが小さく見えてしまうくらい、スケールがなんかおかしい。
 
上に炙り葱がこれでもかとトッピングされて、他にも刻み万能ねぎ、もみじおろし、ポン酢が添えられてやってきた。
 
卵入りのモツ煮も良い感じのこってり味噌味で、卵への味の染み方もばっちり。
 
「きゃー♪これはやばいー♪」
と、声が笑ってしまいながら、せっせとほぐしてせっせと食べた。割と脂が多かったり、血合いっぽい部分もあったりはするけれど、私はけっこう、かま焼が好き。結局、こそげるところは全てこそいで、綺麗に「骨だけ」の状態になるまで食べてしまった。
 
んで、当然ながら酒が足りなくなってしまって、席の前に「超限定 呑めるは今年だけ!今年だけの限定リリース」と手書きメニューが貼られていた「田酒 番外 外ヶ濱 純米吟醸 トレーズSG」を1人1合追加でぐびぐび。
 
なんでも、酒米は華吹雪を使った、試験醸造の特別限定品だったみたい。するっと飲めるのに、飲んだ後に口の中に余韻がぶわっと広がる面白いお酒だった。すっきりした酸と、でも旨味甘味も感じられる美味しいお酒。
 
ここも良いお店だったなー。また改めて食べに来たいな。日本酒も色々あったし、ビールは赤星もあったりして。
 
あ、西船小松菜ハイボールも美味しかった。青汁のような緑色をしていてその外見に驚いたし、実際ものすごく小松菜味だったのだけれど、柑橘系の酸味と甘味も効いていて口当たりはさっぱり。なんでも「グレープフルーツシロップ」と合わせるのがキモみたい。
 
西船橋「炭火串焼厨房くふ楽」
「ふなばシル!!」4店舗目は炭火串焼の「くふ楽」さん。 ちょーっと満腹になりつつあるけれど、まだまだ行くぜの4軒目は、同じく西船エリアの「炭火串焼厨房くふ楽 西船橋店」さん。
 
食べられるのは、「人気の串焼き2本」or「ハーフチキン南蛮」に1ドリンク。
 
飲み物はメニューに載っているものはおおむね選べるということで、ビールに心引かれつつ、ついつい気になってしまった「大阪名物ひやしあめサワー」を貰ってみた。
料理は、だんなと私で1品ずつ。
 
嬉しいことに、串は大好きな「白レバー」と、軟骨が入っているっぽい食感の「つくね」のたれの2本だった。
 
チキン南蛮は、この店オリジナルの「アボカド入りのタルタルソース」添え。
 
薄緑の綺麗な色をしていて、確かにアボカドの存在感はあるものの、鬱陶しいと思うほどのくどさはなく、程よいバランス。とんがりすぎない適度なアレンジで、美味しいチキン南蛮だった。
 
穴蔵のような、ちょっと不思議な空間の2人席に座ったのだけれど、これがまた良い感じ。
 
西船橋「SOBAYA道らく」
「ふなばシル!!」5店舗目は、シメのお蕎麦を「道らく」さんで食べました。 予定ではあと2軒くらいのつもりだったけれど、なにしろ「かま焼」のボリュームが凄かったので、これで打ち止めかなぁと、ならばシメにと日本蕎麦。
 
西船橋の駅反対側の閑静な住宅地エリアにある「SOBAYA道らく」に向かってみた。
 
ここのプランは、「平野さん家の枝豆セット」か、「小松菜の梅おろしor小松菜の生ハム巻+生ビール」、「Mせいろ+そば焼酎のそば湯割り」という選択。
 
私もだんなも、ここは当然そば+焼酎そば湯割りを選んでみた。
 
モダンな雰囲気の店内は「おそば屋さん」というより「おそばも食べられる和風居酒屋」な感じ。実際、メニューには天ぷら他唐揚げなどの揚げ物やサラダ、おつまみ類も豊富に掲載されていた。
 
そば焼酎も4種類あって、好みのものをそば湯割りにしてくれるという。私は「そば原料100%」と説明があった「粋喬」を、だんなは「信州そば焼酎」の「峠」を。私の焼酎の方がクリアな上品な味わいで、だんなの方が良い意味での「アク」があるというか、蕎麦の風味の存在感を強く感じる焼酎だった。
 
好みだったのは「峠」の方、だったかな。まさかの「焼酎そば湯割り」の飲み比べまで出来てしまって、楽しかった。
 
お蕎麦の美味しさも文句なく、ちょっと辛めのつけつゆも良かった。ちゃんと最後にはそば湯も出てきて、小さめサイズながらお蕎麦を満喫。
 
品数豊富で「そば屋で一杯」が存分の楽しめるお店で、「ああ地元に欲しい」と思ったのだった。続々とお客さんが入ってくる、ここも良いお店でした。
 
 
というわけで、最初の1軒以外は「まら改めて来なきゃ!」と思った、お得感溢れる美味しいお店ばかり。
今年の「ふなばシル!!」も大満足だったねーと、あれこれ買った荷物を抱えて、いよいよ本降りになった雨の中、帰宅したのだった。

2015年10月22日木曜日

とりきで豪遊。

アーモンドバタートースト
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
今日も2人分の弁当作り、メインのおかずは「さつまいもと豚肉のピリ辛きんぴら」で、河野雅子さんレシピ。
 
昨日のうちにソテー用の豚肉を細切りにして醤油を揉み込んでおき、さつまいもも棒状に切って水にさらしておいた。あとは豚肉、さつまいもと同じ長さににんにくの芽も刻んでおいて、続きは今朝。
 
味付けはシンプルに、砂糖が少しと醤油がメイン。豆板醤(香辣脆で代用)でちょっとだけ辛味をつけて、照りよく炒めた。ピリ辛味ではあるけれど、さつまいもの甘さもあって、良い感じの「ご飯のおかず」に。
 
玉子焼きというよりも「ゆで卵」が似合いそうなおかずだったので、玉子焼き予定をゆで卵に切り替えて、あとは手持ちの惣菜あれこれ詰めて、ささっと支度した。
 
  • ご飯 w/カレー味ふりかけ
  • さつまいもと豚肉のピリ辛きんぴら
  • かにかまサラダ(スーパー惣菜)
  • ゆで卵
  • 茹でブロッコリー
  • さつまあげ・チーズささかま
  • アイスほうじ茶
 
そして朝食は「アーモンドバタートースト」。
 
ハワイで買ってきたアーモンドバター、どうやって食べると一番美味しいのかなと模索してみたところ、やっぱりトーストが安定みたい。
 
甘さなどは全くない、ただただ「アーモンドを絞っただけ」のアーモンドバターなので、味をみながらグラニュー糖を混ぜていって、ほど良い甘さになったところでたっぷりめに食パンに塗ってトーストした。
 
最初に出してやった息子、「おいしい……?」とおそるおそる聞いたら、
「美味しい……けど、何よりもね、熱い!」
だそうで。私も食べてみてわかったけど、アーモンドバターがとんでもなく熱を含んで、普通に上顎を火傷するレベルになっていた。焦げ目もついてないから一見熱そうに見えないだけに、たいそう危険な食べ物に。
 
でも、ともかくも、市販のピーナッツバターのように甘くしたアーモンドバターは、ちょっと独特なクセもあるものの、食べやすくて美味しかった。月並な表現を使うと「体に良さそうな味」という感じ。
津田沼「鳥貴族」にて
 キャベツ盛
 もも貴族焼(たれ)
 もも貴族焼(塩)
 もも貴族焼(スパイス)
 まつば塩(骨付き)
 むね肉チーズフォンデュ串
 ピーマン肉詰(3個)(ポン酢味)
 関西風とり串カツ
 トリキの唐揚
 チキン南蛮
 とり釜飯
 とり白湯めん
 トニックソーダ ×3
 生ビール(プレミアムモルツ) ×6
相変わらず全品302円(税抜280円)、素敵なお値段。
今日は出先から早めに帰ってきただんな。息子とさほど変わらない帰宅時間で、「こんな平日も新鮮だね」と、「焼き鳥を食べに行こう!」と出かけてしまうことにした。夕飯、鶏もも肉焼いて食べようかなとうっすら思っていたから、家飯メニューでも「焼き鳥」だったわけだけど、私も、外に飲みに行きたいなーと思っていたところでもあり。
 
店の全メニューが302円(税抜280円)の「鳥貴族」、その値段でシメのご飯から、生ビールまで(生ビールはちょっとサイズ小さめだけど、それにしたって安い)いただけるのだから、色々とすごい。今日も、呆れるほどたくさん食べて、1人2000円くらいだった。
 
このお店、8人以上集まると1人2800円の「28とりパーティー」が予約できるそうだけど、その値段、元を取る勢いで食べるのはかなり大変そうだ……。
 
お気に入りは、卓上でミニ羽釜で炊く「とり釜飯」と、店名掲げたメニューの「貴族焼」。巨大な焼き鳥が2本セットで、「たれ」「塩」「スパイス」の3種類、なんだかんだこれが食べやすくて美味しいものだから、着席するなり
「貴族焼きのもも、たれと塩とスパイス1つずつ、あとキャベツ盛りと、釜飯も入れておいてー」
とオーダーするのが習慣のようになっている。
 
大変に潔く、魚料理は一切無し、牛肉豚肉もほとんど無し、の、「とにかく鶏を食え」というお店。でもその分、揚げ物だけでも何種類もあって、今日も「串かつ」「唐揚げ」「南蛮」とたっぷり堪能してしまった。
 
本当は、最後に新メニューの「とり天丼おにぎり」も試したいところだったのだけれど、そこまで余力が無く。お腹いっぱいでお店を後にすることに。
 
そしてお店を出てすぐのところの「珈琲豆のおおつか」では、月1回販売の「おためし4セット」が売られていて、ついついこれをお買い上げ。
 
今月の内容は
・B1プレミアムブレンド
・B6モカアロマブレンド
・58ケニアマサイ
・94グアテマラブエナビスタ農園
の組み合わせで、各100gx4種類で2000円、とのこと。毎月内容は変えて、風味が違うもの、焙煎具合が異なるものを混ぜて、色々な豆を試して欲しいと売っているのだそうだ。
 
試飲いかがですか?と店内で「船橋ブレンド」をサービスでいただいて、コーヒーの良い香りをふわふわさせて帰宅。これからの季節は毎朝コーヒーを淹れているし、美味しい豆が試せるのは嬉しいな~。

2015年8月9日日曜日

今日はボドゲ大会

津田沼 「Becker's」にて
 モーニングプレート(フレンチトースト)セット \450
 アイスカフェラテ +\50
昨日の人狼仲間との終日宴会に続いて、今日も集会所を9時~17時で予約中。
 
人狼の他にカタンなどのボードゲームでも遊ぼうよという今日の趣向で、今日はだんなも連れていくことに。参加者の一人が彼女を連れてくるというので、だったら「はじめまして」の人が複数いる方が彼女さんも緊張しないで済むかな?とか、色々考えて。
 
この週末は息子も友達と遊ぶとのことで、土日泊まりがけでお出かけ中。だんなと2人、早めに家を出て「Becker's」で朝御飯を食べてから向かうことにした。
 
ベッカーズ、店頭のメニューを見て「あ、美味しそう」と気になっていたフレンチトーストのセットメニューを選択。
 
フレンチトーストが5切れくらいと、ベーコンとスクランブルエッグ(ケチャップつき)。
 
別容器にメープルシロップもたっぷりついてきて、なかなかのボリュームだった。
 
飲みたかったアイスカフェオレは追加料金必要だったけど、500円でこの内容はけっこう、なかなか、良い感じ?
 
フレンチトーストは、ちょっと良い目のビジネスホテルの朝食ブッフェに並んでいるような味だった。
千代田区某施設にて
 万かつサンド
 ペコちゃん焼(カントリーマアムクリーム)
 アイスカフェオレ他、いろいろ
そして会場に移動して、最初に到着した私とだんなで設営準備。
 
今日はちゃぶ台と座布団で遊べる場所だったので、こりゃ良いねと「カタン場」と「人狼場」をいくつか作っておいた。じわじわと人数が集まって、今日は参加者12名。
 
我が家以外にもカタンを持ってきてくれた人がいて、4名1チーム(最大4名プレイのゲームなのでちょうど良かったり)×3チームでもくもくとカタン、なんて事になったりした。せっかくの人数なので12人で人狼もやったりして、今日も1日ひたすら遊び。
 
今日の一番上の写真は、仲間の1人が飯田橋の不二家で買ってきてくれた「ペコちゃん焼」。色々な味のアソートで、「カタン終わったー!負けたー!」となったところで、「女子から好きな味選んでくださーい」と1個いただいたのだった。奥では未だ白熱中の別卓が。
 
私が食べたのは、「カントリーマアム味」のペコちゃん焼き。
チョコクリームのようであり、なんか違う感じでもあり、面白い味がした。おいしかった♪
 
そしてお昼は「適当に外に食べに行こうか」という当初の予定だったのだけれど、暑いし、外に出る時間も惜しいしで、手の空いた面々が買い出しに行ってくれることに。買ってきてくれたのは万世の「万かつサンド」。だんなが空気読んで、無糖コーヒーや牛乳を買ってきてくれたので、ありがたくカフェオレでいただいた。
津田沼「鳥貴族」にて
 キャベツ盛り \302
 もも貴族焼(たれ) \302
 もも貴族焼(塩) \302
 トリキの唐揚 \302
 つくねチーズ焼 \302
 ピーマン肉詰(ポン酢味) \302
 とり釜飯 \302
 生ビール 4×\302
 梨汁カルピスサワー \302
だんなと2人で、1人2000円♪
午後は、私が「ガチカタンしたい!」と、強そうなメンバー集めて本気で2連戦。両戦とも10pt先取のゲームで早めにリーチになるも、1戦目はだんなに見事阻まれ(阻まれた挙げ句勝利まで持っていかれ)、2戦目は1ターン間に合わず惜敗。
 
人狼は最後の1戦が私狼で、最終日は私狼・だんな村人・もう1人村人という3人が残り、「だんなが絶対狼だよー」「奥様だ、奥様が狼」と夫婦で狼をなすりつけ合い、残り1人が「夫婦喧嘩を仲裁する」という気の毒なポジションに。結局吊られて負けました。でも周囲に「名勝負だった」言って貰えたから、満足。
 
5時に集会所を撤収するも、なんとなく別れがたくてカラオケで2時間ほど、歌いつつだらだらとした後に散会。長い2日間だったけど、なんだか今後も遊べそうな展望ができちゃったし、特にボードゲーム会は私とだんなが幹事になって、人狼仲間とリアル友人混ぜつつ遊んでいければ嬉しいなーと。
 
何より、「気が合うと良いけど」とおそるおそる連れて行っただんなが「楽しかった楽しかった」言ってくれたのが何より。
 
で、散会した後はよろよろと地元に帰り、時間もそこそこ遅かったのですんなり入れた「鳥貴族」で、2人打ち上げ。
 
時間のかかる「とり釜飯」を早々に注文して、あとは定番の唐揚げとかキャベツとか貴族焼とか、勝手知ったるという感じれあれこれ注文。1人2000円ほどで今日も満腹ほろ酔いで良い感じに満足できた。
 
「息子がいると、これ俺の口には入らないからー」と、「つくねチーズ焼」を注文してたことに笑ってしまった。1皿2本盛りで、だんなに「いいよいいよ1本ずつお食べ」言われて、いつもは私と息子が食べちゃうからね……。
 
ああ、それにしてもビール美味しいビール最高。人狼仲間は「ビール最高!」と言ってくれる人がほぼ皆無(てか皆、酒に弱い……私とだんなが強いだけなのかもしかして)だから、今日の夕飯でなんだかすごくほっとした。

2014年11月2日日曜日

寿司からのケーキからの

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「CHIFFERS」のスコーン(いちじく・紅茶)
自家製ジャムいろいろ&クロテッドクリーム
ミルクティー
「孫ちゃんに服を買ってあげたい!」
と母が熱烈に言うので(そして息子も「冬服が無い」と言ってはいたので)、今日は千葉にお出かけ。午後には遊ぶ約束をしてしまっているので11:30には千葉を出たいという息子に合わせて、「開店直後にデパートへ」「その後、開店直後の銚子丸を目指してランチ」という予定になった。服選ぶ時間、移動を考えると1時間も無いわけだけど大丈夫なのかしらん。
 
朝御飯は、息子が全然起きる気配もなかったので母と2人でささっと昨日のスコーンの続きをもぐもぐ。
 
いちじくスコーン、紅茶のスコーンが1個ずつあったので温めて、それを半分こした。いちじくスコーンにはいちじくジャム、紅茶のスコーンにはりんごのジャムを添えて。
千葉「銚子丸」にて
 おつまみ玉子
 オリーブハマチ握り
 生本まぐろ5カン
 瀬戸内5カン
 ウニ軍艦
 イクラ軍艦
 煮穴子一本握り
 かにスープ
 カスタードプリン
 生ビール
などなど
なんとかめでたく息子のジャケット(←今年、母のたっての希望で都内ホテルで年越しすることになったので、それ用に……ニューイヤーコンサートディナーとか、やっぱりジャケット着用推奨なんだろうなぁ、と)とお洒落シャツと、あとは普段着の山盛りユニクロ服を購入できたので、予定通りに「すし銚子丸」で回転寿司ランチ。
 
回転寿司「銚子丸」にて、本まぐろを堪能中~。 今日はセットものが多くて、「あ、これ美味しそう」と最初にいただいたのは「生本まぐろ5カン」(大トロ、中トロ、上赤身、炙り、中落ち)。
 
「瀬戸内5カン」(スズキ、サゴチ、カワハギ、イサキ、ツムブリ)もいただいてしまったら、その2皿だけでちょっとした「握りセット」のボリュームになってしまった。
 
母と「これ半分食べる?」と、ウニやイクラ、ハマチなどをちょいちょいレーンから取って食べているうちに、あっという間に満腹に……。
 
でも、ビールで体が冷えてしまったので最後にちらっと「かにスープ」。蟹の身たっぷり、具沢山で300円は他の品ともども、お値打ちだ。
 
先日、安回転寿司で「なんか全然"魚"を食べなかったなぁ」と思ってしまった事の反動のように、今日は魚たっぷり。あまり普段は見ない「カワハギ」や「ツムブリ」までいただけた瀬戸内5カンがたいそう良い感じだった。見た目は白身ばかりで地味めではあったけど、美味しい魚ばかり。
千葉そごう内「Berry Cafe」にて
 タルトフリュイ
 ミルクティー
とっととランチを済ませて友人との待ち合わせに赴いていった息子と別れてからは、母と千葉をぷらぷら。
 
そういえばあと数ヶ月で失効しちゃうそごうのポイントがあったんだよー……と、最後にポイント使って、母お気に入りのお店でお茶して帰ってきた。
 
Berry Cafe」は、フルーツたっぷりの華やかなタルトが名物の、コムサ系のお店。母はカスタードクリームベースのいちじくタルト、私はアマンディーヌベースのフルーツタルト「タルトフリュイ」をいただくことに。
 
季節の果物を使っているということで、今の季節はキウイフルーツやりんごが入っている。あとはグレープフルーツ、苺、パイナップル、バナナあたりが入っていたような。
 
私の方はホイップクリームが使われていないどっしり系タルトだったので、ふわふわクリームたっぷりの母のタルトとも交換しながらもぐもぐ。
 
ケーキ1切れ800円くらいするお店だから、母以外の人とはまず来ない(来られない!)お店だけど、来ると「わー、どれにしようかなー」と毎回わくわくしてしまうのだった。
稲毛 「串じまん」にて
 おつかれさまセット 2×\1080
 鳥皮ポン酢 \0
 温玉シーザーサラダ \648
 串焼き(チーズ焼) 4×\194
 串焼き(もも) 3×\140
 串焼き(皮) 2×\140
 串焼き(椎茸) \194
 串焼き(エリンギ) \172
 串焼き(ししとう) \140
 串焼き(いかだ) \140
 鶏の唐揚げ 南蛮ソース \604
 お茶漬け \421
 焼きおにぎり 2×\216
 鶏がらスープ 2×\54
 特製ラーメン \421
 お新香 \367
 コーラ 2×\259
 洋梨酒 \561
 焼酎ロック(吉兆宝山) \594
 焼酎ロック(やきいも黒瀬) \540
今日もよく飲みましたー。
連日のお出かけで少々疲れて、夕方から母も私もちらりと昼寝。
 
遠出するのもめんどくさいねと、今日の夕飯は地元で済ませることにした。お気に入りの焼き鳥屋さん「串じまん」で、出かけていた息子とも合流して焼き鳥の夕べ。
 
せっせと通うこともう5年以上。このお店のポイントカードもずいぶんたまり、そのカードシステムが変更になったとのことで、
「これから、この青のロゴのカードをお持ちになったお客様はご来店のたびにおつまみメニューからお好きなものを1品サービスさせていただきます!」
だそう。それは嬉しいねありがたいねと、「鳥皮ポン酢」をいただいてみた。細切りにした鳥皮を茹でて、おろしポン酢で和えた風なものでさっぱり味。
 
息子好物のシーザーサラダ、母のリクエストのお新香なども注文しつつ、家族で行く時はあまり注文することがないきのこ、野菜の串焼きもしっかりいただいて、良い具合にお腹いっぱい。
 
最後は鶏スープを飲みながら焼きおにぎりでおしまいにした。息子は「はらへったー」言いながらお茶漬けとラーメンを平らげる無双っぷり。

2014年8月25日月曜日

「串じまん」で鶏尽くし。

炒めウィンナー&目玉焼き
フルグラトロピカル w/牛乳
アイスカフェオレ
今日は月曜。だんなも息子も忙しそうだけど、私も忙しい月曜日。
 
朝御飯は、買い置きの食パンが3枚残っているとばかり思っていたのに2枚しかなかったから、「じゃあ私の分はシリアルでいいかな」と。ウィンナーと目玉焼きは全員分用意した。
 
今日はお仕事ー。ずーっとお仕事ー。
稲毛 「串じまん」にて
 ファミリーセット \3240
     串五種類二人前
     サラダ1品(まぐろのチョレギサラダ)
     牛と豚もつの煮込
     名物!鶏もも一枚揚げ
     卵鶏雑炊
 串焼き(皮) 2×\140
 串焼き(厚切り牛タン) 3×\302
 自家製厚揚げ \604
 鶏の唐揚げ 南蛮ソース \604
 ビール(プレミアムモルツ) 2×\572
 角ハイボール 2×\378
 焼酎(吉兆宝山) \594
 焼酎(六代目百合) \561
などなど
午後にお仕事「返答待ち」のエアポケ時間があったりしたから一昨日の日記をつけたりしつつ、でも夕方にどっさり修正希望が届いたのでまたお仕事。
 
なんだかんだ、買い物に出ることもできなかったから、部活に出ていた息子に「帰る時連絡ちょうだいね、駅ビルで買い物頼みたいから」と言っていたのに連絡なしで帰って来られちゃったりして、
「あ……明日のパンも無い……てか今日の夕飯の材料も無い……」
という状況に。
 
どうしよう、だんなも帰って来られるかも言ってたから今からダッシュで買い物行くか、と悩んだところで仕事の追加メールが来て「こりゃダメだ」と。
 
月曜早々悪いけど外食で、と、帰ってきただんなと駅で落ち合って、焼き鳥屋さん「串じまん」に行くことにした。先日週末に飛び込みで入ろうとしたら満席で断られて残念な思いをしたところだったし。
 
今日頼んだのは、けっこうお得な内容と思われる「ファミリーセット」3000円(税込で3240円)。串5本×2人前と、メニューから好きなサラダ1つ、もつ煮込みと、「和風油淋鶏」的な鶏もも揚げと、シメの雑炊も。
 
サラダは、じゃあ一番お高いやつにしてしまえと、初めて食べる「まぐろのチョレギサラダ」にしてみた。
 
マグロがこんな感じに数切れ添えられ、胡麻油醤油ベースのドレッシングでレタスや葱、細切り野菜がたっぷり。
 
串5本は、ハツ、しそ巻き、ぼんじり、つくね、にんにく芽という組み合わせで好物ばかり(串焼きで嫌いなメニューというのがそもそも無いんだけども)。
 
今月は何やらキャンペーンだそうで、毎週月曜日は「角ハイボール、通常価格でメガサイズ提供」というもの。いつもはハイボールはまず飲まないのだけど、そういうことならと角ハイボールをいただいてみた。チューハイ感覚で悪くはない……かな?揚げ物にも似合うし。
 
セットを平らげた後、ちょっと物足りないねと自家製厚揚げと唐揚げ追加まで頼んでしまって、「だが後悔はしない」言いつつお腹いっぱい。
 
そして鶏雑炊がしみじみ美味しくて幸せなのだった。

2013年12月3日火曜日

母が来たりて

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
フルーツグラノーラ w/牛乳
今日はお出かけ、がっつりランチ予定~……というわけで、朝は軽め軽めにグラノーラ。
 
私に付き合わせて息子までコーンフレークで良かったのかしらと良心がちくりと痛んだのだけれど、
「お♪コーンフレーク、久しぶり久しぶり♪」
と、息子はご機嫌にばっさばさとコーンフレークを器に入れて食べ始めたので、「ま、いいか……」と私ももぐもぐ。
 
ちょっと甘めではあるものの、カルビーのフルーツグラノーラは安定の美味しさ。
丸の内 「イグレック丸の内」にて
 Menu B \5000
 一口ビール\350
 白ワイン(Domaine D'Ardhuy Savigny les Beaune Clos des Godeaux 2009) \8000
そして昼前、母が秋田から「スーパーこまち」に乗ってやってきた。スーパーこまち、席広いんですって。トイレなんか、ウォシュレットなんですって。うーん、いつか乗ってみたいなぁ……。
 
「食べるわよ~。せっかくだから、フルコース!」
ということで、到着早々、新丸ビルに移動。大荷物での移動がめんどくさい&ちょうど昼時の到着で移動時間もあまりとれないということで、母の上京当日は「東京駅界隈でフレンチ」が定番となりつつあるここ数年。そろそろ気になるお店のリストも少なくなってきた。
 
「地下にあるお店は嫌」とか、「間違いなく美味しいけど小汚いお店は嫌」とか、「安くて美味しいけどテーブルのレイアウトが詰まっていて賑やかな店は嫌」とか、母には諸々ノーサンキューなポイントが多いので……難しい。
 
「新丸ビルも丸ビルも、もうあんまり気になるお店、ないのよねぇ……」
かといってKITTEの野菜フレンチはまだ人気ありすぎて1週間前くらいでは予約がとれないし、東京ステーションホテルのフレンチも2ヶ月前から予約でいっぱいだし……と悩んだ結果、予約をしてみたのは新丸ビルの「イグレック丸の内」。
 
訪れてみたら、前回の母の上京時に訪れたAu gout du jour Nouvelle Ere」のすぐお隣で、苦笑い。そっか、ここ、フレンチレストランが2軒隣接してたのね……。
 
当日に上京してくる母を連れて伺うので、可能なら眺めの良い席を、とお願いしていたところ、丸の内駅舎を見下ろす素敵な2人席を用意していてくださった。私は景色を背にするソファ席に座らせてもらい、母は駅舎を見ながらのお昼御飯。狭すぎず広すぎずのテーブル間隔で、席数60ほど。ほぼ満席のテーブルはほどよく賑わい、ゆったり楽しいランチタイムを楽しめた。料理は全体的に「そつのない、冒険しすぎない美味しさ」という感じで、母にも喜んでもらえたようで何より。
 
「当店、お魚料理も自慢です」と給仕の方にお勧めいただいたこともあって、魚料理がしっかり出てくる5000円の「Menu B」コースで。アミューズブーシュをいただきながら一口ビール(ホントに一口!)を一杯、その後はフルーティーなシャルドネの白ワイン1本をいただいて飲み干してきた。昼からすっかり良い気分。
 
で、いただいたのはこんな感じ。
アミューズ・ブーシュ
「イグレック丸の内」にて、突き出しのキッシュ。素朴な美味しさ~。 ビール飲み飲み、最初の小皿はベーコンのキッシュ。
 
ビストロで出てくるような、カジュアルな印象のキッシュだけれど、濃厚な卵液にクリームもたっぷりのリッチな味わい。嬉しいことにビールにたいそう似合う突き出しだった。
 
季節の一口スープ
「イグレック丸の内」にて、バターナッツのスープ。 洒落たガラスの器でやってきた「一口スープ」は、バターナッツのスープ、とのこと。
 
バターナッツは、ひょうたん型をしたかぼちゃ。バターのような濃厚さとナッツのような旨味とコクのあるかぼちゃなのであるらしい。
 
確かに、普通の「かぼちゃのスープ」とはひと味違うこっくりした濃厚さがあった。カプチーノ仕立てで、表面にはふわふわの泡。
 
前菜
「イグレック丸の内」にて、穴子とイカの前菜。ソースがほんのり甘いのです。 続くお洒落な前菜、「穴子とイカのマリニエール トマトとマンゴーのエミュルション ガスパチョ風ソース」。
 
底に敷かれたのはほんのりマンゴー風味のガスパチョソース。
 
皿の縁にはグリーントマトとフルーツトマトが飾られ、ソースの上に盛られているのはこんがり焼かれた穴子とイカ、ズッキーニとオクラ。野菜も多めでサラダのよう。
 
「私、あんまり穴子は好きじゃないのよねー」と今日も我が儘炸裂の母は、「あ、でもこれは美味しい」だそう。
 
しっかり脂の乗った穴子だけれど、それをさっぱり食べさせてくれる、「胃腸に優しいフランス料理」という感じ。
 
魚料理
「イグレック丸の内」にて、スペシャリテの真鯛のヴァプール。うま! 魚料理は、このお店のスペシャリテの一つなのだそう、「真鯛のヴァプール 法蓮草のラビオリ仕立て トマトウォーターと軽やかなバターのナージュ」。
 
ソース、さっきのスープもそうだったし、泡泡にしなくても良いんじゃないかなー……なんて失礼な事を思ってしまったけれど、でも、たいそう美味しいお皿だった。
 
透明なトマトのスープ(トマトウォーター)と、ふんわり香るバターのソース。肉厚の、ふっくら火の通った真鯛と甘いほうれん草とラビオリの生地が綺麗に層になって、「全部違う味のものなのに、まとめて口に入れると一つの完成された味になる」というのを久しぶりに感じた。
 
私はどうしても「魚料理より肉料理が美味しい」と感じがちなのだけど、でもこれは本当に美味しかった。今日一番記憶に残った料理かも。
 
肉料理
そしてお待ちかねの肉料理は「鴨のムネ肉のロースト 丁字と赤ワイン風味のオレンジクーリー 野菜のキャラメリゼ添え」。今日の一番上の写真。
 
ロゼ色に焼かれたハンガリー産鴨肉が5~6切れ。トラディショナルな肉汁ベースのソースが添えられたその手前には、スパイスと柑橘の鮮烈な風味をもつ、クローブとオレンジを使ったピュレ状の濃厚なソース。
 
しっかり強めに火を入れたキャラメルソースが絡んだ野菜は人参、大根、ペコロス、にんにくなどが盛り合わせされ、更に揚げた細葱と、菊花の蕾も添えられていた。
 
黒々とした、パッと見た感じでは何の野菜かわからないほどの野菜の盛り合わせ、「勇気のある添え物だなぁ」と思ってしまったのだけれど、甘くほろ苦く、やわらかでたいそう良い感じ。鴨もしっかり美味しくて、鴨好きの母に美味しい鴨のメインを無事食べてもらうことができて、めでたしめでたしなのだった。
 
肉も魚もしっかりした量あったのに「野菜もちゃんと食べたぞ」感があって、大満足。
 
本日のデザート
「イグレック丸の内」にて。デザートもこんなに豪華♪ ……で、これだけしっかり食べた後に、デザートは盛り合わせ。
 
「わぁ……盛り合わせだ~!」
と、隅々まで全部美味しくいただいた。食後のお茶はカモミールティーで。
 
右から、
カシスとブルーベリーのソルベ・塩キャラメルのケーキ・フィナンシェ・ミニマカロン・3種のグレープフルーツのゼリー
という感じ。
 
アイスあり焼き菓子ありで、幸せなプレートだった。ほのかに塩気を感じる塩キャラメルのムース仕立てのケーキ、美味しかった。柑橘風味のマカロンも、お代わりしたいくらい好みな味だった。
 
「銀座でお洋服でも見る?」
「うーん……でも、荷物を東京駅構内のロッカーに入れちゃったよ?東京駅まで戻ってくるのちょっとめんどくさくない?」
「そうねえ……」
 
と、食後はふらふら、ご機嫌なままビル内を歩いて、「POINT ET LIGNE」でパンを買って帰宅。
稲毛 「串じまん」にて
 おつかれさまセット \1100
 串焼き(ししとう) 2×\130
 串焼き(エリンギ) 2×\160
 串焼き(しいたけ) 2×\180
 串焼き(しそ巻き) \170
 串焼き(レバー) \120
 串焼き(チーズ焼き) 3×\190
 串焼き(もも) 3×\140
 温玉シーザーサラダ \630
 鉄板ネギ塩牛タン \680
 きゅうり一本漬け \320
 鶏柄スープ \50
 焼きおにぎり \160
 鮭茶漬け \420
 ビール(プレミアムモルツ) \546
 梅酒(雑賀梅清酒) \546
 生グレープフルーツサワー 2×\420
 ラムネ 2×\252
3人でもぐもぐー。
「夕飯どうする?せっかくリニューアルしてることだし、駅ビルで何か買って帰る?」
「外で食べるほうが、いいなぁー」
ということで、夕飯は地元の焼き鶏屋さん。夕方に習い事のある息子とは現地で合流することにして、私と母は30分ばかり早く行って先に飲んだくれていた。
 
好き嫌いのある母は単品であれこれ注文、私はいつもの「おつかれさまセット(ビールと日替わり串焼き5本のセット)。今日のセットは、ハツ(塩)、もも(たれ)、しそ巻き、ぼんぢり、つくねという内容。好物ばかりでのっけから幸せな組み合わせだった。
 
「……まぁ、私たち、昼が重かったからね……」
「そんなに食べられないわよねぇ」
と、母と2人、のんびり串焼き注文して「きゅうりの一本漬け」などパリパリやっている間に息子が合流する時間。
 
串焼きは出てくるのに時間がかかるしねと、息子の到着前に
「シーザーサラダとネギ塩牛タンと、あとチーズ焼き3本、もものたれ3本おねがいしまーす」
と息子が好みそうな品をあれこれ入れておいてもらって、ばっちりなタイミングで息子がやってきた。
 
明日も一日お出かけだし、今日は昼から酔っ払いだったので今はアルコール控えめに、ビール飲んだ後は生グレープフルーツサワーを2杯ほど。チューハイ、なんだか久しぶりに飲んだなぁ……サワーは「生グレープフルーツ」とか「生レモン」とか「生ライム」とかが大好き。
 
さー明日もがんばろー。(遊びの予定ばっかりだけど)

2013年1月15日火曜日

無事帰宅。

デルタ航空機内食
 ターキーとスイスチーズのクロワッサン
 フルーツ
 オレンジジュース
PCで日記つけたり、iPadでニコリのゲームをやったりしているうちに、成田まであと1時間。
 
機体の揺れも気にならない程度になり、感覚としては「夜食」的な着陸前の軽食が供された。でも、日本時間的には「遅いおやつ」くらいな感じ?
 
デルタの機内食は、温かい皿は本当に温かではあるのだけれど、それ以外の料理が感動的なまでに「冷蔵庫から出したて」というほどに冷えているのが切ないところ。パンが冷え切ってカッチカチなので、微妙に食欲が沸いてこないのだった。
 
「具は好きな感じだけど……うーん……」
と、そこそこお腹も空いてはいたのだけれど、サンドイッチは半分ほどを囓るにとどめておいて、あとはフルーツとオレンジジュースを。
 
成田着陸は、当初の便の予定から2時間15分の遅れで、6時半頃。でもその後、滑走路で動かなくなってしまい、曰く、
「ゲートが空いていないので5分~10分ほど待機します。席についたままお待ちください」
とのことで、飛行機から降りることができたのは更に15分くらい経ってから。
 
「うう、7時の快速はこりゃ無理だ……てか、その次すら危ないかも」
と、スーツケースが出てくるのをじりじり待って、
税関抜ける→wifiルーター返却する→一度JR線フロアに降りる→母をそこに残し、4階出発ロビー奥のコインロッカーからコートを出しに行く
という一連の流れを大急ぎで。
 
特に、最後のコインロッカーのところは「きゃああああ、あと3分しかない~!」と、全力で空港内を走る展開に。本当に、ぎりぎりというところで千葉方面行きの快速に乗ることができた。これに乗れないと帰宅が30分遅れることになるので、もう必死だ。
 
外出中、頻繁にお世話になっているiPhoneアプリの「駅.Locky」、今日も大変にお世話になりました。これで確認していたおかげでなんとか間に合ったようなもの。
稲毛 「串じまん」にて
 おつかれさまセット
 温玉シーザーサラダ
 串焼(エリンギ)
 串焼(ししとう)
 串焼(しいたけ)
 串焼(白レバー)
 串焼(皮)
 杏仁豆腐
 生だいだいサワー
などなど
息子も大阪から無事帰ってきていて、習い事を終えた息子と私たちの稲毛到着がほぼ同じ時間。
 
駅ビルでお弁当でも買って帰って家で食べようかとも思ったものの、その駅ビルももう閉まる時間になっていて、「ピザやカレーの宅配も結局時間かかるし、どうしよう」と、息子と携帯メールで相談した結果、「落ち合って食べて帰ろう」ということに。駅前の焼き鳥屋さん「串じまん」に寄ってきた。
 
想像以上に千葉にも降雪があったようで、まだまだ駅前あたりも歩道に雪が残っている。それでもアスファルトがちゃんと見えるくらいにはなっていたので、そこを通りながらお店を目指した。
 
今日の「おつかれさまセット(ビール+日替わりの串5本)」は、カシラ、ぼんじり、ハツ、つくね、砂肝という組み合わせ。
 
「私、ぼんじりキライ。砂肝もキライ」
「……げ。砂肝ダメだったっけ?好きって言わなかった?」
「私が好きなのはレバーよ」
 
確かだんなの方は(どちらかと言えば)レバーが苦手で砂肝が好きだったこともあり、そのあたり私の記憶も曖昧だった。
……ああもう、好き嫌いせずうだうだ言わず、ちゃんと食べなさい!と思いつつ(口にも出しつつ)、ぼんじりは息子が喜んで引き受けてくれた。砂肝は私がもぐもぐ(美味しいのにー)。
 
ここ数年、母は「我慢する」というのを止めたようで、「嫌なものは口にしない、嫌なことはやらない」がエスカレートしつつある。それも窮屈な田舎暮らしでのストレス解消の一環なのだろうし、私も我慢はしない性格だけど、こと食べ物に関しては「食材自体が苦手」というものが私はほとんど皆無になったので、一緒に旅行して「これキライあれキライ」言われると、地味にイラッとしてしまうのだった。
 
料理の味付けの結果として、「どうしても美味しいと思えない」みたいなのはどうしても存在するけれど、食材の段階で「ダメ」って言われると、そこから一歩も進めないわけで……食材の好き嫌いの多い人は、本当に旅行は大変だろうなと思う。うう、砂肝もぼんじりも美味しいのに(←結局ここに帰結)。
 
ビールから生だいだいサワー、更にヨーグルト系のお酒も飲んでしまいつつ、でも日本の夜9時はハワイ深夜2時なので、機中一睡もしなかった私はもうすっかりグニャグニャ。よろよろしながら25kgのスーツケースを押すように歩いていたら、息子が「ああ!もう!」と見かねたらしく、家までの荷物運びを手伝ってくれた。
 
猫たちは2匹とも元気で、一足先に帰ってきていた息子から餌も貰って部屋も少し片付いていた。ゆったり肩まで浸かれるお風呂にふかふかの羽毛布団。気温1桁前半でびっくりするほど寒かったけれど、でも「ああ、我が家は落ち着く~」と心から思ったのだった。荷ほどきとか全部全部、明日でいいや。

2012年12月3日月曜日

お昼も夜も日本酒で

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「アンデルセン」のチェリーデニッシュ
「パレスホテル」の
 焼栗とゴルゴンゾーラマフィン
 シュトーレン

ミルクティー
「パレスホテル」で買ってきたパンがあれこれ残っているのにうっかり昨日「アンデルセン」でもパンを買ってきてしまって、さてどうしましょう状態。
 
「焼栗とゴルゴンゾーラ」という面白い組み合わせのマフィンは半分食べることにして、母が買ったチェリーデニッシュも「あんた、食べなさい」と半分渡されてもぐもぐ。あとは、薄くスライスしたシュトーレンを1切れ。
 
千葉そごうの地下の果物屋さんでは、タイムサービスなのか時々1000円のフルーツセットを販売している。だいたい30%OFFくらいの価格設定で、昨日はラ・フランス2個と、いよいよシーズン到来の苺(とちおとめ)1パックが合わせて1000円。ラ・フランスは800円ほど、苺は700円ほどの値段だったから、やっぱりなかなかお得な感じになっていたのだった。
 
今日は早速苺を皿に盛りつけて、各自好き勝手に練乳添えてかけたり、練乳と牛乳かけてつぶして食べたり。
 
クリスマス前に苺を買って食べるのは初めてだったかも。苺大好きだったので御満悦。
幕張「ホテル ザ・マンハッタン」内「おりじん」にて
 昼下がりのクリスマス \3900
 日本酒(手取川 名流 大吟醸 2合) \3150
「今日は近くにしましょう!アウトレットモール見に、幕張に行くのはどう!?」
と母に誘われ、朝のうちに仕事をばばばばばと片付けて、お出かけしてきた。
 
折しもただいま、クリスマスセール中……のはずだけど、平日午前のアウトレットモールは、驚くほどガラガラ。お客さん全然いないねーと言いつつ、雑貨屋見て、スポーツアウトレット見て、私もうっかりあれこれお買い物してしまった。
 
昨年手触りの良さに感動して購入したのは良いけれど、私よりも猫たちのお気に入りになってしまって日々座布団扱いされているkarako」という雑貨屋さんの「プラナシリーズ」と銘打ったブランケット。
 
今シーズンは、サイズ大きめ、色も増えた「ガウンブランケット」(これ)が出ていて、スモーキーピンクの新色を買ってきてみた。
「去年のベージュのはあんたたちが使ってもいいから、このピンクのは私のね」
と猫たちに言い聞かせてはみたものの、「こっちの方がふかふかだね」「大きいね」と、帰宅早々、またもや猫に乗られることになるのだけれども……。
 
お昼御飯、ホテルランチにしましょうかと、アウトレットモール裏手にある「ザ・マンハッタン」に。お目当ては、ブッフェではなくフレンチレストランだったのだけれど、あいにくそのお店は既に満席とのこと。人気のランチブッフェの方はまだ空きがあるそうで、でもそこまでがっつり食べたいわけではなかったから、「じゃあ和食を試してみる?」と初めて入る和食のお店「おりじん」に向かってみることにした。
 
蟹料理尽くしの蟹御膳とか、いかにもな和食会席などもメニューに載っていたのだけれど、「これ、面白いね」といただいてみることにしたのは「昼下がりのクリスマス」という和洋折衷コース。店頭の紹介には「洋風にアレンジしたコースでクリスマス気分を満喫。デザートにはブッシュ・ド・ノエルをお楽しみください。」とあった。
 
テーブル席に置かれた半月盆には箸と共にナイフとフォークも並べられたセッティングで、でもお肉料理以外は箸でいただけるような内容。出てきた料理はこんな感じだった。
先附
牡蠣有馬煮 レタス生ハム巻き 黄味酢
雲丹豆腐 山葵 割醤油
吸物
海老すり流し 海老葛打ち
魚料理
鰤銀杏焼き 唐墨大根 射込み金柑
焼きトマト 長芋梅酢漬け
肉料理
フィレ肉鍬焼き山椒風味
甘長唐辛子 焼ねぎ 慈姑
食事
かに御飯玉〆 銀餡がけ せり
デザート
ブッシュ・ド・ノエル
和食というと、「美味しかったし満足だけれど、そういえばお肉は一切れも食べなかったわねぇ」ということが普通なところ、このコースはそう大きなものではないものの「ステーキ」もしっかり出て、食後に濃厚なチョコケーキというのが新鮮で良かった。
 
全体的に、変にこねくりまわした感じじゃない素直な味付けで、母も好みだったみたい。
「これは綺麗だわねぇ。美味しいわ。このお店にして良かったわねぇ」
とご機嫌だった。
 
幕張「おりじん」にて、唐墨パウダーをふんだんに散らしたブリの銀杏焼き。 こちらは、銀杏をたっぷり乗せた、魚料理の「鰤銀杏焼き」。
 
二十日大根にはたっぷりの唐墨パウダーがまぶされて、それが黒い皿にも模様のように細く長く敷かれている。
 
クリスマスカラーに色づいた梅酢漬けの長芋や、焦げ目を軽くつけるくらいに焼いたトマト、色鮮やかな黄色いものは甘く煮た金柑にクリームチーズを詰めた風の射込みのものだった。
 
ブリは脂もしっかり乗っていて、身はほくほくと心地よい食感。見た目も舌も楽しいお皿。
 
幕張「おりじん」にて、クリスマスらしい装いの牛フィレ鍬焼き♪ お肉料理もこんな感じにクリスマス。
 
緑と赤の甘長唐辛子は星形にくりぬかれ、ひいらぎも飾られて、ピンクペッパーと山椒の粉を添えて。
 
クリスマス飾りのような感じにくわいが乗っているのも可愛らしかった。
 
料理と共にパンは出てこず、この肉料理の後に「お食事」が出てきたのが、「あ、そうか、和食のお店だったんだ」という感じ。
 
「かに御飯玉〆 銀餡がけ」は、蟹雑炊の表面に茶碗蒸しを張って、あんをかけた風なもの。全体がくしゅくしゅ崩れるような食感で、体の芯から暖まる御飯ものだった。あまり他で食べたことがないものだったこともあって新鮮な味わい。
 
幕張「おりじん」にて、デザートはブッシュドノエル。めっちゃクリスマスでした。 で、こちらがデザートのブッシュドノエル。
 
粉糖でお化粧されて、チョコクリームたっぷりのロールケーキに砕いたパイ生地、フルーツ、フランボワーズとカスタードのソースにアラザンも散らしてとても賑やかな食後のお菓子だった。
 
ここのホテルのケーキは、「さすがホテルメイド」と納得の美味しさのものがペストリーショップに並んでいる。このデザートももちろん申し分なく美味しいもので、もうすっかりお腹いっぱい。
稲毛 「串じまん」にて
 温玉シーザーサラダ \577
 彩り野菜と生ハムのバリバリサラダ \577
 おつかれさまセット 2×\1100
 串焼き(チーズ焼き) 4×\189
 串焼き(もも・たれ) 3×\136
 串焼き(もも・塩) 2×\136
 串焼き(皮) 2×\136
 串焼き(豚バラ) 2×\157
 串焼き(チーズおもち) \210
 串焼き(エリンギ) 2×\157
 串焼き(椎茸) 2×\189
 串焼き(ししとう) 2×\126
 唐揚南蛮ソース \577
 玉子焼き \420
 鮭茶漬け \420
 焼きおにぎり 2×\157
 鶏ガラスープ \52
 ラムネ 2×\252
 日本酒(醸し人九平次 ポンヌフ)1合 \892
 日本酒(黒龍 純米吟醸)1合 \892
焼き鳥堪能♪
毎日お出かけ続きだから早く帰りましょうネ……と言いつつ、帰宅は15時頃。最後にマツキヨにも寄ってトイレットペーパーなども買っちゃったものだから、「重さはさほどではないけど、嵩で言えば未曾有の大荷物」という勢いで帰宅した。
 
母が上京すると、お出かけが増えてあれこれ美味しいものが食べられて色々幸せだけれど、
「……でも、外食続きすぎだよねー……」
と、息子。
 
学校から帰ったら家でのんびり夕御飯を食べたい息子と、「せっかく出てきたんだから外に美味しいもの食べに行きましょうよ」の母との折り合いをつけるのは私の役目で、「じゃあ習い事のある火曜と木曜は絶対に家で食べることにしよう」ということに。
 
今日は外食!と、昨日に続いて地元のお店、母お気に入りの焼き鳥屋さん「串じまん」に行ってきた。
 
串5本とビールやサワー1杯のちょっとお得なセット「おつかれさまセット」、本日は「ハツ・ねぎま・カシラ・ぼんじり・しそ巻き」という組み合わせ。にんにく味噌がついてくるカシラ、梅味噌がついてくるしそ巻などと共に、名物の美味しいハツが入る、今日も美味しいものだらけの嬉しいセットだった。まぁ、このお店の串焼きに「ハズレ」は1本もないわけだけど。
 
「串じまん」にて、揚げた麺が乗っている風な「バリバリサラダ」。おいしー♪ 母のリクエストできのこ類やししとうも焼いてもらいつつ、サラダも2種類。
 
定番の温玉シーザーサラダと、今回初めて頼んでみたのは「バリバリサラダ」。
 
中華麺を揚げた風なものが葉野菜、生ハムと共に盛り合わされ、ジュレ状のドレッシング。
 
このお店、調味料など全部が全部「手作り」というわけではないだろうけれど、ありがちな、「居酒屋あるある」的な、"超出来合い系"の味がないのが素敵。酒の肴にちょうど良い、下味しっかりめの卵焼きも美味しかったし、お酒の方も私の大好物「醸し人九平次」はじめ、手頃な価格で美味しいのがほどよく揃っているので、本当に使い勝手が良いのだった。
 
シメには焼きおにぎりを1個貰って、鶏スープもつけてもらって。
 
昼にもお酒飲んだというのに、夜もほろ酔いくらいに酔っ払ってしまってよろよろと帰宅した。

2012年6月25日月曜日

運動会とビールと焼き鳥

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「Johan」のマンゴーパン
ヨーグルト(牧場の朝)
カフェオレ
充実した週末を堪能した後の月曜日。
 
今日は、雨で延期になっていた息子の学校の運動会が開催されることになった。雨の予報が続いているうちは開催の決定ができず、「このあたりは晴れそうだから」と平日の今日の開催が決まったのは1週間ほど前のこと。予定のない平日で、ほんっとーに良かったと思う。
 
今回は、PTA役員になってしまったので、私は朝から自前のカメラ担いで開会式から閉会式まで一日中写真撮影。年に何度か発行されるPTA広報誌に掲載するための写真だ。私がその掲載号の責任者になった(←これは立候補した……私の事だからきっと色々口出ししちゃうだろうしなーと、「もういっそ責任者になってしまえ」と)ので、パソコンも抱えていって、他のお母様方が撮ってくれた写真もパソコンに入れさせてもらうことに。
 
そんな状況で、今日は「普通の平日」ということで弁当不要で給食が出るのは何よりだった。私のお昼御飯は……適当にパンでも囓ればいいや、と、昨日Johanでその分の総菜パンも買ってきた。
 
朝御飯もJohnaのパン。こちらはバタークランチを乗せた、チーズ風味のマンゴーパン。サイズはさほどではないけれど、ずっしり重くて食べ応えがある。パン部分は甘さ控えめでマンゴーの存在感がたっぷりと。その上の甘いバタークランチがとても幸せな感じだった。
 
カフェオレたっぷり飲んで、ヨーグルトも食べて、いざいざ学校~。
稲毛 「串じまん」にて
 おつかれさまセット 2×\1100
 温玉シーザーサラダ \630
 煮込み \504
 どーんと鶏もも一枚揚 \819
 だし巻き玉子 \420
 串焼き(もも) 4×\136
 串焼き(チーズ) 5×\189
 串焼き(豚バラ) 2×\157
 串焼き(エリンギ) \157
 串焼き(ししとう) 2×\189
 鶏ガラスープ \52
 卵焼き御飯 \336
 焼おにぎり \314
 ラムネ 2×\252
 日本酒(醸し人九平次) 3×\600
3人でおつかれさま会。
幸い今日は雨模様にもならず(ほんの一瞬、霧雨状の雨が降ってきたけれど)、晴天すぎて日焼けするということもなく、午前中ふるえるほどに肌寒かった以外は(保護者的には)天気に恵まれた一日。
 
PTA役員の腕章をつけていると、普通の保護者が入っていけないトラック内にも入ることができるので、ここぞとばかりに息子の写真も撮ってみた。役員免除される来年は、運動会はもうちょろっと見ればいいかなー、みたいな。母も「孫の運動会が見られるわー♪」と、午後からやってきてひととおりの競技を見てから帰って行った。
 
私の帰宅は4時過ぎて、もう疲労困憊。
「運動会の日は焼き肉に行こう!」
とか言っていたのだけれど、あいにく電車やバスに乗らずに行ける範囲で母が好みそうな焼き肉屋はないこともあって、みんな大好き「串じまん」に行くことにした。焼き鳥も、ある意味「焼き肉」だ。
 
生ビールと日替わりの串焼き5本の「おつかれさまセット」をもらいつつ、単品の串焼きや唐揚げ、煮込み、サラダなどなどを好き勝手な感じにもぐもぐ。
 
稲毛「串じまん」にて、好物のモツ煮込み♪ 母も息子も好まないモツ煮込みだけれど、私はこれが大好きなので、「ごめん、食べるの私だけだけど」と最初に注文したうちの1皿にこれを入れてもらった。
 
大根たっぷりこんにゃくもたっぷり、よく煮込まれたプリプリのモツが良い感じの味噌味煮込み。
 
これをつついているうちにあっという間に最初のビールが空になってしまったので、続きは日本酒の「醸し人九平次」で。九平次、ホテル日航東京の和食の店でもいただこうと思っていたのだけれど残念ながら品切れとのことで、あの時は〆張鶴と久保田をいただいたのだった(久保田もめっちゃ美味しかったけどね……)。
 
「九平次おいしいよ九平次」
母も飲んでみる?てか、前回にホテル日航行ったときに一度は飲んでるよね……とグラス渡すと
「あらあぁぁ、このお酒は美味しいわねぇ~」
とご満悦。
 
グラス1杯600円の九平次、結局私と母で3杯ばかり飲んでいた。米の旨味を感じる美味しいお酒。
 
稲毛「串じまん」にて、息子がほとんど食べちゃった鶏もも揚げ。 息子のリクエストで「温玉シーザーサラダ」と「鶏もも一枚揚」頼んだら、両方とも立派なサイズの大皿サイズだというのに息子が8割方平らげる勢いで箸をのばしはじめた。
 
鶏はつまりは「鶏もも一枚丸ごと揚げた唐揚げ」なのだけれど、油淋鶏風の甘酢だれがかかっていて、これがなかなか良い感じ。
 
「息子もおつかれさまだものね」
「まぁ、もっと食べたかったら2皿目貰えばいいからいっぱい食べるといいよ」
と、私と母はまったりと「しいたけ串焼き」とかつついてみたりした。
 
面白かったのは、新メニュー、息子が頼んでいた「卵焼き御飯」。
 
「卵焼きを……乗せた御飯?かな?」
と息子も私も不思議に思いながら注文して、やってきたのは今日の一番上の写真。
 
「お好み焼きみたいだ!」
「予想外の品が来た!」
と驚きつつ、私も横からいただいた。
 
これ、「卵かけ御飯」をお好み焼き風に焼いたもの。
 
醤油ベースのタレ塗って「焼きおにぎり」風に両面にこんがり焼き色つけた、平べったい「卵焼き御飯」は、マヨネーズと青海苔と鰹節がトッピングされて、まんま「お好み焼き」の外見。
 
でも外見に反して味はあっさり醤油味で、焼かれた御飯も表面カリッで中はほわほわと柔らかで、これがなかなか美味しかった。酒の肴にもなりそうな「御飯もの」。
 
いつもの美味しい料理と、新メニューの美味しい料理を堪能して、すっかり満腹になり(そして今日も酔っ払いになり)ふらふらと帰宅。今日のビールはいつも以上に染み渡る美味しさだった。

2012年4月21日土曜日

友達と「串じまん」♪

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バタートースト
チーズ入りカレー
ミルクティー
土曜の今日の朝、ガスコンロに乗っているのは麗しき輝かしき「2日目のカレー」。
 
やっぱりちらっと食べたいよねぇ、と、トーストと合わせて食べることにした。バターを多めに塗ってしっかりめにトーストした食パンは、白い御飯に迫る勢いでカレーによく似合う、と思っている。
 
カレーにはチーズ入れて、よりいっそうパンに似合う感じにして、お供にはミルクティー。
 
今日も息子は部活の午前練で、私は静かな土曜日の午前を満喫……するはずが、「図書館行ってこよっかな」「あ、あとあそこ片付けよっかな」と、いつもと変わらない感じに。久しぶりにテレビゲームできるかなーと思っていたのに、残念ながらそれもできず。
胡麻だれ冷やし中華
麦茶
お昼御飯は、胡麻だれ冷やし中華。
 
数日前は暖かだったから「週末のお昼に良いかもー」と買ってきていた冷やし中華麺だったけれど、今日はやけに肌寒くて「しまったなー」という感じ。でも初志貫徹で冷やし中華。
 
冷やし中華は胡麻だれも醤油だれも、どちらも好み♪ 胡麻だれなので鶏肉が合うかなと、小ぶりの鶏もも肉を1枚買ってきた。
 
沸騰した湯に鶏肉を入れて数分、弱火にして時間もみじかめに茹でた後は火を止めてそのまま冷まし、余熱で火を通す感じで。
 
あとは細切りきゅうりと錦糸卵。いかにもな感じの冷やし中華にした。
 
酢醤油味の冷やし中華も大好きだけれど、胡麻だれも外せない美味しさ。すりごまをジャッカジャカとかけながらいただいた。

稲毛 「串じまん」にて
 おつかれさまセット \1100
 温玉シーザーサラダ\630
 特製煮込み \504
 ポテトチップス \294
 鶏皮キムチ \315
 ガツ柚子胡椒ポン酢和え \420
 串焼き(白レバー) \189
 串焼き(シロ) \157
 ねぎとろ冷奴 \472
 ざっくりきゅうり \336
 焼酎ロック(山猫) 2×\546
 焼酎ロック(山翡翠) \546
などなど
嬉しいことに、今日は外食!
 
友人が「一緒に飲みませんかー?」と連絡をくれて、行く行く飲む飲む、どこにしようか、とお返事。
 
津田沼とか千葉とかでの飲みも考えつつ、
「稲毛だったら○○とか××とかー……いや、こちらに来るなら飲みの前か後かに"うち猫カフェ"とセットにできるかなって、それだけなんですが」
と伝えたら、それは素敵、と喜びのメールが来たので「では稲毛で♪」ということに。
 
夕方に来てくれた友人と娘さんを、今日も猫たちは情熱的におもてなししていた。お客さまが来てくれると、いつもとは違った感じに遊んでくれるから猫たちも嬉しいらしい。
 
で、夕食はお手頃価格で美味しい焼き鳥屋さん「串じまん」で。
 
ビール飲み飲み、続いて焼酎飲み飲み飲み、今日もあれこれつまんできた。子供と2人だとこういうのはなかなか注文できないからねー、と、おつまみ系もあれこれと。
 
ビールと串焼き5本がセットになった「おつかれさまセット」、今日はハツとぼんじり、ねぎま、つくね、しそ巻きという組み合わせ。子供たちは好物チーズ焼きや正肉を中心に。
 
シロと牛すじを煮込んだ「特製煮込み」もつまみつつ、あとは「鶏皮キムチ」「ガツ柚子胡椒ポン酢和え」といったコリコリ食感系もいただいてみた。
 
このお店、焼き鳥もちゃんと美味しいうえにモツ系が美味しいということがとてもありがたい。串焼きのレバーやハツの美味しさも勿論、おつまみ系のガツなどもやっぱり美味しくて、うっとりしながらいただいた。
 
稲毛「串じまん」にて、ねぎとろ冷奴。おいしー♪ 面白く、美味しかったのが「ねぎとろ冷奴」。
 
豆腐の上に、たっぷりのねぎとろが乗っていて、「これって……組み合わせ的に合うものなのかしら?」と一瞬思ったのだけれど、醤油ベースのほんのり甘いタレが豆腐とねぎとろ両方に似合っているのだった。
 
「なるほどー……こうやって食べると、冷や奴もリッチな味で美味しいのねー」
とか言いつつ、
「でも、家でねぎとろ買ったら、豆腐に乗せてないで御飯の上に乗せちゃうよね?」
と言い合う私たち。
 
居酒屋メニューは家御飯のヒントにもなるものが色々だけれど、「でもそれ、家じゃできないわー」というのもあったりして、「そうそう、なるほどと思ってても家じゃできない」と笑いながらもぐもぐ。
 
このところの家御飯ではお酒も自重気味だったので、今日のお酒は殊更に美味しかった。

2011年11月7日月曜日

今宵は地元で焼き鳥

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「KKD」の
 オリジナルグレーズド
 メープルケーキ
「MAISON KAYSER」の
 かぼちゃのパン
 ゆずのパン
リンゴ・柿
カフェオレ
週末に横浜みなとみらいを歩いていたところ、モールの一画に見覚えのある看板を発見。
「……お」
クリスピークリームだぁ!」
喜んだのはもちろん息子で、買って帰る絶対買って帰る月曜の朝御飯はこれね!と言うので、日曜の午後に買って帰ってきた。
 
「……で、何個要るの?」
「1ダース!」
「却下。お母さん2個くらいしか食べないし、おばあちゃんもそんなに食べないよ。父ちゃんもいないし」
「じゃあ10個!」
「……全然減ってなくない?」
「じゃあ8個!」
「……」
 
バナナのたたき売りじゃないんだから、みたいな会話を、私たちの番が来るまでに数人並んだレジ前で繰り広げた挙げ句、「オリジナルグレーズド7個、メープルケーキ1個」という組み合わせでドーナツ買ってきた。息子が6個食べるんだってさ……。
 
「ほんとに?ほんとに6個食べるの?」
残しておいておやつにしても良いんだからね?と朝にコーヒー淹れて息子の前に6個入りのドーナツ箱と皿を置いて少し席を外したら、あっという間に箱が空になっていた。……やだ、ほんとに6個食べきったわよ、この子は。
 
へー、そんなに美味しいのこのドーナツ、へー……と、息子の喰いっぷりに驚く母に、「これが息子を魅了するオリジナルグレーズドだよ」と残った1個にナイフ入れて母と分け合い、母のリクエストで買ってきたオールドファッション風の「メープルケーキ」にもナイフ入れてテーブルへ。
 
あとは、昨日のランチブッフェのホテルレストランの店頭で売られていた(ブッフェに出てきたパンもこのお店のものだったみたい)「MAISON KAYSER」の「かぼちゃのパン」と「ゆずパン」も軽く温めてテーブルへ。
 
「かぼちゃのパン」は「はちみつの生地にかぼちゃをたっぷりと練り込みました。カシューナッツの食感がアクセントです」と説明があり、母がレストランで食べて「このパン美味しい!」と喜んでいたのは「全粒粉の生地に、ゆずピールをたっぷりと練り込みました」と紹介されていた「ゆずのパン」。
 
あとは、今日は出さなかったけれどマロンデニッシュ(秋冬のシーズン限定。毎年人気の栗のデニッシュです、だそう)も買ってきていた。
 
粉の味がするしっかり食感のパンと、ふわふわドーナツという方向の違うものを大皿に盛り合わせ、小さく切ったパンに手を伸ばして何種類かもぐもぐ。
 
母が気に入ったのだという「ゆずのパン」は、ほの甘くて柚子の香りも味もしっかり感じる、確かに美味しいパンだった。どれも1/2切れだったり1/4切れだったりと一口サイズだったのだけれど、種類をあれこれ口にしたので充実した感のある朝御飯。
「FLO」のサラダ盛り合わせ
鰻丼
肝吸い
麦茶
この週末はすっかり遊び呆けてしまったので、今日は一日お仕事デー。
 
「夕方あたりには一段落すると思うけど、それまでは忙しいから!お出かけとか無理だから!」
と、朝からパソコンに向かっていたら、
「じゃあそのへんにお買い物に行ってくるわねー」
と、母はお出かけしていった。本当に「そのへん」だったらしく、昼前に「おひるごはんかってきた!」と帰宅。
 
私の分は、鰻屋さんの鰻丼で、母の分はお寿司屋さんのねぎとろイクラ丼。どちらも駅ビルに入っている馴染みのお店だ。
「あとね、鰻丼作ってもらっている間に、サラダ屋さんでこれ買ってきた」
と、洋風総菜とタルトのお店の「FLO」のサラダ3種セットも。
 
「ここの鰻、けっこう美味しいよ。母も鰻にすれば良かったのに」
と言ったら、
「私は鰻、苦手なのよ。だってほら……エラエラするじゃない?」
ですって。
 
「……えらえら?」
「そう、エラエラ」
「……どんな?????」
「わからない~?エラエラって感じがするじゃない鰻って。エラエラ!」
……わかりませんお母さま。わかるような気がしないでもないけど(どっちやねん)、やっぱりちょっとわかりません。
 
たれもちゃんと別添でついてきた鰻重は、インスタントの肝吸いつき。発泡スチロールの蓋を開けると、甘い玉子焼きとアサリの佃煮、山ごぼうの醤油漬けらしきものも入っていた。このタイミングで鰻を口にできるとは思っていなかったので、ありがたくもぐもぐ。週末から若干風邪気味だったのだけれど、今日は家に籠もっているし、しかもお昼は鰻となると、風邪もふっとんでいきそうだ。
 
サラダはコーン入りのコールスロー、ごぼうメインの根菜のマヨネーズ味マリネ、セロリたっぷりのピクルスといった感じ。どちらもさっぱり味で、こちらももぐもぐ。
稲毛 「串じまん」にて
 おつかれさまセット 2×\1100
 温玉シーザーサラダ \630
 えびせん \315
 炭火焼き厚切り牛タン \661
 串焼き(もも) 3×\136
 串焼き(チーズ焼き) 5×\189
 串焼き(豚バラ) 2×\157
 串焼き(エリンギ) 2×\157
 鮭茶漬け \420
 焼き鳥丼ハーフ \357
 とろける杏仁豆腐 \252
 ラムネ 2×\252
 日本酒(喜楽長ひやおろし) \600
 焼酎ロック(山猫) \546
 究極の梅酒 \525
家で夕飯でも良かったのだけれど、「やっぱりどっか食べに行きたいわよねぇ~」という母。
 
「でも、出かけるのはめんどくさいわよね?電車とかはやっぱりあんたたちイヤよね?」
と言っている。確かに、日中引きこもっていただけに、息子が帰ってくるのを待って夜に外出というのはちょっとめんどくさい。
 
というわけで、息子のリクエストもあって地元の焼き鳥屋さん「串じまん」に行くことにした。「焼き鳥っぽくないものも色々頼もう」ということで、今日は牛タン塩焼き頼んでみたり、「えびせん」頼んでみたり、シーザーサラダも頼んでみたり。
 
稲毛「串じまん」の温玉シーザーサラダ。玉子崩しますよ~? 大人も子供も好きな、温玉シーザーサラダ。
 
息子が驚くほどの食い付きで、
「他に誰か食べない?お皿さらってよ」
の声に、ささっと動いて自分の皿に全てよそってくれたのが息子で、どころか私が自分の取り皿にちまっと残していた一口分のサラダまでいつの間にか奪われていた(これは承諾してないよ!もう!)。
 
稲毛「串じまん」にて、炭火焼き厚切り牛タン。さすが炭火焼き、香ばしくてウマーでした♪ 炭火焼き牛タンは、驚きの厚さのものが、一口サイズにカットされて6切れ。
 
刻み水菜と白髪葱、糸唐辛子がトッピングされていて、味はシンプルに塩胡椒。美味しかったものだから、手元の日本酒が空になったのを良いことについつい芋焼酎までいただいてしまった。
 
ビール+串5本の、いつも注文する「おつかれさまセット」、今日はハツ、ぼんぢり、アスパラ巻き、しそ巻き、ねぎまの5本の組み合わせ。母がハツの美味しさにちょっと驚いていた。そうなのよここはホルモン系が美味しいのよ、と、でも追加は「豚バラ串」とか「エリンギ串」とかで。息子はいつも通り、タレ焼きのももと「チーズ焼き」に御執心だった。
 
私はまだちょっと不調で、
「シメの御飯とかいいやー、デザートとかも要らないやー」
冷たいお酒があればそれで満足だわーと構えていたら、例によって母が「焼き鳥丼、ハーフにしたけど多かったわ。残り食べて」と丼を寄越し、なのにデザート注文して「はい、杏仁豆腐も半分食べて」などとおぬかしあそばしている。
 
母のその行動は、もう半ば予想できていた事なので、「ああ、やっぱり……」と私は諦めの境地だったのだけれど、
「料理屋さんで注文したものは自分で責任もって食べる!バイキングも自分で取ってきたものは全部食べる!」
を幼い時から教育されてきた息子は、怒る怒る。
 
「おばあちゃんダメだよ!デザート食べられるなら丼自分で食べないと!俺たちに押しつけないで!」
と、割と真面目に憤慨しながら、「お母さんが無理して食べるなら」と丼の完食を半分ほど手伝ってくれた。私は半ば覚悟していた事なので、「まぁ、しょうがないなー」と、美味しくいただけるくらいの分量の丼を手伝った(で、デザートの杏仁豆腐は別腹なので、渡された分全部食べた……)。
 
君や母ちゃんや父ちゃんには許されない事でも、おばあちゃんには許される事ってのが、世の中にあったりするんだよ……理不尽だけど、そういうもんなんだよ……と、息子に人生の機微を諭しながら、ゆるゆる帰宅。結局今日もお腹一杯になったのでした。

2011年10月12日水曜日

とうとう帰国、「これはサテ」と焼き鳥の夕べ

機内食
 オニオンオムレツ グリルトマトとポテトソテー添え
 フレッシュ サラダ
 フルーツ(メロン・パパイヤ・パイナップル)
 ソフトロール
 ヤクルト(2本)
 スカイタイム
帰国前の水遊びなどの疲れもあってか(あと乗り換えがね……荷物のピックアップもしなくちゃだったし、あれは疲れる……)、機中泊の一夜は、機内にライトがついて「おはようございます」のアナウンスが出るまでずっと寝こけていた。「離陸後すぐにお飲物、コンソメスープ等と軽食をご用意しております」だったそうだけど、その存在すら気付かずにぐーぐー。
 
「離陸後3時間ほど、若干揺れるかと存じます」と、飛び立つ直前にあったアナウンス通りに帰りの便はけっこう揺れ、その揺れも「寝にくいなぁもう勘弁してよー」と、恐怖とは違う別の感情で乗り切る感じで。
 
往路の機内食は美味しいなぁと思ったのだけれど、着陸1時間半前に供された朝食は、眠いところを起こされた不機嫌もあいまってかあまり美味しくは感じなかった。「日本ではなくインドネシアで調理したものを載せたから」というのが理由なのかなとも思いつつ(でもガルーダの機内食はけっこう好みな感じだし……)、全部は食べずに欲しいところだけをもぐもぐ。
 
今回の旅行は全体通して果物があんまり美味しくはなくて、スイカもメロンも苺も、ホテルで出された果物はどれもあまり甘くなかった。最後の機内食のメロンやパパイヤもこれまたやっぱり今ひとつの味で、「ああ、バリの果物の味だな」と妙な感動をしてみたり。
 
そうそう感動と言えば、何より嬉しかったのはヤクルトが2本ついてきたこと。豪華だ!と密かに感動しながら2本立て続けに飲んでしまった。
 
息子はといえば食事中もぐーぐー寝続けていていて、ようよう起きてジュースとヤクルトだけ持ってきてもらって飲んでいた次第。
 
帰路は予定よりも若干早くジャカルタを発ったらしく、更に追い風の効果もあって、予定より15分ほど早く成田に着陸することができた。スムーズに入国手続きも終わり、スーツケースと共にジェンガラ入りの段ボールも無事手元に。
 
段ボールには、既に印刷された「FRAGILE」マークと、更にお店で追加に貼られた「FRAGILE」シールもあったけれど、更にガルーダのチェックインでもシールが追加され、続くJALのチェックインでも札やら何やらが追加され……と、箱は大変に賑やかなことに。おかげさまで、無事に割れ物箱と成田で再会することができたのだった。
 
早く着いたおかげで、予定より1本早い総武線に乗ることができて、9時過ぎに帰宅。ペットシッターさんからの報告も受けていたのでさほど心配はしていなかったけれど、猫たち2匹も何事もなく家にいてくれていた。りゃんりゃんは最初「お前たち、誰ニャー!」とばかりにベッドの下で警戒していたものの、ほどなく出てきてお土産が散らかった居間で「これは俺のニャ?」とアタの籠に突撃しまくってくれて一安心。
「吉野家」の牛丼(並)
麦茶
荷解きしなきゃだし、何より洗濯しなきゃだし、旅行の写真も早めにハードディスクに移して整理しなきゃだし……と、眠気を我慢してあれこれ動き回った午前中。
 
朝食をほとんど口にしなかった息子が空腹になってきたところで、早めのお昼は早々に「吉野家の牛丼」。サンバルじゃない、醤油味の甘じょっぱいような味と日本のお米が恋しい気分だったので
「牛丼はどうだろう?」
「牛丼いいねぇ!」
と、家族全員盛り上がるままにテイクアウト牛丼となったのだった。
 
なんでも、「並弁当3つ買うと無料でもう1つ並弁当をプレゼント」的なクーポンがだんなの手元にあるそうで、ダイニングテーブルに積まれたのは4個の並弁当。すっかり腹ぺこな息子が4個目牛丼は「僕が食べる、あるだけ食べる」と鼻息を荒くしていたけれど、私もだんなも少しずつ4個目牛丼に箸を伸ばした。
 
ひとごこちついた後は、これまた猛烈な眠気が襲ってきたのだけれど、「夜までがまんー」と、引き続き荷物の片づけ&写真の整理&旅行記書き。
 
夕飯は外食かなぁと思いながら、お買い物に行くこともなく家であれこれやっていた。
稲毛 「串じまん」にて
 おつかれさまセット 2×\1100
     ねぎま・ハツ・つくね・ぼんじり・しそ巻・ビール
 特製煮込み \504
 つくねチーズ揚餃子 \525
 厚揚げ \420
 串焼き(チーズ焼き) 5×\189
 串焼き(もも) 3×\136
 串焼き(かわ) 2×\136
 串焼き(白レバー) 2×\189
 串焼き(シロ) 2×\157
 串焼き(にんにく) 2×\126
 鮭茶漬け \420
 卵鶏ぞうすい \577
 鶏ガララーメン \357
 ホッピー(黒) \420
 ホッピー(中) 2×\210
 焼酎ロック(山ねこ) 2×\546
 ラムネ \252
家族でもぐもぐ
結局夕御飯は、地元の焼き鳥屋さん「串じまん」に赴くことに。
 
「俺はまだバリにいるはずなのに、なんか肌寒いよ?」
と現実逃避的な事をだんなが言っているので、
「今タクシーに乗ってるからだよ、ほら、バリの車は寒かったじゃない」
「……そっか」
「で、これからチキンサテ食べにいくんだよ、ビール飲もうね、バリハイね」
「……そっか、チキンサテか」
 
長袖2枚着ていても肌寒い中、ニヤニヤしながらそんな会話をしつつ、駅前のお店に向かった。結局最後まで「これはブルルアヤム~!」とか言いながら鶏雑炊を食べ、「じゃあこっちはスープ麺だからソト・ミーかな」と、現実逃避をしつつ、でもいただいたのはいつも通りに美味しい焼き鳥とプレミアムモルツ、鶏雑炊などだった、という。
 
数ヶ月ぶりに訪れたら、またメニューがちょこちょこと変わっていて、刻み葱たっぷり乗せた、表面をカリッと焼いた厚揚げがあったり、鶏つくねとチーズを詰めた揚げ餃子があったり。カリカリサクサクの揚げ餃子が特に美味しくて、「僕はももとチーズ焼きとお茶漬けがあればそれで良いんだ~」とか最初言っていた息子も手を伸ばしていた。
 
ホルモン好きな私。でも、焼き鳥のレバーやハツあたりは正肉ほどには好きじゃなくて、「あれば食べるけど~」くらいの嗜好だった。でもこのお店のレバーやハツは前向きに注文したいほど臭みがなくてちゃんと美味しく、たれの味もくどくどしく甘ったるい感じじゃないのが気に入っている。今日もビールとのセットで5本いただいた後、シロだレバーだ皮だとあれこれ追加注文してたっぷり串焼きをいただいた。
 
「酔っぱらって、あとは寝るだけにしちゃいましょう」
ということで、ビール飲んで焼酎ロック2杯飲んで、すっかり良い気分で帰宅。午前中帰宅直後にお風呂に入ったのを良いことに、家族皆早々にベッドに倒れ伏したのだった。
 
明日からいよいよ日常が戻ってくるー仕事しなきゃー。